JPS6220221B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220221B2 JPS6220221B2 JP56164758A JP16475881A JPS6220221B2 JP S6220221 B2 JPS6220221 B2 JP S6220221B2 JP 56164758 A JP56164758 A JP 56164758A JP 16475881 A JP16475881 A JP 16475881A JP S6220221 B2 JPS6220221 B2 JP S6220221B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foaming
- steam
- particles
- pressure
- styrenic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低密度に発泡させられた(高発泡の)
予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造法に関する。
予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造法に関する。
従来、広く行なわれている発泡性スチレン系樹
脂粒子の1次発泡(予備発泡)方法は、大気圧下
開放系下で当該粒子とスチームを接触させ、発泡
した粒子を連続的にあるいは間歇的に発泡槽の外
部へ排出するものがある。この方法では、スチレ
ン系樹脂粒子の発泡、膨張は当該粒子の大きさ、
組成にもよるが、最終的に良好な発泡成形体を得
るためには、あまり高発泡に予備発泡させること
ができない。
脂粒子の1次発泡(予備発泡)方法は、大気圧下
開放系下で当該粒子とスチームを接触させ、発泡
した粒子を連続的にあるいは間歇的に発泡槽の外
部へ排出するものがある。この方法では、スチレ
ン系樹脂粒子の発泡、膨張は当該粒子の大きさ、
組成にもよるが、最終的に良好な発泡成形体を得
るためには、あまり高発泡に予備発泡させること
ができない。
一方、大気圧開放系下ではなく、密閉系であつ
て予め、発泡槽内部の空気を真空ポンプ等で減圧
状態とし、しかるのち発泡性の粒子とスチームを
投入して1次発泡すると開放系で行なうより高い
発泡度が得易いということが知られている。(特
公昭43−18635号公報) しかし、この方法でも十分に高い発泡度(低密
度)を有する予備発泡粒子は得られなかつた。
て予め、発泡槽内部の空気を真空ポンプ等で減圧
状態とし、しかるのち発泡性の粒子とスチームを
投入して1次発泡すると開放系で行なうより高い
発泡度が得易いということが知られている。(特
公昭43−18635号公報) しかし、この方法でも十分に高い発泡度(低密
度)を有する予備発泡粒子は得られなかつた。
以上のごとく既存の技術で高い発泡度の予備発
泡粒子が得られないのであるが、本発明者らはこ
の原因について、鋭意研究解明を行なつた結果、
スチレン系樹脂粒子がスチームを接触する際、共
存する空気の影響であることをつきとめた。空気
(正確には、スチレン系樹脂の膜の透過速度がス
チームに較べ著しく小さいガス体)が発泡粒子の
周囲に存在することにより、発泡膨張が阻害され
るのである。空気の影響のみを排除するために
は、前記の、発泡槽内を減圧にする方法で、その
減圧度を高めればよいが装置上、操作上の不利益
が大きくなるうえ、さらに密閉系であるため、ス
チレン系樹脂粒子が発泡工程で自ら吐き出す発泡
剤の影響をまぬがれない。
泡粒子が得られないのであるが、本発明者らはこ
の原因について、鋭意研究解明を行なつた結果、
スチレン系樹脂粒子がスチームを接触する際、共
存する空気の影響であることをつきとめた。空気
(正確には、スチレン系樹脂の膜の透過速度がス
チームに較べ著しく小さいガス体)が発泡粒子の
周囲に存在することにより、発泡膨張が阻害され
るのである。空気の影響のみを排除するために
は、前記の、発泡槽内を減圧にする方法で、その
減圧度を高めればよいが装置上、操作上の不利益
が大きくなるうえ、さらに密閉系であるため、ス
チレン系樹脂粒子が発泡工程で自ら吐き出す発泡
剤の影響をまぬがれない。
本発明者らは、この空気および粒子から逸出す
る発泡剤の発泡阻害作用を防いで、高い発泡度の
予備発泡粒子を効率よく得る方法について研究し
た結果、この発明に至つたのである。
る発泡剤の発泡阻害作用を防いで、高い発泡度の
予備発泡粒子を効率よく得る方法について研究し
た結果、この発明に至つたのである。
すなわち、本発明は常温、常圧で気体状の有機
化合物を50重量%以上含む有機発泡剤を含有して
ある発泡性スチレン系樹脂粒子を大気圧より大き
い圧力下で略スチームのみを接触させて加熱発泡
させることを特徴とする予備発泡スチレン系樹脂
粒子の製造法に関する。
化合物を50重量%以上含む有機発泡剤を含有して
ある発泡性スチレン系樹脂粒子を大気圧より大き
い圧力下で略スチームのみを接触させて加熱発泡
させることを特徴とする予備発泡スチレン系樹脂
粒子の製造法に関する。
本発明において、発泡性スチレン系樹脂粒子と
は、スチレンを50重量%以上含有するスチレン系
樹脂の粒子に有機発泡剤が含浸させられた粒子で
ある。
は、スチレンを50重量%以上含有するスチレン系
樹脂の粒子に有機発泡剤が含浸させられた粒子で
ある。
該スチレン系樹脂としてはポリスチレン、スチ
レンと他のビニルモノマーとの共重合体であり、
ここで、他のビニルモノマーとしてはアクリロニ
トリル、ブタジエン、アクリル酸、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸エステ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、
メタクリル酸セチル等のメタクリル酸エステル、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、クロロス
チレン等のスチレン誘導体、ジビニルベンゼン、
無水マレイン酸、マレイン酸、マレイン酸モノア
ルキルエステル等がある。また、上記スチレン系
樹脂としては、ポリスチレンと上記他のビニルモ
ノマーの単独重合体または共重合体とのブレンド
物、ポリスチレンまたはスチレン共重合体と他の
熱可塑性樹脂(例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフエニレンオキサイド等)とのブレ
ンド物があり、さらに、上記スチレン系樹脂中に
タルク、炭酸カルシウム等の無機質微粉末が含ま
れていてもよい。
レンと他のビニルモノマーとの共重合体であり、
ここで、他のビニルモノマーとしてはアクリロニ
トリル、ブタジエン、アクリル酸、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル等のアクリル酸エステ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル、
メタクリル酸セチル等のメタクリル酸エステル、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、クロロス
チレン等のスチレン誘導体、ジビニルベンゼン、
無水マレイン酸、マレイン酸、マレイン酸モノア
ルキルエステル等がある。また、上記スチレン系
樹脂としては、ポリスチレンと上記他のビニルモ
ノマーの単独重合体または共重合体とのブレンド
物、ポリスチレンまたはスチレン共重合体と他の
熱可塑性樹脂(例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフエニレンオキサイド等)とのブレ
ンド物があり、さらに、上記スチレン系樹脂中に
タルク、炭酸カルシウム等の無機質微粉末が含ま
れていてもよい。
本発明のスチレン系樹脂がスチレンを50重量%
未満しか含まない場合は、該樹脂のスチーム透過
性と加熱処理、発泡終了後のセル隔壁の強さの間
の調和が難しく、低密度(高発泡)の発泡体が得
られない。
未満しか含まない場合は、該樹脂のスチーム透過
性と加熱処理、発泡終了後のセル隔壁の強さの間
の調和が難しく、低密度(高発泡)の発泡体が得
られない。
上記有機発泡剤としては常温、常圧で気体状の
有機化合物でありブタン、プロパン等の脂肪族炭
化水素、ジクロロジフルオロメタン等のハロゲン
化炭素水素があり、特に1気圧付近で沸点が約5
℃以下のものが好ましい。
有機化合物でありブタン、プロパン等の脂肪族炭
化水素、ジクロロジフルオロメタン等のハロゲン
化炭素水素があり、特に1気圧付近で沸点が約5
℃以下のものが好ましい。
本発明において有機発泡剤として他の有機化合
物、例えば常温、常圧で液状のものなども使用で
きるが、その使用量は発泡剤全量に対して50重量
%以下、好ましくは30重量%以下にされる。この
ような発泡剤が50重量%を越えると実用的な低密
度(高発泡)の予備発泡粒子を得ることができに
くい。発泡剤はスチレン系樹脂に対して、通常1
〜20重量%含有させられる。
物、例えば常温、常圧で液状のものなども使用で
きるが、その使用量は発泡剤全量に対して50重量
%以下、好ましくは30重量%以下にされる。この
ような発泡剤が50重量%を越えると実用的な低密
度(高発泡)の予備発泡粒子を得ることができに
くい。発泡剤はスチレン系樹脂に対して、通常1
〜20重量%含有させられる。
上記発泡剤スチレン系樹脂粒子は水性懸濁重合
を利用するなど従来知られた方法で製造できる。
水性懸濁重合を利用する場合、発泡剤は重合途
中、若しくは重合後または得られたスチレン系樹
脂粒子を改めて水中に懸濁させて、圧入すること
によりスチレン系樹脂粒子中に含浸させることが
できる。
を利用するなど従来知られた方法で製造できる。
水性懸濁重合を利用する場合、発泡剤は重合途
中、若しくは重合後または得られたスチレン系樹
脂粒子を改めて水中に懸濁させて、圧入すること
によりスチレン系樹脂粒子中に含浸させることが
できる。
上記発泡性スチレン系樹脂粒子の加熱発泡は、
略スチームのみで、しかも、大気圧より大きい圧
力下で行なわれる。
略スチームのみで、しかも、大気圧より大きい圧
力下で行なわれる。
ここで、略スチームのみとは、発泡性スチレン
系樹脂粒子の加熱媒体として、スチームが2/3以
上を占めることを意味する。加熱媒体としてはス
チームが100%またはほぼ100%であることが好ま
しい。スチーム以外の加熱媒体としては、加熱さ
れた空気、窒素等があるが、このような加熱媒体
が多くなると発泡性スチレン系樹脂の発泡が阻害
されるため高発泡の予備発泡スチレン系樹脂粒子
が得にくくなり好ましくない。
系樹脂粒子の加熱媒体として、スチームが2/3以
上を占めることを意味する。加熱媒体としてはス
チームが100%またはほぼ100%であることが好ま
しい。スチーム以外の加熱媒体としては、加熱さ
れた空気、窒素等があるが、このような加熱媒体
が多くなると発泡性スチレン系樹脂の発泡が阻害
されるため高発泡の予備発泡スチレン系樹脂粒子
が得にくくなり好ましくない。
上記加熱発泡は大気圧より大きい圧力で行なわ
れるが、大気圧より1Kgf/cm2以下で高い圧力で
あれば充分である。すなわち、ゲージ圧で1Kg
f/cm2以下で充分である。また、本発明の効果を
得るためにゲージ圧で0.05Kgf/cm2が好ましい。
圧力が高すぎると高い発泡度が得易くまた所定発
泡度への到達時間も短縮できるが、発泡槽内部の
器壁等への発泡粒子の付着が多くなり、また、発
泡度の調整が難しくなる。圧力の設定の目安は基
材樹脂の軟化点及び内部に含有されている発泡剤
とスチレン系樹脂との親和性により決る、発泡剤
の粒子外部への逸散性の大小である。ただしこの
発泡槽内圧の設定の正確さは決定的な要件ではな
い。略スチームのみの雰囲気下で大気圧より高い
状態に維持されていることが、従来の発泡系では
得られなかつた驚くべき効果を生み出すのであ
る。最適な圧力の設定は二、三回の試行錯誤によ
り容易に求められる。
れるが、大気圧より1Kgf/cm2以下で高い圧力で
あれば充分である。すなわち、ゲージ圧で1Kg
f/cm2以下で充分である。また、本発明の効果を
得るためにゲージ圧で0.05Kgf/cm2が好ましい。
圧力が高すぎると高い発泡度が得易くまた所定発
泡度への到達時間も短縮できるが、発泡槽内部の
器壁等への発泡粒子の付着が多くなり、また、発
泡度の調整が難しくなる。圧力の設定の目安は基
材樹脂の軟化点及び内部に含有されている発泡剤
とスチレン系樹脂との親和性により決る、発泡剤
の粒子外部への逸散性の大小である。ただしこの
発泡槽内圧の設定の正確さは決定的な要件ではな
い。略スチームのみの雰囲気下で大気圧より高い
状態に維持されていることが、従来の発泡系では
得られなかつた驚くべき効果を生み出すのであ
る。最適な圧力の設定は二、三回の試行錯誤によ
り容易に求められる。
このような略スチームのみの加圧状態を作り出
すには、まず、スチームを発泡槽中に吹き込み、
空気を追い出し、ついで加圧状態(大気圧より高
い圧力)になるように、スチームを吹き込む。略
スチームのみの加圧状態を作り出すために、さら
に効率的には、発泡槽へのスチーム吹込口を下部
に排気口を上部に設け、スチームが発泡槽内部で
混合され、滞溜部分を最小限に押さえること及び
スチームの吹込量、発泡槽内部の混合気体の排出
量を調節制御することにより達成できる。
すには、まず、スチームを発泡槽中に吹き込み、
空気を追い出し、ついで加圧状態(大気圧より高
い圧力)になるように、スチームを吹き込む。略
スチームのみの加圧状態を作り出すために、さら
に効率的には、発泡槽へのスチーム吹込口を下部
に排気口を上部に設け、スチームが発泡槽内部で
混合され、滞溜部分を最小限に押さえること及び
スチームの吹込量、発泡槽内部の混合気体の排出
量を調節制御することにより達成できる。
加熱発泡の停止は、所定値の発泡度に達した
時、スチームの吹き込みを停止し、予備発泡され
たスチレン系樹脂粒子をできるだけ速やかに大気
中に排出することにより行なうことができる。
時、スチームの吹き込みを停止し、予備発泡され
たスチレン系樹脂粒子をできるだけ速やかに大気
中に排出することにより行なうことができる。
本発明に実施するにあたつて発泡槽は、加圧状
態に耐えられる程度に耐圧性および密閉系にさ
れ、一部分が開放状態になつていてもよい。
態に耐えられる程度に耐圧性および密閉系にさ
れ、一部分が開放状態になつていてもよい。
本発明を実施に使用し得る発泡装置の一例を図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
第1図は、本発明のために使用できる発泡装置
の一例を示す模式図である。
の一例を示す模式図である。
発泡槽1に撹拌翼2、該撹拌翼2が取りつけら
れる軸3、該軸3を回転させる動力4、さらに、
邪魔棒5が備えつけられる。加圧発泡する場合、
発泡槽1は密閉できる耐圧構造であることが好ま
しい。予め計量された発泡性スチレン系樹脂粒子
がホツパー6から発泡槽内に導入される。ホツパ
ー6の下部に投入器弁7が設けられ、粒子の投入
後に閉じられる。ついで、スチーム弁8が開か
れ、スチーム吹込器9から発泡槽1内にスチーム
が吹き込まれる。スチーム吹込みの初期は排気弁
10は開かれたままで操作し、発泡槽1内の空気
を排出する。一定時間(通常10〜60秒程度)後、
排気弁10は閉じられる。この排気弁10はこの
時完全に閉じないで、誤操作による減圧によつて
発泡槽1が変形するのを防ぎ、発泡槽内の残余空
気および粒子から逸散するガス(発泡剤)を完全
に排出できるように、わずか開いた状態にしてお
くことができる。
れる軸3、該軸3を回転させる動力4、さらに、
邪魔棒5が備えつけられる。加圧発泡する場合、
発泡槽1は密閉できる耐圧構造であることが好ま
しい。予め計量された発泡性スチレン系樹脂粒子
がホツパー6から発泡槽内に導入される。ホツパ
ー6の下部に投入器弁7が設けられ、粒子の投入
後に閉じられる。ついで、スチーム弁8が開か
れ、スチーム吹込器9から発泡槽1内にスチーム
が吹き込まれる。スチーム吹込みの初期は排気弁
10は開かれたままで操作し、発泡槽1内の空気
を排出する。一定時間(通常10〜60秒程度)後、
排気弁10は閉じられる。この排気弁10はこの
時完全に閉じないで、誤操作による減圧によつて
発泡槽1が変形するのを防ぎ、発泡槽内の残余空
気および粒子から逸散するガス(発泡剤)を完全
に排出できるように、わずか開いた状態にしてお
くことができる。
スチーム吹込みにより、発泡槽1内の粒子は発
泡膨張し、粒子層の上面が上昇する。この間に加
圧発泡する場合は、発泡槽1内の圧力を圧力計1
1で検出し、必要に応じて手動でまたは制御器1
2を経て、スチーム弁8の開閉度を調整する。発
泡度が所定値まで達したことは、レベル検出器1
3が発泡粒子層の上面を検知して行なうようにな
つている。この信号を制御器12に送り、排気弁
10が全開し、スチーム弁8が閉鎖され、さら
に、発泡粒子排出弁14が開いて、発泡粒子が受
器15に落下、収容されるように制御される。発
泡粒子が排出されたのち、発泡粒子排出弁14が
閉じられ、以下、上記の操作がくり返される。
泡膨張し、粒子層の上面が上昇する。この間に加
圧発泡する場合は、発泡槽1内の圧力を圧力計1
1で検出し、必要に応じて手動でまたは制御器1
2を経て、スチーム弁8の開閉度を調整する。発
泡度が所定値まで達したことは、レベル検出器1
3が発泡粒子層の上面を検知して行なうようにな
つている。この信号を制御器12に送り、排気弁
10が全開し、スチーム弁8が閉鎖され、さら
に、発泡粒子排出弁14が開いて、発泡粒子が受
器15に落下、収容されるように制御される。発
泡粒子が排出されたのち、発泡粒子排出弁14が
閉じられ、以下、上記の操作がくり返される。
発泡度が所定値までに達したことの確認は、タ
イマーの使用、のぞき窓からの肉眼による観察等
によつても行なうことができ、排出弁の全開、ス
チーム弁の閉鎖、発泡粒子排出弁の開放は手動に
よつて行なうことができる。
イマーの使用、のぞき窓からの肉眼による観察等
によつても行なうことができ、排出弁の全開、ス
チーム弁の閉鎖、発泡粒子排出弁の開放は手動に
よつて行なうことができる。
次に、本発明の実施例を示す。
実施例 1
平均粒子径1.05mmの発泡性ポリスチレン粒子
〔ハイビーズSB−TK(日立化成工業(株)商品
名);発泡剤組成、n−ブタン60重量%、i−ブ
タン40重量%;発泡剤含有量5.3重量%;シクロ
ヘキサン含有量1.5重量%〕を第1図に示す発泡
装置(ただ、検知器のかわりにのぞき窓を使用)
を用いて発泡を行なつた。
〔ハイビーズSB−TK(日立化成工業(株)商品
名);発泡剤組成、n−ブタン60重量%、i−ブ
タン40重量%;発泡剤含有量5.3重量%;シクロ
ヘキサン含有量1.5重量%〕を第1図に示す発泡
装置(ただ、検知器のかわりにのぞき窓を使用)
を用いて発泡を行なつた。
発泡槽1(有効内容積1200)に撹拌翼3を回
転させながら7Kgf/cm2のスチームを減圧して2
Kgf/cm2でスチーム弁8を介して吹き込み、予熱
すると共に槽内空気をスチームで置換した。つい
で、上記発泡性ポリスチレン粒子17Kgをホツパー
6から発泡槽1内に入れ、排出弁10を開放にし
たまま、スチーム弁8を開放して、スチームを発
泡槽1内に吹き込んだ。スチームの吹込み後20秒
経過後、排出弁10の弁開度を約1/2にした。発
泡槽1内の圧力は上昇を始め約20秒0.2Kgf/cm2
となり、圧力計11が作動し、制御器12が、作
動−停止を繰り返し始め発泡槽1内の圧力は0.2
Kgf/cm2で一定となつた。さらに約40秒後、投入
した上記粒子が膨張して、その発泡粒子層の上面
は予め設定した覗き窓内の高さ(設定位置下の容
積1000)に到達したので、スチーム弁8を閉
じ、続いて排気弁10を全開し、発泡を停止し
た。次いで、発泡粒子の排出弁14を開いて、発
泡粒子をとり出した。このもののカサ発泡度を測
定したところ71ml/gであつた。これを乾燥して
約20時間25℃の雰囲気下に放置してから、再び発
泡度を測定したが71ml/gであつた。これを用い
て、肉厚20mmで内容積20の箱状物のスチーム発
泡成形を行なつたが、形状および寸法共に正確で
外観も平滑で美麗なものが得られた。
転させながら7Kgf/cm2のスチームを減圧して2
Kgf/cm2でスチーム弁8を介して吹き込み、予熱
すると共に槽内空気をスチームで置換した。つい
で、上記発泡性ポリスチレン粒子17Kgをホツパー
6から発泡槽1内に入れ、排出弁10を開放にし
たまま、スチーム弁8を開放して、スチームを発
泡槽1内に吹き込んだ。スチームの吹込み後20秒
経過後、排出弁10の弁開度を約1/2にした。発
泡槽1内の圧力は上昇を始め約20秒0.2Kgf/cm2
となり、圧力計11が作動し、制御器12が、作
動−停止を繰り返し始め発泡槽1内の圧力は0.2
Kgf/cm2で一定となつた。さらに約40秒後、投入
した上記粒子が膨張して、その発泡粒子層の上面
は予め設定した覗き窓内の高さ(設定位置下の容
積1000)に到達したので、スチーム弁8を閉
じ、続いて排気弁10を全開し、発泡を停止し
た。次いで、発泡粒子の排出弁14を開いて、発
泡粒子をとり出した。このもののカサ発泡度を測
定したところ71ml/gであつた。これを乾燥して
約20時間25℃の雰囲気下に放置してから、再び発
泡度を測定したが71ml/gであつた。これを用い
て、肉厚20mmで内容積20の箱状物のスチーム発
泡成形を行なつたが、形状および寸法共に正確で
外観も平滑で美麗なものが得られた。
比較例 1
実施例1で用いたハイビーズSB−TKの発泡剤
(n−ブタン、i−ブタン)が1.8%まで減少した
ものにペンタン(n−ペンタン、i−ペンタンの
混合物)を含浸して実施例1で用いた発泡性ポリ
スチレンとは発泡剤のみ異なる試料を準備した。
このものはポリスチレン以外i−ブタン0.7重量
%、n−ブタン1.0重量%、i−ペンタン0.7重量
%、n−ペンタン3.3重量%、シクロヘキサン1.5
重量%を含有していた。これを実施例1を同じ操
作、条件で発泡したが発泡1時間後のカサ発泡度
は63ml/gであり、発泡粒子は明らかに収縮して
いた。これを25℃の雰気下で20時間放置したとこ
ろ、発泡粒子の収縮状態は消えていた。発泡粒子
のカサ発泡度は71ml/gであつた。次いで、この
発泡粒子を実施例1と同じ方法で成形実験を行な
つたところ、製品は変形が大きく実用には供し得
なかつた。
(n−ブタン、i−ブタン)が1.8%まで減少した
ものにペンタン(n−ペンタン、i−ペンタンの
混合物)を含浸して実施例1で用いた発泡性ポリ
スチレンとは発泡剤のみ異なる試料を準備した。
このものはポリスチレン以外i−ブタン0.7重量
%、n−ブタン1.0重量%、i−ペンタン0.7重量
%、n−ペンタン3.3重量%、シクロヘキサン1.5
重量%を含有していた。これを実施例1を同じ操
作、条件で発泡したが発泡1時間後のカサ発泡度
は63ml/gであり、発泡粒子は明らかに収縮して
いた。これを25℃の雰気下で20時間放置したとこ
ろ、発泡粒子の収縮状態は消えていた。発泡粒子
のカサ発泡度は71ml/gであつた。次いで、この
発泡粒子を実施例1と同じ方法で成形実験を行な
つたところ、製品は変形が大きく実用には供し得
なかつた。
本発明により、実用的な高発泡(低密度)の予
備発泡スチレン系樹脂粒子を得ることができる。
備発泡スチレン系樹脂粒子を得ることができる。
第1図は本発明に使用できる発泡装置の一例を
示す模式図である。 符号の説明、1……発泡槽、2……撹拌翼、3
……軸、4……動力、5……邪魔棒、6……ホツ
パー、7……投入器弁、8……スチーム弁、9…
…スチーム吹込器、10……排気弁、11……圧
力計、12……制御器、13……レベル検知器、
14……排出弁、15……受器。
示す模式図である。 符号の説明、1……発泡槽、2……撹拌翼、3
……軸、4……動力、5……邪魔棒、6……ホツ
パー、7……投入器弁、8……スチーム弁、9…
…スチーム吹込器、10……排気弁、11……圧
力計、12……制御器、13……レベル検知器、
14……排出弁、15……受器。
Claims (1)
- 1 常温、常圧で気体状の有機化合物を50重量%
以上含有する有機発泡剤を含有してなる発泡性ス
チレン系樹脂粒子を大気圧以上の圧力下で略スチ
ームのみと接触させて加熱発泡させることを特徴
とする予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56164758A JPS5865635A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56164758A JPS5865635A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865635A JPS5865635A (ja) | 1983-04-19 |
| JPS6220221B2 true JPS6220221B2 (ja) | 1987-05-06 |
Family
ID=15799358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56164758A Granted JPS5865635A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5865635A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543510B2 (ja) * | 1973-09-12 | 1979-02-23 | ||
| JPS52155675A (en) * | 1976-06-21 | 1977-12-24 | Asahi Dow Ltd | Process for expanding crosslinked polyolefin powder |
| JPS597730B2 (ja) * | 1979-03-14 | 1984-02-20 | 鐘淵化学工業株式会社 | 発泡性熱可塑性重合体粒子の製造方法 |
| JPS57199634A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-07 | Sekisui Plastics Co Ltd | Method of pre-foaming foamable thermoplastic resin particle |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP56164758A patent/JPS5865635A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5865635A (ja) | 1983-04-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0095109B1 (en) | Process for producing expanded particles of a polyolefin resin | |
| US3577360A (en) | Process for pre-expanding polymer beads | |
| JPS6234335B2 (ja) | ||
| CA1162000A (en) | Particulate styrene polymers containing blowing agent | |
| NO313639B1 (no) | Ekspanderbare polystyrenpartikler, fremgangsmåte for fremstilling og anvendelse derav | |
| JPH0660258B2 (ja) | 熱可塑性樹脂粒子の予備発泡方法 | |
| EP1114089B1 (en) | Process for the preparation of expanded polyvinylarene particles | |
| JP2004155870A (ja) | 建材用発泡性スチレン系樹脂粒子及びその発泡成形体 | |
| JPS5865635A (ja) | 予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造法 | |
| US4226942A (en) | Foamable resins process | |
| US6297292B1 (en) | Water expanded polystyrene particles | |
| US3369927A (en) | Expandable styrene polymers by treatment with ozone | |
| JPS58122934A (ja) | 熱可塑性樹脂の予備発泡粒子の製造方法 | |
| JP4065795B2 (ja) | 耐熱性スチレン系樹脂発泡成形体 | |
| JPS62177038A (ja) | 熱可塑性樹脂予備発泡粒子の製造方法 | |
| JPS644489Y2 (ja) | ||
| JPH05255531A (ja) | 発泡重合体成形品の製造方法 | |
| WO2000015702A1 (en) | Process for the preparation of expandable polyvinylarene particles | |
| JPH0227928B2 (ja) | ||
| JPS6210165B2 (ja) | ||
| JP3010315B2 (ja) | 予備発泡スチレン系樹脂粒子の製造方法 | |
| EP0005929B1 (en) | Foamable resin particles and their use in the production of a foamed product | |
| JPS6241442B2 (ja) | ||
| JP3026235B2 (ja) | 発泡性スチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法 | |
| JPS6234334B2 (ja) |