JPS62201918A - 磁気記録材料用バインダー - Google Patents

磁気記録材料用バインダー

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JPS62201918A
JPS62201918A JP61078920A JP7892086A JPS62201918A JP S62201918 A JPS62201918 A JP S62201918A JP 61078920 A JP61078920 A JP 61078920A JP 7892086 A JP7892086 A JP 7892086A JP S62201918 A JPS62201918 A JP S62201918A
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polyol
acid
active hydrogen
binder
magnetic
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Takashi Takemoto
隆志 竹本
Mutsuo Saito
斉藤 六雄
Hajime Akiyama
秋山 一
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバインダーおよび磁気記録材料に関するもので
ある、 〔従来の技術〕 従来、磁気記録材料用バインダーとして、高分子ポリオ
ールとカルボキシル基および他の活性水素含有基を持つ
化合物等を含む活性水素含有化合物成分とプリイソシア
ネートとからのポリウレタン樹脂からなるものがある(
特開昭59−148127号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このものは、耐熱湿性が悪く、テープの耐久性
が十分でなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、耐加水分解性の優れた、また、磁性体の
分散性が優れた磁気記録材料用バインダー及び磁気記録
材料を得るべく鋭意検討した結果本発明に到達した。
すなわち本発明は、環状ジカルボン酸変成ポリカプロラ
クトンポリオール(a、)を含む3量2QO〜2000
の高分子プリオー/l/(A、) 、低分子ポリオール
(A2)および分子中にカルボキシル基および他の活性
水素含有基を有する化合物(A3)とからなる活性水素
含有化合物成分(A)と有機ポリイソシアネート(B)
とからのポリウレタン樹脂(C)〔たゾし、(C)中の
カルボキシル基1個当りの分子量が1.、OOO−50
,000である〕からなることを特徴とする磁気記録材
料用のバインダー(第一発明)および上記バインダおよ
び磁性体を含有させてなることを特徴とする磁気記録材
料(第二発明)である。
本発明における環状ジカルボン酸変成ポリカプロラクト
ンポリオール(a1)としては、多価アルコール;環状
ジカルボン酸、その無水物もしくはそのジアルキルエス
テル;およびε−カプロラクトンまたはl、 6−オキ
シカプロン酸もしくはそのエステルからのポリエステル
ポリオールがあげられ坪q仝白 る。このポリオ−/L/ (at)としては特開昭59
−179519号公報に記載のポリエステルポリオール
が使用できる。
上記環式ジカルボン酸、その無水物またはそのジアルキ
ルエステルとしては、無水フタル酸;イソフタ/I/酸
;テレフタル酸;イソフタル酸、テレフタル酸およびフ
タ/I/酸のジメチルおよびジエチル−エステル;(°
メチ/L/)テトラヒドロ無水フタル酸、(メチ/L/
)へキサヒドロ無水7タル酸、無水メチルハイミック酸
などがあげられる。好ましいものはイソフタル酸である
。環式ジカルボン酸は必要により脂肪族直鎖ジカルボン
酸と併用してもよい。
多価アルコールとしては直鎖および側鎖を有するものた
とえばエチレングリコール、プロピレングリコール;1
,3−またハエ。4−ブタンジオール。
2−メチル−1,3−プロパンジオール、1.5−ベン
タンジオール、ネオペンチルグリコール、1.6−ヘキ
サンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグ
リコールのヒドロキシピノくリン酸エステ/L/、2,
3.5−)リメチルペンタンジオールなどがあげられる
。好ましいものは側鎖を有する多価アルコールたとえば
ネオペンチルグリコール。
2−メチル−1,3−プロパンジオールおよびネオペン
チルグリコールのヒドロキシピバリン酸エステルである
ε−カプロラクトンはこれ以外のラクトン(δ−バレロ
ラクトンなど)と併用してもよい。
(a、)においてε−カプロラクトンまたは1,6−オ
キシカプロン酸もしくはそのエステルの反応残基は通常
40〜95重量%であるが嘱これ以外のものでもよい。
(a1)中の環状ジカルボン酸残基(−oC凡CO−)
の量は通常2重量%以上、好ましくは5〜35重量%で
ある。
(a、)において、環状ジカルボン酸と多価アルコール
のモル比は通常1:1.01〜5.好ましくは1:1.
1〜4である。環状ジカルボン酸とε−カプロラクトン
のモル比は通常1:3〜50 、好ましくは1:3.5
〜40 、である。
(a、)はすべての原料を反応釜に仕込み1好ましくは
開環触媒お二びエヌテル化触媒の存在下、加熱すること
により合成することができる。またあらかじめ合成した
多価アルコールと環式ジカルボン酸とからのポリエステ
ルポリオールとポリカプロラクトンとを所定の割合で混
合加熱しエヌテル交換反応によって(ao)を合成する
ことも、無水フタ/I/eとアルキレンオキシドとラク
トンとを加熱反応することによって合成することもでき
る。
(a1)は−〇〇LO−、−cO−](=CO−オ! 
ヒ−0AO−4)単位を有する化合物であり、その例と
しては一般式 C式中、Lはラクトン残基、Aは多価アルコール歿基、
凡は環状ジカルボン酸残基、nは0または1以上、mは
1以上である〕で示されるものがあげられる。
(at)の水e基価は通常10〜15o1好ましくは1
5〜100であり、酸価は通常5以下、好まl〜くは1
以下である。
(a1)とともに必要により他の高分子ポリオールを併
用することができる。この高分子ポリ万一ルとしては?
リエーテ#4!リオール〔低分子グリコール(エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1.4−ブタンジ
オールなど;低分子トリオール(グリセリン、トリメチ
ローンプロパン、ヘキサントリオールなど);四官能以
上の低分子ポリオール(ソルビトール、シュークローズ
など)またはアミン類(アルカノールアミン、脂肪族f
リアミンなど)のアルキレンオキシド(炭素数2〜4の
アルキレンオキシドたとえばエチレンオキシドプロピレ
ンオキシド、ブチレンオキシド)付加物およびアルキレ
ンオキシドの開環重合物〕があげられる。具体的にはポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコ−/L/
 、、ポリテトラメチレングリコールが含まれる。
またポリエステルポリオール〔ポリカルボン酸(脂肪族
ポリカルボン酸たとえばアジピン酸、?レイン酸、二量
化リノール酸;芳香族ポリカルボン酸たとえばフタル酸
)と低分子−リオーρまたはポリエーテルポリオールと
の末端ヒドロキシル基含有ポリエステルポリオール〕、
ポリマーポリオールおよびポリブタジェンポリオールも
使用できる。これらのうちで好ましいのはポリエステ/
L/ポリオールである。
環状ジカルボン酸変成ポリカプロラクトン=tr −ル
(a1)の高分子ポリオール(Aよ)中の含有量は通常
50重量%以上好ましくはs 80〜100重量%でと
くに好ましくけ、90−100重量慢である。含有量が
50重!多未満の場合は磁性体の分散性が低下する。
(a、)を含む高分子ポリオール(A1)の当量は20
0〜2000、好ましくは400−1500である。当
量が200未満では得られるウレタン樹脂の磁性体の分
散性が低下し、耐スクラッチ性も低下する。また当量が
2000を超えると得られるポリウレタン樹脂の磁性体
に対する分散性、耐摩耗性、1iiitヌクラッチ性、
耐加水分解性などが低下する。
本発明における分子中にカルボキシ/I/基および他の
活性水素含有基を有する化合物(A2)としてはオキシ
酸、アミノ酸、メルカプト酸などがあげられる。このオ
キシ酸としては当量が通常40〜400のオキシ酸たと
えば分子中にOE(基とC00Hiをそれぞれ1個ずつ
有するオキシ酸(脂肪族系のものたとえば乳酸;芳香族
系のものたとえばベンジi’9Fサリチル酸、p−オギ
シ安息香酸、β−オキシナフトエ酸など)、分子中にO
H基1個と000H基を複数個たとえば2〜4個有する
オキシ酸(脂肪族系のものたとえばリンゴ酸、クエン酸
;芳香族系のものたとえば4−ヒドロ牛シイソフタ/I
/酸など)、分子中にoH基2個とC0OH基1個を有
するオキシ酸(脂肪族系のものたとえばジメチロールプ
ロピオン酸(DMPA):芳香族系のものたとえば4.
4−と7(ヒドロキシフェニル)i酸、4゜4−ビス(
ヒドロキシフエニ/I/)吉草酸など)およびこれら二
種以上の混合物があげられる◎ これらのうち好ましい
ものは2個の0)(基と1個のC0OH基を有するオキ
シ酸であり、特に好ましいものはDMPAである。
またアミノ酸としては活性水素含有基(NH2基。
NH基)の当量が通常50〜500のアミノ酸たとえば
中性アミノ酸(カルボキシル基とアミノ基を各1個ずつ
持つアミノ酸たとえばグリシン、アラニン。
チロシン、セリン、シヌテインなど)、酸性アミンe(
カルボキシル基2個とアミン基1個を持つアミノ酸たと
えばアスパラギン酸、グルタミン酸など)、塩基性アミ
ノ酸(カルボキシル基1個とアミノ基2個を持つアミノ
酸たとえばリジン、オルニチン、アルギニンなど)およ
びこれらの二種以上の混合物があげられる。これらのう
ち好ましいものは中性アミノ酸および塩基性アミノ酸で
あり特に好ましいものは塩基性アミノ酸である、またメ
ルカプト酸としては活性水素含有基(SH基)の当量が
通常40〜400のメルカプト酸たとえばチオグリコ−
/L/酸、チオジグリコー/L/酸、チオジプロピオン
酸などがあげられる。
これらのオキシ酸、アミノ酸、メルカプト酸などは二種
以上混合して使用することもできる。
本発明における低分子ポリオ−/I/(^)としては、
低分子グリコール(エチレングリコール、プロピレング
リコ−/I/11゜4ブタンジオールなど)、低分子ト
リオール(グリセリン、トリメチロールプロパン、ヘヤ
ザントリオールなど)、四官能以上の低分子ポリオール
(ソルビトール、M糖なト)。
これらのアルキレンオキシド低モル付加物(ジエチレン
グリコールなど)ならびにフェノール類(フェノール、
ビスフェノールなど)のアルキレンオキシド低モル付加
物(ビスヒドロキシエチルベンゼンなど)があげられる
。これらのうち、好ましいものは低分子グリコールであ
る。
活性基含有化合物成分(A)中、低分子ポリオール(A
、)は通常5〜80当量チ、好ましくは10〜50当量
チである。(A2)が5当量チ未満の場合、生成ウレタ
ン樹脂のフィルム特性が低下し易く磁性粉の分散性も不
良となる。一方(A2)が80当t%を越えると生成ウ
レタン樹脂の磁性体の分散性が低下する。
高分子ポリオ−/L/(4) *低分子ポリオール(A
2)および分子中にカルボキシル基/基および他の活性
水素含有基を有する化合物(A、)からなる活性水素含
有化合物成分内の合計の当量は通常100〜1600で
ある。(内の当量が100未満の場合には生成ポリウレ
タン樹脂が皮膜形成性の乏しいもろい樹脂となり、磁気
記録材料用バインダ゛−として十分でない。一方当量が
1600を越えると生成ウレタン樹脂の磁性体の分散性
が低下し、フィルム強度が不十分となり、耐摩耗性、耐
スクラッチ性、耐加水分解性などが低下する。
本発明におけるポリイソシアネート(B)としては芳香
族系ポリイソシアネートたとえば芳香族ポリイソシアネ
ート(トリレンジイソシアネート(TDI)。
4.47−シフエニルメタンジイソシアネートCMDI
)変tg MDI 、 15−ナフチレンジイソシアネ
ート。
m−および/またはp  Qシリレンジイソシアネート
、2.2’−ジメチルジフェニルメタン−4,4’−ジ
イソシアネートなど)、芳香族ポリイソシアネートの多
量体(TDl、MDIなどの二量体および二量体など)
およびポリオールと芳香族ポリイソシア不一トトのNC
O末端末端ウレタンプレマリマー分子ポリオールと過剰
の芳香族ポリイソシアネートの反応物たとえばトリメチ
ロールプロパン(1モル)と’I’DI(3モ/L/)
の反応物〕があげられる。
芳香族系ポリイソシアネートのうち、好ましいものはT
DIおよびMDIである。
また非芳香族系ポリイソシアネートたとえば脂肪族ジイ
ソシアネート(テトラメチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネート
など)、脂環式ジイソシアネート〔水素化TDI(水素
化トリレンジイソシアネート)、水素化MDI(水素化
4.47−シフエニルメタンジイソシアネート)、イソ
プロピリデンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート
)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)など〕非
芳香族系ポリイソシアネートの二量体およびポリオール
と非芳香族系ポリイソシアネートとのNCO末端ウレタ
ンプレポリマー(低分子ポリオールなどのポリオールと
過剰の非芳香族系ポリイソシアネートの反応物)なども
使用できる。
(Alと(B)を反応させるにさいし、(B)と(5)
の当量比は通常0・6〜1.5、好ましくはOJ〜1.
2である。当量比がO,6未満および1.5を越えると
(4勺と(B)との反応により得られるポリウレタン樹
脂の分子量が低くなり分散性が低下し、また磁気記録材
料の耐スクラッチ性、耐摩耗性、耐加水分解性などが低
下し易い。
上記反応はイソシアネート基に対して不活性なRKの春
在下または不存在下に行うことができる。
この溶媒としてはエーテル系溶媒(酢酸エチル。
酢酸ブチρなど)、エーテル系溶媒(ジオキサン。
テトラヒドロフランなど)、ケトン系溶媒(シクロヘキ
サノン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
など)、芳香族炭化水素溶媒(トルエン、キシレンなど
)およびこれらの二種以上の混合溶媒があげられる。
反応方法としては(4)と(B)とを一括して反応容器
に仕込み反応させる方法、(A)と(B)とを分割して
多段反応セさせる方法およびあらかじめ混合した(A)
とFB)を加熱されたコンティニュアスニーダ−中を通
過させ反応させる方法がめげられる。
反応温度は通常40〜130’O,好ましくは60〜8
0゛Cである。反応においては、反応を促進させるため
通常のウレタン反応において用いられる触媒たとえば錫
系触媒(1−リメチルチンラウレ−1−。
トリメチルチンヒドロキサイド、ジメチルチンジラウレ
ート、ジブチルチンジラウレート、スタナスオクトエー
トなど)、鉛系触媒(レッドオレート、レッド2−エチ
ルへキソエ−1・など)などを使用す゛ることもできる
得られるポリウレタン樹脂(C)は、カルボキシル基1
個当りの分子量が1,000〜50.Q 00であり、
好ましくは5,000〜50,000 、特に好ましく
は1、o、ooo 〜s o、o o oである。カル
ボキシル基1個当りの分子量がi、ooo未滴の場合、
耐加水分解性が低下する。
(5)との)を反応させてなるポリウレタン樹脂(C)
は磁気記録材料用バインダーとして用いられるが、必要
により、磁気記録材料用として通常使用されている他の
高分子材料を併用することができる。
この高分子材料としてはポリ塩化ビニル系〔塩化赫下l
空白 ビニル−酢酸ビニル共1合体(VYHH、Uee製;エ
スレックC2積水化学製など)、塩化ビニル−酢酸ビニ
ルービニルアルコーノシ共重合体(VACH。
エスレックAなど)、塩化ビニル−塩化ビニリデンーア
アクリロニトリル(サラン、旭ダウ製)など〕・ポリウ
レタン系〔ウレタン樹脂(ニステン。
グツトリッチ環など)〕2ブタジェン系〔アクリロニト
リル−ブタジェン共x合体cハイカー1432゜日本ゼ
オン環など)、アクリロニトリル−ブタンジエン−スチ
レン共重合体(A1.95 ’)など〕、アクリル系(
種々のアクリル酸エフチル系重合体など)・ニトロセル
ロース、フェノキシ樹脂、エポキシ樹脂などがあげられ
る。
本発明の磁気記録材料用バインダーにこれと磁性体を含
有させることにより磁気記録材料(以下磁性塗料という
ことがある)とすることができる。
この磁性体としては、酸化鉄たとえばγ−Fe、O。
(γ−へマタイト) 、 CrO,(ミ酸化クロム)お
よび合金系の磁性体たとえばco−r−Fe、0. (
コバルトフェライトまたはコバルトドープγ−酸化鉄)
F6 Co Or Tおよび純鉄Feがあげられる。本
発明においてはとくに最近のより一層微粉末化されだT
−FexOs (たとえば粒子のBE’I’法による比
表面積が40mVN以上のもの)に対して有用であるう
磁性体は磁性粉でありその形状は通常、粒状および針状
である。磁性体のサイズ(μm)の−例を示せば径が0
.02〜0.70 、たとえば長径0・2〜ρ、7・短
径0.02〜0.1である。
磁性塗料にはポリウレタン樹脂を架橋させるため架橋剤
を用いることができる。この架橋剤としてはNCO含有
化合物および活性水素含有化合物があげられる。NCO
含有化合物としてはポリイソシアネート〔変性MDI(
ミリオネー)ME、保土谷化学製)、3,3′−ジメト
キシ−4,47−ジイソシアネートなど)およびNCO
末端プレはリマー〔ポリイソシアネー) (TDI 、
 MDIなど)とポリオール(低分子ポリオ−/L/、
ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオールなど
)とのNCO末端ブレポリマータトエハデスモジュー/
L/L(バイエル製)。
コロ不−)L(日本ポリウレタンiF)など〕がゐげら
れる。また活性水素含有化合物としてはポリアミン〔ト
リレンジアミン(TDA) 、 4.4’−ジアミノジ
フェニルメタン(MDA) 、 4;4’−ジアミノ−
3,37−シクロロジフエニルメタンなト)およびポリ
オール(低分子ポリオール、ポリエーテルぼりオール。
fリエヌテルボリオールなど)がめげられる。
架橋剤の添加量はポリウレタン樹脂に対し通常0〜25
重量%、好ましくは2〜15重量%である。
25重量%を越えるとフィルムの可撓性が低下し易い。
その他必要により分散剤(レシチン、アニオン。
ノニオンtカチオン界面活性剤たとえばドデシルベンゼ
ンヌルホン酸ソータ゛など)および潤滑剤(高級脂肪酸
エステルたとえばステアリン酸ブチル)を加えることも
できる。
磁性*利には粘度調整のため溶媒が用いられる。
この溶媒としてはポリウレタン樹脂生成反応の個所で記
載したのと同様の溶媒すなわちエステル系溶媒(酢酸エ
チル、酢酸ブチルなど)、エーテル系溶媒(ジオキサン
、テトラヒドロフランなど)ケトン系溶媒(シクロへキ
サノン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
など)、芳香族炭化水素溶媒(トルエン、手ン1/ンな
ど)およびこれらの二種以上の混合溶媒を用いることが
できる。これらのうち好ましいものはケトン系と芳香族
炭化水素系の混合溶媒である。
磁性塗料中のポリウレタン樹脂(C)の含有1は塗料の
重量に基づいて通常5重量子以上、好ましくは10〜4
0重量%である。、(C)を5X量チ以上含ませること
により本発明の目的を十分に達成することができる。
磁性塗料中の磁性体の量は通常30〜80重量%である
磁性塗料を製造する方法としてはバインダー。
溶媒および磁性体を必要により予じめプレミキザーなど
で混合したのち混合分散機(ボールミルなど)で分散さ
せ、濾過する、方法があげられる。
この磁性塗料は磁気記録媒木用支持体フィルムに適用さ
れ磁気記録媒体(磁気テープなど)を作成することがで
きる。この支持体フィルムとじては、紙、セロハン、ア
セテート、ポリエステル(r:’r)、強化ポリエステ
ル、ポリイミドなどのフィルムがあげられる。これらの
フィルムのうちよく用いられるのはポリエステルフィル
ムである。
磁性塗料を支持本フィルムに適用する場合、塗布厚は通
常数μから数十μである。適用法としてはドクターブレ
ード法、転写印刷法(グラビア法、リバースロール法な
ど)などの塗布法があげられる。
磁!!!:塗料を塗布されたフィルムは以後たとえば配
向、乾燥1表面加工、切断1巻取りなどの工程を経て磁
気記録媒体とされる。
磁気記録媒体は支持体フィルムと磁性層(磁性体バイン
ダー)からなるものが一般的であるが、支持体フィルム
と磁性層の間に中間層(下塗層)を設けたもの、支持体
フィルムの両面に磁性層を有するもの、磁気特性の異な
る磁性層を重積したもの、磁性層の上に保護層を設けた
ものなどもある。
〔実施例〕
以下実施例により本発明をさらに説明するが本発明は、
これに限定されるものではない。実施例中の部は重量部
を示す。
実施例1 当量425の環状ジカルボン酸変成ポリカプロラクトン
ジオ−/L/1モル、当量500のポリテトラメチL/
ングリコー/l/1モル、ネオペンチルグリコ−/I/
3モ/L/、およびDMPA O,0625モルと1.
4−ブタンジオ−/L’ 0.9175モルの混合物と
’I’DI 5モルを反応させてわずかに水酸基末端を
有するポリウレタン(Of(Vlo)を得た。これをビ
リウレタン樹脂(C1)とする・ この(C8)をバインダーとして使用し、下記組成の混
合物をあらかじめプレミキナーで混合しボールミル た。
T  he2o,微粉末    100部ポリウレタン
樹脂(0,)    20部( 88 : 12 ’)
共重合体 デヌモジュー/L/L     2部 レシチン         1部 メチルエチルケトン   75部 ト ル エ ン                  
     75 部この磁性塗料をポリエステルフィル
ム上に乾燥後の塗布厚が5μとなるように塗布し乾燥し
た。
これをプレス機で線圧200に9.1分間に3部mのス
ピードで1〜3回通しフィルムをカレンダー処理した。
また、この時の温度は80゛Cである。カレンダー処理
したのち、テープ幅12.65正に裁断した。
これを磁気テープ(E、)とする。
比較例1 a量5ooのポリテトラメチレングリコ−/I/2モル
、1.6−ヘキサンジオ−/I/3モル、DMPAo、
6モルおよびトリメチロールプロパン1モルの混合物と
鼻下寄合 TDI7モルを反応させてわずかに末端OH基とC0O
H基とを有するポリウレタン樹脂(0f(V 7.2 
)を得た。このポリウレタン樹脂を比較例(c’、)と
する。
実施例1の組成において、ポリウレタン樹脂(C1)2
0部に替えてポリウレタン樹脂(C’:)を20部使用
I〜だ以外は実施例1と同様にして磁性塗料(:D’、
)を得、磁気テープを作成した。これを磁気テープ(E
’1)とする。
試験例1 実施例1→および比較例1で得られたポリウレタン樹脂
について耐熱湿性テストを行なった。
結果を表−1に示す。数値は、保持率を示す。保持率は
、(テスト後の樹脂強度)/(テスト前の樹脂強度)の
百分率で表わすものとする。樹脂強度ハ、JISK−6
301に基づいて、3号ダンベルで成型した後、引張速
度30α朋/分で測定する。
表−1 庄) M+oo : 100%モジュラヌEe:伸び(
破断時) TS:破断強度    を表わす。
4壬”2白 〔発明の効果〕 本発明の磁気記録材料用バインダーおよび磁気記録材料
は従来のバインダー(前記特開昭59−148127号
)に比べて、耐熱湿性がすぐれている。
そのため、磁気テープを使用する場合、磁気テープの音
響特性や録画特性が温度や湿度の環境変化を受けにくい
。このため、磁気テープの耐久性が優れ、音質や画質の
安定した磁気テープを得ることができる。
しかも本発明のバインダーおよび材料は磁性体の分散性
がきわめて良好である。また耐摩耗性。
耐スクラッチ性、カレンダー性もすぐれている。
このため磁気記録材料用バインダーおよび磁気記録材料
としてすぐれた効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、環状ジカルボン酸変成ポリカプロラクトンポリオー
    ル(a_1)を含む当量200〜2000の高分子ポリ
    オール(A_1)、低分子ポリオール(A_2)および
    分子中にカルボキシル基および活性水素含有基を有する
    化合物(A_3)からなる活性水素含有化合物成分(A
    )と有機ポリイソシアネート(B)とからのポリウレタ
    ン樹脂(C)〔たゞし、(C)中のカルボキシル基1個
    当りの分子量が1,000〜50,000である〕から
    なることを特徴とする磁気記録材料用のバインダー。 2、(a_1)の含量が(A_1)の重量に基いて50
    %以上である特許請求の範囲第1項記載のバインダー。 3、(a_1)が多価アルコール;環状ジカルボン酸、
    その無水物もしくはそのジアルキルエステル;およびε
    −カプロラクトンまたは1,6−オキシカプロン酸もし
    くはそのエステルからのポリエステルポリオールである
    特許請求の範囲第1項または第2項記載のバインダー。 4、(A_3)がオキシ酸、アミノ酸およびメルカプト
    酸からなる群より選ばれる化合物である特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか一項に記載のバインダー。 5、環状ジカルボン酸変成ポリカプロラクトンポリオー
    ル(a_1)を含む当量200〜2000の高分子ポリ
    オール(A_1)、低分子ポリオール(A_2)および
    分子中にカルボキシル基および他の活性水素含有基を有
    する化合物(A_3)からなる活性水素含有化合物成分
    (A)と有機ポリイソシアネート(B)とからのポリウ
    レタン樹脂(C)〔ただし、(C)中のカルボキシル基
    1個当りの分子量が1,000〜50,000である〕
    からなる磁気記録材料用のバインダーおよび磁性体を含
    有させてなることを特徴とする磁気記録材料。
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