JPS6224391Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6224391Y2 JPS6224391Y2 JP3500281U JP3500281U JPS6224391Y2 JP S6224391 Y2 JPS6224391 Y2 JP S6224391Y2 JP 3500281 U JP3500281 U JP 3500281U JP 3500281 U JP3500281 U JP 3500281U JP S6224391 Y2 JPS6224391 Y2 JP S6224391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- speaker
- sound
- shows
- acoustic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 48
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 17
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 4
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えばラジオカセツトレコーダに好
適する携帯用音響機器のキヤビネツト装置の改良
に関する。
適する携帯用音響機器のキヤビネツト装置の改良
に関する。
近時、携帯用音響機器の一種として急速に普及
しつつあるラジオカセツトレコーダは大出力化と
共にハイフアイ化が図られる傾向にある。
しつつあるラジオカセツトレコーダは大出力化と
共にハイフアイ化が図られる傾向にある。
ところで、この種の音響機器においてハイフア
イ化つまり音質の向上化を図るためには、そのキ
ヤビネツト構造が重要なフアクターとなつてい
る。
イ化つまり音質の向上化を図るためには、そのキ
ヤビネツト構造が重要なフアクターとなつてい
る。
このため、従来のラジオカセツトレコーダ用キ
ヤビネツトは大出力化に伴い、在来の(背面部)
開放形のものに代えて密閉形とすることにより、
低域を伸ばして音質の向上化を図るようにしてい
るが、周波数特性からみた場合に各所でピーク、
デイツプの差が大きくなつていわゆる音あばれを
生じてしまうという問題を有していた。この問題
は特に低域および中域においての音質を劣化さ
せ、例えば聴感上ボーカル音が不鮮明となる如く
した欠点を招来せしめるので、ハイフアイ化にと
つて重大な欠陥であつた。
ヤビネツトは大出力化に伴い、在来の(背面部)
開放形のものに代えて密閉形とすることにより、
低域を伸ばして音質の向上化を図るようにしてい
るが、周波数特性からみた場合に各所でピーク、
デイツプの差が大きくなつていわゆる音あばれを
生じてしまうという問題を有していた。この問題
は特に低域および中域においての音質を劣化さ
せ、例えば聴感上ボーカル音が不鮮明となる如く
した欠点を招来せしめるので、ハイフアイ化にと
つて重大な欠陥であつた。
そこで、この考案は以上のような点に鑑みてな
されたもので、低域を拡大させ且つ周波数特性を
平坦化して可及的に音質を向上し得るように改良
した携帯用音響機器のキヤビネツト装置を提供す
ることを目的としている。
されたもので、低域を拡大させ且つ周波数特性を
平坦化して可及的に音質を向上し得るように改良
した携帯用音響機器のキヤビネツト装置を提供す
ることを目的としている。
先ず、この考案の着眼点について説明すると、
キヤビネツトの背面部における少なくともスピー
カとの対応部分が前面部におけるバツフル面と平
行な面をもたないように形成することにより、ス
ピーカの背面から放射される音響エネルギーがキ
ヤビネツトの背面部でスピーカ側には反射されな
いように拡散さしめ、以つてスピーカのコーン部
に対する反射波の悪影響を断つようにしたもので
ある。
キヤビネツトの背面部における少なくともスピー
カとの対応部分が前面部におけるバツフル面と平
行な面をもたないように形成することにより、ス
ピーカの背面から放射される音響エネルギーがキ
ヤビネツトの背面部でスピーカ側には反射されな
いように拡散さしめ、以つてスピーカのコーン部
に対する反射波の悪影響を断つようにしたもので
ある。
つまり、従来におけるこの種の音響機器のキヤ
ビネツト構造は単に密閉状として背面部がバツフ
ル面と平行な面でのみ構成されていると共に、そ
の奥行が狭いということもあつてスピーカ背面の
放射音がキヤビネツトの背面部で反射されてスピ
ーカのコーン部の動きに少なからず悪影響を与え
ているということを究明したからである。
ビネツト構造は単に密閉状として背面部がバツフ
ル面と平行な面でのみ構成されていると共に、そ
の奥行が狭いということもあつてスピーカ背面の
放射音がキヤビネツトの背面部で反射されてスピ
ーカのコーン部の動きに少なからず悪影響を与え
ているということを究明したからである。
第1図は従来において比較的小出力用として小
形のラジオカセツトレコーダで実施されていた
(背面部)開放形キヤビネツトの周波数特性を示
すもので、この場合上記したような反射波自体の
影響はないが、低域のピークが300Hz止まりであ
まり拡大されてはいない。
形のラジオカセツトレコーダで実施されていた
(背面部)開放形キヤビネツトの周波数特性を示
すもので、この場合上記したような反射波自体の
影響はないが、低域のピークが300Hz止まりであ
まり拡大されてはいない。
第2図は従来において比較的大出力用として大
形(但し奥行の点では薄形化される傾向にある)
のラジオカセツトレコーダで実施されていた(背
面部)密閉形キヤビネツトの周波数特性を示すも
ので、低域のピークは200Hz付近まで拡大してい
るが、低域(200Hz)のピークが中域に比較して
大きいために聴感上いわゆるぼそつきぎみの音と
なつてあまり質の良い低音が得られないという問
題を有している。また、これは300Hz〜1kHz付近
の中低域でピーク、デイツプの差が大きいため
に、上述したようなあばれ現象を生じてしまうと
いう問題を有している。
形(但し奥行の点では薄形化される傾向にある)
のラジオカセツトレコーダで実施されていた(背
面部)密閉形キヤビネツトの周波数特性を示すも
ので、低域のピークは200Hz付近まで拡大してい
るが、低域(200Hz)のピークが中域に比較して
大きいために聴感上いわゆるぼそつきぎみの音と
なつてあまり質の良い低音が得られないという問
題を有している。また、これは300Hz〜1kHz付近
の中低域でピーク、デイツプの差が大きいため
に、上述したようなあばれ現象を生じてしまうと
いう問題を有している。
前者の原因はキヤビネツトの容積が密閉形とし
ては小さすぎるためにQが上昇しているからであ
り、且つ後者の原因はキヤビネツトの奥行が小さ
いために前述した反射波による影響を大きく受け
ているからである。
ては小さすぎるためにQが上昇しているからであ
り、且つ後者の原因はキヤビネツトの奥行が小さ
いために前述した反射波による影響を大きく受け
ているからである。
このため、以上のような問題点を解消して音質
の向上化を図るには、単純には吸音材を導入する
ことが考えられるが、それではコストアツプを招
くと共に次のような新たな問題を惹起せしめてし
まう。すなわち、この種の音響機器特にはラジオ
カセツトレコーダは通常のスピーカボツクスとは
異なり、内部に種々の回路部品や操作機構ならび
にテープレコーダの駆動機構が備えられているの
で、キヤビネツト内部に繊維体等の吸音材を導入
するには妥当ではなく、よしんばそれらに影響を
与えないで導入するとしても特殊な加工を必要と
して製造上の問題を有しているからである。
の向上化を図るには、単純には吸音材を導入する
ことが考えられるが、それではコストアツプを招
くと共に次のような新たな問題を惹起せしめてし
まう。すなわち、この種の音響機器特にはラジオ
カセツトレコーダは通常のスピーカボツクスとは
異なり、内部に種々の回路部品や操作機構ならび
にテープレコーダの駆動機構が備えられているの
で、キヤビネツト内部に繊維体等の吸音材を導入
するには妥当ではなく、よしんばそれらに影響を
与えないで導入するとしても特殊な加工を必要と
して製造上の問題を有しているからである。
第3図は従来における(背面部)密閉形キヤビ
ネツトを使用した場合の歪特性を示すもので、特
には上述した反射波の影響によつて200〜500Hz付
近の3次歪が大きいという点で、低音部の音質を
劣化させる原因となつていた。
ネツトを使用した場合の歪特性を示すもので、特
には上述した反射波の影響によつて200〜500Hz付
近の3次歪が大きいという点で、低音部の音質を
劣化させる原因となつていた。
従つて、この考案で目的とするところの携帯用
音響機器のキヤビネツト装置は吸音材等の特殊な
素材を用いることなくキヤビネツト背面部の形状
を変えるだけで容易に且つ安価にしかも確実に音
質の向上化に寄与し得るという点に特徴を備えて
いるものである。
音響機器のキヤビネツト装置は吸音材等の特殊な
素材を用いることなくキヤビネツト背面部の形状
を変えるだけで容易に且つ安価にしかも確実に音
質の向上化に寄与し得るという点に特徴を備えて
いるものである。
そして、この考案の要旨とするところは、キヤ
ビネツト背面の少なくともスピーカ後部と対応す
る部分に前記スピーカのバツフル面とは平行な面
をもたない形状とした音響拡散部を形成すると共
に、この音響拡散部に対して補強部材を一体的に
付設してなることを特徴とする携帯用音響機器の
キヤビネツト装置にある。
ビネツト背面の少なくともスピーカ後部と対応す
る部分に前記スピーカのバツフル面とは平行な面
をもたない形状とした音響拡散部を形成すると共
に、この音響拡散部に対して補強部材を一体的に
付設してなることを特徴とする携帯用音響機器の
キヤビネツト装置にある。
次に、以上のような着想に基くこの考案の一実
施例について図面を参照して詳細に説明する。
施例について図面を参照して詳細に説明する。
すなわち、第4図はこの考案によるキヤビネツ
ト装置が適用されるステレオラジオカセツトレコ
ーダの外観図を示すもので、モールド成型等でな
る前面キヤビネツト11と背面キヤビネツト12
とを合体させてなり、特には全ての操作部13を
前面キヤビネツト11の前面部に配置したいわゆ
る前面操作形のものであると共に、キヤビネツト
内に収容される全ての回路系や機構系が後述する
ように背面キヤビネツト12から立設されるボス
等に取着される如くした背面取着形のものであ
る。図中14はカセツトテープレコーダ部、1
5,16および17,18はそれぞれ左右の低中
音用および高音用スピーカ部、19,20は左右
の内蔵マイクロホン部、21はレベルメータ等の
表示部、22はラジオダイヤル表示部、23はロ
ツドアンテナ、24はキヤリアハンドルである。
ト装置が適用されるステレオラジオカセツトレコ
ーダの外観図を示すもので、モールド成型等でな
る前面キヤビネツト11と背面キヤビネツト12
とを合体させてなり、特には全ての操作部13を
前面キヤビネツト11の前面部に配置したいわゆ
る前面操作形のものであると共に、キヤビネツト
内に収容される全ての回路系や機構系が後述する
ように背面キヤビネツト12から立設されるボス
等に取着される如くした背面取着形のものであ
る。図中14はカセツトテープレコーダ部、1
5,16および17,18はそれぞれ左右の低中
音用および高音用スピーカ部、19,20は左右
の内蔵マイクロホン部、21はレベルメータ等の
表示部、22はラジオダイヤル表示部、23はロ
ツドアンテナ、24はキヤリアハンドルである。
第5図は上述したキヤビネツト装置の側断面状
態を示す概略図で、背面キヤビネツト12に立設
されたスピーカ支持部材121に後端が支持され
たスピーカ31はその前端が前面キヤビネツト1
1の前面部に当接する如くしてサンドイツチ状に
取着されている。そして、この場合背面キヤビネ
ツト12におけるスピーカ31の対応部がスピー
カ31の前面取着部つまりバツフル面と平行とな
らないように側面波形ないしは蛇腹状となされた
音響拡散部122として形成されているのが特徴
である。
態を示す概略図で、背面キヤビネツト12に立設
されたスピーカ支持部材121に後端が支持され
たスピーカ31はその前端が前面キヤビネツト1
1の前面部に当接する如くしてサンドイツチ状に
取着されている。そして、この場合背面キヤビネ
ツト12におけるスピーカ31の対応部がスピー
カ31の前面取着部つまりバツフル面と平行とな
らないように側面波形ないしは蛇腹状となされた
音響拡散部122として形成されているのが特徴
である。
つまり、スピーカ31の背面から放射される音
響エネルギーは背面キヤビネツト12の対応部に
当ることになるが、それが音響拡散部122とし
て形成されているために、スピーカ31側には反
射されることがないものである。これによつて、
スピーカ31はコーン部の動きに何んらの影響を
受けることがないものである。
響エネルギーは背面キヤビネツト12の対応部に
当ることになるが、それが音響拡散部122とし
て形成されているために、スピーカ31側には反
射されることがないものである。これによつて、
スピーカ31はコーン部の動きに何んらの影響を
受けることがないものである。
また、音響拡散部122は上述したような反射
波の影響をなくすことはもとより、背面キヤビネ
ツト12延いてはキヤビネツト全体としての強度
を効果的に向上し得るという補強効果を有してい
る。これは単に機械的に好ましいということに止
まるのでなく、テープレコーダとしてのワウ特性
の向上ならびにキヤビネツト全体に伝わる振動を
効果的に軽減し得るという効用がある。
波の影響をなくすことはもとより、背面キヤビネ
ツト12延いてはキヤビネツト全体としての強度
を効果的に向上し得るという補強効果を有してい
る。これは単に機械的に好ましいということに止
まるのでなく、テープレコーダとしてのワウ特性
の向上ならびにキヤビネツト全体に伝わる振動を
効果的に軽減し得るという効用がある。
すなわち、このような反射波の影響防止ならび
に振動の抑制によつて得られる音質を可及的に向
上せしめることが可能となる。
に振動の抑制によつて得られる音質を可及的に向
上せしめることが可能となる。
第6図は以上のようなこの考案によるキヤビネ
ツト装置を使用した場合の周波数特性を示すもの
で、低域部のピークを200Hz付近まで拡大し得る
ことはもとより、コーン部のピストンモーシヨン
領域である中低域部でのピーク、デイツプを抑え
てより平坦な周波数特性が得られていることが窺
い知れる。これは、第7図に従来(第2図)の密
閉形のそれと重ねて示すとより一層明らかであ
り、図中ハツチングを施した部分で改善されてい
る。そして、この場合、特に100Hz以下の部分で
かなりの向上がみられるという点と、200Hz〜2k
Hz付近で可及的に平坦化されていることによつ
て、低音部の音質を向上せしめると共に音あばれ
をなくして聴感上ボーカル音等を鮮明なものとす
ることができる。
ツト装置を使用した場合の周波数特性を示すもの
で、低域部のピークを200Hz付近まで拡大し得る
ことはもとより、コーン部のピストンモーシヨン
領域である中低域部でのピーク、デイツプを抑え
てより平坦な周波数特性が得られていることが窺
い知れる。これは、第7図に従来(第2図)の密
閉形のそれと重ねて示すとより一層明らかであ
り、図中ハツチングを施した部分で改善されてい
る。そして、この場合、特に100Hz以下の部分で
かなりの向上がみられるという点と、200Hz〜2k
Hz付近で可及的に平坦化されていることによつ
て、低音部の音質を向上せしめると共に音あばれ
をなくして聴感上ボーカル音等を鮮明なものとす
ることができる。
第8図は同じく歪特性を示すもので、特には
200〜500Hz付近における3次歪を抑制し得ること
が明らかである。
200〜500Hz付近における3次歪を抑制し得ること
が明らかである。
而して、このような音質向上化は単にデータ的
な比較によるもの以上の向上を実際の聴感上で達
成し得るということが特筆されなければならな
い。
な比較によるもの以上の向上を実際の聴感上で達
成し得るということが特筆されなければならな
い。
なお、第5図において32は前面キヤビネツト
11および背面キヤビネツト12間に架設される
印刷配線板であり、この印刷配線板11に搭載さ
れた可変抵抗等の操作部品33の操作軸は前面キ
ヤビネツト11を挿通して操作子34により操作
可能となされている。
11および背面キヤビネツト12間に架設される
印刷配線板であり、この印刷配線板11に搭載さ
れた可変抵抗等の操作部品33の操作軸は前面キ
ヤビネツト11を挿通して操作子34により操作
可能となされている。
第9図は第5図の変形例として前面キヤビネツ
ト11のスピーカ31当接部にスピーカガイド部
111a,111bを形成した場合で、これ以外
は第5図の場合と同様である。
ト11のスピーカ31当接部にスピーカガイド部
111a,111bを形成した場合で、これ以外
は第5図の場合と同様である。
第10図乃至第14図は以上における背面キヤ
ビネツト12の詳細を示すもので、図中121
L,121Rが左右のスピーカ支持部材であり、1
22L,122Rが左右の音響拡散部であり、12
3a〜123eおよび124a〜124d等はテ
ープレコーダ機構取付用支柱や前面キヤビネツト
11との合体用部であり、125a,125bは
電池収納部であり、31L,31Rは左右の中低音
用スピーカである。
ビネツト12の詳細を示すもので、図中121
L,121Rが左右のスピーカ支持部材であり、1
22L,122Rが左右の音響拡散部であり、12
3a〜123eおよび124a〜124d等はテ
ープレコーダ機構取付用支柱や前面キヤビネツト
11との合体用部であり、125a,125bは
電池収納部であり、31L,31Rは左右の中低音
用スピーカである。
第15図乃至第17図は第5図または第9図の
変形例を示すもので、いずれも前面キヤビネツト
11′の下部コーナ部に傾斜部112を形成し
て、この部分からの反射波がスピーカ31側に向
わないように音響的に拡散し得るようにしてい
る。また、第16図では、特に印刷配線板32に
搭載する電子回路部品群35を下向きにして、こ
れらの部品群35によつても音響的拡散効果が得
られるようにしている。なお、印刷配線板33自
体および背面キヤビネツト12の天板部および底
板部を傾斜させておくことによつても音響的拡散
効果が得られるようにしている。そして、第17
図では、特に前面キヤビネツト11′と後面キヤ
ビネツト12との合体の具体例として、両者の対
応部に立設された支柱113a,113bおよび
126a,126b部で螺子36止めする場合を
示している。
変形例を示すもので、いずれも前面キヤビネツト
11′の下部コーナ部に傾斜部112を形成し
て、この部分からの反射波がスピーカ31側に向
わないように音響的に拡散し得るようにしてい
る。また、第16図では、特に印刷配線板32に
搭載する電子回路部品群35を下向きにして、こ
れらの部品群35によつても音響的拡散効果が得
られるようにしている。なお、印刷配線板33自
体および背面キヤビネツト12の天板部および底
板部を傾斜させておくことによつても音響的拡散
効果が得られるようにしている。そして、第17
図では、特に前面キヤビネツト11′と後面キヤ
ビネツト12との合体の具体例として、両者の対
応部に立設された支柱113a,113bおよび
126a,126b部で螺子36止めする場合を
示している。
第18図は第10図の変形例を示すもので、前
述の波形ないし蛇腹状の音響拡散部122L,1
22Rに代えて複数の角錐ないしはピラミツド状
格子目の音響拡散部122′L,122′Rを形成し
た以外は第10図の場合と同様である。なお、こ
のような複数の格子目で音響拡散部を形成する場
合には上述の角錐状に限らず円錐状の如き形状に
してもよいものである。
述の波形ないし蛇腹状の音響拡散部122L,1
22Rに代えて複数の角錐ないしはピラミツド状
格子目の音響拡散部122′L,122′Rを形成し
た以外は第10図の場合と同様である。なお、こ
のような複数の格子目で音響拡散部を形成する場
合には上述の角錐状に限らず円錐状の如き形状に
してもよいものである。
第19図、第20図も同じく第10図の変形例
を示すもので、背面キヤビネツト12に対して背
面部に音響拡散部122L,122Rを形成すると
共に両側面部および天板部、底板部にもそれぞれ
波形ないしは蛇腹状の音響拡散部122a〜12
2dを形成した以外は第10図の場合と同様であ
るが、この場合背面キヤビネツト12の略全面に
渡つて音響拡散部を形成しているので、スピーカ
に対する反射波の悪影響を根源的に断つことが可
能となる。
を示すもので、背面キヤビネツト12に対して背
面部に音響拡散部122L,122Rを形成すると
共に両側面部および天板部、底板部にもそれぞれ
波形ないしは蛇腹状の音響拡散部122a〜12
2dを形成した以外は第10図の場合と同様であ
るが、この場合背面キヤビネツト12の略全面に
渡つて音響拡散部を形成しているので、スピーカ
に対する反射波の悪影響を根源的に断つことが可
能となる。
第21図もまた第10図の変形例を示すもの
で、この場合スピーカ支持部材121L,121R
およびテープレコーダ取付用支柱123a,12
3bに対し、音響拡散部122L,122Rに連接
される補強リブR1〜R4を形成した以外は第10
図の場合と同様であるが、前述したようにそれ自
体で補強効果を備えている音響拡散部122L,
122Rに連接させた補強リブR1〜R4を有してス
ピーカ支持部材121L,121Rおよびテープレ
コーダ取付用支柱123a,123bが形成され
ることになるので、それらの強度がより効果的に
補強されるようになり、以つてスピーカおよびテ
ープレコーダ駆動機構をより強固に取着して振動
等の伝達を確実に防止し得るという効用がある。
なお、この場合左右の音響拡散部121L,12
1R自体を連結せしめると共に、それらの山数が
第10図の場合より少なくつまり個々の山自体を
大きくして形成されている。これは16cm口径のス
ピーカを用いる場合に適合しているもので、前述
した実測データもこれによつて得られたものであ
るが、これらは用いるスピーカの口径(例えば、
12,14,16,18,20cm等)に合わせて山数とその
角度(大きさ)を適宜に設定すればよい。
で、この場合スピーカ支持部材121L,121R
およびテープレコーダ取付用支柱123a,12
3bに対し、音響拡散部122L,122Rに連接
される補強リブR1〜R4を形成した以外は第10
図の場合と同様であるが、前述したようにそれ自
体で補強効果を備えている音響拡散部122L,
122Rに連接させた補強リブR1〜R4を有してス
ピーカ支持部材121L,121Rおよびテープレ
コーダ取付用支柱123a,123bが形成され
ることになるので、それらの強度がより効果的に
補強されるようになり、以つてスピーカおよびテ
ープレコーダ駆動機構をより強固に取着して振動
等の伝達を確実に防止し得るという効用がある。
なお、この場合左右の音響拡散部121L,12
1R自体を連結せしめると共に、それらの山数が
第10図の場合より少なくつまり個々の山自体を
大きくして形成されている。これは16cm口径のス
ピーカを用いる場合に適合しているもので、前述
した実測データもこれによつて得られたものであ
るが、これらは用いるスピーカの口径(例えば、
12,14,16,18,20cm等)に合わせて山数とその
角度(大きさ)を適宜に設定すればよい。
第22図もまた第10図の変形例を示すもの
で、この場合背面キヤビネツト12の両側面部に
それぞれ適数個の空気抜き孔群127a,127
bを形成した以外は第10図の場合と同様である
が、空気抜き孔群127a,127bの存在によ
つて前面キヤビネツトと合体された状態でのキヤ
ビネツト全体としてのQを効果的に下げることが
でき、以つてこの種の密閉形キヤビネツトの欠点
であるところの低音がぼそつきぎみであるという
問題を解消してよい質のよい低音を得ることがで
きるという効用を有している。
で、この場合背面キヤビネツト12の両側面部に
それぞれ適数個の空気抜き孔群127a,127
bを形成した以外は第10図の場合と同様である
が、空気抜き孔群127a,127bの存在によ
つて前面キヤビネツトと合体された状態でのキヤ
ビネツト全体としてのQを効果的に下げることが
でき、以つてこの種の密閉形キヤビネツトの欠点
であるところの低音がぼそつきぎみであるという
問題を解消してよい質のよい低音を得ることがで
きるという効用を有している。
第23図は第22図によるキヤビネツト装置を
使用した場合の周波数特性を示すもので、これに
よれば200Hz付近の低域ピークを中域に比してそ
れ程には差がないようにして全体としての平坦化
が効果的に達成されていることが窺い知れる。こ
れは、前述した第2図に比してかなりの改善度を
有していることが明らかであり、且つまた第6図
のそれとも差があることは明白である。
使用した場合の周波数特性を示すもので、これに
よれば200Hz付近の低域ピークを中域に比してそ
れ程には差がないようにして全体としての平坦化
が効果的に達成されていることが窺い知れる。こ
れは、前述した第2図に比してかなりの改善度を
有していることが明らかであり、且つまた第6図
のそれとも差があることは明白である。
なお、空気抜き孔についてはそれ自体の形状な
らびに設置場所を第22図のものに限らず任意に
設定し得るものである。
らびに設置場所を第22図のものに限らず任意に
設定し得るものである。
第24図は第10図(および第22図)の変形
例を示すもので、この場合連結して形成した音響
拡散部122L,122Rのそれぞれに図示縦方向
に通じる補強リブR5〜R11を適数個形成すると共
に、背面キヤビネツト12の両側面部によろい戸
状の空気逃げ孔127c,127dを形成し且つ
印刷配線板31案内用の後下り状ガイドレール1
28a,128bを形成した以外は第10図およ
び第22図の場合と同様である。つまり、補強リ
ブR5〜R11は音響拡散部122L,122R延いて
はキヤビネツト全体を効果的に補強し得るので、
振動防止の点でかなりの効用を有しており、特に
は大出力用スピーカの使用を可能とし得るもので
ある。
例を示すもので、この場合連結して形成した音響
拡散部122L,122Rのそれぞれに図示縦方向
に通じる補強リブR5〜R11を適数個形成すると共
に、背面キヤビネツト12の両側面部によろい戸
状の空気逃げ孔127c,127dを形成し且つ
印刷配線板31案内用の後下り状ガイドレール1
28a,128bを形成した以外は第10図およ
び第22図の場合と同様である。つまり、補強リ
ブR5〜R11は音響拡散部122L,122R延いて
はキヤビネツト全体を効果的に補強し得るので、
振動防止の点でかなりの効用を有しており、特に
は大出力用スピーカの使用を可能とし得るもので
ある。
また、空気逃げ孔127c,127dはそれ自
体の効果は第22図の場合で説明したと同様の効
果を奏し得るが、この場合には単なる孔ではなく
よろい戸状となつているので、塵埃の浸入を阻止
し且つ放熱的効果をも奏し得る外にデザイン的に
もすぐれたものとすることができる。
体の効果は第22図の場合で説明したと同様の効
果を奏し得るが、この場合には単なる孔ではなく
よろい戸状となつているので、塵埃の浸入を阻止
し且つ放熱的効果をも奏し得る外にデザイン的に
もすぐれたものとすることができる。
さらに、ガイドレール128a,128bは後
下り状の如く傾斜した状態で印刷配線板31(第
5図等参照)を案内架設し得るので、これでもつ
て印刷配線板31の傾斜を確保し、延いては前述
したような印刷配線板31による音響的な拡散効
果に与からしめるものである。
下り状の如く傾斜した状態で印刷配線板31(第
5図等参照)を案内架設し得るので、これでもつ
て印刷配線板31の傾斜を確保し、延いては前述
したような印刷配線板31による音響的な拡散効
果に与からしめるものである。
第25図aは第5図の変形例を示すもので、以
上の説明では音響拡散部122を背面キヤビネツ
ト12と一体的に形成する場合を想定したが、こ
の場合は背面キヤビネツト42とは別体の音響拡
散部422を当該部分に取着したものである。つ
まり、音響拡散部を背面キヤビネツトと一体的に
形成することは部品点数の減少ならびに組立工数
の減少といつた点でそれなりの効用を有している
が、何によりもその形状が単なる平面部ではない
ので成型用の型の製作性ならびにそのコスト性の
点から自と限られたものとなつてしまうので、音
響拡散部を背面キヤビネツトとは別体関係として
形成するものであればそれらの制約を解消し、任
意に必要な形状の音響拡散部を得ることができる
という点で都合がよいものである。
上の説明では音響拡散部122を背面キヤビネツ
ト12と一体的に形成する場合を想定したが、こ
の場合は背面キヤビネツト42とは別体の音響拡
散部422を当該部分に取着したものである。つ
まり、音響拡散部を背面キヤビネツトと一体的に
形成することは部品点数の減少ならびに組立工数
の減少といつた点でそれなりの効用を有している
が、何によりもその形状が単なる平面部ではない
ので成型用の型の製作性ならびにそのコスト性の
点から自と限られたものとなつてしまうので、音
響拡散部を背面キヤビネツトとは別体関係として
形成するものであればそれらの制約を解消し、任
意に必要な形状の音響拡散部を得ることができる
という点で都合がよいものである。
第25図b〜dはかかる別部材でなる音響拡散
部422の具体例を示すもので、bは三角波状面
を有する音響拡散部422bを背面キヤビネツト
42の当該部(窓状に切欠いた部分であつてもよ
い)に形成されたボス421等に螺子43a,4
3b止めすると共に、その一部では鍵状突出部K
を係止孔Hに嵌合せしめることによつて取着する
ようにした場合である。また、c,dは同様にし
てそれぞれ複数の円柱状突起を有した音響拡散部
422cおよび正弦波状面を有する音響拡散部4
22dを取着する場合である。
部422の具体例を示すもので、bは三角波状面
を有する音響拡散部422bを背面キヤビネツト
42の当該部(窓状に切欠いた部分であつてもよ
い)に形成されたボス421等に螺子43a,4
3b止めすると共に、その一部では鍵状突出部K
を係止孔Hに嵌合せしめることによつて取着する
ようにした場合である。また、c,dは同様にし
てそれぞれ複数の円柱状突起を有した音響拡散部
422cおよび正弦波状面を有する音響拡散部4
22dを取着する場合である。
なお、音響拡散部は背面キヤビネツトと一体ま
たは別体とするのに関係なく、その形状について
上述した以外にも適宜に選定し得ることは言う迄
もない。例えば上述した波形の場合であつても波
の進行方向を図示縦方向とする場合に限らず、横
あるいは斜め方向にしてもよいもので、さらには
それの任意の部分で粗密な関係(波形に限らな
い)にしてもよい。
たは別体とするのに関係なく、その形状について
上述した以外にも適宜に選定し得ることは言う迄
もない。例えば上述した波形の場合であつても波
の進行方向を図示縦方向とする場合に限らず、横
あるいは斜め方向にしてもよいもので、さらには
それの任意の部分で粗密な関係(波形に限らな
い)にしてもよい。
第26図は第25図の変形例を示すもので、こ
の場合上述の音響拡散部に代えて固有振動数の低
い例えば樹脂板材、金属板材、ゴム板材等をキヤ
ビネツトの大きさにより任意に使い分ける如くし
た振動抑制板542として背面キヤビネツト54
の当該部に接着あるいは螺着する如くして取着し
たもので、これによればキヤビネツトの振動を抑
制してスピーカ31のコーン部に与える悪影響を
断ち、歪のない良好な音質とすることができる。
そして、これは特に近時大出力化が図られる傾向
にある携帯用音響機器において、成型上の理由か
らキヤビネツトの厚さをあまり厚くし得ない実状
を考慮したときに、手軽な音質向上等の一つであ
る。
の場合上述の音響拡散部に代えて固有振動数の低
い例えば樹脂板材、金属板材、ゴム板材等をキヤ
ビネツトの大きさにより任意に使い分ける如くし
た振動抑制板542として背面キヤビネツト54
の当該部に接着あるいは螺着する如くして取着し
たもので、これによればキヤビネツトの振動を抑
制してスピーカ31のコーン部に与える悪影響を
断ち、歪のない良好な音質とすることができる。
そして、これは特に近時大出力化が図られる傾向
にある携帯用音響機器において、成型上の理由か
らキヤビネツトの厚さをあまり厚くし得ない実状
を考慮したときに、手軽な音質向上等の一つであ
る。
第27図は第5図の変形例を示すもので、この
場合は音響拡散部622を背面キヤビネツト62
から突出させた状態で形成することにより、キヤ
ビネツト内の有効容積を大きくとる場合に好適す
るものであるが、当該突出状の音響拡散部622
ならびに背面キヤビネツト62の背面部全体を保
護し得るようにしたものである。すなわち、この
種のキヤビネツトは背面部を下にして設置したり
あるいは壁面等に押し付けて使用される場合に生
じがちな不用意な外力による傷や損傷を防止せん
とするためである。
場合は音響拡散部622を背面キヤビネツト62
から突出させた状態で形成することにより、キヤ
ビネツト内の有効容積を大きくとる場合に好適す
るものであるが、当該突出状の音響拡散部622
ならびに背面キヤビネツト62の背面部全体を保
護し得るようにしたものである。すなわち、この
種のキヤビネツトは背面部を下にして設置したり
あるいは壁面等に押し付けて使用される場合に生
じがちな不用意な外力による傷や損傷を防止せん
とするためである。
そして、第27図aは通常の保護脚63a〜6
3dを音響拡散部622L,622Rの突出高より
高くして設ける場合であるが、当該保護脚63a
〜63d自体の高さが高くなり過ぎるので、成型
上の点から且つまたそれ自体の強度上の点から若
干の問題を有している。
3dを音響拡散部622L,622Rの突出高より
高くして設ける場合であるが、当該保護脚63a
〜63d自体の高さが高くなり過ぎるので、成型
上の点から且つまたそれ自体の強度上の点から若
干の問題を有している。
これに対し、同図bは音響拡散部622L,6
22R自体に、それの一部を若干高くしただけの
保護脚63e〜63hを設ける場合で上例の問題
を解消して、すぐれた保護効果に与らしめること
ができる。
22R自体に、それの一部を若干高くしただけの
保護脚63e〜63hを設ける場合で上例の問題
を解消して、すぐれた保護効果に与らしめること
ができる。
また、同図cは音響拡散部622L,622Rを
跨ぐような金属製等の保護脚63i,63jを設
ける場合で、これによれば把手用としても兼用し
得るので便利である。
跨ぐような金属製等の保護脚63i,63jを設
ける場合で、これによれば把手用としても兼用し
得るので便利である。
そして、以上のような実施例(変形例も含む)
のキヤビネツトにおいて特徴とすべき事項は次の
諸点である。
のキヤビネツトにおいて特徴とすべき事項は次の
諸点である。
第1点としては背面キヤビネツトにおける少な
くともスピーカ対応部にバツフル面と平行な面を
もたないようにした音響拡散部を形成することに
より、スピーカに対する背面部からの反射波によ
る悪影響を無くし得ると共に振動を抑制して、簡
易に且つ確実に音質の向上に寄与し得るようにし
たということが挙げられる。
くともスピーカ対応部にバツフル面と平行な面を
もたないようにした音響拡散部を形成することに
より、スピーカに対する背面部からの反射波によ
る悪影響を無くし得ると共に振動を抑制して、簡
易に且つ確実に音質の向上に寄与し得るようにし
たということが挙げられる。
第2点としては上記音響拡散部を背面キヤビネ
ツトとは別部材で形成することにより、所望の形
状の音響拡散部を何んらの制約も受けることなく
容易に製作し得るようにしたことが挙げられる。
ツトとは別部材で形成することにより、所望の形
状の音響拡散部を何んらの制約も受けることなく
容易に製作し得るようにしたことが挙げられる。
第3点としては上記音響拡散部を背面キヤビネ
ツトの背面部から突出させて形成する場合に、当
該突設された音響拡散部ならびに背面キヤビネツ
トの背面部を保護し得る保護脚を備えているとい
う点が挙げられる。
ツトの背面部から突出させて形成する場合に、当
該突設された音響拡散部ならびに背面キヤビネツ
トの背面部を保護し得る保護脚を備えているとい
う点が挙げられる。
第4点としてはそれ自体で補強効果を有してい
る上記音響拡散部からスピーカ取付部材を一体に
突設する構造とすることにより、スピーカの取り
付けを可及的に強固にして振動を効果的に抑制し
得るようにした点が挙げられる。
る上記音響拡散部からスピーカ取付部材を一体に
突設する構造とすることにより、スピーカの取り
付けを可及的に強固にして振動を効果的に抑制し
得るようにした点が挙げられる。
第5点としては上記音響拡散部による音質向上
に加えて背面キヤビネツトの所定部に形成する空
気逃げ孔により、さらに質のよい低音が得られる
ようにしたことが挙げられる。
に加えて背面キヤビネツトの所定部に形成する空
気逃げ孔により、さらに質のよい低音が得られる
ようにしたことが挙げられる。
第6点としては上記音響拡散部を設けると共に
(背面)キヤビネツト内で印刷配線板を水平面ま
たは垂直面から傾斜させて配設する構成とするこ
とにより、当該印刷配線板面自体にも音響的な拡
散効果を有するようにしてさらなる音質向上をも
たらすようにした点が挙げられる。
(背面)キヤビネツト内で印刷配線板を水平面ま
たは垂直面から傾斜させて配設する構成とするこ
とにより、当該印刷配線板面自体にも音響的な拡
散効果を有するようにしてさらなる音質向上をも
たらすようにした点が挙げられる。
第7点としてはそれ自体で補強効果を有してい
る上記音響拡散部に補強部材を付設することによ
り、キヤビネツト全体としての強度を可及的に富
ませ、大出力化に適する構成としたことが挙げら
れる。
る上記音響拡散部に補強部材を付設することによ
り、キヤビネツト全体としての強度を可及的に富
ませ、大出力化に適する構成としたことが挙げら
れる。
なお、この考案は上記し且つ図示した実施例及
び変形例にのみ限定されることなく、この考案の
要旨を逸脱しない範囲で種々の変形や適用が可能
であることは言う迄もない。
び変形例にのみ限定されることなく、この考案の
要旨を逸脱しない範囲で種々の変形や適用が可能
であることは言う迄もない。
従つて、以上詳述したようにこの考案によれ
ば、キヤビネツト背面の少なくともスピーカ後部
と対応する部分に前記スピーカのバツフル面とは
平行な面をもたない形状とした音響拡散部を形成
すると共に、この音響拡散部に対して補強部材を
一体的に付設してなることを特徴とし、以つて吸
音材等の特殊な素材を用いることなくキヤビネツ
ト背面部の形状を変えるだけで容易に且つ安価に
しかも確実に低域の拡大化および周波数特性の平
坦化を達成して音質の向上に可及的に寄与し得る
ように改良した極めて良好なる携帯用音響機器の
キヤビネツト装置を提供することが可能となる。
ば、キヤビネツト背面の少なくともスピーカ後部
と対応する部分に前記スピーカのバツフル面とは
平行な面をもたない形状とした音響拡散部を形成
すると共に、この音響拡散部に対して補強部材を
一体的に付設してなることを特徴とし、以つて吸
音材等の特殊な素材を用いることなくキヤビネツ
ト背面部の形状を変えるだけで容易に且つ安価に
しかも確実に低域の拡大化および周波数特性の平
坦化を達成して音質の向上に可及的に寄与し得る
ように改良した極めて良好なる携帯用音響機器の
キヤビネツト装置を提供することが可能となる。
第1図は従来の開放形キヤビネツトによる周波
数特性曲線図、第2図、第3図は従来の密閉形キ
ヤビネツトによる周波数特性曲線図および歪特性
曲線図、第4図はこの考案によるキヤビネツト装
置の一実施例として適用されるステレオラジオカ
セツトレコーダの外観を示す斜視図、第5図は第
4図の側断面状態を示す概略図、第6図はこの考
案による第5図のキヤビネツト装置を用いた場合
の周波数特性曲線図、第7図はこの考案による第
5図のキヤビネツト装置を用いた場合の周波数特
性を従来の密閉形のそれとの対比において示す曲
線図、第8図はこの考案による第5図のキヤビネ
ツト装置を用いた場合の歪特性曲線図、第9図は
第5図のキヤビネツト装置の変形例を示す概略側
断面図、第10図乃至第14図は第5図および第
9図の背面キヤビネツトの詳細を示す図、第15
図乃至第17図は第5図または第9図のキヤビネ
ツト装置の変形例を示す図、第18図乃至第24
図は第10図の変形例を示す図、第25図は第5
図のキヤビネツト装置の変形例を示す図、第26
図は第25図のキヤビネツト装置の変形例を示す
図、第27図は第5図のキヤビネツト装置の変形
例を示す図である。 11……前面キヤビネツト、12……背面キヤ
ビネツト、121,121L,121R……スピー
カ支持部材、122,122L,122R……音響
拡散部、31……スピーカ、32……印刷配線
板、R1〜R11……補強リブ、63a〜63j……
保護脚、622L,622R,422a〜422c
……音響拡散部、127a〜127d……空気抜
け孔。
数特性曲線図、第2図、第3図は従来の密閉形キ
ヤビネツトによる周波数特性曲線図および歪特性
曲線図、第4図はこの考案によるキヤビネツト装
置の一実施例として適用されるステレオラジオカ
セツトレコーダの外観を示す斜視図、第5図は第
4図の側断面状態を示す概略図、第6図はこの考
案による第5図のキヤビネツト装置を用いた場合
の周波数特性曲線図、第7図はこの考案による第
5図のキヤビネツト装置を用いた場合の周波数特
性を従来の密閉形のそれとの対比において示す曲
線図、第8図はこの考案による第5図のキヤビネ
ツト装置を用いた場合の歪特性曲線図、第9図は
第5図のキヤビネツト装置の変形例を示す概略側
断面図、第10図乃至第14図は第5図および第
9図の背面キヤビネツトの詳細を示す図、第15
図乃至第17図は第5図または第9図のキヤビネ
ツト装置の変形例を示す図、第18図乃至第24
図は第10図の変形例を示す図、第25図は第5
図のキヤビネツト装置の変形例を示す図、第26
図は第25図のキヤビネツト装置の変形例を示す
図、第27図は第5図のキヤビネツト装置の変形
例を示す図である。 11……前面キヤビネツト、12……背面キヤ
ビネツト、121,121L,121R……スピー
カ支持部材、122,122L,122R……音響
拡散部、31……スピーカ、32……印刷配線
板、R1〜R11……補強リブ、63a〜63j……
保護脚、622L,622R,422a〜422c
……音響拡散部、127a〜127d……空気抜
け孔。
Claims (1)
- テープレコーダやラジオ等の携帯用音響機器本
体を収納する本体収納部および該本体収納部に収
納される前記携帯用音響機本体からの出力を再生
するためのスピーカを収納するスピーカ収納部と
を有してモールド成型されるもので、前記スピー
カ収納部の少なくとも後部対応位置に前記スピー
カのバツフル面とは平行な面をもたない複数の波
形状とした音響拡散部を形成すると共に、該音響
拡散部の複数の波形状部と連通した適数個の補強
リブを一体的に形成してなることを特徴とする携
帯用音響機器のキヤビネツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3500281U JPS6224391Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3500281U JPS6224391Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57149502U JPS57149502U (ja) | 1982-09-20 |
| JPS6224391Y2 true JPS6224391Y2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=29832292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3500281U Expired JPS6224391Y2 (ja) | 1981-03-13 | 1981-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224391Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210058691A1 (en) * | 2019-08-20 | 2021-02-25 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
-
1981
- 1981-03-13 JP JP3500281U patent/JPS6224391Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210058691A1 (en) * | 2019-08-20 | 2021-02-25 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
| US11477553B2 (en) * | 2019-08-20 | 2022-10-18 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57149502U (ja) | 1982-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0183429A2 (en) | Outdoor speaker | |
| JPH07507907A (ja) | 二重密度振動板を有する平形スピーカ | |
| US7711135B2 (en) | Sounding device | |
| JPS6224391Y2 (ja) | ||
| JP2769448B2 (ja) | 定在波又は特定波の低減装置 | |
| JPS636947B2 (ja) | ||
| JPS6341154B2 (ja) | ||
| EP0097061A1 (en) | Loudspeaker enclosures | |
| JP2003319481A (ja) | スピーカエンクロージャ | |
| JP3416549B2 (ja) | テレビジョン受信機 | |
| CN2641963Y (zh) | 音箱 | |
| JP3642075B2 (ja) | スピーカ装置 | |
| CN215499439U (zh) | 一种共振吸音的分流扬声器 | |
| CN217770284U (zh) | 一种高音号筒、音箱及音响系统 | |
| CN2150693Y (zh) | 超低音音箱 | |
| CN222147802U (zh) | 一种车载设备喇叭防水、防尘和防铁屑结构 | |
| CN223942790U (zh) | 一种可改善音质的音箱 | |
| CN221948342U (zh) | 出音装置及机器人 | |
| EP0531998B1 (en) | Speaker unit and covering structure therefor | |
| CN221531636U (zh) | 一种音箱 | |
| CN223528169U (zh) | 高音阵列音箱 | |
| CN219346646U (zh) | 减振降噪结构、室外机及空调器 | |
| CN222301955U (zh) | 一种扬声器装置及音响 | |
| JPH018065Y2 (ja) | ||
| CN212064302U (zh) | 一种反射式超薄汽车音响 |