JPS62202068A - 高延性純チタン溶接管の製造方法 - Google Patents
高延性純チタン溶接管の製造方法Info
- Publication number
- JPS62202068A JPS62202068A JP4196086A JP4196086A JPS62202068A JP S62202068 A JPS62202068 A JP S62202068A JP 4196086 A JP4196086 A JP 4196086A JP 4196086 A JP4196086 A JP 4196086A JP S62202068 A JPS62202068 A JP S62202068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat treatment
- pipe
- pure titanium
- titanium
- high ductility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高い延性を有する工業用純チタン溶接管の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
チタンは優れた耐食性を有しており、そのため発電所・
化学プラント等各種プラントに用途が拡大されている。
化学プラント等各種プラントに用途が拡大されている。
例えば発電所の復水器では、従来用いられていた銅系の
管がチタン管に代替されるなどチタ4の需要は増加して
いる。通常、復水器のような一般の熱交換器に用いられ
るチタン溶接管は、溶接まま、或いは溶接後に熱処理が
施されている。この場合の熱処理はASTMで義務付け
られているが、その条件については何ら明記されていな
く、一般に熱処理温度は600℃前後で行われている。
管がチタン管に代替されるなどチタ4の需要は増加して
いる。通常、復水器のような一般の熱交換器に用いられ
るチタン溶接管は、溶接まま、或いは溶接後に熱処理が
施されている。この場合の熱処理はASTMで義務付け
られているが、その条件については何ら明記されていな
く、一般に熱処理温度は600℃前後で行われている。
この熱処理の目的は、主に残留応力の除去や、大気加熱
によりチタン表面に生成される酸化皮膜による耐食性向
上であり(特開昭54−11012号公報)、結晶粒径
・機械的性質は溶接まま材とほとんど変わらないもので
ある。
によりチタン表面に生成される酸化皮膜による耐食性向
上であり(特開昭54−11012号公報)、結晶粒径
・機械的性質は溶接まま材とほとんど変わらないもので
ある。
また、復水器等の熱交換器に用いられる伝熱管の要求特
性は、溶接ままでも十分に満足されており、現在実機に
チタン管が使用されているが、機械的性質の面で問題は
生じていない。しかし、特殊な熱交換器では、管内流体
の凍結による急激な内圧がかかって、管が破裂する恐れ
があり、このような熱交換器に用いられる伝熱管には、
高い延性が望まれている。
性は、溶接ままでも十分に満足されており、現在実機に
チタン管が使用されているが、機械的性質の面で問題は
生じていない。しかし、特殊な熱交換器では、管内流体
の凍結による急激な内圧がかかって、管が破裂する恐れ
があり、このような熱交換器に用いられる伝熱管には、
高い延性が望まれている。
前述の如く、急激に内圧がかかって、管が破裂する恐れ
のある特殊な用途には、管がその内圧による膨張を吸収
し得るだけの高い延性を有することが必要である。本発
明は上記問題点を解決し、高延性のチタン溶接管を提供
しようとするものである。
のある特殊な用途には、管がその内圧による膨張を吸収
し得るだけの高い延性を有することが必要である。本発
明は上記問題点を解決し、高延性のチタン溶接管を提供
しようとするものである。
本発明は、帯状のチタン材を造管し、シーム溶接した後
、管肉厚(t)および管外径(D)に応じた適切な温度
範囲で熱処理する高延性純チタン溶接管の製造方法であ
る。熱処理温度はt/Dに応じて第1図の斜線で示すA
BCD (但し線上は含まず)範囲内が適切であり、(
t)式で示すことができる。
、管肉厚(t)および管外径(D)に応じた適切な温度
範囲で熱処理する高延性純チタン溶接管の製造方法であ
る。熱処理温度はt/Dに応じて第1図の斜線で示すA
BCD (但し線上は含まず)範囲内が適切であり、(
t)式で示すことができる。
−2,5X 10 ’(t/D) +800 < T
<900 ℃ ・・・(t)0.008< t/D<0
.080 但し、T:熱処理温度 (t) t:管肉厚 (mm) D:管外径 (酊) 帯状のチタン材の造管およびシーム溶接は、多数の成形
ロールスタンドからなる造管ラインに続けて配置された
TIG溶接ラインを通ずなど、公知の手段によって行い
、熱処理は、溶接ラインに続けて配置された誘導加熱炉
等で行うことができ、また、別ラインで熱処理のみ行う
こともできる。
<900 ℃ ・・・(t)0.008< t/D<0
.080 但し、T:熱処理温度 (t) t:管肉厚 (mm) D:管外径 (酊) 帯状のチタン材の造管およびシーム溶接は、多数の成形
ロールスタンドからなる造管ラインに続けて配置された
TIG溶接ラインを通ずなど、公知の手段によって行い
、熱処理は、溶接ラインに続けて配置された誘導加熱炉
等で行うことができ、また、別ラインで熱処理のみ行う
こともできる。
熱処理温度については、純チタン溶接管の各種の管サイ
ズについて、熱処理温度と熱処理後の延性の関係を調べ
た結果、t/Dに応じた適切な熱処理温度があることを
見出した。熱処理温度(T)が第1図の直線ABよりも
高温であると、内圧の急激な増加による膨張を吸収し得
るだけの高延性が得られる。しかし、直線CD(900
℃)以上になると、延性が低下し、管の破断のおそれが
生じる。
ズについて、熱処理温度と熱処理後の延性の関係を調べ
た結果、t/Dに応じた適切な熱処理温度があることを
見出した。熱処理温度(T)が第1図の直線ABよりも
高温であると、内圧の急激な増加による膨張を吸収し得
るだけの高延性が得られる。しかし、直線CD(900
℃)以上になると、延性が低下し、管の破断のおそれが
生じる。
帯状のチタン材を造管した際に、チタンが受ける加工歪
は、管内外面の表層部が最も大きく、その歪量は管サイ
ズt/Dで決まり、t/Dが太きいほど大きくなる。ま
た、その後の熱処理での結晶粒成長に必要な温度は歪量
に大きく依存し、歪量が大きい程低温でも成長する。結
晶粒成長により、純チタン溶接管の延性が向上し、T
> −2,5X 103(t/D) + 800の範
囲で管の内圧増加による膨張を吸収し得る。一方、T≧
900では鋸歯状組織となり急激に延性が低下する。
は、管内外面の表層部が最も大きく、その歪量は管サイ
ズt/Dで決まり、t/Dが太きいほど大きくなる。ま
た、その後の熱処理での結晶粒成長に必要な温度は歪量
に大きく依存し、歪量が大きい程低温でも成長する。結
晶粒成長により、純チタン溶接管の延性が向上し、T
> −2,5X 103(t/D) + 800の範
囲で管の内圧増加による膨張を吸収し得る。一方、T≧
900では鋸歯状組織となり急激に延性が低下する。
帯状のチタン材を造管し、TIG溶接して製造した、外
径19.0m、肉厚1.30 (t/D −0,068
)の工業用純チタンJIS2種溶接管を400〜900
℃の温度にて熱処理して、その機械的性質および組織を
調べた。その結果を第2図に示すように、従来の熱処理
温度600℃以下では延性の向上がほとんど見られない
が、(t)式を満足する範囲、即ち、630℃以上の温
度で伸びが急激に向上している。また、溶接まま、およ
び700℃熱処理の時の結晶粒径は、夫々25μm、1
40μmであり、本発明によるものは、結晶粒も粒成長
しているのがわかる。
径19.0m、肉厚1.30 (t/D −0,068
)の工業用純チタンJIS2種溶接管を400〜900
℃の温度にて熱処理して、その機械的性質および組織を
調べた。その結果を第2図に示すように、従来の熱処理
温度600℃以下では延性の向上がほとんど見られない
が、(t)式を満足する範囲、即ち、630℃以上の温
度で伸びが急激に向上している。また、溶接まま、およ
び700℃熱処理の時の結晶粒径は、夫々25μm、1
40μmであり、本発明によるものは、結晶粒も粒成長
しているのがわかる。
以上述べたように、本発明の熱処理により、純チタン溶
接管に高い延性を付与することができ、そのため、従来
、チタンが使用できなかった特殊な熱交換器にも純チタ
ン溶接管の適用が可能となり、完全な耐食性を有してい
るというチタンの本来の特性とも相俟って、全く腐食等
のトラブルを危惧することなく使用できるようになるか
ら、本発明の産業上の有用性は極めて顕著である。
接管に高い延性を付与することができ、そのため、従来
、チタンが使用できなかった特殊な熱交換器にも純チタ
ン溶接管の適用が可能となり、完全な耐食性を有してい
るというチタンの本来の特性とも相俟って、全く腐食等
のトラブルを危惧することなく使用できるようになるか
ら、本発明の産業上の有用性は極めて顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱処理条件を示す図、第2図は、実施
例を示す図である。 第1図 第2図 売り(t1温度 じC) A(θ、θθβ、7δθ) B(θ、θθ、乙θθ) C(θ、θB、りθθ) D(θ、θθ13.りθθ)
例を示す図である。 第1図 第2図 売り(t1温度 じC) A(θ、θθβ、7δθ) B(θ、θθ、乙θθ) C(θ、θB、りθθ) D(θ、θθ13.りθθ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 帯状のチタン材を造管し、シーム溶接した後、管肉厚(
t)および管外径(D)に応じて、下記の式を満足する
温度範囲で熱処理を行うことを特徴とする高延性純チタ
ン溶接管の製造方法。 −2.5×10^3(t/D)+800<T<9000
.008<t/D<0.080 但し、T:熱処理温度(℃) t:管肉厚(mm) D:管外径(mm)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196086A JPS62202068A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 高延性純チタン溶接管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196086A JPS62202068A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 高延性純チタン溶接管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202068A true JPS62202068A (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=12622754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4196086A Pending JPS62202068A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 高延性純チタン溶接管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01188655A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐凍結用溶接純チタン管とその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5411012A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Kobe Steel Ltd | Method and equipment for heat treating titanium pipe |
| JPS61186461A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-20 | Kobe Steel Ltd | Ti製伝熱管の製造方法 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4196086A patent/JPS62202068A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5411012A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Kobe Steel Ltd | Method and equipment for heat treating titanium pipe |
| JPS61186461A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-20 | Kobe Steel Ltd | Ti製伝熱管の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01188655A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐凍結用溶接純チタン管とその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5831383B2 (ja) | アルミニウム合金製熱交換器用フィン材およびその製造法 | |
| US9506134B2 (en) | Alloy strip material and process for making same | |
| DK174298B1 (da) | Fleksibelt rør til transport af sure væsker | |
| JPH08184391A (ja) | 蛇腹管 | |
| JP2664692B2 (ja) | ニッケル基合金製管状体およびその熱処理法 | |
| JPS62202068A (ja) | 高延性純チタン溶接管の製造方法 | |
| JP2018090840A (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金フィン材、当該熱交換器用アルミニウム合金フィン材を用いた熱交換器用アルミニウム合金フィン材コイル、当該熱交換器用アルミニウム合金フィン材又は熱交換器用アルミニウム合金フィン材コイルを用いて製造されるコルゲートフィン材、ならびに、これらコルゲートフィン材を用いて製造される熱交換器 | |
| JPS58167726A (ja) | オ−ステナイト系ステンレス鋼の製造方法 | |
| JPS61186461A (ja) | Ti製伝熱管の製造方法 | |
| JP2570785B2 (ja) | 耐凍結用溶接純チタン管とその製造方法 | |
| JPWO2023058358A5 (ja) | ||
| JPH01139740A (ja) | 耐食二重管 | |
| JPH02190458A (ja) | Ti製伝熱管の製造方法 | |
| JPS6377736A (ja) | 耐浸炭性に優れた密着二重管 | |
| JPH10286602A (ja) | チタン製継目無し管およびその製造方法 | |
| JP2984779B2 (ja) | 低熱膨張係数合金用溶接材料及びその溶接材料を用いた溶接管製造方法 | |
| JPS63192852A (ja) | チタン製伝熱管の製造方法 | |
| JPS61238913A (ja) | 高温用オ−ステナイト系ステンレス鋼管の製造方法 | |
| JPS5935826A (ja) | 小口径長尺二層管の製造法 | |
| JPH04371541A (ja) | 熱交換器配管用アルミニウム合金 | |
| JPS61238914A (ja) | 高温用オ−ステナイト系ステンレス鋼管の製造方法 | |
| JPH0585615B2 (ja) | ||
| JP3913333B2 (ja) | 疲労強度と熱伝導性に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材およびその製造方法 | |
| JPS59232229A (ja) | 細粒組織層を有するステンレス鋼管の製造法 | |
| JPH04165018A (ja) | 靱性に優れたフェライト系ステンレス鋼継目無管の製造方法 |