JPS6220715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6220715Y2 JPS6220715Y2 JP1979039529U JP3952979U JPS6220715Y2 JP S6220715 Y2 JPS6220715 Y2 JP S6220715Y2 JP 1979039529 U JP1979039529 U JP 1979039529U JP 3952979 U JP3952979 U JP 3952979U JP S6220715 Y2 JPS6220715 Y2 JP S6220715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- stuffing box
- pump
- shaft
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、渦巻ポンプにおいて、回転軸がケ
ーシングを貫通している部分の水漏れを防止する
装置に関し、特に、輸送水が固形粒子を含んだ懸
濁水である場合でも、シール円板及び回転円板と
オイルシールとを巧みに組合せて、スタフイング
ボツクス内のグランドパツキン又はオイルシール
に固形粒子が侵入するのを防止し、シールを、従
つてポンプを長寿命にする。
ーシングを貫通している部分の水漏れを防止する
装置に関し、特に、輸送水が固形粒子を含んだ懸
濁水である場合でも、シール円板及び回転円板と
オイルシールとを巧みに組合せて、スタフイング
ボツクス内のグランドパツキン又はオイルシール
に固形粒子が侵入するのを防止し、シールを、従
つてポンプを長寿命にする。
一般に、ポンプの軸封装置としては、グランド
パツキン、又はメカニカルシールが使用されてい
る。しかしながら、サンドポンプ、又はスラリー
ポンプと称されるような、輸送液に土、砂、小石
等の固形物を含む液の場合には、その寿命の面か
ら、グランドパツキンにシール水を使用しないと
早期に摩耗する。
パツキン、又はメカニカルシールが使用されてい
る。しかしながら、サンドポンプ、又はスラリー
ポンプと称されるような、輸送液に土、砂、小石
等の固形物を含む液の場合には、その寿命の面か
ら、グランドパツキンにシール水を使用しないと
早期に摩耗する。
また、メカニカルシールは、振動がある場合に
は、面開きの現象が生じ、安定性がなく、漏洩の
原因となる。また、砂等の侵入に対しては、摩耗
対策としてフラツシング水の必要が生じる。
は、面開きの現象が生じ、安定性がなく、漏洩の
原因となる。また、砂等の侵入に対しては、摩耗
対策としてフラツシング水の必要が生じる。
そこで、軸に固定したスリーブの外周部にラバ
シールを設け、そのラバシール間にグリースを内
蔵するデスタンスピースを介在させ、ラバシール
の外側に軸に固定したブツシユと相対向して弾性
板を設置した軸封装置(実公昭34−19630号公
報)が提案されている。
シールを設け、そのラバシール間にグリースを内
蔵するデスタンスピースを介在させ、ラバシール
の外側に軸に固定したブツシユと相対向して弾性
板を設置した軸封装置(実公昭34−19630号公
報)が提案されている。
この軸封装置は、ポンプ運転中はランナーと内
壁間の空間がバランスホールで吸込側と同圧力に
なつて負圧となり、泥水のラバシールへの侵入を
防止すると共に、弾性板がランナ側に吸引されブ
ツシユと離れるため摩耗を防止でき、ポンプ停止
時には、ポンプ室が圧力側となつて弾性板がラバ
シール側へ押圧され、ブツシユの側面に密着して
泥水のラバシールへの侵入を防止するというもの
である。
壁間の空間がバランスホールで吸込側と同圧力に
なつて負圧となり、泥水のラバシールへの侵入を
防止すると共に、弾性板がランナ側に吸引されブ
ツシユと離れるため摩耗を防止でき、ポンプ停止
時には、ポンプ室が圧力側となつて弾性板がラバ
シール側へ押圧され、ブツシユの側面に密着して
泥水のラバシールへの侵入を防止するというもの
である。
しかしながら、ポンプは吸込側が常に負圧にな
るものではなく、例えば長距離輸送のため複数台
をシリーズに設置する場合等、その使用条件によ
つては吸込側も正圧となる場合があり、このよう
な条件下で、土、砂、小石などの固形物を含む液
の輸送に用いると、上記軸封装置は、弾性板とブ
ツシユとの間に固形物を噛込んで損傷したり、固
形粒子がラバシール側へ侵入してラバシールの寿
命を低下させるおそれがある。
るものではなく、例えば長距離輸送のため複数台
をシリーズに設置する場合等、その使用条件によ
つては吸込側も正圧となる場合があり、このよう
な条件下で、土、砂、小石などの固形物を含む液
の輸送に用いると、上記軸封装置は、弾性板とブ
ツシユとの間に固形物を噛込んで損傷したり、固
形粒子がラバシール側へ侵入してラバシールの寿
命を低下させるおそれがある。
この考案は、特に、泥水ポンプのかかる諸問題
を解決するものである。
を解決するものである。
而してこの考案の目的は、輸送液に固形粒子を
含有するスラリーポンプの如きポンプにも有効な
軸封装置を提供するにあり、またこの考案の目的
は、スタフイングボツクス内のグランドパツキ
ン、又はオイルシール等を設けた軸封部分に固形
粒子が侵入することを防止し渦巻ポンプを長寿命
にする軸封装置を提供するにある。
含有するスラリーポンプの如きポンプにも有効な
軸封装置を提供するにあり、またこの考案の目的
は、スタフイングボツクス内のグランドパツキ
ン、又はオイルシール等を設けた軸封部分に固形
粒子が侵入することを防止し渦巻ポンプを長寿命
にする軸封装置を提供するにある。
即ちこの考案は、図示する実施例のように、パ
ツキン又はオイルシールを内蔵するスタフイング
ボツクス8と裏羽根4とを備えた渦巻ポンプにお
いて、僅かの隙間S1を存してポンプ軸5を取り囲
むシール円板13を、ポンプケーシング1とスタ
フイングボツクス8との間に介在固定し、更に、
スタフイングボツクスの内周面10aとの間に僅
かの隙間S2を存して外周面14aがスタフイング
ボツクス8に向き合う回転円板14をポンプ軸5
に嵌装固着することにより、シール円板13と回
転円板14との間に減圧室Rを形成し、該回転円
板14に嵌着固定されスタフイングボツクス8に
リツプを平面接触するオイルシール16を設け、
且つスタフイングボツクス8に嵌着固定され前記
回転円板14にリツプを平面接触するオイルシー
ル17を設けたことを特徴とするポンプの軸封装
置に係る。
ツキン又はオイルシールを内蔵するスタフイング
ボツクス8と裏羽根4とを備えた渦巻ポンプにお
いて、僅かの隙間S1を存してポンプ軸5を取り囲
むシール円板13を、ポンプケーシング1とスタ
フイングボツクス8との間に介在固定し、更に、
スタフイングボツクスの内周面10aとの間に僅
かの隙間S2を存して外周面14aがスタフイング
ボツクス8に向き合う回転円板14をポンプ軸5
に嵌装固着することにより、シール円板13と回
転円板14との間に減圧室Rを形成し、該回転円
板14に嵌着固定されスタフイングボツクス8に
リツプを平面接触するオイルシール16を設け、
且つスタフイングボツクス8に嵌着固定され前記
回転円板14にリツプを平面接触するオイルシー
ル17を設けたことを特徴とするポンプの軸封装
置に係る。
この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、渦巻ポンプの軸封装置の縦断面を示
し、1はポンプケーシング、2は羽根車で、羽根
車2はポンプ軸5の一端に螺合固着され、軸5は
軸受7によつて回転自在に支承され、軸5の図示
しない他端で駆動される。羽根車2には、羽根3
の他に、裏面に裏羽根4が突出して設けてある。
第1図は、渦巻ポンプの軸封装置の縦断面を示
し、1はポンプケーシング、2は羽根車で、羽根
車2はポンプ軸5の一端に螺合固着され、軸5は
軸受7によつて回転自在に支承され、軸5の図示
しない他端で駆動される。羽根車2には、羽根3
の他に、裏面に裏羽根4が突出して設けてある。
ポンプケーシンゲ1をポンプ軸5が貫通する側
に、スタフイングボツクス8がボルト締めにて取
付けられる。このスタフイングボツクス8は、軸
封部となる筒体9内に、図示の例では4個のオイ
ルシール11が納められ、カバー12にて蓋され
ている。各オイルシール11のリツプは、ポンプ
軸5に嵌装したスリーブ6に接している。
に、スタフイングボツクス8がボルト締めにて取
付けられる。このスタフイングボツクス8は、軸
封部となる筒体9内に、図示の例では4個のオイ
ルシール11が納められ、カバー12にて蓋され
ている。各オイルシール11のリツプは、ポンプ
軸5に嵌装したスリーブ6に接している。
この考案においては、ポンプケーシング1とス
タフイングボツクス8の、筒部を有する端板10
との間に、シール円板13を介在させて固定す
る。該シール円板13の内径は、ポンプ軸5に嵌
装固着された回転円板14のボス15を、僅かの
隙間S1を存して取り囲んでおり、先ず第一段階と
して、粗粒子の侵入を防ぐ役目をなしている。
タフイングボツクス8の、筒部を有する端板10
との間に、シール円板13を介在させて固定す
る。該シール円板13の内径は、ポンプ軸5に嵌
装固着された回転円板14のボス15を、僅かの
隙間S1を存して取り囲んでおり、先ず第一段階と
して、粗粒子の侵入を防ぐ役目をなしている。
前記回転円板14の外周面14aは、径がスタ
フイングボツクス8の端板10の筒部内径より僅
かに小さく、スタフイングボツクス8の内周面1
0aとの間に隙間S2を存して向き合い、第二段の
迷路を形成している。かくして、シール円板13
と回転円板14との間に、減圧室Rが形成され
る。
フイングボツクス8の端板10の筒部内径より僅
かに小さく、スタフイングボツクス8の内周面1
0aとの間に隙間S2を存して向き合い、第二段の
迷路を形成している。かくして、シール円板13
と回転円板14との間に、減圧室Rが形成され
る。
回転円板14には、オイルシール16が嵌着固
定されていて、そのリツプは、前記筒体9の側面
に平面で接触するようになつている。更に、前記
筒体9に嵌着固定されたオイルシール17があ
り、そのリツプは、前記回転円板14の側面に、
平面で接触するようになつている。
定されていて、そのリツプは、前記筒体9の側面
に平面で接触するようになつている。更に、前記
筒体9に嵌着固定されたオイルシール17があ
り、そのリツプは、前記回転円板14の側面に、
平面で接触するようになつている。
スタフイングボツクス8の筒体9には潤滑剤注
入口18があり、オイルシール11の中間に介在
させたランタンリング20を経て、オイルシール
11に、グリース又は水等の潤滑剤を補給でき
る。更に、もう一つの潤滑剤注入口19からは、
オイルシール16及び17に潤滑剤を補給できる
ように通じている。
入口18があり、オイルシール11の中間に介在
させたランタンリング20を経て、オイルシール
11に、グリース又は水等の潤滑剤を補給でき
る。更に、もう一つの潤滑剤注入口19からは、
オイルシール16及び17に潤滑剤を補給できる
ように通じている。
次に、作動について説明する。
ポンプの運転中は、羽根車2に裏羽根4がある
ので、この作用によつて、減圧室Rの圧は、ポン
プの方に吸引されて減圧される。而して、ポンプ
停止時等の減圧室Rが正圧となる場合でもシール
円板13が、減圧室R内に、粗粒子が侵入するの
を防止し、従つて粗粒子が軸封部分へ侵入するこ
とが、確実に防止できる。さらに、回転円板14
の外周面14aが端板10の内周面10aに近接
していることによつて迷路の作用をなし、粗粒子
の軸封部への侵入防止を更に確実なものとしてい
る。
ので、この作用によつて、減圧室Rの圧は、ポン
プの方に吸引されて減圧される。而して、ポンプ
停止時等の減圧室Rが正圧となる場合でもシール
円板13が、減圧室R内に、粗粒子が侵入するの
を防止し、従つて粗粒子が軸封部分へ侵入するこ
とが、確実に防止できる。さらに、回転円板14
の外周面14aが端板10の内周面10aに近接
していることによつて迷路の作用をなし、粗粒子
の軸封部への侵入防止を更に確実なものとしてい
る。
オイルシール16と17とは、回転円板14と
筒体9との間に、相互に平面接触する特殊なオイ
ルシールであり、その形状は侵入微粒子を最小限
にするように向き、且つ圧力が作用するとシール
面圧が増大して泥水の侵入を防止するようになつ
ている。
筒体9との間に、相互に平面接触する特殊なオイ
ルシールであり、その形状は侵入微粒子を最小限
にするように向き、且つ圧力が作用するとシール
面圧が増大して泥水の侵入を防止するようになつ
ている。
更に、運転中、ポンプ外部に漏洩する液に対し
ては、複数個のオイルシール11が耐圧的に考慮
されており、以上の組合せによつて完全な軸封が
行われる。
ては、複数個のオイルシール11が耐圧的に考慮
されており、以上の組合せによつて完全な軸封が
行われる。
ポンプの運転に際しては、所定のグリース、又
は水を封入し、各オイルシールのリツプを潤滑す
ると同時に、固形微粒子がリツプに侵入すること
を防止する。
は水を封入し、各オイルシールのリツプを潤滑す
ると同時に、固形微粒子がリツプに侵入すること
を防止する。
以上に説明したように、この考案によれば、僅
かの部品からなる構成で、スラリーポンプのよう
な固形物を含む泥水輸送のポンプでも完全な軸封
が得られ、軸封部への固形粒子の侵入を防止して
シールの耐久性を向上させ、ポンプを長寿命にす
ることができる。
かの部品からなる構成で、スラリーポンプのよう
な固形物を含む泥水輸送のポンプでも完全な軸封
が得られ、軸封部への固形粒子の侵入を防止して
シールの耐久性を向上させ、ポンプを長寿命にす
ることができる。
第1図は渦巻ポンプの軸封部の縦断面図であ
る。 1……ポンプケーシング、5……ポンプ軸、8
……スタフイングボツクス、10a……スタフイ
ングボツクスの内周面、13……シール円板、1
4……回転円板、14a……外周面、16,17
……オイルシール、R……減圧室、S1,S2……隙
間。
る。 1……ポンプケーシング、5……ポンプ軸、8
……スタフイングボツクス、10a……スタフイ
ングボツクスの内周面、13……シール円板、1
4……回転円板、14a……外周面、16,17
……オイルシール、R……減圧室、S1,S2……隙
間。
Claims (1)
- パツキン又はオイルシールを内蔵するスタフイ
ングボツクスと裏羽根とを備えた渦巻ポンプにお
いて、僅かの隙間を存してポンプ軸を取り囲むシ
ール円板を、ポンプケーシングとスタフイングボ
ツクスとの間に介在固定し、更に、スタフイング
ボツクスの内周面との間に僅かの隙間を存して外
周面がスタフイングボツクスに向き合う回転円板
をポンプ軸に嵌装固着することにより、シール円
板と回転円板との間に減圧室を形成し、該回転円
板に嵌着固定されスタフイングボツクスにリツプ
を平面接触するオイルシールを設け、且つスタフ
イングボツクスに嵌着固定され前記回転円板にリ
ツプを平面接触するオイルシールを設けたことを
特徴とするポンプの軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979039529U JPS6220715Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979039529U JPS6220715Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55139293U JPS55139293U (ja) | 1980-10-04 |
| JPS6220715Y2 true JPS6220715Y2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=28906529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979039529U Expired JPS6220715Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220715Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP1979039529U patent/JPS6220715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55139293U (ja) | 1980-10-04 |
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