JPS62241768A - 動力舵取装置 - Google Patents
動力舵取装置Info
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- JPS62241768A JPS62241768A JP8285186A JP8285186A JPS62241768A JP S62241768 A JPS62241768 A JP S62241768A JP 8285186 A JP8285186 A JP 8285186A JP 8285186 A JP8285186 A JP 8285186A JP S62241768 A JPS62241768 A JP S62241768A
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- steering
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- speed
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車等の車両の動力舵取装置に関する。
従来の動力舵取装置としては、例えば特開昭59−19
5470号公報に記載されているようなものがある。
5470号公報に記載されているようなものがある。
このものは、車両の操舵系に電動機が連結されていて、
操舵した後、ステアリングホイールを直進状態に戻すと
きには、電動機によって所定の戻しアシスト力を発生さ
せ、操舵系を直進状態に戻すことによって行うにしてい
た。
操舵した後、ステアリングホイールを直進状態に戻すと
きには、電動機によって所定の戻しアシスト力を発生さ
せ、操舵系を直進状態に戻すことによって行うにしてい
た。
しかしながら、このような従来の動力舵取装置にあって
は、ステアリングシャフトの捩りトルクに応じて電動機
への電圧(又は電流)制御を行い、当該電動機の回転力
によりステアリングホイールを直進状態へ戻すようにな
っていたため、車速や操舵角等の走行条件、或いは構成
部品のバラツキ等に基づく操舵系全体の摩擦力等によっ
てステアリングホイールを離したときの戻り速度が大き
く変動することとなり、運転者にとって操舵の異相窓を
生じるという問題点があった。
は、ステアリングシャフトの捩りトルクに応じて電動機
への電圧(又は電流)制御を行い、当該電動機の回転力
によりステアリングホイールを直進状態へ戻すようにな
っていたため、車速や操舵角等の走行条件、或いは構成
部品のバラツキ等に基づく操舵系全体の摩擦力等によっ
てステアリングホイールを離したときの戻り速度が大き
く変動することとなり、運転者にとって操舵の異相窓を
生じるという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものであり、操舵系の戻り速度に影響を与える車速や
操舵角等によって戻し速度の目標値を設定し、この戻し
速度目標値に実際の戻し速度を一致させるように制御す
ることにより、上記問題点を解決することを目的として
いる。
たものであり、操舵系の戻り速度に影響を与える車速や
操舵角等によって戻し速度の目標値を設定し、この戻し
速度目標値に実際の戻し速度を一致させるように制御す
ることにより、上記問題点を解決することを目的として
いる。
上記問題点を解決するため、この発明は、操舵系を直進
状態に戻すことができる戻しアシスト機構を有する動力
舵取装置において、戻し速度の目標値を決定する戻し速
度目標値決定手段と、前記戻し速度目標値に基づき制御
信号を出力して前記戻しアシスト機構を駆動制御する制
御手段と、を備えたことを特徴としている。
状態に戻すことができる戻しアシスト機構を有する動力
舵取装置において、戻し速度の目標値を決定する戻し速
度目標値決定手段と、前記戻し速度目標値に基づき制御
信号を出力して前記戻しアシスト機構を駆動制御する制
御手段と、を備えたことを特徴としている。
而して、この発明では、例えば操舵系の戻し速度に影響
を与える車速や操舵角等の走行状態を走行状態検出手段
で検出し、その走行状態に基づき戻し速度目標値決定手
段で戻し速度の目標値を決定すると共に、この戻し速度
目標値に基づき制御手段で制御信号を出力して戻しアシ
スト機構を駆動制御することにより、実際の戻し速度を
戻し速度目標値に一致させ、操舵系の直進状態への復元
性能を向上させる。
を与える車速や操舵角等の走行状態を走行状態検出手段
で検出し、その走行状態に基づき戻し速度目標値決定手
段で戻し速度の目標値を決定すると共に、この戻し速度
目標値に基づき制御手段で制御信号を出力して戻しアシ
スト機構を駆動制御することにより、実際の戻し速度を
戻し速度目標値に一致させ、操舵系の直進状態への復元
性能を向上させる。
以下、この発明を図示実施例に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成を説明すると、第1図に示すlがステアリン
グシャフトであり、このステアリングシャツl−1は、
自在継手2を介して連結されたアッパシャフト1aとロ
アシャフトlbとから構成している。アッパシャフト1
aの上端にはステアリングホイール3が固定されている
と共に、ロアシャフトlbの下端には、自在継手4を介
してピニオンシャフト5が連結されていて、このピニオ
ンシャフト5の下端に設けたピニオン5aが、図示しな
いステアリングギヤボックスの内部でラック軸6のラッ
ク6aと噛合している。さらに、ラック軸6の両端には
タイロフト7 (左半分のみを示す。)がそれぞれ揺動
可能に連結されていて、各タイロッド7の外端には、操
舵輪である前輪8を回転自在に支持するナックル9が揺
動可能に連結されている。
グシャフトであり、このステアリングシャツl−1は、
自在継手2を介して連結されたアッパシャフト1aとロ
アシャフトlbとから構成している。アッパシャフト1
aの上端にはステアリングホイール3が固定されている
と共に、ロアシャフトlbの下端には、自在継手4を介
してピニオンシャフト5が連結されていて、このピニオ
ンシャフト5の下端に設けたピニオン5aが、図示しな
いステアリングギヤボックスの内部でラック軸6のラッ
ク6aと噛合している。さらに、ラック軸6の両端には
タイロフト7 (左半分のみを示す。)がそれぞれ揺動
可能に連結されていて、各タイロッド7の外端には、操
舵輪である前輪8を回転自在に支持するナックル9が揺
動可能に連結されている。
上記ステアリングホイール3、ステアリングシャフト1
、自在継手2,4、ピニオンシャフト5、ラック軸6、
タイロッド7及びナックル9によって操舵系を構成して
いる。
、自在継手2,4、ピニオンシャフト5、ラック軸6、
タイロッド7及びナックル9によって操舵系を構成して
いる。
また、上記ピニオンシャフト5は減速ギヤ機構lOを介
して、操舵系を直進状態に戻すことができる戻しアシス
ト機構の一具体例を示す電動機1)の回転軸1)aに連
結している。この減速ギヤ機構lOは、ケーシング10
a内で互いに噛合する駆動ギヤtobと従動ギヤ10c
とからなり、従動ギヤIOCがピニオンシャフト5に固
定されていると共に、駆動ギヤ10bが回転軸1)aに
固定されている。電動機1)は、例えば直流サーボ電動
機で構成され、その回転力が減速ギヤ機構10を介して
操舵系に伝達され、これにより、操舵時には操舵補助ト
ルクが、また復元時には操舵戻しトルクが電動機1)か
ら操舵系に付与される。
して、操舵系を直進状態に戻すことができる戻しアシス
ト機構の一具体例を示す電動機1)の回転軸1)aに連
結している。この減速ギヤ機構lOは、ケーシング10
a内で互いに噛合する駆動ギヤtobと従動ギヤ10c
とからなり、従動ギヤIOCがピニオンシャフト5に固
定されていると共に、駆動ギヤ10bが回転軸1)aに
固定されている。電動機1)は、例えば直流サーボ電動
機で構成され、その回転力が減速ギヤ機構10を介して
操舵系に伝達され、これにより、操舵時には操舵補助ト
ルクが、また復元時には操舵戻しトルクが電動機1)か
ら操舵系に付与される。
また、前記ステアリングシャフト1には、ステアリング
ホイール3からステアリングシャフト1に人力される操
舵トルクを検出する操舵トルクセンサ12を設けている
。この操舵トルクセンサ12は、例えばステアリングシ
ャフト1に固着したストレーンゲージで構成され、運転
者がステアリングホイール3を転舵捏作することにより
ステアリングシャフト1に生じる捩れを検出し、その捩
れの大きさに応じたアナログ電圧からなる操舵トルク検
出信号DTを出力する。
ホイール3からステアリングシャフト1に人力される操
舵トルクを検出する操舵トルクセンサ12を設けている
。この操舵トルクセンサ12は、例えばステアリングシ
ャフト1に固着したストレーンゲージで構成され、運転
者がステアリングホイール3を転舵捏作することにより
ステアリングシャフト1に生じる捩れを検出し、その捩
れの大きさに応じたアナログ電圧からなる操舵トルク検
出信号DTを出力する。
13は、操舵角度を検出する操舵角センサであり、例え
ばステアリングシャフト1に装着されたスリット付円板
とそのスリットに対向する2組の検出子を有するフォト
カプラとからなる回転検出器で構成され、ステアリング
シャフトlの回転方向及び回転数に応じたパルス信号で
なる操舵角検出信号Dθを出力する。
ばステアリングシャフト1に装着されたスリット付円板
とそのスリットに対向する2組の検出子を有するフォト
カプラとからなる回転検出器で構成され、ステアリング
シャフトlの回転方向及び回転数に応じたパルス信号で
なる操舵角検出信号Dθを出力する。
また、14は、車速を検出する車速センサであり、例え
ば変速機の出力軸の回転数を検出し、これに対応した周
期のパルス信号でなる車速検出信号DVを出力する。
ば変速機の出力軸の回転数を検出し、これに対応した周
期のパルス信号でなる車速検出信号DVを出力する。
上記操舵角センサ13及び車速センサ14によって走行
状態検出手段を構成しており、検出された操舵角及び車
速か操舵戻し速度に影響を与える走行状態情報であり、
それらの操舵角検出信号Dθ及び車速検出信号DVが走
行状態検出信号をなす。
状態検出手段を構成しており、検出された操舵角及び車
速か操舵戻し速度に影響を与える走行状態情報であり、
それらの操舵角検出信号Dθ及び車速検出信号DVが走
行状態検出信号をなす。
これら走行状態検出信号Dθ、DV及び操舵トルク検出
信号DTは、制御手段としての制御装置15に供給され
、これらに基づき制御装置15が操舵中であるか直進状
態(操舵角=0)へ復元中であるかを判断し、復元中で
あると判断されたときには制御切換回路16を戻し速度
制御側に切換え、駆動回路17を介して電動機1)に制
御信号である駆動電流を出力し、決定した戻し速度目標
値に基づき操舵角をOに戻すよう電動機1)の戻りアシ
スト力を制御して操舵系を直進状態へと復元させる。
信号DTは、制御手段としての制御装置15に供給され
、これらに基づき制御装置15が操舵中であるか直進状
態(操舵角=0)へ復元中であるかを判断し、復元中で
あると判断されたときには制御切換回路16を戻し速度
制御側に切換え、駆動回路17を介して電動機1)に制
御信号である駆動電流を出力し、決定した戻し速度目標
値に基づき操舵角をOに戻すよう電動機1)の戻りアシ
スト力を制御して操舵系を直進状態へと復元させる。
この制御装置15は、第2図に示すように、操舵系が直
進状態へ復元中であるか否かを判断する復元状態判断回
路18と、復元中であるときの戻し速度制御を実行する
戻し速度制御回路20とから構成されている。復元状態
判断回路18は、操舵トルクセンサ12の操舵トルク検
出信号DTと操舵角センサ13の操舵角検出信号Dθと
が供給され、これらに基づき操舵トルク検出値が所定値
以下で且つ操舵角検出値が所定値以上であるときに、操
舵系は復元状態にあるものと判断してその復元状態判定
信号R3を制御切換回路16に出力する。
進状態へ復元中であるか否かを判断する復元状態判断回
路18と、復元中であるときの戻し速度制御を実行する
戻し速度制御回路20とから構成されている。復元状態
判断回路18は、操舵トルクセンサ12の操舵トルク検
出信号DTと操舵角センサ13の操舵角検出信号Dθと
が供給され、これらに基づき操舵トルク検出値が所定値
以下で且つ操舵角検出値が所定値以上であるときに、操
舵系は復元状態にあるものと判断してその復元状態判定
信号R3を制御切換回路16に出力する。
制御切換回路16は、操舵時の操舵補助トルク制御を行
うか、又は操舵後の復元時における戻し速度制御を行う
かを選択する回路であり、操舵又は保舵状態では操舵補
助トルク制御回路(図中路)が選択されていて、その後
の復元状態で前記復元状態判定信号R3が供給されると
戻し速度制御回路20側に切換えられ、これにより戻し
速度制御回路20から出力される戻し速度制御信号が駆
動回路17を介して電動機1)に供給される。
うか、又は操舵後の復元時における戻し速度制御を行う
かを選択する回路であり、操舵又は保舵状態では操舵補
助トルク制御回路(図中路)が選択されていて、その後
の復元状態で前記復元状態判定信号R3が供給されると
戻し速度制御回路20側に切換えられ、これにより戻し
速度制御回路20から出力される戻し速度制御信号が駆
動回路17を介して電動機1)に供給される。
上記戻し速度制御回路20は、操舵角センサ13の操舵
角検出信号Dθと車速センサ14の車速検出信号DVと
が供給され、これら入力信号に対応した操舵角θ及び車
速Vに基づいて第3図に示した車速■をパラメータとし
て操舵角θから戻し速度の目標値υrefを算出して決
定し且つその目標値信号θrefを出力する設定部21
と、操舵角検出信号Dθが供給され、この操舵角検出信
号Dθに対応した操舵角値θを微分して実際の戻し速度
υを算出してその実際値信号σを出力する算出部22と
、上記目標値信号0refと実際値信号汐とを加え合わ
せた偏差信号(i ref−υ)を電流値に変換して駆
動電流目標値i refとして出力する変換部23とか
ら構成されている。
角検出信号Dθと車速センサ14の車速検出信号DVと
が供給され、これら入力信号に対応した操舵角θ及び車
速Vに基づいて第3図に示した車速■をパラメータとし
て操舵角θから戻し速度の目標値υrefを算出して決
定し且つその目標値信号θrefを出力する設定部21
と、操舵角検出信号Dθが供給され、この操舵角検出信
号Dθに対応した操舵角値θを微分して実際の戻し速度
υを算出してその実際値信号σを出力する算出部22と
、上記目標値信号0refと実際値信号汐とを加え合わ
せた偏差信号(i ref−υ)を電流値に変換して駆
動電流目標値i refとして出力する変換部23とか
ら構成されている。
なお、第3図において、横軸には操舵角θを、また縦軸
には戻り速度目標値υrefをそれぞれ採っており、車
速(V I < Vz < V3 < Va )の増加
に応じて目標値θrefが大きくなるように設定してい
る。例えば、以下のように定める。
には戻り速度目標値υrefをそれぞれ採っており、車
速(V I < Vz < V3 < Va )の増加
に応じて目標値θrefが大きくなるように設定してい
る。例えば、以下のように定める。
(1)車速≠0の場合
■ 戻し速度目標値/1refは、車速4Qkm/hを
基準値θrefaとして取る。
基準値θrefaとして取る。
drefo= dref(V =40)■ 他の車速の
時 lj ref (V =20) = a refo X
(20/40) ””7ref(V =60) =
4refoX (60/40)””i ref (V
=80) = lI refo X (80/ 40)
””(2) 車速=0の場合 θref(V−0) =一定値 なお、操舵系の復元性は高速になるほど高くなるため、
ある車速以上の時には電動機1)による復元性の向上作
動を打ち切るようにする。これにより、電動機1)の消
費電流の節約を図ることができる。
時 lj ref (V =20) = a refo X
(20/40) ””7ref(V =60) =
4refoX (60/40)””i ref (V
=80) = lI refo X (80/ 40)
””(2) 車速=0の場合 θref(V−0) =一定値 なお、操舵系の復元性は高速になるほど高くなるため、
ある車速以上の時には電動機1)による復元性の向上作
動を打ち切るようにする。これにより、電動機1)の消
費電流の節約を図ることができる。
上記変換部23から出力された駆動電流目標値i re
fは、制御切換回路16を通過した後、加え合わせ点に
おいて、電動機1)からフィードバックされた当該電動
機1)を流れる駆動電流現在値iと加え合わされ、その
電流差値(iraf i)に応じた値の電流信号が
駆動回路17に供給される。これにより、駆動回路17
が、入力される電流差値(iref−i)に対応した駆
動電流を電動機1)に出力し、このように電動機1)を
フィードバック制御することにより、電動機1)で操舵
戻しトルクを発生して操舵系を直進状態へと復元させる
。
fは、制御切換回路16を通過した後、加え合わせ点に
おいて、電動機1)からフィードバックされた当該電動
機1)を流れる駆動電流現在値iと加え合わされ、その
電流差値(iraf i)に応じた値の電流信号が
駆動回路17に供給される。これにより、駆動回路17
が、入力される電流差値(iref−i)に対応した駆
動電流を電動機1)に出力し、このように電動機1)を
フィードバック制御することにより、電動機1)で操舵
戻しトルクを発生して操舵系を直進状態へと復元させる
。
次に、作用について説明する。
今、車両が走行状態にあるものとすると、その走行状態
を表す操舵トルクセンサ゛12からの操舵トルク検出信
号DT、操舵角センサ13からの操舵角検出信号Dθ及
び車速センサ14からの車速検出信号DVがそれぞれ制
御装置15に供給される。
を表す操舵トルクセンサ゛12からの操舵トルク検出信
号DT、操舵角センサ13からの操舵角検出信号Dθ及
び車速センサ14からの車速検出信号DVがそれぞれ制
御装置15に供給される。
このとき、車両が直進走行状態にある場合には、操舵ト
ルク検出値が0(又は所定値以下)であると共に、操舵
角検出値も0 (又は所定値以下)であり、復元状態判
断回路18のAND条件(操舵トルクが所定値以下で且
つ操舵角が所定値以上)が満足されないため、この復元
状態判断回路18から復元状態判定信号R3は出力され
ない。その結果、制御切換回路16が通常の操舵トルク
制御回路側の接続状態を保持するため、操舵系を直進状
態(中立位置)へ復元させる戻し速度制御は行われない
。
ルク検出値が0(又は所定値以下)であると共に、操舵
角検出値も0 (又は所定値以下)であり、復元状態判
断回路18のAND条件(操舵トルクが所定値以下で且
つ操舵角が所定値以上)が満足されないため、この復元
状態判断回路18から復元状態判定信号R3は出力され
ない。その結果、制御切換回路16が通常の操舵トルク
制御回路側の接続状態を保持するため、操舵系を直進状
態(中立位置)へ復元させる戻し速度制御は行われない
。
この走行状態から、運転者がステアリングホイール3を
右(又は左)操舵することにより、操舵トルク検出値及
び操舵角検出値が共に所定値以上に大きくなると、この
場合にも復元状態判断回路18のAND条件は満足され
ないため、復元状態判定信号R3は出力されず、従って
、この場合にも戻し速度制御は実行されない。
右(又は左)操舵することにより、操舵トルク検出値及
び操舵角検出値が共に所定値以上に大きくなると、この
場合にも復元状態判断回路18のAND条件は満足され
ないため、復元状態判定信号R3は出力されず、従って
、この場合にも戻し速度制御は実行されない。
次に、上記操舵の後、ステアリングホイール3を切り戻
す動作に移り、操舵トルク検出値のみが所定値未満に低
下する一方、操舵角検出値は所定値以上を保持している
ものとすると、復元状態判断回路18によって操舵系は
直進状態へ復元中であると判断されるため、復元状態判
定信号R3が出力されて制御切換回路16が戻し速度制
御回路20側へと切換えられる。
す動作に移り、操舵トルク検出値のみが所定値未満に低
下する一方、操舵角検出値は所定値以上を保持している
ものとすると、復元状態判断回路18によって操舵系は
直進状態へ復元中であると判断されるため、復元状態判
定信号R3が出力されて制御切換回路16が戻し速度制
御回路20側へと切換えられる。
このとき、戻し速度制御回路20では、車速センサ14
からの車速検出信号DVによる現在の車速と、操舵角検
出信号Dθによる現在の操舵角とに基づいて設定部21
で戻し速度の目標値υrefが決定されると共に、算出
部22で操舵角検出値を微分することによって操舵角変
化litυが算出され、それらの目標値信号υref及
び変化量信号υが加え合わせ点24にて加え合わされ、
その加え合わせ信号(θref−7)が座磯部23によ
り電流値に変換されて駆動電流目標値i refとして
制御装置15から出力される。
からの車速検出信号DVによる現在の車速と、操舵角検
出信号Dθによる現在の操舵角とに基づいて設定部21
で戻し速度の目標値υrefが決定されると共に、算出
部22で操舵角検出値を微分することによって操舵角変
化litυが算出され、それらの目標値信号υref及
び変化量信号υが加え合わせ点24にて加え合わされ、
その加え合わせ信号(θref−7)が座磯部23によ
り電流値に変換されて駆動電流目標値i refとして
制御装置15から出力される。
その駆動電流目標値1refは、次の加え合わせ点25
において電動機1)の駆動電流検出値iが減算され、両
型流値の差値(iref−i)が制御量として、駆動回
路17を介して電動機1)に出力される。その結果、電
動機1)が、制御時の操舵角及び車速に応じた戻し速度
で操舵系を直進状態へ復元させるよう駆動制御され、そ
の戻し速度制御が、操舵系が直進状態に戻されるまで継
続される。
において電動機1)の駆動電流検出値iが減算され、両
型流値の差値(iref−i)が制御量として、駆動回
路17を介して電動機1)に出力される。その結果、電
動機1)が、制御時の操舵角及び車速に応じた戻し速度
で操舵系を直進状態へ復元させるよう駆動制御され、そ
の戻し速度制御が、操舵系が直進状態に戻されるまで継
続される。
なお、第3図に示すように、操舵角θと戻し速度目標値
υrefとの関係を車速をパラメータとして予め記憶装
置に記憶テーブルの形で記憶しておくことにより、メモ
リ容量をあまり多く使わずに滑らかな戻し速度制御を実
現することができる。
υrefとの関係を車速をパラメータとして予め記憶装
置に記憶テーブルの形で記憶しておくことにより、メモ
リ容量をあまり多く使わずに滑らかな戻し速度制御を実
現することができる。
第4図(al及び(blには、戻し速度目標値θref
を決定する他の例を示す。なお、同図(a)、 (b)
では、いずれも横軸には操舵角θを、また縦軸には戻し
速度目標値υrefを採っている。
を決定する他の例を示す。なお、同図(a)、 (b)
では、いずれも横軸には操舵角θを、また縦軸には戻し
速度目標値υrefを採っている。
同図(a)に示すグラフは、操舵角θ及び車速Vの双方
と無関係に、予め決定された所定値を戻し速度目標値4
refとして設定したものである。この場合は、1個の
基準値を設定するのみでよいため、その構成を最も簡単
且つ安価なものとすることができる。
と無関係に、予め決定された所定値を戻し速度目標値4
refとして設定したものである。この場合は、1個の
基準値を設定するのみでよいため、その構成を最も簡単
且つ安価なものとすることができる。
同図(b)に示すグラフは、車速Vとは無関係に操舵角
θのみと関連させ、操舵角θの増加に応じて比例的に戻
し速度目標値υrefが増加するように設定したもので
ある。この場合、戻し速度目標値θrefは、マイクロ
コンピュータの記憶装置に記憶テーブルの形で記憶させ
てもよく、また電子回路構成の場合には操舵角θの関数
として関数発生器を設けるようにしてもよい。
θのみと関連させ、操舵角θの増加に応じて比例的に戻
し速度目標値υrefが増加するように設定したもので
ある。この場合、戻し速度目標値θrefは、マイクロ
コンピュータの記憶装置に記憶テーブルの形で記憶させ
てもよく、また電子回路構成の場合には操舵角θの関数
として関数発生器を設けるようにしてもよい。
第5図及び第6図には、戻し速度制御回路20の変換部
23における制御方法の他の例を示す。
23における制御方法の他の例を示す。
前述した実施例の変換部23では、戻し速度目標値θr
efと操舵角変化景汐との偏差ε=θref−汐を比例
制御して駆動電流目標値1refを算出する(第6図(
a))例について説明したが、上記偏差εの関数として
比例係数kを設けることにより、操舵系の戻り速度を滑
らかにして操舵時の異和感をなくすことができる。
efと操舵角変化景汐との偏差ε=θref−汐を比例
制御して駆動電流目標値1refを算出する(第6図(
a))例について説明したが、上記偏差εの関数として
比例係数kを設けることにより、操舵系の戻り速度を滑
らかにして操舵時の異和感をなくすことができる。
すなわち、第5図は、ある車速Vexにおける操舵角θ
の絶対値1θ1 (絶対値としたのは右操舵及び左操舵
を等しく扱うためである。)と戻し速度目標値θref
の絶対値1θref lとの関係を示すグラフであり、
同図から明らかなように、転舵角θ、における保舵状態
から急に手を離すと、そのときの初期偏差ε1が大きい
ため、一点鎖線による曲線Xで示すように比例係数kが
大きすぎると、戻し速度目標値#ref(X)が急激に
増加して連続操舵時の戻し速度目標値汐ref (V
ex)よりも大きくなり、その後当該目標値1) re
f (V ex)を中心として振動して収束し、ステア
リングホイール3の戻り速度が大きく変動して操舵の異
和感を生じるようになる。これとは逆に、破線による曲
線Yで示すように比例係数kが小さすぎると、戻し速度
目標値υref (Y )が連続操舵時の戻し速度目標
値&ref(Vex)まで到達しなくなり、操舵の応答
性が悪くなる。
の絶対値1θ1 (絶対値としたのは右操舵及び左操舵
を等しく扱うためである。)と戻し速度目標値θref
の絶対値1θref lとの関係を示すグラフであり、
同図から明らかなように、転舵角θ、における保舵状態
から急に手を離すと、そのときの初期偏差ε1が大きい
ため、一点鎖線による曲線Xで示すように比例係数kが
大きすぎると、戻し速度目標値#ref(X)が急激に
増加して連続操舵時の戻し速度目標値汐ref (V
ex)よりも大きくなり、その後当該目標値1) re
f (V ex)を中心として振動して収束し、ステア
リングホイール3の戻り速度が大きく変動して操舵の異
和感を生じるようになる。これとは逆に、破線による曲
線Yで示すように比例係数kが小さすぎると、戻し速度
目標値υref (Y )が連続操舵時の戻し速度目標
値&ref(Vex)まで到達しなくなり、操舵の応答
性が悪くなる。
そこで、前記比例係数kを偏差εの関数(k=k(ε)
)として用い、この関数を例えばマイクロコンピュータ
の記憶装置に予め記憶テーブルの形で記憶しておき、第
6図(b)に実線で示すグラフ81又は破線で示すグラ
フT1のように、比例係数にの値を偏差εに応じて変化
させ、偏差εが小さい時には比例係数kを大きくし、偏
差εが大きい時には比例係数kを小さく設定することに
より、偏差εと電流目標値i refとの関係を第6図
(C1に示すグラフ(グラフT2はグラフT、に、また
グラフStはグラフS1にそれぞれ対応する。)のよう
な関係に設定することができる。
)として用い、この関数を例えばマイクロコンピュータ
の記憶装置に予め記憶テーブルの形で記憶しておき、第
6図(b)に実線で示すグラフ81又は破線で示すグラ
フT1のように、比例係数にの値を偏差εに応じて変化
させ、偏差εが小さい時には比例係数kを大きくし、偏
差εが大きい時には比例係数kを小さく設定することに
より、偏差εと電流目標値i refとの関係を第6図
(C1に示すグラフ(グラフT2はグラフT、に、また
グラフStはグラフS1にそれぞれ対応する。)のよう
な関係に設定することができる。
而して、この実施例では操舵系の戻し速度を、初期偏差
εが小さい時には大きめの比例係数にで制御し、初期偏
差εが大きい時には初め小さな比例係数にで、その後偏
差εが小さくなってきたら大きめの比例係数にで制御す
ることにより、直進状態への操舵系の戻り速度を滑らか
にして操舵時の異和感をなくしつつ操舵の応答性の悪化
を防止することができる。
εが小さい時には大きめの比例係数にで制御し、初期偏
差εが大きい時には初め小さな比例係数にで、その後偏
差εが小さくなってきたら大きめの比例係数にで制御す
ることにより、直進状態への操舵系の戻り速度を滑らか
にして操舵時の異和感をなくしつつ操舵の応答性の悪化
を防止することができる。
第7図には、この発明の第2の実施例を示す。
この実施例は、前記実施例における戻しアシスト機構を
、ラック軸6に関連設置した油圧シリンダ30と、この
油圧シリンダ30を切換制御する油圧制御弁31とで構
成したものである。
、ラック軸6に関連設置した油圧シリンダ30と、この
油圧シリンダ30を切換制御する油圧制御弁31とで構
成したものである。
上記油圧シリンダ30は、ラック軸6が貫通するシリン
ダ本体32と、このシリンダ本体32内を2つの圧力室
A、Bに仕切り且つランク軸6に固定されたピストン3
3とからなり、シリンダ本体32が車体側に固定されて
いる。また、油圧制御弁$1は、4ポ一ト3位置・スプ
リングオフセット電磁方式の方向切換弁からなり、その
電磁ソレノイド31aに前記制御装置15からの制御信
号である駆動電流が制御切換回路16及び駆動回路17
を介して供給され、電磁ソレノイド31aの励磁により
スプール31bが進退して、油圧ポンプ34から供給さ
れる油圧を2つの圧力室A。
ダ本体32と、このシリンダ本体32内を2つの圧力室
A、Bに仕切り且つランク軸6に固定されたピストン3
3とからなり、シリンダ本体32が車体側に固定されて
いる。また、油圧制御弁$1は、4ポ一ト3位置・スプ
リングオフセット電磁方式の方向切換弁からなり、その
電磁ソレノイド31aに前記制御装置15からの制御信
号である駆動電流が制御切換回路16及び駆動回路17
を介して供給され、電磁ソレノイド31aの励磁により
スプール31bが進退して、油圧ポンプ34から供給さ
れる油圧を2つの圧力室A。
Bに分配すると共にリザーバタンク35へ排出する。
なお、他の構成は前記実施例と同様であり、このように
構成することによっても前記実施例と同様の効果を得る
ことができる。
構成することによっても前記実施例と同様の効果を得る
ことができる。
さらに、第8図及び第9図には、この発明の第3の実施
例を示す。
例を示す。
この実施例は、前述した第1図等に示した装置に、前記
復元中の戻しアシスト力を付勢するか否かを手動で選択
することができる選択スイッチを設け、その選択スイッ
チを運転者の近くに設置して、戻しアシスト力の作動・
不作動を運転者の好みに応じて任意に選択できるように
したものである。
復元中の戻しアシスト力を付勢するか否かを手動で選択
することができる選択スイッチを設け、その選択スイッ
チを運転者の近くに設置して、戻しアシスト力の作動・
不作動を運転者の好みに応じて任意に選択できるように
したものである。
第8図に示すように、上記選択スイッチ40は制御装置
15に接続されていて、そのオン又はオフ状態を表す選
択信号DSが制御装置15に入力される。
15に接続されていて、そのオン又はオフ状態を表す選
択信号DSが制御装置15に入力される。
一般に、操舵系はセルフセンタリング機能により、車速
がOのときにも直進状態に戻される。しかしながら、場
合によっては、このセルフセンタリング機能が不要なこ
とがある。例えば、縦列駐車をした時、車両を駐車した
ときの転舵角を保っておけば次に出車するときに楽であ
る。また、米国等で法的に規制されている坂道での駐車
方法、すなわち転舵した状態でタイヤを縁石に押しあて
て駐車し、万一駐車ブレーキが壊れても車両が坂道を下
らないようにする場合等がそれである。
がOのときにも直進状態に戻される。しかしながら、場
合によっては、このセルフセンタリング機能が不要なこ
とがある。例えば、縦列駐車をした時、車両を駐車した
ときの転舵角を保っておけば次に出車するときに楽であ
る。また、米国等で法的に規制されている坂道での駐車
方法、すなわち転舵した状態でタイヤを縁石に押しあて
て駐車し、万一駐車ブレーキが壊れても車両が坂道を下
らないようにする場合等がそれである。
従って、車速が0か又は0に近い状態では、運転者の好
みによって復元機能の作動・不作動を選択することがで
きることとすれば、大変便利である。
みによって復元機能の作動・不作動を選択することがで
きることとすれば、大変便利である。
次に、前記選択スイッチ4oを用いた場合の作用を、そ
の−例を示す第9図に従って説明する。
の−例を示す第9図に従って説明する。
この実施例に係わる制御装置15は、例えば入出力イン
タフェース回路、演算処理装置、記憶装置等を有するマ
イクロコンピュータを少なくとも有し、記憶装置には、
同図のステップ■、■及び[相]に示すグラフがそれぞ
れ記憶テーブルの形で所定の記憶領域に記憶されていて
、対応する車速(■□〉VM >Vt )により且つ操
舵角θに応じてテーブルルンクアッフにより戻し速度目
標値υrefを検索して決定することができる。そして
、演算処理装置が記憶装置に予め記憶された、例えば同
図に示すタイマ割込処理プログラムに従い演算処理を実
行する。
タフェース回路、演算処理装置、記憶装置等を有するマ
イクロコンピュータを少なくとも有し、記憶装置には、
同図のステップ■、■及び[相]に示すグラフがそれぞ
れ記憶テーブルの形で所定の記憶領域に記憶されていて
、対応する車速(■□〉VM >Vt )により且つ操
舵角θに応じてテーブルルンクアッフにより戻し速度目
標値υrefを検索して決定することができる。そして
、演算処理装置が記憶装置に予め記憶された、例えば同
図に示すタイマ割込処理プログラムに従い演算処理を実
行する。
まず、ステップ■では、選択スイッチ4oがらの選択信
号DSを読み込み、それを記憶装置の所定記憶領域に一
時記憶する。このとき、選択スイフチ40で復元アシス
ト力を生じさせないオフ状態を選択するものとすると、
オフ状態を表す値が記憶装置に記憶される。
号DSを読み込み、それを記憶装置の所定記憶領域に一
時記憶する。このとき、選択スイフチ40で復元アシス
ト力を生じさせないオフ状態を選択するものとすると、
オフ状態を表す値が記憶装置に記憶される。
次のステップ■では、操舵角センサ13の操舵角検出信
号Dθを読み込み、その操舵角検出値θを記憶装置の所
定記憶領域に一時記憶し、続くステップ■では、車速セ
ンサ14の車速検出信号DVを読み込み、その車速検出
値Vを記憶装置の所定記憶領域に一時記憶する。
号Dθを読み込み、その操舵角検出値θを記憶装置の所
定記憶領域に一時記憶し、続くステップ■では、車速セ
ンサ14の車速検出信号DVを読み込み、その車速検出
値Vを記憶装置の所定記憶領域に一時記憶する。
次のステップ■では、予め記憶装置に記憶された第1の
車速基準値vlとステップ■で記憶された車速検出値■
とを読み出し、車速検出値Vが第1の車速基準値71未
満であるが否かを判定する。
車速基準値vlとステップ■で記憶された車速検出値■
とを読み出し、車速検出値Vが第1の車速基準値71未
満であるが否かを判定する。
この場合の判定は、車両が車速71未満の極低迷走行状
態又は車速0の停車状態にあるか否かを見ルモのであり
、V<V、であるときには、ステップ■に移行する。
態又は車速0の停車状態にあるか否かを見ルモのであり
、V<V、であるときには、ステップ■に移行する。
このステップ■では、選択スイッチ40がオフ状態にあ
るか否かを判定する。この場合の判定は、運転者が復元
アシスト力を必要としていないがどうか見るものであり
、ステップ■で記憶されたスイッチ選択状態を見ること
によって行われる。
るか否かを判定する。この場合の判定は、運転者が復元
アシスト力を必要としていないがどうか見るものであり
、ステップ■で記憶されたスイッチ選択状態を見ること
によって行われる。
ここで、運転者が選択スイッチ40をオフ状態にして戻
しアシスト機構の不作動を選択しているものとすると、
ステップ■でのオフ状態の読み込み、及ヒステップ■〜
■の処理を経て、このステップ■でオフ状態が選択され
ていると判定されるため、次にステップ■に移行して、
戻し速度目標値υrcfがOに決定される。そして、次
のステップ■では、ステップ■で決定された戻し速度目
標値υrefに対応した値の制御信号が出力される。
しアシスト機構の不作動を選択しているものとすると、
ステップ■でのオフ状態の読み込み、及ヒステップ■〜
■の処理を経て、このステップ■でオフ状態が選択され
ていると判定されるため、次にステップ■に移行して、
戻し速度目標値υrcfがOに決定される。そして、次
のステップ■では、ステップ■で決定された戻し速度目
標値υrefに対応した値の制御信号が出力される。
しかしながら、戻し速度目標値1/ref=0であるた
め、駆動回路17から駆動電流は出力されず、電動機1
)は非回転状態に保持される。その結果、減速ギヤ機構
10及び操舵系が非回転状態に保持され、車輪8及びス
テアリングホイール3も同様に転舵状態のままに留まる
。
め、駆動回路17から駆動電流は出力されず、電動機1
)は非回転状態に保持される。その結果、減速ギヤ機構
10及び操舵系が非回転状態に保持され、車輪8及びス
テアリングホイール3も同様に転舵状態のままに留まる
。
一方、車両が車速■1未満の極低速走行状態にあり且つ
運転者が選択スイッチ40をオン状態に切換えて戻しア
シスト機構の作動を選択しているものとすると、ステッ
プ■において、選択スイッチ40がオン状態にあって戻
し速度制御が選択されていると判定されるため、この場
合にはステップ■に移行して、低速特性■、変換テーブ
ルに基づいて操舵角θの絶対値1θ1に対応した戻し速
度目標値υrefの絶対値14reflが検索される。
運転者が選択スイッチ40をオン状態に切換えて戻しア
シスト機構の作動を選択しているものとすると、ステッ
プ■において、選択スイッチ40がオン状態にあって戻
し速度制御が選択されていると判定されるため、この場
合にはステップ■に移行して、低速特性■、変換テーブ
ルに基づいて操舵角θの絶対値1θ1に対応した戻し速
度目標値υrefの絶対値14reflが検索される。
そして、次のステップ0にて、ステップ■で決定された
戻し速度目標値θrefに対応した値の制御信号が出力
される。
戻し速度目標値θrefに対応した値の制御信号が出力
される。
その結果、制御切換回路16及び駆動回路17の作動を
介して、電動機1)が車速に応じた速度で操舵系を直進
状態へ戻すように回転駆動され、これによりステアリン
グホイール3が同速度で中立状態へと戻される。
介して、電動機1)が車速に応じた速度で操舵系を直進
状態へ戻すように回転駆動され、これによりステアリン
グホイール3が同速度で中立状態へと戻される。
また、車両が前記第1の車速基準値■1以上の速度で走
行しているものとすると、ステ、ブ■の判定によりステ
ップ■に移行して、車速検出値Vが第1の車速基準値■
1よりも高速の第2の車速基準値V2より低速であるか
否かを判定する。その判定の結果、車速検出値■が第2
の車速基準値12以上である場合にはステップ■に移行
する一方、同車速検出値■が第2の車速基準値72未満
である場合にはステップ・[相]に移行する。これらス
テップ■及び[相]では、前記ステップ■と同様にして
戻し速度目標値4refの絶対値Iθref lが検索
されて決定され、続くステップ■において前述したと同
様にして制御信号が出力される。
行しているものとすると、ステ、ブ■の判定によりステ
ップ■に移行して、車速検出値Vが第1の車速基準値■
1よりも高速の第2の車速基準値V2より低速であるか
否かを判定する。その判定の結果、車速検出値■が第2
の車速基準値12以上である場合にはステップ■に移行
する一方、同車速検出値■が第2の車速基準値72未満
である場合にはステップ・[相]に移行する。これらス
テップ■及び[相]では、前記ステップ■と同様にして
戻し速度目標値4refの絶対値Iθref lが検索
されて決定され、続くステップ■において前述したと同
様にして制御信号が出力される。
而して、この実施例では、車速Vが第1の車速基準値7
1以上である時には、選択スイッチ40のオン・オフ状
態の如何に拘わらず戻しアシスト力が付与されるが、V
<V、未満の時には選択スイッチ40がオン状態にある
時にのみ戻しアシスト力が付与され、同スイッチ40が
オフ状態にある時には戻しアシスト力は付与されず、そ
の時の転舵状態がそのまま保持される。
1以上である時には、選択スイッチ40のオン・オフ状
態の如何に拘わらず戻しアシスト力が付与されるが、V
<V、未満の時には選択スイッチ40がオン状態にある
時にのみ戻しアシスト力が付与され、同スイッチ40が
オフ状態にある時には戻しアシスト力は付与されず、そ
の時の転舵状態がそのまま保持される。
従って、この実施例の場合には、選択スイッチ40をオ
フして復元機能の不作動を選択している時に車速か所定
車速以下に低下すると、車輪の転舵角がそのまま維持さ
れるため、例えば縦列駐車状態にある車両の出車を容易
に行うことができ、また、法令で定められた特定の駐車
方法をも満足とさせることができる。
フして復元機能の不作動を選択している時に車速か所定
車速以下に低下すると、車輪の転舵角がそのまま維持さ
れるため、例えば縦列駐車状態にある車両の出車を容易
に行うことができ、また、法令で定められた特定の駐車
方法をも満足とさせることができる。
なお、上記ステップ■〜ステップ[相]の処理で戻し速
度目標値決定手段を構成していると共に、ステップ■の
処理と制御切換回路16と駆動回路17とで制御手段を
構成している。
度目標値決定手段を構成していると共に、ステップ■の
処理と制御切換回路16と駆動回路17とで制御手段を
構成している。
第10図には、この発明の第4の実施例を示す。
この実施例は、前記第7図に示した装置に前記第8図に
示した選択スイッチ40を付加するようにしたものであ
る。このように構成することによっても前記第8図の実
施例と同様の効果を得ることができる。
示した選択スイッチ40を付加するようにしたものであ
る。このように構成することによっても前記第8図の実
施例と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施例では、操舵角センサ13と車速センサ
14とが走行状態検出手段を構成したが、前記センサの
少なくとも一方で同検出手段を構成してもよい。
14とが走行状態検出手段を構成したが、前記センサの
少なくとも一方で同検出手段を構成してもよい。
また、前述した選択スイッチは戻し速度制御を実行する
か否かを選択するものに限らず、戻し速度の制御パター
ン等の制御モードを選択するスイッチでも良い事は言う
までもない。
か否かを選択するものに限らず、戻し速度の制御パター
ン等の制御モードを選択するスイッチでも良い事は言う
までもない。
以上説明してきたように、この発明によれば、操舵系の
戻しアシスト機構を有する動力舵取装置において、戻し
速度の目標値を決定する手段を設け、実際の戻し速度を
前記目標値に一致させるべく制御する構成としたため、
操舵系を直進状態へ戻す場合、その戻し速度を自然な怒
じて清らがなものとすることができ、操舵時の応答性の
遅れや異和感をなくして高い復元性能を得ることができ
るという効果を得ることができる。
戻しアシスト機構を有する動力舵取装置において、戻し
速度の目標値を決定する手段を設け、実際の戻し速度を
前記目標値に一致させるべく制御する構成としたため、
操舵系を直進状態へ戻す場合、その戻し速度を自然な怒
じて清らがなものとすることができ、操舵時の応答性の
遅れや異和感をなくして高い復元性能を得ることができ
るという効果を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第2図
はこの発明に係わる制御装置の一例を示すブロック図、
第3図はこの発明の説明に供する操舵角と戻り速度目標
値との関係を示すグラフ、第4図(a)〜(C1及び第
5図は同じく操舵角と戻り速度目標値との関係の他の例
をそれぞれ示すグラフ、第6図(a)〜(C)は第5図
のグラフの説明に供するグラフ、第7図はこの発明の第
2の実施例を示す概略構成図、第8図はこの発明の第3
の実施例を示す概略構成図、第9図は第3の実施例に係
わる制御装置の処理手順の一例を示すフローチャート、
第10図はこの発明の第4の実施例を示す概略構成図で
ある。 1・・・・・・ステアリングシャフト、3・・・・・・
ステアリングホイール、5・・・・・・ビニオンシャフ
ト、6・・・・・・ラック軸、10・・・・・・減速ギ
ヤ機構、1)・・・・・・電動機(戻しアシスト機構)
、12・・・・・・操舵トルクセンサ、13・・・・・
・操舵角センサ、14・・・・・・車速センサ、15・
・・・・・制御装置(制御手段)、16・・・・・・制
御切換回路、18・・・・・・復元状態判断回路、20
・・・・・・戻し速度制御回路、30・・・・・・油圧
シリンダ、31・・・・・・油圧制御弁、40・・・・
・・選択スイッチ第1図 第7図 第8図 手続主市正書(方式) 昭和61年 6月25日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 昭和61年特許願第82851号 2、発明の名称 動力舵取装置 3浦1)正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (399)日産自動車株式会社4、代理人 住所 東京都千代田区丸の内−丁目4番2号東銀ビルヂ
ング 6階 628区 8栄特許事務所 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 (1) 明細書第27頁第3行「4図(a) 〜fc
)及び」を「4図(al、 (b)及び」と補正する。 以 上
はこの発明に係わる制御装置の一例を示すブロック図、
第3図はこの発明の説明に供する操舵角と戻り速度目標
値との関係を示すグラフ、第4図(a)〜(C1及び第
5図は同じく操舵角と戻り速度目標値との関係の他の例
をそれぞれ示すグラフ、第6図(a)〜(C)は第5図
のグラフの説明に供するグラフ、第7図はこの発明の第
2の実施例を示す概略構成図、第8図はこの発明の第3
の実施例を示す概略構成図、第9図は第3の実施例に係
わる制御装置の処理手順の一例を示すフローチャート、
第10図はこの発明の第4の実施例を示す概略構成図で
ある。 1・・・・・・ステアリングシャフト、3・・・・・・
ステアリングホイール、5・・・・・・ビニオンシャフ
ト、6・・・・・・ラック軸、10・・・・・・減速ギ
ヤ機構、1)・・・・・・電動機(戻しアシスト機構)
、12・・・・・・操舵トルクセンサ、13・・・・・
・操舵角センサ、14・・・・・・車速センサ、15・
・・・・・制御装置(制御手段)、16・・・・・・制
御切換回路、18・・・・・・復元状態判断回路、20
・・・・・・戻し速度制御回路、30・・・・・・油圧
シリンダ、31・・・・・・油圧制御弁、40・・・・
・・選択スイッチ第1図 第7図 第8図 手続主市正書(方式) 昭和61年 6月25日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 昭和61年特許願第82851号 2、発明の名称 動力舵取装置 3浦1)正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (399)日産自動車株式会社4、代理人 住所 東京都千代田区丸の内−丁目4番2号東銀ビルヂ
ング 6階 628区 8栄特許事務所 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補正の内容 (1) 明細書第27頁第3行「4図(a) 〜fc
)及び」を「4図(al、 (b)及び」と補正する。 以 上
Claims (5)
- (1)操舵系を直進状態に戻すことができる戻しアシス
ト機構を有する動力舵取装置において、戻し速度の目標
値を決定する戻し速度目標値決定手段と、前記戻し速度
目標値に基づき制御信号を出力して前記戻しアシスト機
構を駆動制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
る動力舵取装置。 - (2)前記戻し速度の目標値は、車速及び操舵角の少な
くとも一方の検出値に基づいて決定されるものである特
許請求の範囲第(1)項記載の動力舵取装置。 - (3)前記制御手段は、前記戻し速度目標値と戻し速度
実際値との偏差に応じて制御定数を可変とする特許請求
の範囲第(1)項又は同第(2)項記載の動力舵取装置
。 - (4)前記戻し速度の目標値は車速の検出値に基づいて
決定するものであると共に、前記制御手段は車速が所定
値以上であるときには前記制御信号の出力を停止して戻
し速度制御を中止する特許請求の範囲第(1)項乃至同
第(3)項記載の動力舵取装置。 - (5)前記制御手段は、戻し速度制御を実行するか否か
を選択するか、又は、複数の戻し速度のうち任意の制御
モードを選択することができる選択スイッチを有する特
許請求の範囲第(1)項乃至同第(4)項記載の動力舵
取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285186A JPS62241768A (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285186A JPS62241768A (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 動力舵取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62241768A true JPS62241768A (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=13785872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8285186A Pending JPS62241768A (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62241768A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02290774A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-11-30 | Koyo Seiko Co Ltd | 動力舵取装置 |
| JP2007030769A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Showa Corp | 電動パワーステアリング装置 |
| EP1923298A1 (en) | 2006-11-15 | 2008-05-21 | NSK Ltd. | Electronic power steering apparatus |
| JP2015157612A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 株式会社デンソー | 車両用挙動制御装置 |
| DE102016208989A1 (de) | 2015-05-29 | 2016-12-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Elektrische Servolenkvorrichtung |
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