JPS62197406A - スチレンと無水マレイン酸の低分子量共重合体の製造方法 - Google Patents
スチレンと無水マレイン酸の低分子量共重合体の製造方法Info
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- JPS62197406A JPS62197406A JP61038169A JP3816986A JPS62197406A JP S62197406 A JPS62197406 A JP S62197406A JP 61038169 A JP61038169 A JP 61038169A JP 3816986 A JP3816986 A JP 3816986A JP S62197406 A JPS62197406 A JP S62197406A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、低分子量のスチレン−無水マレイン酸共重合
体の製造方法に関するものである。詳しく述べると本発
明は、共重合体組成におけるスチレンの含有量が高く、
かつ組成が均一である低分子量のスチレン−無水マレイ
ン酸共重合体の製造方法に関するものである。
体の製造方法に関するものである。詳しく述べると本発
明は、共重合体組成におけるスチレンの含有量が高く、
かつ組成が均一である低分子量のスチレン−無水マレイ
ン酸共重合体の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
スチレンと無水マレイン酸の低分子量共重合体は、表面
コーティングの処方において、単独であるいは他の合成
樹脂などの物質と併用することで多方面にわたり応用で
きる。その用途は、この低分子量共重合体をアルカリ水
溶液として使用するか、有機溶剤に溶かして使用するか
によっても異なってくるが、例えば塗料、接着剤、合成
樹脂、繊維処理剤、繊維改質剤、更には可塑剤、分散剤
、乳化安定剤、架橋剤などに応用が期待できる。また該
物質の特性の一つとして重合度の低いことが取扱いを容
易にし、しかも簡単な処理によって二次的架橋を起こさ
せて、容易に硬化ないし結合させることが可能であるた
め特に工業的関心がもたれる。
コーティングの処方において、単独であるいは他の合成
樹脂などの物質と併用することで多方面にわたり応用で
きる。その用途は、この低分子量共重合体をアルカリ水
溶液として使用するか、有機溶剤に溶かして使用するか
によっても異なってくるが、例えば塗料、接着剤、合成
樹脂、繊維処理剤、繊維改質剤、更には可塑剤、分散剤
、乳化安定剤、架橋剤などに応用が期待できる。また該
物質の特性の一つとして重合度の低いことが取扱いを容
易にし、しかも簡単な処理によって二次的架橋を起こさ
せて、容易に硬化ないし結合させることが可能であるた
め特に工業的関心がもたれる。
ところで、スチレンと無水マレイン酸を触媒を用いて大
きな反応器中にて適当な温度に加熱して一般的な共重合
を行なった場合、一度重合反応が開始すると重合反応を
調節することができず、得られる共重合体は高分子量、
高粘度のものとなってしまい、またスチレンと無水マレ
イン酸はへテロ重合する傾向が強く、冑られる共重合体
中のスチレンと無水マレイン酸のモル比が1:1以外の
ものは得られなかった。
きな反応器中にて適当な温度に加熱して一般的な共重合
を行なった場合、一度重合反応が開始すると重合反応を
調節することができず、得られる共重合体は高分子量、
高粘度のものとなってしまい、またスチレンと無水マレ
イン酸はへテロ重合する傾向が強く、冑られる共重合体
中のスチレンと無水マレイン酸のモル比が1:1以外の
ものは得られなかった。
しかして、上記のような低分子量共重合体を得ようとす
る場合、例えばジタージャリーブデルキノンに代表され
るキノン誘導体のように重合禁止作用のある物質の存在
下で重合反応を遅延させて重合度を低下させようとする
方法く米国時i′(第2、640.819号)やテルピ
ノレン等のような特定の分子量調節剤の添加により重合
度低下を期待する方法(特公昭39−17,066号)
などがとられていた。
る場合、例えばジタージャリーブデルキノンに代表され
るキノン誘導体のように重合禁止作用のある物質の存在
下で重合反応を遅延させて重合度を低下させようとする
方法く米国時i′(第2、640.819号)やテルピ
ノレン等のような特定の分子量調節剤の添加により重合
度低下を期待する方法(特公昭39−17,066号)
などがとられていた。
しかしながら、前者の場合には、分子量を充分低く制御
することおよびスチレンと無水マレイン酸の組成比が1
:1以上の低分子量共重合体を得ることは期待できず、
また後者の場合には、生成物は、添加物質が生成重合鎖
端に付加した機構のいわば二元共重合体となるか、また
は添加物質がスチレンもしくは無水マレイン酸と共重合
したもの同士の混合体となるかの何れかであって、完全
に二成分のみの重合度を制御しつつ共重合させることは
期待できない。しかもこれらの例を含む従来の方法は、
はとんど塊状重合方式に基づくものであり、反応中の発
熱による自己反応促進効果等のため、分子量制御が困難
となる場合もしばしば生じる傾向がある。
することおよびスチレンと無水マレイン酸の組成比が1
:1以上の低分子量共重合体を得ることは期待できず、
また後者の場合には、生成物は、添加物質が生成重合鎖
端に付加した機構のいわば二元共重合体となるか、また
は添加物質がスチレンもしくは無水マレイン酸と共重合
したもの同士の混合体となるかの何れかであって、完全
に二成分のみの重合度を制御しつつ共重合させることは
期待できない。しかもこれらの例を含む従来の方法は、
はとんど塊状重合方式に基づくものであり、反応中の発
熱による自己反応促進効果等のため、分子量制御が困難
となる場合もしばしば生じる傾向がある。
これらに対し、二成分のみの低分子量共重合体を効果的
に生成させる方法としては、溶液重合方法に基づくもの
がより実際的であり、例えば、スチレンと無水マレイン
酸を溶液重合させる場合において、重合系に連鎖移動?
411としてジアルキルアニリンを加えることにより退
化的連鎖移動を起こさせてスチレンと無水マレイン酸の
低分子量共重合体を製造する方法(特公昭48−43.
664@ )などがあるが、このような方法では、重合
収率が70〜80%前債で飽和してしまうため工業的に
見れば好ましくない。
に生成させる方法としては、溶液重合方法に基づくもの
がより実際的であり、例えば、スチレンと無水マレイン
酸を溶液重合させる場合において、重合系に連鎖移動?
411としてジアルキルアニリンを加えることにより退
化的連鎖移動を起こさせてスチレンと無水マレイン酸の
低分子量共重合体を製造する方法(特公昭48−43.
664@ )などがあるが、このような方法では、重合
収率が70〜80%前債で飽和してしまうため工業的に
見れば好ましくない。
ざらにスチレン−無水マレイン酸共重合体中に少ffi
、Q無水マレイン酸が均一に分散された共重合体を溶液
重合法あるいは塊状重合法により製造する場合に、無水
マレイン酸の消費速度がスチレンのそれに比して非常に
大きいことから、予め仕込まれたスチレンの反応系に無
水マレイン酸を連続的に添加する方法(米国特許第2,
971,939号)も公知である。しかしながら、この
方法では、実際に組成の均一な共重合体を得ることがで
きないうえ水性アルカリ媒体に不溶な共重合体しか臂る
ことができなかった。
、Q無水マレイン酸が均一に分散された共重合体を溶液
重合法あるいは塊状重合法により製造する場合に、無水
マレイン酸の消費速度がスチレンのそれに比して非常に
大きいことから、予め仕込まれたスチレンの反応系に無
水マレイン酸を連続的に添加する方法(米国特許第2,
971,939号)も公知である。しかしながら、この
方法では、実際に組成の均一な共重合体を得ることがで
きないうえ水性アルカリ媒体に不溶な共重合体しか臂る
ことができなかった。
(発明が解決しようとする問題点)
従って本発明は、新規な低分子量のスチレン−無水マレ
イン酸共重合体の製造方法を提供することを目的とする
ものでおる。本発明はまた、スチレン−無水マレイン酸
共重合体中に少量の無水マレイン酸が均一に分布したス
チレン−無水マレイン酸共重合体の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。本発明はさらに、得られ
る共重合体中のスチレンと無水マレイン酸のモル比が2
゜5:1〜5:1でかつ共重合体が完全に水性アルカリ
媒体に溶解するものである低分子量のスチレン−無水マ
レイン酸共重合体の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
イン酸共重合体の製造方法を提供することを目的とする
ものでおる。本発明はまた、スチレン−無水マレイン酸
共重合体中に少量の無水マレイン酸が均一に分布したス
チレン−無水マレイン酸共重合体の製造方法を提供する
ことを目的とするものである。本発明はさらに、得られ
る共重合体中のスチレンと無水マレイン酸のモル比が2
゜5:1〜5:1でかつ共重合体が完全に水性アルカリ
媒体に溶解するものである低分子量のスチレン−無水マ
レイン酸共重合体の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
スチレン−無水マレイン酸共重合体の組成がスチレンに
富むものでありながら、その共重合体が水性アルカリ媒
体に完全に溶解するためには、共重合体の組成比が均一
に分布している必要がある。
富むものでありながら、その共重合体が水性アルカリ媒
体に完全に溶解するためには、共重合体の組成比が均一
に分布している必要がある。
しかしながら、上述したようにスチレンと無水マレイン
酸の共重合反応では、共重合体におけるモル比が1:1
でそれぞれのモノマーが交互に結合した形のいわゆる交
互共重合体が生成し易く、したがって少量の無水マレイ
ン酸とのランダム共重合体を得ることは容易なことでは
ない。
酸の共重合反応では、共重合体におけるモル比が1:1
でそれぞれのモノマーが交互に結合した形のいわゆる交
互共重合体が生成し易く、したがって少量の無水マレイ
ン酸とのランダム共重合体を得ることは容易なことでは
ない。
目的とする共重合体中に少量の無水マレイン酸が均一に
分布した低分子量のランダム共重合体を得るためには、
全重合反応時間を通じて、重合系中に常に少量の未反応
の無水マレイン酸が存在するように反応系を制御するこ
とが肝要である。本発明者らは、このような観点から、
鋭意研究を進めた結果、スチレンと無水マレイン酸の混
合物を重合反応系に逐次的に添加して共重合体を形成し
ようとする場合に、ある限られた一定条件下において重
合を行なうと上記開目的を達成し得ることを見出し本発
明に到達したものである。
分布した低分子量のランダム共重合体を得るためには、
全重合反応時間を通じて、重合系中に常に少量の未反応
の無水マレイン酸が存在するように反応系を制御するこ
とが肝要である。本発明者らは、このような観点から、
鋭意研究を進めた結果、スチレンと無水マレイン酸の混
合物を重合反応系に逐次的に添加して共重合体を形成し
ようとする場合に、ある限られた一定条件下において重
合を行なうと上記開目的を達成し得ることを見出し本発
明に到達したものである。
すなわち本発明は、スチレンと無水マレイン酸のモノマ
ー混合物を重合速度を上回らない速度で重合反応系に逐
次添加して共重合体を製造する方法において、溶媒とし
て全モノマー重量の0.3〜2倍に相当する呈の高沸点
芳香族炭化水素を用い、140〜190℃の重合温度T
、モノマー]OOg当り0.001〜0.03モルの重
合開始剤濃度Cおよび8〜40重量%/時間のモノマー
添加速度θでかつ (a)22≦θ≦40の場合 C≧−4,2X10−4T±0.076C≦−4,3x
10−4T+0.099(b)13≦θ<22の場合 C≧−9,9x104T+0.155 0≦−5,0X10°4T+0.110−4T+0.1
10(c)8≦θ<13の場合C≧−11,0X10−
4T+0.174C≦−5,6X10−4T+0.11
9となる重合条件下において行なわれることを特徴とす
るスチレンと無水マレイン酸のモル比が2゜5:1〜5
:1であり水性アルカリ媒体に溶解する低分子量のスチ
レン−無水マレイン酸共重合体の製造方法である。
ー混合物を重合速度を上回らない速度で重合反応系に逐
次添加して共重合体を製造する方法において、溶媒とし
て全モノマー重量の0.3〜2倍に相当する呈の高沸点
芳香族炭化水素を用い、140〜190℃の重合温度T
、モノマー]OOg当り0.001〜0.03モルの重
合開始剤濃度Cおよび8〜40重量%/時間のモノマー
添加速度θでかつ (a)22≦θ≦40の場合 C≧−4,2X10−4T±0.076C≦−4,3x
10−4T+0.099(b)13≦θ<22の場合 C≧−9,9x104T+0.155 0≦−5,0X10°4T+0.110−4T+0.1
10(c)8≦θ<13の場合C≧−11,0X10−
4T+0.174C≦−5,6X10−4T+0.11
9となる重合条件下において行なわれることを特徴とす
るスチレンと無水マレイン酸のモル比が2゜5:1〜5
:1であり水性アルカリ媒体に溶解する低分子量のスチ
レン−無水マレイン酸共重合体の製造方法である。
以下本発明を実施態様に基づきより詳細に説明する。
本発明は、共重合体におけるスチレンと無水マレイン酸
のモル比が2.5:1〜5:1であり水性アルカリ媒体
に溶解する低分子量のスチレン−ノミM水マレイン酸共
重合体を再現性よく製造する方法でおり、漸次内添m技
術、1なわち反応性の穫めて高いモノマーであるスチレ
ンと無水マレイン酸混合物を重合速度を上回らない速度
で重合反応系に逐次添加して共重合体を製造する技術を
ある一定条件下で応用するものである。
のモル比が2.5:1〜5:1であり水性アルカリ媒体
に溶解する低分子量のスチレン−ノミM水マレイン酸共
重合体を再現性よく製造する方法でおり、漸次内添m技
術、1なわち反応性の穫めて高いモノマーであるスチレ
ンと無水マレイン酸混合物を重合速度を上回らない速度
で重合反応系に逐次添加して共重合体を製造する技術を
ある一定条件下で応用するものである。
本発明の製造方法において用いられるモノマーは、スチ
レンと無水マレイン酸である。これらは、予め非重合反
応条件下、例えば30〜50℃の温度にて混合された後
、重合反応系へ添加される。
レンと無水マレイン酸である。これらは、予め非重合反
応条件下、例えば30〜50℃の温度にて混合された後
、重合反応系へ添加される。
例えば用いられる溶媒の一部にスチレンおよび無水マレ
イン酸を溶解して混合する。このモノマー混合物中のス
チレンと無水マレイン酸のモル比は得ようとする共重合
体組成に応じて2.5:1〜5:1程度とされる。
イン酸を溶解して混合する。このモノマー混合物中のス
チレンと無水マレイン酸のモル比は得ようとする共重合
体組成に応じて2.5:1〜5:1程度とされる。
溶媒としては、モノマーおよび生成共重合体に対して不
活性でかつ連鎖移動効果の大きい高911点芳香族炭化
水素類が用いられ、この高沸点芳香族炭化水素類として
は、例えば丁チルベンビン、クメン、シメン等がある。
活性でかつ連鎖移動効果の大きい高911点芳香族炭化
水素類が用いられ、この高沸点芳香族炭化水素類として
は、例えば丁チルベンビン、クメン、シメン等がある。
これらの溶媒は全体で・Eツマ−仝重量の0.3〜2倍
に相当する間が用いられる。
に相当する間が用いられる。
重合開始剤は、モノマー100Q当り0.001〜0.
03モル、より好ましくは0.0015〜0.015モ
ル用いられる。すなわち、重合開始剤濃度Cが0.00
1モルより低いと重合を長時間行なっても重合率が上ら
ず、一方0.03モルより高いと重合が急速すぎて均一
な組成が得られないおそれがありまた製造コストがかか
りすぎ好ましくない。重合開始剤としては、比較的高温
で使用され得るものが用いられ、例えば、t−ブチルク
ミルパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロ
バーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、p−
メンタンハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド、メチルイソブチルケトンハイドロパーオキ
サイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、ジクミル
パーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(【−
ブチルパーオキシ)ヘキサン、ベンゾイルパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイドなどの過酸化物、1゜1°
−アゾビス(シクロヘキサン1−カーボニトリル)、ア
ゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物などが用い
られ得る。
03モル、より好ましくは0.0015〜0.015モ
ル用いられる。すなわち、重合開始剤濃度Cが0.00
1モルより低いと重合を長時間行なっても重合率が上ら
ず、一方0.03モルより高いと重合が急速すぎて均一
な組成が得られないおそれがありまた製造コストがかか
りすぎ好ましくない。重合開始剤としては、比較的高温
で使用され得るものが用いられ、例えば、t−ブチルク
ミルパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロ
バーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、p−
メンタンハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド、メチルイソブチルケトンハイドロパーオキ
サイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、ジクミル
パーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(【−
ブチルパーオキシ)ヘキサン、ベンゾイルパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイドなどの過酸化物、1゜1°
−アゾビス(シクロヘキサン1−カーボニトリル)、ア
ゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物などが用い
られ得る。
これらの重合開始剤は、重合反応系にモノマーと同時に
添加される。従って重合uD始剤は、上記のごときモノ
マー混合物を溶解した溶媒に溶解しておいて重合反応系
に添加することができ、またモノマー混合物を溶解した
溶媒とは別の溶媒部分に重合開始剤を溶解しておいて、
モノマー混合物と同時に重合反応系へ添加することも可
能である。
添加される。従って重合uD始剤は、上記のごときモノ
マー混合物を溶解した溶媒に溶解しておいて重合反応系
に添加することができ、またモノマー混合物を溶解した
溶媒とは別の溶媒部分に重合開始剤を溶解しておいて、
モノマー混合物と同時に重合反応系へ添加することも可
能である。
しかして、上記のごとき、モノマー混合物および重合開
始剤が、重合反応系、例えば、上記溶媒の残りの部分を
含む反応容器へと連続的に添加される。なお重合反応系
は、140〜190℃、より好ましくは150〜180
℃の重合温度Tに保たれている。重合温度Tを140〜
190℃とするのは、140℃より低い温度であるとス
チレンと無水マレイン酸が交互に結合しやすく、また1
90℃より高いと重合中に生成共重合体の一部が分解を
始める虞れがあるためである。
始剤が、重合反応系、例えば、上記溶媒の残りの部分を
含む反応容器へと連続的に添加される。なお重合反応系
は、140〜190℃、より好ましくは150〜180
℃の重合温度Tに保たれている。重合温度Tを140〜
190℃とするのは、140℃より低い温度であるとス
チレンと無水マレイン酸が交互に結合しやすく、また1
90℃より高いと重合中に生成共重合体の一部が分解を
始める虞れがあるためである。
このような重合反応系へのモノマーの添加速度θは、8
〜40重量%/時間、より好ましくは11〜33重邑%
/時間である。すなわちモノマーの添加速度θがこの範
囲よりはずれると、上記の好ましい重合開始剤濃度Cお
よび重合温度下条件下では、水性アルカリ媒体に完全に
透明に溶解する、すなわち均一組成の共重合体を再現性
よく得ることはできない。
〜40重量%/時間、より好ましくは11〜33重邑%
/時間である。すなわちモノマーの添加速度θがこの範
囲よりはずれると、上記の好ましい重合開始剤濃度Cお
よび重合温度下条件下では、水性アルカリ媒体に完全に
透明に溶解する、すなわち均一組成の共重合体を再現性
よく得ることはできない。
さらに、本発明の製造方法においては、モノマー添加速
度θ、重合開始剤濃度Cおよび重合温匪Tは、以下の条
イ′1を満たすように制御する必要がある。
度θ、重合開始剤濃度Cおよび重合温匪Tは、以下の条
イ′1を満たすように制御する必要がある。
すなわち、
(a)22≦0≦40(7)場合
C≧−4,2×104T+0.076
G≦−4,3×10−4T+0.09
9(b)13≦θ<22の場合
C≧−9,910−4−r十0.155C≦−5,0x
10−4T+0.110−4T+0.110(c)8≦
θ<13の場合C≧−11,0XIO−4T+0.17
4C≦−5,6X”lo−4T〜←0.1]9となるよ
うに調整する(第1図参照)。
10−4T+0.110−4T+0.110(c)8≦
θ<13の場合C≧−11,0XIO−4T+0.17
4C≦−5,6X”lo−4T〜←0.1]9となるよ
うに調整する(第1図参照)。
すなわち、この条件範囲を逸脱すると、モノマー添加速
度θ、重合開始剤濃度Cおよび重合温度Tがそれぞれ上
記のような好ましい範囲にあっても所望とする共重合体
が得られない虞れがあることが明らかとなったためであ
る。
度θ、重合開始剤濃度Cおよび重合温度Tがそれぞれ上
記のような好ましい範囲にあっても所望とする共重合体
が得られない虞れがあることが明らかとなったためであ
る。
上記のような一定条件下にてモノマー混合物を重合反応
系に逐次添加することによつ−Cなされ1ひるが、ざら
に必要に応じて、重合反応系に連鎖移動剤としてモノマ
ー100g当り0.003〜0゜04モルのn−オクチ
ルメルカプタン、n−へキシルメルカプタン等のような
メルカプタン類を添加することもできる。メルカプタン
類を添加することにより、得られるスチレン−無水マレ
イン酸の重合度を十分に低下させろことができろ。ざら
にまた、必要に応じて重合反応系にモノマー100CI
当り0.003〜0.04モルのテルピノレンを添加す
ることもできる。テルピノレンは、一般には重合度を低
下させる目的で添加されるが、本発明の製造方法におい
ては、テルピノレンは重今度調節剤としてではなく、重
合反応速度を微妙に抑制して、スチレンと無水マレイン
酸の激しい重合反応をより定常状態で行なわせるために
添加される。これらのメルカプタン類およびテルピルン
は、モノマーの添加速度に応じて重合反応系に逐次的に
添加される。
系に逐次添加することによつ−Cなされ1ひるが、ざら
に必要に応じて、重合反応系に連鎖移動剤としてモノマ
ー100g当り0.003〜0゜04モルのn−オクチ
ルメルカプタン、n−へキシルメルカプタン等のような
メルカプタン類を添加することもできる。メルカプタン
類を添加することにより、得られるスチレン−無水マレ
イン酸の重合度を十分に低下させろことができろ。ざら
にまた、必要に応じて重合反応系にモノマー100CI
当り0.003〜0.04モルのテルピノレンを添加す
ることもできる。テルピノレンは、一般には重合度を低
下させる目的で添加されるが、本発明の製造方法におい
ては、テルピノレンは重今度調節剤としてではなく、重
合反応速度を微妙に抑制して、スチレンと無水マレイン
酸の激しい重合反応をより定常状態で行なわせるために
添加される。これらのメルカプタン類およびテルピルン
は、モノマーの添加速度に応じて重合反応系に逐次的に
添加される。
本発明の製造方法においては、重合反応系へのモノマー
混合物の添加により極めて迅速に重合反応が進行するが
、モノマーが逐次的に添加されるため重合反応系には常
に少量のモノマーしか存在しておらず、従来法に比べて
高い重合開始剤濃度および高い重合反応温度であるが、
爆発的な反応の問題はなく極めて安全に操作でき、また
収率も95〜100%と極めて高いものとなる。重合反
応終了後、溶媒および未反応のモノマーは減圧下に除去
することができ、またエチルベンゼン、シメンおよびク
メンなどのような溶媒は、低温域においてはスチレン−
無水マレイン酸に対して溶解性が低いために重合反応終
了後反応系を冷却して生成共重合体を沈澱させて溶媒お
よび未反応のモノマーと分離することもできる。しかし
ながら、沈澱による分離精製方法と比べて、減圧除去方
法が著しく操作が簡便であり工業的に有利な方法である
。ざらに上記したように本発明にあける収率が100重
量%に近いということが精製をより簡便にする。
混合物の添加により極めて迅速に重合反応が進行するが
、モノマーが逐次的に添加されるため重合反応系には常
に少量のモノマーしか存在しておらず、従来法に比べて
高い重合開始剤濃度および高い重合反応温度であるが、
爆発的な反応の問題はなく極めて安全に操作でき、また
収率も95〜100%と極めて高いものとなる。重合反
応終了後、溶媒および未反応のモノマーは減圧下に除去
することができ、またエチルベンゼン、シメンおよびク
メンなどのような溶媒は、低温域においてはスチレン−
無水マレイン酸に対して溶解性が低いために重合反応終
了後反応系を冷却して生成共重合体を沈澱させて溶媒お
よび未反応のモノマーと分離することもできる。しかし
ながら、沈澱による分離精製方法と比べて、減圧除去方
法が著しく操作が簡便であり工業的に有利な方法である
。ざらに上記したように本発明にあける収率が100重
量%に近いということが精製をより簡便にする。
本発明の製造方法において重合反応系に用いられる反応
容器としては、通常、常圧型の反応容器が用いられるが
、加圧式の重合器を用いて行なってもよい。この際の圧
力は使用する溶媒によっても異なってくるが1.5〜3
kg/cri、より好ましくは2〜3kg/cdである
。
容器としては、通常、常圧型の反応容器が用いられるが
、加圧式の重合器を用いて行なってもよい。この際の圧
力は使用する溶媒によっても異なってくるが1.5〜3
kg/cri、より好ましくは2〜3kg/cdである
。
本発明の製造方法によって得られるスチレンと無水マレ
イン酸の共重合体は、共重合体におりるスチレンと無水
マレイン酸のモル比が2.5:1〜5:1、より好まし
くは3:1〜4.5:1であり、均一な組成を有するも
のとなる。このモル比が2.5:1未満であると、スチ
レンの性質がうすれてしまい、一方5:1を超えると水
性アルカリ溶媒に完全に溶解する共重合体とはなり難く
、いずれも実用性が限定される。またこのスチレンと無
水マレイン酸の共重合体の平均分子量は2000〜90
00であり、アンモニア水溶解粘度(30’C)は4〜
1000CE)Sとなり、非常に取扱いの容易なものと
なる。
イン酸の共重合体は、共重合体におりるスチレンと無水
マレイン酸のモル比が2.5:1〜5:1、より好まし
くは3:1〜4.5:1であり、均一な組成を有するも
のとなる。このモル比が2.5:1未満であると、スチ
レンの性質がうすれてしまい、一方5:1を超えると水
性アルカリ溶媒に完全に溶解する共重合体とはなり難く
、いずれも実用性が限定される。またこのスチレンと無
水マレイン酸の共重合体の平均分子量は2000〜90
00であり、アンモニア水溶解粘度(30’C)は4〜
1000CE)Sとなり、非常に取扱いの容易なものと
なる。
(実施例)
以下本発明を実施例に基づきより具体的に説明する。
なcl′3実施例におよび比較例における酸価、共重合
体のアルカリ水溶液のへイズ値および粘度は、以下の方
法で測定したものである。
体のアルカリ水溶液のへイズ値および粘度は、以下の方
法で測定したものである。
酸価
200m1共栓付三角フラス]に共徂合体試料約0.5
9を精秤し、これに塩化メヂレン約50dを入れて溶解
し、約30分間放置後、0.5%チモールブルーメタノ
ール溶液を指示薬としてN/10−ナトリウムメチラー
トメタノール溶液で滴定しく黄色から青色になった点を
終点とする)、下記の式により共重合体の酸価を線用す
る。別に全試験も行なう。
9を精秤し、これに塩化メヂレン約50dを入れて溶解
し、約30分間放置後、0.5%チモールブルーメタノ
ール溶液を指示薬としてN/10−ナトリウムメチラー
トメタノール溶液で滴定しく黄色から青色になった点を
終点とする)、下記の式により共重合体の酸価を線用す
る。別に全試験も行なう。
酸価=fx (Δ−3) X11.222/Sただし式
中、f:N/10−ナトリウムメチクー1〜メタノール
溶液の力価、A:試料試験時のN/10−ナトリウムメ
チラートメタノール溶液の消費M (d) 、B :空
試験時のN/10−ナトリウムメチラートメタノール溶
液の消費量(d) 、S :試料重量(q) アルカリ溶液のへイズ値 試験管に共重合体試料的30を秤り取り、これに蒸溜水
30d、25〜28%アンモニア水6戴を加え、約80
℃に加熱して試料を溶解させた後、積分球式光線透過率
測定装置を用いて、試料溶液の拡散透過率及び全光線透
過率を測定し、下記の式によって試料溶液のへイズ(%
)を締出する。
中、f:N/10−ナトリウムメチクー1〜メタノール
溶液の力価、A:試料試験時のN/10−ナトリウムメ
チラートメタノール溶液の消費M (d) 、B :空
試験時のN/10−ナトリウムメチラートメタノール溶
液の消費量(d) 、S :試料重量(q) アルカリ溶液のへイズ値 試験管に共重合体試料的30を秤り取り、これに蒸溜水
30d、25〜28%アンモニア水6戴を加え、約80
℃に加熱して試料を溶解させた後、積分球式光線透過率
測定装置を用いて、試料溶液の拡散透過率及び全光線透
過率を測定し、下記の式によって試料溶液のへイズ(%
)を締出する。
ただし、式中、1−1:ヘイズ(%)、T−d:拡散透
過率(%) 、T t :全光線透過率(%)靴似 共重合体50qに蒸溜水と共重合体の酸価がら計算され
る25〜28%のアンモニア水の必要量の15%過剰分
を加えて、共重合体の15%溶液を調製し、B型粘度計
を用いて、共重合体のアンモニア水溶解粘度(30℃>
(cps )を測定する。
過率(%) 、T t :全光線透過率(%)靴似 共重合体50qに蒸溜水と共重合体の酸価がら計算され
る25〜28%のアンモニア水の必要量の15%過剰分
を加えて、共重合体の15%溶液を調製し、B型粘度計
を用いて、共重合体のアンモニア水溶解粘度(30℃>
(cps )を測定する。
実施例1〜8および参考例1〜2
無水マレインM123Clをクメン150C1に40〜
50℃で溶解し、これにスチレン520Q、テルピノレ
ン10.30および第1表に示す債のジクミルパーオキ
サイドを加えて溶液へを調製した。またn−オクチルメ
ルカプタン クメン150gに加えてこれを溶液Bとした。
50℃で溶解し、これにスチレン520Q、テルピノレ
ン10.30および第1表に示す債のジクミルパーオキ
サイドを加えて溶液へを調製した。またn−オクチルメ
ルカプタン クメン150gに加えてこれを溶液Bとした。
還流冷却器、温度計および攪拌機を備えた2Q容の常圧
型反応容器にクメン182gを入れ、これを165℃の
@度に保たれた油浴中に入れて、反応容器を第1表に示
す重合温度に保ち、この反応容器に上記で調製したA溶
液およびB溶液を第1表に示す時間かけて連続的に滴下
した。滴下終了後30分間経過後に加熱をやめて重合反
応を終了させた。得られた共重合体の収率および分析デ
ータを第2表に示す。
型反応容器にクメン182gを入れ、これを165℃の
@度に保たれた油浴中に入れて、反応容器を第1表に示
す重合温度に保ち、この反応容器に上記で調製したA溶
液およびB溶液を第1表に示す時間かけて連続的に滴下
した。滴下終了後30分間経過後に加熱をやめて重合反
応を終了させた。得られた共重合体の収率および分析デ
ータを第2表に示す。
実施例9〜13および参考例3
無水マレインM123Clをp−シメン150gに40
〜50°Cで溶解し、これにスチレン520Q、テルピ
ノレン10.3Clおよび第3表に示す量のジクミルパ
ーオキサイドを加えて溶液へを調製した。またn−オク
チルメルカプタン5.79Q@p−シメン1 50gに
加えてこれを溶液Bとした。
〜50°Cで溶解し、これにスチレン520Q、テルピ
ノレン10.3Clおよび第3表に示す量のジクミルパ
ーオキサイドを加えて溶液へを調製した。またn−オク
チルメルカプタン5.79Q@p−シメン1 50gに
加えてこれを溶液Bとした。
遠掩冷PJl器、温度計および攪拌機を備えた29容の
常圧型反応容器にp−シメン1B2CI′4i:入れ、
これを185℃の温度に保たれた油浴中に入れて、第3
表に示す重合温度に保ち、この反応容器に△溶液および
B溶液を第3表に示す萌聞かけて連続的に滴下した。滴
下終了1殺30分間経過後に加熱をやめて重合反応を終
了させた。得られた共重合体の収率および分析データを
第4表に示す。実施例14〜]6および参考例4 A溶液を無水マレイン酸98.4Q、スチレン416g
、テルピノレン8.24Q、第3表に示す量のジクミル
パーオキサイドおよびp−シメンルー子フナ1し 120Clで調製し、一方B溶液を≠チ毒メルカプタン
4.63C]およびp−シメン1 20gで調製し、ま
た反応容器中に145.8Qのp−シメンを入れる以外
は実施例9〜13と同様にして重合を行なった。得られ
た共重合体の収率および分析データを第4表に示す。
常圧型反応容器にp−シメン1B2CI′4i:入れ、
これを185℃の温度に保たれた油浴中に入れて、第3
表に示す重合温度に保ち、この反応容器に△溶液および
B溶液を第3表に示す萌聞かけて連続的に滴下した。滴
下終了1殺30分間経過後に加熱をやめて重合反応を終
了させた。得られた共重合体の収率および分析データを
第4表に示す。実施例14〜]6および参考例4 A溶液を無水マレイン酸98.4Q、スチレン416g
、テルピノレン8.24Q、第3表に示す量のジクミル
パーオキサイドおよびp−シメンルー子フナ1し 120Clで調製し、一方B溶液を≠チ毒メルカプタン
4.63C]およびp−シメン1 20gで調製し、ま
た反応容器中に145.8Qのp−シメンを入れる以外
は実施例9〜13と同様にして重合を行なった。得られ
た共重合体の収率および分析データを第4表に示す。
実施例17〜18および参考例5〜8
油浴の温度を145°Cに設定する以外は実施例1〜8
と同様にして重合を行なった。重合条件を第5表に、ま
た得られた共重合体の収率および分析データを第6表に
示す。
と同様にして重合を行なった。重合条件を第5表に、ま
た得られた共重合体の収率および分析データを第6表に
示す。
(以下余白)
(発明の効果)
以上述べたように、本発明は、スチレンと無水マレイン
酸のモノマー混合物を重合速度を上回らない速度で重合
反応系に逐次添加して共重合体を製造する方法において
、溶媒として仝モノマー重歩の0.3〜2倍に相当する
最の高沸点芳香族炭化水素を用、い、140〜190℃
の重合温度下、モノマー100g当り0.001〜0.
03モルの重合開始剤濃度Cおよび8〜40重足%/時
間のモノマー添加速度θでかっ (a)22≦θ≦40の場合 C≧−4,2X104T+0.076 0≦−4,3X10’丁十0.099 (b)13≦θ〈22の場合 C≧−9,9x104T+0.155 C≦−5,OX 10’ T+0.110−4T+0.
110(c)8≦θ<13の場合C≧−11,0x10
−4T+0.174C≦−5,6x104T+0.11
9 となる重合条件下において行なわれることを特徴とする
スチレンと無水マレイン酸のモル化が2゜5:1〜5:
1であり水性アルカリ媒体に溶解する低分子量のスチレ
ン−無水マレイン酸共重合体の製造方法であるから、い
ままで得ることが困難であった組成が均一でスチレン過
剰のスチレン−無水マレイン酸共重合体を安全にかつ極
めて効率よく提供し得、また本発明の製造方法により得
られる共重合体は、低分子量でまた水性アルカリ媒体に
可溶であるため取扱いが容易であり広い分野における応
用が可能となる。
酸のモノマー混合物を重合速度を上回らない速度で重合
反応系に逐次添加して共重合体を製造する方法において
、溶媒として仝モノマー重歩の0.3〜2倍に相当する
最の高沸点芳香族炭化水素を用、い、140〜190℃
の重合温度下、モノマー100g当り0.001〜0.
03モルの重合開始剤濃度Cおよび8〜40重足%/時
間のモノマー添加速度θでかっ (a)22≦θ≦40の場合 C≧−4,2X104T+0.076 0≦−4,3X10’丁十0.099 (b)13≦θ〈22の場合 C≧−9,9x104T+0.155 C≦−5,OX 10’ T+0.110−4T+0.
110(c)8≦θ<13の場合C≧−11,0x10
−4T+0.174C≦−5,6x104T+0.11
9 となる重合条件下において行なわれることを特徴とする
スチレンと無水マレイン酸のモル化が2゜5:1〜5:
1であり水性アルカリ媒体に溶解する低分子量のスチレ
ン−無水マレイン酸共重合体の製造方法であるから、い
ままで得ることが困難であった組成が均一でスチレン過
剰のスチレン−無水マレイン酸共重合体を安全にかつ極
めて効率よく提供し得、また本発明の製造方法により得
られる共重合体は、低分子量でまた水性アルカリ媒体に
可溶であるため取扱いが容易であり広い分野における応
用が可能となる。
第1図は、本発明の製造方法における重合条件範囲を示
すグラフである。
すグラフである。
Claims (4)
- (1)スチレンと無水マレイン酸のモノマー混合物を重
合速度を上回らない速度で重合反応系に逐次添加して共
重合体を製造する方法において、溶媒として全モノマー
重量の0.3〜2倍に相当する量の高沸点芳香族炭化水
素を用い、140〜190℃の重合温度T、モノマー1
00g当り0.001〜0.03モルの重合開始剤濃度
Cおよび8〜40重量%/時間のモノマー添加速度θで
かつ (a)22≦θ≦40の場合 C≧−4.2×10^−^4T+0.076C≦−4.
3×10^−^4T+0.099(b)13≦θ<22
の場合 C≧−9.9×10^−^4T+0.155C≦−5.
0×10^−^4T+0.110(c)8≦θ<13の
場合 C≧−11.0×10^−^4T+0.174C≦−5
.6×10^−^4T+0.119となる重合条件下に
おいて行なわれることを特徴とするスチレンと無水マレ
イン酸のモル比が2.5:1〜5:1であり水性アルカ
リ媒体に溶解する低分子量のスチレン−無水マレイン酸
共重合体の製造方法。 - (2)溶媒として、エチルベンゼン、クメン、シメンま
たはこれらの混合物を用いるものである特許請求の範囲
第1項に記載の製造方法。 - (3)重合反応系にモノマー100g当り0.003〜
0.04モルのメルカプタン類を添加するものである特
許請求の範囲第1項または第2項に記載の製造方法。 - (4)重合反応系にモノマー100g当り0.003〜
0.04モルのテルピノレンを添加するものである特許
請求の範囲第1項または第3項に記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61038169A JPS62197406A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | スチレンと無水マレイン酸の低分子量共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61038169A JPS62197406A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | スチレンと無水マレイン酸の低分子量共重合体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62197406A true JPS62197406A (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=12517896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61038169A Pending JPS62197406A (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 | スチレンと無水マレイン酸の低分子量共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62197406A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103193932A (zh) * | 2012-01-09 | 2013-07-10 | 上海飞凯光电材料股份有限公司 | 低分子量苯乙烯-马来酸酐交替共聚物的合成方法 |
| JP2014111798A (ja) * | 2008-09-08 | 2014-06-19 | Kyoto Univ | リビングラジカル重合法のための触媒 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723773A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-08 | Fuji Electric Co Ltd | Refrigerated showcase |
| JPS57196072A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-01 | Toyo Seisakusho Kk | Continuous cooling device |
| JPS60191171A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-09-28 | サンデン株式会社 | シヨ−ケ−ス |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP61038169A patent/JPS62197406A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723773A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-08 | Fuji Electric Co Ltd | Refrigerated showcase |
| JPS57196072A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-01 | Toyo Seisakusho Kk | Continuous cooling device |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014111798A (ja) * | 2008-09-08 | 2014-06-19 | Kyoto Univ | リビングラジカル重合法のための触媒 |
| CN103193932A (zh) * | 2012-01-09 | 2013-07-10 | 上海飞凯光电材料股份有限公司 | 低分子量苯乙烯-马来酸酐交替共聚物的合成方法 |
| CN103193932B (zh) * | 2012-01-09 | 2015-09-16 | 上海飞凯光电材料股份有限公司 | 低分子量苯乙烯-马来酸酐交替共聚物的合成方法 |
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