JPS621949B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS621949B2
JPS621949B2 JP57068034A JP6803482A JPS621949B2 JP S621949 B2 JPS621949 B2 JP S621949B2 JP 57068034 A JP57068034 A JP 57068034A JP 6803482 A JP6803482 A JP 6803482A JP S621949 B2 JPS621949 B2 JP S621949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tetrahydrofuran
hydroxy
formula
cyano
ethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57068034A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57183775A (en
Inventor
Fuubaa Ururitsuhi
Yakobu Uiruto Hansu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Givaudan SA
Original Assignee
L Givaudan and Co SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by L Givaudan and Co SA filed Critical L Givaudan and Co SA
Publication of JPS57183775A publication Critical patent/JPS57183775A/ja
Publication of JPS621949B2 publication Critical patent/JPS621949B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D307/26Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D307/30Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D307/32Oxygen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
    • A23L27/00Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
    • A23L27/20Synthetic spices, flavouring agents or condiments
    • A23L27/205Heterocyclic compounds
    • A23L27/2052Heterocyclic compounds having oxygen or sulfur as the only hetero atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D307/34Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D307/56Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D307/60Two oxygen atoms, e.g. succinic anhydride

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフラノン類の製造における中間体とし
て有用な新規化合物に関するものである。フラノ
ン類は以下の一般式()を有する化合物であ
る。
(式中、Rは水素原子、メチル基又はエチル基
を示す。) この式中において、2個のRは同一又は異なつ
た意味を有する。式()の化合物は、一般式 (Rは前記と同じ意味を有する。) をシアノヒドリン開裂させることにより製造され
る。
シアノヒドリン開裂は加熱によつても、又は、
塩基触媒によつても行うことができる。
加熱によるシアノヒドリン開裂においては、式
()の化合物を約50℃〜400℃、特に約80℃〜
250℃の温度に加熱するのが便利である。
塩基触媒によるシアノヒドリン開裂において
は、式()の化合物を塩基で処理し、塩基は触
媒量(例えば1/1000〜1/10当量)で使用するのが
便利であるが、もつと多量(例えばモル単位)で
も使用できる。
その塩基の性質は、臨界的ではない。使用でき
る塩基の例としては、無機塩基、例えば、アルカ
リ金属の水酸化物(例えば水酸化ナトリウム)、
アルカリ土金属の水酸化物(例えば水酸化カルシ
ウム及び水酸化マグネシウム)、アルカリ金属の
炭酸塩(例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム)、アルカリ金属の重炭酸塩(例えば重炭酸ナ
トリウム)、アンモニア、他の塩基性塩(例えば
リン酸ナトリウム、リン酸水素カリウム、硼
砂)、塩基性の緩衝系(例えば重炭酸ナトリウ
ム/炭酸ナトリウム、リン酸水素カリウム/リン
酸カリウム等)、有機塩基(例えばトリエチルア
ミン、ピリジン、モルホリン等のアミン類)、強
塩基と有機酸との塩(例えば酢酸ナトリウム、ギ
酸ナトリウム、シユウ酸ナトリウム、クエン酸ナ
トリウム、乳酸ナトリウム)又は塩基性イオン交
換体(例えばAmberlite IRA 400,Dowex2等)
がある。
塩基触媒によるシアノヒドリン開裂は気相又は
液相中で行う事ができる。溶媒の存在は必要では
ないが存在した方が便利である。
塩基触媒によるシアノヒドリン開裂は、好まし
くは、50℃〜200℃特に約100℃の温度で行なわれ
る。
溶媒の性質は臨界的ではない。極性溶媒、例え
ば水、アンモニア、アルコール又は非極性溶媒例
えばトルエン、ベンゼン、エーテル、石油エーテ
ル等を使用する事ができる。
望ましい系は、OH型/水の塩基性イオン交
換体又はシユウ酸ナトリウム等の有機酸の塩/
水、又は約100℃の温度におけるピリジン/トル
エンである。
式()で示される化合物は新規物質であり本
発明を成している。
式()で示される化合物は、一般式 (式中のRは前記と同じ意味を有する。) の化合物を酸化することによつて、有利に作るこ
とができる。
特に適している酸化剤は、カロ酸のアルカリ金
属塩、すなわち、ペルオクソ硫酸のアルカリ金属
塩、例えば、式KHSO5を有するペルオクソ硫酸
水素カリウムである。望ましい酸化剤としては
“Caroate”の商品名の市販品である。
カロ酸塩は1〜2.5当量、特に1.1〜1.5当量の範
囲で便利に用いられる。
酸化は、好ましくは、極性溶媒、例えば水、ア
ルコール、アセトン又はアセトニトリル又はこれ
らの混合物中において、行う事ができる。
酸化が便利に行なわれる媒体のPHは、約3〜11
であり、炭酸塩、リン酸塩、クエン酸塩、ホウ酸
塩、NH3/NH4 +又はシユウ酸塩タイプのそれ自
体知られた緩衝系によつて生じることができる。
酸化は、例えば−10℃〜60℃の間の温度、好ま
しくは、0℃〜20℃の間で行うことができる。
式によつて示される化合物は、一般式 R−CH=CH−CN () のニトリルと、一般式 (式中、Rは前記の意味を有し、R1は低級ア
ルキルを表わす。) のエステルとを反応させることにより、有利に得
ることができる。
式のニトリルと式のエステルとの反応は、
高められた温度、例えば40℃〜100℃、特に約60
℃で、便利に行うことができる。その反応は又、
より低い温度においても行う事ができる(例えば
室温)。しかし、この温度では副産物の生成がみ
られる。これらの副産物は、式で示される化合
物を製造する過程において(例えば弱塩基性媒質
中における抽出によつて)除去されねばならな
い。
式のニトリルと式のエステルとのモル比
は、好ましくは、1:1である。
この反応は、塩基及び溶媒の存在のもとに、便
利に行われる。
塩基として、1〜2当量、特に1〜1.3当量の
強塩基、例えば水酸化ナトリウム等の水素化物、
カリウムアミド、リチウムジイソプロピルアミド
等のアミド、水酸化ナトリウム等の水酸化物、ナ
トリウムエチラート又はカリウムイソプロピラー
ト等のアルコラート又はナトリウム、カリウム等
の金属類が便利に用いられる。
溶媒としては、極性の、好ましくは中性溶媒が
特に用いられる。これらの溶媒の例としては、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、ダイグライム、
ジエチルエーテル及びジイソプロピルエーテル等
のエーテル類、ニトロメタン、ニトロベンゼン等
のニトロ化合物、アセトニトリル、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等のニトリル類
がある。このうち、エステル類が特に好ましい。
陽性(protic)溶媒の例としては第3ブタノー
ル及びイソプロパノール等のアルコール類があ
る。
式によつて示される化合物は知られており、
これらは調味付与物質として有用である。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例 1 a 水酸化ナトリウム24g(1モル)を溶解した
テトラヒドロフラン500mlに乳酸エチル130g
(1.1モル)を滴下によつて少量ずつ加える。こ
の灰かつ色の溶液に、還流温度において、クロ
トン酸ニトリル73.7g(1.1モル)を溶解した
60mlテトラヒドロフランを加え、その混合液を
その後更に90分間還流する。冷却後、5規定塩
酸250mlで処理し、エーテルで3回抽出する。
集めたエーテル層を水で3回洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥し、濃縮すると沸点109〜111℃/
18トルの2,5−ジメチル−4−シアノ−テト
ラヒドロフラン−3−オン133,6g(収率96
%)が得られる。3mカラム、Chromosorb(商
標)支持2%Carbowax(商標)についての、
ガスクロマトグラフイーによる同定:2.9と3.2
分の保持時間が200℃(ジアステレオマー混合
物)で測定された。n 20=1.450を示す。
b 前述の環状ニトリル7gと重炭酸ナトリウム
21gをフラスコ中の400mlの水に溶解し、水80
mlにCaroat(Degussa社製)25gを溶かした溶
液で10℃りにおいて処理する。30分後、それぞ
れ150mlの酢酸エチルで4回抽出し、集められ
た有機溶媒層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮
すると、沸点約95℃/0.04トルの2,5−ジメ
チル−4−ヒドロキシ−4−シアノ−テトラヒ
ドロフラン−3−オンのジアステレオマー混合
物4.3g(収率55%)が得られる。n 20
1.468,IR:3,400nm(強吸収),3,
010nm、2,970及び2,910nm(二重吸収)、
2,280nm(弱吸収)、1,780nm(中程度吸
収)、1,385nm(強吸収)、1,110nm(強吸
収) c1 前述のシアノヒドリン5gとイオン交換体
Dowex2(OH型)7.5gを水30ml中で1時間
環流し、その後その混合物をろ過する。このろ
過液を塩化ナトリウムで飽和し、それぞれ80ml
の酢酸エチルで4回抽出する。集められた有機
層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮すると放置
によつて結晶化する2g(収率50%)のある種
の油が得られる。薄層クロマトグラフイー及び
NMRによつて4−ヒドロキシ−2,5−ジメ
チル−3(2H)−フラノンと同定される。
C2 前述のシアノヒドリン1gとトリエチルア
ミン0.7gをトルエン10ml中で15分間還流す
る。5gのKieselgel(Merck社製)を加え、
その混合液をろ過する。それを濃縮すると0.34
gの4−ヒドロキシ−2,5−ジメチル−3
(2H)−フラノンが得られる。
実施例 2 a ブチルグリコレート72.6g(0.55モル)を少
量ずつ水素化ナトリウム12g(0.5モル)を溶
かしたテトラヒドロフラン500mlに滴下する。
その結果できる緑かつ色の混合液をクロトン酸
ニトリル36.9gを溶かした50mlテトラヒドロフ
ランによつて還流温度で処理し、この温度を90
分間維持する。冷却後重炭酸ナトリウム溶液で
PH9に調整しエーテルで3回洗浄する。この水
層を塩酸でPH1まで酸性化し、エーテルで4回
抽出する。エーテル層を乾燥、濃縮化すると沸
点112゜〜116℃/13トルの4−シアノ−5−メ
チル−テトラヒドロフラン−3−オン29.1gが
得られる。ガスクロマトグラフイー
(Carbowax,180℃):1ピーク、IR(薄膜
法):2250(多重吸収CN)、1783(単吸収、C
=0) b 前述の環状ニトリル3.1g、重炭酸ナトリウ
ム10.5g及び水酸化ナトリウム2gをフラスコ
中の30mlの水に溶解し、水35mlにCaroat
(Degussa社製)11gを溶かした溶液によつて
15〜20℃で処理する。30分後この混合液をそれ
ぞれ35mlの酢酸エチルで5回抽出し、集まつた
酢酸エチル層を乾燥、濃縮する。2.2g(理論
値の63%)の4−シアノ−4−ヒドロキシ−5
−メチル−テトラヒドロフラン−3−オンが得
られる。これは、淡かつ色のオイル状であり、
ガスクロマトグラフイーで1ピークを示す。又
NMR(重水素ランプ型)では、5.7ppmで1つ
のOH基を示すピークと同時に3.3〜4.7ppmと
1〜1・8ppmの間で複雑な多重ピークが現わ
れる。
c この結果生じるシアノヒドリン1.07gとグル
コン酸ナトリウム2.0gとを水15ml中で15分間
還流する。この混合液を酢酸エチルで5回抽出
しこの酢酸エチル層を乾燥、濃縮すると4−ヒ
ドロキシ−5−メチル−3(2H)−フラノン
0.42gが得られる。この再結晶物(融点111゜
〜120℃)は以下のNMR(重水素ランプ型)を
示す。7.3ppm(単共鳴1H,OH)、4.5〜
4.65ppm(多重共鳴3H,CH3)。
実施例 3 a 水素化ナトリウム8.7g(0.2モル)をテトラ
ヒドロフラン100ml中に懸濁しこの懸濁液に乳
酸エチル23.6g(0.2モル)を加えて90分間室
温にてかくはんする。その後60℃でアクリロニ
トリル9.5g(0.18モル)を少量ずつ添加しこ
の混合液を90分間還流する。そして、水200ml
中に注ぎ入れ、それぞれ100mlのエーテルで2
回洗浄する。こうして得られた水層を2規定塩
酸によつてPH1に調整し、それぞれ150mlのエ
ーテルで3回抽出する。エーテル層を乾燥、濃
縮すると、沸点116゜〜118℃/14mmHgの4−
シアノ−2−メチルテトラヒドロフラン−3−
オン20.1g(89%)が得られる。IR:2250
(CN)、1780(C=O);NMR(重水素ランプ
型):1.37ppm=重共鳴(CH3)、3.4〜4.9ppm
多重共鳴)。
b 前述の化合物を実施例2b)に記載した方法
と同様の方法で処理する。収率71%で4−シア
ノ−4−ヒドロキシ−2−メチルテトラヒドロ
フラン−3−オンがジアステレオマー混合物の
形で得られる。IR:3350(OH)、2290弱吸収
(CN)、1785及び1730(C=N)、NMR
(CDCl3):1.4〜1.7ppm多重共鳴(CH3)、3.7
〜4.8ppm多重共鳴(3×O C−H)、7.1単
共鳴(OH)。
c この結果生じるシアノヒドリン3gを酢酸ナ
トリウム2.2gと一緒に水40ml中に溶かし、こ
の溶液を15分間70℃りまで加熱する。そしてこ
の混合液をそれぞれ50ml般の塩化メチレンで5
回抽出する。この塩化メチレン層を乾燥、濃縮
すると、結晶性の4−ヒドロキシ−5−メチル
−3(2H)−フラノン150mg(6%)が得ら
れ、これは実施例2c)に従つて得られるものと
同一である。
実施例 4 a ナトリウム2.3g(0.1モル)をイソプロパノ
ール50mlに溶解し、冷却しつつこの溶液をエチ
ル2−ヒドロキシブチレート14.5g(0.11モ
ル)で処理する。クロトン酸ニトリル7.4g
(0.11モル)を還流温度で少量ずつこれに滴下
し、つづいてこの混合液を更に90分間還流す
る。混合物を水100ml中に注ぎ入れそれぞれ100
mlの塩化メチレンによつてPH11で2回洗浄す
る。この水層を濃塩酸でPH1に調整し、それぞ
れ100mlの塩化メチレンで5回抽出する。集め
た有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮する
と、沸点254℃の2−エチル−4−シアノ−5
−メチル−テトラヒドロフラン−3−オン(ジ
アステレオマー混合物)10.2g(66%)が得ら
れる。
IR:2370(C=N)、1775(C=O)、 MS:153,138,125,68(100%)。
b 前述のニトリル6gをホウ砂3.8g及び水酸
化ナトリウム3.2gと一緒に水40ml中に溶解
し、この溶液をCaroat17gを含む溶液で処理
する。30分後、この混合液を希釈硫酸(1:
1)で酸性化し、それぞれ50mlの酢酸エチルで
4回抽出する。乾燥、濃縮後、2−エチル−4
−シアノ−4−ヒドロキシ−5−メチル−テト
ラヒドロフラン−3−オン5.5g(83%)が得
られる。
IR:3350(OH),2240弱吸収(CN),1780
及び1720(C=O),NMR(CDCl3):0.8〜
2.2ppm多重共鳴、3.5〜4.9ppm多重共鳴、6.2
単共鳴(OH)。
c 前項に従つて得られた化合物5gを水40mlに
溶解し、この溶液を2規定硫酸でPH1に調整す
る。4時間還流後、この混合液を冷却し、それ
ぞれ50mlの塩化メチレンで5回抽出する。この
塩化メチレン層を硫酸ナトリウムで乾燥、濃縮
すると2−エチル−4−ヒドロキシ−5−メチ
ル−3(2H)−フラノンと、5−エチル−4−
ヒドロキシ−2−メチル−3(2H)−フラノン
の混合物が得られる。
MS:142(100%),127,114,99,85,71,
57,4, IR:3250(OH),1690(C=O),1615強吸
収(C=C)。
実施例 5 a 実施例1a)のクロトン酸ニトリルの代りに
D.Ma c Peek等の方法(J.Am.Chem.
Soc.81,680〔1959〕)に従つて調整された2−
ペンテン酸ニトリル89.1g(1.1モル)を使用
すると収率54%で5−エチル−4−シアノ−2
−メチル−テトラヒドロフラン−3−オンが得
られる。n20 =1.4552, IR:2250(CN),1778(C=O), MS:153,125,96,82(100%)。
b この結果得られるニトリルを実施例1b)に
記載の方法と同様の方法によりCaroatで処理
すると、収率83%で粘性のある5−エチル−4
−シアノ−4−ヒドロキシ−2−メチル−テト
ラヒドロフラン−3−オンが得られる。n20
1.4587,IR:3400(OH),2240(弱吸収,
CN),1785(C=O),MS:142(M−
HCN),114,97,82,70(100%)。
c このシアノヒドリンを実施例1c)に記載した
方法と同様の方法で処理る。84%の収率で5−
エチル−4−ヒドロキシ−2−メチル−3
(2H)−フラノンが得られる。n20 =1.5071。こ
のエステルは放置すると部分的に異性化する
(実施例4c)参照)。
実施例 6 a 実施例3a)において、乳酸エチルをエチルα
−ヒドロキシブチレートにより、アクリロニト
リルを2−ペンテン酸ニトリル(D.Ma c
Peek等の方法、J・のAmer.Chem.Soc.81,
680〔1959〕に従つて調整)により置き換える
と、少量の二量体ペンテン酸ニトリル(これ
は、基層から分離することができる)の他に、
収率50%で2,5−ジエチル−4−シアノテト
ラヒドロフラン−3−オンが得られる。n20
1.4538;IR:2250(CN);1775(C=O),
NMR(CDCl3):3.5〜4.6m/2pr(H2,
H5);3.25d及び3.08d/1pr(H4);1.4〜
2.1m/4pr(2×CH2);0.8〜1.3m/6pr(2
×CH3);MS:167(M+),139,82(100%)。
b この結果得られるニトリルを実施例2b)に
記載の方法と同様の方法によつて酸化する。収
率79%で粘性の2.5−ジエチル−4−シアノ−
4−ヒドロキシテトラヒドロフラン−3−オン
が得られる。n20 =1.4588,IR3300(OH),
2240(弱吸収,CN),1782(C=O),MS:
156(M−HCN),97,82,70(100%)。
c この結果得られるシアノヒドリンを実施例
3c)に記載の方法と同様の方法によつて開裂す
る。沸点50〜55℃/0.03mmHgの2.5−ジエチル
−4−ヒドロキシ−3(2H)−フラノンが75%
の収率で得られる。ジイソプロピルエーテルか
ら再結晶するとその融点は94゜〜96℃である。
IR:250(OH),1690(C=O),1620(C=
C),NMR(CDCl3):7.3ppmS/1pr(OH),
4.37tr broad/1pr(H2),2.65quart/2pr
(CH2 at C5),1.5〜2.2m/2pr(CH2 at
C2),0.8〜1.42×tr/6pr(2×CH3):Ms;
156(M+),141,99,71,58(100%) 実施例 7 a 実施例3a)において、乳酸エチルをエチルα
−ヒドロキシブチレートによつて置き換える
と、68%の収率で2−エチル−4−シアノテト
ラヒドロフラン−3−オンが得られる。n20
=1.4641,IR:2260(CN),1775(C=O),
MS:139(M+),111(M−CO),107,57,54
(100%)。
b このニトリルを実施例2b)に記載の方法と
同様の方法で酸化する。50%の収率で2−エチ
ル−4−シアノ−4−ヒドロキシテトラヒドロ
フラン−3−オンが黄色の油として得られる。
20 =1.4586,IR:3400(OH),2250(弱吸
収,CN),1783(C=O)NMR(重水素ラン
プ型):4.70ppm d/1pr(H5),3.9〜
4.4m/2pr(H2及びOH),3.88d/1pr(H5),
1.5〜2.2m/2pr(CH2 at C2),1.05tr/3pr
(CH3) c この結果得られるシアノヒドリンを実施例
2c)の方法と同様の方法によつて処理する。す
ると、融点47゜〜48℃(ジイソプロピルエーテ
ルから)の41%の収率で5−エチル−4−ヒド
ロキシ−3(2H)−フラノンが得られる。IR
(塩素型):3250(OH),1710(C=O)、
1620(C=C);NMR(CDCl3)の:6.4ppm
S broad/1pr(OH),4.53S/2pr(H2),
2.69quart/2pr(CH2 at C5),1.27tr/3pr
(CH3)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Rは水素原子、メチル基又はエチル基を
    表わす。) の化合物。 2 2,5−ジメチル−4−シアノ−4−ヒドロ
    キシ−テトラヒドロフラン−3−オンである特許
    請求の範囲第1項の化合物。 3 4−シアノ−4−ヒドロキシ−5−メチル−
    テトラヒドロフラン−3−オンである特許請求の
    範囲第1項の化合物。 4 2−エチル−4−シアノ−4−ヒドロキシ−
    5−メチル−テトラヒドロフラン−3−オンであ
    る特許請求の範囲第1項の化合物。 5 4−シアノ−4−ヒドロキシ−2−メチル−
    テトラヒドロフラン−3−オンである特許請求の
    範囲第1項の化合物。 6 5−エチル−4−シアノ−4−ヒドロキシ−
    2−メチル−テトラヒドロフラン−3−オンであ
    る特許請求の範囲第1項の化合物。 7 2,5−ジエチル−4−シアノ−4−ヒドロ
    キシ−テトラヒドロフラン−3−オンである特許
    請求の範囲第1項の化合物。 8 2−エチル−4−シアノ−4−ヒドロキシ−
    テトラヒドロフラン−3−オンである特許請求の
    範囲第1項の化合物。 9 一般式 (式中、Rは水素原子、メチル基又はエチル基
    を表わす。) の化合物を、カロ酸のアルカリ金属塩を用いて酸
    化することを特徴とする一般式 (式中、Rは上記と同じ意味を有する。) の化合物の製造方法。 10 Rがメチル基である特許請求の範囲第9項
    に記載の化合物の製造方法。 11 一般式 R−CH=CH−CN () のニトリルと、一般式 (上式中、Rは水素原子、メチル基又はエチル
    基を表わし、R1は低級アルキル基を表わす。) のエステルとを反応させ、一般式 の化合物を製造し、次に一般式()の化合物を
    カロ酸のアルカリ金属塩を用いて酸化することを
    特徴とする 一般式 (式中、Rは上記と同じ意味を有する。) の化合物の製造方法。 12 一般式()のニトリルと一般式()の
    エステルとの反応を高められた温度で行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の化
    合物の製造方法。 13 Rがメチル基であることを特徴とする特許
    請求の範囲第12項に記載の化合物の製造方法。
JP57068034A 1977-08-11 1982-04-22 Novel tetrahydrofuranones Granted JPS57183775A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
LU77955A LU77955A1 (de) 1977-08-11 1977-08-11 Verfahren zur herstellung von furanonen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57183775A JPS57183775A (en) 1982-11-12
JPS621949B2 true JPS621949B2 (ja) 1987-01-16

Family

ID=19728668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57068034A Granted JPS57183775A (en) 1977-08-11 1982-04-22 Novel tetrahydrofuranones

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS57183775A (ja)
LU (1) LU77955A1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
LU77955A1 (de) 1979-05-23
JPS57183775A (en) 1982-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5249219B2 (ja) 2−置換−5−(1−アルキルチオ)アルキルピリジンの調製プロセス
JP2001521931A (ja) ヒドロキシ置換γ−ブチロラクトンの製造方法
HK1001328A1 (en) Process for the preparation of a biphenyl derivative
HK1001328B (en) Process for the preparation of a biphenyl derivative
CN105017099B (zh) 一种西他列汀手性中间体及不对称合成方法
US4181666A (en) Process for making furanones
JPH0231704B2 (ja)
JP2001048864A (ja) β−アドレナリン受容体アゴニストの製造用化合物と方法
JPS621949B2 (ja)
JPH05261295A (ja) 不斉誘起触媒
JPH0225901B2 (ja)
JP3386596B2 (ja) 5(e),8(z),11(z)−テトラデカトリエン−2−オンの製造方法
JPH03118364A (ja) ピリジンカルボン酸誘導体の調製方法
JPH0696545B2 (ja) 3,5,6−トリフルオロ−4−ヒドロキシフタル酸の製造法
CN112778261B (zh) 一种银催化合成异香豆素类衍生物的方法及其应用
WO2015012271A1 (ja) 複素環化合物の製造方法
JP2769058B2 (ja) シクロプロパン誘導体の製法
SU657749A3 (ru) Способ получени 1,1-дизамещенных октагидроиндол-хинолизидинов или их солей или оптически активных изомеров
CA1132591A (en) Tetrahydrofuran-3-ones
JP2004506628A (ja) ビタミンeの調製に用いるための中間体
JP2801647B2 (ja) 6―フルオロクロモン―2―カルボン酸誘導体の製造法
JP2003112045A (ja) 活性化亜鉛およびその用途、製造方法、ならびにこれを用いた3−ヒドロキシ−3−(2−フェニルエチル)ヘキサン酸エチルの製造方法
CN111533655B (zh) 一种长碳链酮基二羧酸酯的制备方法
JPH06211833A (ja) 1,3−ジオキサン−4,6−ジオン誘導体の製造方法
JP2598296B2 (ja) 中間化合物の製造方法