JPS6219086A - ヒトのβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメント - Google Patents

ヒトのβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメント

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JPS6219086A
JPS6219086A JP15584985A JP15584985A JPS6219086A JP S6219086 A JPS6219086 A JP S6219086A JP 15584985 A JP15584985 A JP 15584985A JP 15584985 A JP15584985 A JP 15584985A JP S6219086 A JPS6219086 A JP S6219086A
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JP
Japan
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actin
gene
actin gene
human
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JP15584985A
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Takeo Suminaga
角永 武夫
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Wako Pure Chemical Industries Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/46Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates
    • C07K14/47Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals
    • C07K14/4701Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from vertebrates from mammals not used
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ヒトのβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラ
グメントに関する。
〔発明の背景〕
アクチンは真核細胞中綴も多量に存在する蛋白質である
。を推動物のアクチンには少くとも6種のイソタイプが
知られており、4種の筋肉型アクチン(骨格筋アクチン
、心筋アクチン、大動脈平滑筋アクチン、胃平滑筋アク
チン)と2種の非筋肉型アクチン(細胞質β−アクチン
及び同γ−アクチン)がある。筋肉型アクチンは組織特
異性があり、411能的に筋肉の収縮に関与している。
他方、細胞質アクチンはあらゆる細胞に存在し、多種の
細胞機能に関与している。β−アクチンは鼻筋性の代表
的細胞質アクチンとして知られ、脳や肝臓といった組織
及び培養細胞等に於て主要構造蛋白質の一つとして存在
する。
アクチンは、一般に、筋肉収縮運動を掌とる主要構造蛋
白質として知られているが、また、他の20種類以上も
の調節蛋白質と作用して夫々異なった働きを示す等、多
岐にわたる機能をもったユニークな蛋白質である。それ
故、アクチンは細胞の発生分化に伴う細胞形態、運動性
、細胞間相互作用などの変化にも中心的役割を担ってい
るものと考えられており、また、一方では、細胞の分化
、癌化とアクチンのイソタイプの交換に相関性があるこ
とも知られてきている。
従って、アクチンの遺伝子の構造及び編成を解明するこ
とは、その発現の制御機構1分化の問題を始めとして、
その異常発現の疾病に於ける役割、発癌の機構、等の究
明に多大な寄与をもたらすことは必定であり、その解明
が待たれていた。
〔発明の目的〕
本発明は、−ヒ記した如き現状に鑑みなされたもので、
アクチンの遺伝子の構造及び編成を解明することにより
、その発現の制御機構、疾病に於ける役割、分化、発癌
の機構等を究明するべく、ヒト細胞質β−アクチン遺伝
子を含むDNAフラグメントを提供することにより、こ
れを達せしめんとするものである。
〔発明の構成〕
本発明は、エクソン及びイントロン、並びに該エクソン
に隣接した5°末端側約250個の核酸塩基配列を含ん
で成るヒトβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメン
トの発明である。
本発明者らは、遺伝子組換えの手法を用いて、これまで
、鋭意アクチン遺伝子の構造についての研究を重ねてき
たが、今般、ヒトのβ−アクチンの遺伝子をクローニン
グすることに成功し1本発明を完成するに到った。
本発明に係るヒトβ−アクチン遺伝子のヌクレオチド配
列から推定されるアミノ酸配列は、ヒト線維芽細胞のβ
−アクチンのアミノ酸配列と完全に一致する。
本発明に係るヒトβ−アクチン遺伝子は、6個のエクソ
ン(遺伝情報をコードした領域)と5個のイントロン 
(介在配列)を含む。即ち、第1エクソンに続いて1つ
の大きなイントロンが存在し、第2エクソンはATG開
始コドンの上流に6つの5′非翻訳領域ヌクレオチドが
存在し、4つのイントロンが41/42番目、 121
/122番[1、267番目、327/328番目のア
ミノ酸に相当するコーディング領域に存在する。また、
本発明のβ−アクチン遺伝子は、第1エクソンに隣接し
た5゛末端側に約250個の核酸塩基配列を含む。アミ
ノ酸をコードする領域は第2〜第6までのエクソンに存
在し、非翻訳領域は第1、第2及び第6エクソンに存在
する。
本発明のヒトβ−アクチン遺伝子には、ヒト心筋アクチ
ン遺伝子、大動脈平滑筋アクチン遺伝子及び胃平滑筋ア
クチン遺伝子などとは反対に。
成熟蛋白のN末端アミノ酸のコドンとATG開始コドン
との間に存在する(4sコドンがない。本発明のヒトβ
−アクチン遺伝子に於けるコーディング領域、及び3°
非翻訳領域、並びに第一エクソンとそれに続く5°末端
側フランキング領域のCCAATボックスとTATAボ
ックスとの間(ODNA塩基配列は、ラットβ−アクチ
ン及びニワトリβ−アクチン遺伝子のDNA塩基配列と
非常に相補性が高い。また、特筆に値することとして、
本発明のヒトβ−アクチン遺伝子のイントロン■の塩基
配列は、ラットβ−アクチン遺伝子のイントロンのそれ
と高い相補性を示す。
本発明のヒトβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメ
ントは概路次のようにして得られる。
即ち、薬剤処理により株化したヒト由来の培養細胞HU
 T −14(J、 Biol、 Cham、、 25
5. lB50−1881(11380))のDNAを
EcoRIで部分分解したものを入ファージに組み込み
、ヒトの遺伝子ライブラリーを作製する。次いで、既に
得られているβ−アクチン偽偽造遺伝子The Jou
rnal of CellBiology、 Vol、
 95. November p、223a (198
2))のコーディング領域の一部であるca O,3k
bp Hinf 1フラグメントと、同遺伝子の3”末
端側の非コーディング領域の一部であるca O,2k
bp Hinf Iフラグメントをプローブとして、B
entonとDavisの方法 (Science、 
198.180−182 (11177))によりl5
itu  プラークハイブリダイゼーションを行い、ス
クリーニングすると20〜30種のポジティブなりロー
ンが単離される。
これらのクローンは当然のことながら、β−アクチンの
偽造遺伝子やイソタイプのアクチン遺伝子を含むものな
ど様々である。そこでβ−アクチン遺伝子と他のイソア
クチン及び関連遺伝子とを区別するために、β−アクチ
ン遺伝子に特異的な核酸塩g配列CTGACCATGG
ATGATGATATCGCC(Mol。
Ce11. Biol、、 3.787−795 (1
883))を化学合成した合成りNAフラグメントをプ
ローブとして、各ファージから単離したDNAをCon
nerらの方法(Proc、 Natl、 Acad、
 Sci、、 80.278−282 (+983))
によりハイブリダイゼーションアッセイする。そうする
と、強くポジティブなシグナルを出すクローン1個が得
られる。そのファージから単離したDNAを常法に従っ
て制限酵素で分解して、挿入されているEcoRIフラ
グメントの制限酵素地図を作成し、更に、Maxamと
G11bertの方法(Proc、 Natl、 Ac
ad、 Sci、、 74.560−584 (197
?))により全核酸塩基配列を決定する。
本発明のヒトβ−アクチン遺伝子は、当然予想されるこ
とではあるが、他のイソタイプアクチン遺伝子と強い相
同性を示す。即ち、アクチン蛋白をコードする領域では
80%以上が同一で、遺伝子全体の構造も6個のエクソ
ンから成るなどの類似性を有する。従って、本発明のヒ
トβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメントは、他
のイソタイプのアクチン遺伝子や異種アクチン遺伝子の
クローニングやmRNAの定量等にアクチン特異的プロ
ーブとして広く利用できるものである。また1本発明の
ヒトβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメントは、
遺伝子発現のコントロールとしても極めて有用であり、
細胞の分化や発癌の機構等を解明する上に於ても必要不
可欠のものである。更に、本発明によりβ−アクチン遺
伝子のDNA塩基配列が決定されたことからプロモータ
ーに続く5°末端上流に公知のコンセンサスシーフェン
ス (TATAボックス、CCAA↑ボックス等)の存
在が判り、β−アクチン遺伝子のプロモーター及びフラ
ンキングシーフェンスの設定ができたことも今後の研究
に寄与するところが大きい。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
〔実施例〕
(1)材料及び方法 fil材料 制限酵素はBethesda Re5earch La
boratories。
の Inc 、製のもの及びNew England Bi
olabs製のべ使用。T4ポリヌクレオチドキナーゼ
とDNAポリメラーゼ■ラージフラグメント(Klen
ow断片)はBiihringer Mannheim
製のものを使用。
牛胸腺ターミナルトランスフェラーゼはP−LBioc
hemical、s製のもの、ジーン・スクリーン・プ
ラス膜はNew England Nuclear製の
もの、″P放射性ヌクレオチドはAmersham R
adiochemicals製のものを夫々使用した。
また、オリゴヌクレオチド CTCACCATGGAT
GATGATATCGCCは、ヒトβ−アクチア m 
RN Aに対応するcDNAの塩基配列データに基づい
てCraativeBioMoleculesで合成さ
れたものをT4ポリヌクレオチドキナーゼを用いて5°
末端をラベルして、β−アクチン遺伝子に特異的なプロ
ーブとして用いた。
ヒト遺伝子ライブラリーは、化学発癌剤で株化した細胞
株1(UT−14をEcoRIで部分的に切断して得た
DNAを入77−ジ(Sharon 4A)に組込み作
製した。
アクチン遺伝子検索のためのプローブは、本発明者らが
先に分離したβ−アクチンの偽造遺伝子のコーディング
領域及び3°非翻訳領域から夫々分離された0、3kb
p Hint I断片及び0.2kbp Hinf I
断片をラベルして作製した。
上述ヒト遺伝子ライブラリーのスクリーニングは、Be
ntonとDavisの方法(Science、 1f
18.180−182 (197?))に従って、1回
目は0.3kbpの旧nf工断片を、2回目は0.2k
bpの旧nfI断片をプローブとして、 in 5it
u  プラークハイブリダイゼーションを行なった。
(11)制限酵素地図、サザン・ブロッティング及びD
NA塩基配列の決定 上述スクリーニングから得られたファージからDNAを
抽出し、ファージDNAを制限酵素で切断して0.7%
アガロースゲルで電気泳動し、サザンの方法(J、 M
o1. Bio+、、 138.503−517(19
75))に従ってサザンブロッティングを行い、各組換
えファージにβ−アクチン関連遺伝子がいかに組込まれ
ているかを調べた。サザンブロッティングのプローブと
しては、上記0.2kbp Hint I断片のほか、
新たにβ−アクチン偽偽造伝子のコーディング領域の5
“末端から分離した0、2kbp Taq I断片を用
いた。その結果をもとにファージに組込まれたアクチン
遺伝子を含むDNA断片の制限酵素地図を作成した。H
UT−14細胞のDNAは制限酵素で切断し、アガロー
スゲルで電気泳動後、上述のプローブを用いサザンブロ
ツテイング4こよって検出した。
1n基配列決定は、ト述制限酵素地図に従い、Maxa
mとG11bertの方法(Proc、 Natl、 
Acad、 Sci。
USA、 74.580−584 (197?))に従
って行った。塩基配列データは、Wi 1burとLi
pmanの作成したプログラム (Proc、 Nat
l、 Acad、 USA、、 80.728−730
(1983))を使い分析した。
組換えファージを含む実験は、全て、NIH組換えDN
A指針に従ってこれを行った。
(2)結果 (1)クローンの分離と制限地図 β−アクチン遺伝子のヌクレオチド配列が他の7クチン
遺伝子のものと非常によく似ていることと、細胞質アク
チンに関連した遺伝子(大部分偽造遺伝子のようである
が、)が複数存在することが最近の知見により示唆され
ていることから、他のアクチン・イソフオーム遺伝子及
び偽造遺伝子から機能的β−アクチン遺伝子を分けるの
に3段階のスクリーニングを行った。
先ず始めに、β−アクチン偽偽造伝子のコーディング領
域由来のプローブで、ヒトのDNAライブラリーをスク
リーニングしたところ、多数のポジティブなりローンが
得られた。次に、これらのクローンなβ−アクチン遺伝
子により特異的な3′非翻訳債域由来の第2のプローブ
を用いてスクリーニングした。厳密に相補的なりNA塩
基配列を検出するような条件の下で第2のプローブとD
NAの相補的な結合により25個のクローンを検出した
。更に、この25個のクローンのファージDNAを制限
酵素で切断し、第2のプローブのほか新たにβ−アクチ
ン偽偽造伝子の5′末端側のコーディング領域由来の0
.2kbp (Taq I断片)のプローブを用いてハ
イブリダイゼーション分析した結果、25個のクローン
を8種の異なるβ−アクチン関連遺伝子群に分類するこ
とができた。
第3のプローブとしては、5゛非翻訳領域の6ヌクレオ
チド、ATG開始コドンとそれに統〈β−ド GTGA
CCATGGAT利ATGATATCGCCをプローブ
として、Cannet等の方法(Proc、 Natl
、 Acad、 Sci。
USA、 80.278−282 (11383))4
.:従ッテハイフリダイゼーション分析を行った。その
結果、λHa 180と名付けられたクローン1個だけ
が、フィルターを0、I X 5SC(0,015M 
NaC110,0015Nクエン酸ナトリウム、 pH
7)などの洗浄液で85℃で洗うという苛酷な条件でも
、このオリゴヌクレオチドと強くハイブリダイズした。
(11)コーディング領域の塩基配列 λHa 180に組込まれたβ−アクチン遺伝子を含む
DNA断片とその制限酵素地図を第1図(a)。
(b)に示す。第1図(b)に従って決定されたDNA
塩基配列は第2図に示す。第2図(a)、(b)に示し
たβ−アクチンのコーディング領域の塩基配列から推論
されるアミノ酸配列は、本発明者らが既に報告したヒト
β−アクチンのアミノ酸配列と同一であった(Ce11
.22.893−899 (1980)) 、まlま た、公知のヒトβ−アクチンmRNAのものと完全に一
致した(Nucleic ActdsRes、、 12
. t887−1898(1984))。第1図(c)
に本発明に係る遺伝子を図式的に示した。図より明らか
な如く核酸塩基−779/−6と、41/42番目、1
21/122番目、267番目、 327/328番目
 のコーディング領域を中断する4個のイントロンと計
5個のイントロンが存在する。エクソン・イントロン境
界配列は、スプライシングサイトのGT−AGルールに
一致する。
以上の結果は、入Ha 180が機能的ヒトβ−アクチ
ン遺伝子を完全に含むことを示している。
本発明に係るβ−アクチン遺伝子には、ラット及びニワ
トリのβ−アクチン遺伝子同様、成熟蛋白のN末端アミ
ノ酸のコドンとATG開始コドンとの間に存在するCy
sコドンが無いことも特徴の一つである。
(iiil 5 ’非翻訳領域 ヒトβ−アクチン遺伝子のヌクレオチド配列とヒトβ−
アクチンcDNAクローンのそれ(Nucleic A
c1ds Res、、 12.1ftB?−In2 (
1984))を比較すると、大きなイントロンがATG
開始コドンの上流の6つ目のヌクレオチドから始まり、
−773の位置まで続いて存在していることが判る(第
2図(a))。Goldberg−Hogne+sボッ
クス (Ann。
Rev、 BiocheIl、、 50.349−38
3 (1981)他)に相当するTATAAAA配列は
ヌクレオチド −879(下線部)で確認され、CCA
ATC配列(Nucleic Ac1dsRes、、 
 8.127−142 (11180))はTATAボ
ックスの1−流のヌクレオチド61番目の位置に確認さ
れた。
また、二つの推定−ヒのキャップ位置配列CACは、T
ATAボックスの下流の25番目と28番目のヌクレオ
チドの位置に存在した。従って、第一エクソンに隣接し
た5′末端側約250個の核酸塩基配列はフランキング
シーフェンスと推定される。
rn/13’非翻訳領域 ヒトβ−アクチン遺伝子の3°非翻訳領域のヌクレオチ
ド配列(第2図(b)参照)は、既知のヒトβ−アクチ
アCDNAのそれ(Nucleic Ac1dsRes
、、 12.1887−18118 (11384))
と完全に一致した。従って、ヒトβ−アクチン遺伝子の
3°非翻訳領域には、イントロンは存在しない、想定上
のポリアゾニレ−ジョン暗号 AATAAA (Nat
ure、 283゜211−214 (II3?fり)
はヌクレオチド 2480に位置する (第2図(b)
)。cDNAのポリ(A)鎖はポリアゾニレ−ジョン暗
号の下流の19番目のヌクレオチドにあると報告されて
いる (Nucleic Ac1dsRes、、 12
.1887−18118 (111184))が、遺伝
子DNAでは5個のA残基がこの位置に存在している。
従って、ポリアゾニレ−ジョンはこれらの残基のどれに
でも、また全てにでも起り得る。
Mヒトβ−アクチン遺伝子のサザンプロット分析 機能的β−アクチン遺伝子の数を、β−アクチン遺伝子
中最大のイントロンであるイントロンI及びイントロン
■をプローブとして用いて検索した。
第1のプローブ、即ち、イントロン■の一部と、5°非
翻訳領域の6塩基を含む0.3kbp X5aI−Ne
o I断片は、ヒト遺伝子DNAをどの制限酵素で切断
した場合でも単一の強いバンドを生じた。
プローブにハイブリダイズしたバンドのDNA分子サイ
ズは、クローニングしたDNAの制限酵素地図から予測
されたサイズと一致した(Sma I切断では0.3k
bp、 EcoRI切断では14.5kbp、 Eco
RI −BamHに型切断では8.5kbp)。
第2のプローブ、即ち、イントロン■の一部を含む0.
2kbp Hinf I断片も、各制限酵素切断DNA
に対し単一バンドを生じた。
ハイブリダイズしたバンドの分子サイズは、クローン化
したDNAの制限酵素地図から予測されたサイズと一致
した(Sma I切断では9.0kbp)。
以」−の結果から、ヒト遺伝子のβ−アクチンには一個
の機能的遺伝子しか存在しないことが判った。
また、イントロンエと5゛非翻訳領域の大部分を含む0
.8kbp X+*aI断片を使用したところ、一つの
大きなバンドの他に少なくとも一個の弱いバンドが認め
られた。公知のβ−アクチン偽偽造遺伝子、いずれも5
゛非翻訳領域に相同的な短い配列を有することから、こ
れらの余分のバンドはこのプロ 0−ブのβ−アクチン偽偽造遺伝子の弱いハイブリダイ
ゼーション能力によるものと推測される。
(3)入Ha IEIOが機能的なβ−アクチン遺伝子
を含んでいることの証明としては、入Ha 1130の
塩基配列上の次の掲げる四つの特徴が挙げられる。
■コーディング領域の核酸塩基配列から想定されるアミ
ノ酸配列が公知のヒトのβ−アクチンのアミノ酸配列に
完全に一致する。
■エクソンとイントロンの境界核酸塩基配列が全てGT
−ACルールに従っている。
■第1エクソン上流に見られるTATAボックスとCC
AATボックスの配列の相対的位置か他の7クチン遺伝
子のそれとよく一致する。
■ポリアゾニレージョン暗号が3′非翻訳領域中に存在
する。
〔発明の効果〕
以上述べた如く、本発明は機能的ヒトβ−アクチン遺伝
子(偽造遺伝子ではない)を含むDNAフラグメントを
初めて提供するものであり、本発明のヒトβ−アクチン
遺伝子を含むDNAフラグメントは、他のイソタイプの
アクチン遺伝子や異種アクチン遺伝子のクローニングに
、またmRNAの定量に、アクチン特異的プローブとし
て広く使用し得るものであると共に、遺伝子発現のコン
トロールとしても極めて有用であり、細胞の分化や発癌
の機構等を解明する上に於ても必要且つ欠くべからざる
ものであって、斯業に貢献するところ甚だ大なる発明で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヒトβ−アクチン遺伝子の構造地
図であり、(a)はファージ入Ha160DNAに組込
まれたヒトβ−アクチン遺伝子の制限酵素地図を示し、
(b)はファージ入Ha 180に組込まれたヒトβ−
アクチン遺伝子を含むDNAの詳細な制限酵素地図であ
る。但し、 (a) 、 (b)に於てAIはAVaI
、AはAVaII、BはBa+mH1,EはEcoRI
 、 Fは旧nfI、HはHpall、NはNcol、
PはPvul[、RはRsal、Sは5aTI、XはX
o+aIを夫々表わす。 また、(C)はβ−アクチン遺伝子の構造を図式化した
ものであり、囲った部分はエクソンを示し、そのうち白
い部分は非翻訳領域を示し、黒い部分はβ−アクチンの
コーディング領域を示す。 また、細い線の部分はイントロン及びそれに続くDNA
部分を示す。 第2図は本発明に係るヒトβ−アクチン遺伝子の核酸配
列であり、(a)は5°非翻訳領域、(b)はコーディ
ング領域及び3°非翻訳領域を夫々表わす。核酸はAT
G開始コドンのAから数えた番号〆つけられている。ヒ
トβ−アクチンのアミノ酸配列は核酸配列の上部に示さ
れている。CCAATボックス、TATAボックス、キ
ャップ位置及びポリアゾニレ−ジョン暗号に係る推定上
の配列には下線を施した。斜線はエクソンとイントロン
との接合点を示している。 特許出願人 和光純薬工業株式会社 第2図(a) GCCCAGCACCCCAAC;GCCGCCAAC
CCCAAAACTCTCCCTCCTCCTCTTC
CTCAATCTCCCTCTCGCTCTTTTmT
TTTcGCAAAACGAGCCCAGA105O;
CTAAAAAAATGCTCCACTG丁CCCGC
CAACCCCGTGACTGAGCGGccnccc
ccaTccAcAcccccccyCTcacccc
cAccc弱cccaズ詰Tα℃CαZAACCGCA
CCGCCGTCCGGCGCGCGGG AGA A
GCCCCTCccCCTCCC;C;AG A TO
(&GCA CACCCCA COCCAII;TTC
CCACCCll: COAGOCCCCCCTCCC
GCCGCCGCGCTCCCCGCC丁GCCGCT
CTCGGCGCCCGGOCAACCGCCGGCG
TCTTTCTCTGACCCCCGCTCTTCCC
AATGGGGATCGCACG(iTGWC(icc
CcGTAccccccGTCAGCCCCccTOC
GO(iCTCCCGCC;CCATCCOCCTGC
ll:CCCTCCTCCTTTCGcCCCTAAC
TCCCTCCC;Cf:CTcccAATTWCCC
TAATTGCGCOTOCCCCCT(X:CACT
CAATGGCCCTAATCGCGC(:TGCOT
TCT(:CCGCCCGCcCCCTTCCGCCA
CnCCTGCCCGACCCGCTGGCGCCCC
;ACGCTCTGGCCCCTGCGTCCGCGC
CCGCCACCCCGTCCC丁CTrTCAACC
CGGCGGAGGCCCCGCTC;GCCCCCG
CTTGGCACCCCCTTGGGCC(W;CTT
CCTGCCGCOCOCCGCGGCGACGCCT
CCOACCAC丁CTTTC;CCTmATCGTA
ATAACGCC;GCα刀CCα℃C゛ロ’CC’ロ
°7Q7に(C(,177ctlAcccccccα:
cccccccccy−150−1o。 QCCCCCCTAAGOACTOCCCCCC;CC
C;CAAGTCcCCAGceCICCGACTTC
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 h−亡  5女   ご  >D   −戸図面の浄
書(内容に変更なし) 第2図(b3) ^TGACTTA(iTTCCGTTACACCCTT
TCTTCACAAAACCT八^CTTGCCCAC
^^^^CAACATCACATTGCへATGCCA
CCTTAAAAATCAmCCAAGTGTCACT
TTOiccvctcccrcccvvcccccc^
ccxcAcccia手続補正書補正側 昭和60年11月 7日 l 事件の表示 昭和60年特許願第155849号 2 発明の名称 ヒトのβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメント3
 補正をする者 事件との関係  特許出願人 連絡装置 01270−8571 4 補正命令の日付  (発送日) 昭和60年10月29日 5、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄、及び図面。 6、補正の内容 (1)  明細書20頁7行目に記載の「(b)は」を
r (bl)−(ba)は」と補正する。 (2)  明細書20頁8行目から同頁9行目にかけて
記載の「夫々表わす。」を「夫々表わす(但し、(b2
)は(bl)のつづきであり、(b3)は(b2)のつ
づきである)。」と補正する。 (3)第2図(b)を別紙のとおり第2図(bl)〜(
b3)と補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エクソン及びイントロン、並びに該エクソンに隣接した
    5′末端側約250個の核酸塩基配列を含んで成るヒト
    のβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメント。
JP15584985A 1985-07-15 1985-07-15 ヒトのβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメント Pending JPS6219086A (ja)

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JP15584985A JPS6219086A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 ヒトのβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメント

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ID=15614843

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JP15584985A Pending JPS6219086A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 ヒトのβ−アクチン遺伝子を含むDNAフラグメント

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JP (1) JPS6219086A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5686773A (en) * 1994-06-20 1997-11-11 Nippondenso Co., Ltd. Alternator with generally triangular engine-mounting stays

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5686773A (en) * 1994-06-20 1997-11-11 Nippondenso Co., Ltd. Alternator with generally triangular engine-mounting stays

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