JPS62202108A - 鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤 - Google Patents
鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤Info
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- JPS62202108A JPS62202108A JP4503486A JP4503486A JPS62202108A JP S62202108 A JPS62202108 A JP S62202108A JP 4503486 A JP4503486 A JP 4503486A JP 4503486 A JP4503486 A JP 4503486A JP S62202108 A JPS62202108 A JP S62202108A
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Landscapes
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り棗上匹且皿±1
本発明は、水路を横断して敷設され、空気の供給、排出
により起立、倒伏する起伏堤に係り、特に洪水対策用、
津波対策用、防潮用として好適に使用される起伏堤に関
するものである。
により起立、倒伏する起伏堤に係り、特に洪水対策用、
津波対策用、防潮用として好適に使用される起伏堤に関
するものである。
j′ その、l
)バ水発生時等において、増水した河川から、河口に隣
接する港内あるいは農業用水路に水、土砂等が進入しな
い様に使用でる間仕切り堤、津波梵生時における沿岸地
域の被言を防ぐための)、y波防正型、あるいは河口近
傍ないし海岸に段頂される防潮堤等として、例えば鋼板
式起伏型、町撓性膜製起伏堤(通称、ゴム堰〉が使用さ
れる。
接する港内あるいは農業用水路に水、土砂等が進入しな
い様に使用でる間仕切り堤、津波梵生時における沿岸地
域の被言を防ぐための)、y波防正型、あるいは河口近
傍ないし海岸に段頂される防潮堤等として、例えば鋼板
式起伏型、町撓性膜製起伏堤(通称、ゴム堰〉が使用さ
れる。
第7図、第8図は鋼板式起伏型01を示してJ3す、該
鋼板式起伏型01は、水路を横断して基礎02上に傾動
自在に敷設されている。鋼板式起伏型01の鋼板03は
、平常時に基1i’JO2の表面に沿う水平姿勢(第7
図)になされているが、Δ側の水位が上昇する際には、
油圧シリンダー装置04を動作させて、鋼板03を押し
上げ、傾斜姿勢に維持せしめる(第8図)。この傾斜姿
勢の鋼板03によってA側からB側への水流が遮断され
る。
鋼板式起伏型01は、水路を横断して基礎02上に傾動
自在に敷設されている。鋼板式起伏型01の鋼板03は
、平常時に基1i’JO2の表面に沿う水平姿勢(第7
図)になされているが、Δ側の水位が上昇する際には、
油圧シリンダー装置04を動作させて、鋼板03を押し
上げ、傾斜姿勢に維持せしめる(第8図)。この傾斜姿
勢の鋼板03によってA側からB側への水流が遮断され
る。
ところが、鋼根式起伏堤01には、■シリンダー装置0
4を水中の基礎02に埋設するため、海水による腐蝕、
土砂のイを積等によって故障が生じ易い、■堰体が水路
幅方向に長尺であるため鋼板03は一体物でなければな
らず、水汗による撓み発生が避【ノられない、■地震の
震動によってシリンダー装置04が故障し、)I!波防
止用として機能しなくなる可能性がある、等の欠点があ
る。
4を水中の基礎02に埋設するため、海水による腐蝕、
土砂のイを積等によって故障が生じ易い、■堰体が水路
幅方向に長尺であるため鋼板03は一体物でなければな
らず、水汗による撓み発生が避【ノられない、■地震の
震動によってシリンダー装置04が故障し、)I!波防
止用として機能しなくなる可能性がある、等の欠点があ
る。
また、水路を横断して袋状の可撓性膜を敷設して成る可
撓性膜製起伏堤は、流体(空気、水′8)の供給、排出
によって起立、倒伏せしめられるが、津波防止堤の如く
丈の大きなものでは、■可撓性膜を気密な袋状体として
形成するのが困難である、■その大容量の内部に流体を
供給して起立させるまでに長時間を要し、緊急時に門に
合わない、■堤体の両側に水深がある場合、完全な倒伏
を期待できないため、船舶の通過が妨げられ、船舶のス
クリューあるいは流木等の浮遊物によって損傷を受は易
い、等の欠Jitをイjしている。
撓性膜製起伏堤は、流体(空気、水′8)の供給、排出
によって起立、倒伏せしめられるが、津波防止堤の如く
丈の大きなものでは、■可撓性膜を気密な袋状体として
形成するのが困難である、■その大容量の内部に流体を
供給して起立させるまでに長時間を要し、緊急時に門に
合わない、■堤体の両側に水深がある場合、完全な倒伏
を期待できないため、船舶の通過が妨げられ、船舶のス
クリューあるいは流木等の浮遊物によって損傷を受は易
い、等の欠Jitをイjしている。
14 を ト1す7 ための 」本発明の目
的は、故障し難く、短時間で起立させ得るとと6に、完
全倒伏させることが可能であり、かつ十分な大型化を計
り得る鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤を提供する点に
ある。
的は、故障し難く、短時間で起立させ得るとと6に、完
全倒伏させることが可能であり、かつ十分な大型化を計
り得る鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤を提供する点に
ある。
この目的は、水路を横断して敷設され、空気の供給、排
出により起立、倒伏する起伏堤を、複数の通水用開口を
有し、基礎。トに傾動自在に固定された鋼板と、前記鋼
板の傾動中心から離隔して、該鋼板の背面および前記3
J礎上に固定され、前記鋼板とlI3動じて袋状体を画
成する可撓性膜ど、前記袋状体の内部に上下動自在に収
納され、水路横断方向に伸長するとともに、両端が閉塞
され、かつ給気源と連通して給、排気され、膨張、収縮
する可撓性チューブとで構成することによって達成され
る。
出により起立、倒伏する起伏堤を、複数の通水用開口を
有し、基礎。トに傾動自在に固定された鋼板と、前記鋼
板の傾動中心から離隔して、該鋼板の背面および前記3
J礎上に固定され、前記鋼板とlI3動じて袋状体を画
成する可撓性膜ど、前記袋状体の内部に上下動自在に収
納され、水路横断方向に伸長するとともに、両端が閉塞
され、かつ給気源と連通して給、排気され、膨張、収縮
する可撓性チューブとで構成することによって達成され
る。
友」Lヨ
以)、第1図ないし第6図に示した本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図は、剛性の大きな鋼板と可撓性膜(例、帆布強化
ゴム膜、帆布強化軟質樹脂膜〉を組合せた起伏JJij
20の正面図、第2図はその平面図、第3図はその断面
図である。起伏堤20は、港湾の出入口を横断して、画
法部12を含む基礎10上に敷設されている。第1図な
いし第3図には、起伏堤20を起立姿勢で示してあり、
起伏堤20の外海側Aおよび港内側Bの水深がほぼ等し
くなっている。
ゴム膜、帆布強化軟質樹脂膜〉を組合せた起伏JJij
20の正面図、第2図はその平面図、第3図はその断面
図である。起伏堤20は、港湾の出入口を横断して、画
法部12を含む基礎10上に敷設されている。第1図な
いし第3図には、起伏堤20を起立姿勢で示してあり、
起伏堤20の外海側Aおよび港内側Bの水深がほぼ等し
くなっている。
起伏堤20は、複数の通水用間口24を有し、帆布強化
ゴム膜で形成された蝶番26を介してJiH1iJo上
に傾動自在に固定された複数枚の鋼板22と、蝶番26
部分から離隔して、鋼板22の背面および基礎10上に
固定され、鋼板22ど協働して袋状体を形成する大面積
の可撓性膜30と、鋼板22と可撓性膜30で囲まれる
部分に上1・動自在に自由に収納され、起伏1.fi7
20の長手方向に伸長する可撓性デユープ(可撓性膜3
0ど同材質である)32とを主部材として+14成され
ている。
ゴム膜で形成された蝶番26を介してJiH1iJo上
に傾動自在に固定された複数枚の鋼板22と、蝶番26
部分から離隔して、鋼板22の背面および基礎10上に
固定され、鋼板22ど協働して袋状体を形成する大面積
の可撓性膜30と、鋼板22と可撓性膜30で囲まれる
部分に上1・動自在に自由に収納され、起伏1.fi7
20の長手方向に伸長する可撓性デユープ(可撓性膜3
0ど同材質である)32とを主部材として+14成され
ている。
複数枚の鋼板22は、相互に間隔を置いて起伏堤20の
長手方向に配列され、かつP8接する鋼板22同志が、
可撓性膜30と同材質の継手角1尭性膜28をもって連
結されている。
長手方向に配列され、かつP8接する鋼板22同志が、
可撓性膜30と同材質の継手角1尭性膜28をもって連
結されている。
また、可撓性膜30は、その主胴部においては、上端縁
部30a@長尺の押え金および固定子をもって鋼板22
の背面に固定され、)端縁部30b+長尺の押え金およ
び固定子をもって基礎10に固定されている。そして、
可撓性wi30の長手方向両端部分は、前記主調部に連
なる背面壁3OAと、最外端鋼板22の側辺部背面に沿
って前記上端縁部30aと同様に固定された萌面壁30
3とで形成され、背面壁30Aおよび前面壁30Bの外
端縁部30cが、点Pを頂点とする三角形の二辺を描く
形態で法部12に固定されている。
部30a@長尺の押え金および固定子をもって鋼板22
の背面に固定され、)端縁部30b+長尺の押え金およ
び固定子をもって基礎10に固定されている。そして、
可撓性wi30の長手方向両端部分は、前記主調部に連
なる背面壁3OAと、最外端鋼板22の側辺部背面に沿
って前記上端縁部30aと同様に固定された萌面壁30
3とで形成され、背面壁30Aおよび前面壁30Bの外
端縁部30cが、点Pを頂点とする三角形の二辺を描く
形態で法部12に固定されている。
さらに、可1尭性デユープ32は、両外端34が閉塞さ
れ、給、排気管16を介して給気源14に接続されてい
る。法部12から可撓性膜30内に伸び出した給。
れ、給、排気管16を介して給気源14に接続されてい
る。法部12から可撓性膜30内に伸び出した給。
初気管1Gは屈曲自在であり、可撓性ヂ1−ブ32のI
JJぎに付随して動くことができる。
JJぎに付随して動くことができる。
以上、空気の充填により可撓性チューブ32が膨張し、
鋼板22と可撓性膜30で囲まれる’5C内に通水用間
口24を通じて水が進入して起伏堤20が起立した状態
の第1図ないし第3図についてその構造を説明したが、
次に、起伏堤20の使用態様について説明する。
鋼板22と可撓性膜30で囲まれる’5C内に通水用間
口24を通じて水が進入して起伏堤20が起立した状態
の第1図ないし第3図についてその構造を説明したが、
次に、起伏堤20の使用態様について説明する。
非使用状態では、i1撓性チューブ32の内部に空気が
充填されておらず、可撓性チューブ32および可撓性膜
30が共にほぼ水平に倒伏した鋼板22によって押え込
まれ、基礎10の表面に形成された凹陥部11内に収納
されている。
充填されておらず、可撓性チューブ32および可撓性膜
30が共にほぼ水平に倒伏した鋼板22によって押え込
まれ、基礎10の表面に形成された凹陥部11内に収納
されている。
しかして、例えば地震が発生して津波警報が出された場
合には、給気源14を動作させて可撓性デユープ32内
に空気を供給し、これを膨張させる。
合には、給気源14を動作させて可撓性デユープ32内
に空気を供給し、これを膨張させる。
第4図は、可撓性チューブ32が若干膨張して鋼板22
が持ち上げられた状態を示しており、鋼板22の上昇方
向への傾動に伴なって拡大する室C内に、通水用開口2
4を通じて水が進入する。
が持ち上げられた状態を示しており、鋼板22の上昇方
向への傾動に伴なって拡大する室C内に、通水用開口2
4を通じて水が進入する。
可撓性デユープ32内一杯に空気が充填され、可撓性チ
ューブ32が円筒状に膨張した状態では、苗C内に進入
した水によって該可撓性デユープ32が押し上げられ、
第3図図示の如く、鋼板22が若干港内側(B方向)へ
倒れ、可撓性p/i30が緊張した状態になる。
ューブ32が円筒状に膨張した状態では、苗C内に進入
した水によって該可撓性デユープ32が押し上げられ、
第3図図示の如く、鋼板22が若干港内側(B方向)へ
倒れ、可撓性p/i30が緊張した状態になる。
起伏堤20が起立した第3図図示の状態で実際に津波の
引き波が生ずると、室C内の水が通水用開口24を通じ
て外海側(へ方向)へ流出し、可撓性チューブ32が下
降して第5図図示の姿勢で起伏堤20が安定する。
引き波が生ずると、室C内の水が通水用開口24を通じ
て外海側(へ方向)へ流出し、可撓性チューブ32が下
降して第5図図示の姿勢で起伏堤20が安定する。
次いで、引き波に次ぐ高潮位が到来すると、通水用開口
24を通じて室C内に水が進入し、可撓性デユープ32
が上昇して、外海側Δと港内側Bとの水圧差により、鋼
板22が港内側(B方向)へ即されて第6図図示の姿勢
になる。
24を通じて室C内に水が進入し、可撓性デユープ32
が上昇して、外海側Δと港内側Bとの水圧差により、鋼
板22が港内側(B方向)へ即されて第6図図示の姿勢
になる。
さらに、津波が収まった後には、可撓性チューブ32内
の空気を排出してこれを収縮させ、鋼板22がその自重
により水平姿勢になる様に起伏堤20を完全倒伏せしめ
ることができ、その状態では、船舶の自由な通過が保証
される。
の空気を排出してこれを収縮させ、鋼板22がその自重
により水平姿勢になる様に起伏堤20を完全倒伏せしめ
ることができ、その状態では、船舶の自由な通過が保証
される。
斯くて、港内(IIIJ(8方向)への高潮の進入が防
止され、碇泊中の船舶の損傷発生あるいは水害発生等、
各種の被害を防ぐことができる。
止され、碇泊中の船舶の損傷発生あるいは水害発生等、
各種の被害を防ぐことができる。
この起伏堤20の特徴は、比較的に小容開の可撓性チュ
ーブ32内に空気を充填して、至C内への水の進入を促
し、鋼板22を急速に起立させ得る点にあり、緊急事態
に効果的に対応することができる。
ーブ32内に空気を充填して、至C内への水の進入を促
し、鋼板22を急速に起立させ得る点にあり、緊急事態
に効果的に対応することができる。
また、鋼板22を多数継ぎ合せることによって幅畏の大
きな堤体を容易に形成し得るとともに、従来の周長の大
きな筒状の可撓性膜製起伏堤に比して容易に丈を増すこ
とができ、!を設費の低減化を企図し得る。
きな堤体を容易に形成し得るとともに、従来の周長の大
きな筒状の可撓性膜製起伏堤に比して容易に丈を増すこ
とができ、!を設費の低減化を企図し得る。
なお、前記実施例において、起伏堤20の下端部を更に
延長して基礎10の表面に沿わせ、その延長端を1!2
番26部でrAlioに固定する構造を採用しても良く
、その場合、可撓性チューブ32が基礎10に直接触れ
ないため、1f耗による損f具を防ぐことができる。ま
た、必要に応じて可撓性膜30の上、下山端部を鋼板2
2に固定した状態で可撓性チューブ32を膨張させ、起
伏堤20全体を曳航することも可能であり、敷設現場に
おける堤体の組立て作業工以上の説明から明らかな様に
、複数の通水用開口を有し、a!礎上に傾vJ自在に固
定された鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、該
鋼板の背面および前記基礎上に固定され、前記鋼板と協
働して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内部
に上下初自在に収納され、水路横断方向に伸長するとと
もに、両端がIII塞され、かつ給気源と連通して給、
排気され、膨張、収縮する可撓性チューブとより成る鋼
板と7iJ撓性膜を組合せた起伏堤が提供された。
延長して基礎10の表面に沿わせ、その延長端を1!2
番26部でrAlioに固定する構造を採用しても良く
、その場合、可撓性チューブ32が基礎10に直接触れ
ないため、1f耗による損f具を防ぐことができる。ま
た、必要に応じて可撓性膜30の上、下山端部を鋼板2
2に固定した状態で可撓性チューブ32を膨張させ、起
伏堤20全体を曳航することも可能であり、敷設現場に
おける堤体の組立て作業工以上の説明から明らかな様に
、複数の通水用開口を有し、a!礎上に傾vJ自在に固
定された鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、該
鋼板の背面および前記基礎上に固定され、前記鋼板と協
働して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内部
に上下初自在に収納され、水路横断方向に伸長するとと
もに、両端がIII塞され、かつ給気源と連通して給、
排気され、膨張、収縮する可撓性チューブとより成る鋼
板と7iJ撓性膜を組合せた起伏堤が提供された。
この起伏堤は、洪水対策用の間仕切り堤、津波防止堤、
防潮RWに使用され、比較的小言jの可撓性デユープ内
への空気の供給により鋼板の通水用開口を通して堤体内
に水路の水を尋人し、もって倒伏姿勢の鋼板を迅速に起
立させることが可能であり、緊急事態に容易に対処でき
る。
防潮RWに使用され、比較的小言jの可撓性デユープ内
への空気の供給により鋼板の通水用開口を通して堤体内
に水路の水を尋人し、もって倒伏姿勢の鋼板を迅速に起
立させることが可能であり、緊急事態に容易に対処でき
る。
また、該起伏堤によれ【i、可撓性チューブ内の空気を
排出した状態で、鋼板の自重を利用して完全にこれを倒
伏させることができ、船舶の通過が妨げられることはな
い。
排出した状態で、鋼板の自重を利用して完全にこれを倒
伏させることができ、船舶の通過が妨げられることはな
い。
なd3、本発明の起伏堤は、水路を横断して設置される
が、水路とは、築港の出入口、河川、河川から農業用水
路への分岐点等の他、津波発生等による高潮の影響を受
は易い地域の海岸線をも含めた広41の水路を意味して
いる。
が、水路とは、築港の出入口、河川、河川から農業用水
路への分岐点等の他、津波発生等による高潮の影響を受
は易い地域の海岸線をも含めた広41の水路を意味して
いる。
第1図は本発明の一実施例に係る起伏堤の正面図、第2
図は平面図、第3図は第1図にお【プる■−m線断面図
、第4図ないし第6図は曲記起伏堤の起伏態様を示づ断
面図、第7図、第8図は公知に係る鋼板式起伏堤の起伏
態様を示す断面図である。 10・・・基礎、12・・・法部、14・・・給気源、
16・・・給、 +Jl気管、18・・・箱体、20・
・・起伏堤、22・・・鋼板、24・・・通水用間口、
26・・・蝶番、28・・・継手可撓fl膜、30・・
・可撓性膜、32・・・可撓性デユープ、34・・・外
端。 代理人 弁理士 江 原 望 外2名第4図 つn 第7図 第8図 ’:P LF、 ンrl? if二 rJ2■1
和61年欠月27日 持、i’r rT & g 宇r“1道部殿1事f1
の表示 IM+和61年特許if 第04.’+034 ’=E
2 発明の名称 鋼板ど1可撓性膜を組合ぜた起伏記
3 補正をする者 事件との関係 特許1j願人 住 所 東京都中央区京橋−丁目10番1号氏
名 (527)株式会社ブリデストン代表者 家 入
昭 4、代 理 人 住 所 iJ!京rJI港区虎ノ門2丁目3番3シ
;5 補正命令の日付 自 発
’ ′:’il−’、“6、 ?+DiEにより増加
Jる発1す!の数 な し7補1■の対象 明細用(全文訂正)および願書(発明の名称)eY’
″ 全文訂正明細書 1、発明の名称 鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤 2、特許請求の範囲 水路を横断して敷設され、空気の供給、排出により起立
、倒伏する起伏堤においl工1礎上に傾動自在に固定さ
れた鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、該鋼板
の背面J3よび前記基礎上に固定され、前記鋼板と協働
して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内部に
上下動自在に収納され、水路横断方向に伸長するととも
に、両端が開基され、かつ給気源と連通して給、排気さ
れ、膨張、収縮する可撓性チューブとより成り、庇に可
撓性デユープが収縮した状態で、前記鋼板が基礎表面に
沿う倒伏姿勢にあり、前記可撓性チューブが膨張すると
、前記鋼板が立上り、前記止水1を通じて11n記袋状
体の内部に水が進入する様に構成されていることを特徴
とする鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤。 3、発明の詳細な説明 LLL匹旦ユ±1 本発明は、水路を横断して敷設され、空気の供給、排出
により起立、倒伏する起伏堤に係り、特に洪水対策用、
津波対策用、防潮用として好適に使用される起伏堤に関
するものである。 ・−r のp 洪水発生時等において、増水した河川から、河口に隣接
する港内あるいは農業用水路に水、土砂等が進入しない
様に使用する間仕切り堤、津波発生時における沿岸地域
の被害を防ぐための津波防止堤、あるいは河口近傍ない
し海岸に設置される防潮堤等として、例えば鋼板式起伏
環、可撓性膜製起伏R(通称、ゴム堰)が使用される。 第7図、第8図は鋼板式起伏環01を示しており、該鋼
板式起伏環01は、水路を横断して基礎02上に傾動自
在に敷設されている。鋼板式起伏環01の鋼板03は、
平常時に基礎02の表面に沿う水平姿勢(第7図)にな
されているが、A側の水位が上昇する際には、油圧シリ
ンダー装置04を動作させて、鋼板03を押し上げ、傾
斜姿勢に維持せしめる(第8図)。この傾斜姿勢の鋼板
03によってA側からB側への水流が遮断される。 ところが、鋼板式起伏環01には、■シリンダー装置0
4を水中の基礎02に埋設するため、海水による腐蝕、
土砂の堆積等によって故障が生じ易い、■堰体が水路幅
方向に長尺であるため鋼板03は一体物でなければなら
ず、水圧による撓み発生が避けられない、■地震のff
1lJlによってシリンダー装置I04が故障し、津波
防止用として機能しなくなる可能性がある、等の欠点が
ある。 また、水路を横断して袋状の可撓性膜を敷設して成る可
撓性゛膜製起伏環は、流体(空気、水等)の供給、排出
によって起立、倒伏せしめられるが、津波防止堤の如く
丈の大ぎなものでは、■可撓性膜を気密な袋状体として
形成するのが困難である、■その大容缶の内部に流体を
供給して起立させるまでに長時間を要し、緊急時に間に
合わない、■堤体の両側に水深がある場合、完全な倒伏
を期待できないため、船舶の通過が妨げられ、船舶のス
クリューあるいは流木等の浮遊物によって損傷を受は易
い、等の欠点を有している。 、 ゛ た の本発明の目的
は、故障し難く、短時間で起立させ得るとともに、完全
倒伏させることが可能であり、かつ十分な大型化を計り
得る鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤を提供する点にあ
る。 この目的は、水路を横断して敷設され、空気の供給、排
出により起立、倒伏する起伏堤を、基礎上に傾動自在に
固定された鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、
該鋼板の背面および前記基礎上に固定され、前記鋼板と
協働して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内
部に上下動自在に収納され、水路横断方向に伸長すると
ともに、両端が閉塞され、かつ給気源と連通して給、排
気され、膨張、収縮する可撓性チューブとで構成し、か
つ前記袋状体内に水路の水を導入し、該袋状体内部の水
を水路へ排出することが可能な通水部を、前記鋼板部分
または基礎に形成することによって達成される。 友]Ji 以下、第1図ないし第6図に示した本発明の一実施例に
ついて説明する。 第1図は、剛性の大きな鋼板と可撓性膜(例、帆布強化
ゴム膜、帆布強化軟質樹脂膜)を組合ヒた起伏堤20の
正面図、第2図はその平面図、第3図はその断面図であ
る。起伏堤20は、港湾の出入口を横断して、両法部1
2を含むIvIio上に敷設されている。第1図ないし
第3図には、起伏堤20を起立姿勢で示してあり、起伏
堤20の外海側Aおよび港内側Bの水深がほぼ等しくな
っている。 起伏堤20は、複数の通水用開口24を有し、帆布強化
ゴム膜で形成されたvi、番26を介して基礎10上に
傾動自在に固定された複数枚の鋼板22と、蝶番26部
分から離隔して、鋼板22の背面および基lI!i!1
0上に固定され、鋼板22と協働して袋状体を形成する
大面積の可撓性膜30と、鋼板22と可撓性膜30で囲
まれる部分に上下動自在に自由に収納され、起伏型20
の長手方向に伸長J−る可撓性チューブ〈可撓性膜30
と同材質である)32とを主部材どじで構成されている
。 複数枚の鋼板22は、相Uに間隔を置いて起伏型20の
長手方向に配列され、かつ隣接する鋼板22同志が、可
撓性膜30と同材質の継手可撓性膜28をもつで連結さ
れている。 また、可撓性膜30は、その主胴部におい−Cは、上端
縁部30aを長尺の押え金および固定子をもってw4根
22の背面に固定され、下端縁部30bを長尺の押え金
および固定子をもって基礎10に固定されている。そし
て、可撓性膜30の長手方向両端部分は、前記主y部に
連なる前面壁30Aと、最外端鋼板22の側辺部背面に
沿って前記上端縁部30aと同様に固定された前面壁3
03とで形成され、背面壁3OAおよび前面壁30[3
の外端縁部30cが、点Pを頂点とする三角形の二辺を
描く形態で法部12に固定されている。 さらに、可撓f1チューブ32は、両外端34が開基さ
れ、給、排気管16を介して給気源14に接続されてい
る。法部12から可撓性膜30内に伸び出した給。 排気管1Gは屈曲自在であり、可撓性J゛」−ブ32の
動きに付随して動くことができる。 以上、空気の充填により可撓性ヂ]−ブ32が膨張し、
鋼板22と可撓性膜30で囲まれるvC内に通水用間口
24を通じて水が進入して起伏1220が起立した状態
の第1図ないし第3図についてその横道を説明したが、
次に、起伏型20の使用態様に′ついて説明する。 非使用状態では、可撓t[ヂ」、−ブ32の内部に空気
が充填されておらず、可撓性チューブ32および可撓性
膜30が共にほぼ水平に倒伏した鋼板22によって押え
込まれ、基礎10の表面に形成された凹陥部11内に収
納されている。 しかして、例えば地震が発生して津波警報が出された場
合には、給気源14を動作さけて可撓性ブユーブ32内
に空気を供給し、これを膨張させる。 第4図は、可撓性チューブ32が若干膨張して鋼板22
が持ち上げられた状態を示しており、all根22の上
昇方向への傾動に伴なって拡大する室C内に、通水用間
口24を通じて水が進入する。 可撓性チューブ32内一杯に空気が充填され、可撓性チ
ューブ32が円筒状に膨張した状態では、室C内に進入
した水によって該可撓性チューブ32が押し上げられ、
第3図図示の如く、鋼板22が若干港内側(B方向)へ
倒れ、可撓性膜30が緊張した状態になる。 起伏型20が起立した第3図図示の状態で実際に津波の
引き波が生ずると、室C内の水が通水用開口24を通じ
て外海側(へ方向)へ流出し、可撓性チューブ32が下
降して第5図図示の姿勢で起伏型20が安定する。 次いで、引き波に次ぐ高潮位が到来すると、通水用17
1024を通じて室C内に水が進入し、可撓性デユープ
32が上昇して、外海側へと池内側Bとの水圧差により
、鋼板22が港内側(B方向)へ押されて第6図図示の
姿勢になる。 ざらに、津波が収まった後には、可撓性デユープ32内
の空気を排出してこれを収縮させ、鋼板22がその自重
により水平姿勢になる様に起伏1!!!20を完全倒伏
せしめることができ、その状態では、船舶の自由な通過
が保証される。 斯くて、港内側(B方向)への高潮の進入が防止され、
碇泊中の船舶の損傷発生あるいは水害発生等、各種の被
害を防ぐことができる。 この起伏型20の特徴は、比較的に小容量の可撓性チュ
ーブ32内に空気を充填して、室C内への水の進入を促
し、鋼板22を急速に起立させ得る点にあり、緊急事態
に効果的に対応することができる。 また、鋼板22を多数継ぎ合せることによって幅長の大
きな堤体を容易に形成し157るとともに、従来の周長
の大きな筒状の町撓性膜製起伏型に比して容易に丈を増
ずことかでき、敷設費の低減化を企図し得る。 なお、前記実施例において、起伏型20の下端部を更に
延長して基礎10の表面に沿わせ゛、その延長端を蝶番
26部で基礎10に固定する横)告を採用しても良く、
その場合、可撓性チューブ32が基礎10に直接触れな
いため、11耗による損傷を防ぐことができる。また、
必要に応じて可撓性膜30の」二、下両端部を鋼板22
に固定した状態で可撓性チューブ32を膨張させ、起伏
堤20全体を曳航することも可能であり、敷設現場にお
ける堤体の組立て作業工数を削減することによって、迅
速設置、迅速な移転を行うことができる。 また、前記実施例では、鋼板22に通水用間口24を形
成することにJ:つて、鋼板22と可撓性Its!30
で囲まれる室C内に水を導入する様に構成したが、鋼板
22に通水用間口24を形成することなく、法部12を
含めた基礎10に、外海側から窄C側へ水を導入する導
水孔を設置プでも良く、あるいは蝶番26部に通水用連
通口を設けても良い。 及1辺1課 以上の説明から明らかな様に、基礎上に傾動自在に固定
された鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、該鋼
板の背面および前記基礎上に固定され、前記鋼板と協働
して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内部に
上下動自在に収納され、水路横断方向に伸長するとと乙
に、両端が閉塞され、かつ給気源と連通して給、排気さ
れ、膨張、収縮する可撓性チューブとより成り、前記袋
状体内に水路の水を導入し、該袋状体内部の水を水路へ
1ノ1出することが可能な通水部が、前記鋼板部分また
は基礎に形成されていることを特徴とする鋼板ど可撓性
膜を組合せた起伏堤が提供された。 この起伏堤は、洪水対策用の間仕切り堤、津波防止堤、
防潮堤等に使用され、比較的小容量の可撓性チューブ内
への空気の供給により通水部を通りで堤体内に水路の水
を導入し、もって倒伏姿勢の鋼板を迅速に起立させるこ
とが可能であり、緊急事態に容易に対処できる。 また、該起伏堤によれば、可撓性チコーブ内の空気を排
出した状態で、鋼板の自重を利用して完全にこれを倒伏
さUることができ、船舶の通過が妨げられることはない
。 なお、本発明の起伏堤は、水路を横断して設置されるが
、水路とは、簗港の出入口、河川、河川から農業用水路
への分岐点等の他、津波発生等によるa潮の影響を受は
易い地域の海岸線をも含めた広義の水路を意味している
。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例に係る起伏堤の正面図、第2
図は平面図、第3図は第1図における■−■線断面図、
第4図ないし第6図は前記起伏堤の起伏態様を示1″断
面図、第7図、第8図は公知に係る鋼板式起伏堤の起伏
態様を示す断面図である。 10・・・基礎、12・・・法部、14・・・給気源、
16・・・給、排気管、18・・・箱体、20・・・起
伏堤、22・・・鋼板、24・・・通水用開口、26・
・・蝶番、28・・・継手可撓性膜、30・・・可撓性
膜、32・・・可撓性チューブ、34・・・外端。
図は平面図、第3図は第1図にお【プる■−m線断面図
、第4図ないし第6図は曲記起伏堤の起伏態様を示づ断
面図、第7図、第8図は公知に係る鋼板式起伏堤の起伏
態様を示す断面図である。 10・・・基礎、12・・・法部、14・・・給気源、
16・・・給、 +Jl気管、18・・・箱体、20・
・・起伏堤、22・・・鋼板、24・・・通水用間口、
26・・・蝶番、28・・・継手可撓fl膜、30・・
・可撓性膜、32・・・可撓性デユープ、34・・・外
端。 代理人 弁理士 江 原 望 外2名第4図 つn 第7図 第8図 ’:P LF、 ンrl? if二 rJ2■1
和61年欠月27日 持、i’r rT & g 宇r“1道部殿1事f1
の表示 IM+和61年特許if 第04.’+034 ’=E
2 発明の名称 鋼板ど1可撓性膜を組合ぜた起伏記
3 補正をする者 事件との関係 特許1j願人 住 所 東京都中央区京橋−丁目10番1号氏
名 (527)株式会社ブリデストン代表者 家 入
昭 4、代 理 人 住 所 iJ!京rJI港区虎ノ門2丁目3番3シ
;5 補正命令の日付 自 発
’ ′:’il−’、“6、 ?+DiEにより増加
Jる発1す!の数 な し7補1■の対象 明細用(全文訂正)および願書(発明の名称)eY’
″ 全文訂正明細書 1、発明の名称 鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤 2、特許請求の範囲 水路を横断して敷設され、空気の供給、排出により起立
、倒伏する起伏堤においl工1礎上に傾動自在に固定さ
れた鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、該鋼板
の背面J3よび前記基礎上に固定され、前記鋼板と協働
して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内部に
上下動自在に収納され、水路横断方向に伸長するととも
に、両端が開基され、かつ給気源と連通して給、排気さ
れ、膨張、収縮する可撓性チューブとより成り、庇に可
撓性デユープが収縮した状態で、前記鋼板が基礎表面に
沿う倒伏姿勢にあり、前記可撓性チューブが膨張すると
、前記鋼板が立上り、前記止水1を通じて11n記袋状
体の内部に水が進入する様に構成されていることを特徴
とする鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤。 3、発明の詳細な説明 LLL匹旦ユ±1 本発明は、水路を横断して敷設され、空気の供給、排出
により起立、倒伏する起伏堤に係り、特に洪水対策用、
津波対策用、防潮用として好適に使用される起伏堤に関
するものである。 ・−r のp 洪水発生時等において、増水した河川から、河口に隣接
する港内あるいは農業用水路に水、土砂等が進入しない
様に使用する間仕切り堤、津波発生時における沿岸地域
の被害を防ぐための津波防止堤、あるいは河口近傍ない
し海岸に設置される防潮堤等として、例えば鋼板式起伏
環、可撓性膜製起伏R(通称、ゴム堰)が使用される。 第7図、第8図は鋼板式起伏環01を示しており、該鋼
板式起伏環01は、水路を横断して基礎02上に傾動自
在に敷設されている。鋼板式起伏環01の鋼板03は、
平常時に基礎02の表面に沿う水平姿勢(第7図)にな
されているが、A側の水位が上昇する際には、油圧シリ
ンダー装置04を動作させて、鋼板03を押し上げ、傾
斜姿勢に維持せしめる(第8図)。この傾斜姿勢の鋼板
03によってA側からB側への水流が遮断される。 ところが、鋼板式起伏環01には、■シリンダー装置0
4を水中の基礎02に埋設するため、海水による腐蝕、
土砂の堆積等によって故障が生じ易い、■堰体が水路幅
方向に長尺であるため鋼板03は一体物でなければなら
ず、水圧による撓み発生が避けられない、■地震のff
1lJlによってシリンダー装置I04が故障し、津波
防止用として機能しなくなる可能性がある、等の欠点が
ある。 また、水路を横断して袋状の可撓性膜を敷設して成る可
撓性゛膜製起伏環は、流体(空気、水等)の供給、排出
によって起立、倒伏せしめられるが、津波防止堤の如く
丈の大ぎなものでは、■可撓性膜を気密な袋状体として
形成するのが困難である、■その大容缶の内部に流体を
供給して起立させるまでに長時間を要し、緊急時に間に
合わない、■堤体の両側に水深がある場合、完全な倒伏
を期待できないため、船舶の通過が妨げられ、船舶のス
クリューあるいは流木等の浮遊物によって損傷を受は易
い、等の欠点を有している。 、 ゛ た の本発明の目的
は、故障し難く、短時間で起立させ得るとともに、完全
倒伏させることが可能であり、かつ十分な大型化を計り
得る鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤を提供する点にあ
る。 この目的は、水路を横断して敷設され、空気の供給、排
出により起立、倒伏する起伏堤を、基礎上に傾動自在に
固定された鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、
該鋼板の背面および前記基礎上に固定され、前記鋼板と
協働して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内
部に上下動自在に収納され、水路横断方向に伸長すると
ともに、両端が閉塞され、かつ給気源と連通して給、排
気され、膨張、収縮する可撓性チューブとで構成し、か
つ前記袋状体内に水路の水を導入し、該袋状体内部の水
を水路へ排出することが可能な通水部を、前記鋼板部分
または基礎に形成することによって達成される。 友]Ji 以下、第1図ないし第6図に示した本発明の一実施例に
ついて説明する。 第1図は、剛性の大きな鋼板と可撓性膜(例、帆布強化
ゴム膜、帆布強化軟質樹脂膜)を組合ヒた起伏堤20の
正面図、第2図はその平面図、第3図はその断面図であ
る。起伏堤20は、港湾の出入口を横断して、両法部1
2を含むIvIio上に敷設されている。第1図ないし
第3図には、起伏堤20を起立姿勢で示してあり、起伏
堤20の外海側Aおよび港内側Bの水深がほぼ等しくな
っている。 起伏堤20は、複数の通水用開口24を有し、帆布強化
ゴム膜で形成されたvi、番26を介して基礎10上に
傾動自在に固定された複数枚の鋼板22と、蝶番26部
分から離隔して、鋼板22の背面および基lI!i!1
0上に固定され、鋼板22と協働して袋状体を形成する
大面積の可撓性膜30と、鋼板22と可撓性膜30で囲
まれる部分に上下動自在に自由に収納され、起伏型20
の長手方向に伸長J−る可撓性チューブ〈可撓性膜30
と同材質である)32とを主部材どじで構成されている
。 複数枚の鋼板22は、相Uに間隔を置いて起伏型20の
長手方向に配列され、かつ隣接する鋼板22同志が、可
撓性膜30と同材質の継手可撓性膜28をもつで連結さ
れている。 また、可撓性膜30は、その主胴部におい−Cは、上端
縁部30aを長尺の押え金および固定子をもってw4根
22の背面に固定され、下端縁部30bを長尺の押え金
および固定子をもって基礎10に固定されている。そし
て、可撓性膜30の長手方向両端部分は、前記主y部に
連なる前面壁30Aと、最外端鋼板22の側辺部背面に
沿って前記上端縁部30aと同様に固定された前面壁3
03とで形成され、背面壁3OAおよび前面壁30[3
の外端縁部30cが、点Pを頂点とする三角形の二辺を
描く形態で法部12に固定されている。 さらに、可撓f1チューブ32は、両外端34が開基さ
れ、給、排気管16を介して給気源14に接続されてい
る。法部12から可撓性膜30内に伸び出した給。 排気管1Gは屈曲自在であり、可撓性J゛」−ブ32の
動きに付随して動くことができる。 以上、空気の充填により可撓性ヂ]−ブ32が膨張し、
鋼板22と可撓性膜30で囲まれるvC内に通水用間口
24を通じて水が進入して起伏1220が起立した状態
の第1図ないし第3図についてその横道を説明したが、
次に、起伏型20の使用態様に′ついて説明する。 非使用状態では、可撓t[ヂ」、−ブ32の内部に空気
が充填されておらず、可撓性チューブ32および可撓性
膜30が共にほぼ水平に倒伏した鋼板22によって押え
込まれ、基礎10の表面に形成された凹陥部11内に収
納されている。 しかして、例えば地震が発生して津波警報が出された場
合には、給気源14を動作さけて可撓性ブユーブ32内
に空気を供給し、これを膨張させる。 第4図は、可撓性チューブ32が若干膨張して鋼板22
が持ち上げられた状態を示しており、all根22の上
昇方向への傾動に伴なって拡大する室C内に、通水用間
口24を通じて水が進入する。 可撓性チューブ32内一杯に空気が充填され、可撓性チ
ューブ32が円筒状に膨張した状態では、室C内に進入
した水によって該可撓性チューブ32が押し上げられ、
第3図図示の如く、鋼板22が若干港内側(B方向)へ
倒れ、可撓性膜30が緊張した状態になる。 起伏型20が起立した第3図図示の状態で実際に津波の
引き波が生ずると、室C内の水が通水用開口24を通じ
て外海側(へ方向)へ流出し、可撓性チューブ32が下
降して第5図図示の姿勢で起伏型20が安定する。 次いで、引き波に次ぐ高潮位が到来すると、通水用17
1024を通じて室C内に水が進入し、可撓性デユープ
32が上昇して、外海側へと池内側Bとの水圧差により
、鋼板22が港内側(B方向)へ押されて第6図図示の
姿勢になる。 ざらに、津波が収まった後には、可撓性デユープ32内
の空気を排出してこれを収縮させ、鋼板22がその自重
により水平姿勢になる様に起伏1!!!20を完全倒伏
せしめることができ、その状態では、船舶の自由な通過
が保証される。 斯くて、港内側(B方向)への高潮の進入が防止され、
碇泊中の船舶の損傷発生あるいは水害発生等、各種の被
害を防ぐことができる。 この起伏型20の特徴は、比較的に小容量の可撓性チュ
ーブ32内に空気を充填して、室C内への水の進入を促
し、鋼板22を急速に起立させ得る点にあり、緊急事態
に効果的に対応することができる。 また、鋼板22を多数継ぎ合せることによって幅長の大
きな堤体を容易に形成し157るとともに、従来の周長
の大きな筒状の町撓性膜製起伏型に比して容易に丈を増
ずことかでき、敷設費の低減化を企図し得る。 なお、前記実施例において、起伏型20の下端部を更に
延長して基礎10の表面に沿わせ゛、その延長端を蝶番
26部で基礎10に固定する横)告を採用しても良く、
その場合、可撓性チューブ32が基礎10に直接触れな
いため、11耗による損傷を防ぐことができる。また、
必要に応じて可撓性膜30の」二、下両端部を鋼板22
に固定した状態で可撓性チューブ32を膨張させ、起伏
堤20全体を曳航することも可能であり、敷設現場にお
ける堤体の組立て作業工数を削減することによって、迅
速設置、迅速な移転を行うことができる。 また、前記実施例では、鋼板22に通水用間口24を形
成することにJ:つて、鋼板22と可撓性Its!30
で囲まれる室C内に水を導入する様に構成したが、鋼板
22に通水用間口24を形成することなく、法部12を
含めた基礎10に、外海側から窄C側へ水を導入する導
水孔を設置プでも良く、あるいは蝶番26部に通水用連
通口を設けても良い。 及1辺1課 以上の説明から明らかな様に、基礎上に傾動自在に固定
された鋼板と、前記鋼板の傾動中心から離隔して、該鋼
板の背面および前記基礎上に固定され、前記鋼板と協働
して袋状体を画成する可撓性膜と、前記袋状体の内部に
上下動自在に収納され、水路横断方向に伸長するとと乙
に、両端が閉塞され、かつ給気源と連通して給、排気さ
れ、膨張、収縮する可撓性チューブとより成り、前記袋
状体内に水路の水を導入し、該袋状体内部の水を水路へ
1ノ1出することが可能な通水部が、前記鋼板部分また
は基礎に形成されていることを特徴とする鋼板ど可撓性
膜を組合せた起伏堤が提供された。 この起伏堤は、洪水対策用の間仕切り堤、津波防止堤、
防潮堤等に使用され、比較的小容量の可撓性チューブ内
への空気の供給により通水部を通りで堤体内に水路の水
を導入し、もって倒伏姿勢の鋼板を迅速に起立させるこ
とが可能であり、緊急事態に容易に対処できる。 また、該起伏堤によれば、可撓性チコーブ内の空気を排
出した状態で、鋼板の自重を利用して完全にこれを倒伏
さUることができ、船舶の通過が妨げられることはない
。 なお、本発明の起伏堤は、水路を横断して設置されるが
、水路とは、簗港の出入口、河川、河川から農業用水路
への分岐点等の他、津波発生等によるa潮の影響を受は
易い地域の海岸線をも含めた広義の水路を意味している
。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例に係る起伏堤の正面図、第2
図は平面図、第3図は第1図における■−■線断面図、
第4図ないし第6図は前記起伏堤の起伏態様を示1″断
面図、第7図、第8図は公知に係る鋼板式起伏堤の起伏
態様を示す断面図である。 10・・・基礎、12・・・法部、14・・・給気源、
16・・・給、排気管、18・・・箱体、20・・・起
伏堤、22・・・鋼板、24・・・通水用開口、26・
・・蝶番、28・・・継手可撓性膜、30・・・可撓性
膜、32・・・可撓性チューブ、34・・・外端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 水路を横断して敷設され、空気の供給、排出により起立
、倒伏する起伏堤において、 複数の通水用開口を有し、基礎上に傾動自在に固定され
た鋼板と、 前記鋼板の傾動中心から離隔して、該鋼板の背面および
前記基礎上に固定され、前記鋼板と協働して袋状体を画
成する可撓性膜と、 前記袋状体の内部に上下動自在に収納され、水路横断方
向に伸長するとともに、両端が閉塞され、かつ給気源と
連通して給、排気され、膨張、収縮する可撓性チューブ
とより成り、 該可撓性チューブが収縮した状態で、前記鋼板が基礎表
面に沿う倒伏姿勢にあり、前記可撓性チューブが膨張す
ると、前記鋼板が立上り、前記通水用開口を通じて前記
袋状体の内部に水が進入する様に構成されていることを
特徴とする鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4503486A JPS62202108A (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 | 鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4503486A JPS62202108A (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 | 鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202108A true JPS62202108A (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=12708058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4503486A Pending JPS62202108A (ja) | 1986-03-01 | 1986-03-01 | 鋼板と可撓性膜を組合せた起伏堤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202108A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0586364A1 (de) * | 1992-08-17 | 1994-03-09 | Sattler Textilwerke Ohg | Schutzwall für Hochwasserschutz |
| JP2015214873A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 有限会社フジカ | 非常用防護装置 |
-
1986
- 1986-03-01 JP JP4503486A patent/JPS62202108A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0586364A1 (de) * | 1992-08-17 | 1994-03-09 | Sattler Textilwerke Ohg | Schutzwall für Hochwasserschutz |
| JP2015214873A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | 有限会社フジカ | 非常用防護装置 |
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