JPS62272941A - 冷水易溶性ココアの製造法 - Google Patents
冷水易溶性ココアの製造法Info
- Publication number
- JPS62272941A JPS62272941A JP61116926A JP11692686A JPS62272941A JP S62272941 A JPS62272941 A JP S62272941A JP 61116926 A JP61116926 A JP 61116926A JP 11692686 A JP11692686 A JP 11692686A JP S62272941 A JPS62272941 A JP S62272941A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cocoa
- lecithin
- cold water
- cocoa powder
- viscosity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
& 発明の詳細な説明
産業上の利用分野
水、特に冷水に容易に溶解するココアパウダーを製造す
る際に利用する。
る際に利用する。
従来の技術
従来、カカオマスにレシチンを加えた後搾油して得たコ
コアケーキを微粉砕してココアパウダーとする方法が知
られている。
コアケーキを微粉砕してココアパウダーとする方法が知
られている。
また、通常のココアパウダーを顆粒として溶解性を改良
することも行われている。
することも行われている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、いずれも通常のココアパウダーに比べ湯に溶解
したときの溶解性は改良されているが、水、特に冷水に
対する溶解性が十分でなく、完全に溶解させるにはかな
9時間がかかり、あtb実用的でなかった。
したときの溶解性は改良されているが、水、特に冷水に
対する溶解性が十分でなく、完全に溶解させるにはかな
9時間がかかり、あtb実用的でなかった。
問題点を解決するための手段
この発明の発明者は、ココアパウダーの溶解性を改良す
る研究を長年行い、低粘度レシチンは噴霧することが可
能なこと、またココアパウダーに含まれるココアバター
の融点以上の温度で流動状態としたココアパウダーと霧
状としたレシチンを混合するとココアパウダー粒子表面
がレシチンで被覆され、溶解性がよくなることを見いだ
し、この発明を完成させた。
る研究を長年行い、低粘度レシチンは噴霧することが可
能なこと、またココアパウダーに含まれるココアバター
の融点以上の温度で流動状態としたココアパウダーと霧
状としたレシチンを混合するとココアパウダー粒子表面
がレシチンで被覆され、溶解性がよくなることを見いだ
し、この発明を完成させた。
この発明は、ココアパウダー(脂肪含量10〜24%ぐ
らい)をココアバターの融点より高い温度、すなわち3
6°Cより高い温度(好ましくは50°C前後)とし、
この温度を保ちながら流動状態とし、そこに低粘度レシ
チンを噴霧により霧状として加えるものである。これに
より、ココア粒子の表面にレシチンが付着し、表面がレ
シチンで被覆されたものとなると考えられる。
らい)をココアバターの融点より高い温度、すなわち3
6°Cより高い温度(好ましくは50°C前後)とし、
この温度を保ちながら流動状態とし、そこに低粘度レシ
チンを噴霧により霧状として加えるものである。これに
より、ココア粒子の表面にレシチンが付着し、表面がレ
シチンで被覆されたものとなると考えられる。
この発明で言う低粘度レシチンとは、2G’Cで測定し
た粘度が3000 CpS以下のレシチンを指す。この
レシチンは、ココアバターの融点より高い温度で霧状に
噴霧することが可能であるが、20°Cで測定した粘度
が8000 cps以上となる従来のレシチンでは噴霧
することが不可能であシ、霧状とすることができ表かっ
た。
た粘度が3000 CpS以下のレシチンを指す。この
レシチンは、ココアバターの融点より高い温度で霧状に
噴霧することが可能であるが、20°Cで測定した粘度
が8000 cps以上となる従来のレシチンでは噴霧
することが不可能であシ、霧状とすることができ表かっ
た。
また、ココアパウダーを流動状とするには、下方から送
風して流動層とする方法のほか、例えばヘンシェルミキ
サーのよう表適当な攪拌装置で攪拌することによっても
行われる。
風して流動層とする方法のほか、例えばヘンシェルミキ
サーのよう表適当な攪拌装置で攪拌することによっても
行われる。
低粘度レシチンとして、例えば通常のレシチンを酵素で
処理して粘度を低下させた13orec社のZTIIな
どが利用可能である。
処理して粘度を低下させた13orec社のZTIIな
どが利用可能である。
ココアパウダーに対する低粘度レシチンの量は、少ない
と効果がなく、多いとココアパウダーが顆粒となったり
、レシチンの異臭を感じるものとなったシするので1〜
10%とするのが好ましく、特に3〜5%とするのが良
い。
と効果がなく、多いとココアパウダーが顆粒となったり
、レシチンの異臭を感じるものとなったシするので1〜
10%とするのが好ましく、特に3〜5%とするのが良
い。
このようにして流動状としたココアパウダーに低粘度レ
シチンを噴霧して加える。これによりココアパウダーの
粒子と霧状のレシチンが接触し、粒子の表面に多数のレ
シチンの粒が付着し、流動によシ粒子が互いにこすれあ
い、表面全体がレシチンで被覆されたものとなると考え
られる。
シチンを噴霧して加える。これによりココアパウダーの
粒子と霧状のレシチンが接触し、粒子の表面に多数のレ
シチンの粒が付着し、流動によシ粒子が互いにこすれあ
い、表面全体がレシチンで被覆されたものとなると考え
られる。
このものは、表面がレシチンで覆われ親水性となるため
水に濡れやすくなり、容易に溶解するものとなった。
水に濡れやすくなり、容易に溶解するものとなった。
発明の効果
この発明のココアパウダーは、粒子の表面がレシチンで
被覆され、親水性となっているため、水や湯に加えると
直ちに水面から沈み底に落ちて行き、容易に溶解するも
のとなった。特に、冷水での溶解性が良かった。
被覆され、親水性となっているため、水や湯に加えると
直ちに水面から沈み底に落ちて行き、容易に溶解するも
のとなった。特に、冷水での溶解性が良かった。
実施例1
脂肪含量16%のココアパウダー100klを気流式流
動装置に入れ、50°Cの空気を下から送風して流動状
態とした。
動装置に入れ、50°Cの空気を下から送風して流動状
態とした。
この状態を保ちながら流動装置の中に約2509 Cp
sの低粘度レシチン5kFを毎分500yの速度で噴霧
しながら加え、ココアパウダー粒子の表面がレシチンで
被覆された冷水易溶性ココアとした。
sの低粘度レシチン5kFを毎分500yの速度で噴霧
しながら加え、ココアパウダー粒子の表面がレシチンで
被覆された冷水易溶性ココアとした。
また、低粘度レシチンを1kf及び3神使用して同様に
処理した冷水易溶性ココアを得た。
処理した冷水易溶性ココアを得た。
これらの冷水易溶性ココアを5.10及び20’Cの1
00mの水に静かに加えたとき、ココアが濡れて水面よ
り沈む時間を測定した結果表1のようになった。
00mの水に静かに加えたとき、ココアが濡れて水面よ
り沈む時間を測定した結果表1のようになった。
表の上段は投入したココアが濡れて底に落ち始める時間
であり、下段は投入したすべてのココアが沈み終わるま
での時間である。
であり、下段は投入したすべてのココアが沈み終わるま
での時間である。
なお、水に加え攪拌すると処理したココアパウダーは何
れもすぐに溶解したが、処理しないココアパウダー(0
%)は5.10°Cで5分以上、20°Cで3分以上攪
拌しても完全には溶解しなかった。
れもすぐに溶解したが、処理しないココアパウダー(0
%)は5.10°Cで5分以上、20°Cで3分以上攪
拌しても完全には溶解しなかった。
表 1
実施例2
脂肪含量14%のココアパウダー100 k5rを気流
式流動装置に入れ、下方より50’Cの空気を送り、流
動状態としながら加温した。ついで、この状態を保持し
ながら粘度が約2600 cpsの低粘度レシチンを毎
分500りの速度で噴霧し、合計5梅のレシチンを霧状
にして加えた。しばらくこの状態を維持し、ココアパウ
ダー粒子表面がレシチンで被覆された冷水易溶性ココア
とした。
式流動装置に入れ、下方より50’Cの空気を送り、流
動状態としながら加温した。ついで、この状態を保持し
ながら粘度が約2600 cpsの低粘度レシチンを毎
分500りの速度で噴霧し、合計5梅のレシチンを霧状
にして加えた。しばらくこの状態を維持し、ココアパウ
ダー粒子表面がレシチンで被覆された冷水易溶性ココア
とした。
この冷水易溶性ココアを10°Cの冷水に溶解した溶解
試験の結果は、表2のようになった。試験は、52のコ
コアを10°Cの冷水100 c、c、に静かに加え、
静置したときの状態を観察した。
試験の結果は、表2のようになった。試験は、52のコ
コアを10°Cの冷水100 c、c、に静かに加え、
静置したときの状態を観察した。
表2
また、処理した冷水易溶性ココア10kgに砂糖20k
f粉乳10に9を混ぜ、顆粒としてインスタントココア
としたときの溶解試験の結果は、表3のようになった。
f粉乳10に9を混ぜ、顆粒としてインスタントココア
としたときの溶解試験の結果は、表3のようになった。
表 3
Claims (1)
- ココアパウダーに含まれる脂肪の融点以上にココアパウ
ダーを加温し、その温度に保持して流動状態としながら
低粘度のレシチンを霧状にして加え、ココアパウダー粒
子表面を該レシチンで被覆することを特徴とする冷水易
溶性ココアの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61116926A JPS62272941A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 冷水易溶性ココアの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61116926A JPS62272941A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 冷水易溶性ココアの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62272941A true JPS62272941A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14699102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61116926A Pending JPS62272941A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 冷水易溶性ココアの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62272941A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0379023A1 (de) * | 1989-01-16 | 1990-07-25 | Jacobs Suchard AG | Verfahren zum Herstellen von Schokoladepulver sowie Schokoladepulver |
| US6007857A (en) * | 1997-06-20 | 1999-12-28 | Meiji Seika Kaisha Ltd. | Process for producing granular cocoa |
| WO2004034802A1 (en) * | 2002-10-15 | 2004-04-29 | Cargill, Incorporated | Dispersible cocoa products |
| US7709041B2 (en) | 1997-02-07 | 2010-05-04 | Cargill, Incorporated | Low-fat cocoa powder |
| JP2011515096A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-05-19 | バリー カレボー アーゲー | カカオ組成物 |
| WO2011141150A1 (en) * | 2010-05-10 | 2011-11-17 | Cargill, Incorporated | Cocoa powder compositions |
| WO2012095121A1 (en) * | 2011-01-12 | 2012-07-19 | Cargill, Incorporated | Cocoa powder compositions |
| US8609174B2 (en) | 2006-11-17 | 2013-12-17 | Barry Callebaut Ag | Method for producing a soluble cocoa product from cocoa powder |
| JP2014176327A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Fuji Oil Co Ltd | 飲料用含水チョコレート及びそれを含有するチョコレート飲料 |
| JP2018064576A (ja) * | 2017-12-05 | 2018-04-26 | 不二製油株式会社 | 飲料用含水チョコレート及びそれを含有するチョコレート飲料 |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP61116926A patent/JPS62272941A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP0885567A3 (en) * | 1997-06-20 | 2000-03-22 | Meiji Seika Kaisha Ltd. | Process for producing granular cocoa |
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| US7201934B2 (en) | 2002-10-15 | 2007-04-10 | Cargill, Incorporated | Dispersible cocoa products |
| US8609174B2 (en) | 2006-11-17 | 2013-12-17 | Barry Callebaut Ag | Method for producing a soluble cocoa product from cocoa powder |
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| CN102933089A (zh) * | 2010-05-10 | 2013-02-13 | 卡吉尔公司 | 可可粉组合物 |
| WO2011141150A1 (en) * | 2010-05-10 | 2011-11-17 | Cargill, Incorporated | Cocoa powder compositions |
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| JP2018064576A (ja) * | 2017-12-05 | 2018-04-26 | 不二製油株式会社 | 飲料用含水チョコレート及びそれを含有するチョコレート飲料 |
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