JPS6220496Y2 - - Google Patents

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JPS6220496Y2
JPS6220496Y2 JP7211783U JP7211783U JPS6220496Y2 JP S6220496 Y2 JPS6220496 Y2 JP S6220496Y2 JP 7211783 U JP7211783 U JP 7211783U JP 7211783 U JP7211783 U JP 7211783U JP S6220496 Y2 JPS6220496 Y2 JP S6220496Y2
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JP
Japan
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support rod
panel
pile
water
angle
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JP7211783U
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JPS59178425U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
従来、河川等が洪水で氾濫し、または、氾濫の
おそれがある場合、その溢水を防止する方法とし
て、米俵や麻袋に土砂を詰め込み、それを積重ね
て阻止する等の方法が講ぜられたが、最近では米
俵や麻袋の入手が困難なるとともに、土を集める
のにも問題があり、土のうを作るためには多くの
人手と時間がかかり、緊急の事態に即応すること
ができない等の欠点があつたので、それに対応す
る方法として、水マツトの中に水を入れる水マツ
ト工法、および、パネルを杭で支える堰板工法が
講ぜられたが、水マツトは重量物であり、人力施
工は無理であり、しかも洪水時に川から水を汲上
げマツトに入れることは困難にして、また堰板工
法は人力施工できるが、パネルを水圧に杭して支
えるためには、大径の杭を相当深く打込まなけれ
ばならないが、これを「構造計算便覧」により計
算すれば、 (1) 杭が水平力による転倒モーメントに耐え得る
根入長さを求める式 bqx2−4Hx−6Hh=0 ……(1) b:杭の直径 q:土への軸圧縮強度=2×5t/m2=10t/
m2 H:杭への水平荷重 h:荷重点高さ越水深さ×1/3 x:杭の打込深さ 上式に於て、設計水深を1mとし、長さ2m高
さ1mのパネル1枚を直径100mmの杭2本で支え
る時の杭の打込深さは2.4m、杭3本の場合は
1.7m、4本は1.4mとなり、打込むこと困難に
して多大の労力時間を要し、緊急の事態に即応
できない等の欠点があつた。 しかるに本案は、上記の欠点を除去すること
を目的としたるものにして、上部支持杆と、底
部支持杆との角度を30゜〜60゜となしたる∠形
状の支持脚を形成し、上部支持杆にパネルを固
着し、底部支持杆に設けたる固定片の杭孔に杭
を打ち込み支えるよう形成し水面とパネルとの
角度を30゜〜60゜にして水圧の鉛直下向き成分
により生ずる支持脚杆と、地面の摩擦を利用す
るとともに杭にかかる力の荷重点の高さが低く
なるようにしたことによつて杭の打込み深さを
1/2以下となすことができ、極めて安定した状
態により支えることができ、また設置に際して
は、格別の熟練技術竝びに、多くの人手や時間
を要することなく、緊急事態に即応して確実迅
速に設置することができるものにしてしかも本
案は支持脚を金属等とし、パネルをガラス繊維
強化セメントト、金属等により形成せることに
よつて、強靭にして耐久力を有し、長期の使用
に堪えるとともに、設置に際しては、設置場所
まで構成部材を単体の状態で運搬することがで
きるため、運搬取扱い便利にして、また、製作
に際しては、構造が簡易なるため、能率的廉価
に製作することができ、大量生産に適する等、
幾多の特徴効果を有するものにして、以下実施
例を図面について説明すれば、 第1図および第2図に示す如く、上部支持杆
1と底部支持杆2との間にターンバツクル3を
装備せる支柱4を設け、トグルピン6により約
30゜〜60゜の角度となるよう嵌挿固定して∠形
状の支持脚Aを形成し、該支持脚Aを1箇また
は2箇並列せる前部に、ガラス繊維強化セメン
ト、ガラス繊維強化プラスチツク、金属板等の
強靭性パネル5を固着し、該パネル5の両端部
および底部に、水密ビニールまたはゴム7を装
着し、上部支持杆1の上下両端部にパネル固定
具8を設け、底部支持杆2の下端縁に杭孔9を
有する固定片10を連設し、杭11により固定
する如く形成したることを特徴とする河川等の
溢水止体である。 図中12は、パネルの裏面に設けたる補強リ
ブを示す。 しかるに本案は、上記の如く、上部支持杆1
と底部支持杆2との角度を30゜〜60゜となした
る∠形状の支持脚Aを形成し、該支持脚Aを1
箇または2箇並列せる前部に、ガラス繊維強化
セメント等よりなる約高さ1.4m長さ2mのパネ
ル5を固着してなる溢水止体を形成し、河川が
洪水で氾濫した場合、または氾濫のおそれがあ
る場合、その長さに応じて、溢水止体を並設
し、底部支持杆2の固定片10の杭孔9に杭1
1を打込むことによつて強固に固定し、溢水を
阻止することができるものにして、溢水止体を
並列する際設置地面に凹凸がある場合は支柱4
の中間に設けたるターンバツクル3により適宜
調節し間隙をなくし水漏れを防止するものにし
て水面とパネル5との角度を30゜〜60゜となす
ことによつて、水圧の鉛直下向きの成分により
生ずる支持脚と、地面の摩擦を利用しまた杭に
かかる力の荷重点の高さが低くなるようにした
もので、従来のパネル5が垂直の90゜の角度と
なり、地面との摩擦力が全然利用できないもの
に比し、顕著なる効果を有するものにして、仮
りに、パネルの長長さ2m高さ1.4mとし、支持
脚2組、脚1組に杭径25mmの杭を4本を打込む
ものとして、パネルの角度を45゜としたものを
(A)、60゜としたものを(B)、90゜としたものを(C)
として、(1)式および「道路橋下部構造設計指
針」の式により計算すれば、 (2) 杭の引抜力を求める式 Rt=UC ………(2) Rt:杭の極限引抜力(t) C:杭の周面粘着力=5t/m2 U:杭の周長=π×0.025m :杭の打込深さ(m)
【表】
【表】 表(1)における摩擦力は、支持脚と地面との静
摩擦係数を0.5と仮定し、パネルや支持脚の重
量を無視して算出したものである。 (3) 杭1本当り必要支持力を求める式 H=1/8×(P−F) ………(3) H:杭1本当り必要支持力(式(1)ではHに対
応し、式(2)ではRtに適用する) P:水平方向水圧(パネルにかかる水圧で(A)
と(B)の場合は水圧の水平方向分圧であ
る。) F:摩擦力 表(1)によつて明瞭なる如く、パネルを水面に
対して45゜,60゜と角度となすことにより、水
圧の鉛直下向き成分により生ずる支持脚(A),(B)
と地面の摩擦力を利用できるため、式(1)および
式(2)の何れの計算においても、杭を打ち込む深
さは従来の1/2以下であるため、設置に要する
時間も土のう等の1/3となり、緊急の事態に即
応できるものである。
【表】 上記の如く、パネル材質について参考まで述べ
たが、鉄板は重いことによつて取扱いを運搬困難
にして、種々な機械器具を使用しなければならな
いとともに、多くの人手を要し、緊急事態に即応
できない欠点があり、また、FRPは重量、強
度、強靭性、保存性、良好にして問題はないが、
高価なため、多大の経費を要することとなり実状
に適せない欠点があり、更に、木板、合板を使用
することも一応考えられるが、木板においては、
1枚の木板にてパネルを構成することは困難にし
て、数枚を接合することとなるため、つぎ目より
水が浸透し、または、板の反り等の欠陥を有し、
合板は接着剤により接合せるため、浸水により水
を吸収し、容易に剥けたりふくれることにより耐
久性を有せず、この点、ガラス繊維強化セメント
が重量や強靭性については、多少の問題はある
が、適度の強度を有するリブ12を設けて補強す
ることにより強靭性の欠陥を緩和することがで
き、他の材料に比較して好適なるものと考えられ
る。 また製作に際しては、上部支持杆1と底部支持
杆2との間に支柱4を設けて30゜〜60゜の角度と
なるよう固着し、∠形状の支持脚Aを形成し、該
支持脚Aを1箇または2箇並列せる前部に、パネ
ル5を固着する簡易なる構造なるため、能率的廉
価に製作することができ、大量生産に適するとと
もに、洪水において設置する場合は、支持脚Aパ
ネル5等の構成部材を単体として現場まで運搬し
格別の熟練技術や、種々煩雑なる手数資材を要す
ることなく、簡易なる操作により容易迅速に設置
することができ、しかも杭11を打込む深さが従
来の1/2〜1/3にて支えることができるため、洪水
の緊急事態に即応して迅速に設置することがで
き、更に、パネル5の継ぎ目および底部に水密ゴ
ム7を装着せることにより完全に漏水を防止する
ことができ、端部継ぎ目の水密ゴム7を重合する
場合は流れの方向となつた水密ゴム7を上面とな
すことによつて、漏水を完全に防止できるもので
あり、また、土のう木板等においては再使用は困
難であるが、本案は不必要となつた際は、杭を抜
き取り簡易なる操作により解体し嵩張ることな
く、狭い場所に保管し、再使用に備えることがで
きるとともに、耐久力を有し、長期の使用に堪え
る等、幾多の特徴効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例にして一部欠截せる斜面図、第
2図は実施例にして作動の態様の要部の拡大側面
図を示す。 1……上部支持杆、2……底部支持杆、3……
ターンバツクル、4……支柱、5……パネル、6
……トグルピン、7……水密ゴム、8……パネル
固定具、9……杭孔、10……固定片、11……
杭、12……補強リブ、A……支持脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部支持杆と底部支持杆との間に、支柱を設け
    て、30゜〜60゜の角度を有する∠形状の支持脚を
    形成し、該上部支持杆の前部に、ガラス繊維強化
    セメント等よりなるパネルを固着し、パネルの両
    端および底部に、水密ゴムを装着し、上部支持杆
    の上下端部にパネル固定具を設け、底部支持杆の
    下端縁に、杭孔を設けたる固定片を連設したるこ
    とを特徴とする河川等の溢水止体。
JP7211783U 1983-05-13 1983-05-13 河川等の溢水止体 Granted JPS59178425U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7211783U JPS59178425U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 河川等の溢水止体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7211783U JPS59178425U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 河川等の溢水止体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59178425U JPS59178425U (ja) 1984-11-29
JPS6220496Y2 true JPS6220496Y2 (ja) 1987-05-25

Family

ID=30202258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7211783U Granted JPS59178425U (ja) 1983-05-13 1983-05-13 河川等の溢水止体

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4394439B2 (ja) * 2001-07-09 2010-01-06 オバーメイヤー,ヘンリー,ケイ. 制水ゲートおよびそのアクチュエータ
JP4542919B2 (ja) * 2005-02-15 2010-09-15 飯田鉄工株式会社 空圧式起伏ゲート
KR101306937B1 (ko) * 2012-12-05 2013-09-09 한국건설기술연구원 접이식 월류 방지 구조물

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Publication number Publication date
JPS59178425U (ja) 1984-11-29

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