JPS6227284B2 - - Google Patents

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JPS6227284B2
JPS6227284B2 JP3182282A JP3182282A JPS6227284B2 JP S6227284 B2 JPS6227284 B2 JP S6227284B2 JP 3182282 A JP3182282 A JP 3182282A JP 3182282 A JP3182282 A JP 3182282A JP S6227284 B2 JPS6227284 B2 JP S6227284B2
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JP
Japan
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locking
locking member
frame member
band
locking tongue
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Bauaa Piitaa
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Publication of JPS6227284B2 publication Critical patent/JPS6227284B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ベルトのバツクルやドアの掛け金
などに用いることができる係止装置に関するもの
であり、その特徴とするところは、第1の部材に
固定され、弾性を有する環状の帯状部分とその内
側縁に突設された係止用舌片とから成り、内側縁
が外側縁に対してそれぞれ反対側に突出する2つ
の安定位置をとることができる係止部材と、第2
の部材に固定され、係止部材が一方の安定位置に
あるときだけ係止用舌片の末端に当接する当接部
材とを備え、係止部材を2つの安定位置の間で切
り替えることにより第1の部材と第2の部材とを
選択的に係止させるようにした点である。
この発明の主たる目的は、軽量かつ安価であ
り、操作が簡単で確実に係止することができ、し
かも、繰り返し使用しても故障することのない係
止具を提供することである。
この発明のさらに具体的な目的は、特に安全シ
ートベルトとして使用するのに適した、新規な係
止具を利用した改良型ベルトバツクルを提供する
ことである。
この発明のさらに他の目的は、改良型のドア用
掛けがねを提供することである。
この発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図〜第6図に示されたものは、この発明の
係止具をベルトバツクルに用いた実施例であり、
わく部材10とそれに挿入して係合させる係止部
材11とから成つている。
わく部材10は、縦横の長さが厚さより大きい
直方体の箱型をしていて、長方形の天井壁12お
よび底壁13を備えている。天井壁12および底
壁13は、後壁14および側壁15,16よりも
本質的に大きい面積をそれぞれ有している。
わく部材10の前方端は、幅方向全体に亘つて
開口17になつていて、底壁13から天井壁12
へ向かつて開口を横切つて延びる唇状突起18が
設けられている。
後壁14は、連結部材19に固定されていて、
連結部材19には、ベルト(図示されていない)
の一端と連結するための1個または複数個のルー
プ21が設けられている。
図に示された実施例に於ては、わく部材10は
平板状の第1の部材とそれに結合された第2の部
材とにより構成されている。第1の部材は、天井
壁12と連結部材19の上側部分とを一体に形成
したものであり、第2の部材は、底壁13、後壁
14、側壁15および16、唇状突起18さらに
連結部材19の下側部分を一体に形成したもので
ある。
わく部材10は、一枚の部材を折り曲げて形成
してもよいし、あるいは、連結部材19をわく部
材と一体にすることなく複数の部材により構成し
てもよい。
わく部材および連結部材は、すべて金属、プラ
スチツクあるいは類似の素材により作られてい
る。
係止部材11は、薄い弾性部材、例えば、ばね
鋼、ばね真鍮、プラスチツクまたはこの明細書に
記載するような作用が可能な類似の部材から成る
環状の帯状部分22を備えている。
環状の帯状部分22は、ほぼ長方形の内側縁2
3および外側縁24を有する円錐台または切頭球
(frusto―spherical)のような形状をしている。
内側縁23は切り取り部分を囲んでいて、帯状
部分の前方端の内側縁に係止用舌片26がその基
部27で固定され、帯状部分の後方に向けて長く
突出している。
実施例に於ては、係止用舌片26は帯状部分2
2と同一面上に延長し、その突出部分は、内側縁
23により画定される。り取り部分の面積より少
し小さい平面内にある。
帯状部分22の後方端は、前述のベルト(図示
されていない)の他端と連結するための一個また
は複数個のループ29を備えた連結部材28に固
定されている。
帯状部分22と連結部材28とは、一体に形成
されているように図示されているが、この発明に
於ては必ずしもその必要はない。
係止部材11は、外側縁24に対して異なる2
つの安定位置をとる。一方の安定位置(すなわち
第4図および第6図に示された係止位置)に於て
は、帯状部分22は外側縁24の一方の側(すな
わち同図に見られるように下側)にあり、また、
他方の安定位置(すなわち第5図に示された解放
位置)に於ては、帯状部分22は外側縁24の反
対側(すなわち同図に見られるように上側)にあ
る。
係止用舌片26は、帯状部分22と一体になつ
ているから、全く同様に動作し、係止部材11の
2つの安定位置に対応して外側縁24に対して異
なる2方向を向く。
係止部材11の幅(すなわち第2図に於ける上
下の寸法)は、その前方部分を少なくとも係止用
舌片26の自由端すなわち末端までわく部材10
に円滑に挿入することができるように決定され
る。
係止部材11の厚さ(すなわち第4図に示され
る内側縁23と外側縁24との垂直方向の距離)
は、前述のごとく係止部材11をわく部材12に
挿入することができるように、わく部材の深さよ
りかなり薄くなつている。
動作時に於ける係止部材11の2つの安定位置
は、わく部材10内に挿入されている場合、第5
図に示された解放状態および第6図に示された係
止状態に相当する。
もし、係止部材11が最初に解放状態でわく部
材10に挿入されたと仮定すると(第5図参
照)、係止用舌片26の末端すなわち自由端はわ
く部材の天井壁12の方向を向き、天井壁に接触
するものと思われる。
係止用舌片が特殊な形状をしているため、弾性
変形した係止用舌片は天井壁12に十分に強い力
で接触し、外側縁24を唇状突起18に圧接する
が、しかし、このことは、両部材を反対方向に引
つ張つて係止部材11をわく部材10から引き抜
くことを決して妨げない。
重要なことは、バツクルのこの解放位置に於て
は、両部材10および11を反対方向に引つ張つ
たとき、係止用舌片26の末端すなわち自由端が
唇状突起18に引つかかることなく容易に引き抜
くことができる点である。
バツクルの係止状態(第6図参照)に於ては、
係止用舌片26の先端すなわち末端が唇状突起1
8に当接し、係止部材11がわく部材10から抜
けないようになる。
この位置に於ては、外側縁24がわく部材10
の天井壁12に接触しているから、第6図に示さ
れるように、垂直方向にガタが生じることはな
い。
実際、係止部材11のこの垂直方向の寸法は、
わく部材10にむりな力が加わらない範囲で、わ
く部材の壁12および13の間隔より少し大きく
した方がよい。
このようにすれば、底壁13が弾性を有する係
止用舌片を曲げようと作用し、係止部材が第6図
に於て垂直方向に動くガタや隙間は生じない。
係止用舌片11をその2つの安定位置の間で切
り替えるには、次に述べるようにする。
もし、バツクルが第6図に示されるように係止
されている場合には、着用者は、連結部材28の
部分を(第6図に於て)下方に押すかあるいは引
つ張るかすれば、帯状部分22の中央部が唇状突
起18または底壁13に接触するまで下方に移動
し、その結果、唇状突起18または底壁13がこ
の帯状部分の中央部に反対に上方に向かう力を及
ぼす。また、底壁13は係止用舌片26に上方に
向かう力を及ぼす。
帯状部分22の前方端は、天井壁12により下
方に向かう反撥力を受け、その結果、弾性金属ま
たはプラスチツク製の帯状部分22は、その長手
方向の中央部を純粋に折り曲げる力を受ける。
このような状態の下で帯状部分22は解放位置
(第5図参照)にカチツと移動し、係止用舌片2
6が唇状突起18から離れ、係止部材11をわく
部材10から引き抜くことができるようになる。
解放状態から係止状態へ切り替えるには、同様
に、連結部材28の部分を(第5図に於て)上方
に強く押し、底壁13により帯状部分22の前方
端に上向きの力を、また、天井壁12により係止
用舌片26および帯状部分22の中央部に下向き
の力をそれぞれ生じさせればよい。
わく部材10の後壁14と唇状突起18との内
法は、係止部材11の外側縁24と係止用舌片2
6の自由端すなわち末端との長手方向の距離に等
しいことが望ましい。
そのようにすれば、係止状態に於て係止部材に
対する長手方向のあそびがなくなる。
また、係止用舌片26は唇状突起18に実質的
に直交するように当接することが望ましく、その
ようにすることにより、唇状突起は反撥力を係止
用舌片26の実質的に長手方向に確実に作用させ
ることができる。
特に、第6図に於て、係止部材をわく部材から
引つ張つてはずそうとする試みは、唇状突起18
から係止用舌片26に働く反撥力により妨げられ
る。
もしもこの反撥力が係止用舌片の長手方向に働
いていれば、係止作用が破壊される前に係止用舌
片は座屈しなければならないが、係止部材をばね
鋼やプラスチツク等の大半の強固な素材を用いて
作つておけば、横方向の曲げやねじに対するより
も座屈に対する方が抵抗力が大きい。
また、係止用舌片26と唇状突起18との交わ
る角度が直角からはずれるに従い、唇状突起から
係止用舌片の末端に働く反撥力の係止用舌片を座
屈させようとする分力は大きくなる。
したがつて、係止用舌片26と唇状突起18と
の交角を直角に近く設計すればするほどベルトバ
ツクルの係止作用は強くなる。
第7図に示されたものは、わく部材の他の実施
例であり、第1図および第3図と同一符号を付し
た部分は同一要素をあらわしている。
わく部材10′には、その底壁13に長手方向
に延び後壁14から前方端の開口17に向かつて
徐々に深くなる溝29が設けられている。
溝29の前方端は、開口17の手前で後方に面
した段部30で終つている。
溝29は、バツクルを係止したとき、係止用舌
片を受け入れその末端を段部30に当接させるよ
うになつている。
上述したように、係止用舌片は直角に当接する
ことが望ましく、そのためには、段部30は正し
い角度に合わせなければならない。
第1図〜第7図のベルトバツクルに用いられて
いる係止機構は他の例えばドアや窓などの閉止状
態にも同様に使用することができる。
第8図〜第11図は、そのようなものに利用し
た実施例を示したものである。
2つの部材41および42(例えばドアと柱、
観音開き、引き違い戸など)は相対的に移動する
ことができ、その移動方向は、(第9図に於て)
水平方向でも垂直方向でもよい。
すなわち、2つの部材41および42は別々の
軌道をスライドしてもよいし、従来のドアと柱の
ように一方が回動して他方から離れるようになつ
ていてもよい。
係止装置は、部材41の表面に固定されたわく
部材43を有し、わく部材43は、底板44と天
板45の2つの部分から成つている。
底板44は、その前方端に沿つて部材41から
少し突出する唇状突起46を有するほぼ長方形の
平板である。また、底板44の前方端は部材42
に最も近い端部である。
天板45は、底板44と同一の輪郭を有するほ
ぼ長方形の板であり、その前方の端部を一辺とす
る凹部が設けられている。
その凹部の他の三辺は、天板45のそれぞれ対
応する辺から離れていて、周辺のフランジは天板
45の各辺にある凹んでいない部分により画定さ
れる。
このフランジは、リベツト、ねじその他の同様
の手段により底板44の対応する位置に固定され
る。
したがつて、天板45の凹部は底板44と共
に、前方端が開口になつているわくを形づくる。
唇状突起46は、上述したごとく、開口となつ
ているわくの前方端に少し突出している。
第8図〜第11図に示された係止装置のもう一
方の部分は、わく部材43の前方端に対向配置さ
れ部材42に固定たされた掛けがね保持器47で
ある。
保持器47は、ほぼ長方形の平らな底板48を
有し、この底板は一方の面が部材42に直接固定
され、その上面に横方向に延びるリブ49が突設
されている。
リブ49はわく部材43のわくの部分と整列し
ていて、その長さは、わくの対応する寸法と等し
いかまたは短く、保持器47の前方端から少し離
れた位置に設けられている。
また、保持器47は、底板48の周辺にねじや
リベツト等で固定されたフランジにより三辺を画
定されるカバー50を有している。
カバー50は、フランジ部分の内側が凹んでい
て、平板48と共にわくを形成し、その前方端
は、わく部材43に対向する開口になつている。
わく部材43と保持器47のわくとは、幅およ
び深さが実質的に等しく、長さは、保持器のわく
の方がわく部材より長くなつている。
保持器47の天井壁には、後方部分に長手方向
に延びる長孔51が設けられ、底板48に設けら
れた同様な長孔52および部材42の開口53と
整列している。
長孔51,52および開口53は、次に述べる
ような機能を有するハンドル54を設けるための
ものである。
第2図に示された係止部材11と同様の構造お
よび動作を有する係止部材55が、保持器47と
わく部材43との間で摺動可能に設けられてい
る。
係止部材55には、その内側縁から突出する係
止用舌片56および外側縁から保持器47の方に
延びる操作用尾部57が一体に形成されている。
ハンドル54が、操作用尾部57を厚さ方向に
貫通して延び、熔接、リベツト、ねじ止め、その
他適当な手段により操作用尾部57に固定されて
いる。
係止部材55は、2つの位置の間を摺動する。
第1の位置すなわち係止位置に於ては、第8図
および第9図に示されるように、係止部材55の
先端がわく部材43内に十分に挿入され、係止用
舌片が下方に突出して唇状突起46に当接してい
る。
この位置に於ては、係止用舌片56が座屈しな
い限り係止部材55をわく部材43から抜くこと
はできない。つまり、部材41と42とは、係止
用舌片56が座屈しない限り引き離すことはでき
ない。
さらに、係止部材55は、部材41および42
が(第9図に於て)上下方向に相対移動すること
を防止するボルトとして作用する。
係止部材55がこの位置にあるときは、操作用
尾部57は保持器47のわく内に於て底板48か
ら離れる方向に突出し、また、係止部材55の外
側縁は、内側縁よりも底板44および48から離
れている。
第10図に於ては、係止部材55が(第9図に
於けると同様)わく部材43内に十分に挿入され
た位置にあるが、しかし、係止部材55は解放位
置すなわち第2の安定位置に切り替えられてい
る。
この位置に於ては、係止部材55の外側縁は内
側縁より底板44および48に近い位置にあり、
また、操作用尾部57は底板48の方へ突出して
いる。
そして、最も重要な点は、係止用舌片56の末
端が天板45の方に突出し唇状突起46から離れ
ていることである。
この状態に於て、部材41と42とは係止用舌
片56に妨げられることなく引き離すことができ
る。
しかし、この状態に於ては、係止部材55がわ
く部材43および保持器47の両方に入つている
ため、部材41と42とは同一平面内でしか離れ
ることはできない。
第11図に於ては、係止部材は第10図に示さ
れた安定状態(すなわち解放状態)のまま、わく
部材43から完全に引き出されている。
この位置に於ては、部材41と42とは引き離
すこともできるし、図に示された同一平面からは
ずれて移動することもできる。
係止部材55を異なる状態へ切り替えるには、
次のように操作すればよい。
最初、第11図に示されるように、係止部材が
わく部材43から完全に引き出されていて解放状
態にあるとする。
いま、ハンドル54を長孔51に沿つて右へ移
動させれば、係止部材55は、第10図に示され
るようにその先端がわく部材43の後壁に当接す
るまで容易に移動する。
この位置で、ハンドル54の右方への移動はわ
ずかな抵抗を受けるが、これに抗してさらに移動
させると、係止部材が少し時計方向に回動し、操
作用尾部57が上昇しまた係止部材の先端が底板
44に接触するまで傾く。
さらにハンドル54に右向きの力を加えると、
操作用尾部57に上向きの力が加わり、また、係
止部材55の前方端は底板44から上向きの反撥
力を受ける。そして、係止部材の両端の中間の部
分がカバー50に当接し、この部分に下向きり反
撥力が加わる。
この3つの力の作用により、係止部材は反つ
て、スプリングの作用により第9図に示される他
の安定位置に切り替わる。
この位置に於ては、係止用舌片56は唇状突起
46に当接し、係止部材がわく部材から抜けない
ようにする。
カバー50は、この位置に於て操作用尾部57
を受け入れることができるように曲がつて凹んで
いることに注目されたい。
掛け金をはずすには、ハンドル54を第9図に
示された位置から左方へ引つ張る。
すると、唇状突起49から係止部材55に上向
きの反撥力が作用し、操作用尾部57は唇状突起
49に当接する点を中心に下方に回動する。
また、係止部材の前方端は上方に回動し、天板
45から下向きの反撥力を受ける。
この両端に加わる下向きの力と中間に加わる上
向きの力とが協働して、係止部材55を第10図
に示された解放安定位置へ切り替える。
ハンドル54をさらに左方へ移動させると、係
止部材55はわく部材43から完全に引き出され
る。
第8図〜第11図にされた実施例に於ては、根
本的な形として、唇状部材またはそれと同様な部
材に対して閉じたり開いたりするために係止用舌
片56を2位置に切り替え得ることだけが必要不
可欠である。
この実施例の特定の細部を変更することは、こ
の発明の範囲からはずれることなく可能である。
第12図に示されたものは、別の形をした掛け
金装置であり、2つの部材が同一平面からはずれ
た方向に動くことを防止するのに有効なものであ
る。
係止される2つの部材61および62は、それ
らが閉じた位置にあるとき互に近接して対向する
端面63および64をそれぞれ有している。
端面63は一部分凹んでいて、その中にほぼ長
方形のコツプの形をした支持部材66が固定さ
れ、支持部材の開口端が部材62に対向してい
る。
支持部材66の外側に面した側部67には、以
下に述べる目的で開口部が設けられている。ま
た、支持部材66の反対側の側部68には側部6
7に設けられた開口部と整列して凹んだV字溝6
9が設けられている。
既に述べた係止部材11および55に類似した
2つの安定位置を有する係止部材70が、その一
端を支持部材66のV字溝69に支持されてい
る。
係止部材70の他端には、側部67の開口部を
通して対向端面63および64を越えた位置まで
延びる操作用尾部71が設けられている。
係止部材70には、図に示された係止位置に於
て、端面63から離れる方向に突出する末端すな
わち自由端を有する係止用舌片72が設けられて
いる。
端面64は、係止位置に於て係止用舌片72を
受け入れるように形づくられたほぼ三角形の断面
を有する凹部を備えている。
端面64の三角形の凹部と同じ形をした板状部
材73が嵌合固定され、受け具として作用する。
板状部材73には、係止部材が同図に示された
係止状態にあるとき、係止用舌片72の自由端す
なわち末端が実質的に直角に当接する当接面74
が設けられている。
このようになつているため、部材61の部材6
2に対する上方への移動は、当接面74から係止
用舌片72の長手方向に働く反撥力により阻止さ
れる。
係止部材70の位置を切り替えるためには、ハ
ンドル75により操作用尾部71を時計方向に回
動させればよい。すると、操作用尾部71は、側
部67に設けられた開口部を中心に回動し、係止
部材70を時計方向に回動させようとする。
係止部材70はその両端を拘束されているか
ら、この回動させようとする力は係止部材70を
曲げることになり、結局、第2の位置すなわち解
放位置へカチツと移動させる。
この位置に於ては、内側縁および係止用舌片7
2は支持部材66内へ引つ込み、係止用舌片72
は当接面74を越すことができ、部材61は部材
62に対して上方に移動することができる。
以上詳細に説明したすべての実施例に於て、そ
の係止動作を述べるにあたり、一例として、円盤
状の係止部材22,55および70が、わく部材
10および43または凹部73の中に入る前に解
放安定位置すなわち係止されていない安定位置に
ある場合について述べたが、必ずしもその必要は
ない。
例えば、帯状部分22が係止位置にあつても係
止用舌片26はその弾性により唇状突起18を越
えることができるから係止部材11をわく部材1
0内に挿入することができる。
すると、係止用舌片26の末端が唇状突起18
を越えたところで底壁13にパチツとあたり係止
部材11はわく部材に係止される。
このパチツという動作により、使用者はベルト
が係止されたことを感知する。
同様に、係止部材55も、弾性を有する係止用
舌片56が唇状突起46を通過することにより係
止状態のままで保持わく43内に挿入することが
できる。
また、係止用舌片72も同様に当接面74を通
過して挿入係止することができる。
各係止装置に於て、係止用舌片の座屈や曲げに
対する強度を増すために、その長手方向にひだや
曲面を形成してもよい。
ここに特に述べた実施例以外にも、係止装置と
して多くのものに応用することができる。例え
ば、ブリーフケース、ハンドバツク、トランクそ
の他係止装置を必要とする種々のものに応用する
ことができる。
第1図〜第7図に示されたベルトバツクル装置
は、特に、飛行機や自動車等のシートベルトに好
適である。その場合、ループ21および26は異
なるベルト部分を連結する連結具として作用す
る。
このバツクルは、わく部材10の天井壁12を
使用者の身体の方に向けて着用する。
そうすれば、第6図に於て最も良く分るよう
に、使用者の身体がわく部材の天井壁と係止部材
11の露出部分とを前方に押すことにより、係止
部材11の係止状態をさらに補強する。
また、押しボタン、たれさがつたもの、その他
従来のシートベルト操作部材のような、着用して
いる人の手やひざに置いたものなどが触れて偶然
操作される露出した部材がないということは注目
に値する。
すなわちバツクルがはずれるためには、積極的
に内向きの(第6図に於て上向きの)力が帯状部
分22に働かなければならないが、そのような力
が偶然加えられることは全くありえないことであ
る。
この発明の種々の実施例について説明し図示し
たが、詳述した構造の細部を変更することは、特
許請求の範囲に記載されたこの発明の真の精神と
権利範囲を逸脱することなく任意になしうること
であるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図…この発明の実施例であるベルトバツク
ルのわく部材の平面図、第2図…第1図に部分的
に示されたベルトバツクルの係止部材の平面図、
第3図…第1図の3―3線に沿つたわく部材の断
面図、第4図…第2図に示された係止部材の側面
図、第5図…ベルトの係止部材がわく部材内にあ
つて係止されていない状態を示す一部断面図、第
6図…ベルトが係止されている状態を示す第5図
と同様な図、第7図…わく部材の他の実施例を示
す第3図と同様な図、第8図…この発明の実施例
であるドアの掛け金を示す正面図、第9図…第8
図に示されたドアの掛け金の係止された状態を示
す一部断面図、第10図…掛け金の係止部材は係
止されていないがわく部材内に挿入されたままで
ドアが開かない状態を示す第9図と同様な図、第
11図…係止部材がわく部材から引き抜かれた状
態を示す第9図と同様な図、第12図…この発明
の他の実施例であるドアの掛け金を示す一部断面
図。 10,10′…わく部材、11…係止部材、1
2…天井壁、13…底壁、14…後壁、15,1
6…側壁、17…開口、18…唇状突起、19…
連結部材、21…ループ、22…帯状部分、23
…内側縁、24…外側縁、26…係止用舌片、2
7…基部、28…連結部材、29…ループ、30
…段部、41,42…部材、43…わく部材、4
4…底板、45…天板、46…唇状突起、47…
保持器、48…底板、49…リブ、50…カバ
ー、51,52…長孔、53…開口、54…ハン
ドル、55…係止部材、56…係止用舌片、57
…操作用尾部、61,62…部材、63,64…
端面、66…支持部材、67,68…側部、69
…V字溝、70…係止部材、71…操作用尾部、
72…係止用舌片、73…板状部材、74…当接
面、75…ハンドル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 相対的に移動することができる第1およ
    び第2の部材と、 (ロ) 第1の部材に固定され、弾性を有する環状の
    帯状部分と帯状部分の内側縁に突設された係止
    用舌片とから成り、帯状部分の内側縁が外側縁
    に対してそれぞれ反対側に突出する2つの安定
    位置をとることができる係止部材と、 (ハ) 第2の部材に固定され、係止部材が一方の安
    定位置にあるときだけ係止用舌片の末端に当接
    する当接部材 とを備え、係止部材を2つの安定位置の間で切り
    替えることにより第1の部材と第2の部材とを選
    択的に係止させることを特徴とする係止装置。 2 (イ) ベルトの一端に固定され、弾性を有する
    環状の帯状部分と帯状部分の前方端の内側縁に
    後方に向けて突設された係止用舌片とから成
    り、帯状部分の内側縁が外側縁に対してそれぞ
    れ反対側に突出する2つの安定位置をとること
    ができる係止部材と、 (ロ) ベルトの他端に固定され、係止部材を挿入す
    るわく部材と、 (ハ) わく部材の開口端に突設され、係止部材が一
    方の安定位置にあるときだけ係止用舌片の末端
    に当接する当接部材 とを備え、係止部材を2つの安定位置の間で切り
    替えることによりベルトの両端を選択的に係止す
    ることを特徴とする係止装置。 3 (イ) ドアに摺動可能に支持され、弾性を有す
    る環状の帯状部分と帯状部分の前方端の内側縁
    に後方に向けて突設された係止用舌片とから成
    り、帯状部分の内側縁が外側縁に対してそれぞ
    れ反対側に突出する2つの安定位置をとること
    ができる係止部材と、 (ロ) 係止部材の帯状部分の後方端に固定されたハ
    ンドルと、 (ハ) 前記ドアと異なるドアまたは柱に固定され、
    係止部材を挿入するわく部材と、 (ニ) わく部材の開口端に突設され、係止部材が一
    方の安定位置にあるときだけ係止用舌片の末端
    に当接する当接部材 とを備え、ハンドルを操作して係止部材を摺動さ
    せかつ2つの安定位置の間で切り替えることによ
    りドアを他のドアまたは柱に選択的に係止させる
    ことを特徴とする係止装置。
JP3182282A 1982-03-02 1982-03-02 係止装置 Granted JPS58152911A (ja)

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JP3182282A JPS58152911A (ja) 1982-03-02 1982-03-02 係止装置

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JPS58152911A JPS58152911A (ja) 1983-09-10
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