JPS6222936B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222936B2 JPS6222936B2 JP54171718A JP17171879A JPS6222936B2 JP S6222936 B2 JPS6222936 B2 JP S6222936B2 JP 54171718 A JP54171718 A JP 54171718A JP 17171879 A JP17171879 A JP 17171879A JP S6222936 B2 JPS6222936 B2 JP S6222936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- temperature
- liquid
- immersed
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合せガラスの予備圧着法に関する。
可塑化ポリビニルブチラール(以下「PVB」と
いう)シートを中間膜としてガラス板の間に挾持
してなる合せガラスは、破損してもガラスの破片
が飛散せず、また物体の貫通を防止できるため、
自動車、航空機等の風防ガラスに多く使用されて
いる。
いう)シートを中間膜としてガラス板の間に挾持
してなる合せガラスは、破損してもガラスの破片
が飛散せず、また物体の貫通を防止できるため、
自動車、航空機等の風防ガラスに多く使用されて
いる。
特に、二層以上の中間膜からなる合せガラスは
防弾ガラスとして使用することができる。
防弾ガラスとして使用することができる。
合せガラスは一般に、ガラス板と中間膜である
PVBシートを積層したものを80〜100℃に加熱す
るとともに、1気圧から5気圧程度の圧力をかけ
て中間膜とガラスの間に含まれる空気を除去し、
かつ中間膜とガラスを軽く接着する予備圧着工程
を経た後、120℃以上の温度及び10気圧以上の圧
力で本圧着を行なつて製造される。
PVBシートを積層したものを80〜100℃に加熱す
るとともに、1気圧から5気圧程度の圧力をかけ
て中間膜とガラスの間に含まれる空気を除去し、
かつ中間膜とガラスを軽く接着する予備圧着工程
を経た後、120℃以上の温度及び10気圧以上の圧
力で本圧着を行なつて製造される。
上記の予備圧着方法には、ニツプローラー法と
真空法の二種の方法が工業的に採用されている
が、後者の真空法は作業がより煩雑ではあるが、
曲面合せガラスの予備圧着も容易に行なえる等の
特長があるため広く採用されている。
真空法の二種の方法が工業的に採用されている
が、後者の真空法は作業がより煩雑ではあるが、
曲面合せガラスの予備圧着も容易に行なえる等の
特長があるため広く採用されている。
真空法は、所望の大きさ及び形状に裁断した二
枚のガラス板の間に同様に裁断した中間膜である
PVBシートを挾んだ積層体を、一般にラバーバツ
グ(Rubber Bag)と称される気密性を有する柔
軟な袋に装入するか、またはラバーリング
(Rubber Ring)と称されるリングを上記積層体
の周囲に装着した後減圧にして、中間膜とガラス
板の間に含まれる空気を除去して気泡の発生を防
止するとともに80〜100℃に加熱してガラスと中
間膜を装着させる方法である。従来は、上記の加
熱に際して、積層体を装入したラバーバツグ等を
100〜140℃の熱風により加熱していたため熱の損
失が多く、また加熱及び冷却に長い時間を必要と
していた。さらにラバーバツクグが高温の空気に
常に曝らされるためゴムが容易に劣化し、ラバー
バツグ等の寿命が短い欠点があつた。
枚のガラス板の間に同様に裁断した中間膜である
PVBシートを挾んだ積層体を、一般にラバーバツ
グ(Rubber Bag)と称される気密性を有する柔
軟な袋に装入するか、またはラバーリング
(Rubber Ring)と称されるリングを上記積層体
の周囲に装着した後減圧にして、中間膜とガラス
板の間に含まれる空気を除去して気泡の発生を防
止するとともに80〜100℃に加熱してガラスと中
間膜を装着させる方法である。従来は、上記の加
熱に際して、積層体を装入したラバーバツグ等を
100〜140℃の熱風により加熱していたため熱の損
失が多く、また加熱及び冷却に長い時間を必要と
していた。さらにラバーバツクグが高温の空気に
常に曝らされるためゴムが容易に劣化し、ラバー
バツグ等の寿命が短い欠点があつた。
また、脱気が充分に行われるまでは積層体の温
度は低い程よく、好ましくは25℃以下がよいが、
従来法では適当な温度に保つことは困難であつ
た。
度は低い程よく、好ましくは25℃以下がよいが、
従来法では適当な温度に保つことは困難であつ
た。
本発明者は、上記の従来法の問題点を解決する
ために鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達した
ものであり、本発明の目的は、PVBシートを中間
膜とする合せガラスを真空予備圧着法を用いて製
造するにあたり、中間膜とガラス板の間の気泡の
発生を防ぐとともに熱損失を減小せしめ、また、
加熱効率を改善する方法を提供することである。
ために鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達した
ものであり、本発明の目的は、PVBシートを中間
膜とする合せガラスを真空予備圧着法を用いて製
造するにあたり、中間膜とガラス板の間の気泡の
発生を防ぐとともに熱損失を減小せしめ、また、
加熱効率を改善する方法を提供することである。
本発明の上記の目的は、PVBシートをガラス板
の間に挾持してなる積層体を装入したラバーバツ
グまたは上記積層体に装着したラバーリングを減
圧系に接続し、続いて25℃以下の温度に設定した
液体槽に浸漬して減圧脱気した後、上記積層体を
複数の異なる温度に設定された液体槽に浸漬して
段階的に85℃乃至100℃の温度に昇温して予備圧
着を終了した後、上記積層体を上記の逆順に液体
槽に浸漬して上記積層体の温度を降下させること
を特徴とする方法により達せられる。
の間に挾持してなる積層体を装入したラバーバツ
グまたは上記積層体に装着したラバーリングを減
圧系に接続し、続いて25℃以下の温度に設定した
液体槽に浸漬して減圧脱気した後、上記積層体を
複数の異なる温度に設定された液体槽に浸漬して
段階的に85℃乃至100℃の温度に昇温して予備圧
着を終了した後、上記積層体を上記の逆順に液体
槽に浸漬して上記積層体の温度を降下させること
を特徴とする方法により達せられる。
積層体の加熱及び冷却に用いる液体槽としては
水槽がラバーバツグの洗浄、保守管理等の点から
適当であるが、シリコンオイル、鉱物油等その他
の液状熱媒体を用いてもよい。
水槽がラバーバツグの洗浄、保守管理等の点から
適当であるが、シリコンオイル、鉱物油等その他
の液状熱媒体を用いてもよい。
最初の液体槽の温度は、PVBシートの表面に形
成されている凹凸が圧力によりつぶされて脱気を
妨害するのを防止するために、25℃以下、好まし
くは10℃から20℃の範囲に設定するのが適当であ
る。
成されている凹凸が圧力によりつぶされて脱気を
妨害するのを防止するために、25℃以下、好まし
くは10℃から20℃の範囲に設定するのが適当であ
る。
続いて、35℃〜70℃の液温を有する1槽乃至2
槽の液体槽を設置し、最後に液体の温度を80℃か
ら100℃、好ましくは85℃から95℃の範囲に設定
した最後の液体槽を設置する。中間の液体槽を省
略すると急激な昇温によりガラス板の破損を招く
場合がある。中間に設置される液体槽を2槽とす
る場合は液温をそれぞれ35℃〜45℃、及び60℃〜
70℃に設定するのが望ましい。
槽の液体槽を設置し、最後に液体の温度を80℃か
ら100℃、好ましくは85℃から95℃の範囲に設定
した最後の液体槽を設置する。中間の液体槽を省
略すると急激な昇温によりガラス板の破損を招く
場合がある。中間に設置される液体槽を2槽とす
る場合は液温をそれぞれ35℃〜45℃、及び60℃〜
70℃に設定するのが望ましい。
予備圧着にあたつては、積層体をラバーバツグ
に装入し、またはラバーリングを装着し減圧系に
接続して最初の液体層に浸漬し減圧にして脱気す
る。充分に脱気を行なつた後、上記積層体を減圧
を保持したまま、順次別の液体層に移して昇温を
行なう。前記最後の液体槽に浸漬して予備圧着を
終了した後、上記と逆の順に積層体を液体槽に浸
漬して温度を降下させる。この場合、25℃以下に
温度を設定した最初の液体槽には浸漬せずに積層
体を取り出す。
に装入し、またはラバーリングを装着し減圧系に
接続して最初の液体層に浸漬し減圧にして脱気す
る。充分に脱気を行なつた後、上記積層体を減圧
を保持したまま、順次別の液体層に移して昇温を
行なう。前記最後の液体槽に浸漬して予備圧着を
終了した後、上記と逆の順に積層体を液体槽に浸
漬して温度を降下させる。この場合、25℃以下に
温度を設定した最初の液体槽には浸漬せずに積層
体を取り出す。
本発明方法によれば、液体特に水の熱容量が大
きく、また積層体との熱伝導が良好であるため、
加熱及び冷却の時間、すなわちいわゆるサイクル
タイムが従来法に比較して短縮できる。また、低
温で減圧を開始できること、及び、液体を撹拌す
ることにより積層体を均一に加熱できること等に
より製造された合せガラスに気泡が残留すること
が少なく、歩留及び品質が向上する。
きく、また積層体との熱伝導が良好であるため、
加熱及び冷却の時間、すなわちいわゆるサイクル
タイムが従来法に比較して短縮できる。また、低
温で減圧を開始できること、及び、液体を撹拌す
ることにより積層体を均一に加熱できること等に
より製造された合せガラスに気泡が残留すること
が少なく、歩留及び品質が向上する。
さらに、積層体が加熱用液体槽を往復するため
熱の損失を最小限にすることができる。また、使
用温度が従来法より低く、又高温時は液体中に浸
漬されているため、ゴムの劣化は殆んどなく画期
的に使用可能時間を延長することができる。した
がつて、本発明方法の産業上の利用価値は極めて
大である。
熱の損失を最小限にすることができる。また、使
用温度が従来法より低く、又高温時は液体中に浸
漬されているため、ゴムの劣化は殆んどなく画期
的に使用可能時間を延長することができる。した
がつて、本発明方法の産業上の利用価値は極めて
大である。
次に実施例に基づいてさらに具体的に説明す
る。
る。
実施例
1辺の長さが30cmの正方形で厚さが3mmのクリ
アフロートガラス2枚の間に上記形状に裁断した
0.76mm厚のPVBシートを挾持した積層体を6枚、
厚さ1.5mmのゴムシートからなる1辺が1mの正
方形状のラバーバツグ中に装入した。
アフロートガラス2枚の間に上記形状に裁断した
0.76mm厚のPVBシートを挾持した積層体を6枚、
厚さ1.5mmのゴムシートからなる1辺が1mの正
方形状のラバーバツグ中に装入した。
上記ラバーバツグを15℃に水温を設定した第1
の水槽に浸漬してラバーバツグ内を減圧にした。
の水槽に浸漬してラバーバツグ内を減圧にした。
5分後、減圧を保持したまま、40℃に水温を設
定した第二の水槽に3分間浸漬した。続いて、65
℃に水温を設定した第三の水槽に3分間浸漬した
後、90℃に水温を設定した第四の水槽に5分間浸
漬して予備圧着を終了した。続いてラバーバツグ
を第三の水槽に3分間浸漬し、次に第二の水槽に
3分間浸漬した。その後、ラバーバツグから予備
圧着を終了した積層体を取り出した。
定した第二の水槽に3分間浸漬した。続いて、65
℃に水温を設定した第三の水槽に3分間浸漬した
後、90℃に水温を設定した第四の水槽に5分間浸
漬して予備圧着を終了した。続いてラバーバツグ
を第三の水槽に3分間浸漬し、次に第二の水槽に
3分間浸漬した。その後、ラバーバツグから予備
圧着を終了した積層体を取り出した。
次に、ラバーバツグのみを1分間第一の水槽に
浸漬して冷却した後、次の積層体をラバーバツグ
中に装入した。
浸漬して冷却した後、次の積層体をラバーバツグ
中に装入した。
一回の予備圧着に要した時間は、23分間であつ
た。また、上記の工程を20回繰返したが、480分
であつた。従来法によれば10回の繰返しに440分
要した。
た。また、上記の工程を20回繰返したが、480分
であつた。従来法によれば10回の繰返しに440分
要した。
また、加熱に要した熱量のうち、積層体を装入
したラバーバツグを40℃から90℃に昇温するのに
要した熱量は大部分冷却過程で回収できるため熱
の損失を減少させることができた。
したラバーバツグを40℃から90℃に昇温するのに
要した熱量は大部分冷却過程で回収できるため熱
の損失を減少させることができた。
上記予備圧着を終了した積層体を通常の方法に
より本圧着して得られた合せガラスの脱気は良好
で気泡は見られなかつた。
より本圧着して得られた合せガラスの脱気は良好
で気泡は見られなかつた。
また、JIS R3205に規定される煮沸試験により
試験したが全て合格した。
試験したが全て合格した。
Claims (1)
- 1 可塑化ポリビニルブチラールシートを中間膜
とする合せガラスを真空予備圧着法を用いて製造
するにあたり、上記可塑化ポリビニルブチラール
シートをガラス板の間に挾持してなる積層体を装
入したラバーバツグ、または上記積層体に装着し
たラバーリングを減圧系に接続し、続いて25℃以
下の温度に設定した液体槽に浸漬して減圧脱気し
た後、上記積層体を複数の異なる温度に設定され
た液体槽に浸漬して段階的に85℃乃至100℃の温
度に昇温して予備圧着を終了した後、上記積層体
を上記複数の液体槽に上記の逆順に浸漬して、上
記積層体の温度を降下させることを特徴とする方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17171879A JPS5692143A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Preliminary contact-bonding method of laminated glass |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17171879A JPS5692143A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Preliminary contact-bonding method of laminated glass |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5692143A JPS5692143A (en) | 1981-07-25 |
| JPS6222936B2 true JPS6222936B2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=15928375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17171879A Granted JPS5692143A (en) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | Preliminary contact-bonding method of laminated glass |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5692143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0484143U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP17171879A patent/JPS5692143A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0484143U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5692143A (en) | 1981-07-25 |
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