JPS62250731A - 移動体用アンテナ装置 - Google Patents
移動体用アンテナ装置Info
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- JPS62250731A JPS62250731A JP61095417A JP9541786A JPS62250731A JP S62250731 A JPS62250731 A JP S62250731A JP 61095417 A JP61095417 A JP 61095417A JP 9541786 A JP9541786 A JP 9541786A JP S62250731 A JPS62250731 A JP S62250731A
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- JP
- Japan
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- antenna
- fading
- circuit
- switching
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は移動体用アンテナ装置に関する。
(従来の技術)
移動無線通信においては、移動体の移動に伴なって電波
伝搬の状況が時々刻々と変化することによってフェージ
ングが発生し、通信品質の劣化が問題となる。このよう
なフェージングを軽減するための手法として、各種のダ
イパーシティ技術(指向性ダイパーシティ、空間ダイパ
ーシティなどがあり、さらにブランチの組合せ方式とし
て切換えダイパーシティあるいは合成ダイパーシティが
ある)が知られている。
伝搬の状況が時々刻々と変化することによってフェージ
ングが発生し、通信品質の劣化が問題となる。このよう
なフェージングを軽減するための手法として、各種のダ
イパーシティ技術(指向性ダイパーシティ、空間ダイパ
ーシティなどがあり、さらにブランチの組合せ方式とし
て切換えダイパーシティあるいは合成ダイパーシティが
ある)が知られている。
このようなダイパーシティ技術の中で、切換えダイパー
シティは構成が簡単になるという利点がある反面、切換
えノイズ、切換え遅れ等が発生する問題がある。また、
合成ダイパーシティ方式は高いダイパーシティ効果が得
られるが、受信機が少なくとも2台必要となるため、装
置が人身りとなる。
シティは構成が簡単になるという利点がある反面、切換
えノイズ、切換え遅れ等が発生する問題がある。また、
合成ダイパーシティ方式は高いダイパーシティ効果が得
られるが、受信機が少なくとも2台必要となるため、装
置が人身りとなる。
一方、郊外地での通信品質を向上させるために、移動体
用アンテナとして絶対利得6dB程度の高利得アンテナ
を用いることが提案されている(文献1 : I E
E E Trans、 VT22. o、4.pH0
〜113.1973)。しかしながら、この手法は郊外
地においては有効であるが、市街地のように多重反射波
の多い所では有効でないことが指摘されている。
用アンテナとして絶対利得6dB程度の高利得アンテナ
を用いることが提案されている(文献1 : I E
E E Trans、 VT22. o、4.pH0
〜113.1973)。しかしながら、この手法は郊外
地においては有効であるが、市街地のように多重反射波
の多い所では有効でないことが指摘されている。
これは市街地においては移動体に対する電波の到来方向
がビル等の構造物による反射回折等により水平方向に集
中しなくなるからである(文献2:I E E E
T rans、 V T 26. o、4.p345
〜348、1977 )。すなわち、市街地においては
高利得アンテナで受信すると、電波が水平方向から到来
する場合には、受信電力は増加するが、それ以外の方向
から到来する場合には、逆に受信電力は減少してしまう
。このため、高利得アンテナを用いると低利得アンテナ
を用いた場合に比べて7エージングが深くなるという問
題がある。
がビル等の構造物による反射回折等により水平方向に集
中しなくなるからである(文献2:I E E E
T rans、 V T 26. o、4.p345
〜348、1977 )。すなわち、市街地においては
高利得アンテナで受信すると、電波が水平方向から到来
する場合には、受信電力は増加するが、それ以外の方向
から到来する場合には、逆に受信電力は減少してしまう
。このため、高利得アンテナを用いると低利得アンテナ
を用いた場合に比べて7エージングが深くなるという問
題がある。
(発明が解決しようする問題点〉
このように従来の移動無纏通信技術では、郊外地および
市街地の両方において高い通信品質を確保することは困
難であった。
市街地の両方において高い通信品質を確保することは困
難であった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、移動体が存在している位置の電波伝搬状況に最適
な指向性が得られ、郊外地および市街地の両方で良好な
通信品質を得ることができる移動体用アンテナ装置を提
供することを目的とする。
ので、移動体が存在している位置の電波伝搬状況に最適
な指向性が得られ、郊外地および市街地の両方で良好な
通信品質を得ることができる移動体用アンテナ装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、垂直面内の指向性が切換え可能なアンテナを
用い、このアンテナの出力を受信する受信機の出力信号
からフェージングの状況を判定し、その判定結果に応じ
て垂直面内の指向性を切換えるようにしたものである。
用い、このアンテナの出力を受信する受信機の出力信号
からフェージングの状況を判定し、その判定結果に応じ
て垂直面内の指向性を切換えるようにしたものである。
(作用)
本発明によると、移動体が例えば郊外地を移動している
ときは、アンテナは垂直面内の指向性が鋭く、水平方向
に対して高利得の状態となり、また多重反射の多い市街
地では垂直面内の指向性がブロードで、水平方向に対し
て低利得の状態となる。これにより郊外地でのサービス
エリア拡大が図られ、また市街地においては深いフェー
ジングの発生が防止されることで受信入力電力の最低レ
ベルが上昇する。
ときは、アンテナは垂直面内の指向性が鋭く、水平方向
に対して高利得の状態となり、また多重反射の多い市街
地では垂直面内の指向性がブロードで、水平方向に対し
て低利得の状態となる。これにより郊外地でのサービス
エリア拡大が図られ、また市街地においては深いフェー
ジングの発生が防止されることで受信入力電力の最低レ
ベルが上昇する。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例に係る移動体用アンテナ装置
の構成図である。垂直面内の指向性が切換え可能なアン
テナ1と、このアンテナ1の指向性を制御するアンテナ
制御装置2と、このアンテナ制御装置2を介して入力さ
れた信号を受信し増幅および検波する受信!l!3と、
この受信1113の受信出力を受けてフェージングの状
況を判定する判定回路4とにより構成され、判定回路4
の判定結果に従ってアンテナ制御l装置2を介してアン
テナ1の垂直面内の指向性が制御される。
の構成図である。垂直面内の指向性が切換え可能なアン
テナ1と、このアンテナ1の指向性を制御するアンテナ
制御装置2と、このアンテナ制御装置2を介して入力さ
れた信号を受信し増幅および検波する受信!l!3と、
この受信1113の受信出力を受けてフェージングの状
況を判定する判定回路4とにより構成され、判定回路4
の判定結果に従ってアンテナ制御l装置2を介してアン
テナ1の垂直面内の指向性が制御される。
第2図は垂直面内の指向性が切換え可能なアンテナ1の
一構成例であり、4つの放射素子11〜14と、リアク
タンス素子15と、第1図における判定回路4の判定結
果に従って制御されるスイッチ16〜18.19a、1
9bと、整合器20a、20bとにより構成される。放
射素子11゜12の素子長は例えば5λ/16、放射素
子13の素子長は3λ/8、放射素子14の素子長はλ
/4とする。但し、λは使用帯域における中心波長であ
る。
一構成例であり、4つの放射素子11〜14と、リアク
タンス素子15と、第1図における判定回路4の判定結
果に従って制御されるスイッチ16〜18.19a、1
9bと、整合器20a、20bとにより構成される。放
射素子11゜12の素子長は例えば5λ/16、放射素
子13の素子長は3λ/8、放射素子14の素子長はλ
/4とする。但し、λは使用帯域における中心波長であ
る。
ここで、スイッチ16.17.18が開いていると本ア
ンテナは素子長λ/4のモノボールアンテナとして動作
し、その垂直面内指向性は第3図(a)に示すようなブ
ロードな指向性となる。また、スイッチ16,17.1
8が閉じると、本アンテナは高利得モノボールアンテナ
として動作し、垂直面内指向性は第3図(b)に示すよ
うになり、水平方向に対する利得が高くなる。スイッチ
19a、19bはスイッチ16,17.18に連動して
同時に切換えられ、上記2つの動作状態に適合した整合
器20a、20bをそれぞれ介して出力として取出され
る。なお、スイッチ16〜18゜19a、19bとして
は、ダイオードスイッチあるいはリレー等を使用するこ
とができる。
ンテナは素子長λ/4のモノボールアンテナとして動作
し、その垂直面内指向性は第3図(a)に示すようなブ
ロードな指向性となる。また、スイッチ16,17.1
8が閉じると、本アンテナは高利得モノボールアンテナ
として動作し、垂直面内指向性は第3図(b)に示すよ
うになり、水平方向に対する利得が高くなる。スイッチ
19a、19bはスイッチ16,17.18に連動して
同時に切換えられ、上記2つの動作状態に適合した整合
器20a、20bをそれぞれ介して出力として取出され
る。なお、スイッチ16〜18゜19a、19bとして
は、ダイオードスイッチあるいはリレー等を使用するこ
とができる。
前記の文献1によれば、郊外地における移動体に対する
基地局からの電波到来方向は水平方向から上方18°ま
での範囲にほぼ集中する。このため、郊外地においてア
ンテナ1の垂直面内の指向性を水平方向に対して強くす
ることは、受信入力電力増大の有効な手段となる。そこ
で、判定回路4によってフェージングの状況を判定し、
それが郊外地型の場合にはスイッチ16.17.18を
閉じ、高利得アンテナとして動作させる。また、フェー
ジングの状況が多重反射の多い市街地型の場合には、ス
イッチ16,17.18を開き、素子長λ/4の低利得
アンテナとして動作させることにより、フェージングの
深さを少なくし、受信入力電力の最低レベルを上昇させ
る。
基地局からの電波到来方向は水平方向から上方18°ま
での範囲にほぼ集中する。このため、郊外地においてア
ンテナ1の垂直面内の指向性を水平方向に対して強くす
ることは、受信入力電力増大の有効な手段となる。そこ
で、判定回路4によってフェージングの状況を判定し、
それが郊外地型の場合にはスイッチ16.17.18を
閉じ、高利得アンテナとして動作させる。また、フェー
ジングの状況が多重反射の多い市街地型の場合には、ス
イッチ16,17.18を開き、素子長λ/4の低利得
アンテナとして動作させることにより、フェージングの
深さを少なくし、受信入力電力の最低レベルを上昇させ
る。
第4図はこのような判定を行なう判定回路4の具体例で
あり、受信Ta3からの信号は受信入力電力検出部21
に入力される。受信13がAGC回路を内蔵している場
合は、この受信入力電力検出部21は不要であり、AG
C出力をそのまま判定回路4の入力とすればよい。受信
入力電力検出部21からの出力は、平均値検出回路22
および比較回路23に入力される。受信入力電力検出部
21の出力をa、平均値検出回路22の出力をbとし、
閾値電圧をCとすると、比較回路23はクロック発生器
27からクロックパルスが与えられる毎にa、bを比較
し、l a−b I≧Cの場合はパルスdを1個出力し
、1a−bl<cの場合はパルスeを1個出力する。パ
ルスd、eはそれぞれカウンタ24,25に入力され、
カウントされる。カウンタ24.25の出力は演算回路
26に入力される。演算回路26はタイマー回路28に
より設定される一定時間毎に判定結果りを圧力する。す
なわち、例えば判定基準をkとしてf/(f+g)<k
ならば、受信入力電力の分散が少ないためフェージング
が郊外地型であると判定され、またf/ (f+cN
>kならば、分散が多いためフェージングが市街地型で
あると判定される。
あり、受信Ta3からの信号は受信入力電力検出部21
に入力される。受信13がAGC回路を内蔵している場
合は、この受信入力電力検出部21は不要であり、AG
C出力をそのまま判定回路4の入力とすればよい。受信
入力電力検出部21からの出力は、平均値検出回路22
および比較回路23に入力される。受信入力電力検出部
21の出力をa、平均値検出回路22の出力をbとし、
閾値電圧をCとすると、比較回路23はクロック発生器
27からクロックパルスが与えられる毎にa、bを比較
し、l a−b I≧Cの場合はパルスdを1個出力し
、1a−bl<cの場合はパルスeを1個出力する。パ
ルスd、eはそれぞれカウンタ24,25に入力され、
カウントされる。カウンタ24.25の出力は演算回路
26に入力される。演算回路26はタイマー回路28に
より設定される一定時間毎に判定結果りを圧力する。す
なわち、例えば判定基準をkとしてf/(f+g)<k
ならば、受信入力電力の分散が少ないためフェージング
が郊外地型であると判定され、またf/ (f+cN
>kならば、分散が多いためフェージングが市街地型で
あると判定される。
なお、平均値検出回路22.カウンタ24,25および
演算回路26はタイマー回路28によって一定時間毎に
リセットされる。
演算回路26はタイマー回路28によって一定時間毎に
リセットされる。
第1図におけるアンテナ制m+装置!2は判定回路4か
らの上記判定結果りに基づいて、アンテナ1の垂直面内
指向性を前述のごとく制御する。
らの上記判定結果りに基づいて、アンテナ1の垂直面内
指向性を前述のごとく制御する。
以上のようにすることにより、郊外地および市街地の両
方において通信品質の向上を図ることができる。すなわ
ち、郊外地においては高利得アンテナとして動作するこ
とによって通信品質が向上し、また多重反射の多い市街
地では低利得であるが水平面内の指向性がブロードとな
って、深い)エージングの発生が防止されることにより
、受信入力電力の平均レベルが上昇し、通信品質の向上
が図られる。
方において通信品質の向上を図ることができる。すなわ
ち、郊外地においては高利得アンテナとして動作するこ
とによって通信品質が向上し、また多重反射の多い市街
地では低利得であるが水平面内の指向性がブロードとな
って、深い)エージングの発生が防止されることにより
、受信入力電力の平均レベルが上昇し、通信品質の向上
が図られる。
また、特に構造物の少ない郊外地では通信員も少なく、
それに伴なって無線基地局の数も少なくなるため、それ
だけ一つの基地局に対するサービスエリアは広くとれる
ことが望ましい。この意味からも市街地での通信品質を
確保しながら郊外地でのサービスエリアを拡大できる本
発明の方式は合理的といえる。しかも、本発明において
アンテナの垂直面内指向性を切換える時間間隔は、切換
えダイパーシティよりも十分大きくとれるため、切換え
ノイズの問題も同時に解消されるという利点がある。
それに伴なって無線基地局の数も少なくなるため、それ
だけ一つの基地局に対するサービスエリアは広くとれる
ことが望ましい。この意味からも市街地での通信品質を
確保しながら郊外地でのサービスエリアを拡大できる本
発明の方式は合理的といえる。しかも、本発明において
アンテナの垂直面内指向性を切換える時間間隔は、切換
えダイパーシティよりも十分大きくとれるため、切換え
ノイズの問題も同時に解消されるという利点がある。
なお、上記実施例では1tIiのアンテナを用い、その
垂直面内指向性を切換えるようにしたが、垂直面内指向
性の異なる2組のアンテナを用意し、その出力を判定回
路4の判定結果に従って切換えてもよい。その場合、ア
ンテナの構成が簡略化される。
垂直面内指向性を切換えるようにしたが、垂直面内指向
性の異なる2組のアンテナを用意し、その出力を判定回
路4の判定結果に従って切換えてもよい。その場合、ア
ンテナの構成が簡略化される。
また、フェージングの状況を判定する判定回路4の構成
も種々のアルゴリズムによるものが考えられる。判定回
路4をアナログ回路で構成することも可能である。
も種々のアルゴリズムによるものが考えられる。判定回
路4をアナログ回路で構成することも可能である。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、受信信号の
相関が少なくなるように設置された複数のアンテナ31
a、31bの−っの出力を、制御−回路34により制御
される切換え回路32で選択して受信機33に供給する
切換えダイパーシティ受信方式の移動体用アンテナ装置
において、移動体の移動速度に応じた信号を発生する速
度信号発生回路35を設け、この速度信号発生回路35
の出力によって制御回路34におけるl1ll[電圧を
可変するようにしたものである。
相関が少なくなるように設置された複数のアンテナ31
a、31bの−っの出力を、制御−回路34により制御
される切換え回路32で選択して受信機33に供給する
切換えダイパーシティ受信方式の移動体用アンテナ装置
において、移動体の移動速度に応じた信号を発生する速
度信号発生回路35を設け、この速度信号発生回路35
の出力によって制御回路34におけるl1ll[電圧を
可変するようにしたものである。
移動無線通信においては、移動体の移動速度に応じてフ
ェージング周期(フェージング周波数)が大きく変化す
る。すなわち、フェージング周期の最小値Tf (最
大フェージング周波数Ff)は、使用する電波の周波数
をfc、光速をC9移動体の移動速度を■とすると、T
r =C/ (2fc v)(Ff =2fc v/C
)となる。第6図は、この関係をいくつかの例について
計算した結果を示したものである。この第6図かられか
るように、通常の自動車の速度(車速)変化O〜110
0k/hに対応して、フェージング周波数はO〜150
Hz (使用する電波の周波数を800MHzと仮定
する)の範囲にねたり橿めて大幅に変化する。
ェージング周期(フェージング周波数)が大きく変化す
る。すなわち、フェージング周期の最小値Tf (最
大フェージング周波数Ff)は、使用する電波の周波数
をfc、光速をC9移動体の移動速度を■とすると、T
r =C/ (2fc v)(Ff =2fc v/C
)となる。第6図は、この関係をいくつかの例について
計算した結果を示したものである。この第6図かられか
るように、通常の自動車の速度(車速)変化O〜110
0k/hに対応して、フェージング周波数はO〜150
Hz (使用する電波の周波数を800MHzと仮定
する)の範囲にねたり橿めて大幅に変化する。
従来の切換えダイパーシティ受信方式においては、アン
テナ出力の切換え周期はフェージング周期に対応して予
め設定された閾値電圧Erによって変化する。このよう
なプリセット型切換えダイパーシティ受信方式における
アンテナ出力切換え動作を第7図により説明する。図に
おいて、rl。
テナ出力の切換え周期はフェージング周期に対応して予
め設定された閾値電圧Erによって変化する。このよう
なプリセット型切換えダイパーシティ受信方式における
アンテナ出力切換え動作を第7図により説明する。図に
おいて、rl。
r2は2つのアンテナの受信電圧を示す。同図(a)に
示すように、予め設定された同値電圧Eraが平均受信
電界に対して比較的大きく設定された場合を考える。こ
の場合、図かられかるようにアンテナ出力の切換えが頻
繁に行なわれる結果となる。ここで、切換え周波数とし
てフェージング周波数の2倍程度を仮定すると、自動車
の車速vが40km/hでは切換え周波数は100H2
程度であり、これは可聴周波数帯域内でも極く低い周波
数であるから、通常の音声通信では問題とならない。し
かしながら、車速が例えばV−100km/hになると
、切換え周波数は300Hzとなり、音声通信において
はクリック雑音となって現われ、通信品質を著しく劣化
させる要因となる。但し、この場合においてアンテナ出
力の切換えに要する時間(切換え遅延時間)は大ぎくて
よく、このことは切換え回路およびその制御回路は低速
動作のものでよいから装置I成上からは好ましい。
示すように、予め設定された同値電圧Eraが平均受信
電界に対して比較的大きく設定された場合を考える。こ
の場合、図かられかるようにアンテナ出力の切換えが頻
繁に行なわれる結果となる。ここで、切換え周波数とし
てフェージング周波数の2倍程度を仮定すると、自動車
の車速vが40km/hでは切換え周波数は100H2
程度であり、これは可聴周波数帯域内でも極く低い周波
数であるから、通常の音声通信では問題とならない。し
かしながら、車速が例えばV−100km/hになると
、切換え周波数は300Hzとなり、音声通信において
はクリック雑音となって現われ、通信品質を著しく劣化
させる要因となる。但し、この場合においてアンテナ出
力の切換えに要する時間(切換え遅延時間)は大ぎくて
よく、このことは切換え回路およびその制御回路は低速
動作のものでよいから装置I成上からは好ましい。
一方、第7図(b)に示すように閾値電圧Erbを予め
小さめに設定した場合を考えると、この場合は因に示す
ようにアンテナ出力の切換え周波数はフェージング周波
数と同程度か、より小さくなる。従って、クリック雑音
の発生による通信品質の劣化は比較的少ないが、アンテ
ナ出力の切換えを極めて高速に行なう必要がある。すな
わち、切換え遅延時間を短くする必要があり、それに伴
ない切換え回路および制御回路に高速動作のものを使用
する必要が生じ、装置構成上不利となる。
小さめに設定した場合を考えると、この場合は因に示す
ようにアンテナ出力の切換え周波数はフェージング周波
数と同程度か、より小さくなる。従って、クリック雑音
の発生による通信品質の劣化は比較的少ないが、アンテ
ナ出力の切換えを極めて高速に行なう必要がある。すな
わち、切換え遅延時間を短くする必要があり、それに伴
ない切換え回路および制御回路に高速動作のものを使用
する必要が生じ、装置構成上不利となる。
第8図は上述のプリセット型切換えダイパーシティ受信
方式における閾値電圧Erと、必要なアンテナ出力の換
え時間、および発生するクリック雑音の周波数とフェー
ジング周波数との比の関係を車速Vl 、 V2 (
vs >V2 )の場合について示したものである。図
に示すように、この方式においては予め設定された閾値
電圧Era、Erbに対応して、必要なアンテナ出力切
換え時間、およびクリック雑音周波数/フェージング周
波数の比は、それぞれ線A、B上を移動する。
方式における閾値電圧Erと、必要なアンテナ出力の換
え時間、および発生するクリック雑音の周波数とフェー
ジング周波数との比の関係を車速Vl 、 V2 (
vs >V2 )の場合について示したものである。図
に示すように、この方式においては予め設定された閾値
電圧Era、Erbに対応して、必要なアンテナ出力切
換え時間、およびクリック雑音周波数/フェージング周
波数の比は、それぞれ線A、B上を移動する。
このように切換えダイパーシティ受信方式の移動体用ア
ンテナ装置においては、同値電圧の設定は重要な問題で
ある。この設定は多くの要因を考慮して行なわれる。例
えばその設定法は文献3:William、 C,Ja
kes、 Jr (Edited 。
ンテナ装置においては、同値電圧の設定は重要な問題で
ある。この設定は多くの要因を考慮して行なわれる。例
えばその設定法は文献3:William、 C,Ja
kes、 Jr (Edited 。
“Microwave Mobile Commun
ication。
ication。
”W i Iey、 1974. N ew Y o
rkに記載されている。
rkに記載されている。
しかしながら、プリセット型切換えダイパーシティ受信
方式では、上述の問題点を全て解決することはできず、
多くの技術的妥協により閾111!圧を設定していたの
が実情である。
方式では、上述の問題点を全て解決することはできず、
多くの技術的妥協により閾111!圧を設定していたの
が実情である。
一方、プリセット型ダイパーシティ受信方式の上記した
欠点を解決するため、特開昭59−24569@公報に
閾値電圧を変化させる方式が開示されている。この方式
では閾値電圧を受信信号レベルに応じて変化させており
、それにより全体としての受信信号レベルを高く保つこ
とを可能にしている。しかしながら、これに伴なって高
い周波数成分を有するクリック雑音の発生する確率もま
た高くなる。さらに、この方式ではアンテナ出力の切換
えアルゴリズムが複雑であり、それに伴ない装置の複雑
化を招くので、経済性が重要視される移動無線通信にお
いては、大きな問題となる。
欠点を解決するため、特開昭59−24569@公報に
閾値電圧を変化させる方式が開示されている。この方式
では閾値電圧を受信信号レベルに応じて変化させており
、それにより全体としての受信信号レベルを高く保つこ
とを可能にしている。しかしながら、これに伴なって高
い周波数成分を有するクリック雑音の発生する確率もま
た高くなる。さらに、この方式ではアンテナ出力の切換
えアルゴリズムが複雑であり、それに伴ない装置の複雑
化を招くので、経済性が重要視される移動無線通信にお
いては、大きな問題となる。
第5図に示した実施例によれば、移動体の移動速度に応
じて[lil電圧を変化させることにより、上述した切
換えダイパーシティ受信方式における問題点が解決され
る。すなわち、閾値電圧を例えば移動体の移動速度Vに
逆比例するように変化させる。このときの動作を第8図
と同様な関係を表わした第9図に示す。同図に示した動
作線Cは本実11Mに基づく動作例である。図に示すよ
うに、閾値電圧は許容される範囲Era−Erbの間を
移動体の移動速度に逆比例して可変される。これに対応
する必要なアンテナ出力切換え時間は、閾値電圧をEr
bに固定した時に比較して大きく設定することができ、
またクリック雑音周波数は閾値電圧をEraに固定した
時のそれに比べ大幅に低減される。
じて[lil電圧を変化させることにより、上述した切
換えダイパーシティ受信方式における問題点が解決され
る。すなわち、閾値電圧を例えば移動体の移動速度Vに
逆比例するように変化させる。このときの動作を第8図
と同様な関係を表わした第9図に示す。同図に示した動
作線Cは本実11Mに基づく動作例である。図に示すよ
うに、閾値電圧は許容される範囲Era−Erbの間を
移動体の移動速度に逆比例して可変される。これに対応
する必要なアンテナ出力切換え時間は、閾値電圧をEr
bに固定した時に比較して大きく設定することができ、
またクリック雑音周波数は閾値電圧をEraに固定した
時のそれに比べ大幅に低減される。
なお、上記実施例において速度信号発生回路35は例え
ば第10図に示すように、単位時間内のパルス数が移動
体の移動速度に比例するパルス列を発生するパルス発生
器41と、その出力を平均化する低域フィルタ(LPF
)42によって実現することができる。また、自動車等
に漏えられている速度検出器の出力を速度信号発生回路
35の出力に代えて使用することも可能である。
ば第10図に示すように、単位時間内のパルス数が移動
体の移動速度に比例するパルス列を発生するパルス発生
器41と、その出力を平均化する低域フィルタ(LPF
)42によって実現することができる。また、自動車等
に漏えられている速度検出器の出力を速度信号発生回路
35の出力に代えて使用することも可能である。
このように本実施例によれば、移動体の移動速度により
発生するクリック雑音周波数を比較的低周波に、すなわ
ち可聴周波数内に発生することを防止できる。特に、閾
値電圧を移動体の速度に逆比例させることで、高速移動
体の移動時においてもクリック周波数と実際に発生する
クリック雑音周波数を比較的小さく抑えることができ、
移動体の高速時において問題となる可聴クリック雑音の
発生を効果的に抑制することができる。
発生するクリック雑音周波数を比較的低周波に、すなわ
ち可聴周波数内に発生することを防止できる。特に、閾
値電圧を移動体の速度に逆比例させることで、高速移動
体の移動時においてもクリック周波数と実際に発生する
クリック雑音周波数を比較的小さく抑えることができ、
移動体の高速時において問題となる可聴クリック雑音の
発生を効果的に抑制することができる。
また、一般にクリック雑音の発生を抑圧することに伴な
って必要とされる短いアンテナ出力切換え時間が不要と
なり、従って第5図における切換え回路32およびi制
御回路34としては、比較的低速動作の簡単なものを使
用することが可能となり、装置構成上およびコスト面で
有利となる。
って必要とされる短いアンテナ出力切換え時間が不要と
なり、従って第5図における切換え回路32およびi制
御回路34としては、比較的低速動作の簡単なものを使
用することが可能となり、装置構成上およびコスト面で
有利となる。
第5図の実施例ではアンテナが2つの場合を示したが、
3つあるいはそれ以上であってもよい。
3つあるいはそれ以上であってもよい。
また、受信状態を判定する検出回路を別に備えた切換え
ダイパーシティ受信方式においても同様に実施すること
ができる。
ダイパーシティ受信方式においても同様に実施すること
ができる。
第11図は本発明のさらに別の実施例であり、3つのア
ンテナ318〜31Cと、3つの切換え回路328〜3
2cを備えている。第11図において、仮に切換え回路
32aおよび32Gを介してアンテナ31aが受信回路
33に接続されているとする。その場合、制御回路34
は切換え回路32bを制御して他の2つのアンテナ31
b。
ンテナ318〜31Cと、3つの切換え回路328〜3
2cを備えている。第11図において、仮に切換え回路
32aおよび32Gを介してアンテナ31aが受信回路
33に接続されているとする。その場合、制御回路34
は切換え回路32bを制御して他の2つのアンテナ31
b。
31Cの出力を逐次切換え、予め設定された閾値電圧以
上の出力を持つ方の出力を選択し、それを切換え回路3
2bの出力として保持させる。例えばアンテナ31bの
出力が切換え回路32bで保持されたとする。この状態
で、□仮にフェージングにより受信機33に接続されて
いるアンテナ31aの出力が低下したとすると、制御回
路34は切換え回路32bを介して保持しているアンテ
ナ31bの出力を受信機33に切換えて接続する。
上の出力を持つ方の出力を選択し、それを切換え回路3
2bの出力として保持させる。例えばアンテナ31bの
出力が切換え回路32bで保持されたとする。この状態
で、□仮にフェージングにより受信機33に接続されて
いるアンテナ31aの出力が低下したとすると、制御回
路34は切換え回路32bを介して保持しているアンテ
ナ31bの出力を受信機33に切換えて接続する。
これによりフェージングによる影響が除去され、通信が
確保される。以下、同様に1lilltl11回路34
.は今度はアンテナ32bの出力を除く2のつアンテナ
31a、31cの出力のうち閾11111i圧以上の出
力を切換え回路32aを介して保持し、アンテナ32b
の出力が低下したとき、その保持していアンテナ出力を
受信機33に接続し直すことになる。
確保される。以下、同様に1lilltl11回路34
.は今度はアンテナ32bの出力を除く2のつアンテナ
31a、31cの出力のうち閾11111i圧以上の出
力を切換え回路32aを介して保持し、アンテナ32b
の出力が低下したとき、その保持していアンテナ出力を
受信機33に接続し直すことになる。
本実施例においても、制御回路34における同値電圧は
速度信号発生回路35からの信号により可変制御される
。
速度信号発生回路35からの信号により可変制御される
。
[発明の効果]
本発明によれば、郊外地においては垂直面内の指向性が
鋭く、水平方向に対して高利得の状態となることにより
高い通信品質が得られるとともに、サービスエリア拡大
が図られ、また多重反射の多い市街地では垂直面内の指
向性がブロードで、水平方向に対して低利得の状態とな
ることによって深いフェージングが防止され、受信入力
電力の癩低レベルが上昇するという効果がある。
鋭く、水平方向に対して高利得の状態となることにより
高い通信品質が得られるとともに、サービスエリア拡大
が図られ、また多重反射の多い市街地では垂直面内の指
向性がブロードで、水平方向に対して低利得の状態とな
ることによって深いフェージングが防止され、受信入力
電力の癩低レベルが上昇するという効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係る移動体用アンテナ5A
置の構成図、第2図は同実施例における垂直面内指向性
が切換え可能なアンテナの構成図、第3図(a)(b)
は同アンテナの2種の垂直面内指向性パターンを示す図
、第4図は同実施例における判定回路の具体的構成例を
示す回路図、第5図は本発明の他の実施例の構成図、第
6図は移動体の移動速度(車速)とフェージング周波数
との関係を示す図、第7図はプリセット型ダイパーシテ
ィ受信方式の動作説明図、第8図はプリセット型ダイパ
ーシティ受信方式における閾値電圧と必要なアンテナ出
力切換え時間およびクリック周波数とフェージング周波
数の比との関係を示す図、第9図は同実施例における1
IllII電圧と必要なアンテナ出力切換え時間および
クリック周波数とフェージング周波数の比との関係を示
す図、第10図は同実施例における速度信号発生回路の
構成例を示す図、第11図は本発明のさらに別の実施例
の構成図である。 1・・・アンテナ、2・・・アンテナ制御装置、3・・
・受信機、4・・・判定回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第5図 0 50
1100k/h車速■ 第6図 第7図 第8図 閾値電圧→小 5 第9図
置の構成図、第2図は同実施例における垂直面内指向性
が切換え可能なアンテナの構成図、第3図(a)(b)
は同アンテナの2種の垂直面内指向性パターンを示す図
、第4図は同実施例における判定回路の具体的構成例を
示す回路図、第5図は本発明の他の実施例の構成図、第
6図は移動体の移動速度(車速)とフェージング周波数
との関係を示す図、第7図はプリセット型ダイパーシテ
ィ受信方式の動作説明図、第8図はプリセット型ダイパ
ーシティ受信方式における閾値電圧と必要なアンテナ出
力切換え時間およびクリック周波数とフェージング周波
数の比との関係を示す図、第9図は同実施例における1
IllII電圧と必要なアンテナ出力切換え時間および
クリック周波数とフェージング周波数の比との関係を示
す図、第10図は同実施例における速度信号発生回路の
構成例を示す図、第11図は本発明のさらに別の実施例
の構成図である。 1・・・アンテナ、2・・・アンテナ制御装置、3・・
・受信機、4・・・判定回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第5図 0 50
1100k/h車速■ 第6図 第7図 第8図 閾値電圧→小 5 第9図
Claims (1)
- 垂直面内の指向性が切換え可能なアンテナと、このアン
テナの出力を受信する受信機と、この受信機の出力信号
からフエージングの状況を判定し、その判定結果に応じ
て前記アンテナの垂直面内の指向性を切換える手段とを
備えたことを特徴とする移動体用アンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095417A JPS62250731A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 移動体用アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61095417A JPS62250731A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 移動体用アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62250731A true JPS62250731A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14137108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61095417A Pending JPS62250731A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 移動体用アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62250731A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0548506A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置 |
| JP2008072704A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mimoアンテナ装置及びそれを備えた無線通信装置 |
| JP2023042215A (ja) * | 2021-09-14 | 2023-03-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 通信装置 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP61095417A patent/JPS62250731A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0548506A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置 |
| JP2008072704A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mimoアンテナ装置及びそれを備えた無線通信装置 |
| JP2023042215A (ja) * | 2021-09-14 | 2023-03-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 通信装置 |
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