JPS6218967Y2 - - Google Patents
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- JPS6218967Y2 JPS6218967Y2 JP1981196120U JP19612081U JPS6218967Y2 JP S6218967 Y2 JPS6218967 Y2 JP S6218967Y2 JP 1981196120 U JP1981196120 U JP 1981196120U JP 19612081 U JP19612081 U JP 19612081U JP S6218967 Y2 JPS6218967 Y2 JP S6218967Y2
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- JP
- Japan
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- dielectric resonator
- dielectric
- dielectric substrate
- stripline
- adjustment
- Prior art date
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、マイクロ波帯信号を受信するための
受信機等に用いられるマイクロ波共振回路装置に
関し、特に、誘電体基板上に形成されたストリツ
プラインと、このストリツプラインの近傍に設け
られた誘電体共振器との結合により形成される共
振回路部が収納されるシヤーシケースの、ストリ
ツプラインの幅方向の寸法が短縮され、かつ、こ
の共振回路部の共振周波数の調整が容易であると
共に、その共振周波数が温度変化等によつて変動
しない様にされたマイクロ波共振回路装置に関す
る。
受信機等に用いられるマイクロ波共振回路装置に
関し、特に、誘電体基板上に形成されたストリツ
プラインと、このストリツプラインの近傍に設け
られた誘電体共振器との結合により形成される共
振回路部が収納されるシヤーシケースの、ストリ
ツプラインの幅方向の寸法が短縮され、かつ、こ
の共振回路部の共振周波数の調整が容易であると
共に、その共振周波数が温度変化等によつて変動
しない様にされたマイクロ波共振回路装置に関す
る。
マイクロ波帯の周波数を有する信号に共振する
マイクロ波共振回路を用いたものの一例として
は、マイクロ波発振回路があり、例えば、ガリウ
ムひ素電界効果トランジスタ等の3端子能動素子
を用いて構成したものが提案されている。この回
路を第1図に示す。
マイクロ波共振回路を用いたものの一例として
は、マイクロ波発振回路があり、例えば、ガリウ
ムひ素電界効果トランジスタ等の3端子能動素子
を用いて構成したものが提案されている。この回
路を第1図に示す。
同図において、1はガリウムひ素電界効果トラ
ンジスタで、そのゲート電極Gはストリツプライ
ン2に接続され、ストリツプライン2の一端は抵
抗3を介して接地されている。また、ソース電極
Sはストリツプライン4に接続され、このストリ
ツプライン4の一端は高周波阻止用のインダクタ
ンス5及びバイアス用抵抗6を介して接地されて
おり、更に、ドレイン電極Dはストリツプライン
7に接続され、このストリツプライン7は高周波
阻止用のインダクタンス8を介して電源+Bに接
続されるとともに、その一端は直流阻止用のギヤ
ツプコンデンサ9を介してストリツプライン10
に接続されている。ストリツプライン10は高周
波出力端子OUTを形成している。そして、発振
周波数を安定化する為、ストリツプライン2の近
傍にはQの高い誘電体共振器11が結合されて設
けられ、マイクロ波共振回路が形成されている。
このマイクロ波共振回路部では、ストリツプライ
ン2及びガリウムひ素電界効果トランジスタ1の
入力端に対する誘電体共振器11の距離d及び1
が調整されて、共振周波数の調整がなされ、ま
た、温度の変化あるいは、その発振出力が供給さ
れる負荷の変動等の影響を受けて発振周波数が変
動するのが防止されている。
ンジスタで、そのゲート電極Gはストリツプライ
ン2に接続され、ストリツプライン2の一端は抵
抗3を介して接地されている。また、ソース電極
Sはストリツプライン4に接続され、このストリ
ツプライン4の一端は高周波阻止用のインダクタ
ンス5及びバイアス用抵抗6を介して接地されて
おり、更に、ドレイン電極Dはストリツプライン
7に接続され、このストリツプライン7は高周波
阻止用のインダクタンス8を介して電源+Bに接
続されるとともに、その一端は直流阻止用のギヤ
ツプコンデンサ9を介してストリツプライン10
に接続されている。ストリツプライン10は高周
波出力端子OUTを形成している。そして、発振
周波数を安定化する為、ストリツプライン2の近
傍にはQの高い誘電体共振器11が結合されて設
けられ、マイクロ波共振回路が形成されている。
このマイクロ波共振回路部では、ストリツプライ
ン2及びガリウムひ素電界効果トランジスタ1の
入力端に対する誘電体共振器11の距離d及び1
が調整されて、共振周波数の調整がなされ、ま
た、温度の変化あるいは、その発振出力が供給さ
れる負荷の変動等の影響を受けて発振周波数が変
動するのが防止されている。
この様なストリツプライン2と誘電体共振器1
1とで形成されるマイクロ波共振回路部の具体的
構成は、従来、第2図及び第3図に示す様にされ
ている。これらの各図において、セラミツク板等
でなる誘電体基板12の上面には、ストリツプラ
イン2が形成され、同じく誘電体基板12の上面
のストリツプライン2の近傍位置に、誘電体共振
器11が配置されている。このとき、誘電体共振
器11の使用モードに対応する磁界を形成する磁
束が発生される端面の一方が、誘電体基板12の
上面に密接するようにされる。一方、この誘電体
基板12の下面には、接地導体13が一様に形成
されている。そして、この様な共振回路部は、上
面が開口している金属製のシヤーシケース14の
内部に収納されている。シヤーシケース14の開
口側には、図示しない取付けねじ等を用いて、金
属製のカバー15が取り付けられ、このカバー1
5の誘電体共振器11の端面の他方に対応する部
位には、雌ねじ部15′が形成され、この雌ねじ
部15′には金属製の調整板16が固着された調
整ねじ17が捩じ込まれて、この調整ねじ17の
上部にはロツクナツト18が設けられている。
1とで形成されるマイクロ波共振回路部の具体的
構成は、従来、第2図及び第3図に示す様にされ
ている。これらの各図において、セラミツク板等
でなる誘電体基板12の上面には、ストリツプラ
イン2が形成され、同じく誘電体基板12の上面
のストリツプライン2の近傍位置に、誘電体共振
器11が配置されている。このとき、誘電体共振
器11の使用モードに対応する磁界を形成する磁
束が発生される端面の一方が、誘電体基板12の
上面に密接するようにされる。一方、この誘電体
基板12の下面には、接地導体13が一様に形成
されている。そして、この様な共振回路部は、上
面が開口している金属製のシヤーシケース14の
内部に収納されている。シヤーシケース14の開
口側には、図示しない取付けねじ等を用いて、金
属製のカバー15が取り付けられ、このカバー1
5の誘電体共振器11の端面の他方に対応する部
位には、雌ねじ部15′が形成され、この雌ねじ
部15′には金属製の調整板16が固着された調
整ねじ17が捩じ込まれて、この調整ねじ17の
上部にはロツクナツト18が設けられている。
この様に構成されるマイクロ波共振回路装置に
おいて、誘電体基板12が収納されるシヤーシケ
ース14の幅Wが、ストリツプライン2と誘電体
共振器11で形成される共振回路部に供給される
マイクロ波信号の波長λに対して、W≧λ/2となる 関係が成り立つ時には、マイクロ波信号がシヤー
シケース14内をストリツプライン・モードで伝
搬せずに、導波管モードで伝搬してしまい、シヤ
ーシケース14の共振や放射による入出力端の結
合等が起こつて満足な共振特性が得られない場合
がある。従つて、導波管モードで伝搬するマイク
ロ波信号の波長λが共振回路部の帯域外の周波数
に対応するものとなるように、シヤーシケース1
4の幅Wを小さく選定する事が望ましい。
おいて、誘電体基板12が収納されるシヤーシケ
ース14の幅Wが、ストリツプライン2と誘電体
共振器11で形成される共振回路部に供給される
マイクロ波信号の波長λに対して、W≧λ/2となる 関係が成り立つ時には、マイクロ波信号がシヤー
シケース14内をストリツプライン・モードで伝
搬せずに、導波管モードで伝搬してしまい、シヤ
ーシケース14の共振や放射による入出力端の結
合等が起こつて満足な共振特性が得られない場合
がある。従つて、導波管モードで伝搬するマイク
ロ波信号の波長λが共振回路部の帯域外の周波数
に対応するものとなるように、シヤーシケース1
4の幅Wを小さく選定する事が望ましい。
しかしながら、従来装置においては、誘電体基
板12上にストリツプライン2と誘電体共振器1
1とを並べて配置し、誘電体共振器11の一方の
端面から他方の端面へ向う磁束(第3図の破線部
参照)によるストリツプライン2との結合をなし
ており、従つて、ストリツプライン2の幅、誘電
体共振器11の直径及び誘電体共振器11とスト
リツプライン2との間の距離d等を考え合わせる
と、シヤーシケース14の幅Wを上述の様に小さ
くする事が困難となる。
板12上にストリツプライン2と誘電体共振器1
1とを並べて配置し、誘電体共振器11の一方の
端面から他方の端面へ向う磁束(第3図の破線部
参照)によるストリツプライン2との結合をなし
ており、従つて、ストリツプライン2の幅、誘電
体共振器11の直径及び誘電体共振器11とスト
リツプライン2との間の距離d等を考え合わせる
と、シヤーシケース14の幅Wを上述の様に小さ
くする事が困難となる。
また、これに加えて、従来装置にあつては、誘
電体共振器11の端面と対向する誘電体基板12
の下面に一様に接地導体13が形成されている
為、誘電体基板12の厚さが温度変化によつて変
動した場合に、大幅に共振周波数が変化するとい
う問題点がある。これは誘電体共振器11を共振
させたとすると、その時の電界分布のほとんどが
誘電体共振器11の内側へ集中し、誘電体共振器
11の外側においては指数関数的に減衰すること
になるが、誘電体共振器11の端面の外側の比較
的近い位置に接地導体13があるので、誘電体共
振器11と接地導体13との距離の、温度変動に
もとずく誘電体基板12の厚み変動による変化
が、共振器周波数変動に大きく寄与するという事
に起因している。
電体共振器11の端面と対向する誘電体基板12
の下面に一様に接地導体13が形成されている
為、誘電体基板12の厚さが温度変化によつて変
動した場合に、大幅に共振周波数が変化するとい
う問題点がある。これは誘電体共振器11を共振
させたとすると、その時の電界分布のほとんどが
誘電体共振器11の内側へ集中し、誘電体共振器
11の外側においては指数関数的に減衰すること
になるが、誘電体共振器11の端面の外側の比較
的近い位置に接地導体13があるので、誘電体共
振器11と接地導体13との距離の、温度変動に
もとずく誘電体基板12の厚み変動による変化
が、共振器周波数変動に大きく寄与するという事
に起因している。
また、ストリツプライン2と誘電体共振器11
との結合状態は、距離d及び1によつて決定ずけ
られ、距離d及び1の僅かの変化によつて大幅に
変わる。この為、誘電体共振器11の正確な位置
調整が必要となるが、この位置調整は、誘電体基
板12の板面上を誘電体共振器11を移動させる
事によつて行なわれるので調整が非常に微妙とな
り、作業能率が悪化するという問題点がある。
との結合状態は、距離d及び1によつて決定ずけ
られ、距離d及び1の僅かの変化によつて大幅に
変わる。この為、誘電体共振器11の正確な位置
調整が必要となるが、この位置調整は、誘電体基
板12の板面上を誘電体共振器11を移動させる
事によつて行なわれるので調整が非常に微妙とな
り、作業能率が悪化するという問題点がある。
更に、誘電体共振器11は誘電体の外部にも電
磁界が存在する不完全な共振器であり、周囲のシ
ールド状態により結合度も共振周波数も変化する
ので、所定の結合度と共振周波数を得るべく調整
板16の調整ねじ17を調整しても、ロツクナツ
ト18を締付けることにより設定値がずれてしま
い、正確な調整をすることが困難であり、調整作
業に多大の工数を要するという問題点もある。
磁界が存在する不完全な共振器であり、周囲のシ
ールド状態により結合度も共振周波数も変化する
ので、所定の結合度と共振周波数を得るべく調整
板16の調整ねじ17を調整しても、ロツクナツ
ト18を締付けることにより設定値がずれてしま
い、正確な調整をすることが困難であり、調整作
業に多大の工数を要するという問題点もある。
本考案は上述の様な種々の問題点に鑑みてなさ
れたものであつて、その目的は、共振回路部を形
成するストリツプラインと誘電体共振器とが設け
られた誘電体基板が収納されるシヤーシケース
の、ストリツプラインの幅方向の寸法を極めて小
にできると共に、共振周波数の調整が容易で、か
つ、共振周波数の温度変動に起因する変化が著し
く低減された、改良されたマイクロ波共振回路装
置を提供する事にある。
れたものであつて、その目的は、共振回路部を形
成するストリツプラインと誘電体共振器とが設け
られた誘電体基板が収納されるシヤーシケース
の、ストリツプラインの幅方向の寸法を極めて小
にできると共に、共振周波数の調整が容易で、か
つ、共振周波数の温度変動に起因する変化が著し
く低減された、改良されたマイクロ波共振回路装
置を提供する事にある。
以下、本考案の実施例を図面の第4図以降を参
照して説明する。第4図は本考案に係るマイクロ
波共振回路装置の一例の要部を示す斜視図であ
る。同図において、誘電体基板20の下面には一
様に接地導体21が形成され、上面にはストリツ
プライン22が形成されている。このストリツプ
ライン22上の略中央部には、誘電体でなる支持
台23が載置され、更に、この支持台23の上面
の略中央部に、円柱状の誘電体共振器24が、そ
の円形端面、即ち、誘電体共振器24の使用モー
ドに対応する磁界を形成する磁束が発生される端
面が誘電体基板20の板面に対して直交し、か
つ、ストリツプライン22の伸長方向に平行とな
る様にして載置されて、共振回路部が形成されて
いる。そして、この様に構成された共振回路部
は、第5図に示す様に、金属製のシヤーシケース
25内に収納される。
照して説明する。第4図は本考案に係るマイクロ
波共振回路装置の一例の要部を示す斜視図であ
る。同図において、誘電体基板20の下面には一
様に接地導体21が形成され、上面にはストリツ
プライン22が形成されている。このストリツプ
ライン22上の略中央部には、誘電体でなる支持
台23が載置され、更に、この支持台23の上面
の略中央部に、円柱状の誘電体共振器24が、そ
の円形端面、即ち、誘電体共振器24の使用モー
ドに対応する磁界を形成する磁束が発生される端
面が誘電体基板20の板面に対して直交し、か
つ、ストリツプライン22の伸長方向に平行とな
る様にして載置されて、共振回路部が形成されて
いる。そして、この様に構成された共振回路部
は、第5図に示す様に、金属製のシヤーシケース
25内に収納される。
この様に、ストリツプライン22上に誘電体共
振器24を載置することにより、誘電体基板20
の板面上のストリツプライン22の幅方向の寸法
を小にでき、この結果、シヤーシケース25のス
トリツプライン22の幅方向の寸法Wを著しく小
とすることができる。
振器24を載置することにより、誘電体基板20
の板面上のストリツプライン22の幅方向の寸法
を小にでき、この結果、シヤーシケース25のス
トリツプライン22の幅方向の寸法Wを著しく小
とすることができる。
また、誘電体共振器24の円形側面が誘電体基
板20の板面に対して直交し、かつ、ストリツプ
ライン22の伸長方向に平行となる様にされてい
るので、ストリツプライン22と誘電体共振器と
を結合状態となして誘電体共振器24を共振させ
たとすると、使用モードに対応する磁界が第5図
の破線Pで示す如くに形成され、また、電界が第
5図の実線Qで示す如くに形成される。このた
め、ストリツプライン22と誘電体共振器24と
で形成される共振回路部の共振周波数は、誘電体
共振器24の円形端面とシヤーシケース25との
間の距離h1及びh2の変動があると大なる影響を
受けるが、誘電体共振器24と接地導体21との
距離h3の変化は共振周波数にほとんど影響しな
いものとなる。従つて、温度変化による誘電体基
板20の厚み変動が生じて距離h3が変化して
も、共振周波数の変化がほとんど生じないことに
なる。
板20の板面に対して直交し、かつ、ストリツプ
ライン22の伸長方向に平行となる様にされてい
るので、ストリツプライン22と誘電体共振器と
を結合状態となして誘電体共振器24を共振させ
たとすると、使用モードに対応する磁界が第5図
の破線Pで示す如くに形成され、また、電界が第
5図の実線Qで示す如くに形成される。このた
め、ストリツプライン22と誘電体共振器24と
で形成される共振回路部の共振周波数は、誘電体
共振器24の円形端面とシヤーシケース25との
間の距離h1及びh2の変動があると大なる影響を
受けるが、誘電体共振器24と接地導体21との
距離h3の変化は共振周波数にほとんど影響しな
いものとなる。従つて、温度変化による誘電体基
板20の厚み変動が生じて距離h3が変化して
も、共振周波数の変化がほとんど生じないことに
なる。
一方、上述の距離h1、またはh2を変化せしめ
ることにより共振周波数の調整をすることができ
ることになる。例えば、誘電体共振器24の左端
面側の距離h1を微調整して共振周波数を調整す
る為には、第6図に示す様にシヤーシケース25
の左内壁部に片持ち支持されて固着された金属製
の調整板26を設けると共に、この調整板26の
自由端に対するシヤーシケース25の壁面に孔2
5′を設け、この孔25′内に棒状の調整部材を挿
入して調整板26の先端を矢印方向またはその逆
の方向に動かし、調整板26と誘電体共振器24
との間隔の調整を行なう様にすれば良い。なお、
調整板26を矢印方向に曲げて誘電体共振器24
との間隔を狭めた場合には、共振周波数が低くな
り、矢印方向と逆の方向に曲げた場合には、共振
周波数が高くなる事になる。更に、第7図に示す
様に、誘電体基板20に孔20′を設けて、この
孔20内に挿入された金属製の調整板27を接地
導体21に接続し、この調整板27の先端を、孔
25′内に挿入した棒状の調整部材により矢印方
向または矢印方向と逆の方向に動かして、調整板
27と誘電体共振器24との間隔の調整を行なう
ようにしても良い。
ることにより共振周波数の調整をすることができ
ることになる。例えば、誘電体共振器24の左端
面側の距離h1を微調整して共振周波数を調整す
る為には、第6図に示す様にシヤーシケース25
の左内壁部に片持ち支持されて固着された金属製
の調整板26を設けると共に、この調整板26の
自由端に対するシヤーシケース25の壁面に孔2
5′を設け、この孔25′内に棒状の調整部材を挿
入して調整板26の先端を矢印方向またはその逆
の方向に動かし、調整板26と誘電体共振器24
との間隔の調整を行なう様にすれば良い。なお、
調整板26を矢印方向に曲げて誘電体共振器24
との間隔を狭めた場合には、共振周波数が低くな
り、矢印方向と逆の方向に曲げた場合には、共振
周波数が高くなる事になる。更に、第7図に示す
様に、誘電体基板20に孔20′を設けて、この
孔20内に挿入された金属製の調整板27を接地
導体21に接続し、この調整板27の先端を、孔
25′内に挿入した棒状の調整部材により矢印方
向または矢印方向と逆の方向に動かして、調整板
27と誘電体共振器24との間隔の調整を行なう
ようにしても良い。
なお、上述の実施例においては、ストリツプラ
イン22と誘電体共振器24との結合状態は支持
台23の厚さtに依存することになるので、この
支持台23の厚さtを所定のものとすることによ
り、所望の結合状態を設定でき、これを安定に保
つことができる。
イン22と誘電体共振器24との結合状態は支持
台23の厚さtに依存することになるので、この
支持台23の厚さtを所定のものとすることによ
り、所望の結合状態を設定でき、これを安定に保
つことができる。
次に、本考案の他の実施例を第8図を参照して
説明する。この実施例は帯域通過特性を有する共
振回路部を構成するものであり、同図において、
誘電体基板30の下面には一様に接地導体31が
形成され、上面には2本のストリツプライン32
及び32′が、所定の長さの間〓を有して一直線
状に形成されている。このストリツプライン32
及び32′の夫々の端部は、スルーホール部33
及び34を介して接地導体31に接続されてい
る。そして、スルーホール部33及び34の間に
位置する間〓部の上部には誘電体でなる支持台3
5が載置され、更に、支持台35の略中央部上に
は円柱状の誘電体共振器36が、その円形端面が
誘電体基板30の板面に直交する様にして載置さ
れている。この例においては、誘電体共振器36
の磁界は第8図の破線Sに示す如くに形成され、
また、電界は第8図の実線Rに示す如くに形成さ
れる。
説明する。この実施例は帯域通過特性を有する共
振回路部を構成するものであり、同図において、
誘電体基板30の下面には一様に接地導体31が
形成され、上面には2本のストリツプライン32
及び32′が、所定の長さの間〓を有して一直線
状に形成されている。このストリツプライン32
及び32′の夫々の端部は、スルーホール部33
及び34を介して接地導体31に接続されてい
る。そして、スルーホール部33及び34の間に
位置する間〓部の上部には誘電体でなる支持台3
5が載置され、更に、支持台35の略中央部上に
は円柱状の誘電体共振器36が、その円形端面が
誘電体基板30の板面に直交する様にして載置さ
れている。この例においては、誘電体共振器36
の磁界は第8図の破線Sに示す如くに形成され、
また、電界は第8図の実線Rに示す如くに形成さ
れる。
従つて、この場合も、ストリツプライン32及
び32′の上に誘電体共振器36が載置されるの
で、誘電体基板30の板面上のストリツプライン
32及び32′の幅方向の寸法を小にでき、スト
リツプライン32及び32′と誘電体共振器36
で形成される帯域通過特性を有する共振回路部が
収納されるシヤーシケースの、ストリツプライン
32及び32′の幅方向の寸法を極めて小とでき
る。また、誘電体共振器36の使用モードに対応
する磁界を形成する磁束を発生する端面が誘電体
基板30の板面に対して略直交する方向に位置し
ているので、誘電体基板30の厚さが温度変動に
よつて変化したとしても、共振周波数の変化がほ
とんど生じない。
び32′の上に誘電体共振器36が載置されるの
で、誘電体基板30の板面上のストリツプライン
32及び32′の幅方向の寸法を小にでき、スト
リツプライン32及び32′と誘電体共振器36
で形成される帯域通過特性を有する共振回路部が
収納されるシヤーシケースの、ストリツプライン
32及び32′の幅方向の寸法を極めて小とでき
る。また、誘電体共振器36の使用モードに対応
する磁界を形成する磁束を発生する端面が誘電体
基板30の板面に対して略直交する方向に位置し
ているので、誘電体基板30の厚さが温度変動に
よつて変化したとしても、共振周波数の変化がほ
とんど生じない。
第9図〜第11図は、夫々、共振周波数を調整
するための種々の調整板を有した本考案に係るマ
イクロ波共振回路装置の例を示す。第9図の例に
おいては、第9図Aに示す如く、誘電体基板40
に下面に一様に接地導体41が形成されて、上面
にはストリツプライン42が形成され、このスト
リツプライン42の上面には支持台43が載置さ
れ、更に、この支持台43の上面には円柱状の誘
電体共振器44が、その円形端面、即ち、使用モ
ードに対応する磁界を形成する磁束が発生される
端面が誘電体基板40の板面に対して略直交する
様にして載置されている。また、誘電体基板40
には貫通孔40′が形成され、この貫通孔40′に
対応するシヤーシケース45の上面部位には貫通
孔45′が形成されて、これら貫通孔40び及び
45′には、第9図Bに示す如くに金属板を整形
加工して調整片46′を設けた調整板46の接続
部46″が係合している。更に、シヤーシケース
45の、調整片46′の上部の切欠き部に対応す
る部位に孔45″が設けられている。そして、こ
の孔45″内に差し込まれる図示しない調整棒の
先端部が調整片46′の上部の切欠き部に係合
し、この調整棒によつて調整片46′の折り曲げ
角度が変えられ、調整片46′と誘電体共振器4
4との間隔の調整が行なわれるようになつてい
る。
するための種々の調整板を有した本考案に係るマ
イクロ波共振回路装置の例を示す。第9図の例に
おいては、第9図Aに示す如く、誘電体基板40
に下面に一様に接地導体41が形成されて、上面
にはストリツプライン42が形成され、このスト
リツプライン42の上面には支持台43が載置さ
れ、更に、この支持台43の上面には円柱状の誘
電体共振器44が、その円形端面、即ち、使用モ
ードに対応する磁界を形成する磁束が発生される
端面が誘電体基板40の板面に対して略直交する
様にして載置されている。また、誘電体基板40
には貫通孔40′が形成され、この貫通孔40′に
対応するシヤーシケース45の上面部位には貫通
孔45′が形成されて、これら貫通孔40び及び
45′には、第9図Bに示す如くに金属板を整形
加工して調整片46′を設けた調整板46の接続
部46″が係合している。更に、シヤーシケース
45の、調整片46′の上部の切欠き部に対応す
る部位に孔45″が設けられている。そして、こ
の孔45″内に差し込まれる図示しない調整棒の
先端部が調整片46′の上部の切欠き部に係合
し、この調整棒によつて調整片46′の折り曲げ
角度が変えられ、調整片46′と誘電体共振器4
4との間隔の調整が行なわれるようになつてい
る。
第9図に示す例における調整板46の調整片4
6′は、上端が自由端となる様に片持ち支持され
たものであるが、第10図に示す例は、右側にお
いて自由端が形成され、左側において片持ち支持
された調整片47′が形成された調整板47が設
けられたものである。また、第11図に示す例
は、第9図の例における調整板46と同様の、上
端が自由端とされた調整片48′が形成された調
整板48を有し、この調整片48′の先端部に対
応するシヤーシケース45の上面部位に、調整棒
挿入用の孔45″が設けられたものである。
6′は、上端が自由端となる様に片持ち支持され
たものであるが、第10図に示す例は、右側にお
いて自由端が形成され、左側において片持ち支持
された調整片47′が形成された調整板47が設
けられたものである。また、第11図に示す例
は、第9図の例における調整板46と同様の、上
端が自由端とされた調整片48′が形成された調
整板48を有し、この調整片48′の先端部に対
応するシヤーシケース45の上面部位に、調整棒
挿入用の孔45″が設けられたものである。
上述の各種実施例についての説明で明らかな様
に、本考案に係るマイクロ波共振回路装置は、ス
トリツプライン及び誘電体共振器が配された誘電
体基板を収納するシヤーシケースの、ストリツプ
ラインの幅方向の寸法を小にすることができ、導
波管モードで伝搬し得るマイクロ波を使用帯域外
のものとすることができる。また、誘電体基板の
厚さの温度変化による変動が、共振周波数の変動
要因とならないので、温度特性の改善が計れる。
更に、上述の実施例においてストリツプラインと
誘電体共振器との間に介在されている支持台はな
くてもよいが、これがある場合には、ストリツプ
ラインと誘電体共振器との結合状態を支持台の厚
さの選定により設定でき、また、安定に維持でき
るので、大量生産時における結合量のバラツキを
少なくでき、組立て作業の能率が向上する利点が
ある。
に、本考案に係るマイクロ波共振回路装置は、ス
トリツプライン及び誘電体共振器が配された誘電
体基板を収納するシヤーシケースの、ストリツプ
ラインの幅方向の寸法を小にすることができ、導
波管モードで伝搬し得るマイクロ波を使用帯域外
のものとすることができる。また、誘電体基板の
厚さの温度変化による変動が、共振周波数の変動
要因とならないので、温度特性の改善が計れる。
更に、上述の実施例においてストリツプラインと
誘電体共振器との間に介在されている支持台はな
くてもよいが、これがある場合には、ストリツプ
ラインと誘電体共振器との結合状態を支持台の厚
さの選定により設定でき、また、安定に維持でき
るので、大量生産時における結合量のバラツキを
少なくでき、組立て作業の能率が向上する利点が
ある。
なお、上述の各実施例における誘電体共振器は
円柱状のものであるが、その円柱状の周面の一部
を欠落して平面状にし、この平面状の部分をスト
リツプライン上に載置する様にしても良く、更
に、誘電体共振器が角柱状のものとされても良
い。
円柱状のものであるが、その円柱状の周面の一部
を欠落して平面状にし、この平面状の部分をスト
リツプライン上に載置する様にしても良く、更
に、誘電体共振器が角柱状のものとされても良
い。
第1図はマイクロ波発振回路の一例を示す回路
接続図、第2図は従来のマイクロ波共振回路装置
の一例を示す上断面図、第3図は第2図に示され
る例の側断面図、第4図は本考案に係るマイクロ
波共振回路装置の一例の要部を示す斜視図、第5
図は第4図にその要部が示される本考案に係る装
置の側断面図、第6図及び第7図は夫々第5図に
示される装置に周波数調整手段が設けられた例を
示す側断面図、第8図は本考案に係る装置の他の
例の要部を示す斜視図、第9図から第11図は、
夫々、種々の周波数調整手段を備えた本考案に係
るマイクロ波共振回路装置を示す断面図である。 図中、20,30,40……誘電体基板、2
1,31,41……接地導体、22,32,3
2′,42,……ストリツプライン、23,3
5,43……支持台、24,36,44……誘電
体共振器、25,45……シヤーシケース、2
6,27,46,47,48……調整板である。
接続図、第2図は従来のマイクロ波共振回路装置
の一例を示す上断面図、第3図は第2図に示され
る例の側断面図、第4図は本考案に係るマイクロ
波共振回路装置の一例の要部を示す斜視図、第5
図は第4図にその要部が示される本考案に係る装
置の側断面図、第6図及び第7図は夫々第5図に
示される装置に周波数調整手段が設けられた例を
示す側断面図、第8図は本考案に係る装置の他の
例の要部を示す斜視図、第9図から第11図は、
夫々、種々の周波数調整手段を備えた本考案に係
るマイクロ波共振回路装置を示す断面図である。 図中、20,30,40……誘電体基板、2
1,31,41……接地導体、22,32,3
2′,42,……ストリツプライン、23,3
5,43……支持台、24,36,44……誘電
体共振器、25,45……シヤーシケース、2
6,27,46,47,48……調整板である。
Claims (1)
- 一方の板面に接地導体部が形成され、他方の板
面にストリツプラインが形成された誘電体基板
と、上記ストリツプライン上に載置された誘電体
でなる支持台と、該支持台上に、その使用モード
に対応する磁界を形成する磁束が発生される端面
を、上記誘電体基板の他方の板面に対して略直交
し、かつ、上記ストリツプラインの伸長方向に略
平行となるものとなして載置された誘電体共振器
と、上記誘電体基板及び誘電体共振器を収容する
シヤーシケースとを備えて構成されるマイクロ波
共振回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19612081U JPS58101507U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | マイクロ波共振回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19612081U JPS58101507U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | マイクロ波共振回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58101507U JPS58101507U (ja) | 1983-07-11 |
| JPS6218967Y2 true JPS6218967Y2 (ja) | 1987-05-15 |
Family
ID=30109370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19612081U Granted JPS58101507U (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | マイクロ波共振回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58101507U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821441B2 (ja) * | 1978-09-25 | 1983-04-30 | 日本電信電話株式会社 | 誘電体共振器↓−共平面形線路結合回路 |
| JPS6122330Y2 (ja) * | 1978-12-27 | 1986-07-04 |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP19612081U patent/JPS58101507U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58101507U (ja) | 1983-07-11 |
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