JPS62268745A - 自動変速機の発進クラツチ制御方法 - Google Patents
自動変速機の発進クラツチ制御方法Info
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- JPS62268745A JPS62268745A JP11299986A JP11299986A JPS62268745A JP S62268745 A JPS62268745 A JP S62268745A JP 11299986 A JP11299986 A JP 11299986A JP 11299986 A JP11299986 A JP 11299986A JP S62268745 A JPS62268745 A JP S62268745A
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動変速機の発進クラッチ制御方法、特に伝達
トルクを任意に制御し得るすべり式発進クラッチの制御
方法に関するものである。
トルクを任意に制御し得るすべり式発進クラッチの制御
方法に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、自動変速機の発進クラッチとしては流体継手や遠
心クラッチなどの自動クラッチが広く使用されているが
、流体継手の場合には通常走行時の伝達損失が大きく、
また遠心クラッチの場合に伝達トル、り特性がエンジン
回転数のみに依存するため、完全なニュートラル状態が
得られない。
心クラッチなどの自動クラッチが広く使用されているが
、流体継手の場合には通常走行時の伝達損失が大きく、
また遠心クラッチの場合に伝達トル、り特性がエンジン
回転数のみに依存するため、完全なニュートラル状態が
得られない。
そこで、電磁粉式クラッチや湿式多板クラッチなどのす
べり式クラッチを使用し、伝達トルクを電子制御するこ
とにより自動クラッチと同様なスムーズな発進性と伝達
損失の低減、さらには制御の自由度の拡大とを実現する
ようにしたものが提案されている。
べり式クラッチを使用し、伝達トルクを電子制御するこ
とにより自動クラッチと同様なスムーズな発進性と伝達
損失の低減、さらには制御の自由度の拡大とを実現する
ようにしたものが提案されている。
ところで、流体クラッチの場合にはすべり現象があり、
また遠心クラッチの場合もエンジン回転数の降下につれ
て自動的に遮断されるので、急制動をかけてもエンスト
を起こすおそれはない。ところが、電磁粉式クラッチや
湿式多板クラッチの場合には急制動状態を何らかの信号
によって検知し、発進クラッチを遮断するように制御し
なければならない、その一方法として、エンジン回転数
が設定値以下に降下した時に遮断するように制御する方
法が考えられるが、上記設定値をアイドル回転数近傍の
低い値に設定すると、緩制動時にはエンストを回避でき
ても、急制動時には発進クラッチの係合解除がエンジン
回転数の降下に対して遅れてしまい、エンストを起こし
やすい、特に、雪道を走行中に急制動をかけると車輪が
口、りしやすく、このような場合にすべり式クラッチを
瞬時に遮断状態に戻すことは殆ど不可能である。一方、
設定値を高く設定すると、急制動時のエンストを回避す
ることは可能であるが、緩制動時に比較的高いエンジン
回転数で発進クラッチが遮断されるためエンジンブレー
キを十分に効かずことができず、また再度加速する時に
発進クラッチの係合ショックを伴う。
また遠心クラッチの場合もエンジン回転数の降下につれ
て自動的に遮断されるので、急制動をかけてもエンスト
を起こすおそれはない。ところが、電磁粉式クラッチや
湿式多板クラッチの場合には急制動状態を何らかの信号
によって検知し、発進クラッチを遮断するように制御し
なければならない、その一方法として、エンジン回転数
が設定値以下に降下した時に遮断するように制御する方
法が考えられるが、上記設定値をアイドル回転数近傍の
低い値に設定すると、緩制動時にはエンストを回避でき
ても、急制動時には発進クラッチの係合解除がエンジン
回転数の降下に対して遅れてしまい、エンストを起こし
やすい、特に、雪道を走行中に急制動をかけると車輪が
口、りしやすく、このような場合にすべり式クラッチを
瞬時に遮断状態に戻すことは殆ど不可能である。一方、
設定値を高く設定すると、急制動時のエンストを回避す
ることは可能であるが、緩制動時に比較的高いエンジン
回転数で発進クラッチが遮断されるためエンジンブレー
キを十分に効かずことができず、また再度加速する時に
発進クラッチの係合ショックを伴う。
発明の目的
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、急減速時におけるエンストを未然に防止でき、か
つ緩減速時にも支障のない自動変速機の発進クラッチ制
御方法を提供することにある。
的は、急減速時におけるエンストを未然に防止でき、か
つ緩減速時にも支障のない自動変速機の発進クラッチ制
御方法を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、伝達トルクを任
意に制御し得るすべり式発進クラッチを備えた自動変速
機において、急減速時における車速又はエンジン回転数
の時間変化率を検出し、該変化率が許容値以上の時、発
進クラッチを完全係合伏懸からすべり状態又は遮断状態
へ制御するものである。
意に制御し得るすべり式発進クラッチを備えた自動変速
機において、急減速時における車速又はエンジン回転数
の時間変化率を検出し、該変化率が許容値以上の時、発
進クラッチを完全係合伏懸からすべり状態又は遮断状態
へ制御するものである。
すなわち、車速又はエンジン回転数の時間変化率が許容
値以上になった時、発進クラッチを遮断方向に制御すれ
ば、如何に急激な減速が行われても逸早く発進クラッチ
を係合解除でき、エンストを回避できる。また、上記制
御は急減速時(制動時あるいは非制動時を問わず)のみ
働くので、緩減速時にはエンジンブレーキ性能や再加速
時のシせツクなどを考慮して任意に制御できる。
値以上になった時、発進クラッチを遮断方向に制御すれ
ば、如何に急激な減速が行われても逸早く発進クラッチ
を係合解除でき、エンストを回避できる。また、上記制
御は急減速時(制動時あるいは非制動時を問わず)のみ
働くので、緩減速時にはエンジンブレーキ性能や再加速
時のシせツクなどを考慮して任意に制御できる。
実施例の説明
第1図は本発明にかかる自動変速機の一例であるVベル
ト式無段変速機を示し、エンジン1のクランク軸2はダ
ンパ機構3を介して入力軸4に接続されている。入力軸
4の端部には外歯ギヤ8が固定されており、この外歯ギ
ヤ8は無段変速装置10の駆動軸11に固定された内歯
ギヤ9と噛み合い、入力軸4の動力を減速して駆動軸1
1に伝達している。
ト式無段変速機を示し、エンジン1のクランク軸2はダ
ンパ機構3を介して入力軸4に接続されている。入力軸
4の端部には外歯ギヤ8が固定されており、この外歯ギ
ヤ8は無段変速装置10の駆動軸11に固定された内歯
ギヤ9と噛み合い、入力軸4の動力を減速して駆動軸1
1に伝達している。
無段変速装置10は駆動軸11に設けた駆動側プーリ1
2と、従動軸13に設けた従動側プーリ14と、両プー
リ間に巻き掛けたVベルト15とで構成されている。駆
動側プーリ12は固定シでブ12aと可動シーブ12b
とを有しており、可動シーブ12bの背後にはトルクカ
ム装置16と圧縮スプリング17とが設けられている。
2と、従動軸13に設けた従動側プーリ14と、両プー
リ間に巻き掛けたVベルト15とで構成されている。駆
動側プーリ12は固定シでブ12aと可動シーブ12b
とを有しており、可動シーブ12bの背後にはトルクカ
ム装置16と圧縮スプリング17とが設けられている。
上記トルクカム装置16は人力トルクに比例した11力
を発生し、圧縮スプリング17はVベルト15が弛まな
いだけの初期推力を発生し、これら推力によりVベルト
15にトルク伝達に必要なベルト張力を付与している。
を発生し、圧縮スプリング17はVベルト15が弛まな
いだけの初期推力を発生し、これら推力によりVベルト
15にトルク伝達に必要なベルト張力を付与している。
一方、従動側プーリ14も駆動側プーリ弗と同様に、固
定シーブ14aと可動シーブ14bとを有しており、可
動シーブ14bの背後には変速比制御用の油圧室18が
設けられている。この油圧室18への油圧は後述する油
圧制御装置によって制御される。
定シーブ14aと可動シーブ14bとを有しており、可
動シーブ14bの背後には変速比制御用の油圧室18が
設けられている。この油圧室18への油圧は後述する油
圧制御装置によって制御される。
従動軸13の外周には中空軸19が回転自在に支持され
ており、従動軸13と中空軸19とは湿式多板クラッチ
からなる発進クラッチ20によって断続され、この発進
クラッチ20は後述する油圧制御装置によって制御され
る。中空軸19には前進用ギヤ21と後進用ギヤ22と
が回転自在に支持されており、前後進切換スリーブ23
によって前進用ギヤ21又は後進用ギヤ22のいずれか
一方を中空軸19と連結する、ようになっている、l&
進用アイドラ軸24には後進用ギヤ22に噛み合う後進
用アイドラギヤ25と、別の後進用アイドラギヤ26と
が固定されている。カウンタ軸27には上記前進用ギヤ
21と後進用アイドラギヤ26とに同時に噛み合うカウ
ンタギヤ28と、終減速ギヤ29とが固定されており、
終減速ギヤ29はディファレンシャル装面30のリング
ギヤ31に噛み合い、動力を出力軸32に伝達している
。
ており、従動軸13と中空軸19とは湿式多板クラッチ
からなる発進クラッチ20によって断続され、この発進
クラッチ20は後述する油圧制御装置によって制御され
る。中空軸19には前進用ギヤ21と後進用ギヤ22と
が回転自在に支持されており、前後進切換スリーブ23
によって前進用ギヤ21又は後進用ギヤ22のいずれか
一方を中空軸19と連結する、ようになっている、l&
進用アイドラ軸24には後進用ギヤ22に噛み合う後進
用アイドラギヤ25と、別の後進用アイドラギヤ26と
が固定されている。カウンタ軸27には上記前進用ギヤ
21と後進用アイドラギヤ26とに同時に噛み合うカウ
ンタギヤ28と、終減速ギヤ29とが固定されており、
終減速ギヤ29はディファレンシャル装面30のリング
ギヤ31に噛み合い、動力を出力軸32に伝達している
。
第2図は上記油圧室18及び発進クラッチ20の油圧を
制御する油圧制御装置を示し、40は変速制御用ソレノ
イドパルプ、50は発進制御用ソレノイドパルプ、60
はマイクロコンピュータなどの制御回路である。
制御する油圧制御装置を示し、40は変速制御用ソレノ
イドパルプ、50は発進制御用ソレノイドパルプ、60
はマイクロコンピュータなどの制御回路である。
変速制御用ソレノイドバルブ40は第3図に示す構造を
有し、バルブボデー41には油圧源からライン圧PLが
導かれる入力ポート42と、油圧室18へ出力油圧Pa
rrを出力する出力ポート43と、ドレンボート44と
が形成されている。中央の弁室45には、入力ポート4
2とドレンポート44とを選択的に開閉する磁性ボール
46が移動自在に収容されている、このボール46は常
時はスプリング47によって入力ポート42を閉鎖して
おり、コイル48に励磁電流が流れると、ボール46は
第3図右方向に移動して入力ポート42を開きドレンポ
ート44を閉じるようになっている。
有し、バルブボデー41には油圧源からライン圧PLが
導かれる入力ポート42と、油圧室18へ出力油圧Pa
rrを出力する出力ポート43と、ドレンボート44と
が形成されている。中央の弁室45には、入力ポート4
2とドレンポート44とを選択的に開閉する磁性ボール
46が移動自在に収容されている、このボール46は常
時はスプリング47によって入力ポート42を閉鎖して
おり、コイル48に励磁電流が流れると、ボール46は
第3図右方向に移動して入力ポート42を開きドレンポ
ート44を閉じるようになっている。
発進制御用ソレノイドバルブ50も変速制御用ソレノイ
ドバルブ40と全く同様の構造を有しており、第3図に
対応する符号を併記しである。すなわち、51はバルブ
ボデー、52は油圧源へ通じる入力ポート、53は発進
クラッチ20へ通じる出力ポート、54はドレンポート
、55は弁室、56はボール、57はスプリング、58
はコイルである。
ドバルブ40と全く同様の構造を有しており、第3図に
対応する符号を併記しである。すなわち、51はバルブ
ボデー、52は油圧源へ通じる入力ポート、53は発進
クラッチ20へ通じる出力ポート、54はドレンポート
、55は弁室、56はボール、57はスプリング、58
はコイルである。
制御回路60には、図示しないセンサからエンジン回転
数、出力軸32の出力回転数(又は車速)、スロットル
開度θ、ブレーキ信号、ポジションスイッチ信号などの
信号が入力され、運転状態に応じてソレノイドバルブ4
0.50をデユーティ制御している。
数、出力軸32の出力回転数(又は車速)、スロットル
開度θ、ブレーキ信号、ポジションスイッチ信号などの
信号が入力され、運転状態に応じてソレノイドバルブ4
0.50をデユーティ制御している。
いま、制御回路60からソレノイドパルプ40.50に
出力される制御信号のデユーティ比をDとすると、ソレ
ノイドパルプ40.50の出力油圧P、はP工=PL
−D で与えられ、PL (ライン圧)は一定値であるから
、出力油圧PlIITはデユーティ比りのみで制御され
る。したがって、無段変速装置10の変速比及び発進ク
ラッチ20の伝達トルクは制御回路60からソレノイド
パルプ40.50に出力されるデユーティ比りによって
自在に制御できる。なお、運転状態における各ソレノイ
ドパルプ40.50のデユーティ比りは制御回路60内
に例えばデータマツプとして記憶されている。
出力される制御信号のデユーティ比をDとすると、ソレ
ノイドパルプ40.50の出力油圧P、はP工=PL
−D で与えられ、PL (ライン圧)は一定値であるから
、出力油圧PlIITはデユーティ比りのみで制御され
る。したがって、無段変速装置10の変速比及び発進ク
ラッチ20の伝達トルクは制御回路60からソレノイド
パルプ40.50に出力されるデユーティ比りによって
自在に制御できる。なお、運転状態における各ソレノイ
ドパルプ40.50のデユーティ比りは制御回路60内
に例えばデータマツプとして記憶されている。
第4図は上記Vベルト式無段変速機の変速線図を示す。
図面において、まず発進時にはアイドル回転数よりやや
高めのA点から発進クラッチ20の係合力を増大させ、
B点に達すると発進クラッチ20を完全係合状態に維持
して発進制御から変速制御に移行する。変速制御におい
てはまず最低速比の直線に沿って加速し、エンジン回転
数がその時のスロットル開度に応じた目標エンジン回転
数N、に達すると(0点)変速領域に移行し、目標エン
ジン回転数N6を維持しながら高速比側へ変速する。変
速比が最高速比(D点)に達した後は油圧室18の油圧
をドレンし、無段変速装置10は最高速比に維持されて
走行を続ける。
高めのA点から発進クラッチ20の係合力を増大させ、
B点に達すると発進クラッチ20を完全係合状態に維持
して発進制御から変速制御に移行する。変速制御におい
てはまず最低速比の直線に沿って加速し、エンジン回転
数がその時のスロットル開度に応じた目標エンジン回転
数N、に達すると(0点)変速領域に移行し、目標エン
ジン回転数N6を維持しながら高速比側へ変速する。変
速比が最高速比(D点)に達した後は油圧室18の油圧
をドレンし、無段変速装置10は最高速比に維持されて
走行を続ける。
第5図は発進クラッチ20の伝達トルク特性を示し、流
体継手や遠心クラッチと同様にエンジン回転数の二乗に
ほぼ比例した特性を有し、円滑な発進性が得られるよう
にしている。また、アイドル回転数N1付近の低回転域
では、発進時の応答性の向上及びクラッチ係合時のショ
ック防止を目的として、発進クラッチ20が低い伝達ト
ルクT1を発生するように低油圧が導かれ、クリープ現
象を生じるように調整されている。なお、ニュートラル
レンジ(P、Nレンジ)においては発進クラッチ20に
は油圧が導かれず、完全遮断状態にある。
体継手や遠心クラッチと同様にエンジン回転数の二乗に
ほぼ比例した特性を有し、円滑な発進性が得られるよう
にしている。また、アイドル回転数N1付近の低回転域
では、発進時の応答性の向上及びクラッチ係合時のショ
ック防止を目的として、発進クラッチ20が低い伝達ト
ルクT1を発生するように低油圧が導かれ、クリープ現
象を生じるように調整されている。なお、ニュートラル
レンジ(P、Nレンジ)においては発進クラッチ20に
は油圧が導かれず、完全遮断状態にある。
ところで、上記構成のVベルト式無段変速機において、
最高速比状態で走行中に緩減速を行った場合には、最高
速比の直線に沿って減速し、エンジン回転数がアイドル
回転数N、よりやや高い所定値N。まで低下した時、変
速比制御用ソレノイドバルブ40のデユーティ比を増加
させて低速比側へ変速するとともに、発進制御用ソレノ
イドバルブ50へのデユーティ比を低下させ、発進クラ
ッチ20を完全係合状態からクリープ状態へ戻せばよい
。ところが、雪道などを走行中に急ブレーキを掛けると
車輪ロックを起こしやすく、このような場合にはエンジ
ン回転数が急激に低下するため、エンジン回転数が所定
値N。以下になった時に初めて発進クラッチ20の係合
解除を開始したのでは既に遅く、エンストを回避できな
い。そこで、本発明ではエンジン回転数又は車速の時間
変化率を検出し、時間変化率が瞬時でも許容値以上とな
ったとき、発進クラッチ20をクリープ状態又は遮断状
態に戻し、車輪ロック時など急減速時のエンストを未然
に防止するものである。
最高速比状態で走行中に緩減速を行った場合には、最高
速比の直線に沿って減速し、エンジン回転数がアイドル
回転数N、よりやや高い所定値N。まで低下した時、変
速比制御用ソレノイドバルブ40のデユーティ比を増加
させて低速比側へ変速するとともに、発進制御用ソレノ
イドバルブ50へのデユーティ比を低下させ、発進クラ
ッチ20を完全係合状態からクリープ状態へ戻せばよい
。ところが、雪道などを走行中に急ブレーキを掛けると
車輪ロックを起こしやすく、このような場合にはエンジ
ン回転数が急激に低下するため、エンジン回転数が所定
値N。以下になった時に初めて発進クラッチ20の係合
解除を開始したのでは既に遅く、エンストを回避できな
い。そこで、本発明ではエンジン回転数又は車速の時間
変化率を検出し、時間変化率が瞬時でも許容値以上とな
ったとき、発進クラッチ20をクリープ状態又は遮断状
態に戻し、車輪ロック時など急減速時のエンストを未然
に防止するものである。
つぎに、本発明にかかる発進クラッチ20の制御方法の
一例を第6図に従って説明する。
一例を第6図に従って説明する。
制御がスタートすると、まずブレーキ信号がONである
か否かを判別する(70)、このブレーキ信号としては
、例えばブレーキペダルに設けたスイッチによってペダ
ル操作を検出してもよく、あるいはブレーキ装置のホイ
ールシリンダに供給される油圧の変化を検出してもよい
、ブレーキ信号がOFFであれば制動を行わないので、
本制御を終了し、ONであれば次にエンジン回転数の現
在値Nと微少時間Δを以前の値N° とからエンジン回
転数の時間変化率(ΔN/Δt)を次式により求める(
71)。
か否かを判別する(70)、このブレーキ信号としては
、例えばブレーキペダルに設けたスイッチによってペダ
ル操作を検出してもよく、あるいはブレーキ装置のホイ
ールシリンダに供給される油圧の変化を検出してもよい
、ブレーキ信号がOFFであれば制動を行わないので、
本制御を終了し、ONであれば次にエンジン回転数の現
在値Nと微少時間Δを以前の値N° とからエンジン回
転数の時間変化率(ΔN/Δt)を次式により求める(
71)。
ΔN IN−N’1
Δt Δを
次に、上記時間変化率を許容値A(例えば11000r
p/5ec)と比較しく72)、ΔN/Δt≧Aであれ
ば急制動時と判断し、発進制御用ソレノイドバルブ50
へのデユーティ比を完全係合状1(D=100.%)か
らクリープ状態のデユーティ比、即ち第5図における伝
達トルクT1を発生するためのデユーティ比まで低下さ
せる(73)、一方、ΔN/Δt<Aであれば緩制動時
と判断し、つぎに現在のエンジン回転数Nと所定値N0
とを比較する(74)、この値NGとしてはアイドル回
転数よりやや高めの値を設定すればよい。N≦Noであ
れば発進クラッチ20を遮断すべき状態にあることを意
味するので、(73)と同様に発進クラッチ20の伝達
トルクをクリープ状態まで低下させ、N>Noであれば
発進クラッチ20を完全係合状態に維持して制御を終了
する。
p/5ec)と比較しく72)、ΔN/Δt≧Aであれ
ば急制動時と判断し、発進制御用ソレノイドバルブ50
へのデユーティ比を完全係合状1(D=100.%)か
らクリープ状態のデユーティ比、即ち第5図における伝
達トルクT1を発生するためのデユーティ比まで低下さ
せる(73)、一方、ΔN/Δt<Aであれば緩制動時
と判断し、つぎに現在のエンジン回転数Nと所定値N0
とを比較する(74)、この値NGとしてはアイドル回
転数よりやや高めの値を設定すればよい。N≦Noであ
れば発進クラッチ20を遮断すべき状態にあることを意
味するので、(73)と同様に発進クラッチ20の伝達
トルクをクリープ状態まで低下させ、N>Noであれば
発進クラッチ20を完全係合状態に維持して制御を終了
する。
他の実施例
上記制御では(71)でブレーキ信号のON、OFFを
判別したが、これは制動状態を的確に判断するためのも
のであって、例えば平坦路を走行中に急な上り坂にさし
かかった場合のように、ブレーキを操作せずに急減速が
行われた場合にも本発明の制御を実行する場合には、ブ
レーキ信号の判別は不要である。
判別したが、これは制動状態を的確に判断するためのも
のであって、例えば平坦路を走行中に急な上り坂にさし
かかった場合のように、ブレーキを操作せずに急減速が
行われた場合にも本発明の制御を実行する場合には、ブ
レーキ信号の判別は不要である。
また、上記制御ではエンジン回転数の時間変化率を許容
値と比較判別したが、エンジン回転数に代えて車速を使
用してもよい、特に、雪道走行中の車輪ロック時には車
速(出力回転数)の時間変化率は急激であるため、判別
のための許容値の設定範囲が広くなる。
値と比較判別したが、エンジン回転数に代えて車速を使
用してもよい、特に、雪道走行中の車輪ロック時には車
速(出力回転数)の時間変化率は急激であるため、判別
のための許容値の設定範囲が広くなる。
上記実施例の油圧制御装置では、無段変速装置10の変
速比及び発進クラッチ20の伝達トルクをそれぞれソレ
ノイドバルブ40.50単体で制御する例を示したが、
これに限定するものではなく、例えばソレノイドバルブ
とスプールバルブとの組合せによって制御してもよい。
速比及び発進クラッチ20の伝達トルクをそれぞれソレ
ノイドバルブ40.50単体で制御する例を示したが、
これに限定するものではなく、例えばソレノイドバルブ
とスプールバルブとの組合せによって制御してもよい。
この場合、ソレノイドバルブはボール状弁体によって入
力ポートとドレンポートとを選択的に開閉する方式に限
らず、ニードル式ソレノイドバルブを使用してもよい。
力ポートとドレンポートとを選択的に開閉する方式に限
らず、ニードル式ソレノイドバルブを使用してもよい。
上記実施例では発進クラッチ20を無段変速装置10の
出力軸系に設けたが、通常の変速機と同様に入力軸系に
設けてもよい。ただ、実施例のように構成した場合には
次の効果が期待できる。すなわち、最高速比状態で走行
中に急減速を行った時、上記のように発進クラッチ20
が逸早く係合を解除すると、車両停止までの間に無段変
速装置10が再発進可能な低速比に戻らない場合が有り
得る。ところが、発進クラッチ20が無段変速装置10
の出力軸系に設けられているので、車両停止状態でも無
段変速装置lOはエンジン1により空転し、この状態で
油圧室18に油圧を掛ければ容易に低速比に戻すことが
できる。したがって、高速比状態からの無理な発進を回
避できる。この効果は特に■ベルト15とブーりとの接
触面にゴムや樹脂などの高摩擦係数材料を使用した場合
に重要である。
出力軸系に設けたが、通常の変速機と同様に入力軸系に
設けてもよい。ただ、実施例のように構成した場合には
次の効果が期待できる。すなわち、最高速比状態で走行
中に急減速を行った時、上記のように発進クラッチ20
が逸早く係合を解除すると、車両停止までの間に無段変
速装置10が再発進可能な低速比に戻らない場合が有り
得る。ところが、発進クラッチ20が無段変速装置10
の出力軸系に設けられているので、車両停止状態でも無
段変速装置lOはエンジン1により空転し、この状態で
油圧室18に油圧を掛ければ容易に低速比に戻すことが
できる。したがって、高速比状態からの無理な発進を回
避できる。この効果は特に■ベルト15とブーりとの接
触面にゴムや樹脂などの高摩擦係数材料を使用した場合
に重要である。
また、発進クラッチ20としては湿式多板クラッチに限
らず電磁粉式クラッチも使用でき、この場合には電気信
号で直接伝達トルクを制御できるので、構成を簡素化で
きる。
らず電磁粉式クラッチも使用でき、この場合には電気信
号で直接伝達トルクを制御できるので、構成を簡素化で
きる。
また、本発明の自動変速機としてはVベルト式無段変速
機やトロイダル形無段変速機などの無段変速機に限らず
、一般の遊足ギヤ式の自動変速機も使用できる。
機やトロイダル形無段変速機などの無段変速機に限らず
、一般の遊足ギヤ式の自動変速機も使用できる。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば車速又は
エンジン回転数の時間変化率が許容値以上になった時、
発進クラッチを遮断方向に制御するようにしたので、車
輪ロック時のように急激な減速が行われても逸早く発進
クラッチを係合解除でき、エンストを回避できる。また
、上記制御は急減速時のみ働くので、緩減速時にはエン
ジンブレーキ性能や再加速時のショックなどを考慮して
任意に制御でき、緩減速時の制御に支障を来さない。
エンジン回転数の時間変化率が許容値以上になった時、
発進クラッチを遮断方向に制御するようにしたので、車
輪ロック時のように急激な減速が行われても逸早く発進
クラッチを係合解除でき、エンストを回避できる。また
、上記制御は急減速時のみ働くので、緩減速時にはエン
ジンブレーキ性能や再加速時のショックなどを考慮して
任意に制御でき、緩減速時の制御に支障を来さない。
第1図は本発明が通用される■ベルト式無段変速機の一
例のスケルトン図、第2図は油圧制御装置の回路図、第
3図はソレノイドパルプの構造図、第4図は変速線図、
第5図は発進クラッチの伝達トルク特性図、第6図は発
進クラッチ制御方法の一例のフローチャート図である。 1・・・エンジン、4・・・入力軸、10・・・無段変
速装面、15・・・Vベルト、18・・・油圧室、20
・・・発進クラッチ、32・・・出力軸1.50・・・
発進制御用ソレノイドパルプ、60・・・制御回路。 出 願 人 ダイハツ工業株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆 第1図 傘 L
例のスケルトン図、第2図は油圧制御装置の回路図、第
3図はソレノイドパルプの構造図、第4図は変速線図、
第5図は発進クラッチの伝達トルク特性図、第6図は発
進クラッチ制御方法の一例のフローチャート図である。 1・・・エンジン、4・・・入力軸、10・・・無段変
速装面、15・・・Vベルト、18・・・油圧室、20
・・・発進クラッチ、32・・・出力軸1.50・・・
発進制御用ソレノイドパルプ、60・・・制御回路。 出 願 人 ダイハツ工業株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆 第1図 傘 L
Claims (1)
- (1)伝達トルクを任意に制御し得るすべり式発進クラ
ッチを備えた自動変速機において、急減速時における車
速又はエンジン回転数の時間変化率を検出し、該変化率
が許容値以上の時、発進クラッチを完全係合状態からす
べり状態又は遮断状態へ制御することを特徴とする自動
変速機の発進クラッチ制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11299986A JPS62268745A (ja) | 1986-05-17 | 1986-05-17 | 自動変速機の発進クラツチ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11299986A JPS62268745A (ja) | 1986-05-17 | 1986-05-17 | 自動変速機の発進クラツチ制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62268745A true JPS62268745A (ja) | 1987-11-21 |
Family
ID=14600896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11299986A Pending JPS62268745A (ja) | 1986-05-17 | 1986-05-17 | 自動変速機の発進クラツチ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62268745A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01282037A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-13 | Hitachi Ltd | 車両変速装置 |
| US5176724A (en) * | 1987-11-10 | 1993-01-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Permselective composite membrane having improved gas permeability and selectivity |
-
1986
- 1986-05-17 JP JP11299986A patent/JPS62268745A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5176724A (en) * | 1987-11-10 | 1993-01-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Permselective composite membrane having improved gas permeability and selectivity |
| JPH01282037A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-13 | Hitachi Ltd | 車両変速装置 |
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