JPS62209365A - 観察箱 - Google Patents

観察箱

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JPS62209365A
JPS62209365A JP5146486A JP5146486A JPS62209365A JP S62209365 A JPS62209365 A JP S62209365A JP 5146486 A JP5146486 A JP 5146486A JP 5146486 A JP5146486 A JP 5146486A JP S62209365 A JPS62209365 A JP S62209365A
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JP
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observation
conductive film
temperature
observation box
plate
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JP5146486A
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Tamotsu Inoue
保 井上
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、血液のRh型判定、白血球型判定をはじめと
する各種血液型判定、理化学検査の際に行う呈色反応の
観察等用いられる観察箱に関する。
[従来の技術] 従来、一般に用いられる観察箱は、照明体を内蔵する箱
本体と、箱本体の上方開口部に配設され、照明体の照射
光を透過するとともに、上面に被観察物を載置可能とす
る観察板と、を備えることとしている。すなわち、観察
箱を用いての被観察物の観察は、先ず照明体を発光させ
るとともに、例えばスライドガラス、シャーレ−等を観
察板の上面に載置する。この状態で、被観察物[例えば
溶液]を該スライドガラスやシャーレ−上に注入し、例
えばその反応状態を観察する。この際、被観察物の反応
状態は、観察板を透過する照明体の照明光を受けて明瞭
に行うことができる。
ところで従来、被観察物によっては、被観察物を一定温
度に加温してその反応状態等を観察する場合がある0例
えば血液型のRh型判定法にあっては、血液の非定型抗
体の作用温度が37℃であるため、予め観察を行う血液
を試験管に入れた状態でお湯につけて温めたり、また血
液が注入されるスライドガラス、シャーレ−の表面を予
め40〜45℃程度に加温する必要がある。また、血液
の血初判定にあっては、反応温度が30°0以上である
ため、同様の方法により血液を加温する必要がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、血液を試験管に入れて温める方法は煩雑
であり、また加温される血液が所望の温度状態に達して
いるか否か判断することが難しいものとされた。また、
スライドガラスやシャーレ−を加温する方法としては、
これらを載置する観察板を照明体の照射光にて温めて行
うこととしていた。このため、スライドガラスやシャー
レ−に検査等に必要とされるに最適な加温状態が得られ
なかったり、また、スライドガラスやシャーレ−の表面
が所望の温度状態となっているか否か判断することが難
しいものとされていた。
本発明は被観察物を一定の加温状態で明瞭に観察するこ
とを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するためには、本発明は、照明体を内蔵
する箱本体と、箱本体の上方開口部に配設され、照明体
の照射光を透過するとともに、上面に被観察物を載置可
能とする観察板と、を備えてなる観察箱において、上記
観察板を上下の透明板の間に透明な導電膜を配設するこ
とによって形成し、該導’を膜を通電することで観察板
を一定の温度に保持可能とする手段を備えることとして
いる。
[作用] 本発明によれば、観察板の上面全体が略均−な温度で加
温されることとなり、I!察板上の被観察物を一定の温
度に加温しながら、照明体の照射光により観察すること
がtJf能となる。これにより、被観察物を一定の加温
状態で明瞭に観察することがtil能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る観察箱を示す斜視図、
第2図は第1図に示す観察箱の観察板を開いた状態を示
す斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図、第
4図は観察箱のうちの温度調節部に組込まれた温度制御
回路の一例を示す回路図である。
観察箱10は、上部に上方開口部11を有する箱本体1
2を備えてなる0箱本体12は全体略直方体形状とされ
、該箱本体12には蛍光ランプ13[照明体]が内蔵さ
れる。蛍光ランプ13には接続コード14が接続され、
該接続コード14は箱本体12の外部へと延設される。
延設される接続コード14にはACプラグ15が備えら
れ、該プラグ15は不図示のコンセントに挿入可能とさ
れる。この結果、照明体としての蛍光ランプ13は、コ
ンセントより供給される電流により発光of能とされる
。
箱本体12の上方開口部11には、観察板16が配設さ
れる。観察板16は、第3図に示すよう5ヒンジ部材1
7を介して箱本体12に支持されてなる。すなわち観察
板16はヒンジ部材17を介して矢示A方向に開閉可能
とされ、観察板16を閉作動させた状態で第1図および
第3図に示すように上方開口部11を閉塞可能としてな
る。aI察根板16、ヒータステージ18と温度調節部
工9とを一体的に構成して成るものである。
ヒータステージ18は表裏面平滑な透明(半透明を含む
)ガラス板20および21を重合させ、さらに重合され
た各ガラス板20.21の周部を金属製の枠体22によ
り保持させてなる9重合される各透明ガラス板20.2
1は、乳白色の半透明ガラス材で形成され、該ガラス板
20.21の間には、その大半域に亙って透明の導電[
923が形成されている。ヒータステージ18の上面に
は、例えばスライドガラスやシャーレ−等が載ごOf能
とされ、さらにこれらスライドガラスやシャーレ−には
、被観察物[例えば溶液や血液]が注入可能とされる。
注入されるこれら被観察物は、蛍光ランプ13より発光
され、かつ透明ガラス板20.218よび導電膜23を
透過する照射光Bにより照射される。これにより、これ
ら被観察物の反応状態等を上方より観察することがり能
となる。この際、各ガラス板20.21は乳白色とされ
るため、照射光Bが適度に減衰され、観察状態において
目をいためる心配がない。
導?ttlla23の形成はいかなる方法で行ってもよ
いが、例えば、スパッタリング加工によってSiO2−
インジウム合金によるITO薄膜とすることができる。
これらの導電性合金・化合物のガラス板に対する付着は
、真空蒸着加工によってもよい、あるいはまた、透明の
導電性フィルムを上下のガラス板20.21間にはさん
で接着することもできる。この透明な導電性フィルムは
公知であり1例えばダイセル化学工業株式会社製のCE
LEC(登録商標)として知られている、ポリエステル
フィルム上に金を蒸着させたものを使用することができ
る。
透明の導電膜23は図示の如く概ね長方形をなしており
、その対向する一対の側辺(第3図においては左右の側
辺)にはそれぞれ銅箔の電極24が該側辺全長に互って
導電M23に接触するように接合されている0図示され
ていないが、夫々の電極24は温度調節部19内の後述
する温度制御回路とリード線で接続されている。かくし
て電極24は該温度制御回路からの電流を導電膜23に
伝える役割を果たす、電極24と導電[23との接触面
積は、それらの間の接触が確保されていれば特に問わな
いが、導電Jl123中の銅箔に被覆された部分は透明
性が失われるので、図示の如く銅箔の幅の約半分を導電
膜23に接触させて、両者の電気接続を確実に達成しな
がら、可視範囲を最大限確保するように構成することが
好ましい、電極24は単に導電膜23に重合させるだけ
でもよいが、接触不良を回避する観点から、公知の導電
性接着剤を用いて導電11!23に接着するのがよい。
導電膜23としてrcELEcJ等の導電性フィルムを
用いた場合には、該フィルムの対向側辺に導電性接着剤
を用いて銅箔を接着させたものを、エポキシ樹脂等の透
明な絶縁フィルムでそれら全体を両面被覆し、該絶縁フ
ィルムをガラス板20.21に接着させるよう構成する
ことが、絶縁性を持たせる意味から好ましい。
第3図に示すヒーターステージ18の断面構造について
更に説明すると、導電膜23は、例えば、上側のガラス
板20の下面にスパッタリングにて付着されたSiO2
−インジウム合金によるITO膜である。このI To
Il!は、例えば、三容真空工業株式会社による製品で
入手して使用することができる。導電1]’123の一
対の対向側辺には、銅箔による電極24が一部接合して
導電性の接着剤により接着されている。かくして一体化
された上側ガラス板20、導電膜23及び電極24より
成る複合体を下側のガラス板21上に載置し、周側をエ
ポキシ樹脂の接着剤で固めて接着すると共に絶縁する。
従って、導電膜23は上下をガラス板20.21にはさ
まれて隙間なく封入されているので、電極24から与え
られた熱を該導′ii膜23の全面に互ってガラス板2
0に伝えることができる。
導電膜23は上記実施例に示すように、上側のガラス板
20の下面に付着形成することが望ましい、これは、電
極24は極めて薄い銅箔で形成されているものの、各部
材の厚さを誇張して示した第3図からも分かるように、
導電膜23と下側のガラス板21との間には銅箔の厚さ
の分に対応する空気層25が形成される。なお、電極2
4としては、導電fjlJ 23の両端に導電性接着剤
を印as して乾燥固化するものを用いてもよい、よっ
て、導電膜23を下側のガラス板21に付着形成すると
、この空気層25が導電膜23と上側のガラス板20と
の間に形成されることとなり、導電膜23に生じた熱を
有効に上側のガラス板20に伝えることができなくなり
、上側ガラス板20上に載置される被観察物の加熱の効
率性を阻害する。
温度調節部19には温度制御回路が内蔵され、被観察物
に所望の温度を与えるべくヒーターステージ18の上側
のガラス板20面を所望温度に保持すると共に、ダイア
ル26の操作によって該温度の調整を可能にしている。
温度制御回路は公知のサーミスタ27を用いた0N−O
FF回路とすることができ、その−例は第4図に示す通
りである。
ダイオードD1とコンデンサCIから、R+。
可変抵抗R2,温度検知用サーミスタTh、抵抗R3及
びR4から成る抵抗ブリダシにバイアス電圧が与えられ
る。また、PNP形トランジスタTrIのベース−エミ
ッタ入力端子は、前記抵抗ブリッジの出力端子に接続さ
れる。一方、駆動用交流電源とヒータとに直列接続され
たサイリスタTh!のゲートは、ゲート・トリガ用コン
デンサC2、トランジスタTr2のコレクタ及び抵抗と
接続される。
上記回路の動作について説明すると、温度が設定温度以
下の場合で、サイリスタTryに順電圧方向の交流電圧
がかかると、交流電圧の半波の最初の部分でダイオード
D+が通電する前にコンデンサC2を通り、サイリスタ
Th!のゲートにトリガされサイリスタThyがONL
、ヒータが作動する。
その後ダイオードD1に電流が流れるとコンデンサC2
の充電電流によってコンデンサC2はクランプされゲー
ト電流は流れなくなり、ゲート電流はパルスとなる0反
対にサイリスタTblに駆動用電源より逆電圧がかけら
れるとサイリスタTh7は逆阻止状態となりヒータの作
動は止まる。このとき、コンデンサC2に電流が流れコ
ンデンサC2が充電される。このような動作が繰り返さ
れることにより温度が上昇する。
ヒータに電流が流れ、温度が設定温度以上に上昇すると
、サーミスタThの抵抗値が下がり、抵抗ブリッジが不
平衡となり出力し、トランジスタT r +がONする
。コランジスタTrIがONすることによりトランジス
タTr2のベース?l[が流れ、コンデンサC2の充m
電圧は、トランジスタTr2によってバイパスされサイ
リスタThyへのゲートΦトリガ電流を停止しサイリス
タThyはOFF状態を保ち、ヒータは作動しない、こ
れにより温度が下降し、設定温度より温度が下がると、
サーミスタThの抵抗値が元に戻り再び抵抗ブリッジが
平衡状態となりトランジスタTrIが0FFL、、トラ
ンジスタT r 2のベース電流が消失することにより
トランジスタTr2もOFFとなり、サイリスタThj
にコンデンサC2よりゲート・トリガ電流が与えられサ
イリスタTh7に順電圧が加わった場合にヒーターが作
動する。このようにON・OFFサイクルを繰り゛返す
ことにより精密温度調整を行うものである。
再び第1図を参照して、温度調節部19のダイアル26
は上記温度制御回路の可変抵抗R2に接続され、その抵
抗値を変えることにより設定温度を調節する0本実施例
においては、ダイアル26の目盛りの“θ′′点を例え
ば38℃に設定し、これを変える必要のあるときは、該
ダイアル26を手で(+)または(−)方向に回して微
調整を行う。図中、符号28は本装置が電源に接続され
作動状態にあることを示すランプである。
本装置の温度調整部19には、さらに被観察物の実温を
測定するための検温具29が着脱可能に設けられている
。符号30はこの検温具29を作動させるためのスイッ
チであり、符号31は検温具29により測定された被観
察物の実温を表示する電子表示部である。また、温度調
節部19には、接続プラグ32が接続可能とされる。接
続プラグ32は接続コード33の一端部に取着され、該
接続コード33の他端部にはACプラグ34が取着され
る。この結果、ACプラグ34を100Vの交流電源の
コンセントに接続することで上記温度調節部19に内蔵
される温度制御回路にACI OOVを供給することが
可能となる[第4図参照]。
このようにして、ヒータステージ18の上面に載置され
るスライドガラスやシャーレ−は、ヒータとしての導電
膜23を通電させ、発熱させることで所定の温度状態に
加温されることとなる。さらに、該スライドガラスやシ
ャーレ−の加熱により、スライドガラスやシャーレ−に
注入される被観察物を所定の温度に加温する状態下で観
察を行うことがo’(能となる。
次に、上記実施例に係る観察箱10の使用法を5血液の
Rh型判定を例に採って説明する。
第5図は観察箱を用いてRh型判定を行う状態を示す平
面図、第6図は拡大鏡により判定結果を観察する状態を
示す斜視図である。
先ずACプラグ34を不図示のコンセントに接続子る。
この状態でランプ28が点灯され、ついで、温度調節部
19のダイアル°26を操作してヒータステージ18の
温度を被検体温度が37℃になるように設定する。かく
して電流がヒータステージ18の両電極24に与えられ
、ヒータステージ18の表面温度がその設定温度に上昇
される0表面温度は、サーミスタ27の働きにより定温
状態に保持される。さらに表面温度は、検温具29によ
り正確に検温6丁能とされる。温度上昇されたヒータス
テージ18の上面には、第5図に示すように1枚のスラ
イドガラス35が載置される。載置されるスライドガラ
ス35は、一定時間経過後ヒータステージ18より伝動
される熱により上昇され、一定温度に加温される。一方
、W11滴10に内蔵される蛍光ランプ13もACプラ
グ15をコンセントに挿入することで発光する。
上記のようにして載置されたスライドガラス35が加温
されると、次に血液のRh型判定が行われる。 Rh型
判定には、種々の方法があり、ここではスライド法が用
いられる0判定は次の順序で行われる。
1)先ず採血された赤血球を予め自己または適合血清に
対し40〜50%となるように浮遊させる。
2)予め加温されたスライドガラス35の上面にそれぞ
れ判定用抗Rh血清、陰性対照用のウシアルブミンをな
らべて1滴ずつ適下する。
3)次に上記1)の赤血球浮遊液をスライドガラス35
上に2滴加え、判定用抗Rh血清と陰性対照用のウシア
ルブミンに混和ぎせる。混和はガラス棒等を用いて行わ
れる。
4)混和される6液は、スライドガラス35の温度状態
により加温される。この際、スライドガラス表面温度は
その時の室温(冬と夏)で大きく異なるので、ガラス3
5の上面の6液が常時最も反応し易い37℃程度になる
よう26のダイヤル調節で加温されることとなる。混和
された6液は、透明ガラス板20.21および導電膜2
3を透過する照射光Bにより観察される。観察は、凝集
状態の有無を判定して行われる。観察は、肉眼によって
も口f能とされるが、第6図に示すように拡大鏡36を
用いて行うようにしてもよい、a察の結果、凝集反応が
生じた場合に陽性に、凝集反応が生じなかった場合に陰
性と判断されることとなる。
次に、上記観察箱10を用いて直型判定を行う過程を説
明する。直型判定はABO式血液型判定法の一つであり
、先ず清拭したスライドガラス35をヒータステージ1
8の上面に載置し、該ガラス35上に抗Aおよび抗B血
清を別々に滴下する。次いで各血清に被検者の耳たぶま
たは静脈から採取した血液を滴下し、それぞれガラス棒
等で混和する。この状態で混和された血液と各血清の凝
集反応を観察する。観察は蛍光ランプ13より発光され
る照射光により行われる。ところで、反応は温度の低い
場合(10℃以下)には、寒冷凝集反応が起こり正確な
臼型反応が行えないこととなる。このため、温度調節部
19のダイアル26を操作し、ヒータステージ1Bの温
度を予め30℃以上に設定する。この結果、混和される
血液と各血清が温められ、正しい凝集反応の有無を観察
することが可能となる。
次に、上記観察箱10を用いてヒト白血球型検査を行う
過程を説明する。この検査は遺伝学的に重要な意味を有
し、ヒトの血液のリンパ球と抗HLA血清を反応させて
行う、検査は次のようにして行われる。
1)先ず第7図に示すように多穴容器37を用意し、予
め該容器37の各穴38に流動パラフィン4jLfLを
それぞれ分注し、その下に抗血清1glずつを入れる。
抗血清は同一の抗原特異性に対して少くとも2〜3本異
ったものを用いる。このさいに既知の陰性および陽性対
照血清も同様においておく、このようにして多穴容器3
7は一70℃で保存可能である。
2)被検者の血液からリンパ球を分離し、1m文当たり
2X 10@個に調整する 3)上記のリンパ球浮遊液ip文をマイクロシリンジで
多穴容器37の各穴38に分注し、抗血清とよく混合さ
せる。この際マイクロシリンジの針先を抗血清に触れな
いようにしなければならない。
4)次に多穴容器37を第7図に示すようにヒータステ
ージ18の上面に載置する。この際、各穴38内の溶液
が37℃程度に加温されるようダイアル2Bを操作して
ヒータステージ18を設定する。この状態で多穴容器3
7をヒータステージ18上で30分間加温する。
5)次いで、各穴3Bにウサギ補体を5ル立ずつ分注す
る。この状態でさらに多穴容器37をヒータステージ1
8上で60分間加温する。
6)次いで5%エオシン溶液を3ル文ずつ各穴38に分
注する。
7)約10分後に第6図に示す方法と同様に、拡大鏡あ
るいは顕微鏡で各穴38を観察する。この結果、リンパ
球の生死を通じて特定の抗原の存否を知ることができる
。
次に、上記実施例の作用を説明する。
上記実施例に係る観察箱10によれば、観察板16のヒ
ータステージ18の上面を略均−で所望の温准状態に加
温することが5f能となる。したがって、ヒータステー
ジ18上の被観察物を一定温度に加温しながら、蛍光ラ
ンプ13の照射光Bにより観察することが可能となる。
これにより。
被観察物を適正な観察に必要とされる一定の加温状態下
で明瞭に観察することが可能となる。
第8図はr141図に示す観察箱の変形例を示す斜視図
、第9図は第8図の■方向より観る側面図である。
この観察箱40は1箱本体12の底部に箱本体傾動手段
41を備えてなる。この傾動手段41は、観察板16の
上面のうち、温度調節部19側を上下動可能とするよう
箱本体12の底部の奥行き側に高さ調整ネジ42を備え
てなる。すなわち、この調整ネジ42は、載置面43に
対する箱本体12の奥行き側の底部の高さを調整するこ
とで、ヒータステージ18の上面を第9図に示すように
傾斜可能としている。
傾斜されるヒータステージ18の上面には、第8図に示
すように試験管ホルダ44が取着される。試験ホルダ4
4は、ヒータステージ18の上面に載置される透明樹脂
板にて形成され、該ホルダ44にはそれぞれ傾斜方向[
矢示C方向]に一対のU字状試験管保持部が備えられる
。さらに一対の試験管保持部がヒータステージ18の長
手方向[X方向]に沿って5つ備えられる。各試験管保
持部は、透明樹脂板にU字状の凹部を形成してなり、各
凹部に試験管45の底部を保持させてなる。すなわち、
各保持部に保持される試験管45は1底部が下方にされ
るため、開口部から溶液がこぼれ出ることが防止される
こととなる。また、各試験管保持部に保持される試験管
45は、ヒータステージ18より透明樹脂板に伝導する
熱により、内部に注入される溶液を加温可能とされる。
ヒータステージ18の上部には、第9図に示すように着
体46が被覆可能とされる。蓋体46は、ヒータステー
ジ18の枠体22の部分と嵌合可能とされ、蓋体46の
該嵌合部分にはシール部材46Aが備えられる。これに
より、ヒータステージ18の上面が被覆されるとヒータ
ステージ18の上面が密閉状態となる。さらにヒータス
テージ18の上面に支持される試験管ホルダ44には蒸
発皿47が一体に備えられる。蒸発皿47の内部には水
が供給され、該水はヒータステージ18の加温とともに
温度上昇し、蒸発される。これにより、着体46により
密閉されるヒータステージ18の上面が水蒸気の雰囲気
に包まれることとなる。
次に、上記変形例に係る観察箱40により、血液のRh
型判定を行う過程を説明する。この判定法は、試験管血
清法に係り、先ず2木の試験管45を用意して次のよう
にして行われる。
1)2本の試験管45のうち、1木の試験管45は判定
用試験管とされ、内部に抗Rh血清が1滴注入される。
他の1本の試験管45は陰性対照用の試験管とされ、内
部にウシアルブミンが1滴注入される。
2)検査血球を自己血清または血漿で約2〜5%血球浮
遊液とする。
3)この血球浮遊液を1滴それぞれの試験管に加える。
4)よく混和後、3.00Orpm  1 g秒間、ま
たは!、0OOrp+s  1分間遠心する。
5)血球の沈殿を管底からはがすように試験管を振る6 6)2つの試験管45を傾斜方向に一対とされる試験管
ホルダ44の各試験管保持部にそれぞれ保持させる。
7)ヒータステージ18をに加温し、6液を37℃程度
に加温する。この際、ヒータステージ18の上面には蓋
体46が閉塞され、ヒータステージ18の上面を水蒸気
の色和状態とする。この結果、各試験管45の内部の液
体の蒸発が阻止され、正確な反応観察が行われることと
なる。
8)反応観察は、各試験管45内部の凝集状態を観察し
て行われる。
次に上記変形例に係る観察箱40を用いて間接抗グロブ
リン試験を行う過程を説明する。
直接抗グロブリン試験とは、赤血球がすでに不完全抗体
で感作されているか否かを確かめる方法であり、次の順
序で行われる。
1)少量の被検者赤血球を生理食塩液で3〜4回洗浄し
た後、生理食塩液で2%の血球浮遊液を作る。
2)抗グルプリン血清の1〜2滴を試験管にとり、これ
に2〜5%血球浮遊液1滴を加える。
3)対照として、感作されていない血球をABO式の同
型の健康人からとり、その2〜5%浮遊液を作り、2)
と同様に抗グルプリン血清に加える。
4)直ちに1,000〜1.50Orpm  1〜2分
遠心後、試験管を軽く振って、試験管45を試験管ホル
ダ44の試験管保持部に保持させる。
5)ヒータステージ18を加温し、試験管45の内部の
液体を37℃に加温する。加温時間は30〜60分程度
とされる。また、加温を行う際には、上記Rh型判定と
同様にヒータステージ18に蓋体46が閉塞される。
6)反応観察は、加温後における試験管45の内部の凝
集状態を観察して行う。
このように変形例に係る観察箱40は、試験管45を用
いて行われる各種反応観察を確実かつ容易に行うことが
可能となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、照明体を内蔵する箱本体と、
箱本体の上方開口部に配設され、照明体の照射光を透過
するとともに、上面に被l15!察物をa置可能とする
観察板と、を備えてなる観察箱において、上記観察板を
上下の透明板の間に透明な導1!膜を配設することによ
って形成し、該導電膜を通電することで観察板を一定の
温度に保持可能とする手段を備えることとしたため、被
観察物を一定の加温状態で明瞭に観察することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る観察箱を示す斜視図、
第2図は第1図に示す観察箱の観察板を開いた状態を示
す斜視図、第3図は第1図の■−■線に沿う断面図、第
4図は観察箱のうちの温度調節部に組込まれた温度制御
回路の一例を示す回路図、第5図は観察箱を用いてRh
型判定を行う状態を示す平面図、第6図は拡大鏡により
判定結果を観察する状態を示す斜視図、第7図は観察板
に多穴容器を載置して観察を行う状態を示す斜視図、第
8図は第1図に示す観察箱の変形例を示す斜視図、第9
図は第8図の■方向より観る側面図である。 10.40・・・観察箱、11・・・上方開口部、12
・・・箱本体、13・・・蛍光ランプ[照明体]、16
・・・観察板、20.21・・・透明ガラス板、23・
・・導電膜、B・・・照射光。 代理人 弁理士  塩 川 修 治 第3図 第4図 第 5図 第6図 第7図 第9図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)照明体を内蔵する箱本体と、箱本体の上方開口部
    に配設され、照明体の照射光を透過するとともに、上面
    に被観察物を載置可能とする観察板と、を備えてなる観
    察箱において、上記観察板を上下の透明板の間に透明な
    導電膜を配設することによって形成し、該導電膜を通電
    することで観察板を一定の温度に保持可能とする手段を
    備えることを特徴とする観察箱。
  2. (2)上記透明板が乳白色である特許請求の範囲第1項
    に記載の観察箱。
  3. (3)上記上下の透明板のいずれかにSiO_2−イン
    ジウム合金の薄膜を形成させて上記導電膜としたことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の観察箱。
  4. (4)上記導電膜が上側の透明板の下面に付着して形成
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の観察箱。
  5. (5)上記導電膜が透明な導電性フィルムより成ること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の観察箱。
  6. (6)上記導電性フィルムの両面を絶縁フィルムで被覆
    し、該絶縁フィルムを上記上下の透明板のいずれかに接
    着して構成されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第5項に記載の観察箱。
  7. (7)上記導電膜の両側に一部接合させて導電性の電極
    を対設し、該電極に通電させることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の観察箱。
  8. (8)上記一定の温度に保持可能とする手段がサーミス
    タを有する電気回路より成ることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の観察箱。
  9. (9)上記電気回路中の可変抵抗器の抵抗値を変えるこ
    とにより上記電動膜の保持温度を調整する手段を備えた
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記載の観察
    箱。
  10. (10)上記電気回路が上記観察板と一体的に構成され
    た温度調整部内に組み込まれていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第8項に記載の観察箱。
  11. (11)上記観察板の上部に試験管ホルダを備えてなる
    特許請求の範囲第1項に記載の観察箱。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646463A (en) * 1979-09-26 1981-04-27 Jeol Ltd Sample observing method

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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