JPS62235449A - 医療用超弾性NiTi基合金 - Google Patents
医療用超弾性NiTi基合金Info
- Publication number
- JPS62235449A JPS62235449A JP61313679A JP31367986A JPS62235449A JP S62235449 A JPS62235449 A JP S62235449A JP 61313679 A JP61313679 A JP 61313679A JP 31367986 A JP31367986 A JP 31367986A JP S62235449 A JPS62235449 A JP S62235449A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- niti
- superplastic
- alloy
- corrosion resistance
- medical treatment
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はNiとT1の原子比が略l:1である金属間化
合物NiTiを主体とする超弾性を有する合金の耐食性
を改善した医療用NiTi基合金に関する。
合物NiTiを主体とする超弾性を有する合金の耐食性
を改善した医療用NiTi基合金に関する。
(従来技術及びその問題点)
NiTiを原子比1:°1で含むNi’l’i合金又は
これに少量の異種元素を添加したNiTi基合金は室温
近(の温度(−4−t o o℃〜−150℃)でマル
テンサイト変態し、これに伴って超弾性の如き特異な現
象を示し、医療用分野への応用が期待されている。
これに少量の異種元素を添加したNiTi基合金は室温
近(の温度(−4−t o o℃〜−150℃)でマル
テンサイト変態し、これに伴って超弾性の如き特異な現
象を示し、医療用分野への応用が期待されている。
超弾性はNi’l’i合金だけでな(Cu−Zn−AA
!、Cu−Ni−A11Au−Cd、 In−Tiな
との合金系でも見られるが、特性的にはNi’I’i合
金がすぐれており特に、耐食性については圧倒的にまさ
っていて、接骨部材、整形材、人工関節など医療用イン
ブランターとして生体内に埋込んで使用することも可能
である。しかしながら、Ni’pi合金の耐食性は不動
態被膜形成によるものであるため、用途によっては充分
とはいえず、例えば、塩素イオンの存在する場所でしめ
つける場合すなわち、すきま腐食の可能性のある場合や
塩素イオンと酸化雰囲気が共存する場合には相当の対策
を必要とし、前記の如く医療用として使用する場合は耐
食性、特にすきま腐食の改善を必要とする。
!、Cu−Ni−A11Au−Cd、 In−Tiな
との合金系でも見られるが、特性的にはNi’I’i合
金がすぐれており特に、耐食性については圧倒的にまさ
っていて、接骨部材、整形材、人工関節など医療用イン
ブランターとして生体内に埋込んで使用することも可能
である。しかしながら、Ni’pi合金の耐食性は不動
態被膜形成によるものであるため、用途によっては充分
とはいえず、例えば、塩素イオンの存在する場所でしめ
つける場合すなわち、すきま腐食の可能性のある場合や
塩素イオンと酸化雰囲気が共存する場合には相当の対策
を必要とし、前記の如く医療用として使用する場合は耐
食性、特にすきま腐食の改善を必要とする。
一般に、T1のすきま腐食はNiの添加によって改善さ
れることが知られており、この観点からすればNiTi
合金はすきま腐食に対して強い筈であるが、実際には条
件にもよるがかなりの頻度ですきま腐食を発生する。
れることが知られており、この観点からすればNiTi
合金はすきま腐食に対して強い筈であるが、実際には条
件にもよるがかなりの頻度ですきま腐食を発生する。
このため、Tiの場合の耐食性向上の対策をそのままN
iTi合金の場合に適用できない。
iTi合金の場合に適用できない。
さらに、超弾性特性を目的とする場合には、耐食性の改
善手段が、その特性に悪い影響を及ぼすものであっては
ならない。
善手段が、その特性に悪い影響を及ぼすものであっては
ならない。
したがって、例えばMOを数パーセント添加することな
どは確かに耐食性を向上させるが、マルテンサイト変態
温度を0℃以下に下げ、超弾性特性が悪くなるので好ま
しい方法ではない。
どは確かに耐食性を向上させるが、マルテンサイト変態
温度を0℃以下に下げ、超弾性特性が悪くなるので好ま
しい方法ではない。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、医療用NiTi合金に対する添加元素につい
て研究の結果、かかる耐食性の問題を解決したもので、
Ti46.0〜43.0%、PdO,1〜3.0%、残
部Ni かもなる医療用超弾性NiTi基合金である。
て研究の結果、かかる耐食性の問題を解決したもので、
Ti46.0〜43.0%、PdO,1〜3.0%、残
部Ni かもなる医療用超弾性NiTi基合金である。
(作 用)
しかして本発明においてTiを46.0〜43.0%と
したのはこの範囲外では良好な超弾性を示さな(なり、
またpdを0.1〜3.0%としたのは、0.1%未満
ではすきま腐食の防止効果が少く、また3、0%をこえ
ると腐食の防止効果が飽和するとともに超弾性効果が弱
くなるからである。本発明を前述の如く構成することに
より接骨部材、整形材、人工関節などの医療部材に必要
な耐食性、特にすきま腐食を著しく改善することができ
る。
したのはこの範囲外では良好な超弾性を示さな(なり、
またpdを0.1〜3.0%としたのは、0.1%未満
ではすきま腐食の防止効果が少く、また3、0%をこえ
ると腐食の防止効果が飽和するとともに超弾性効果が弱
くなるからである。本発明を前述の如く構成することに
より接骨部材、整形材、人工関節などの医療部材に必要
な耐食性、特にすきま腐食を著しく改善することができ
る。
(実施例)
次に本発明を実施例につき説明する。
本発明の合金を得るためには、まず所定の配合のNi’
pi 、 pdを正確に秤量し、これを黒鉛ルツボにT
iがルツボ壁にふれないように装入し、高周波真空溶解
法により溶解してから、水冷銅鋳型に鋳込んだ。配合量
は55.0%Ni、45%Tiを基準とし、pdはNi
を置換するように配合した。
pi 、 pdを正確に秤量し、これを黒鉛ルツボにT
iがルツボ壁にふれないように装入し、高周波真空溶解
法により溶解してから、水冷銅鋳型に鋳込んだ。配合量
は55.0%Ni、45%Tiを基準とし、pdはNi
を置換するように配合した。
鋳塊は熱間鍛造(900℃)後、外削して、角棒(40
X20X150mm)とし、さらに熱間圧延により、厚
さ3龍の条材とした。その後さらに冷間圧延により適宜
中間焼なましを入れながら圧延し、厚さ1.5flの冷
延材を得た。
X20X150mm)とし、さらに熱間圧延により、厚
さ3龍の条材とした。その後さらに冷間圧延により適宜
中間焼なましを入れながら圧延し、厚さ1.5flの冷
延材を得た。
得られた冷延材は、砥石切断機で2 mi X 2 m
m、20m+1X2011111にそれぞれ切断し、真
空中で5αOU℃で30分の熱処理を施した。
m、20m+1X2011111にそれぞれ切断し、真
空中で5αOU℃で30分の熱処理を施した。
2 mti X 2 腑の板では示差走査熱量計により
変態温度(マルテンサイト変態開始温度二MS点)を測
定した。
変態温度(マルテンサイト変態開始温度二MS点)を測
定した。
すきま腐食試験は20wX20mの板を図のように組立
てた試験片を沸騰6%HC6水溶液中に48時間浸漬し
た後、すきま腐食の有無を調べた同じ形状の試料につい
て、HCl、 H,SO4、H3P0゜に対する浸漬試
験を行った。
てた試験片を沸騰6%HC6水溶液中に48時間浸漬し
た後、すきま腐食の有無を調べた同じ形状の試料につい
て、HCl、 H,SO4、H3P0゜に対する浸漬試
験を行った。
尚、図中2はメタアクリレートポリマー、3はテフロン
スペーサー、4はNi7i合金で作ったボルト・ナツト
、lは供紙合金の20mX20mmの板である。
スペーサー、4はNi7i合金で作ったボルト・ナツト
、lは供紙合金の20mX20mmの板である。
上記試験の結果を第1表に示す。
パラジウム添加量が0.1%になるとすきま腐食は発生
しなくなることが判る。
しなくなることが判る。
一方pd量が増すにつれて第1表に示すように、MS点
は漸減するが、3.5%pdでもMs点は一6℃で用途
によっては実用可能な温度である。しかしながら3.5
%pd になると耐食性が飽和するとともに超弾性が完
全でなくなり、超弾性合金としては好ましくない。
は漸減するが、3.5%pdでもMs点は一6℃で用途
によっては実用可能な温度である。しかしながら3.5
%pd になると耐食性が飽和するとともに超弾性が完
全でなくなり、超弾性合金としては好ましくない。
一方、浸漬試験の結果によると、H,SO4、H,PO
4に対する耐食性はpd添加により若干良くなるものの
大幅な改善は見られなかった。これに対し、HCIに対
する耐食性はPd添加により著しく改善され、その組成
依存性は第1表のすきま腐食の場合と同じ傾向を示し、
本発明の合金が塩素イオンを含む溶液に対して耐食性良
好なることが明らかであった。
4に対する耐食性はpd添加により若干良くなるものの
大幅な改善は見られなかった。これに対し、HCIに対
する耐食性はPd添加により著しく改善され、その組成
依存性は第1表のすきま腐食の場合と同じ傾向を示し、
本発明の合金が塩素イオンを含む溶液に対して耐食性良
好なることが明らかであった。
(発明の効果)
このように本発明合金はNi ’I’ i合金の耐食性
を超弾性特性を低下させずに、著しく向上させたもので
、NiTi基合金の耐食性を必要とする医療分野への適
用範囲を拡げ、工業的な著しい効果を発揮するものであ
る。
を超弾性特性を低下させずに、著しく向上させたもので
、NiTi基合金の耐食性を必要とする医療分野への適
用範囲を拡げ、工業的な著しい効果を発揮するものであ
る。
図はすきま腐食試験用具である。
1・・・供試合金、2・・・メタアクリレートポリマー
、3・・・テフロンスペーサー、4・・・ボルトナツト
。
、3・・・テフロンスペーサー、4・・・ボルトナツト
。
Claims (1)
- Ti46.0〜43.0%、Pd0.1〜3.0%、残
部Niからなる医療用超弾性NiTi基合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313679A JPS62235449A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 医療用超弾性NiTi基合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61313679A JPS62235449A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 医療用超弾性NiTi基合金 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7300882A Division JPS6043421B2 (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 耐食性の良好な形状記憶効果又は超弾性NiTi基合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62235449A true JPS62235449A (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=18044202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61313679A Pending JPS62235449A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 医療用超弾性NiTi基合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62235449A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6280539B1 (en) * | 1990-12-18 | 2001-08-28 | Advance Cardiovascular Systems, Inc. | Superelastic guiding member |
| US6682608B2 (en) | 1990-12-18 | 2004-01-27 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Superelastic guiding member |
| US8974517B2 (en) | 2000-12-28 | 2015-03-10 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Thermoelastic and superelastic NI-TI-W alloy |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58189348A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 耐食性の良好な形状記憶効果又は超弾性NiTi基合金 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61313679A patent/JPS62235449A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58189348A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 耐食性の良好な形状記憶効果又は超弾性NiTi基合金 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6280539B1 (en) * | 1990-12-18 | 2001-08-28 | Advance Cardiovascular Systems, Inc. | Superelastic guiding member |
| US6682608B2 (en) | 1990-12-18 | 2004-01-27 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Superelastic guiding member |
| US7244319B2 (en) | 1990-12-18 | 2007-07-17 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Superelastic guiding member |
| US7258753B2 (en) | 1990-12-18 | 2007-08-21 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Superelastic guiding member |
| US8974517B2 (en) | 2000-12-28 | 2015-03-10 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Thermoelastic and superelastic NI-TI-W alloy |
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