JPS621985B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS621985B2 JPS621985B2 JP5622878A JP5622878A JPS621985B2 JP S621985 B2 JPS621985 B2 JP S621985B2 JP 5622878 A JP5622878 A JP 5622878A JP 5622878 A JP5622878 A JP 5622878A JP S621985 B2 JPS621985 B2 JP S621985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- water
- dye
- pencil lead
- solid substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
本発明は、筆跡が経時的に非消去性となる鉛筆
芯及びその製造方法に関する。 従来、鉛筆芯の欠点である筆跡消去性を改良す
る為に種々の検討がなされている。しかし、例え
ば最も基本的な発想と言える鉛筆芯気孔中にイン
キを含浸せしめることにより筆跡を非消去性にせ
んとするものは、筆記当初から非消去性で訂正不
可能といつた欠点を有しているし、その他、樹脂
中に顔料を練り込んだものを鉛筆芯材料として用
い、筆記後赤外線等による加熱や溶剤により該樹
脂を溶融もしくは溶解することで、筆跡を非消去
性にせんとするものや、鉛筆芯気孔中に光硬化性
樹脂を充填しておき、筆記後紫外線照射により該
樹脂を硬化せしめ、筆跡の消去性を抑えるといつ
たものもあるが、ともに非消去性とするには筆記
後の処理が必要となるので一般筆記用には不適当
である。 本発明は叙上の点に鑑みなされたもので、筆記
時にはその筆跡を容易に消去することができる
が、何らの処理を施さなくても経時的に筆跡が非
消去性となるようするには、と鋭意研究した結
果、その成分中に耐水性を有する水溶性染料及び
該染料の定着を助ける吸水性の固体物質を含有せ
しめれば、筆記当初は染料が固体であり、被書写
体上に付着しているので消しゴム等で容易に消去
可能であり、筆記後は空気中や被書写体に含まれ
る水分により固体物質が溶解され流動的となり、
更に、これにより染料も流動的となり、紙などの
多孔質を有する被書写体中に入り込み定着され、
その結果、筆跡が非消去性となるであろうとの考
察に基づきなされたものである。 即ち、本発明は、耐水性を有する水溶性染料と
その定着を助ける吸水性の固体物質を含有した鉛
筆芯及びその製号方法を提示するものである。 本発明による鉛筆芯の製造方法は、結合剤、着
色剤、更に適宜、充填剤、滑剤等とともに、該着
色剤の一部もしくは全部として耐水性を有する水
溶性染料を、又、該染料の定着を助ける吸水性の
固体物質を加え、混練、押し出し後適宜熱処理し
てなるもので、用いられる結合剤としては、合成
樹脂、天然樹脂、合成ゴム、熱硬化性樹脂初期重
合体、コールタール、ピツチ等、着色剤として
は、黒鉛、カーボンブラツク、シアニンブルー、
酸化チタン、バルカンオレンジ、レーキレツド、
フタロシアニングリーン、シムライエロー、ベン
ガラ、群青、フアーストバイオレツト等、充填剤
としては、タルク、粘土、炭酸カルシウム、窒化
硼素等、滑剤としては、パラフイン、ワツクス、
長鎖脂肪酸、ステアリン酸やラウリン酸のカルシ
ウム、マグネシウム、アルミニウム、錫、鉄塩等
の金属石けん等が、また本発明の主要材質である
耐水性を有する水溶性染料としては、直接染料と
してウオーターブラツク100(C.I.35255)、ダイ
レクトデイープブラツクXA(住友化学社製)、ダ
イレクトデイープブラツクEX(C.I.35255)、カ
ヤクダイレクトブルーBB(C.I.22610)、ダイレ
クトブラウンM(C.I.22311)、ミツイダイレクト
グリーンGC(C.I.30315)カヤクダイレクトフア
ーストレツドF(C.I.22310)等があり、塩基性
染料としてはビクトリアブルーF4R(C.
I.42563)、ビクトリアブルーFB(C.I.44045)、メ
チルバイオレツトFN(C.I.42535)等があり、こ
れらを単独或いは他の水溶性染料と組み合わせて
使用される。しかも被書写体の材質にあわせて、
即ち、被書写体が概して紙であることが多いの
で、紙の成分であるセルロースと結合性を有する
ものを使用することが好ましいのであるが、その
使用量は1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%
程度であれば良い。 更に、前記染料の定着を助ける吸水性の固体物
質は、筆記後、被書写体上に粉末状態で付着して
いる染料を、被書写体中に移行せしめる作用を呈
するものであればよく、従つて、吸水後溶液が必
ずしも完全に染料を溶解しなくても、染料とし
て、例えば紙などの多孔質の気孔より小さな粒径
のものを使用すれば不溶解分が分散であつてもよ
い。このような固体物質としては、例えば、ポリ
エチレングリコール、、ステアリルアルコール、
ヘキサメチレングリコールなどの高級アルコー
ル、多価アルコール、尿素、エチレンン尿素、ホ
ルミルヒドラジン、ベンジルスルフアニル酸アル
カリ塩、O−ポリオキシエチレン化グリコール酸
類、N−ポリオキシエチレン化ピロリドン類、カ
ルボン酸モルホライド誘導体類、カルボン酸ヒド
ラジツド誘導体類、N−ポリオキシエチレン化ア
ルカノールアミン類、ジポリオキシエチレン化硫
黄化合物類、カルボン酸アマイド誘導体類、N−
ホルミル−ラクタム誘導体類、低級脂肪酸アルカ
ノールアミン塩類などの類の中で少なくとも25℃
程度で固体のもの、即ち、比較的分子量の大きい
ものが使用可能であり、それぞれ一種または二種
以上組み合わせて用いられる。その使用量は0.5
〜50重量%、好ましくは1〜20重量%程度であれ
ば良い。 これらの材料を、ボールミル、三本ロール、加
圧ニーダー、ヘンシエルミキサー等で十分混練
後、押し出し、加熱成形する。加熱温度は上記水
溶性染料や吸水性の固体物質がその特性を損わな
い範囲、例えば分解温度以下であり、結合剤等の
種類によつては熱処理が不必要な場合もある。 また、吸水性の固体物質は、鉛筆芯成形時、そ
の水溶性を完全に抑えられるように処理されるの
が好ましい。即ち、一般的には結合剤等が固体物
質の表面を十分被覆しているので、固体物質の吸
湿による芯強度の低下は無視できるが、使用割合
が多くなると、吸湿による強度低下がおこり得る
からである。そのため、例えば、材料混練前にあ
らかじめ固体物質を、溶融した金属石けん、パラ
フイン等で被覆しておくことや、熱処理時の温度
を比較的高くして、同様の効果が生ずるようにし
ておくといつた処理も考えられる。 上述のように、本発明における鉛筆芯は、耐水
性を有する水溶性染料とその定着を助ける吸水性
の固体物質を含有せしめたので、筆記当初は固体
の染料を消しゴムで容易に消去できるとともに、
筆記後、空気中や被書写体に含まれる水分により
徐々に溶解されはじめる固体物質を介して染料が
流動的となり、これによつて染料が被書写体中に
定着するため非消去性となる。しかも耐水性を有
する水溶性染料を固体物質を介して被書写体に定
着せしめたので、筆記後、誤つて被書写体を水で
濡らすようなことがあつても、筆跡のにじみが少
ないし、固体の染料ゆえに配合できる割合も高く
濃い筆跡が得られる。また固体物質の使用割合に
より筆跡の経時的非消字性への移行程度を調整す
ることもできる。 以下実施例にて説明する。実施例中単に部とあ
るのは重量部を表わすものとする。 実施例 1 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 C.I.Direct Blue55 20部 ポリエチレングリコール 1540 5部 上記の組成物を混練後スクリユー式押出機で加
熱成形して、所定の長さに切断し、鉛筆芯を得
た。 実施例 2 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 C.I.Direct Black 20部 ポリエチレングリコール1540 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して、鉛筆
芯を得た。 実施例 3 塩化ビニル樹脂 12部 タ ル ク 30部 群 青 10部 カヤクダイレクトブルー(C.I.22610) 20部 ステアリン酸マグネシウム 15部 ポリエチレングリコール 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して色鉛筆
芯を得た。 比較例 1 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 C.I.Acid Blue 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。下表にその特性値を示す。
芯及びその製造方法に関する。 従来、鉛筆芯の欠点である筆跡消去性を改良す
る為に種々の検討がなされている。しかし、例え
ば最も基本的な発想と言える鉛筆芯気孔中にイン
キを含浸せしめることにより筆跡を非消去性にせ
んとするものは、筆記当初から非消去性で訂正不
可能といつた欠点を有しているし、その他、樹脂
中に顔料を練り込んだものを鉛筆芯材料として用
い、筆記後赤外線等による加熱や溶剤により該樹
脂を溶融もしくは溶解することで、筆跡を非消去
性にせんとするものや、鉛筆芯気孔中に光硬化性
樹脂を充填しておき、筆記後紫外線照射により該
樹脂を硬化せしめ、筆跡の消去性を抑えるといつ
たものもあるが、ともに非消去性とするには筆記
後の処理が必要となるので一般筆記用には不適当
である。 本発明は叙上の点に鑑みなされたもので、筆記
時にはその筆跡を容易に消去することができる
が、何らの処理を施さなくても経時的に筆跡が非
消去性となるようするには、と鋭意研究した結
果、その成分中に耐水性を有する水溶性染料及び
該染料の定着を助ける吸水性の固体物質を含有せ
しめれば、筆記当初は染料が固体であり、被書写
体上に付着しているので消しゴム等で容易に消去
可能であり、筆記後は空気中や被書写体に含まれ
る水分により固体物質が溶解され流動的となり、
更に、これにより染料も流動的となり、紙などの
多孔質を有する被書写体中に入り込み定着され、
その結果、筆跡が非消去性となるであろうとの考
察に基づきなされたものである。 即ち、本発明は、耐水性を有する水溶性染料と
その定着を助ける吸水性の固体物質を含有した鉛
筆芯及びその製号方法を提示するものである。 本発明による鉛筆芯の製造方法は、結合剤、着
色剤、更に適宜、充填剤、滑剤等とともに、該着
色剤の一部もしくは全部として耐水性を有する水
溶性染料を、又、該染料の定着を助ける吸水性の
固体物質を加え、混練、押し出し後適宜熱処理し
てなるもので、用いられる結合剤としては、合成
樹脂、天然樹脂、合成ゴム、熱硬化性樹脂初期重
合体、コールタール、ピツチ等、着色剤として
は、黒鉛、カーボンブラツク、シアニンブルー、
酸化チタン、バルカンオレンジ、レーキレツド、
フタロシアニングリーン、シムライエロー、ベン
ガラ、群青、フアーストバイオレツト等、充填剤
としては、タルク、粘土、炭酸カルシウム、窒化
硼素等、滑剤としては、パラフイン、ワツクス、
長鎖脂肪酸、ステアリン酸やラウリン酸のカルシ
ウム、マグネシウム、アルミニウム、錫、鉄塩等
の金属石けん等が、また本発明の主要材質である
耐水性を有する水溶性染料としては、直接染料と
してウオーターブラツク100(C.I.35255)、ダイ
レクトデイープブラツクXA(住友化学社製)、ダ
イレクトデイープブラツクEX(C.I.35255)、カ
ヤクダイレクトブルーBB(C.I.22610)、ダイレ
クトブラウンM(C.I.22311)、ミツイダイレクト
グリーンGC(C.I.30315)カヤクダイレクトフア
ーストレツドF(C.I.22310)等があり、塩基性
染料としてはビクトリアブルーF4R(C.
I.42563)、ビクトリアブルーFB(C.I.44045)、メ
チルバイオレツトFN(C.I.42535)等があり、こ
れらを単独或いは他の水溶性染料と組み合わせて
使用される。しかも被書写体の材質にあわせて、
即ち、被書写体が概して紙であることが多いの
で、紙の成分であるセルロースと結合性を有する
ものを使用することが好ましいのであるが、その
使用量は1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%
程度であれば良い。 更に、前記染料の定着を助ける吸水性の固体物
質は、筆記後、被書写体上に粉末状態で付着して
いる染料を、被書写体中に移行せしめる作用を呈
するものであればよく、従つて、吸水後溶液が必
ずしも完全に染料を溶解しなくても、染料とし
て、例えば紙などの多孔質の気孔より小さな粒径
のものを使用すれば不溶解分が分散であつてもよ
い。このような固体物質としては、例えば、ポリ
エチレングリコール、、ステアリルアルコール、
ヘキサメチレングリコールなどの高級アルコー
ル、多価アルコール、尿素、エチレンン尿素、ホ
ルミルヒドラジン、ベンジルスルフアニル酸アル
カリ塩、O−ポリオキシエチレン化グリコール酸
類、N−ポリオキシエチレン化ピロリドン類、カ
ルボン酸モルホライド誘導体類、カルボン酸ヒド
ラジツド誘導体類、N−ポリオキシエチレン化ア
ルカノールアミン類、ジポリオキシエチレン化硫
黄化合物類、カルボン酸アマイド誘導体類、N−
ホルミル−ラクタム誘導体類、低級脂肪酸アルカ
ノールアミン塩類などの類の中で少なくとも25℃
程度で固体のもの、即ち、比較的分子量の大きい
ものが使用可能であり、それぞれ一種または二種
以上組み合わせて用いられる。その使用量は0.5
〜50重量%、好ましくは1〜20重量%程度であれ
ば良い。 これらの材料を、ボールミル、三本ロール、加
圧ニーダー、ヘンシエルミキサー等で十分混練
後、押し出し、加熱成形する。加熱温度は上記水
溶性染料や吸水性の固体物質がその特性を損わな
い範囲、例えば分解温度以下であり、結合剤等の
種類によつては熱処理が不必要な場合もある。 また、吸水性の固体物質は、鉛筆芯成形時、そ
の水溶性を完全に抑えられるように処理されるの
が好ましい。即ち、一般的には結合剤等が固体物
質の表面を十分被覆しているので、固体物質の吸
湿による芯強度の低下は無視できるが、使用割合
が多くなると、吸湿による強度低下がおこり得る
からである。そのため、例えば、材料混練前にあ
らかじめ固体物質を、溶融した金属石けん、パラ
フイン等で被覆しておくことや、熱処理時の温度
を比較的高くして、同様の効果が生ずるようにし
ておくといつた処理も考えられる。 上述のように、本発明における鉛筆芯は、耐水
性を有する水溶性染料とその定着を助ける吸水性
の固体物質を含有せしめたので、筆記当初は固体
の染料を消しゴムで容易に消去できるとともに、
筆記後、空気中や被書写体に含まれる水分により
徐々に溶解されはじめる固体物質を介して染料が
流動的となり、これによつて染料が被書写体中に
定着するため非消去性となる。しかも耐水性を有
する水溶性染料を固体物質を介して被書写体に定
着せしめたので、筆記後、誤つて被書写体を水で
濡らすようなことがあつても、筆跡のにじみが少
ないし、固体の染料ゆえに配合できる割合も高く
濃い筆跡が得られる。また固体物質の使用割合に
より筆跡の経時的非消字性への移行程度を調整す
ることもできる。 以下実施例にて説明する。実施例中単に部とあ
るのは重量部を表わすものとする。 実施例 1 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 C.I.Direct Blue55 20部 ポリエチレングリコール 1540 5部 上記の組成物を混練後スクリユー式押出機で加
熱成形して、所定の長さに切断し、鉛筆芯を得
た。 実施例 2 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 C.I.Direct Black 20部 ポリエチレングリコール1540 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して、鉛筆
芯を得た。 実施例 3 塩化ビニル樹脂 12部 タ ル ク 30部 群 青 10部 カヤクダイレクトブルー(C.I.22610) 20部 ステアリン酸マグネシウム 15部 ポリエチレングリコール 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して色鉛筆
芯を得た。 比較例 1 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 C.I.Acid Blue 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。下表にその特性値を示す。
【表】
【表】
実施例 4
塩化ビニル樹脂 12部
タ ル ク 30部
フタロシアニンブルー 7部
ビクトリアブルーF4R 20部
ステアリン酸カルシウム 15部
ステアリルアルコール 5部
上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例 5 塩化ビニル樹脂 12部 タ ル ク 30部 フタロシアニングリーン 7部 ミツイダイレクトグリーン 20部 ステアリン酸カルシウム 15部 ヘキサメチレングリコール 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例 6 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 ダイレクトデープブラツク 20部 尿 素 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例 7 塩化ビニル樹脂 12部 タ ル ク 30部 群 青 8部 カヤクダイレクトブルーBB 20部 ステアリン酸カルシウム 15部 ルノツクス(東邦化学社製;低級脂肪 酸アルカノールアミン塩の一種) 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例 8 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸カルシウム 15部 ウオーターブラツク100 20部 ノナール230(東邦化学社製;ポリオキシ エチレンアルキルアリルエーテルの一種)
5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例4〜8で得たものに対する特性評価の結
果は実施例1〜3で得たものに対する結果と同等
であつた。即ち、いずれも、筆記当初の消去性は
良く、95%の湿度のデシケーター中で10時間放置
後は、これらがほとんど消えなくなり、また、水
によるにじみも「にじまない」としてもよく、曲
げ強さも4500〜5500(g/mm2)あり、摩擦係数も
0.17〜0.18であつた。 以上のように本発明の鉛筆芯は、筆記当初は消
去でき、定着後は、ほとんど消えなくなり又、水
によつてもにじまないものであり、その他の特性
値も鉛筆芯として十分満足できるものである。 尚、曲げ強さ、摩擦係数の測定は、JIS S
6005−1963に準じた。
を得た。 実施例 5 塩化ビニル樹脂 12部 タ ル ク 30部 フタロシアニングリーン 7部 ミツイダイレクトグリーン 20部 ステアリン酸カルシウム 15部 ヘキサメチレングリコール 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例 6 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸マグネシウム 15部 ダイレクトデープブラツク 20部 尿 素 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例 7 塩化ビニル樹脂 12部 タ ル ク 30部 群 青 8部 カヤクダイレクトブルーBB 20部 ステアリン酸カルシウム 15部 ルノツクス(東邦化学社製;低級脂肪 酸アルカノールアミン塩の一種) 5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例 8 塩化ビニル樹脂 12部 黒 鉛 30部 カーボンブラツク 3部 ステアリン酸カルシウム 15部 ウオーターブラツク100 20部 ノナール230(東邦化学社製;ポリオキシ エチレンアルキルアリルエーテルの一種)
5部 上記組成物を実施例1と同様に処理して鉛筆芯
を得た。 実施例4〜8で得たものに対する特性評価の結
果は実施例1〜3で得たものに対する結果と同等
であつた。即ち、いずれも、筆記当初の消去性は
良く、95%の湿度のデシケーター中で10時間放置
後は、これらがほとんど消えなくなり、また、水
によるにじみも「にじまない」としてもよく、曲
げ強さも4500〜5500(g/mm2)あり、摩擦係数も
0.17〜0.18であつた。 以上のように本発明の鉛筆芯は、筆記当初は消
去でき、定着後は、ほとんど消えなくなり又、水
によつてもにじまないものであり、その他の特性
値も鉛筆芯として十分満足できるものである。 尚、曲げ強さ、摩擦係数の測定は、JIS S
6005−1963に準じた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐水性を有する水溶性染料と該染料の定着を
助ける吸水性の固体物質を含有することを特徴と
する鉛筆芯。 2 結合剤及び着色剤、更に必要に応じて充填
剤、滑剤等を混練押し出し後、適宜熱処理してな
る鉛筆芯の製造方法において、材料混練時、着色
剤の一部若しくは全部として耐水性を有する水溶
性染料を、又、該染料の定着を助ける吸水性の固
体物質を混入せしめることを特徴とする鉛筆芯の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5622878A JPS54148623A (en) | 1978-05-12 | 1978-05-12 | Pencil lead and making method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5622878A JPS54148623A (en) | 1978-05-12 | 1978-05-12 | Pencil lead and making method thereof |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54148623A JPS54148623A (en) | 1979-11-21 |
| JPS621985B2 true JPS621985B2 (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=13021237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5622878A Granted JPS54148623A (en) | 1978-05-12 | 1978-05-12 | Pencil lead and making method thereof |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54148623A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01294097A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファイリング装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5887166A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Pilot Precision Co Ltd | 鉛芯の製造法 |
| JPS58113274A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-06 | Pilot Precision Co Ltd | 鉛芯の製造法 |
-
1978
- 1978-05-12 JP JP5622878A patent/JPS54148623A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01294097A (ja) * | 1988-05-23 | 1989-11-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ファイリング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54148623A (en) | 1979-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2516161B2 (ja) | マ―キング鉛筆 | |
| JP2641810B2 (ja) | 非焼成色鉛筆芯とその製造方法 | |
| JP4682165B2 (ja) | 筆記、図画またはマーク用具のための着色芯 | |
| CN110637067B (zh) | 铅笔笔芯 | |
| JP2726198B2 (ja) | 非焼成色鉛筆芯とその製造方法 | |
| DE69933185T2 (de) | Unkalzinierte farbstiftmine | |
| WO2012088871A1 (zh) | 彩色高弹塑性笔及其制作方法 | |
| JPH0149752B2 (ja) | ||
| CN118139748A (zh) | 铅笔或化妆料的轴体 | |
| CN111727122A (zh) | 生产粉末笔芯的方法和以此方法生产的产品 | |
| US10711151B2 (en) | Colored lead or colored chalk, pencil containing a colored lead, and process for preparing a colored lead or colored chalk | |
| BR112016012314B1 (pt) | Recarga de polímero ligado e método para a fabricação de uma recarga de polímero ligado | |
| US4668572A (en) | Pencil lead composition with magnesium oxysulfate fibrous material | |
| CN113429837B (zh) | 石墨铅芯或石墨粉笔或石墨块、石墨铅芯铅笔和产生石墨铅芯或石墨粉笔或石墨块的方法 | |
| JPH0812917A (ja) | 固形ボードマーカー | |
| JP4270603B2 (ja) | 非焼成色鉛筆芯 | |
| JPH07126568A (ja) | 非焼成色鉛筆芯とその製造方法 | |
| US20060020055A1 (en) | Erasable color lead | |
| JPH1036749A (ja) | 水溶性固形描画材 | |
| JPH03153778A (ja) | 水彩色鉛筆芯 | |
| JP2745455B2 (ja) | 水性スタンプインキ用ベヒクル、水性スタンプインキおよびスタンプ台 | |
| JP2003246132A (ja) | 多孔質熱可塑性樹脂印字体 | |
| JP3735435B2 (ja) | 油性消去性マーキングペン用インキ組成物 | |
| JPH10237378A (ja) | 焼成色鉛筆芯とその製造方法 | |
| JPS62121778A (ja) | 水溶性着色材組成物 |