JPS62273991A - 薬用ニンジンサポニンの精製法 - Google Patents

薬用ニンジンサポニンの精製法

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JPS62273991A
JPS62273991A JP11745286A JP11745286A JPS62273991A JP S62273991 A JPS62273991 A JP S62273991A JP 11745286 A JP11745286 A JP 11745286A JP 11745286 A JP11745286 A JP 11745286A JP S62273991 A JPS62273991 A JP S62273991A
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JP
Japan
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saponin
ginseng
water
organic solvent
hydrophilic organic
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JP11745286A
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Inventor
Tatsuhiko Tsutsumi
堤 龍彦
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Maruzen Kasei Co Ltd
Original Assignee
Maruzen Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、薬用ニンジンサポニンの精製法に関するもの
である。
従来の技術 薬用ニンジン、特にウコギ科植物に属するオタネニンジ
ン(パナックス・ギンセン、シー・ニー・メイヤー(P
 anaxgBlgeng C0A1Meyer))は
、チョウセンニンジンとも呼ばれ、古来、強壮、強精、
消炎、利尿、抗糖尿用の薬剤として広く利用されてきた
。薬用ニンジンが示すこれらの薬理作用の主体は、多数
のサポニンであることが近年明らかにされつつあり、た
とえばオタネニンジンについては、ギンセフサイドR,
、Ra、、Ra2、Ra=、Rb、、Rb、、Rb3、
Re、  Rd。
Rh、、Rh2、R3,R32、Re、Rf、20GI
c−Rf1Rg5、Rgzなどの存在と薬理作用が確認
されている。さらに、抽出されたサポニンに抗〃ン作用
、抗潰瘍作用、強心作用等があることも見いだされたた
め、薬用ニンジンサポニンは副作用のない新しい医薬品
原料として注目されている。
薬用ニンジンのサポニンを得るには、薬用ニンジンの地
下部または地上部を必要ならば脱脂処理したのち水、親
水性有磯溶媒または含水親水性有機溶媒で抽出すればよ
いが、この方法で得られる抽出物にはニンジンサポニン
以外の可溶性成分も多量に含まれているか1医薬品原料
として用−するためにはこれを適当な純度のものに精製
することが望まし−1,このための精製法として、特公
昭60−19732号公報には、薬用ニンジンの水性抽
出液をポリスチレン系またはフェノール−ホルムアルデ
ヒド樹脂系の吸着樹脂に接触させ、サポニンを選択的に
吸着させたのち溶離させることにより精製されたサポニ
ンを得るという、吸着樹脂を利用する精製法が記載され
ている。
明が解決しようとする問題点 上記吸着樹脂を用いる精製法は、比較的容易に精製の目
的を達成し得る点ですぐれてはいるが、用いる吸着樹脂
が、反覆使用にともなうサポニン吸着能の劣化を起こし
易く、このため、精製効率が不安定で、精製コストも高
いとし1う問題があった。
本発明は、従来のニンジンサポニン精製法が上述のよう
な欠点を持つものであったことに鑑み、より安定した精
製効果が得られるサポニン精製法を見いだし、それによ
り従来よりモ安価ですぐれた品質のニンジンサポニンを
利用し得るようにしようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成することに成功した本発明の薬用ニンジ
ンサポニン精製法は、任意の抽出法によって薬用ニンジ
ンから得られたサポニン含有抽出物を親水性有機溶媒含
有率が40V/V%未満である水−親水性有機溶媒混合
液または水に溶解し、得られた粗サポニン溶液を樹脂母
体がポリアクリル酸エステルからなる合成吸着樹脂と接
触させて溶液中のサポニンを樹脂に吸着させ、次いで親
水性有機溶媒または濃度40v/v%以上の含水親水性
有機溶媒で溶離処理して溶離部にサポニンを得ることを
特徴とするものである。
本発明による精製法は、前記オタネニンジンのほか、そ
の類縁植物であるトチバニンジン(パナックス・ヤボニ
カス。
シー・ニー・メイヤー)、アメリカニンジン(パナック
ス・キンキュホリウム、リンネ)、三七ニンジン(パナ
ックス・プソイドギンセング、ワーリッヒまたはパナッ
クス・ノトギンセング、バーキル)など各種薬用ニンジ
ンから任意の抽出法により得られたサポニン含有抽出物
を対象とすることができ、原料ニンジンの種類、抽出部
位、抽出手段等により制限されるものではない。但し、
吸着樹脂に接触させる粗サポニン溶液は、水溶液か、親
水性有機溶媒含有率が40v/v%未満の水−親水性有
機溶媒混合液を溶媒とするものでなければならないから
、抽出が親水性有機溶媒または含水率の低い含水親水性
有機溶媒により行われた場合は抽出液をそのまま本発明
の精製処理に付するのは適当でなく、濃縮して有機溶媒
を留去したのち水を加えて適当な濃度の水溶液とするこ
とが必要である。
精製に用いるポリアクリル酸エステル系吸着樹脂は、双
極子モーメント1.8の中間極性を有するものがよく、
その具体例としては7ンバーライトXAD−7、同XA
D−8(商品名;オルガノ株式会社製品)などがある。
吸着樹脂と被処理溶液とを接触させる処理は、カラム法
、バッチ法のいずれによってもよい、被処理溶液中のサ
ポニンを損失なく吸着させるのに必要な吸着樹脂の量は
、処理条件によっても異なるが、重量比でサポニン量の
約20〜400倍、通常30〜100倍である。この処
理により、被処理溶液中のサポニンの大部分が吸着樹脂
に吸着され、他の随伴成分は吸着されずに被処理溶液中
に残る。
サポニンを吸着させた吸着樹脂は、親水性有機溶媒含有
率が40 v/v%未満の水−親水性有機溶媒混合液ま
たは水を用いてよく洗浄した後、親水性有機溶媒または
濃度40v/v%以上の含水親水性有機溶媒、好ましく
は85v/v%以上の含水メタノール、80ν/V%以
上の含水エタノールまたは含水アセトン等と接触させる
。これによりサポニンが溶離するので、溶離液を濃縮し
、必要に応じて乾燥すれば、純度60〜90%程度の、
精製されたニンジンサポニンが得られる。
1厘9僧玉 本発明の精製法で用いる吸着樹脂は、薬用ニンジン抽出
物の処理に繰返し使用してもサポニン吸着能が減衰し難
X、後記実施例3で示したとおり、200回以上の反覆
使用が充分可能であることが確認されている(従来の方
法で使われるポリスチレン系またはフェノール−ホルム
アルデヒド樹脂系の吸着樹脂は、約50回の使用でサポ
ニン吸着能が著しく減衰してしまう。)、 またニンジ
ンサポニンの選択的吸着特性にすぐれ、且つ吸着したニ
ンジンサポニンを含水親水性有機溶媒によりほぼ定量的
に溶離するという特長を持つ。したがって本発明の精製
法は、きわめて精製効率がよく、また精製コストに占め
る吸着樹脂の費用が少なくてすむから、従来よりも著し
く容易かつ安価に、高品質の薬用ニンジンサポニンを提
供することが可能になる。
x1男 以下、実施例を示して本発明を説明する。なお、ニンジ
ンサポニンの定量は〃スクロマドグラフイーにより行な
った。
実施例 1 乾燥したオタネニンジン地下部1kgをn−ヘキサン1
0eで脱脂した後、80%メタノール10eを用いて1
時間還流抽出する処理を3回繰返して、サポニン含有率
4.8%の抽出物300gを得た。この抽出物を水10
00IIllに溶解し、合成吸着樹脂アンバーライトX
AD−7(100Oラムを空間速度0.5/Hrで通過
させた.この後、通過液の着色がなくなるまで水を流し
てカラムを洗浄してから、90%メタノール5Qを空間
速度1/H「で通過させることにより、樹脂に吸着され
たサポニンを溶離させた。溶離液を減圧下に濃縮しさら
に乾燥すると、淡黄色の粉末20gが得られた。
この粉末のサポニン含有率は72.0%であり、上記精
製によるサポニンの損失はほとんど無かった。
実施例 2 乾燥したオタネニンジンの地下部1kgを70%エタノ
ール10gにより1時間還流抽出する処理を3回繰返し
て、サポニン含有率48%の抽出物250gを得た.こ
の抽出物を、エタノール含有率20%のエタノール−水
混合液1 0 0 Owlに溶解し、合成吸着樹脂アン
バーライト XAD−8(1 0 0 0m1)のカラ
ムを空間速度0.5/Hrで通過させた。このあと、通
過液の着色がなくなるまで上記と同じエタノール−水混
合液を流してカラムを洗浄してから、85%エタノール
5Qを空間速度1/H「で通過させることにより、樹脂
に吸着されたサポニンを溶離させた.溶離液を減圧下に
濃縮しさらに乾燥すると、淡黄色の粉末15.0gが得
られた.この粉末のサポニン含有率は80.1%であり
、上記精製によるサポニンの損失はほとんど無かった。
実施例 3 実施例1と同様にして得られたオタネニンノン抽出物に
ついて、下記方法による吸・脱着試験をアンバーライト
XAD−7のカラムにより繰返し、反覆使用にともなう
樹脂のニンジンサポニン吸・脱着量の減衰を調べた。
比較のため、ポリスチレン系吸着樹脂・ダイヤイオンH
−20を用いる場合C比較例1)と7エ/−ルーホルム
アルデヒド樹脂系吸着樹脂・デュオライ)S−30を用
いる場合(比較例2)とについても、同様の試験を行な
った。
試験法:樹脂を水中に分散させ、沈降した樹脂100m
1をとってカラムに充填する.ニンジンサポニン3.1
g相当のニンジン抽出物を水1 0 0 01111に
溶解し、空間速度0.5/l(rで上記カラムに流す。
500m1の水でカラムを洗浄後、90%メタ/−ルS
 O Owlで溶離処理を行う.これを200回繰返し
、10回目、50回目、100回目、および200回目
の各溶離液についてその中のサポニンを定量し、処理し
たサポニンの回収率を求める。
上記試験の結果は表1のとおりであった。
表1 サポニン回収率(%) 本実施例 比較例1 比較例2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薬用ニンジンから得られたサポニン含有抽出物を
    、親水性有機溶媒含有率が40v/v%未満である水−
    親水性有機溶媒混合液または水に溶解し、得られた粗サ
    ポニン溶液を樹脂母体がポリアクリル酸エステルからな
    る合成吸着樹脂と接触させて溶液中のサポニンを樹脂に
    吸着させ、次いで親水性有機溶媒または濃度40v/v
    %以上の含水親水性有機溶媒で溶離処理して溶離部にサ
    ポニンを得ることを特徴とする薬用ニンジンサポニンの
    精製法。
  2. (2)親水性有機溶媒としてメタノール、エタノールま
    たはアセトンを用いる特許請求の範囲第1項記載の精製
    法。
  3. (3)薬用ニンジンがオタネニンジン、トチバニンジン
    、アメリカニンジンまたは三七ニンジンである特許請求
    の範囲第1項記載の精製法。
  4. (4)合成吸着樹脂としてアンバーライトXAD−7ま
    たはXAD−8(商品名;オルガノ株式会社製品)を用
    いる特許請求の範囲第1項記載の精製法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100315097B1 (ko) * 1999-02-09 2001-11-26 박명규 벤젠에틸렌수지를 이용한 파낙사디올과 파낙사트리올의 분리방법
KR100444394B1 (ko) * 1998-05-07 2004-12-29 주식회사 케이티앤지 사포닌고함유인삼추출물제조방법
JP2006124324A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 J-Oil Mills Inc 高純度大豆サポニンの製造方法

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