JPS6220455Y2 - - Google Patents
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- JPS6220455Y2 JPS6220455Y2 JP14393984U JP14393984U JPS6220455Y2 JP S6220455 Y2 JPS6220455 Y2 JP S6220455Y2 JP 14393984 U JP14393984 U JP 14393984U JP 14393984 U JP14393984 U JP 14393984U JP S6220455 Y2 JPS6220455 Y2 JP S6220455Y2
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- tensor
- conduit
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は二重撚糸機のテンサー逃がし装置に関
する。
する。
従来の技術
二重撚糸機において、テンシヨン付与装置を内
蔵させたものがある。即ち、給糸パツケージの中
心孔内に設置したテンシヨン装置として筒状体の
中にカプセル型、あるいは球体のテンサーを糸通
過孔の一部に設け、該テンサーとテンサー支承部
材間に一定圧で糸をニップしつつ、糸にテンシヨ
ンを付与するものがある。
蔵させたものがある。即ち、給糸パツケージの中
心孔内に設置したテンシヨン装置として筒状体の
中にカプセル型、あるいは球体のテンサーを糸通
過孔の一部に設け、該テンサーとテンサー支承部
材間に一定圧で糸をニップしつつ、糸にテンシヨ
ンを付与するものがある。
このようなテンシヨン装置を有する場合、糸通
し作業時においては、上記テンサーを糸通路より
逃がし、糸通路を障害物のない自由状態にする必
要がある。フレキシブルなナイロン等の案内具で
糸通しを行う場合、あるいは空気流による糸通し
の場合には特に、空気流通路を遮断させない位置
にテンサーを逃がす必要がある。
し作業時においては、上記テンサーを糸通路より
逃がし、糸通路を障害物のない自由状態にする必
要がある。フレキシブルなナイロン等の案内具で
糸通しを行う場合、あるいは空気流による糸通し
の場合には特に、空気流通路を遮断させない位置
にテンサーを逃がす必要がある。
このようなテンサーを逃がす装置としては、
種々のものが用いられているが、作業性、あるい
はテンサー逃がしの確実性等の点で不都合なもの
がある。即ち、圧縮空気を利用してテンサーを偏
位させるもの、テーパ形状を先端に有する押棒を
糸導孔内へ挿入して直接、強制的に偏位させるも
の、あるいは筒状の側面にピンを突出させ、テン
サーを上記ピンによつて横方向へ押しやるもの等
があるが、圧縮エアを用いたものではエア圧の変
動、エアもれによる動作の不確実性があり、逃が
し用押棒を挿入するタイプでは作業が面倒であ
り、側方からピンを押すタイプでは作業の方向性
を定める必要があるといつた欠点がある。
種々のものが用いられているが、作業性、あるい
はテンサー逃がしの確実性等の点で不都合なもの
がある。即ち、圧縮空気を利用してテンサーを偏
位させるもの、テーパ形状を先端に有する押棒を
糸導孔内へ挿入して直接、強制的に偏位させるも
の、あるいは筒状の側面にピンを突出させ、テン
サーを上記ピンによつて横方向へ押しやるもの等
があるが、圧縮エアを用いたものではエア圧の変
動、エアもれによる動作の不確実性があり、逃が
し用押棒を挿入するタイプでは作業が面倒であ
り、側方からピンを押すタイプでは作業の方向性
を定める必要があるといつた欠点がある。
考案が解決そようとする問題点
本考案は上記種々の欠点を解消し、極めて単純
な動作でワンタツチでテンサーを所定位置へ逃が
すための装置を提供することを目的とする。
な動作でワンタツチでテンサーを所定位置へ逃が
すための装置を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
本考案のテンサー逃がし装置は、テンサーのハ
ウジング内部に固定した下部支承部材と、上記ハ
ウジング内に挿入され、上下動可能な糸導管に固
定した上部支承部材間にテンサーを保持し、上記
糸導管には、ハウジング内部に突出したピンに係
合して糸導管の上下位置を位置決めするカム溝を
外周に形成したカム部材が糸導管の軸方向の定位
置に設けられ、かつ上記糸導管が糸導管の軸方向
にスプリング付勢されると共に、上記ハウジング
の一部には上記テンサーを糸導から逃がした位置
に吸着保持するマグネツトを設けたものである。
ウジング内部に固定した下部支承部材と、上記ハ
ウジング内に挿入され、上下動可能な糸導管に固
定した上部支承部材間にテンサーを保持し、上記
糸導管には、ハウジング内部に突出したピンに係
合して糸導管の上下位置を位置決めするカム溝を
外周に形成したカム部材が糸導管の軸方向の定位
置に設けられ、かつ上記糸導管が糸導管の軸方向
にスプリング付勢されると共に、上記ハウジング
の一部には上記テンサーを糸導から逃がした位置
に吸着保持するマグネツトを設けたものである。
作 用
糸導管をスプリング力に抗して押すことにより
カム部材とピンとの係合によつてカム部材が糸導
管と一体的に上下動し、上部支承部材と下部支承
部材間の間隔を大きくした際、両部材間にあるテ
ンサーは側方のマグネツトに吸着保持され、糸通
し通路が形成される。
カム部材とピンとの係合によつてカム部材が糸導
管と一体的に上下動し、上部支承部材と下部支承
部材間の間隔を大きくした際、両部材間にあるテ
ンサーは側方のマグネツトに吸着保持され、糸通
し通路が形成される。
実施例
本考案装置の実施例を以下図面に従つて説明す
る。
る。
第1図において、二重撚糸機の静止盤1上の支
持管2にテンサー装置3が挿着される。静止盤1
上には給糸パツケージ4が載置され、テンサー装
置3は上記給糸パツケージ4の巻取管5の内部に
挿入されている。
持管2にテンサー装置3が挿着される。静止盤1
上には給糸パツケージ4が載置され、テンサー装
置3は上記給糸パツケージ4の巻取管5の内部に
挿入されている。
上記テンサー装置3は、円筒状のハウジング6
と、該ハウジング6の下部に螺着されたテンサー
7の下部支承部材8、上記ハウジング7内に挿入
された糸導管9の下端に固定されたテンサーの上
部支承部材10、および上記上・下支承部材1
0,8間に挟圧保持されたテンサー7等を有す
る。上記テンサー7は本実施例では、互いにスラ
イド可能に嵌合された上キヤツプ7a、下キヤツ
プ7bからなるカプセル形状のテンサーで、上下
キヤツプ7a,7bは内蔵されたスプリングによ
つて互いに離反する方向に付勢され、上キヤツプ
7aの上端半球部は運転時、下広がり円錐面10
aを有する上部支承部材10の開口中心線上に位
置し、また下キヤツプ7bの下端半球部は上広が
り円錐面8aを有する下部支承部材8の開口中心
線上に位置するようになつている。
と、該ハウジング6の下部に螺着されたテンサー
7の下部支承部材8、上記ハウジング7内に挿入
された糸導管9の下端に固定されたテンサーの上
部支承部材10、および上記上・下支承部材1
0,8間に挟圧保持されたテンサー7等を有す
る。上記テンサー7は本実施例では、互いにスラ
イド可能に嵌合された上キヤツプ7a、下キヤツ
プ7bからなるカプセル形状のテンサーで、上下
キヤツプ7a,7bは内蔵されたスプリングによ
つて互いに離反する方向に付勢され、上キヤツプ
7aの上端半球部は運転時、下広がり円錐面10
aを有する上部支承部材10の開口中心線上に位
置し、また下キヤツプ7bの下端半球部は上広が
り円錐面8aを有する下部支承部材8の開口中心
線上に位置するようになつている。
上記上部支承部材10を下端に固定した糸導管
9には糸通過用孔11が軸方向に貫通して形成さ
れ、上端には着脱可能な糸ガイド12が装着され
ると共に、上記糸導管9のハウジング6内部の中
間位置には後述するカム溝13を外周に形成した
カム部材14が上下方向のみワツシヤ15,16
によつて規制され、糸導管9の回りには回転自在
に装着されている。さらに、上記ハウジング6内
には中心孔を有する仕切板17が段部18上に載
置され、該仕切板17と上記カム部材14の中心
凹部19内のワツシヤ16間にスプリング20が
巻装されている。従つて上記スプリング20によ
つて糸導管9は常時軸心方向上向きに付勢されて
いる。
9には糸通過用孔11が軸方向に貫通して形成さ
れ、上端には着脱可能な糸ガイド12が装着され
ると共に、上記糸導管9のハウジング6内部の中
間位置には後述するカム溝13を外周に形成した
カム部材14が上下方向のみワツシヤ15,16
によつて規制され、糸導管9の回りには回転自在
に装着されている。さらに、上記ハウジング6内
には中心孔を有する仕切板17が段部18上に載
置され、該仕切板17と上記カム部材14の中心
凹部19内のワツシヤ16間にスプリング20が
巻装されている。従つて上記スプリング20によ
つて糸導管9は常時軸心方向上向きに付勢されて
いる。
一方上記ハウジング6の上記カム部材14のカ
ム溝13に対応する位置にはカム溝13内に突出
するピン21が螺着され、該ピン21はカム部材
14のカム溝13との関連で、糸導管9さらには
テンサーの上部支承部材10の上・下二位置の位
置決めとして作用する。さらに上記ハウジング6
の一部、即ち、テンサー7近傍に位置し、上部支
承部材10が上位置にある時、テンサー7を糸道
からズレた位置に吸着保持するマグネツト22が
ハウジング外部から埋設されている。
ム溝13に対応する位置にはカム溝13内に突出
するピン21が螺着され、該ピン21はカム部材
14のカム溝13との関連で、糸導管9さらには
テンサーの上部支承部材10の上・下二位置の位
置決めとして作用する。さらに上記ハウジング6
の一部、即ち、テンサー7近傍に位置し、上部支
承部材10が上位置にある時、テンサー7を糸道
からズレた位置に吸着保持するマグネツト22が
ハウジング外部から埋設されている。
なお23はブレーキ板24上に載置されたフラ
イヤボスで、フライヤ25,25を固定したもの
である。
イヤボスで、フライヤ25,25を固定したもの
である。
上記カム部材14の外周に形成したカム溝13
および該カム溝内に位置固定したピン21の関係
を第2図に示す。第2図はカム溝13を展開した
図を示し、実際はカム部材14の外周面の一定角
度範囲に曲面上に形成される。第2図において、
カム溝13は、カム部材14の下位置を決める第
1の凹所26と、カム部材14の上位置を決める
第2の凹所27とを有し、上記各凹所26,27
は円周方向に距離l1の間隔でかつ、上下方向に距
離h1の間隔で形成され、さらに、第1の凹所2
6から第2の凹所27へは、第1の傾斜したガイ
ド面28、軸心と平行な第1のガイド溝29、軸
心と傾斜した関係にある第2のガイド溝30とに
よつて連続し、さらに、第2の凹所27から第1
の凹所26へは、第2の凹所27から軸心と平行
にのびる第3のガイド溝31、該ガイド溝31か
ら第1の凹所26側へ傾斜した第2のガイド面3
2、および第3のガイド面33、第4のガイド面
34によつて連続し、閉ループ状のガイド溝13
が形成されている。なお、第1のガイド面28と
第3のガイド面33の合流点35は少くとも第1
の凹所26の中心線36と第2の凹所27の中心
線37の間で、かつ第3のガイド面33の延長線
38が第4のガイド面34と交叉する位置にあ
る。さらに、第1のガイド溝29の入側にはテー
パ面39が形成され、相対的にピン21の第1の
ガイド面28から変向部40を介して第1のガイ
ド溝29への移行をスムーズにする。また第3の
ガイド溝31の入側のテーパ面41は、ピン21
の第2の凹所27から第3のガイド溝31への移
行をスムーズに行うために形成してある。
および該カム溝内に位置固定したピン21の関係
を第2図に示す。第2図はカム溝13を展開した
図を示し、実際はカム部材14の外周面の一定角
度範囲に曲面上に形成される。第2図において、
カム溝13は、カム部材14の下位置を決める第
1の凹所26と、カム部材14の上位置を決める
第2の凹所27とを有し、上記各凹所26,27
は円周方向に距離l1の間隔でかつ、上下方向に距
離h1の間隔で形成され、さらに、第1の凹所2
6から第2の凹所27へは、第1の傾斜したガイ
ド面28、軸心と平行な第1のガイド溝29、軸
心と傾斜した関係にある第2のガイド溝30とに
よつて連続し、さらに、第2の凹所27から第1
の凹所26へは、第2の凹所27から軸心と平行
にのびる第3のガイド溝31、該ガイド溝31か
ら第1の凹所26側へ傾斜した第2のガイド面3
2、および第3のガイド面33、第4のガイド面
34によつて連続し、閉ループ状のガイド溝13
が形成されている。なお、第1のガイド面28と
第3のガイド面33の合流点35は少くとも第1
の凹所26の中心線36と第2の凹所27の中心
線37の間で、かつ第3のガイド面33の延長線
38が第4のガイド面34と交叉する位置にあ
る。さらに、第1のガイド溝29の入側にはテー
パ面39が形成され、相対的にピン21の第1の
ガイド面28から変向部40を介して第1のガイ
ド溝29への移行をスムーズにする。また第3の
ガイド溝31の入側のテーパ面41は、ピン21
の第2の凹所27から第3のガイド溝31への移
行をスムーズに行うために形成してある。
次に上記装置の作用について説明する。通常の
運転中は、糸導管9は第1図の状態即ち下位置に
あつて、下部支承部材8と上部支承部材10間に
挟持したテンサー7によつて糸Yに適当なテンシ
ヨンが付与されている。従つてカム溝13とピン
21の関係は第3図の状態である。
運転中は、糸導管9は第1図の状態即ち下位置に
あつて、下部支承部材8と上部支承部材10間に
挟持したテンサー7によつて糸Yに適当なテンシ
ヨンが付与されている。従つてカム溝13とピン
21の関係は第3図の状態である。
糸切れ時、あるいは給糸パツケージ交換時にお
ける糸通し時には、作業者は糸導管9の上端をい
つたん下方へ押圧する。即ち、スプリング20力
に抗して距離L1糸導管9を押し下げることによ
つて糸導管9に位置固定されたカム部材14も追
従して下行し、固定ピン21に、第1のガイド面
28がガイドされて第3図の位置をとる。この
時カム部材14は糸導管9の回りには回転自在で
あるから、押し下げられつつ第3図で左方向へ回
転する。第3図の位置で作業者が押圧力を解除
すると、即ち手を放すと、糸導管9はスプリング
20力によつて上方へ移動し、ピン21が第1の
ガイド溝29を移動するが如く、カム部材14が
上昇し、さらに第2のガイド溝30がピン21に
規制されるので、カム部材14は糸導管9の回り
に第3図で右方に回転し、ピン21は第3図の
位置、即ち第2の凹所27に位置する。即ち、糸
導管9の上位置が決められ、第4図のように糸導
管9の下端の上部支承部材10と、下部支承部材
8間に挟持されていたテンサー7は挟持を解除さ
れ、フリー状態となるため、近傍のマグネツト2
2側のハウジング6内周面に吸着される。この
時、ハウジング内周面は曲面であり、従つてテン
サー7は内周面の母線に沿つた姿勢をとり、糸導
管9の糸通過用孔11と下方の支持筒体2内の糸
導管42とを結ぶ直線43より外方に位置するこ
とになり、糸通路を自由状態にできるのである。
この状態で、糸通過用孔11内に下方へ向う空気
流を作用させ、給糸パツケージ4から解じよした
糸端Y1を糸導管9上端の糸ガイド12の中心孔
44へ案内すれば、糸端は空気流に乗つて、第4
図のように、糸導管9、テンサー室45、下方の
糸導管42等を経て図示しないスピンドルの回転
盤側方外部へ飛び出し、糸通しが行える。
ける糸通し時には、作業者は糸導管9の上端をい
つたん下方へ押圧する。即ち、スプリング20力
に抗して距離L1糸導管9を押し下げることによ
つて糸導管9に位置固定されたカム部材14も追
従して下行し、固定ピン21に、第1のガイド面
28がガイドされて第3図の位置をとる。この
時カム部材14は糸導管9の回りには回転自在で
あるから、押し下げられつつ第3図で左方向へ回
転する。第3図の位置で作業者が押圧力を解除
すると、即ち手を放すと、糸導管9はスプリング
20力によつて上方へ移動し、ピン21が第1の
ガイド溝29を移動するが如く、カム部材14が
上昇し、さらに第2のガイド溝30がピン21に
規制されるので、カム部材14は糸導管9の回り
に第3図で右方に回転し、ピン21は第3図の
位置、即ち第2の凹所27に位置する。即ち、糸
導管9の上位置が決められ、第4図のように糸導
管9の下端の上部支承部材10と、下部支承部材
8間に挟持されていたテンサー7は挟持を解除さ
れ、フリー状態となるため、近傍のマグネツト2
2側のハウジング6内周面に吸着される。この
時、ハウジング内周面は曲面であり、従つてテン
サー7は内周面の母線に沿つた姿勢をとり、糸導
管9の糸通過用孔11と下方の支持筒体2内の糸
導管42とを結ぶ直線43より外方に位置するこ
とになり、糸通路を自由状態にできるのである。
この状態で、糸通過用孔11内に下方へ向う空気
流を作用させ、給糸パツケージ4から解じよした
糸端Y1を糸導管9上端の糸ガイド12の中心孔
44へ案内すれば、糸端は空気流に乗つて、第4
図のように、糸導管9、テンサー室45、下方の
糸導管42等を経て図示しないスピンドルの回転
盤側方外部へ飛び出し、糸通しが行える。
糸通しが完了すると、作業者は、再び第3図
位置即ち、上位置にある糸導管9をスプリング2
0力に抗して押し下げる。この時、ピン21が第
3のガイド溝31を通り、第2の傾斜ガイド面3
2に規制されて移動するが如く、カム部材14が
下行および第3図左方向へ回転し、ピン21が第
3図位置、即ち変向部46に到つた時、作業者
が手を放すと、スプリング20力によつて、糸導
管9およびカム部材14は上方へ移動し、第4の
ガイド面34とピン21との係合により、カム部
材14は第3図から左方向へ回転しつつ第3図
の状態に戻る。
位置即ち、上位置にある糸導管9をスプリング2
0力に抗して押し下げる。この時、ピン21が第
3のガイド溝31を通り、第2の傾斜ガイド面3
2に規制されて移動するが如く、カム部材14が
下行および第3図左方向へ回転し、ピン21が第
3図位置、即ち変向部46に到つた時、作業者
が手を放すと、スプリング20力によつて、糸導
管9およびカム部材14は上方へ移動し、第4の
ガイド面34とピン21との係合により、カム部
材14は第3図から左方向へ回転しつつ第3図
の状態に戻る。
なお、第5図は第1図におけるピン21を通る
糸導管の軸心方向と直角な面で切断した断面図、
第6図は第4図におけるピン21を通る断面図で
ある。
糸導管の軸心方向と直角な面で切断した断面図、
第6図は第4図におけるピン21を通る断面図で
ある。
従つて上記糸通し時において、作業者は2回糸
導管9をスプリングに抗して単純に押し下げる動
作を行うのみで、テンサー7を所定の位置へ逃が
すことができる。第1の押し下げ動作は第3図
からへ距離L1分押し下げる動作、第2の動作
は、第3図からへ距離L2分押し下げる動作
である。なお、テンサー7を通常運転の位置、即
ち第1図の位置へ戻す際は、糸導管9を第4図の
状態から下方へ押すことにより糸導管下端の上部
支承部材10によつてテンサー7の上キヤツプ7
a上端球状部が押され、上部支承部材10の円錐
面10aおよび下部支承部材8の円錐面8aによ
つてテンサー7は調心作用を受け、中心位置へと
移動することができる。なお、本装置では、テン
サーを逃がす際はテンサーがフリー状態となるた
め、下部支承部材8の上に広くなる円錐面8a上
をマグネツト22の吸着力によりスムーズに移動
でき、また元位置へ戻す際は上部支承部材10に
よつてテンサー7を押すことにより、テンサー7
は下部支承部材の円錐面8a上を滑り落ちる状態
となるので、テンサーの逃がし、復帰動作が確実
である。
導管9をスプリングに抗して単純に押し下げる動
作を行うのみで、テンサー7を所定の位置へ逃が
すことができる。第1の押し下げ動作は第3図
からへ距離L1分押し下げる動作、第2の動作
は、第3図からへ距離L2分押し下げる動作
である。なお、テンサー7を通常運転の位置、即
ち第1図の位置へ戻す際は、糸導管9を第4図の
状態から下方へ押すことにより糸導管下端の上部
支承部材10によつてテンサー7の上キヤツプ7
a上端球状部が押され、上部支承部材10の円錐
面10aおよび下部支承部材8の円錐面8aによ
つてテンサー7は調心作用を受け、中心位置へと
移動することができる。なお、本装置では、テン
サーを逃がす際はテンサーがフリー状態となるた
め、下部支承部材8の上に広くなる円錐面8a上
をマグネツト22の吸着力によりスムーズに移動
でき、また元位置へ戻す際は上部支承部材10に
よつてテンサー7を押すことにより、テンサー7
は下部支承部材の円錐面8a上を滑り落ちる状態
となるので、テンサーの逃がし、復帰動作が確実
である。
なお上記実施例では、糸導管9にカム部材14
を設け、ハウジング6側に固定ピン21を設けた
が、逆にすることも可能である。即ち、第1図の
カム部材14にカム溝13を設けずに代りにピン
を固着し、ハウジング6の内周面に第2図のカム
溝13を上下を逆にした状態で形成するのであ
る。このようにしても上記動作と全く同様の動作
でテンサーを逃がすことができる。
を設け、ハウジング6側に固定ピン21を設けた
が、逆にすることも可能である。即ち、第1図の
カム部材14にカム溝13を設けずに代りにピン
を固着し、ハウジング6の内周面に第2図のカム
溝13を上下を逆にした状態で形成するのであ
る。このようにしても上記動作と全く同様の動作
でテンサーを逃がすことができる。
考案の効果
以上のように、本考案では、糸通し時のテンサ
ーの逃がし動作を、作業者は糸導管を単に下方へ
押す動作のみで行うことができ、極めて作業性の
良好なテンサー逃がし装置であり、特に多数の二
重撚糸機を有する撚糸工場においては糸通し作業
を能率よく短時間で行えるものである。
ーの逃がし動作を、作業者は糸導管を単に下方へ
押す動作のみで行うことができ、極めて作業性の
良好なテンサー逃がし装置であり、特に多数の二
重撚糸機を有する撚糸工場においては糸通し作業
を能率よく短時間で行えるものである。
第1図は本考案装置の実施例を示す断面正面
図、第2図はカム部材のカム溝を示す展開正面
図、第3図はカム溝のピンとの係合関係を示す作
用説明図、第4図はテンサーがマグネツトに吸着
された状態を示す断面正面図、第5図は第1図
−断面図、第6図は第4図−断面図であ
る。 6……ハウジング、7……テンサー、8……下
部支承部材、9……糸導管、10……上部支承部
材、13……カム溝、14……カム部材、20…
…スプリング、21……ピン、22……マグネツ
ト。
図、第2図はカム部材のカム溝を示す展開正面
図、第3図はカム溝のピンとの係合関係を示す作
用説明図、第4図はテンサーがマグネツトに吸着
された状態を示す断面正面図、第5図は第1図
−断面図、第6図は第4図−断面図であ
る。 6……ハウジング、7……テンサー、8……下
部支承部材、9……糸導管、10……上部支承部
材、13……カム溝、14……カム部材、20…
…スプリング、21……ピン、22……マグネツ
ト。
Claims (1)
- ハウジング内部に固定した下部支承部材と、上
記ハウジング内に挿入され、上下動可能な糸導管
に固定した上部支承部材間にテンサーを保持し、
上記糸導管には、ハウジング内部に突出したピン
に係合して糸導管の上下位置を位置決めするカム
溝を外周に形成したカム部材が設けられ、かつ上
記糸導管が軸方向にスプリング付勢されると共
に、上記ハウジングの一部には上記テンサーを糸
導から逃がした位置に吸着保持するマグネツトを
設けたことを特徴とする二重撚糸機のテンサー逃
がし装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14393984U JPS6220455Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14393984U JPS6220455Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159675U JPS6159675U (ja) | 1986-04-22 |
| JPS6220455Y2 true JPS6220455Y2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=30702229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14393984U Expired JPS6220455Y2 (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220455Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP14393984U patent/JPS6220455Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6159675U (ja) | 1986-04-22 |
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