JPS6223833B2 - - Google Patents
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- JPS6223833B2 JPS6223833B2 JP10360880A JP10360880A JPS6223833B2 JP S6223833 B2 JPS6223833 B2 JP S6223833B2 JP 10360880 A JP10360880 A JP 10360880A JP 10360880 A JP10360880 A JP 10360880A JP S6223833 B2 JPS6223833 B2 JP S6223833B2
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- discharge nozzle
- cylindrical body
- water
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T7/00—Details of radiation-measuring instruments
- G01T7/02—Collecting means for receiving or storing samples to be investigated and possibly directly transporting the samples to the measuring arrangement; particularly for investigating radioactive fluids
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、排水モニタ装置に関する。
各種プラトンの排水は、排水モニタ装置によつ
て管理されている。以下、原子力プラントに適用
いた例に基づいて説明する。一般に、原子力カプ
ラントにて生じる排水の処理は、その排水中に含
まれる放射性物質の量を排水を放出する過程で測
定監視し、その結果に応じて排水制御を行う方法
が提案されている。この方法を実現する従来例を
説明しよう。特開昭47−9197号公報にその一例が
示されている。原子力プラントからの排水は排水
ポンプを経て排水管に流入させている。この排水
管には放射線検出器が外側に設けられ、排水管内
を流れる排水の中の放射線量の測定を行つてい
る。排水ポンプから排水管に排水を流入させるに
は放水ノズルを使用している。放水ノズルから排
水管への排水の流下時には、この排水が排水管の
内壁面に飛散つて、排水管の内壁面が放射能で汚
染され、放射線検出器による検出精度に悪影響を
及ぼす。これを防止するために排水管内壁面に洗
浄水を常時流しておき、内壁面の汚染を防止する
ようにしている。この際の通水方式は非接触通水
方式と称している。
て管理されている。以下、原子力プラントに適用
いた例に基づいて説明する。一般に、原子力カプ
ラントにて生じる排水の処理は、その排水中に含
まれる放射性物質の量を排水を放出する過程で測
定監視し、その結果に応じて排水制御を行う方法
が提案されている。この方法を実現する従来例を
説明しよう。特開昭47−9197号公報にその一例が
示されている。原子力プラントからの排水は排水
ポンプを経て排水管に流入させている。この排水
管には放射線検出器が外側に設けられ、排水管内
を流れる排水の中の放射線量の測定を行つてい
る。排水ポンプから排水管に排水を流入させるに
は放水ノズルを使用している。放水ノズルから排
水管への排水の流下時には、この排水が排水管の
内壁面に飛散つて、排水管の内壁面が放射能で汚
染され、放射線検出器による検出精度に悪影響を
及ぼす。これを防止するために排水管内壁面に洗
浄水を常時流しておき、内壁面の汚染を防止する
ようにしている。この際の通水方式は非接触通水
方式と称している。
然るに、原子力プラントの如き実プラントでは
排水の流量範囲が広く、上記の如き排水モニタ方
式では排水の全流量範囲にわたつてモニタできな
い。この原因は、放射線計測の有効体積を大きく
とるため、放水ノズルの口径を大きくしているこ
とにある。即ち、低流量になると、放水ノズルか
らの空気のまき込みが生じ、放水ノズルから垂直
下に向つて放出する排水の流線が垂直方向にそろ
わず、垂直方向に対して直角方向(横向き)の流
線が含まれるようになり、不安定流の状態を呈す
ることになる。このように、安定した放水形状が
得られなくなると、放射線計測上の幾何学的効率
を変動させることになり、モニタとしての性能を
維持できなくなる。即ち、不安定流の放水形状は
ランダムに変化し、放射線検出器に対する放射線
線源(この場合、排水中に含まれる放射性物質が
測定対象なので放水形そのものが線源と考えて良
い)の相対位置関係が著しく変化することにな
る。検出器と線源の相対位置が変化すれば、放射
線の検出効率が直接変化し、正確な放射能濃度換
算が不可能となる。
排水の流量範囲が広く、上記の如き排水モニタ方
式では排水の全流量範囲にわたつてモニタできな
い。この原因は、放射線計測の有効体積を大きく
とるため、放水ノズルの口径を大きくしているこ
とにある。即ち、低流量になると、放水ノズルか
らの空気のまき込みが生じ、放水ノズルから垂直
下に向つて放出する排水の流線が垂直方向にそろ
わず、垂直方向に対して直角方向(横向き)の流
線が含まれるようになり、不安定流の状態を呈す
ることになる。このように、安定した放水形状が
得られなくなると、放射線計測上の幾何学的効率
を変動させることになり、モニタとしての性能を
維持できなくなる。即ち、不安定流の放水形状は
ランダムに変化し、放射線検出器に対する放射線
線源(この場合、排水中に含まれる放射性物質が
測定対象なので放水形そのものが線源と考えて良
い)の相対位置関係が著しく変化することにな
る。検出器と線源の相対位置が変化すれば、放射
線の検出効率が直接変化し、正確な放射能濃度換
算が不可能となる。
本発明の目的は、不安定流を回避でき、広範囲
な排水流量に対して精度良く放射能を検出できる
排水モニタ装置を提供することにある。
な排水流量に対して精度良く放射能を検出できる
排水モニタ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、低流量で低放射能濃度の
排水に対しても検出感度のよい排水モニタ装置を
提供できる。
排水に対しても検出感度のよい排水モニタ装置を
提供できる。
本発明の第1の特徴は、内壁に沿つた洗浄水流
が形成される筒状体内に配置された第1放水ノズ
ルと、筒状体内に配置されてしかも第1放水ノズ
ルの口径よりも小さな口径を有する第2放水ノズ
ルと、第1及び第2放水ノズルが接続される放射
性排水導入管に設置された流量計と、放射性排水
導入管より第1放水ノズルへの排水の供給を調節
する第1バルブと、放射性排水導入管より第2放
水ノズルへの排水の供給を調節する第2バルブ
と、第1放水ノズルで不安定流を生じさせる流量
が流量計にて検出された場合に第1バルブを閉鎖
して第2バルブを開く制御手段とを設けたことに
ある。
が形成される筒状体内に配置された第1放水ノズ
ルと、筒状体内に配置されてしかも第1放水ノズ
ルの口径よりも小さな口径を有する第2放水ノズ
ルと、第1及び第2放水ノズルが接続される放射
性排水導入管に設置された流量計と、放射性排水
導入管より第1放水ノズルへの排水の供給を調節
する第1バルブと、放射性排水導入管より第2放
水ノズルへの排水の供給を調節する第2バルブ
と、第1放水ノズルで不安定流を生じさせる流量
が流量計にて検出された場合に第1バルブを閉鎖
して第2バルブを開く制御手段とを設けたことに
ある。
本発明の第2の特徴は、前述の第1の特徴の要
件に加えて、放射線検出器を、第1放水ノズルよ
りも第2放水ノズルの近くに配置したことにあ
る。
件に加えて、放射線検出器を、第1放水ノズルよ
りも第2放水ノズルの近くに配置したことにあ
る。
本発明の好適な一実施例である排水モニタ装置
を第1図に基づいて説明する。
を第1図に基づいて説明する。
排水ポンプ1にて加圧されて放射性排水導入管
を介して導かれる放射性の排水は、放射性排水導
入管に設けられた流量計2を通つた後、バルブ5
及び6に送られる。このバルブ5及び6は、流量
計2にて測定された排水流量に応じていずれか一
方が閉し、他方が開するように第5図に示すバル
ブ制御装置22によつて操作される。バルブ5及
び6は、それぞれ整流管7及び8に接続されてい
る。これらの整流管7及び8はうず流等の排水の
流れの不規則性を整流するためのものである。整
流管7及び8は、放水ノズル9及び10にそれぞ
れ接続されている。放水ノズル7の口径は、放水
ノズル8の口径よりも小さくなつている。放水ノ
ズル9及び10は上方より排水管20内に挿入さ
れ、排水はそれらの放水ノズルから排水管20内
に吐出されるようになつている。常時、一定流量
の洗浄水が供給管11にて排水管20の上部に供
給され、且つこの洗浄水は放水ノズル下端より上
方で排水管20内に設けられた案内板12を介し
て排水管20の内壁面13に沿つて流下される。
放射ノズル7及び8は、内壁面13の洗浄水流の
内側空間に開口している。
を介して導かれる放射性の排水は、放射性排水導
入管に設けられた流量計2を通つた後、バルブ5
及び6に送られる。このバルブ5及び6は、流量
計2にて測定された排水流量に応じていずれか一
方が閉し、他方が開するように第5図に示すバル
ブ制御装置22によつて操作される。バルブ5及
び6は、それぞれ整流管7及び8に接続されてい
る。これらの整流管7及び8はうず流等の排水の
流れの不規則性を整流するためのものである。整
流管7及び8は、放水ノズル9及び10にそれぞ
れ接続されている。放水ノズル7の口径は、放水
ノズル8の口径よりも小さくなつている。放水ノ
ズル9及び10は上方より排水管20内に挿入さ
れ、排水はそれらの放水ノズルから排水管20内
に吐出されるようになつている。常時、一定流量
の洗浄水が供給管11にて排水管20の上部に供
給され、且つこの洗浄水は放水ノズル下端より上
方で排水管20内に設けられた案内板12を介し
て排水管20の内壁面13に沿つて流下される。
放射ノズル7及び8は、内壁面13の洗浄水流の
内側空間に開口している。
排水管20の外側には、遮蔽体14に囲まれた
放射線検出器15が設けられている。放射線検出
器15は、放水ノズルから吐出された排水と洗浄
水流が存在する領域で排水の放射能を測定し、そ
の出力は計数器16に送られ計測される。排水管
20から排水された排水出力は矢印4の方向に流
出するようになつている。
放射線検出器15が設けられている。放射線検出
器15は、放水ノズルから吐出された排水と洗浄
水流が存在する領域で排水の放射能を測定し、そ
の出力は計数器16に送られ計測される。排水管
20から排水された排水出力は矢印4の方向に流
出するようになつている。
第1図には、図示されていないが、第5図に示
すバルブ制御装置22が設けられている。バルブ
制御装置22は、流量計2にて測定された流量が
後述する放水ノズル8の限界流量値(放水ノズル
8で不安定流が発生する流量値)以下になつた場
合にバルブ5を閉じてバルブ6を開き、流量の測
定値が放水ノズル8の限界流量値より大きくなつ
た場合にバルブ5を開いてバルブ6を閉じる操作
を行う。バルブ制御装置22は、信号回線21に
より流量計2の出力信号を入力する。
すバルブ制御装置22が設けられている。バルブ
制御装置22は、流量計2にて測定された流量が
後述する放水ノズル8の限界流量値(放水ノズル
8で不安定流が発生する流量値)以下になつた場
合にバルブ5を閉じてバルブ6を開き、流量の測
定値が放水ノズル8の限界流量値より大きくなつ
た場合にバルブ5を開いてバルブ6を閉じる操作
を行う。バルブ制御装置22は、信号回線21に
より流量計2の出力信号を入力する。
以上の構成で従来に比して新しく設けた部分
は、バルブ5及び6、整流管7及び8、放水ノズ
ル9及び10及びバルブ制御装置22である。本
実施例において、バルブ、整流管及び放水ノズル
は、流量が異なる2つの系統を構成している。こ
の2つの系統のうち、バルブ5、整流管7及び放
水ノズル9からなる一方の系統は小流量用の系統
であり、バルブ6、整流管8及び放水ノズル10
からなる他方の系統は大流量用の系統である。従
つて、小流量用の系統が使用される場合は、バル
ブ制御装置22によつてバルブ5を閉してバルブ
6を開することによつて排水ポンプ1からの排水
をバルブ6、整流管8及び放水ノズル9を介して
排水管20内に排出する。大流量用の系統が使用
される場合は、バルブ制御装置22によつてバル
ブ6を閉してバルブ5を開することによつて排水
ポンプ1からの排水をバルブ5、整流管7及び放
水ノズル10を介して排水管20内に排出する。
いずれの場合でも放水ノズルから吐出される排水
は、内壁面13を流れる洗浄水流のために排水管
20には接触しない。
は、バルブ5及び6、整流管7及び8、放水ノズ
ル9及び10及びバルブ制御装置22である。本
実施例において、バルブ、整流管及び放水ノズル
は、流量が異なる2つの系統を構成している。こ
の2つの系統のうち、バルブ5、整流管7及び放
水ノズル9からなる一方の系統は小流量用の系統
であり、バルブ6、整流管8及び放水ノズル10
からなる他方の系統は大流量用の系統である。従
つて、小流量用の系統が使用される場合は、バル
ブ制御装置22によつてバルブ5を閉してバルブ
6を開することによつて排水ポンプ1からの排水
をバルブ6、整流管8及び放水ノズル9を介して
排水管20内に排出する。大流量用の系統が使用
される場合は、バルブ制御装置22によつてバル
ブ6を閉してバルブ5を開することによつて排水
ポンプ1からの排水をバルブ5、整流管7及び放
水ノズル10を介して排水管20内に排出する。
いずれの場合でも放水ノズルから吐出される排水
は、内壁面13を流れる洗浄水流のために排水管
20には接触しない。
次に、小流量、大流量及び放水ノズルの口径に
ついて述べる。原子力プラントにて生じる排水の
の流量範囲は1m3/h〜50m3/hと広い。排水の
放射能レベルが低い場合には大流量の排水を行な
い、放射能レベルが高い場合には小流量で排水す
る。放射能レベルが低く、多量に排水する場合に
は感度向上のため放水ノズル10の口径を大きく
して放射線計測上の有効体積を大きくする必要が
ある。しかし、低放射能レベルであつても放水ノ
ズルの口径に対して一定流量以下の排水量になる
と放水ノズル部を排水が満たし得なくなる。この
現象下では放水ノズルからの放水形状が大きく乱
れる不安定流となる。これは、放射線計測の幾何
学的効率を大きく変動させ、放射線計測を不能に
する。本実施例によれば、排水の流量に応じ適当
な放水ノズルを選択することにより、排水の広い
流量範囲においてもこの不安定流を防止した排水
モニタを実現できる。この排水モニタ設計に際し
ては放水ノズルの口径と流量をパラメータにした
不安定流発生のデータを実験的に求めておく必要
がある。この関係は実験的に把握しており、第2
図に示したようになる(この図中○・印が実験的で
ある)。
ついて述べる。原子力プラントにて生じる排水の
の流量範囲は1m3/h〜50m3/hと広い。排水の
放射能レベルが低い場合には大流量の排水を行な
い、放射能レベルが高い場合には小流量で排水す
る。放射能レベルが低く、多量に排水する場合に
は感度向上のため放水ノズル10の口径を大きく
して放射線計測上の有効体積を大きくする必要が
ある。しかし、低放射能レベルであつても放水ノ
ズルの口径に対して一定流量以下の排水量になる
と放水ノズル部を排水が満たし得なくなる。この
現象下では放水ノズルからの放水形状が大きく乱
れる不安定流となる。これは、放射線計測の幾何
学的効率を大きく変動させ、放射線計測を不能に
する。本実施例によれば、排水の流量に応じ適当
な放水ノズルを選択することにより、排水の広い
流量範囲においてもこの不安定流を防止した排水
モニタを実現できる。この排水モニタ設計に際し
ては放水ノズルの口径と流量をパラメータにした
不安定流発生のデータを実験的に求めておく必要
がある。この関係は実験的に把握しており、第2
図に示したようになる(この図中○・印が実験的で
ある)。
一方、前述してあるように放水ノズルの口径は
放射線計測上の有効体積(放水形状の半径)を増
大させる意味からできるだけ大きくする必要があ
る。この使用すべき放水ノズルの口径は排水の流
量から以下のようにして設計できる。すなわち、
排水の流量F、ノズル先端からの距離(位置水
頭)h、放水ノズル口径R0とすると放水形状の
半径RはR(F、h、R0)として求められ、さら
に、排水流量Fに対して、放水ノズルの半径を無
限大にすると数値として、R∞(F、h)が求ま
る。この最大放水半径R∞(F、h)を基準にし
て、放水ノズルの口径R0と放水形状の半径Rの
関係を求めると第3図のようになる。第3図から
わかるように放水ノズルの口径R0と放水形状の
関係には直線的に変化する部分と、飽和してゆく
部分とを持つ。かかる第3図を利用することによ
つて放水ノズルの口径を設計できる。このことを
具体的に述べよう。放水ノズルを円管形状とし、
すべての位置でエネルギ・ポテンシヤルが一定で
あるとするベルヌイの法則を利用する。この際、
圧力Pは無視して考える。エネルギとして、ノズ
ル出口端のエネルギと、最大放水半径R∞に達す
る時点の位置でのエネルギとを考え、両者が一致
するものとする。更に排水の最大流量Fのもと
で、以上の関係を求めると、 となる。
放射線計測上の有効体積(放水形状の半径)を増
大させる意味からできるだけ大きくする必要があ
る。この使用すべき放水ノズルの口径は排水の流
量から以下のようにして設計できる。すなわち、
排水の流量F、ノズル先端からの距離(位置水
頭)h、放水ノズル口径R0とすると放水形状の
半径RはR(F、h、R0)として求められ、さら
に、排水流量Fに対して、放水ノズルの半径を無
限大にすると数値として、R∞(F、h)が求ま
る。この最大放水半径R∞(F、h)を基準にし
て、放水ノズルの口径R0と放水形状の半径Rの
関係を求めると第3図のようになる。第3図から
わかるように放水ノズルの口径R0と放水形状の
関係には直線的に変化する部分と、飽和してゆく
部分とを持つ。かかる第3図を利用することによ
つて放水ノズルの口径を設計できる。このことを
具体的に述べよう。放水ノズルを円管形状とし、
すべての位置でエネルギ・ポテンシヤルが一定で
あるとするベルヌイの法則を利用する。この際、
圧力Pは無視して考える。エネルギとして、ノズ
ル出口端のエネルギと、最大放水半径R∞に達す
る時点の位置でのエネルギとを考え、両者が一致
するものとする。更に排水の最大流量Fのもと
で、以上の関係を求めると、 となる。
ここでπは円周率、gは重力の加速度、及びh
は放水ノズルの先端から放射線検出位置までの距
離である。
は放水ノズルの先端から放射線検出位置までの距
離である。
さらに、この排水の最大流量Fに対する最大放
水半径R∞が求まれば、適当な放水ノズルの半径
R0を決めることができる。すなわち実際の放水
形状の半径Rと最大放水半径R∞の比R/R∞は排水 の流量から計算で求まる。排水の流量を最大流量
Fの一定にした場合R0/R∞=1でR/R∞=85%、
R0/R∞ =1.1でR/R∞=89%、R0/R∞=1.5でR/R∞=
96%とな る。実プラントへの設置条件、放射線モニタとし
ての幾何学的検出効率等を考慮して放水ノズルの
半径R0を選定する。
水半径R∞が求まれば、適当な放水ノズルの半径
R0を決めることができる。すなわち実際の放水
形状の半径Rと最大放水半径R∞の比R/R∞は排水 の流量から計算で求まる。排水の流量を最大流量
Fの一定にした場合R0/R∞=1でR/R∞=85%、
R0/R∞ =1.1でR/R∞=89%、R0/R∞=1.5でR/R∞=
96%とな る。実プラントへの設置条件、放射線モニタとし
ての幾何学的検出効率等を考慮して放水ノズルの
半径R0を選定する。
この放水ノズル半径が決まれば上記した第2図
の関係から、不安定流が発生する限界流量値がわ
かる。本実施例の排水モニタ装置は、この限界流
量値を境界として用いてバルブ制御装置22によ
り複数の放水ノズルを切替えるものである。特
に、放射線検出器15は、小流量の排水でかつ放
射能濃度が低くなつた場合でも放射能モニタとし
ての感度を損なわないように、大流量用の放水ノ
ズル10よりも小流量用の放水ノズル9の近くに
配置してある。
の関係から、不安定流が発生する限界流量値がわ
かる。本実施例の排水モニタ装置は、この限界流
量値を境界として用いてバルブ制御装置22によ
り複数の放水ノズルを切替えるものである。特
に、放射線検出器15は、小流量の排水でかつ放
射能濃度が低くなつた場合でも放射能モニタとし
ての感度を損なわないように、大流量用の放水ノ
ズル10よりも小流量用の放水ノズル9の近くに
配置してある。
原子力プラント排水流量範囲に対する本実施例
の排水モニタ装置の設計例は以下のようになる。
の排水モニタ装置の設計例は以下のようになる。
大流量と小流量の境界流量を9m3/hとし、大
流量の整流管8に接続した放水ノズル10の半径
を60mm、小流量用の整流管7に接続した放水ノズ
ル9の半径を20mmとする。このように設計した排
水モニタは原子力プラントの排水流量範囲1〜50
m3/hで、放水ノズル部での不安定流を防止した
排水モニタとなる。
流量の整流管8に接続した放水ノズル10の半径
を60mm、小流量用の整流管7に接続した放水ノズ
ル9の半径を20mmとする。このように設計した排
水モニタは原子力プラントの排水流量範囲1〜50
m3/hで、放水ノズル部での不安定流を防止した
排水モニタとなる。
本実施例の他の実施例を第4図に示す。本実施
例における流量計2、バルブ5及び6及びバルブ
制御装置22の使用法は前述の実施例と同一であ
る。本実施例は、大流量用の放水ノズル10内に
小流量用の放水ノズル9を配置したものである。
例における流量計2、バルブ5及び6及びバルブ
制御装置22の使用法は前述の実施例と同一であ
る。本実施例は、大流量用の放水ノズル10内に
小流量用の放水ノズル9を配置したものである。
同様な構成で二系統以上の多重ノズルを設けた
ものも考えられる。
ものも考えられる。
本発明の第1の特徴によれば、排水流量が限界
流量に減少しても口径の小さな放水ノズルに排水
を導くことができ、口径の大きな放水ノズルから
排水を放出することによる排水の不安定流を回避
できるので、放射能濃度の検出精度を広い範囲の
排水流量に対して向上させることができる。
流量に減少しても口径の小さな放水ノズルに排水
を導くことができ、口径の大きな放水ノズルから
排水を放出することによる排水の不安定流を回避
できるので、放射能濃度の検出精度を広い範囲の
排水流量に対して向上させることができる。
本発明の第2の特徴によれば、放射線検出器を
口径の小さな放水ノズルの近くに配置しているの
で、少流量でかつ低放射能濃度の排水に対する検
出感度を向上できる。
口径の小さな放水ノズルの近くに配置しているの
で、少流量でかつ低放射能濃度の排水に対する検
出感度を向上できる。
第1図は本発明の好適な一実施例である排水モ
ニタ装置の構造図、第2図は放水ノズルの半径と
流量との関係を示す特性図、第3図は放水ノズル
の口径と放水形状の半径との関係を示す特性図、
第4図は本発明の他の実施例の構造図、第5図は
バルブ制御装置の構造図である。 1……ポンプ、5,6……バルブ、9,10…
…放水ノズル、15……放射線検出器。
ニタ装置の構造図、第2図は放水ノズルの半径と
流量との関係を示す特性図、第3図は放水ノズル
の口径と放水形状の半径との関係を示す特性図、
第4図は本発明の他の実施例の構造図、第5図は
バルブ制御装置の構造図である。 1……ポンプ、5,6……バルブ、9,10…
…放水ノズル、15……放射線検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 垂直に配置された筒状体と、前記筒状体内に
配置されて前記筒状体の軸方向に延びる第1放水
ノズルと、前記筒状体内に配置されて前記筒状体
の軸方向に延び、しかも前記第1放水ノズルの口
径よりも小さな口径を有する第2放水ノズルと、
前記第1及び第2放水ノズルの下端より上方にあ
つて前記第1及び第2放水ノズルと前記筒状体と
の間にある空間に洗浄水を供給し、しかも前記筒
状体の内壁に沿う洗浄水流を形成させる手段と、
前記第1及び第2放水ノズルが接続される放射性
排水導入管と、前記放射性排水導入管に設置され
た流量計と、前記放射性排水導入管より前記第1
放水ノズルへの排出の供給を調節する第1バルブ
と、前記放射性排水導入管より前記第2放水ノズ
ルへの排水の供給を調節する第2バルブと、前記
第1放水ノズルで不安定流を生じさせる流量が前
記流量計にて検出された場合に前記第1バルブを
閉鎖して前記第2バルブを開く制御手段と、前記
第1及び第2放水ノズルの一方から流出した放射
性排水と前記洗浄水流とが存在する部分で前記筒
状体の外側に配置された放射線検出器とからなる
排水モニタ装置。 2 垂直に配置された筒状体と、前記筒状体内に
配置されて前記筒状体の軸方向に延びる第1放水
ノズルと、前記筒状体内に配置されて前記筒状体
の軸方向に延び、しかも前記第1放水ノズルの口
径よりも小さな口径を有する第2放水ノズルと、
前記第1及び第2放水ノズルの下端より上方にあ
つて前記第1及び第2放水ノズルと前記筒状体と
の間にある空間に洗浄水を供給し、しかも前記筒
状体の内壁に沿う洗浄水流を形成させる手段と、
前記第1及び第2放水ノズルが接続される放射性
排水導入管と、前記放射性排水導入管に設置され
た流量計と、前記放射性排水導入管より前記第1
放水ノズルへの排水の供給を調節する第1バルブ
と、前記放射性排水導入管より前記第2放水ノズ
ルへの排水の供給を調節する第2バルブと、前記
第1放水ノズルで不安定流を生じさせる流量が前
記流量計にて検出された場合に前記第1バルブを
閉鎖して前記第2バルブを開く制御手段と、前記
第1及び第2放水ノズルの一方から流出した放射
性排水と前記洗浄水流とが存在する部分で前記筒
状体の外側に配置され、しかも前記第1放水ノズ
ルよりも前記第2放水ノズルの近くに配置された
放射線検出器とからなる排水モニタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10360880A JPS5729980A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Drainage monitor equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10360880A JPS5729980A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Drainage monitor equipment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5729980A JPS5729980A (en) | 1982-02-18 |
| JPS6223833B2 true JPS6223833B2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=14358482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10360880A Granted JPS5729980A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Drainage monitor equipment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5729980A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4763582B2 (ja) * | 2006-11-28 | 2011-08-31 | 日立アロカメディカル株式会社 | 排水モニタシステム及び排水測定方法 |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP10360880A patent/JPS5729980A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5729980A (en) | 1982-02-18 |
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