JPS62259832A - 鋼材の防食方法 - Google Patents

鋼材の防食方法

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JPS62259832A
JPS62259832A JP7530686A JP7530686A JPS62259832A JP S62259832 A JPS62259832 A JP S62259832A JP 7530686 A JP7530686 A JP 7530686A JP 7530686 A JP7530686 A JP 7530686A JP S62259832 A JPS62259832 A JP S62259832A
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JP
Japan
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epoxy resin
tape
corrosion
undercoating
steel material
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Application number
JP7530686A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Tajiri
田尻 和洋
Kiyoshi Miyake
清 三宅
Shinichiro Shiyudo
伸一朗 首藤
Hideshi Asoshina
阿蘇品 英志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鋼材の防食方法に関し、更に詳しくは防食テー
プによって鋼材の表面を被覆する鋼材の防食方法に関す
る。
〔従来技術〕
石油、ガス等の流体物の輸送方法の一つとして;4管を
用いてパイプラインを施敷する方法が行われている。
かかる方法の一つの問題点はsh管が、腐食することで
ある。
これまでかかる鋼管の腐食を防止する方法として、種々
の方法が採られている。
その一つの方法は鋼管の表面を瀝青物で保護することで
ある。しかしてこの方法では瀝青物質層が外的な衝撃に
よって簡単に損傷するという問題がある。
近年かかる方法の問題を解決する方法として、鋼管面に
ポリエチレン、ポリ塩化ビニルの如きプラスチック類を
被覆する方法が採られている。
プラスチック類を鋼管面に被覆する方法としては、次の
三つの方法が一般的に知られている。
1)鋼管を加熱し、この表面に下塗り組成物を塗布する
と共に、この表面に溶融プラスチック類を被覆し、冷却
する方法。
2)予めプラスチック類を円筒形状の熱収縮性パイプに
加工し、これを表面下塗り組成物を塗布した鋼管に装着
し、該パイプを加熱して収縮させ被覆する方法。
3ン予めプラスチック類をテープ状に成形すると共にそ
の一方の表面に接着剤層を形成しておき、これを表面に
下塗り組成物を塗布した鋼管表面にスパイラル状に一部
を重ね合せて巻き付けて被覆する所謂防食テープ工法。
このようにプラスチック類で保護された被ffE鋼管類
は、前記の瀝青物で保護した被覆鋼管類に比して、防食
効果及び耐用年数等の点に於いて顕著な効果を有する。
しかし、これ等の方法で使用される下塗り剤または接着
剤層はいずれも熱可塑性樹脂またはゴム系物質であって
、高温では被覆層が軟化し、物理的な衝撃に対し弱くな
って破壊したり、また金属との接着性を失って被覆層が
ずれたり、剥離するなどの欠陥を生じる。そしてこのよ
うな欠陥部分を通じて水及び酸素が侵入し、腐食が生じ
、進行していくという欠点、つまり防食性の低下をきた
すという問題を有する。
更にはまた、石油や重油等の流体の輸送パイプラインに
於いては通常流体を加圧、加熱して流体の粘度を下げて
輸送効率を向上させており、ゴムや熱可塑性樹脂の如く
耐熱性の劣るプラスチック被覆を施す場合には、使用温
度に限界があるという難点も存在した。プラスチック被
覆のかかる欠点を解決すべく、従来から種々対策が考え
られており、防食テープ工法に於いても次の様な試みも
なされている。たとえば防食テープ工法に於いて、使用
する防食テープの支持体であるプラスチックシートとし
て、より高い軟化点を有するプラスチックシートを使用
し、場合によってはプラスチックシートに耐熱性を有す
る剥離基材を貼り合わせる試みも行われている。この試
みは防食テープの支持体の耐熱性向上に対しては優れた
ものである。
しかし接着剤層に関しては、これを構成する接着剤成分
たるゴムや熱可塑性樹脂として高温で軟化し難いものを
使用すると、テープを施工する温度通常室温では接着性
を発揮せず、鋼管を加熱しながら施工しなければならな
い。これはテープ工法の利点である作業性、簡便さを多
いに損なうものである。
そこで防食テープの接着剤層にBステージの熱硬化性樹
脂組成物を用いる試みも行われている。
この試みはパイプライン稼働時の発熱により接着剤層の
硬化を行い防食性能を発現させようというものであるが
、接着剤層に用いる#S硬化性樹脂組成物は通常室温で
数ケ月以上の保存性(可使時間)が必要であり、テープ
巻き付は後パイプライン稼働までの間は接着剤層は殆ん
ど硬化しない。このためこの間にパイプとの接着界面に
水等の腐食物質が侵入し、硬化後の防食性能が不充分な
ものとなる欠点を有していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明が解決しようとする問題点は、高温の14材に対
しても良好な防食性能を発11!シ、且つその施工に際
して特殊な加熱装置を必要としない防食方法を開発する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は、鋼材表面に二液型常温硬化型エポキシ樹
脂組成物からなる下塗り剤を塗布し、次いでプラスチッ
クシートまたはゴムシートに熱硬化性樹脂組成物を接着
剤層として貼り合わせてなる防食テープを重ね巻きする
ことによって達成される。叩ら本発明は、鋼材表面に、
二液性常温硬化型エポキシ樹脂組成物から成る下塗り剤
を塗布した後に、熱硬化性テープを重ね巻きする鋼材の
防食方法に於いて、核熱硬化性テープが、耐熱性ポリオ
レフィンフィルムの両面に接着性ポリオレフィン層を形
成し、該接着性ポリオレフィン層の一方に常温で粘着性
を有するエポキシ樹脂組成物よりなる接着剤層を形成し
たものであることを特徴とする鋼材の防食方法に係るも
のである。
〔発明の作用並びに構成〕
本発明に於いて使用する防食テープは、使用温度環境下
で軟化しない耐熱性ポリオレフィンフィルムを支持体と
し、また硬化後のガラス転移温度が使用温度環境より高
いエポキシ樹脂組成物を接着層とし、耐熱性ポリオレフ
ィンフィルムと接着剤層との密着性を確保する接着性ポ
リオレフィン層の組み合せにより、熱時にも優れた防食
性能を発揮する。
また上記防食テープ巻き付けに先立って塗布する下塗り
剤は、二液性常温硬化型エポキシ樹脂組成物からなり、
塗布後数十分から数時間で指触乾燥し、その数倍の時間
の後には完全硬化するのでSVi管表面と下塗り剤の接
着界面に腐食性物質が侵入することもな(、硬化したエ
ポキシ樹脂が本来有する防食性能を十分に発揮する。
また、下塗り剤塗布直後に防食テープを巻き付けるので
、下塗り剤と防食テープの接着剤層のぬれも十分であり
、パイプライン稼働後その熱により防食テープの接着剤
層が硬化した後は下塗り剤層と接着剤層は十分な密着性
を発揮し、高温でも十分な防食性能を発揮するものとな
る。
本発明に用いる下塗り剤は、エポキシ樹脂及び(又は)
変性エポキシ樹脂とこれを常温で硬化し得る硬化剤を必
須成分として含み、l・要に応して硬化促進剤、充填剤
、軟化剤、有機溶剤、接着性付与剤、着色剤、熱可塑性
樹脂、ゴム、老化防止剤、カップリング剤等の各種添加
剤を含むものである。
エポキシ樹脂としては、常温で液状のエポキノ(M脂が
好ましいが、必要に応じて常温で固形のエポキシ樹脂を
有機溶剤に溶解して使用することも出来る。使用出来る
エポキシ樹脂、または変性エポキシ樹脂としてはビスフ
ェノール系、ノボラック系の如きグリシジルエーテル型
、グリシジルエステル型、グリシジルアミン型、のエポ
キシ樹脂、或いは両末端にカルボキシル基又はアミン基
を有する液状ゴム等で変性したゴム変性エポキシ樹脂、
エポキシウレタン樹脂、エポキシエステル樹脂、エポキ
シアルキド樹脂、エポキシフェノール樹脂、エポキシア
ルキドメラミン樹脂等があり、これ等の1種を単独で又
は2種以上を併用して使用する。
これを硬化させるための常温硬化用硬化剤としては、ポ
リアミドポリアミン、脂肪族ポリアミン、芳香族ポリア
ミン、脂環式ポリアミン等が例示出来る。これ等以外の
硬化剤や硬化促進剤等も勿論使用可能で、たとえば酸無
水物、ポリアミド、スルフィド樹脂、フェノール樹脂、
ユリア樹脂、メラミン樹脂等の初期縮合物、ジンアンジ
アミドをはじめ、触媒的に使用する第3級アミン類、三
弗化硼素−アミンコンプレノクス等も用いることが出来
る。これ等硬化剤は1種または2種以上で使用される。
また、エポキシ樹脂とその硬化剤の選定にあたってはそ
の硬化物のガラス転移温度が防食施工物の使用温度環境
より高いものが好ましい。
本発明の下塗り剤に使用する希釈剤にはグリコール、エ
ステル類等の高沸点溶剤、フタル酸エステル、リン酸エ
ステル類の可塑剤、パインオイル、コールタール類の非
反応性希釈剤、ブチルグリシジルエーテル等のモノエポ
キシ化合物、ジグリンジルエーテル等のポリエポキシ化
合物、スチレン、ジアリルフタレート等のビニル化合物
、グリンジルメタクリレート等のエポキシ化ビニル七ツ
マ−、トリフェニルホスファイト、テトラヒドロフラン
−A、ポリオール、ラクトン等の反応性希釈剤等がある
下塗り剤に使用する有機溶剤は上記の硬化剤や希釈剤を
溶解し得るもので、且つエポキシ樹脂と相溶性のあるも
のが広く使用される。例えば、トルエン、キシレン、シ
クロヘキサノン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ
、ブチルセロソルブ、セロソルブアセテート、酢酸エチ
ル、メチルエチルケトン、メチルブチルケトン、ジオキ
サン、塩化メチレン、アセトン等より1種または2種以
上を選定し、硬化剤や希釈剤を熔解、分散して下塗り剤
溶液として使用する。下塗り剤溶液中の固形分は、下塗
り剤溶液を刷毛、スプレー等で塗布するのに適した粘度
になるように設定するが、通常10〜100%程度が好
ましい。また下塗り剤溶液の塗布量は、有機溶剤が揮発
した後の下塗り剤層の厚みが0.005〜0.5mm好
ましくはo、or〜0.2mmとなるように調整する。
本発明に於いて使用する熱硬化性防食テープは第1図に
示す様に、耐熱性ポリオレフィンフィルム(1)の両面
に、接着性ポリオレフィン層(2)、  (2’)が形
成され、該接着性ポリオレフィン層の一方の層(2)上
に常温で接着性を有するユボキン峙橿脂組成物からなる
接着剤層(3)が形成されて成る構造を有する。
本発明の熱硬化性防食テープの接着剤層(3)を形成す
るエポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂及び(又は)変
性エポキシ樹脂とこれを硬化し得る硬化剤を必須成分と
して含み、必要に応して硬化促進剤、充填剤、軟化剤、
接着性付与剤、着色剤、熱可塑性樹脂、ゴム、老化性防
止剤、カンプリング剤等の各種添加剤を含むものである
エポキシ樹脂としては、常温で粘着性を与えるために、
常温で液状のエポキシ樹脂と常温で固形のエポキシ樹脂
を併用するのが好ましい。使用出来るエポキシ樹脂とし
ては、ビスフェノール系、ノボラック系の如きグリシジ
ルエーテル型、グリシジルエステル型、グリシジルアミ
ン型等のエポキシ樹脂がある。また、変性エポキシ樹脂
としてはエポキシウレタン樹脂、エポキシエステル樹脂
、エポキシアルキド樹脂、エポキシフェノール樹脂、エ
ポキシアルキドメラミン樹脂、ゴム変性エポキシ樹脂等
がある。これ等の1種を単独で、又は2種以上を併用し
て使用する。
これ等を硬化させるための硬化剤は、エポキシ樹脂に通
常用いられる硬化剤が適用されるが、その通用部位を考
慮して120℃以下で硬化し得るものが良い0例えばジ
アミノジフェニルアミンの如き芳香族ジアミン、脂肪族
アミンと脂肪族ジカルボン酸の縮合物、ジシアンジアミ
ド、イミダゾール類などのアミン系硬化剤、無水テトラ
ヒドロフタル酸、無水ベンゾフェノンテトラカルボン酸
、無水トリメリット酸などの有fi酸無水物系硬化剤、
フェノール樹脂、ビスフェノールAなどのフェノール系
硬化剤などがあげられる。これ等硬化剤は1種または2
種以上で使用される。
また、エポキシ樹脂とその硬化剤の選定にあたってはそ
の硬化物のガラス転移温度が防食施工物の使用温度環境
より高いものが好ましい。
またエポキシ樹脂組成物には必要に応して次の様な各種
添加剤を含有することが出来る。たとえば接着剤層の粘
度調整及び硬化後の強度向上の目的で、炭酸カルシウム
、タルク、アスベスト、けい酸類、カーボンブラック、
コロイダルシリカ等の充填剤が用いられる。配合量は、
エポキシ樹脂100重量部に対して通常O〜300重量
部程度とすれば良い。更に、粘度を下げ、ぬれ性を向上
させる目的で、ブチルグリシツルエーテル、長鎖アルコ
ールのモノグリシジルエーテル等の反応性希釈剤、ジオ
クチルフタレートの如きフタル酸系可塑剤、トリクレン
ジホスフェートの如きりん酸系可塑剤等を配合出来る。
これ等の量は、エポキシ樹、11100重量部に対して
通常O〜30重量部程度とするのが良い。
また接着性ポリオレフィン層(2)、(2′)と接着剤
層(3)の接着性を良好にするために、エポキシ樹脂組
成物に接着性ポリオレフィン層に用いる樹脂を配合する
ことも出来る。この場合の配合量はエポキシ樹脂100
重量部に対して接着性ポリオレフィンをO〜30ffi
量部程度とす乙部程度い。
次に本発明の防食テープの支持体を形成する耐熱性ポリ
オレフィンフィルム(1)は、使用環境温度で軟化しな
いことが必要であり、好ましくはビカツト軟化点(AS
TM−D 1525.1kg荷重)が120℃以上のポ
リプロピレン、ポリエチレンを使用し、これ等のI J
fを単独で、又は2種以上を積層又は混合して使用する
。また上記耐熱性ポリオレフィン層は必要に応じて、着
色剤、酸化防止剤、充填剤等各種添加剤を配合すること
が出来る。また、支持体はテープとしての柔軟性を確保
するため通常5〜1000μm、好ましくは10〜60
0μmの厚みにする。
一般に高い軟化温度を有するプラスチックフィルムはそ
れ自体柔軟性に乏しいものが多く、支持体の厚みを厚く
しすぎるとテープとしての柔軟性が極端に損なわれ、テ
ープ巻き付は作業性の低下等を起こしやすい。
第1図にて説明した通り、本発明の防食テープに於いて
は、該耐熱性ポリオレフィンフィルム(1)は、その両
面に接着性ポリオレフィン層(2)、(2′)を介して
接着剤層(3)が形成されている。
耐熱性ポリオレフィンフィルム(1)は透水性が非常に
低く、接着剤層の吸水による劣化を防ぐのに極めて有効
なものであるが、一般に極性が低いことに起因してエポ
キシ樹脂との接着性が劣るものである。このため、耐熱
性ポリオレフィンフィルム(1)の表面に接着処理を施
す必要があり、また、本発明のテープの代表的な使用形
態の一つにパイプ等にランプ巻き(重ね巻き)する使い
方があるため、耐熱性ポリオレフィンフィルム(1)の
両面に変性ポリオレフィン層(2)、 (2′)を形成
する必要がある。
ここで使用する接着性ポリオレフィン樹脂とはポリオレ
フィン樹脂に不飽和カルボン酸又はその無水物又は不飽
和エポキシ単量体を変成剤としてグラフト重合させた変
成ポリオレフィン樹脂であり、変成剤の量は変成ポリオ
レフィン樹脂1(t。
重量部に対して0.1〜20重量部好ましくは0.2〜
15重量部更に好ましくは0.5〜lO重量部である。
上記変成ポリオレフィン樹脂のベースとなるポリオレフ
ィン樹脂にはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
−エチルアクリレート共重合体、エチレン−ビニルアセ
テート共重合体(熱可塑性共重合ポリエステル)がある
また上記変成剤としての不飽和カルボン酸及びその無水
物としてはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フ
マル酸、無水マレイン酸、無水フマル酸、イタコン酸等
があり、不飽和エポキシ単量体としてはグリシジルアク
リレート、グリシジルメタクリレート、イタコン酸のモ
ノ、ジおよびトリグリシジルエステル、アクリルグリシ
ジルエーテル、3.4−エポキシ−1−ブテン等があり
、好ましくはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、
無水マレイシ酸、グリシジルアクリレート、グリシジル
メタクリレート等を用いる。
上記接着性ポリオレフィン層(2)、 (2′)の厚み
は、10〜80μm、好ましくは15〜50μm程度で
ある。この厚みがあまりにも小さすぎるとffN !、
性ポリオレフィンフィルム(1)と接着剤層(3)との
密若性が不十分となり、また厚みがあまりにも大きすぎ
る場合は、耐熱性ポリオレフィンフィルム(1)と接着
剤層(3)との間へ水分が侵入しやすくなり高温多湿環
境下での耐久性に聞届を生しることがある。
また、上記接着性ポリオレフィン樹脂は使用環境温度で
の接着力を確保するためにビカット軟化点が100℃以
上であることが好ましい。
このような構成からなる本発明の熱硬化性テープの製造
方法の一例を示すと次の通りである。先ずテープの支持
体層に関しての製法としては(イ)#JI熱性ポリオレ
フィン樹脂をカレンダー加工や押出成形によりピンホー
ル等の欠陥の無い1層又は2層以上の構造を有するフィ
ルムとし、インフレーション成形等により作った接着性
ポリオレフィンフィルムと貼り合せする方法、(ロ)耐
熱性ポリオレフィン樹脂と接着性ポリオレフィン樹脂と
を多層押出成形法により耐熱性ポリオレフィン層の両側
に接着性ポリオレフィン層を有する多層構造のフィルム
とする方法等があり、これ等の方法によりテープの支持
体層を作成することが出来る。
次いで、上記テープ支持体層に押出成形で・去、カレン
ダー加工法等によりシート化したエボキノ樹脂組成物屓
を貼り合わせることにより本発明の熱硬化性テープが得
られる。
いずれの場合も、接着剤層の厚みは、良好な接着力を得
るために20μm以上であるのが好ましい。また、テー
プとして使用する際に巻き戻しが困難な場合には、予め
接着剤層に離型用フィルムを貼り付けておき使用時にこ
の離型フィルムを離しながらテープを配管に巻き付ける
のが好ましい。
本発明法を実施する方法については便宜上鋼管をもって
以下に説明する。まず、施工すべき鋼管外面を必要に応
じてプラストやサンドペーパー等で錆落とし及び表面調
整を行う0次に上記下塗り剤をヘラ、刷毛、スプレー等
の適宜な手段により有機溶剤揮発後の厚みがo、 o 
o s〜0.5a+m好ましくは0.01〜0.2mm
となるようにi布する。下塗り剤の塗布量が少なすぎる
場合には、ぬれの1氏下、鋼管とテープの接着剤層との
界面での接着低下を生じて好ましくない。また、下塗り
剤の塗布量が多すぎる場合には塗布後の下塗り剤のタレ
、タレによる塗布厚みの不均一、テープ巻き付は後の下
塗り剤の多大なはみだし等を生じ、施工作業上好ましく
ない。
次に、下塗り剤の有la溶剤が揮発しないうちに、すみ
やかに防食テープを重ね巻きでスパイラル状に巻き付け
る。巻きはじめ、巻き終りはフッソ樹脂テープ等の耐熱
テープで仮り止めしておくのが好ましい。
また、地中埋設等、外部から大きな力を受けるような場
合は、上記テープを巻き付けた外側に、更に保護テープ
を巻くことにより、より完全な防食性能が確保される。
この際の保護テープには、その支持体が、テープとして
取り扱える範囲内で、高い弾性率を有するプラスチック
シートまたはゴムシートであるのが好ましく、その接着
剤層は非極性ゴムを主成分とする粘着性コンパウンドが
好ましい。保護テープは、少なくとも本発明の防食テー
プの接着剤層が硬化するまでの間では、土圧、石等の外
力からテープを保護し、テープのずれ、皺の発生を防止
する効果がある。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により説明する。但し以下部とある
のは重量部を意味するや 実施例1 ユJLL剋配m虜 主剤: 0ビスフエノールA型エポキシ樹脂 (エポキシ当量190)・・・・・・・・100部0テ
トラプロピレングリコール・・・・・・・・ 30Mジ
グリシジルエーテル 0カーボンブラツク・・・・・・・・・・・・・・・・
・・  3部0微粉末シリカ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・  1部硬化剤: 02−エチル−4−メチル・・・・・・・・・・・・1
00部イミダゾール O微粉末タルク・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・100f?I+0微扮未シリカ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・  5部0メチル・エ
チルケトン・・・・・・・・・・・・・・200部彷遺
j−じ乙λl戊 0耐熱性ポリオレフィン層:ビカット軟化点155℃、
メルトフローインデックス0.5g/10分のポリプロ
ピレン、厚さ300.cam。
0接着性ポリオレフィン層:上記ポリプロピレンに無水
マレイン酸をグラフトした変性ポリプロピレン(ポリプ
ロレン100重量部に対する無水マレイン酸の付加量2
.0部、ビカフト軟化点140℃、メルトフローインデ
ックス0.8g/10分)、厚さ30部m。
耐熱性ポリオレフィン層の両面に形成。
0接着剤層:厚さ200μm 援1月厘皿金供威 0ビスフエノールA型エポキシ樹脂・・・・100部(
エポキシ当量190) 0フエノキシ樹脂・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 20部(分子量40000) 0ブチルジグリシジルエーテル・・・・・・・・ 10
部0微粉末タルク・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ 50部0ビニロン短繊維・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・101(太さ20μm、平均
長さ20mm) 0カーボン短繊維・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 50部(太さ10μm、平均長さ20mm) 0γ−グリシドキシプロピルメチル・・・・  1部ジ
ェトキシシラン 0ジシアンジアミド・・・・・・・・・・・・・・・・
・・  5部O2ウンデシルイミダゾール・・・・・・
・・・・  1 s外径50mmの鋼管の表面をサンド
ペーパー(#240)で研磨した後、上記配合で調整し
た下塗り剤を、重量比で主剤:硬化剤−100:20と
なるように混合し、ただちに刷毛によりメチルエチルケ
トンが揮発した後の下塗り剤厚みが0.11になるよう
に塗布し、その後上記構成を有する巾50vwのテープ
をハーフラップで重ね巻きし、その巻き終りをフッ素樹
脂テープで仮り止めした。
実施例2 実施例1に於いて、防食テープの構成及び接着剤層の配
合組成を下記とし、その他は実施例1と同様に処理した
肱文之ニブ皇盪底 Q耐熱性ポリオレフィン層:ビカント軟化点128℃1
メルトフローインデックス0.5g/lo分の高密度ポ
リエチレン、厚さ300μ m。
0接着性ポリオレフィン層二上記ポリエチレンにメタク
リル酸をグラフトした変性ポリエチレン(ポリエチレン
100重量部に対するメタクリル酸付加量3.0部、ビ
カフト軟化点120℃、メルトフローインデックス0.
8g/10分)、厚さ30ttm、耐熱性ポリオレフィ
ン層の両面に形成。
0接着剤rr1:厚さ300μm 層の A コ OビスフェノールA型エポキシ樹脂・・・・ 70部(
エポキシ当量190) 0ビスフエノールA型エポキシ樹脂・・・・ 30部(
エポキシ当量1700) 0両末端にカルボキシル基を有する・・・・ 20部ア
クリロニトリルブタジェン共重合体 (平均分子量4000) 0結晶性シリカ粉末・・・・・・・・・・・・・・・・
・・100部(平均粒度20μm) 0ガラス短繊維・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・100部(太さ10μm、平均長さ20mm) 0γ−7ミノプロピルトリメトキシ・・・・  1部シ
ラン 0アジピン酸ヒドラジド・・・・・・・・・・・・・・
  5部02メチルイミダゾール・・・・・・・・・・
・・・・  1部実施例3 実施例1に於いて防食テープの構成及び接着剤層配合組
成を下記とし、その他は実施際lと同様に処理した。
販食土二1立俳戊 0耐熱性ポリオレフィン層:ビカット軟化点150℃、
メルトフローインデックス0.7g/10分のポリプロ
ピレンとビカツト軟化点128℃、メルトフローインデ
ックス0.5g/10分の高密度ポリエチレンをit比
で1対1に混合したもの。厚み300μm。
0接着性ポリオレフィン層:エチレンエチルアクリレー
トにグリシジルメククリレートをグラフトした変成1部
脂(エチレンエチルアクリレート100ii1部に対す
るグリシジルメククリレートの付加量5.0重量部、ビ
カツト軟化点110℃、メルトフローインデックス1.
0g/10分)、厚み20μm、耐熱性ポリオレフィン
層の両αIIに形成。
0接着剤層:J!Xみ300μm rの 4 0ビスフエノールA型エポキシ樹脂・・・・ 40部(
エポキシ当量190) 0ビスフエノールA型エポキシ樹脂・・・・ 30部(
エポキシ当量1700) 0工ポキシウレタン4M脂・・・・・・・・・・・・・
・ 30部(エポキシ当量600) O結晶性シリカ粉末・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ 80部(平均粒度20μm) Oガラス短#3+維・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・100部(太さ10μm、平均長さ20mm
) OT−アミノプロピルトリメトキシ・・・・  1部シ
ラン 0ジンアンジアミド・・・・・・・・・・・・・・・・
・・  3部02−ウンデシルイミダゾール・・・・・
・・・・・ 2部実施例4 実施例1に於いて下塗り剤配合を下記の配合とし、下塗
り剤の混合比を1比で主剤:硬化剤=100:40とし
た。その他は実施例1と同様に処理した。
工1立M田金凪虞 主剤: 0ビスフエノールA型エポキシ樹脂・・・・100部(
エポキシ当量190) 0両末端にカルボキシル基を有する・・・・ 10部ア
クリロニトリル−ブタジェン共重合体(平均分子量35
00) 0テトラプロピレングリコールジグ・・・・ 30部リ
シジルエーテル 0カーボンブランク・・・・・・・・・・・・・・・・
・・  3部硬化剤: 0アミン系硬化剤・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・100部(芳香族アミンと脂肪族アミンの混合物
、活性水素当量40) 0微粉末タルク・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・100部0微粉末シリカ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ 10部0メチルエチルケト
ン・・・・・・・・・・・・・・・・200部比較例1 実施例1に於いて下塗り剤を使用せずにテープを巻き付
けた。その他は実施例1と同様に処理した。
比較例2 実施例1に於いて接着性ポリオレフィン層を形成しない
テープを巻き付けた。その他は実施例1と同様に処理し
た。
比較例3 実施例1に於いて接着性ポリオレフィン層を耐熱性ポリ
オレフィン層側の片側のみ(接着剤層側のみ)に形成し
たテープを巻き付けた。その他は実施例1と同様に処理
した。
比較例4 実施例1に於いて接着剤層を形成しないテープを巻き付
けた。その他は実施例1と同様に処理した。
上記の実施例、並びに比較例の被NS’R管を、10℃
で20時間放置した後、以下の試験を行い第1表に示す
結果を得た。
(1)熱水試験:被覆鋼管を100’C部水中に20日
間浸漬した後、被覆のふくれ の発生の観察、ピンホールテスター によりACIOKVでピンホールの 発生の確認を行った。
(2)埋設試験:被覆鋼管内に熱媒オイルを流すことが
出来るように鋼管両端に耐熱、 耐圧ホースを取り付け、地下1mに 埋設した後、100℃の熱媒用オイ ルを1000m l /sinの流量で20日間流し続
けた後、この被覆鋼管を取 り出し、常温に戻した後、被覆のふ くれ、しわ等の外観変化を観察した。
第  1  表 〔発明の効果〕 上記実施例からも明らかな様に本発明の防食方法による
と優れた耐熱性を有する防食処理鋼材が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法で使用する熱硬化性防食テープの一例
の断面図である。 (1)・・・・・・・・・・耐熱性ポリオレフィンフィ
ルム(2)  (2’)・・・・接着性ポリオレフィン
層(3)・・・・・・・・・・エポキシ樹脂組成物から
成る接着剤層 (以上)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼材表面に、二液性常温硬化型エポキシ樹脂組成
    物から成る下塗り剤を塗布した後に、熱硬化性テープを
    重ね巻きする鋼材の防食方法に於いて、該熱硬化性テー
    プが、耐熱性ポリオレフィンフィルムの両面に接着性ポ
    リオレフィン層を形成し、該接着性ポリオレフィン層の
    一方に常温で粘着性を有するエポキシ樹脂組成物よりな
    る接着剤層を形成したものであることを特徴とする鋼材
    の防食方法。
  2. (2)耐熱性ポリオレフィンフィルムが120℃以上の
    ビカット軟化点を有するポリプロピレン及び(又は)ポ
    リエチレンからなり、接着性ポリオレフィン層が100
    ℃以上のビカット軟化点を有し、また常温で粘着性を有
    するエポキシ樹脂組成物がエポキシ樹脂及び(又は)変
    性エポキシ樹脂と硬化剤とを必須成分として含有すると
    共に120℃以下の温度で硬化可能なものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鋼材の防食方法
  3. (3)下塗り剤に含有されている有機溶剤が揮散した後
    の下塗り剤層の厚みが0.005〜0.5mmであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1または第2項記載の
    防食方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0692529A1 (en) * 1994-07-13 1996-01-17 Sumitomo Chemical Company, Limited A method of coating steel with a thermoplastic resin (composition) and a laminated article obtained by said method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0692529A1 (en) * 1994-07-13 1996-01-17 Sumitomo Chemical Company, Limited A method of coating steel with a thermoplastic resin (composition) and a laminated article obtained by said method

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