JPS6226589Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226589Y2 JPS6226589Y2 JP1981096028U JP9602881U JPS6226589Y2 JP S6226589 Y2 JPS6226589 Y2 JP S6226589Y2 JP 1981096028 U JP1981096028 U JP 1981096028U JP 9602881 U JP9602881 U JP 9602881U JP S6226589 Y2 JPS6226589 Y2 JP S6226589Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- negative pressure
- cylinder head
- spiral
- rotary valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はヘリカル型吸気ポートの流路制御装置
に関する。
に関する。
ヘリカル型吸気ポートは通常吸気弁周りに形成
された渦巻部と、この渦巻部に接線状に接続され
かつほぼまつすぐに延びる入口通路部とにより構
成される。このようなヘリカル型吸気ポートを用
いて吸入空気量の少ない機関低速低負荷運転時に
機関燃焼室内に強力な旋回流を発生せしめようと
すると吸気ポート形状が流れ抵抗の大きな形状に
なつてしまうので吸入空気量の多い機関高速負荷
運転時に充填効率が低下するという問題がある。
このような問題を解決するためにヘリカル型吸気
ポート入口通路部から分岐されてヘリカル型吸気
ポート渦巻部の渦巻終端部に連通する分岐路をシ
リンダヘツド内に形成し、分岐路内にアクチユエ
ータによつて作動される常時閉鎖型開閉弁を設け
て機関吸入空気量が所定量よりも大きくなつたと
きにアクチユエータを作動させて開閉弁を開弁す
るようにしたヘリカル型吸気ポート流路制御装置
が本出願人により既に提案されている。このヘリ
カル型吸気ポートでは機関吸入空気量の多い機関
高速高負荷運転時にヘリカル型吸気ポート入口通
路部内に送り込まれた吸入空気の一部が分岐路を
介してヘリカル型吸気ポート渦巻部内に送り込ま
れるために吸入空気流に対する流れ抵抗が低下
し、斯くして高い充填効率を得ることができる。
しかしながらこの流路制御装置は基本作動原理を
示しているにすぎず、従つてこの流路制御装置を
実用化するには組立工数、製造の容易さ、確実な
作動、製造コストの面で種々の問題が残されてい
る。
された渦巻部と、この渦巻部に接線状に接続され
かつほぼまつすぐに延びる入口通路部とにより構
成される。このようなヘリカル型吸気ポートを用
いて吸入空気量の少ない機関低速低負荷運転時に
機関燃焼室内に強力な旋回流を発生せしめようと
すると吸気ポート形状が流れ抵抗の大きな形状に
なつてしまうので吸入空気量の多い機関高速負荷
運転時に充填効率が低下するという問題がある。
このような問題を解決するためにヘリカル型吸気
ポート入口通路部から分岐されてヘリカル型吸気
ポート渦巻部の渦巻終端部に連通する分岐路をシ
リンダヘツド内に形成し、分岐路内にアクチユエ
ータによつて作動される常時閉鎖型開閉弁を設け
て機関吸入空気量が所定量よりも大きくなつたと
きにアクチユエータを作動させて開閉弁を開弁す
るようにしたヘリカル型吸気ポート流路制御装置
が本出願人により既に提案されている。このヘリ
カル型吸気ポートでは機関吸入空気量の多い機関
高速高負荷運転時にヘリカル型吸気ポート入口通
路部内に送り込まれた吸入空気の一部が分岐路を
介してヘリカル型吸気ポート渦巻部内に送り込ま
れるために吸入空気流に対する流れ抵抗が低下
し、斯くして高い充填効率を得ることができる。
しかしながらこの流路制御装置は基本作動原理を
示しているにすぎず、従つてこの流路制御装置を
実用化するには組立工数、製造の容易さ、確実な
作動、製造コストの面で種々の問題が残されてい
る。
本考案は本願出願人により既に提案されている
上述の基本作動原理を実用化するのに適した構造
を有するヘリカル型吸気ポート流路制御装置を提
供することにある。
上述の基本作動原理を実用化するのに適した構造
を有するヘリカル型吸気ポート流路制御装置を提
供することにある。
以下、添附図面を参照して本考案を詳細に説明
する。
する。
第1図並びに第2図を参照すると、1はシリン
ダブロツク、2はシリンダブロツク1内で往復動
するピストン、3はシリンダブロツク1上に固定
されたシリンダヘツド、4はピストン2とシリン
ダヘツド3間に形成された燃焼室、5は吸気弁、
6はシリンダヘツド3内に形成されたヘリカル型
吸気ポート、7は排気弁、8はシリンダヘツド3
内に形成された排気ポートを夫々示す。なお、図
には示さないが燃焼室4内に点火栓が配置され
る。
ダブロツク、2はシリンダブロツク1内で往復動
するピストン、3はシリンダブロツク1上に固定
されたシリンダヘツド、4はピストン2とシリン
ダヘツド3間に形成された燃焼室、5は吸気弁、
6はシリンダヘツド3内に形成されたヘリカル型
吸気ポート、7は排気弁、8はシリンダヘツド3
内に形成された排気ポートを夫々示す。なお、図
には示さないが燃焼室4内に点火栓が配置され
る。
第3図から第5図に第2図のヘリカル型吸気ポ
ート6の形状を図解的に示す。このヘリカル型吸
気ポート6は第4図に示されるように流路軸線a
がわずかに湾曲した入口通路部Aと、吸気弁5の
弁軸周りに形成された渦巻部Bとにより構成さ
れ、入口通路部Aは渦巻部Bに接線状に接続され
る。第3図、第4図並びに第7図に示されるよう
に入口通路部Aの渦巻軸線bに近い側の側壁面9
の上方側壁面9aは下方を向いた傾斜面に形成さ
れ、この傾斜面9aの巾は渦巻部Bに近づくに従
つて広くなり、入口通路部Aと渦巻部Bとの接続
部においては第7図に示されるように側壁面9の
全体が下方に向いた傾斜面9aに形成される。側
壁面9の上半分は吸気弁ガイド10(第2図)周
りの吸気ポート上壁面上に形成された円筒状突起
11の周壁面に滑らかに接続され、一方側壁面9
の下半分は渦巻部Bの渦巻終端部Cにおいて渦巻
部Bの側壁面12に接続される。なお、渦巻部B
の上壁面13は渦巻終端部Cにおいて下向きの急
傾斜壁Dに接続される。
ート6の形状を図解的に示す。このヘリカル型吸
気ポート6は第4図に示されるように流路軸線a
がわずかに湾曲した入口通路部Aと、吸気弁5の
弁軸周りに形成された渦巻部Bとにより構成さ
れ、入口通路部Aは渦巻部Bに接線状に接続され
る。第3図、第4図並びに第7図に示されるよう
に入口通路部Aの渦巻軸線bに近い側の側壁面9
の上方側壁面9aは下方を向いた傾斜面に形成さ
れ、この傾斜面9aの巾は渦巻部Bに近づくに従
つて広くなり、入口通路部Aと渦巻部Bとの接続
部においては第7図に示されるように側壁面9の
全体が下方に向いた傾斜面9aに形成される。側
壁面9の上半分は吸気弁ガイド10(第2図)周
りの吸気ポート上壁面上に形成された円筒状突起
11の周壁面に滑らかに接続され、一方側壁面9
の下半分は渦巻部Bの渦巻終端部Cにおいて渦巻
部Bの側壁面12に接続される。なお、渦巻部B
の上壁面13は渦巻終端部Cにおいて下向きの急
傾斜壁Dに接続される。
一方、第1図から第5図に示されるようにシリ
ンダヘツド3内には入口通路部Aから分岐された
ほぼ一様断面の分岐路14が形成され、この分岐
路14は渦巻終端部Cに接続される。分岐路14
の入口開口15は入口通路部Aの入口開口近傍に
おいて側壁面9上に形成され、分岐路14の出口
開口16は渦巻終端部Cにおいて側壁面12の上
端部に形成される。この出口開口16の上端縁は
渦巻部Bの上壁面13に面一に連結され、更にこ
の出口開口16は渦巻部Bの上壁面13に沿つて
渦巻方向に旋回する旋回流に対向するように形成
される。シリンダヘツド3内には分岐路14を貫
通して延びる開閉弁挿入孔17が穿設され、この
開閉弁挿入孔17内には夫々開口弁を構成するロ
ータリ弁18が挿入される。第9図を参照する
と、開閉弁挿入孔17はシリンダヘツド3内に上
方からドリルにより穿設された一様直径の円筒孔
からなり、この開閉弁挿入孔17は分岐路14の
下壁面を越えたところまで延びる。開閉弁挿入孔
17内にはロータリ弁ホルダ21が嵌着され、こ
のロータリ弁ホルダ21の外周面と開閉弁挿入孔
17内には例えばOリングからなるシール部材1
9が挿入される。第13図に示されるように各ロ
ータリ弁ホルダ21は取付け基板20に形成され
た開孔20a内に嵌着固定され、この取付け基板
20はシリンダヘツド3に固定されたシリンダヘ
ツドボルト22の頭部にボルト23によつて固定
される。しかしながらこの取付け基板20を直接
シリンダヘツド3に固定することもできる。一
方、ロータリ弁ホルダ21内には貫通孔24が穿
設され、この貫通孔24内にロータリ弁18の弁
軸25が回転可能に挿入される。弁軸25の下端
部には薄板状の弁体26が固着され、弁軸25の
上端部にはアーム27がワツシヤ28を介してボ
ルト29により固締される。ロータリ弁ホルダ2
1の上端面とほぼ同じ高さ位置にある弁軸25の
外周壁面上にはリング溝30が形成され、このリ
ング溝30内には第11図に示すようなE字形の
位置決めリング31が嵌着される。この位置決め
リング31はロータリ弁ホルダ21の頂面と係合
して弁体26を予め定められた位置に位置決めす
る。一方、ロータリ弁ホルダ21の上端部には補
強枠33により包囲されたシール部材34が嵌着
され、シール部材34のシール部34aはシール
部材34の外周面上に挿入された弾性リング35
によつて弁軸25の外周面上に圧接せしめられ
る。従つて分岐路14はシール部材19,34に
より外気から完全に隔離される。第13図に示さ
れるように各アーム27の先端部には夫々ピン3
6が取付けられる。これらの各ピン36はそれら
の下端部をかしめることによつてアーム27の先
端部に固定される。ピン36の上端部には小径部
37が形成され、この小径部内に各アーム27の
先端部を互に連結する連結ロツド38が回動可能
に取付けられる。なお、連結ロツド38上方のピ
ン36上には第11図に示すようなE字型リング
39が取付けられ、このE字型リング39によつ
て連結ロツド38の脱落が阻止される。なお、E
字型リング39を用いる代りに第14図に示すよ
うに連結ロツド38上方のピン36上にワツシヤ
39′を嵌着し、ピン36の上端部をかしめるこ
とによりワツシヤ39′をピン36に固定するこ
ともできる。
ンダヘツド3内には入口通路部Aから分岐された
ほぼ一様断面の分岐路14が形成され、この分岐
路14は渦巻終端部Cに接続される。分岐路14
の入口開口15は入口通路部Aの入口開口近傍に
おいて側壁面9上に形成され、分岐路14の出口
開口16は渦巻終端部Cにおいて側壁面12の上
端部に形成される。この出口開口16の上端縁は
渦巻部Bの上壁面13に面一に連結され、更にこ
の出口開口16は渦巻部Bの上壁面13に沿つて
渦巻方向に旋回する旋回流に対向するように形成
される。シリンダヘツド3内には分岐路14を貫
通して延びる開閉弁挿入孔17が穿設され、この
開閉弁挿入孔17内には夫々開口弁を構成するロ
ータリ弁18が挿入される。第9図を参照する
と、開閉弁挿入孔17はシリンダヘツド3内に上
方からドリルにより穿設された一様直径の円筒孔
からなり、この開閉弁挿入孔17は分岐路14の
下壁面を越えたところまで延びる。開閉弁挿入孔
17内にはロータリ弁ホルダ21が嵌着され、こ
のロータリ弁ホルダ21の外周面と開閉弁挿入孔
17内には例えばOリングからなるシール部材1
9が挿入される。第13図に示されるように各ロ
ータリ弁ホルダ21は取付け基板20に形成され
た開孔20a内に嵌着固定され、この取付け基板
20はシリンダヘツド3に固定されたシリンダヘ
ツドボルト22の頭部にボルト23によつて固定
される。しかしながらこの取付け基板20を直接
シリンダヘツド3に固定することもできる。一
方、ロータリ弁ホルダ21内には貫通孔24が穿
設され、この貫通孔24内にロータリ弁18の弁
軸25が回転可能に挿入される。弁軸25の下端
部には薄板状の弁体26が固着され、弁軸25の
上端部にはアーム27がワツシヤ28を介してボ
ルト29により固締される。ロータリ弁ホルダ2
1の上端面とほぼ同じ高さ位置にある弁軸25の
外周壁面上にはリング溝30が形成され、このリ
ング溝30内には第11図に示すようなE字形の
位置決めリング31が嵌着される。この位置決め
リング31はロータリ弁ホルダ21の頂面と係合
して弁体26を予め定められた位置に位置決めす
る。一方、ロータリ弁ホルダ21の上端部には補
強枠33により包囲されたシール部材34が嵌着
され、シール部材34のシール部34aはシール
部材34の外周面上に挿入された弾性リング35
によつて弁軸25の外周面上に圧接せしめられ
る。従つて分岐路14はシール部材19,34に
より外気から完全に隔離される。第13図に示さ
れるように各アーム27の先端部には夫々ピン3
6が取付けられる。これらの各ピン36はそれら
の下端部をかしめることによつてアーム27の先
端部に固定される。ピン36の上端部には小径部
37が形成され、この小径部内に各アーム27の
先端部を互に連結する連結ロツド38が回動可能
に取付けられる。なお、連結ロツド38上方のピ
ン36上には第11図に示すようなE字型リング
39が取付けられ、このE字型リング39によつ
て連結ロツド38の脱落が阻止される。なお、E
字型リング39を用いる代りに第14図に示すよ
うに連結ロツド38上方のピン36上にワツシヤ
39′を嵌着し、ピン36の上端部をかしめるこ
とによりワツシヤ39′をピン36に固定するこ
ともできる。
第12図を参照すると、各ロータリ弁18のア
ーム27を互に連結する連結ロツド38の端部は
負圧ダイアフラム装置40のダイアフラム41に
固着された制御ロツド42の先端部に連結され
る。負圧ダイアフラム装置40はダイアフラム4
1によつて大気から隔離された負圧室44を有
し、この負圧室44内にダイアフラム押圧用圧縮
ばね45が挿入される。シリンダヘツド3には1
次側気化器46aと2次側気化器46bからなる
コンパウンド型気化器46を具えた吸気マニホル
ド47が取付けられ、負圧室44は負圧導管48
を介して吸気マニホルド47内に連結される。こ
の負圧導管48内には負圧室44から吸気マニホ
ルド47内に向けてのみ流通可能な逆止弁49が
挿入される。更に、負圧室44は大気導管50並
びに大気開放制御弁51を介して大気に連通す
る。この大気開放制御弁51はダイアフラム52
によつて隔成された負圧室53と大気圧室54と
を有し、更に大気圧室54に隣接して弁室55を
有する。この弁室55は一方では大気導管50を
介して負圧室44内に連通し、他方では弁ポート
56並びにエアフイルタ57を介して大気に連通
する。弁室55内には弁ポート56の開閉制御を
する弁体58が設けられ、この弁体58は弁ロツ
ド59を介してダイアフラム52に連結される。
負圧室53内にはダイアフラム押圧用圧縮ばね6
0が挿入され、更に負圧室53は負圧導管61を
介して1次側気化器46aのベンチユリ部62に
連結される。
ーム27を互に連結する連結ロツド38の端部は
負圧ダイアフラム装置40のダイアフラム41に
固着された制御ロツド42の先端部に連結され
る。負圧ダイアフラム装置40はダイアフラム4
1によつて大気から隔離された負圧室44を有
し、この負圧室44内にダイアフラム押圧用圧縮
ばね45が挿入される。シリンダヘツド3には1
次側気化器46aと2次側気化器46bからなる
コンパウンド型気化器46を具えた吸気マニホル
ド47が取付けられ、負圧室44は負圧導管48
を介して吸気マニホルド47内に連結される。こ
の負圧導管48内には負圧室44から吸気マニホ
ルド47内に向けてのみ流通可能な逆止弁49が
挿入される。更に、負圧室44は大気導管50並
びに大気開放制御弁51を介して大気に連通す
る。この大気開放制御弁51はダイアフラム52
によつて隔成された負圧室53と大気圧室54と
を有し、更に大気圧室54に隣接して弁室55を
有する。この弁室55は一方では大気導管50を
介して負圧室44内に連通し、他方では弁ポート
56並びにエアフイルタ57を介して大気に連通
する。弁室55内には弁ポート56の開閉制御を
する弁体58が設けられ、この弁体58は弁ロツ
ド59を介してダイアフラム52に連結される。
負圧室53内にはダイアフラム押圧用圧縮ばね6
0が挿入され、更に負圧室53は負圧導管61を
介して1次側気化器46aのベンチユリ部62に
連結される。
気化器46は通常用いられる気化器であつて、
1次側スロツトル弁63が所定開度以上開弁した
ときに2次側スロツトル弁64が開弁し、1次側
スロツトル弁63が全開すれば2次側スロツトル
弁64も全開する。1次側気化器46aのベンチ
ユリ部62に発生する負圧は機関シリンダ内に供
給される吸入空気量が増大するほど大きくなり、
従つてベンチユリ部62に発生する負圧が所定負
圧よりも大きくなつたときに、即ち機関高速高負
荷運転時に大気開放制御弁51のダイアフラム5
2が圧縮ばね60に抗して右方に移動し、その結
果弁体58が弁ポート56を開弁して負圧ダイア
フラム装置40の負圧室44を大気に開放する。
このときダイアフラム41は圧縮ばね45のばね
力により下方に移動し、その結果ロータリ弁18
が回転せしめられて分岐路14を全開する。一
方、1次側スロツトル弁63の開度が小さいとき
にはベンチユリ部62に発生する負圧が小さなた
めに大気開放制御弁51のダイアフラム52は圧
縮ばね60のばね力により左方に移動し、弁体5
8が弁ポート56を閉鎖する。更にこのように1
次側スロツトル弁63の開度が小さいときには吸
気マニホルド47内には大きな負圧が発生してい
る。逆止弁49は吸気マニホルド47内の負圧が
負圧ダイアフラム装置40の負圧室44内の負圧
よりも大きくなると開弁し、吸気マニホルド47
内の負圧が負圧室44内の負圧よりも小さくなる
と閉弁するので大気開放制御弁51が閉弁してい
る限り負圧室44内の負圧は吸気マニホルド47
内に発生した最大負圧に維持される。負圧室44
内に負圧が加わるとダイアフラム41は圧縮ばね
45に抗して上昇し、その結果ロータリ弁18が
回動せしめられて分岐路14が閉鎖される。従つ
て機関低速低負荷運転時にはロータリ弁18によ
つて分岐路14が閉鎖されることになる。なお、
高負荷運転時であつても機関回転数が低い場合、
並びに機関回転数が高くても低負荷運転が行なわ
れている場合にはベンチユリ部62に発生する負
圧が小さなために大気開放制御弁51は閉鎖され
続けている。従つてこのような低速高負荷運転時
並びに高速低負荷運転時には負圧室44内の負圧
が前述の最大負圧に維持されているのでロータリ
弁18によつて分岐路14が閉鎖されている。
1次側スロツトル弁63が所定開度以上開弁した
ときに2次側スロツトル弁64が開弁し、1次側
スロツトル弁63が全開すれば2次側スロツトル
弁64も全開する。1次側気化器46aのベンチ
ユリ部62に発生する負圧は機関シリンダ内に供
給される吸入空気量が増大するほど大きくなり、
従つてベンチユリ部62に発生する負圧が所定負
圧よりも大きくなつたときに、即ち機関高速高負
荷運転時に大気開放制御弁51のダイアフラム5
2が圧縮ばね60に抗して右方に移動し、その結
果弁体58が弁ポート56を開弁して負圧ダイア
フラム装置40の負圧室44を大気に開放する。
このときダイアフラム41は圧縮ばね45のばね
力により下方に移動し、その結果ロータリ弁18
が回転せしめられて分岐路14を全開する。一
方、1次側スロツトル弁63の開度が小さいとき
にはベンチユリ部62に発生する負圧が小さなた
めに大気開放制御弁51のダイアフラム52は圧
縮ばね60のばね力により左方に移動し、弁体5
8が弁ポート56を閉鎖する。更にこのように1
次側スロツトル弁63の開度が小さいときには吸
気マニホルド47内には大きな負圧が発生してい
る。逆止弁49は吸気マニホルド47内の負圧が
負圧ダイアフラム装置40の負圧室44内の負圧
よりも大きくなると開弁し、吸気マニホルド47
内の負圧が負圧室44内の負圧よりも小さくなる
と閉弁するので大気開放制御弁51が閉弁してい
る限り負圧室44内の負圧は吸気マニホルド47
内に発生した最大負圧に維持される。負圧室44
内に負圧が加わるとダイアフラム41は圧縮ばね
45に抗して上昇し、その結果ロータリ弁18が
回動せしめられて分岐路14が閉鎖される。従つ
て機関低速低負荷運転時にはロータリ弁18によ
つて分岐路14が閉鎖されることになる。なお、
高負荷運転時であつても機関回転数が低い場合、
並びに機関回転数が高くても低負荷運転が行なわ
れている場合にはベンチユリ部62に発生する負
圧が小さなために大気開放制御弁51は閉鎖され
続けている。従つてこのような低速高負荷運転時
並びに高速低負荷運転時には負圧室44内の負圧
が前述の最大負圧に維持されているのでロータリ
弁18によつて分岐路14が閉鎖されている。
上述したように吸気空気量が少ない機関低速低
負荷運転時にはロータリ弁18が分岐路14を遮
断している。このとき入口通路部A内に送り込ま
れた混合気は渦巻部Bの上壁面13に沿つて旋回
しつつ渦巻部B内を下降し、次いで旋回しつつ燃
焼室4内に流入するので燃焼室4内には強力な旋
回流が発生せしめられる。一方、吸入空気量が多
い機関高速高負荷運転時にはロータリ弁18が開
弁するので入口通路部A内に送り込まれた混合気
の一部が流れ抵抗の小さな分岐路14を介して渦
巻部B内に送り込まれる。前述したように分岐路
14の出口開口16の上端縁は渦巻部Bの上壁面
13に面一に連結されているので分岐路14から
流出した混合気は渦巻部Bの上壁面13に沿つて
旋回する全混合気流と正面衝突して渦巻部Bの上
端面13に沿う全混合気流を減速せしめる。即
ち、渦巻部B内に発生する旋回流のうちで渦巻部
Bの上壁面13に沿う旋回流が最も強力であり、
この強力な旋回力をもつ全混合気流が減速せしめ
られる。このように機関高速高負荷運転時にはロ
ータリ弁18が開弁することによつて全体の流路
面積が増大するばかりでなく強力な旋回力をもつ
全混合気流が減速せしめられることにより旋回流
が大巾に弱められるので高い充填効率を確保する
ことができる。また上述したように傾斜面9aを
設けることによつて入口通路部Aに送り込まれた
混合気の一部は下向きの力を与えられ、その結果
この混合気は旋回することなく入口通路部Aの下
壁面に沿つて渦巻部B内に流入するために流入抵
抗は小さくなり、斯くして高速高負荷運転時にお
ける充填効率を更に高めることができる。
負荷運転時にはロータリ弁18が分岐路14を遮
断している。このとき入口通路部A内に送り込ま
れた混合気は渦巻部Bの上壁面13に沿つて旋回
しつつ渦巻部B内を下降し、次いで旋回しつつ燃
焼室4内に流入するので燃焼室4内には強力な旋
回流が発生せしめられる。一方、吸入空気量が多
い機関高速高負荷運転時にはロータリ弁18が開
弁するので入口通路部A内に送り込まれた混合気
の一部が流れ抵抗の小さな分岐路14を介して渦
巻部B内に送り込まれる。前述したように分岐路
14の出口開口16の上端縁は渦巻部Bの上壁面
13に面一に連結されているので分岐路14から
流出した混合気は渦巻部Bの上壁面13に沿つて
旋回する全混合気流と正面衝突して渦巻部Bの上
端面13に沿う全混合気流を減速せしめる。即
ち、渦巻部B内に発生する旋回流のうちで渦巻部
Bの上壁面13に沿う旋回流が最も強力であり、
この強力な旋回力をもつ全混合気流が減速せしめ
られる。このように機関高速高負荷運転時にはロ
ータリ弁18が開弁することによつて全体の流路
面積が増大するばかりでなく強力な旋回力をもつ
全混合気流が減速せしめられることにより旋回流
が大巾に弱められるので高い充填効率を確保する
ことができる。また上述したように傾斜面9aを
設けることによつて入口通路部Aに送り込まれた
混合気の一部は下向きの力を与えられ、その結果
この混合気は旋回することなく入口通路部Aの下
壁面に沿つて渦巻部B内に流入するために流入抵
抗は小さくなり、斯くして高速高負荷運転時にお
ける充填効率を更に高めることができる。
各ロータリ弁18をシリンダヘツド3に組込む
にはまず始めに各ロータリ弁ホルダ21を取付け
基板20に固定し、次いで連結ロツド38を各ア
ーム27の先端部に取付けられたピン36に嵌着
してロータリ弁ホルダ21と連結ロツド38とを
取付け基板20上に一体的に取付け、次いで各ロ
ータリ弁ホルダ21を対応する開閉弁挿入孔17
内に嵌込んでこれらロータリ弁ホルダ21を取付
け基板20と共に押下げ、次いで各ロータリ弁ホ
ルダ21が対応する開閉弁挿入孔17内に完全に
挿入された後に取付け基板20をボルト23によ
つてシリンダヘツド3に固締する。
にはまず始めに各ロータリ弁ホルダ21を取付け
基板20に固定し、次いで連結ロツド38を各ア
ーム27の先端部に取付けられたピン36に嵌着
してロータリ弁ホルダ21と連結ロツド38とを
取付け基板20上に一体的に取付け、次いで各ロ
ータリ弁ホルダ21を対応する開閉弁挿入孔17
内に嵌込んでこれらロータリ弁ホルダ21を取付
け基板20と共に押下げ、次いで各ロータリ弁ホ
ルダ21が対応する開閉弁挿入孔17内に完全に
挿入された後に取付け基板20をボルト23によ
つてシリンダヘツド3に固締する。
このように本考案によればロータリ弁ホルダを
取付け基板上に一体的に取付けることによつてロ
ータリ弁ホルダをシリンダヘツドに取付ける前に
各ロータリ弁弁体の全閉位置並びに全開位置が互
に同期するように容易に調節できるためにロータ
リ弁弁体の全閉位置並びに全開位置を正確に位置
決めでき、更にロータリ弁ホルダをシリンダヘツ
ドに組付ける作業が極めて容易となる。
取付け基板上に一体的に取付けることによつてロ
ータリ弁ホルダをシリンダヘツドに取付ける前に
各ロータリ弁弁体の全閉位置並びに全開位置が互
に同期するように容易に調節できるためにロータ
リ弁弁体の全閉位置並びに全開位置を正確に位置
決めでき、更にロータリ弁ホルダをシリンダヘツ
ドに組付ける作業が極めて容易となる。
第1図は本考案に係る内燃機関の平面図、第2
図は第1図の−線に沿つてみた断面図、第3
図はヘリカル型吸気ポートの形状を示す斜視図、
第4図は第3図の平面図、第5図は第3図の分岐
路に沿つて切断した側面断面図、第6図は第4図
の−線に沿つてみた断面図、第7図は第4図
の−線に沿つてみた断面図、第8図は第4図
の−線に沿つてみた断面図、第9図はロータ
リ弁の側面断面図、第10図は第9図の側面図、
第11図は位置決めリングの平面図、第12図は
流路制御装置の全体図、第13図は第12図のXII
−XII線に沿つてみた側面断面図、第14図は第1
3図の一部の別の実施例を示す側面断面図であ
る。 5……吸気弁、6……ヘリカル型吸気ポート、
14……分岐路、18……ロータリ弁、20……
取付け基板、21……ロータリ弁ホルダ、25…
…弁軸、26……弁体。
図は第1図の−線に沿つてみた断面図、第3
図はヘリカル型吸気ポートの形状を示す斜視図、
第4図は第3図の平面図、第5図は第3図の分岐
路に沿つて切断した側面断面図、第6図は第4図
の−線に沿つてみた断面図、第7図は第4図
の−線に沿つてみた断面図、第8図は第4図
の−線に沿つてみた断面図、第9図はロータ
リ弁の側面断面図、第10図は第9図の側面図、
第11図は位置決めリングの平面図、第12図は
流路制御装置の全体図、第13図は第12図のXII
−XII線に沿つてみた側面断面図、第14図は第1
3図の一部の別の実施例を示す側面断面図であ
る。 5……吸気弁、6……ヘリカル型吸気ポート、
14……分岐路、18……ロータリ弁、20……
取付け基板、21……ロータリ弁ホルダ、25…
…弁軸、26……弁体。
Claims (1)
- 吸気弁周りに形成された渦巻部と、該渦巻部に
接線状に接続されかつほぼまつすぐに延びる入口
通路部とにより構成されたヘリカル型吸気ポート
において、上記入口通路部から分岐されて上記渦
巻部の渦巻終端部に連通する分岐路をシリンダヘ
ツド内に形成すると共に該分岐路を横切つて延び
る開閉弁挿入孔をシリンダヘツド内に形成し、各
開閉弁挿入孔に挿入すべき複数個のロータリ弁ホ
ルダを共通の取付け基板に固着し、該取付け基板
をシリンダヘツドに固締して対応する開閉弁挿入
孔内に挿入された各ロータリ弁ホルダを取付け基
盤により保持するようにしたヘリカル型吸気ポー
トの流路制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9602881U JPS582329U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ヘリカル型吸気ポ−トの流路制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9602881U JPS582329U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ヘリカル型吸気ポ−トの流路制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582329U JPS582329U (ja) | 1983-01-08 |
| JPS6226589Y2 true JPS6226589Y2 (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=29890910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9602881U Granted JPS582329U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ヘリカル型吸気ポ−トの流路制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582329U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170634U (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の吸気制御装置 |
| JPH0643467Y2 (ja) * | 1985-04-22 | 1994-11-14 | マツダ株式会社 | 多気筒エンジンの吸気装置 |
| DE3817052A1 (de) * | 1988-05-19 | 1989-11-30 | Draegerwerk Ag | Verfahren zur ueberwachung von patientendaten und schaltungsanordnung hierzu |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5823497B2 (ja) * | 1974-12-25 | 1983-05-16 | テイケイキカキ カブシキガイシヤ | ニレンシキキカキ |
| JPS538408U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-24 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP9602881U patent/JPS582329U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582329U (ja) | 1983-01-08 |
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