JPS6224017B2 - - Google Patents
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- JPS6224017B2 JPS6224017B2 JP57113688A JP11368882A JPS6224017B2 JP S6224017 B2 JPS6224017 B2 JP S6224017B2 JP 57113688 A JP57113688 A JP 57113688A JP 11368882 A JP11368882 A JP 11368882A JP S6224017 B2 JPS6224017 B2 JP S6224017B2
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- organopolysiloxane
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Description
本発明は紫外線、電子線、X線などの放射線に
よつて硬化するオルガノポリシロキサン組成物に
関する。 特に紫外線によつて空気中でも良好な表面硬化
性を有し、紙およびプラスチツクフイルムに優れ
た離型性、撥水性を付与することができるオルガ
ノポリシロキサン系のコーテイング剤を提供しよ
うとするものである。 従来、放射線によつて極めて短時間に硬化皮膜
を形成するコーテイング組成物としては、既に米
国特許第4070526号などに開示されている。これ
に記載の組成物は、式HS−(CH2)−l(lは1〜
4)で表わされるメルカプト基置換アルキル基を
含有するジオルガノポリシロキサン、メチルビニ
ルポリシロキサンおよびビニル系モノマーからな
り、公知の架橋反応機構により硬化するものであ
る。このコーテイング組成物は確かに紫外線によ
つて一見良好に硬化して、紙、プラスチツクフイ
ルム等に優れた離型性を付与することができるの
であるが、例えば1m2当り、1g以下の塗布量の
ように極めて薄い皮膜を空気中で硬化せしめよう
とする場合には重大な欠陥を有する。 即ち、皮膜の最外表面は酸素による阻害を受
け、完全硬化を行うことができず、従つてこれに
張り合わせた粘着剤(接着剤)を容易に剥離する
ことはできても、表面の未硬化オルガノポリシロ
キサンが接着剤表面に移行し、その接着力を著し
く低下せしめるために、ラベル、テープなどのセ
パレーターとしては使用することができないので
ある。このような事実は、硬化シリコーン面にプ
ラスチツクフイルムを圧着して放置後、その接触
面が移行したオルガノポリシロキサンによつて塗
装不能となることによつても確認される。 要するに、優れた加工性と離型性を有しなが
ら、今日までこのような紫外線硬化型コーテイン
グ剤が、いわゆるセパレーターとして実用化され
ていないのは、前述したような表面硬化性が不完
全なためと推測される。他方、減圧あるいは不活
性ガス雰囲気下では、最外表面まで完全に硬化さ
せることが可能とも考えられるが、装置、設備上
の対策は容易でなく、現実には実用性に乏しいと
言わざるを得ない。 本発明者等は、コーテイング剤における表面硬
化性の劣性を改良するために、鋭意研究を重ねた
結果、空気中での硬化でも殆んど移行性を示さな
い表面硬化性に優れ、しかも良好な離型性を示す
組成物を見出し、本発明を完成するに至つたもの
である。 即ち、本発明は 式 〔R2SiO〕n ………(i) (ここにRは水素原子またはC1〜4のアルキル基、
アリール基もしくはふつ素原子置換アルキル基で
ある。m≧5)で示される線状オルガノポリシロ
キサンブロツクと 式 〔R′aSiO〓〓〓〕o ………(ii) (ここにR′はR、−OR、脂肪族不飽和結合含有有
機基、メルカプト基置換有機基である。a=1〜
3、n≧2)で示され、脂肪族不飽和結合含有有
機基およびメルカプト基置換有機基から選択され
る官能基を、少くとも3個有するオルガノポリシ
ロキサンブロツクとからなるオルガノポリシロキ
サン共重合体を主成分としてなるシリコーン系コ
ーテイング剤に関する。 つぎに、本発明に係るシリコーン系コーテイン
グ剤について詳細に説明する。 まず、本発明のコーテイング剤において主成分
とされるオルガノポリシロキサン共重合体は官能
基を含有しない上記した式(i)で示される線状ブロ
ツク(以下、このブロツクをAで表わす)と官能
基を含有する(多量(高密度)に)上記した式(ii)
で示されるブロツク(以下、このブロツクをBで
表わす)とからなるブロツク共重合体である。 該式(i)中、Rは水素原子、C1〜4のアルキル
基、アリール基、またはふつ素原子置換アルキル
基を表わし、これにはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、フエニル基、トリル基、キシリル基、フ
ルオロメチル基、フルオロエチル基、フルオロプ
ロピル基等をあげることができる。mは5以上の
正の整数である。 また式(ii)中、R′はR、−OR、脂肪族不飽和結
合含有有機基またはメルカプト基置換有機基を表
わし、この−OR、脂肪族不飽和結合含有有機基
およびメルカプト基置換有機基としては、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、
フエノキシ基、ビニル基、アリル基、メルカプト
エチル基、メルカプトプロピル基等があげること
ができる。 aは1〜3の正数であり、nは2以上の正の整
数である。この式(ii)で示されるオルガノシロキサ
ンブロツクはその分子中に脂肪族不飽和結合含有
有機基およびメルカプト基置換有機基から選択さ
れる基を3個以上有することが必須とされる。 このブロツク共重合体の分子構造は、直鎖状あ
るいは分枝鎖状のいずれであつてもよく、また上
記したブロツクAとブロツクBとの結合について
は特に制限はなくシロキサン結合、シルエチレン
結合、チオアルキレン結合等のいずれであつても
よい。 該ブロツク共重合体としては、例えばブロツク
AとブロツクBとが下記に示すような態様で結合
した共重合体をあげることができる。 B−A−B、(A−B)x、By−Az−By、
(x、y、z;いずれも正の整数)、
よつて硬化するオルガノポリシロキサン組成物に
関する。 特に紫外線によつて空気中でも良好な表面硬化
性を有し、紙およびプラスチツクフイルムに優れ
た離型性、撥水性を付与することができるオルガ
ノポリシロキサン系のコーテイング剤を提供しよ
うとするものである。 従来、放射線によつて極めて短時間に硬化皮膜
を形成するコーテイング組成物としては、既に米
国特許第4070526号などに開示されている。これ
に記載の組成物は、式HS−(CH2)−l(lは1〜
4)で表わされるメルカプト基置換アルキル基を
含有するジオルガノポリシロキサン、メチルビニ
ルポリシロキサンおよびビニル系モノマーからな
り、公知の架橋反応機構により硬化するものであ
る。このコーテイング組成物は確かに紫外線によ
つて一見良好に硬化して、紙、プラスチツクフイ
ルム等に優れた離型性を付与することができるの
であるが、例えば1m2当り、1g以下の塗布量の
ように極めて薄い皮膜を空気中で硬化せしめよう
とする場合には重大な欠陥を有する。 即ち、皮膜の最外表面は酸素による阻害を受
け、完全硬化を行うことができず、従つてこれに
張り合わせた粘着剤(接着剤)を容易に剥離する
ことはできても、表面の未硬化オルガノポリシロ
キサンが接着剤表面に移行し、その接着力を著し
く低下せしめるために、ラベル、テープなどのセ
パレーターとしては使用することができないので
ある。このような事実は、硬化シリコーン面にプ
ラスチツクフイルムを圧着して放置後、その接触
面が移行したオルガノポリシロキサンによつて塗
装不能となることによつても確認される。 要するに、優れた加工性と離型性を有しなが
ら、今日までこのような紫外線硬化型コーテイン
グ剤が、いわゆるセパレーターとして実用化され
ていないのは、前述したような表面硬化性が不完
全なためと推測される。他方、減圧あるいは不活
性ガス雰囲気下では、最外表面まで完全に硬化さ
せることが可能とも考えられるが、装置、設備上
の対策は容易でなく、現実には実用性に乏しいと
言わざるを得ない。 本発明者等は、コーテイング剤における表面硬
化性の劣性を改良するために、鋭意研究を重ねた
結果、空気中での硬化でも殆んど移行性を示さな
い表面硬化性に優れ、しかも良好な離型性を示す
組成物を見出し、本発明を完成するに至つたもの
である。 即ち、本発明は 式 〔R2SiO〕n ………(i) (ここにRは水素原子またはC1〜4のアルキル基、
アリール基もしくはふつ素原子置換アルキル基で
ある。m≧5)で示される線状オルガノポリシロ
キサンブロツクと 式 〔R′aSiO〓〓〓〕o ………(ii) (ここにR′はR、−OR、脂肪族不飽和結合含有有
機基、メルカプト基置換有機基である。a=1〜
3、n≧2)で示され、脂肪族不飽和結合含有有
機基およびメルカプト基置換有機基から選択され
る官能基を、少くとも3個有するオルガノポリシ
ロキサンブロツクとからなるオルガノポリシロキ
サン共重合体を主成分としてなるシリコーン系コ
ーテイング剤に関する。 つぎに、本発明に係るシリコーン系コーテイン
グ剤について詳細に説明する。 まず、本発明のコーテイング剤において主成分
とされるオルガノポリシロキサン共重合体は官能
基を含有しない上記した式(i)で示される線状ブロ
ツク(以下、このブロツクをAで表わす)と官能
基を含有する(多量(高密度)に)上記した式(ii)
で示されるブロツク(以下、このブロツクをBで
表わす)とからなるブロツク共重合体である。 該式(i)中、Rは水素原子、C1〜4のアルキル
基、アリール基、またはふつ素原子置換アルキル
基を表わし、これにはメチル基、エチル基、プロ
ピル基、フエニル基、トリル基、キシリル基、フ
ルオロメチル基、フルオロエチル基、フルオロプ
ロピル基等をあげることができる。mは5以上の
正の整数である。 また式(ii)中、R′はR、−OR、脂肪族不飽和結
合含有有機基またはメルカプト基置換有機基を表
わし、この−OR、脂肪族不飽和結合含有有機基
およびメルカプト基置換有機基としては、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、
フエノキシ基、ビニル基、アリル基、メルカプト
エチル基、メルカプトプロピル基等があげること
ができる。 aは1〜3の正数であり、nは2以上の正の整
数である。この式(ii)で示されるオルガノシロキサ
ンブロツクはその分子中に脂肪族不飽和結合含有
有機基およびメルカプト基置換有機基から選択さ
れる基を3個以上有することが必須とされる。 このブロツク共重合体の分子構造は、直鎖状あ
るいは分枝鎖状のいずれであつてもよく、また上
記したブロツクAとブロツクBとの結合について
は特に制限はなくシロキサン結合、シルエチレン
結合、チオアルキレン結合等のいずれであつても
よい。 該ブロツク共重合体としては、例えばブロツク
AとブロツクBとが下記に示すような態様で結合
した共重合体をあげることができる。 B−A−B、(A−B)x、By−Az−By、
(x、y、z;いずれも正の整数)、
なお、本発明においては、このブロツク共重合
体の末端は環状体、あるいはトリオルガノシリル
基、シラノール基、アルコキル基などで封鎖され
る(R3SiO0.5、R′SiO0.5)。そして末端シリル基
には前記官能基が含まれていることが望ましい。 このようなオルガノポリシロキサンブロツク共
重合体は種々の方法により合成することができ、
代表的な方法としては例えば(1)始発原料として、
環状3量体を使用する方法、(2)始発原料として分
子鎖両末端に官能基を有するジオルガノポリシロ
キサンを使用する方法、あるいは分子鎖両末端に
水酸基を有するジオルガノポリシロキサンと加水
分解性シランもしくはシロキサンとを共加水分解
する方法をあげることができる。 但し、以下の記載において、R、R′、a、m
およびnはすべて上記と同じ意味を表わす。 上記した第1の方法としては、例えば式
体の末端は環状体、あるいはトリオルガノシリル
基、シラノール基、アルコキル基などで封鎖され
る(R3SiO0.5、R′SiO0.5)。そして末端シリル基
には前記官能基が含まれていることが望ましい。 このようなオルガノポリシロキサンブロツク共
重合体は種々の方法により合成することができ、
代表的な方法としては例えば(1)始発原料として、
環状3量体を使用する方法、(2)始発原料として分
子鎖両末端に官能基を有するジオルガノポリシロ
キサンを使用する方法、あるいは分子鎖両末端に
水酸基を有するジオルガノポリシロキサンと加水
分解性シランもしくはシロキサンとを共加水分解
する方法をあげることができる。 但し、以下の記載において、R、R′、a、m
およびnはすべて上記と同じ意味を表わす。 上記した第1の方法としては、例えば式
【式】で示される環状シロキサンをリチ
ウム化合物の存在下で開環重合し末端が〓Si−O
−Liで封鎖された鎖状重合体を合成したのち、こ
れに式
−Liで封鎖された鎖状重合体を合成したのち、こ
れに式
【式】で示される環状シロキサンを添加
して更に鎖長延長するか或いは、
式
(X;ハロゲン原子)で示される分子鎖の一方が
ハロゲン原子で封鎖されたポリシロキサンもしく
は式、 で示される環状シロキサンを用いて、中和する方
法をあげることができる。 また、第2の方法としては、例えば分子鎖両末
端が水素原子、水酸基、置換もしくは非置換のア
ミノ基あるいは塩素原子等のハロゲン原子等の付
加または縮合反応に関与する官能基で封鎖された
ジオルガノポリシロキサンと多官能性ポリシロキ
サンとを反応させる方法をあげることができる
(なお、この方法は特公昭52−39701号あるいは同
53−979号公報等に開示されている)。 (Me;メチル基、Vi;ビニル基、以下同様)、 (p;正の整数)。 更に第3の方法としては、例えば式
ハロゲン原子で封鎖されたポリシロキサンもしく
は式、 で示される環状シロキサンを用いて、中和する方
法をあげることができる。 また、第2の方法としては、例えば分子鎖両末
端が水素原子、水酸基、置換もしくは非置換のア
ミノ基あるいは塩素原子等のハロゲン原子等の付
加または縮合反応に関与する官能基で封鎖された
ジオルガノポリシロキサンと多官能性ポリシロキ
サンとを反応させる方法をあげることができる
(なお、この方法は特公昭52−39701号あるいは同
53−979号公報等に開示されている)。 (Me;メチル基、Vi;ビニル基、以下同様)、 (p;正の整数)。 更に第3の方法としては、例えば式
70℃×16hrs×20g/cm2の条件下においてシリ
コーン硬化面に、ポリエチレンフイルム(125μ
厚)を圧着させ、16Hr後ポリエチレンフイルム
面へのシリコーンの移行を、マジツクインクをも
つて確認した(即ちマジツクインクのはじきが認
められる場合は、シリコーンの移行が存在す
る)。 比較例 1 ジフエニルシロキサン単位10mol%、ジメチル
シロキサン単位90mol%からなり、分子鎖両端末
がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された粘度
193CS(25℃)のシリコーンオイルを用い、これ
に上記の実施例1で使用した架橋剤、酸化防止
剤、および増感剤を同量添加し、同様にして硬化
させようとしたところ、硬化が不充分であり、シ
リコーンの移行性がみられ、表面の粘着感が感ぜ
られた。 比較例 2 シリコーンオイルとしてジフエニルシロキサン
単位10mol%、ジメチルシロキサン単位90mol%
からなり分子鎖両末端がトリビニルシロキシ基で
封鎖された粘度203CS(25℃)のオイルを用いた
場合も、上記比較例1と同じ結果であつた。 比較例 3 ジフエニルシロキサン単位10mol%、ビニルメ
チルシロキサン単位10mol%、ジメチルシロキサ
ン単位80mol%からなり、分子鎖両端末がトリメ
チルシリル基で封鎖された粘度200CS(25℃)の
オイルを用いたところ、充分に硬化したが、シリ
コーンの移行性(70℃×16Hr×20g/cm2の圧着
後)が認められた。 実施例 2 ジフエニルシロキサン単位4mol%、ジメチル
シロキサン単位96mol%からなり分子鎖両末端が
ジメチルビニルシロキサン基で封鎖された粘度
254CS(25℃)のオイル199.0g(0.05mol)と、 で示されるメルカプトプロピルメチルシクロシロ
キサン107.2(0.2mol)およびフエロセン0.07g
を1のフラスコに入れ混合し、常温で2Hrs撹
拌を行つた。反応終了の確認は、IRスペクトル
により〓Si−Viの吸収1600cm-1のピーク消失で行
つた。反応後、減圧ストリツプにより過剰のメル
カプトプロピル基含有シロキサンを除去したとこ
ろ、254gの反応生成物が得られた。〔収率90%、
粘度620CS(25℃)屈折率n25 d=1.4430〕 上記オイル100部に酸化防止剤としてハイドロ
キノン0.05部とベンゾインイソブチルエーテル4
部および で示されるビニルメチルシクロシロキサンを40部
加えて、均一に撹拌を行つた。このシリコーン処
理液を用い実施例1と同様に塗布膜を作成して、
紫外線ランプにより、0.6秒間照射したところ、
ラブオフのない優れた非粘着性で、すべり性の優
れた硬化皮膜が得られた。このように、表面処理
をして得られたラミネート紙の粘着剤に対する剥
離力を転写法により300mm/分の剥離速度で調べ
たところ、ゴム系粘着剤に対して42g/inchであ
り、残留接着力は98%であつた。しかもシリコー
ンの移行性は全く認められなかつた。 比較例 4 ジフエニルシロキサン単位4mol%、メルカプ
トプロピルメチルシロキサン単位10mol%、ジメ
チルシロキサン単位86mol%からなり、分子鎖両
末端がメルカプトプロピルジメチルシロキシ基で
封鎖された粘度510CS(25℃)のオイル100部に
ハイドロキノン0.05部とベンゾインイソブチルエ
ーテル4部および で示されるビニルメチルシクロシロキサンを40部
加えて、均一に撹拌を行つた。このシリコーン処
理液を用い硬化試験を行つたが、シリコーンの移
行性が認められ、残留接着力は90%であつた。 実施例 3 416.4g(mol)と 157g(1/2mol)をトリエチルアミンの存在下
で室温で反応させた。トリエチルアミン塩酸塩を
除去後、150℃/5mmHgでストリツプして末反応
シロキサンを溜去した。 得られたオイル50部に、実施例1で使用したメ
ルカプトプロピルメチルシロキサン50部、酸化防
止剤0.05部、ベンツフエノン3部を加えて混合し
た。………(3a) つぎに、ジフエニルシロキサン単位10mol%、
メチルビニルシロキサン単位0.3mol%、メチルシ
ロキサン単位89.66mol%、ビニルジメチルシロキ
サン単位0.04mol%からなり平均重合度が5000の
メチル・ビニル・フエニル生ゴムの30%酢酸エチ
ル溶液を、上記で得た混合物(3a)100部に10部
添加混合した。………(3b) (3a)、(3b)両液を別々に実施例1と同様の
条件でポリエチレンラミネート紙に塗布(1g/
m2)、硬化させた。ゴム系粘着剤に対する剥離
力、残留接着率は下記のとおりであつた。
コーン硬化面に、ポリエチレンフイルム(125μ
厚)を圧着させ、16Hr後ポリエチレンフイルム
面へのシリコーンの移行を、マジツクインクをも
つて確認した(即ちマジツクインクのはじきが認
められる場合は、シリコーンの移行が存在す
る)。 比較例 1 ジフエニルシロキサン単位10mol%、ジメチル
シロキサン単位90mol%からなり、分子鎖両端末
がジメチルビニルシロキシ基で封鎖された粘度
193CS(25℃)のシリコーンオイルを用い、これ
に上記の実施例1で使用した架橋剤、酸化防止
剤、および増感剤を同量添加し、同様にして硬化
させようとしたところ、硬化が不充分であり、シ
リコーンの移行性がみられ、表面の粘着感が感ぜ
られた。 比較例 2 シリコーンオイルとしてジフエニルシロキサン
単位10mol%、ジメチルシロキサン単位90mol%
からなり分子鎖両末端がトリビニルシロキシ基で
封鎖された粘度203CS(25℃)のオイルを用いた
場合も、上記比較例1と同じ結果であつた。 比較例 3 ジフエニルシロキサン単位10mol%、ビニルメ
チルシロキサン単位10mol%、ジメチルシロキサ
ン単位80mol%からなり、分子鎖両端末がトリメ
チルシリル基で封鎖された粘度200CS(25℃)の
オイルを用いたところ、充分に硬化したが、シリ
コーンの移行性(70℃×16Hr×20g/cm2の圧着
後)が認められた。 実施例 2 ジフエニルシロキサン単位4mol%、ジメチル
シロキサン単位96mol%からなり分子鎖両末端が
ジメチルビニルシロキサン基で封鎖された粘度
254CS(25℃)のオイル199.0g(0.05mol)と、 で示されるメルカプトプロピルメチルシクロシロ
キサン107.2(0.2mol)およびフエロセン0.07g
を1のフラスコに入れ混合し、常温で2Hrs撹
拌を行つた。反応終了の確認は、IRスペクトル
により〓Si−Viの吸収1600cm-1のピーク消失で行
つた。反応後、減圧ストリツプにより過剰のメル
カプトプロピル基含有シロキサンを除去したとこ
ろ、254gの反応生成物が得られた。〔収率90%、
粘度620CS(25℃)屈折率n25 d=1.4430〕 上記オイル100部に酸化防止剤としてハイドロ
キノン0.05部とベンゾインイソブチルエーテル4
部および で示されるビニルメチルシクロシロキサンを40部
加えて、均一に撹拌を行つた。このシリコーン処
理液を用い実施例1と同様に塗布膜を作成して、
紫外線ランプにより、0.6秒間照射したところ、
ラブオフのない優れた非粘着性で、すべり性の優
れた硬化皮膜が得られた。このように、表面処理
をして得られたラミネート紙の粘着剤に対する剥
離力を転写法により300mm/分の剥離速度で調べ
たところ、ゴム系粘着剤に対して42g/inchであ
り、残留接着力は98%であつた。しかもシリコー
ンの移行性は全く認められなかつた。 比較例 4 ジフエニルシロキサン単位4mol%、メルカプ
トプロピルメチルシロキサン単位10mol%、ジメ
チルシロキサン単位86mol%からなり、分子鎖両
末端がメルカプトプロピルジメチルシロキシ基で
封鎖された粘度510CS(25℃)のオイル100部に
ハイドロキノン0.05部とベンゾインイソブチルエ
ーテル4部および で示されるビニルメチルシクロシロキサンを40部
加えて、均一に撹拌を行つた。このシリコーン処
理液を用い硬化試験を行つたが、シリコーンの移
行性が認められ、残留接着力は90%であつた。 実施例 3 416.4g(mol)と 157g(1/2mol)をトリエチルアミンの存在下
で室温で反応させた。トリエチルアミン塩酸塩を
除去後、150℃/5mmHgでストリツプして末反応
シロキサンを溜去した。 得られたオイル50部に、実施例1で使用したメ
ルカプトプロピルメチルシロキサン50部、酸化防
止剤0.05部、ベンツフエノン3部を加えて混合し
た。………(3a) つぎに、ジフエニルシロキサン単位10mol%、
メチルビニルシロキサン単位0.3mol%、メチルシ
ロキサン単位89.66mol%、ビニルジメチルシロキ
サン単位0.04mol%からなり平均重合度が5000の
メチル・ビニル・フエニル生ゴムの30%酢酸エチ
ル溶液を、上記で得た混合物(3a)100部に10部
添加混合した。………(3b) (3a)、(3b)両液を別々に実施例1と同様の
条件でポリエチレンラミネート紙に塗布(1g/
m2)、硬化させた。ゴム系粘着剤に対する剥離
力、残留接着率は下記のとおりであつた。
【表】
このように、現在市販の剥離紙に比較して、優
れた特性を示した。
れた特性を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 〔R2SiO〕n (ここにRは水素原子、C1〜4のアルキル基、アリ
ール基またはふつ素原子置換アルキル基である。
m≧5)で示される線状ジオルガノシロキサンブ
ロツクと 式 〔R′aSiO〓〓〓〕o (ここにR′はR、−OR、脂肪族不飽和結合含有有
機基、メルカプト基含有有機基である。 a=1〜3、n≧2)で示され、脂肪族不飽和
結合含有有機基およびメルカプト基置換有機基か
ら選択される官能基を少くとも3個有するオルガ
ノポリシロキサンブロツクとからなるオルガノポ
リシロキサン共重合体を主成分としてなるシリコ
ーン系コーテイング剤。 2 分子中に脂肪族不飽和結合含有有機基および
メルカプト基置換有機基から選択される官能基を
少くとも2個有する(但し、この官能基について
は、オルガノポリシロキサン共重合体中の官能基
が脂肪族不飽和結合含有有機基単独の場合はメル
カプト基置換有機基であり、メルカプト基置換有
機基単独の場合は脂肪族不飽和結合含有有機基で
ある)有機化合物を必要に応じて添加してなる特
許請求の範囲第1項に記載のシリコーン系コーテ
イング剤。 3 オルガノポリシロキサンブロツク共重合体が
式 (ここにR、R′およびmは上記と同じ、Yは−O
−、−CH2CH2−または−CH2CH2−S−
CH2CH2CH2−である) で示されるオルガノポリシロキサンブロツク共重
合体である特許請求の範囲第1項に記載のシリコ
ーン系コーテイング剤。 4 オルガノポリシロキサンブロツク共重合体が
式 (ここにR、R′mおよびnは上記と同じ) で示される線状ブロツク共重合体である特許請求
の範囲第1項に記載のシリコーン系コーテイング
剤。 5 オルガノポリシロキサンブロツク共重合体
が、式〔R2SiO〕n(ここにRおよびmは前記と同
じ)で示される線状ジオルガノシロキサンブロツ
クと、式〔R′aSiO /〓〓〓〕o(ここにR′および
a は前記と同じ)で示されるオルガノシロキサンブ
ロツクとの繰り返しからなるマルチブロツク共重
合体である特許請求の範囲第1項に記載のシリコ
ーン系コーテイング剤。 6 有機化合物が 式 (ここにR′およびnは上記と同じ)で示されるジ
オルガノポリシロキサン環状体である特許請求の
範囲第2項に記載のシリコーン系コーテイング
剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57113688A JPS594659A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | シリコ−ン系コ−テイング剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57113688A JPS594659A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | シリコ−ン系コ−テイング剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594659A JPS594659A (ja) | 1984-01-11 |
| JPS6224017B2 true JPS6224017B2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=14618658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57113688A Granted JPS594659A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | シリコ−ン系コ−テイング剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594659A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425649Y2 (ja) * | 1985-06-25 | 1992-06-19 | ||
| DE3672473D1 (de) * | 1985-12-23 | 1990-08-09 | Hoffmann La Roche | Verfahren zur herstellung von ionenselektiven elektroden zur untersuchung von bestimmten ionen in loesung. |
| JPS63225164A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-20 | Horiba Ltd | イオン測定用シート型複合電極 |
| JP4206462B2 (ja) | 1998-06-05 | 2009-01-14 | アークレイ株式会社 | イオン活量測定器具およびその製造方法 |
| US8124206B2 (en) | 2008-10-30 | 2012-02-28 | Momentive Performance Materials, Inc. | Sulfur-containing cycloaliphatic compound, filled sulfur-vulcanizable elastomer composition containing sulfur-containing cycloaliphatic compound and articles fabricated therefrom |
| JP2025074662A (ja) * | 2023-10-30 | 2025-05-14 | デュポン・東レ・スペシャルティ・マテリアル株式会社 | 光硬化性シリコーン組成物、封止材、及びシートフィルム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240334A (en) * | 1975-09-27 | 1977-03-29 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Method of processing color photographic elements |
| US4147087A (en) * | 1977-06-13 | 1979-04-03 | Peters Jr Joseph | Pitch change limiting device in conjunction with stringed musical instruments |
| JPS562107A (en) * | 1979-06-20 | 1981-01-10 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Molding of ceramic green sheet |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP57113688A patent/JPS594659A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS594659A (ja) | 1984-01-11 |
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