JPS6226077Y2 - - Google Patents
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- JPS6226077Y2 JPS6226077Y2 JP18901481U JP18901481U JPS6226077Y2 JP S6226077 Y2 JPS6226077 Y2 JP S6226077Y2 JP 18901481 U JP18901481 U JP 18901481U JP 18901481 U JP18901481 U JP 18901481U JP S6226077 Y2 JPS6226077 Y2 JP S6226077Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、洗濯機の給水装置に係り、さらに
詳しくいえば、水をシヤワー状に拡散させて洗濯
槽内に供給する給水装置に関するものである。
詳しくいえば、水をシヤワー状に拡散させて洗濯
槽内に供給する給水装置に関するものである。
合成洗剤による燐公害や人体への安全性が問題
にされてから、それに代えて牛脂やヤシ油等の天
然油脂を主材とする所謂「粉石鹸」が再び見直さ
れる傾向にある。しかしながら、実際に粉石鹸を
用いて洗濯してみると、使い勝手の面、仕上りの
面等において種々の問題が指摘されている。すな
わち、溶解性が悪いため未溶解の石鹸粒が残留
し、また、水道水に含まれているカルシウム等の
金属と石鹸成分とが化学的に結合して不溶性で洗
浄作用のない金属石鹸と呼ばれる石鹸かすが生ず
る。これらの石鹸粒や石鹸かすの多くは水面に浮
遊しているのであるが、すすぎ水の中から洗濯物
を取り出す際もしくは排水時にその洗い終えた洗
濯物の表面に付着してしまう。また、上記の石鹸
粒や石鹸かすは槽内にも付着し易く、それをきれ
いに洗い落すことはかなり面倒なことである。と
ころで、実公昭49−42867号によれば、水を拡散
する拡散板を備えた洗濯機の給水装置が提案され
ている。この装置を概略的に説明すると、給水源
に連通された給水口と、この給水口の下方に配設
され洗濯槽へ拡散給水する拡散板と、この拡散板
を間欠的に傾斜させかつその傾斜位置を固定する
節動装置とを有し、節動装置によつて拡散板の傾
斜角度を間欠的に調節することにより、拡散水を
多段階に変更するようにしている。しかしなが
ら、この従来装置では、拡散板の傾斜角度が間欠
的にしか切替えられないので、水の拡散状態を連
続的に変更することができず、特に上記した石鹸
粒等を溢水口に向けて押流すには不適であるし、
また、その切替操作も多分に慣れを必要とし不要
なものであつた。
にされてから、それに代えて牛脂やヤシ油等の天
然油脂を主材とする所謂「粉石鹸」が再び見直さ
れる傾向にある。しかしながら、実際に粉石鹸を
用いて洗濯してみると、使い勝手の面、仕上りの
面等において種々の問題が指摘されている。すな
わち、溶解性が悪いため未溶解の石鹸粒が残留
し、また、水道水に含まれているカルシウム等の
金属と石鹸成分とが化学的に結合して不溶性で洗
浄作用のない金属石鹸と呼ばれる石鹸かすが生ず
る。これらの石鹸粒や石鹸かすの多くは水面に浮
遊しているのであるが、すすぎ水の中から洗濯物
を取り出す際もしくは排水時にその洗い終えた洗
濯物の表面に付着してしまう。また、上記の石鹸
粒や石鹸かすは槽内にも付着し易く、それをきれ
いに洗い落すことはかなり面倒なことである。と
ころで、実公昭49−42867号によれば、水を拡散
する拡散板を備えた洗濯機の給水装置が提案され
ている。この装置を概略的に説明すると、給水源
に連通された給水口と、この給水口の下方に配設
され洗濯槽へ拡散給水する拡散板と、この拡散板
を間欠的に傾斜させかつその傾斜位置を固定する
節動装置とを有し、節動装置によつて拡散板の傾
斜角度を間欠的に調節することにより、拡散水を
多段階に変更するようにしている。しかしなが
ら、この従来装置では、拡散板の傾斜角度が間欠
的にしか切替えられないので、水の拡散状態を連
続的に変更することができず、特に上記した石鹸
粒等を溢水口に向けて押流すには不適であるし、
また、その切替操作も多分に慣れを必要とし不要
なものであつた。
したがつてこの考案の目的は、簡単な操作で水
の拡散状態を連続的に変化させて水面に浮遊して
いる石鹸粒等を溢水口に向けて押流すようにして
排除することができるとともに、洗濯物や槽内に
付着した石鹸粒等をもきれいに洗い落すことがで
きる給水装置を提供することにある。
の拡散状態を連続的に変化させて水面に浮遊して
いる石鹸粒等を溢水口に向けて押流すようにして
排除することができるとともに、洗濯物や槽内に
付着した石鹸粒等をもきれいに洗い落すことがで
きる給水装置を提供することにある。
以下、この考案を添付図面に示された実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
まず、第1図および第2図を参照して、この考
案による給水装置を概略的に説明する。この給水
装置1は、洗濯槽2内において溢水口3と対向す
る内壁上部に取付けられ、かつ第1図a想像線で
示すようにホース4を介して給水源である図示し
ない水道蛇口に連結される。この給水装置1によ
ると、ホース4を介して供給される水道水は図示
鎖線,,の如く3方向に段階的に分けられ
て同時に給水され、また、押釦5を操作すること
により、その拡散状態を連続的に変えられるよう
になつている。因みに、第1図a,bには通常の
給水状態が示されており、第2図a,bには押釦
5を押込んで水を洗濯槽2内に隈無く拡散するよ
うにした状態が図解されている。
案による給水装置を概略的に説明する。この給水
装置1は、洗濯槽2内において溢水口3と対向す
る内壁上部に取付けられ、かつ第1図a想像線で
示すようにホース4を介して給水源である図示し
ない水道蛇口に連結される。この給水装置1によ
ると、ホース4を介して供給される水道水は図示
鎖線,,の如く3方向に段階的に分けられ
て同時に給水され、また、押釦5を操作すること
により、その拡散状態を連続的に変えられるよう
になつている。因みに、第1図a,bには通常の
給水状態が示されており、第2図a,bには押釦
5を押込んで水を洗濯槽2内に隈無く拡散するよ
うにした状態が図解されている。
この給水装置1は、第3図に詳しく示されてい
るように、底部が開かれたケース本体7とその底
部に組付けられる底板8とから水密的に形成され
る筐体6を備えている。ケース本体7は、その側
壁部に前記ホース4内に差込まれる連結筒9を有
し、また、このケース本体7の上壁のほぼ中央部
には、底板8側に向つて下方に延びるガイド筒1
1が一体的に形成されており、このガイド筒11
内に前記した押釦5のステム10が摺動可能に挿
入されるように構成されている。この場合、ガイ
ド筒11は、底板8に穿設されている開孔12を
貫通してその下面側に突出するような長さに形成
されている(第4図参照)。なお、押釦5のステ
ム10にはコイルバネ13が挿嵌されるようにな
つており、これに対応してケース本体7の上壁上
にはそのコイルバネ13の受座を形成するための
環状リブ14が一体的に設けられている。一方、
底板8には、前記したガイド筒11に適嵌する開
孔12のほかに、3つの出水口が穿設されてい
る。すなわち、底板8の前方に1つの出水口15
が設けられ、その後方には前記開孔12をはさん
で2つの出水口16,16が設けられている。こ
の場合、前方出水口15のまわりには、ケース本
体7よりも背の低い筒状の囲い堰17が設けられ
ている。また、後方出水口16,16には、押釦
5の操作に関連してその出水口の開口度を調節す
る弁体20が設けられている。この弁体20は、
前記ステム10の下端に形成されているすり割り
22内に保持されるように構成されており、か
つ、各出水口16,16内に遊嵌するようにそれ
らの径よりも若干小径に形成された2つの弁頭2
1を備えている。そして、この弁頭21には下方
に向つて漸次縮径するテーパ面23が連設されて
いる。なお、弁体20は、第4図に示されている
ように、弁頭21,21のそれぞれが各出水口1
6,16の下方から遊嵌されるようにして前記す
り割り22内に取付けられる。
るように、底部が開かれたケース本体7とその底
部に組付けられる底板8とから水密的に形成され
る筐体6を備えている。ケース本体7は、その側
壁部に前記ホース4内に差込まれる連結筒9を有
し、また、このケース本体7の上壁のほぼ中央部
には、底板8側に向つて下方に延びるガイド筒1
1が一体的に形成されており、このガイド筒11
内に前記した押釦5のステム10が摺動可能に挿
入されるように構成されている。この場合、ガイ
ド筒11は、底板8に穿設されている開孔12を
貫通してその下面側に突出するような長さに形成
されている(第4図参照)。なお、押釦5のステ
ム10にはコイルバネ13が挿嵌されるようにな
つており、これに対応してケース本体7の上壁上
にはそのコイルバネ13の受座を形成するための
環状リブ14が一体的に設けられている。一方、
底板8には、前記したガイド筒11に適嵌する開
孔12のほかに、3つの出水口が穿設されてい
る。すなわち、底板8の前方に1つの出水口15
が設けられ、その後方には前記開孔12をはさん
で2つの出水口16,16が設けられている。こ
の場合、前方出水口15のまわりには、ケース本
体7よりも背の低い筒状の囲い堰17が設けられ
ている。また、後方出水口16,16には、押釦
5の操作に関連してその出水口の開口度を調節す
る弁体20が設けられている。この弁体20は、
前記ステム10の下端に形成されているすり割り
22内に保持されるように構成されており、か
つ、各出水口16,16内に遊嵌するようにそれ
らの径よりも若干小径に形成された2つの弁頭2
1を備えている。そして、この弁頭21には下方
に向つて漸次縮径するテーパ面23が連設されて
いる。なお、弁体20は、第4図に示されている
ように、弁頭21,21のそれぞれが各出水口1
6,16の下方から遊嵌されるようにして前記す
り割り22内に取付けられる。
また、この給水装置1は、上記の各出水口1
5,16から流出する水を洗濯槽2内に向けて拡
散するための散水板24を備えている。この散水
板24は、前方出水口15に対応して配置される
第1の散水板25と後方出水口16,16に対応
して配置される第2の散水板26とを有し、その
場合、第1の散水板25の前縁は、第2図aの鎖
線に示す如く水をより広い範囲にわたつて拡散
するように弓形に彎曲されており、他方、第2の
散水板26の後縁も対向する洗濯槽2の内壁に沿
うように彎曲されているが、その部分にはリブ2
7が設けられている。この実施例において、第1
の散水板25と第2の散水板26とは、第1の散
水板25が上方に位置するように連結支柱28を
介して段違い状に一体成形されており、その上端
には底板8の下面に設けられている保持具29の
係合みぞ30と協働する係合突起31が形成され
ている。したがつて、この突起31をみぞ30に
係合させることにより、散水板24は保持具2
9,29を介して各出水口15および16の真下
に保持されることになる。また、この散水板24
に関連して、底板8の下面には、後方出水口1
6,16と第1の散水板25との間を遮るような
幕板32,32が設けられており、この場合、各
幕板32,32の外側端部は各出水口16,16
のまわりを囲むようにL字形に折曲げられてい
る。なお、この筐体6は、ケース本体7および底
板8に設けられている取付用の透孔33,34を
有し、この透孔33,34内に挿通されるネジ3
5を介して前述の如く溢水口3に対向する洗濯槽
2の隅部に取付けられるのであるが、その場合、
実際には第5図に示されているように取付カバー
36がネジ35に共締されるようになつている。
5,16から流出する水を洗濯槽2内に向けて拡
散するための散水板24を備えている。この散水
板24は、前方出水口15に対応して配置される
第1の散水板25と後方出水口16,16に対応
して配置される第2の散水板26とを有し、その
場合、第1の散水板25の前縁は、第2図aの鎖
線に示す如く水をより広い範囲にわたつて拡散
するように弓形に彎曲されており、他方、第2の
散水板26の後縁も対向する洗濯槽2の内壁に沿
うように彎曲されているが、その部分にはリブ2
7が設けられている。この実施例において、第1
の散水板25と第2の散水板26とは、第1の散
水板25が上方に位置するように連結支柱28を
介して段違い状に一体成形されており、その上端
には底板8の下面に設けられている保持具29の
係合みぞ30と協働する係合突起31が形成され
ている。したがつて、この突起31をみぞ30に
係合させることにより、散水板24は保持具2
9,29を介して各出水口15および16の真下
に保持されることになる。また、この散水板24
に関連して、底板8の下面には、後方出水口1
6,16と第1の散水板25との間を遮るような
幕板32,32が設けられており、この場合、各
幕板32,32の外側端部は各出水口16,16
のまわりを囲むようにL字形に折曲げられてい
る。なお、この筐体6は、ケース本体7および底
板8に設けられている取付用の透孔33,34を
有し、この透孔33,34内に挿通されるネジ3
5を介して前述の如く溢水口3に対向する洗濯槽
2の隅部に取付けられるのであるが、その場合、
実際には第5図に示されているように取付カバー
36がネジ35に共締されるようになつている。
次に、この考案の作用について説明する。第5
図には洗濯槽2内に洗い水もしくはすすぎ水を溜
める際の通常の給水状態が示されている。この場
合、弁頭21は押釦5とともにコイルバネ13に
よつて上方に持上げられており、これにより後方
出水口16は全開状態に保持されている。したが
つて、ホース4から連結筒9を介して筐体6内に
供給された水は、前方出水口15と2つの後方出
水口16とから流出し、それぞれ対応する第1お
よび第2の散水板25,26に拡散され、第1図
a,bの鎖線,,の如く3方向に拡がりを
見せながら洗濯槽2内に給水される。すなわち、
前方出水口15から流出する水は第1の散水板2
5に衝突してその前方に一番大きく拡がる第1の
拡散水となつて給水され、一方、後方出水口1
6からの水は第2の散水板26に衝突してその大
部分は、第2の拡散水として前記第1の拡散水
よりも小さく拡げられた状態で給水され、ま
た、第2の散水板26に衝突した残りの水は、リ
ブ27をのり越えて洗濯槽2の内壁側に第3の拡
散水として飛散し、その内壁を伝わつて槽内に
給水される。この通常給水時においては、上記の
如く後方出水口16が全開状態となつており、筐
体6内の水圧が低く抑えられるため、給水がソフ
トに行なわれ洗濯物等への衝突による水のはね返
りが生ずることは殆どない。また、前方出水口1
5のまわりには囲い堰17が設けられているた
め、例えばこの実施例のように筐体6の側方に水
の導入口(連結筒9)があり、筐体6内において
渦流等の水の方向性(所謂「水のくせ」)が生じ
るような場合でも、その水のくせは前記囲い堰1
7を溢れて前方出水口15に向うときに整流され
ることになる。したがつて、ホース4から供給さ
れる水道水の「水のくせ」に影響されることな
く、特に第1の拡散水を洗濯槽2内に向けてほ
ぼ均一なシヤワーとなるように給水することがで
きる。
図には洗濯槽2内に洗い水もしくはすすぎ水を溜
める際の通常の給水状態が示されている。この場
合、弁頭21は押釦5とともにコイルバネ13に
よつて上方に持上げられており、これにより後方
出水口16は全開状態に保持されている。したが
つて、ホース4から連結筒9を介して筐体6内に
供給された水は、前方出水口15と2つの後方出
水口16とから流出し、それぞれ対応する第1お
よび第2の散水板25,26に拡散され、第1図
a,bの鎖線,,の如く3方向に拡がりを
見せながら洗濯槽2内に給水される。すなわち、
前方出水口15から流出する水は第1の散水板2
5に衝突してその前方に一番大きく拡がる第1の
拡散水となつて給水され、一方、後方出水口1
6からの水は第2の散水板26に衝突してその大
部分は、第2の拡散水として前記第1の拡散水
よりも小さく拡げられた状態で給水され、ま
た、第2の散水板26に衝突した残りの水は、リ
ブ27をのり越えて洗濯槽2の内壁側に第3の拡
散水として飛散し、その内壁を伝わつて槽内に
給水される。この通常給水時においては、上記の
如く後方出水口16が全開状態となつており、筐
体6内の水圧が低く抑えられるため、給水がソフ
トに行なわれ洗濯物等への衝突による水のはね返
りが生ずることは殆どない。また、前方出水口1
5のまわりには囲い堰17が設けられているた
め、例えばこの実施例のように筐体6の側方に水
の導入口(連結筒9)があり、筐体6内において
渦流等の水の方向性(所謂「水のくせ」)が生じ
るような場合でも、その水のくせは前記囲い堰1
7を溢れて前方出水口15に向うときに整流され
ることになる。したがつて、ホース4から供給さ
れる水道水の「水のくせ」に影響されることな
く、特に第1の拡散水を洗濯槽2内に向けてほ
ぼ均一なシヤワーとなるように給水することがで
きる。
一方、上記の状態から、コイルバネ13に抗し
て押釦5を押込むと、それにつれて弁頭21も押
下げられ、後方出水口16は弁頭21によつて大
きく絞られる。その結果、筐体6内の水圧が高ま
り、前方出水口15から流出する水の勢いが強く
なるため、第1の拡散水は第2図a,bの如く
槽内一杯に拡がるように散水される。一方、後方
出水口16からの流出量は弁頭21の絞り効果に
よつて減少するが、その反面勢いが強くなるた
め、第2および第3の拡散水,もまたより大
きく拡がる。このようにして、洗濯槽2内全体が
拡散水,,によつてカバーされるようにな
るのであるが、弁頭21の下方には漸次縮径する
テーパ面23が連設されているため、押釦5を押
込む際、後方出水口16が徐々に絞られるように
なるため、特に第1および第2の拡散水,
は、第1図の状態から第2図の状態に連続的に、
かつ、スムースに変化するようになる。したがつ
て、すすぎ洗い終了時等において押釦5を押すこ
とにより、その水面上に浮遊している石鹸粒や石
鹸かす等をこの装置1の手前側から溢水口3に向
けて押流すことができる。この場合、第1の散水
板25と後方出水口16との間には幕板32が設
けられているため、第1の拡散水は後方出水口
16から勢いよく噴出される水によつて干渉され
ることがなく、ほぼ均一な拡がりを見せることが
できる。また、第1の散水板25と第2の散水板
26の2つの散水板が段違い状に配置されている
ため、図示の如く前方に拡がる2つの拡散水,
が得られ、これにより水面に浮遊している石鹸
粒等の押流し作用をより効果的なものにすること
ができる。他方、押釦5のステム10を案内する
ガイド筒11をケース本体7側から底板8の開孔
12内に貫通するように形成するとともに、前記
ステム10の下端にて弁体20を保持する構成に
したことにより、ケース本体7の水密性が十分に
確保され、特に押釦5のステム10を筐体6内に
貫通させるにあたつてO−リング等のシール部材
を全く必要としない構造的な利点をも有してい
る。
て押釦5を押込むと、それにつれて弁頭21も押
下げられ、後方出水口16は弁頭21によつて大
きく絞られる。その結果、筐体6内の水圧が高ま
り、前方出水口15から流出する水の勢いが強く
なるため、第1の拡散水は第2図a,bの如く
槽内一杯に拡がるように散水される。一方、後方
出水口16からの流出量は弁頭21の絞り効果に
よつて減少するが、その反面勢いが強くなるた
め、第2および第3の拡散水,もまたより大
きく拡がる。このようにして、洗濯槽2内全体が
拡散水,,によつてカバーされるようにな
るのであるが、弁頭21の下方には漸次縮径する
テーパ面23が連設されているため、押釦5を押
込む際、後方出水口16が徐々に絞られるように
なるため、特に第1および第2の拡散水,
は、第1図の状態から第2図の状態に連続的に、
かつ、スムースに変化するようになる。したがつ
て、すすぎ洗い終了時等において押釦5を押すこ
とにより、その水面上に浮遊している石鹸粒や石
鹸かす等をこの装置1の手前側から溢水口3に向
けて押流すことができる。この場合、第1の散水
板25と後方出水口16との間には幕板32が設
けられているため、第1の拡散水は後方出水口
16から勢いよく噴出される水によつて干渉され
ることがなく、ほぼ均一な拡がりを見せることが
できる。また、第1の散水板25と第2の散水板
26の2つの散水板が段違い状に配置されている
ため、図示の如く前方に拡がる2つの拡散水,
が得られ、これにより水面に浮遊している石鹸
粒等の押流し作用をより効果的なものにすること
ができる。他方、押釦5のステム10を案内する
ガイド筒11をケース本体7側から底板8の開孔
12内に貫通するように形成するとともに、前記
ステム10の下端にて弁体20を保持する構成に
したことにより、ケース本体7の水密性が十分に
確保され、特に押釦5のステム10を筐体6内に
貫通させるにあたつてO−リング等のシール部材
を全く必要としない構造的な利点をも有してい
る。
なお、上記実施例では、水面に浮遊している石
鹸粒等を溢水口3に向けて押流す場合を例にとつ
て説明したが、排水した後に洗濯物を取出すよう
な場合に、押釦5を押してその洗濯物全体に拡散
水によるシヤワーを浴びせるようにすれば表面に
付着している石鹸粒等を洗い落すことができ、ま
た、槽内に付着している石鹸かす等のゴミをもき
れいに洗い流すことができる。さらに詳しく説明
するまでもなく、この給水装置1は合成洗剤の泡
消しにも有効であり、一方、各出水口の配置状態
およびそれらの個数は上記実施例に限定されるも
のではなく、適用される洗濯槽の大きさや形状等
に応じて任意に設計変更することができる。
鹸粒等を溢水口3に向けて押流す場合を例にとつ
て説明したが、排水した後に洗濯物を取出すよう
な場合に、押釦5を押してその洗濯物全体に拡散
水によるシヤワーを浴びせるようにすれば表面に
付着している石鹸粒等を洗い落すことができ、ま
た、槽内に付着している石鹸かす等のゴミをもき
れいに洗い流すことができる。さらに詳しく説明
するまでもなく、この給水装置1は合成洗剤の泡
消しにも有効であり、一方、各出水口の配置状態
およびそれらの個数は上記実施例に限定されるも
のではなく、適用される洗濯槽の大きさや形状等
に応じて任意に設計変更することができる。
上記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、水道蛇口栓等を調節することな
く、手元側に設けられている押釦を操作すること
により、給水用途に応じて手軽に給水中の水を扇
状に拡散調節することができ、特に粉石鹸による
石鹸粒や石鹸かす等を溢水口に向けて押流した
り、洗濯物の表面や洗濯槽内から洗い落すのに便
利である。一方、この給水装置を構造的にみる
と、筐体を構成するケース本体側に押釦のステム
を案内するガイド筒を設け、このガイド筒を底板
を貫通して延びるように形成したことにより、押
釦を設けるにあたつてシール手段としてのO−リ
ング等が不要となり、組立作業性およびコスト的
にも有利である。
の考案によれば、水道蛇口栓等を調節することな
く、手元側に設けられている押釦を操作すること
により、給水用途に応じて手軽に給水中の水を扇
状に拡散調節することができ、特に粉石鹸による
石鹸粒や石鹸かす等を溢水口に向けて押流した
り、洗濯物の表面や洗濯槽内から洗い落すのに便
利である。一方、この給水装置を構造的にみる
と、筐体を構成するケース本体側に押釦のステム
を案内するガイド筒を設け、このガイド筒を底板
を貫通して延びるように形成したことにより、押
釦を設けるにあたつてシール手段としてのO−リ
ング等が不要となり、組立作業性およびコスト的
にも有利である。
第1図a,bおよび第2図a,bはそれぞれこ
の考案による給水装置の作用を概略的に説明する
ための図面、第3図はその分解斜視図、第4図は
第3図の−線に沿つた断面図、第5図および
第6図は動作説明図である。 図中、1は給水装置、2は洗濯槽、3は溢水
口、4はホース、5は押釦、6は筐体、7はケー
ス本体、8は底板、10はステム、11はガイド
筒、12は開孔、15,16は出水口、17は囲
い堰、20は弁体、21は弁頭、23はテーパ
面、25,26は散水板、27はリブである。
の考案による給水装置の作用を概略的に説明する
ための図面、第3図はその分解斜視図、第4図は
第3図の−線に沿つた断面図、第5図および
第6図は動作説明図である。 図中、1は給水装置、2は洗濯槽、3は溢水
口、4はホース、5は押釦、6は筐体、7はケー
ス本体、8は底板、10はステム、11はガイド
筒、12は開孔、15,16は出水口、17は囲
い堰、20は弁体、21は弁頭、23はテーパ
面、25,26は散水板、27はリブである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 洗濯槽の内壁上部に取付けられ、給水源から
供給される水を拡散させながら前記洗濯槽内に
給水する装置であつて、ホース等を介して前記
給水源に連結され、かつ、底壁部において前後
方向に配置された前方出水口および後方出水口
を有する筐体と、前記後方出水口に関連してそ
の開口度を調節するように設けられた弁体と、
前記筐体内をその上方から下方に貫通し、その
下端において前記弁体に作動的に連結されるス
テムを有する弁操作手段と、前記各出水口から
流出する水を異なる角度で多段的に拡散させる
散水板とを備え、前記筐体は、互いに水密的に
組合せられるケース本体と底板とからなり、前
記ケース本体には、前記ステムを摺動可能に案
内するガイド筒がその上壁から前記底板を貫通
して延びる長さをもつて形成されており、前記
底板側には、前記ガイド筒に適嵌する開孔が穿
設されていることを特徴とする洗濯機の給水装
置。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)において、前記弁
体は、常態において前記後方出水口の下方から
前記筐体内に没する高さ位置に保持されてお
り、前記弁操作手段を操作する際前記ステムを
介して前記後方出水口を絞る位置に押下げられ
ることを特徴とする洗濯機の給水装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)または(2)におい
て、前記弁体は、前記後方出水口よりも小径に
形成された弁頭と、該弁頭の下方に向けて漸次
縮径するように連設されたテーパ面とを備えて
いることを特徴とする洗濯機の給水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18901481U JPS5894492U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 洗濯機の給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18901481U JPS5894492U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 洗濯機の給水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5894492U JPS5894492U (ja) | 1983-06-27 |
| JPS6226077Y2 true JPS6226077Y2 (ja) | 1987-07-03 |
Family
ID=30103140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18901481U Granted JPS5894492U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 洗濯機の給水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5894492U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0337594Y2 (ja) * | 1985-10-11 | 1991-08-08 |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP18901481U patent/JPS5894492U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5894492U (ja) | 1983-06-27 |
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