JPS6228128Y2 - - Google Patents
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- JPS6228128Y2 JPS6228128Y2 JP1982082561U JP8256182U JPS6228128Y2 JP S6228128 Y2 JPS6228128 Y2 JP S6228128Y2 JP 1982082561 U JP1982082561 U JP 1982082561U JP 8256182 U JP8256182 U JP 8256182U JP S6228128 Y2 JPS6228128 Y2 JP S6228128Y2
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- Japan
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- box
- box body
- view
- sliding pin
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジヨン受像機等の機器の調整装
置を収納した箱体を機器の外殻の凹所に引き出し
式に取り付ける引出し装置に関するものである。
置を収納した箱体を機器の外殻の凹所に引き出し
式に取り付ける引出し装置に関するものである。
以下、テレビジヨン受像機の調整装置及びその
調整に用いられる各種釦や摘みが収納された箱体
を受像機の外殻(キヤビネツト)に設けられた凹
所に引き出し式に取り付けた場合を例に採つて説
明する。
調整に用いられる各種釦や摘みが収納された箱体
を受像機の外殻(キヤビネツト)に設けられた凹
所に引き出し式に取り付けた場合を例に採つて説
明する。
第1図は従来の引出し装置を備えたテレビジヨ
ン受像機の外観斜視図で、第2図〜第4図はそれ
に用いられる引出し装置の要部をそれぞれ示して
おり、テレビジヨン受像機1のキヤビネツト2の
前面2aには凹所3が設けられており、選局装置
やその他の調整摘子12等が収納された箱体4
は、それに設けられた張り出し片5を前記凹所3
内部に設けられたガイドリブ6に嵌め込むことに
よつて凹所3内に収納するようにしている。箱体
4の裏面側には第3図に示すように長欠7が設け
られており、この長欠7に前後方向に摺動自在に
レバー8を取り付け、このレバー8にコイルバネ
9の一端を結合している。そして箱体4を凹所3
に押し込んだとき凹所3に設けられた受け止め片
10に前記レバー8が係合し、押し込み動作に従
つてコイルバネ9が伸びて箱体4を引き出し方向
に付勢する。この箱体4を完全に収納すると箱体
4に設けられた爪片11aがキヤビネツト2の係
合部2bで係合し、収納状態を保持する。
ン受像機の外観斜視図で、第2図〜第4図はそれ
に用いられる引出し装置の要部をそれぞれ示して
おり、テレビジヨン受像機1のキヤビネツト2の
前面2aには凹所3が設けられており、選局装置
やその他の調整摘子12等が収納された箱体4
は、それに設けられた張り出し片5を前記凹所3
内部に設けられたガイドリブ6に嵌め込むことに
よつて凹所3内に収納するようにしている。箱体
4の裏面側には第3図に示すように長欠7が設け
られており、この長欠7に前後方向に摺動自在に
レバー8を取り付け、このレバー8にコイルバネ
9の一端を結合している。そして箱体4を凹所3
に押し込んだとき凹所3に設けられた受け止め片
10に前記レバー8が係合し、押し込み動作に従
つてコイルバネ9が伸びて箱体4を引き出し方向
に付勢する。この箱体4を完全に収納すると箱体
4に設けられた爪片11aがキヤビネツト2の係
合部2bで係合し、収納状態を保持する。
テレビジヨン受像機1の調整の際は箱体4の前
前に設けられたロツク解除ボタン11を押せば、
爪片11aと係合部2aとの係合が解かれストツ
パー12′,12′で止められるまで箱体4が前記
コイルバネ9の弾発力で前方に飛び出すので、必
要な摘子の操作を行える訳である。
前に設けられたロツク解除ボタン11を押せば、
爪片11aと係合部2aとの係合が解かれストツ
パー12′,12′で止められるまで箱体4が前記
コイルバネ9の弾発力で前方に飛び出すので、必
要な摘子の操作を行える訳である。
しかしながら、このような従来の引出し装置で
は箱体4に設けられた摘子12等が全て外部に露
出してしまう。従つて、選局装置の調整ボタン等
なども同時に外部に現れるので、既に選局調整さ
れたものを他の調整ツマミで画質や色あいを調整
する際に不用意に操作してしまう虞れがある。
は箱体4に設けられた摘子12等が全て外部に露
出してしまう。従つて、選局装置の調整ボタン等
なども同時に外部に現れるので、既に選局調整さ
れたものを他の調整ツマミで画質や色あいを調整
する際に不用意に操作してしまう虞れがある。
本考案は上記欠点を解消するよう工夫されたも
のであり、機能的にもデザイン的にも優れた引出
し装置を提供するものである。
のであり、機能的にもデザイン的にも優れた引出
し装置を提供するものである。
以下第5図〜第27図を参照しつつ本考案を詳
述する。
述する。
第5図は本考案の引出し装置の要部斜視図を示
しており、箱体13の前方操作部14には画面の
調整や音質の調整など比較的頻繁に使用するツマ
ミ16類を配置し、後方操作部15には選局装置
のチユーニング調整やチヤンネル表示設定等のボ
タン17等の使用頻度の少ないものを配置してい
る。18は前方操作部14が外部に露出したとき
にキヤビネツト22に係止して箱体13の飛び出
しを止めるストツパであり、該ストツパ18は第
6図に示す如く箱体13に取り付けられ、上部1
8aを押圧すると折曲部18bが弾性的に押し縮
められ箱体13の内方に沈むようになつており、
それによつてストツパ18とキヤビネツト22の
係合が解除される。19,19は前記係合が解除
されて後方操作部15まで箱体13が露出したと
き、箱体13が凹所20から抜け出さないように
するための抜け止め片である。また、箱体13の
両側面には溝21,21[溝の一つは図示されて
いない]が形成されており、該溝21はキヤビネ
ツト22の内側に設けられたガイドレール23,
23にそれぞれ嵌まるようになつている。箱体1
3の底部中央には第7図に示す如く係合溝24が
設けられこの係合溝24と係合するガイドレール
25がキヤビネツト22に設けられており、前記
ガイドレール23,23と溝21との嵌まり合い
とともに箱体13を前後方向に摺動自在にキヤビ
ネツト22の凹所20に取り付けられるようにし
ている。また箱体13の底部には収納時にカム部
品26の嵌合部26aに嵌まり込む凸部27とピ
ストン軸部28[第5図]の一端に形成された突
片29が挿脱自在に嵌入される凹部30と摺動子
31が嵌め込まれるダルマ孔32とが形成されて
いる。前記ピストン軸部28にはコイルバネ33
が嵌入されており、該バネ33の他端部は、前記
ピストン軸部28が摺動自在に嵌入されるシリン
ダー部34の開口端35で係止されるようになつ
ている。このピストン軸部28とシリンダー部3
4とでエア・ダンパーを構成するが、このエア・
ダンパーは上記ピストン軸部28の周囲に設けら
れ箱体13を前方に付勢する前記コイルバネ33
の弾発力に抗するようになつており、これによつ
て箱体13のコイルバネ33による飛び出しをゆ
るやかに行なわせるようにしている。尚、前記シ
リンダー部34はキヤビネツト22にネジ等によ
り一体的に取付けられる。
しており、箱体13の前方操作部14には画面の
調整や音質の調整など比較的頻繁に使用するツマ
ミ16類を配置し、後方操作部15には選局装置
のチユーニング調整やチヤンネル表示設定等のボ
タン17等の使用頻度の少ないものを配置してい
る。18は前方操作部14が外部に露出したとき
にキヤビネツト22に係止して箱体13の飛び出
しを止めるストツパであり、該ストツパ18は第
6図に示す如く箱体13に取り付けられ、上部1
8aを押圧すると折曲部18bが弾性的に押し縮
められ箱体13の内方に沈むようになつており、
それによつてストツパ18とキヤビネツト22の
係合が解除される。19,19は前記係合が解除
されて後方操作部15まで箱体13が露出したと
き、箱体13が凹所20から抜け出さないように
するための抜け止め片である。また、箱体13の
両側面には溝21,21[溝の一つは図示されて
いない]が形成されており、該溝21はキヤビネ
ツト22の内側に設けられたガイドレール23,
23にそれぞれ嵌まるようになつている。箱体1
3の底部中央には第7図に示す如く係合溝24が
設けられこの係合溝24と係合するガイドレール
25がキヤビネツト22に設けられており、前記
ガイドレール23,23と溝21との嵌まり合い
とともに箱体13を前後方向に摺動自在にキヤビ
ネツト22の凹所20に取り付けられるようにし
ている。また箱体13の底部には収納時にカム部
品26の嵌合部26aに嵌まり込む凸部27とピ
ストン軸部28[第5図]の一端に形成された突
片29が挿脱自在に嵌入される凹部30と摺動子
31が嵌め込まれるダルマ孔32とが形成されて
いる。前記ピストン軸部28にはコイルバネ33
が嵌入されており、該バネ33の他端部は、前記
ピストン軸部28が摺動自在に嵌入されるシリン
ダー部34の開口端35で係止されるようになつ
ている。このピストン軸部28とシリンダー部3
4とでエア・ダンパーを構成するが、このエア・
ダンパーは上記ピストン軸部28の周囲に設けら
れ箱体13を前方に付勢する前記コイルバネ33
の弾発力に抗するようになつており、これによつ
て箱体13のコイルバネ33による飛び出しをゆ
るやかに行なわせるようにしている。尚、前記シ
リンダー部34はキヤビネツト22にネジ等によ
り一体的に取付けられる。
第8図は前記箱体13がガイドレール23,2
3,25に嵌め込まれた状態を示す要部断面図で
ある。
3,25に嵌め込まれた状態を示す要部断面図で
ある。
摺動子31は第9図の分解図に示すように第1
鍔36aと第2鍔36bとが形成されたホルダー
36と該ホルダー36内に収納されるコイルバネ
37と、該バネ37の弾発力に逆らうような外力
によつて筒状部38aがホルダー36内に嵌入自
在なピンホルダー38と、棒杆39aの中途にネ
ジ山39bを有し、前記ホルダー36の孔36c
及び前記コイルバネ37の内部を通して前記ピン
ホルダー38に前記棒杆39aの先端部が貫通す
るように前記ネジ山39bで螺着される摺動ピン
39とよりなる。この摺動子31は第10図の如
く組み立てられ上述の如く箱体13の底板13a
のダルマ孔32の円形部32aに嵌められ長円部
32bに移動することにより装着される。第11
図はダルマ孔の長円部32bに装着された摺動子
31の断面図を示しており、摺動子31の第1鍔
36aと第2鍔36bとの間に底板13aが入り
込む形となつている。
鍔36aと第2鍔36bとが形成されたホルダー
36と該ホルダー36内に収納されるコイルバネ
37と、該バネ37の弾発力に逆らうような外力
によつて筒状部38aがホルダー36内に嵌入自
在なピンホルダー38と、棒杆39aの中途にネ
ジ山39bを有し、前記ホルダー36の孔36c
及び前記コイルバネ37の内部を通して前記ピン
ホルダー38に前記棒杆39aの先端部が貫通す
るように前記ネジ山39bで螺着される摺動ピン
39とよりなる。この摺動子31は第10図の如
く組み立てられ上述の如く箱体13の底板13a
のダルマ孔32の円形部32aに嵌められ長円部
32bに移動することにより装着される。第11
図はダルマ孔の長円部32bに装着された摺動子
31の断面図を示しており、摺動子31の第1鍔
36aと第2鍔36bとの間に底板13aが入り
込む形となつている。
カム部品26は第7図に示されるようにその上
面にハート型カム溝40を有し、前記摺動子31
の摺動ピン39が前記カム溝40に従つて当接摺
動するようになつているが、このカム部品26の
突片26bには前記カム溝40に連なつて長欠4
1が設けられており、該長欠41の前方部の両側
には凸レンズ形の切欠42,42が設けられ、第
12図に明確に示されるようにこの切欠42,4
2の略中央に対応する前記長欠41に一対の対向
する突起43,43を形成している。この突起4
3,43の間隔は前記摺動ピン39の径よりも少
さく設定している。カム部品26の拡大平面図を
示す前記第12図において、カム溝40のうち斜
線を施した部分は平坦な部分を示し、実線で描か
れた矢印が施された部分は第13図に示される如
くテーパー状となつている。尚、実線で描かれた
矢印の先端はテーパーの頂点であることを示し、
破線とその線上に描かれた矢印は摺動ピン39が
摺動する方向を示す。
面にハート型カム溝40を有し、前記摺動子31
の摺動ピン39が前記カム溝40に従つて当接摺
動するようになつているが、このカム部品26の
突片26bには前記カム溝40に連なつて長欠4
1が設けられており、該長欠41の前方部の両側
には凸レンズ形の切欠42,42が設けられ、第
12図に明確に示されるようにこの切欠42,4
2の略中央に対応する前記長欠41に一対の対向
する突起43,43を形成している。この突起4
3,43の間隔は前記摺動ピン39の径よりも少
さく設定している。カム部品26の拡大平面図を
示す前記第12図において、カム溝40のうち斜
線を施した部分は平坦な部分を示し、実線で描か
れた矢印が施された部分は第13図に示される如
くテーパー状となつている。尚、実線で描かれた
矢印の先端はテーパーの頂点であることを示し、
破線とその線上に描かれた矢印は摺動ピン39が
摺動する方向を示す。
前記カム部品26のキヤビネツト22への取り
付けは、第14図に示すようにカム部品26の突
片26bをキヤビネツト22の差し込み44へ挿
入することにより前方部を固定し、第15図に示
されるようにカム部品26の後部26cに設けら
れた係合孔26dにシリンダー部34に形成され
た係合棒45の鉤部46によつて係合するととも
に押え片47によつてカム部品26の後方部が左
右及び上下に動かないように固定保持される。こ
のようにカム部品26は突片26bをキヤビネツ
ト22の差し込み44に挿着すれば、前方部が固
定され、このとき同時にキヤビネツト22に一体
成型された係合棒45の鉤部46と、押え片47
によつて後方部が固定されるので、ネジ等の取り
付け部品を必要とせず容易に取付けることができ
る。尚、カム部品26の前方部の上下方向の固定
はシリンダー部34の枠片48とキヤビネツト底
部との間にカム部品26の段部26eを嵌め込む
ことによつても為される。
付けは、第14図に示すようにカム部品26の突
片26bをキヤビネツト22の差し込み44へ挿
入することにより前方部を固定し、第15図に示
されるようにカム部品26の後部26cに設けら
れた係合孔26dにシリンダー部34に形成され
た係合棒45の鉤部46によつて係合するととも
に押え片47によつてカム部品26の後方部が左
右及び上下に動かないように固定保持される。こ
のようにカム部品26は突片26bをキヤビネツ
ト22の差し込み44に挿着すれば、前方部が固
定され、このとき同時にキヤビネツト22に一体
成型された係合棒45の鉤部46と、押え片47
によつて後方部が固定されるので、ネジ等の取り
付け部品を必要とせず容易に取付けることができ
る。尚、カム部品26の前方部の上下方向の固定
はシリンダー部34の枠片48とキヤビネツト底
部との間にカム部品26の段部26eを嵌め込む
ことによつても為される。
次に第16図〜第27図を参照しつつ本考案の
引出し装置の動作を説明する。
引出し装置の動作を説明する。
第17図は箱体13をキヤビネツト22の凹所
20に収納した状態を示しており、箱体13はコ
イルバネ33によつて前方に押し出されるように
付勢されているが、摺動子31の摺動ピン39は
ハート型カム溝40のA点(第16図参照)で係
止されているので箱体13は収納状態で保持され
る。この収納状態において箱体13を押し込むと
摺動ピン39はB点(第16図参照)に達する。
換言すれば摺動ピン39がB点に達するまで箱体
13を押し込むと摺動ピン39による箱体13の
収納状態の保持は解除される。従つて押し込み動
作をやめるとコイルバネ33の弾発力によつて箱
体13が前方に押し出されるが箱体13の前方操
作部14が外部に露出したときストツパ18がキ
ヤビネツト22の枠体22aに当接して箱体13
のこれ以上の飛び出しを止める。第20図はこの
第17図の状態を示すテレビジヨン受像機の要部
を示す外観斜視図である。このとき摺動ピン39
はC点(第16図参照)の位置にある。箱体13
の前方操作部14に配置された調整ツマミだけで
所望の調整が済む場合は、箱体13を押し込むと
再び収納状態に保持される。このときの動作を説
明すると次のようになる。すなわち摺動ピン39
は第16図のC点からD点に移動するがこのとき
摺動ピン39はカム溝40に設けられた第1テー
パー部49及び第2テーパー部50を通過する。
前記第1テーパー部49は長欠41に入り込んだ
摺動ピン39をスムーズにカム溝40の平坦部に
導く役目を果している。前記第2テーパー部50
は、その断面が直角三角形状をしており、その頂
点を摺動ピン39が通過すると逆方向(すなわち
D点からC点に向う方向)には移動しないように
し、引出し装置の動作を確実なものにしている。
第24図は摺動ピン39がカム溝40の平坦な位
置にある場合と、テーパー部50の頂点に達した
場合の摺動子31の状態を示しており、摺動ピン
39はコイルバネ37の付勢力で常にカム溝40
の底部に当接するようになつている。従つて第2
0図の状態から摺動ピン39がD点(第16図参
照)に達するまで箱体13を押し込み、外力を加
えるのをやめるとコイルバネ33の付勢力で摺動
ピン39は再びA点(第16図参照)で係止され
収納状態に保持される訳である。
20に収納した状態を示しており、箱体13はコ
イルバネ33によつて前方に押し出されるように
付勢されているが、摺動子31の摺動ピン39は
ハート型カム溝40のA点(第16図参照)で係
止されているので箱体13は収納状態で保持され
る。この収納状態において箱体13を押し込むと
摺動ピン39はB点(第16図参照)に達する。
換言すれば摺動ピン39がB点に達するまで箱体
13を押し込むと摺動ピン39による箱体13の
収納状態の保持は解除される。従つて押し込み動
作をやめるとコイルバネ33の弾発力によつて箱
体13が前方に押し出されるが箱体13の前方操
作部14が外部に露出したときストツパ18がキ
ヤビネツト22の枠体22aに当接して箱体13
のこれ以上の飛び出しを止める。第20図はこの
第17図の状態を示すテレビジヨン受像機の要部
を示す外観斜視図である。このとき摺動ピン39
はC点(第16図参照)の位置にある。箱体13
の前方操作部14に配置された調整ツマミだけで
所望の調整が済む場合は、箱体13を押し込むと
再び収納状態に保持される。このときの動作を説
明すると次のようになる。すなわち摺動ピン39
は第16図のC点からD点に移動するがこのとき
摺動ピン39はカム溝40に設けられた第1テー
パー部49及び第2テーパー部50を通過する。
前記第1テーパー部49は長欠41に入り込んだ
摺動ピン39をスムーズにカム溝40の平坦部に
導く役目を果している。前記第2テーパー部50
は、その断面が直角三角形状をしており、その頂
点を摺動ピン39が通過すると逆方向(すなわち
D点からC点に向う方向)には移動しないように
し、引出し装置の動作を確実なものにしている。
第24図は摺動ピン39がカム溝40の平坦な位
置にある場合と、テーパー部50の頂点に達した
場合の摺動子31の状態を示しており、摺動ピン
39はコイルバネ37の付勢力で常にカム溝40
の底部に当接するようになつている。従つて第2
0図の状態から摺動ピン39がD点(第16図参
照)に達するまで箱体13を押し込み、外力を加
えるのをやめるとコイルバネ33の付勢力で摺動
ピン39は再びA点(第16図参照)で係止され
収納状態に保持される訳である。
上述では箱体13の前方操作部14が外部に露
出したところで再度箱体13を収納保持する場合
の動作を説明したが、箱体13の後方操作部15
に配置された調整ツマミを操作したい場合は第1
8図の状態でストツパ18の上部18aを矢印A
方向に押圧すればロツクが解除され、コイルバネ
33の付勢力で箱体13が押し出される。この押
し出し長さはピストン軸部28に形成された突片
29とスプリングホルダー55の端面55a間の
長さlに相当する。そして、第19図の如く箱体
13を手で引き出せば箱体13の後方操作部15
が完全に露出する。第21図はこの第19図の状
態を示すテレビジヨン受像機の要部を示す外観斜
視図である。このとき摺動ピン39はC点からE
点に向つて移動するが、前記摺動ピン39は突起
43,43の間隔を押し広げてE点に達する。従
つて前記両突起43,43[該突起43,43の
幅は弾性復元力で元の幅に戻つている]のため調
整ツマミを操作中において後方操作部15まで引
き出された箱体13はある程度の外力が加わらな
い限りカム溝40の方向に摺動ピン39が移動し
ないので、箱体13の後退による調整時の不都合
は解消される。この第19図の状態から箱体13
を押し込めば摺動ピン39は点Eの位置から点D
の位置に達し前述と同様に点Aの位置で収納保持
される訳である。第22図に第17図の平面図、
第23図に第18図の平面図を示し、摺動子31
の位置を明確にしておく。
出したところで再度箱体13を収納保持する場合
の動作を説明したが、箱体13の後方操作部15
に配置された調整ツマミを操作したい場合は第1
8図の状態でストツパ18の上部18aを矢印A
方向に押圧すればロツクが解除され、コイルバネ
33の付勢力で箱体13が押し出される。この押
し出し長さはピストン軸部28に形成された突片
29とスプリングホルダー55の端面55a間の
長さlに相当する。そして、第19図の如く箱体
13を手で引き出せば箱体13の後方操作部15
が完全に露出する。第21図はこの第19図の状
態を示すテレビジヨン受像機の要部を示す外観斜
視図である。このとき摺動ピン39はC点からE
点に向つて移動するが、前記摺動ピン39は突起
43,43の間隔を押し広げてE点に達する。従
つて前記両突起43,43[該突起43,43の
幅は弾性復元力で元の幅に戻つている]のため調
整ツマミを操作中において後方操作部15まで引
き出された箱体13はある程度の外力が加わらな
い限りカム溝40の方向に摺動ピン39が移動し
ないので、箱体13の後退による調整時の不都合
は解消される。この第19図の状態から箱体13
を押し込めば摺動ピン39は点Eの位置から点D
の位置に達し前述と同様に点Aの位置で収納保持
される訳である。第22図に第17図の平面図、
第23図に第18図の平面図を示し、摺動子31
の位置を明確にしておく。
尚、凸部27は摺動ピン39がA点、B点、C
点(第16図参照)付近を摺動するとき嵌合部2
6aに嵌入し、これにより例えば第22図の如く
摺動ピン39がA点の位置にあるとき、該A点を
通る長欠41の中心線iとダルマ孔32の中心線
kとのなす角を90゜に維持し、ハート型カム溝4
0による摺動ピン39の動きを確実なものにして
いる。
点(第16図参照)付近を摺動するとき嵌合部2
6aに嵌入し、これにより例えば第22図の如く
摺動ピン39がA点の位置にあるとき、該A点を
通る長欠41の中心線iとダルマ孔32の中心線
kとのなす角を90゜に維持し、ハート型カム溝4
0による摺動ピン39の動きを確実なものにして
いる。
また、本考案では箱体13を付勢するコイルバ
ネ33の前記箱体13に対する作用点がどこに設
定されても、前記箱体13の前面13bがキヤビ
ネツト22の前面22aに対し常に略平行に押し
出し、又は押し込むことができるように第25図
に示される如きクランク形状の硬線材51[以
下、バランサー51と呼ぶ]の腕部51a,51
aを箱体13の両側面に設けられた透孔52,5
2に嵌入し、バランサー51の肩部51b,51
bをキヤビネツト22に取付けられたU字状のガ
イド片53のU字状切欠53aに嵌入している。
ネ33の前記箱体13に対する作用点がどこに設
定されても、前記箱体13の前面13bがキヤビ
ネツト22の前面22aに対し常に略平行に押し
出し、又は押し込むことができるように第25図
に示される如きクランク形状の硬線材51[以
下、バランサー51と呼ぶ]の腕部51a,51
aを箱体13の両側面に設けられた透孔52,5
2に嵌入し、バランサー51の肩部51b,51
bをキヤビネツト22に取付けられたU字状のガ
イド片53のU字状切欠53aに嵌入している。
第26図は、箱体13の押し込み及び押し出し
動作にともなうバランサー51の動きを示してお
り、箱体13の前後方向の動きに対し、バランサ
51の両肩部51b,51b間の硬線材部分は前
記ガイド片53のU字状切欠53aに従つて上下
方向に摺動するようになつている。第26図にお
けるバランサー51のみの動きを第27図に示
す。
動作にともなうバランサー51の動きを示してお
り、箱体13の前後方向の動きに対し、バランサ
51の両肩部51b,51b間の硬線材部分は前
記ガイド片53のU字状切欠53aに従つて上下
方向に摺動するようになつている。第26図にお
けるバランサー51のみの動きを第27図に示
す。
上述の如くバランサー51を設けることによ
り、コイルバネ33の箱体13に対する作用点が
どこにあつても、その作用力は箱体13の左右に
均等に作用し、箱体13はその前面13bがキヤ
ビネツト22の前面22aと略平行に押し出され
るように出来るので、ハート型カム溝40内を摺
動する摺動子31の動作を確実にし、箱体13の
押し出し動作が円滑になる。
り、コイルバネ33の箱体13に対する作用点が
どこにあつても、その作用力は箱体13の左右に
均等に作用し、箱体13はその前面13bがキヤ
ビネツト22の前面22aと略平行に押し出され
るように出来るので、ハート型カム溝40内を摺
動する摺動子31の動作を確実にし、箱体13の
押し出し動作が円滑になる。
また、収納状態にある箱体13を押し込み、摺
動ピン39の係止を解除する場合において、箱体
13の前面13bのどの部分を押圧しても、バラ
ンサー51を通じて箱体13には左右均等の力が
加わることになり箱体13の収納保持状態の解除
が確実に行える。前述の如き箱体13に対し偶力
作用をなくすバランサー51の効果は箱体13の
押し込み或は引き出し時においても同様に発揮さ
れる。
動ピン39の係止を解除する場合において、箱体
13の前面13bのどの部分を押圧しても、バラ
ンサー51を通じて箱体13には左右均等の力が
加わることになり箱体13の収納保持状態の解除
が確実に行える。前述の如き箱体13に対し偶力
作用をなくすバランサー51の効果は箱体13の
押し込み或は引き出し時においても同様に発揮さ
れる。
以上説明した通り本考案の引出し装置は機器の
調整装置を収納した箱体を所定部分ごとに段階的
に外部に露出するようにしたので、使用頻度の多
い操作部と使用頻度の少ない操作部の露出を段階
的に分離でき従つて調整装置の誤操作が避けられ
るし、しかも、デザイン的にも優れたものが得ら
れる。
調整装置を収納した箱体を所定部分ごとに段階的
に外部に露出するようにしたので、使用頻度の多
い操作部と使用頻度の少ない操作部の露出を段階
的に分離でき従つて調整装置の誤操作が避けられ
るし、しかも、デザイン的にも優れたものが得ら
れる。
また、本考案の引出し装置では、使用頻度の比
較的少ない操作部を有する所定部分だけ露出した
ところで係止する係止手段の係止を押圧解除除す
るだけで、箱体の使用頻度の比較的少ない操作部
を有する次の所定部分までバネ手段の付勢力で自
動的に押し出されるようにしたので、使用頻度の
比較的少ない操作部を操作する場合においても、
手で引き出す手間を要せず便利である。
較的少ない操作部を有する所定部分だけ露出した
ところで係止する係止手段の係止を押圧解除除す
るだけで、箱体の使用頻度の比較的少ない操作部
を有する次の所定部分までバネ手段の付勢力で自
動的に押し出されるようにしたので、使用頻度の
比較的少ない操作部を操作する場合においても、
手で引き出す手間を要せず便利である。
第1図は引出し装置を備えるテレビジヨン受像
機の外観斜視図である。第2図は従来の引出し装
置を示す斜視図、第3図及び第4図はその要部を
示す図である。第5図乃至第27図は本考案の引
出し装置の一実施例の説明図であり、第5図は引
出し装置の概略斜視図、第6図はその要部断面
図、第7図は箱体とそれの摺動に係わる部品を示
す要部斜視図、第8図はその部品配置を示す要部
断面図、第9図は摺動子の分解図、第10図はそ
れを組み立てた状態を示す図、第11図はその断
面図、第12図はカム部品の拡大平面図、第13
図はそのA−A′線断面図、第14図及び第15
図はカム部品の装着状態を示す図、第16図は摺
動ピンの位置を説明するためのカム部品の平面
図、第17図、第18図及び第19図は引出し装
置の動作説明の為の断面図、第20図は第18図
の状態における箱体の位置を示す斜視図、第21
図は第19図の状態における箱体の位置を示す斜
視図、第22図は第17図の状態における引出し
装置の平面図、第23図は第18図の状態におけ
る引出し装置の平面図、第24図は摺動子とカム
溝との関係を示す断面図、第25図は引出し装置
のバランサーの取付け状態を示す斜視図、第26
図及び第27図はバランサーの動きを説明する為
の図である。 12′……ストツパ、13……箱体、20……
凹所、22……キヤビネツト、26……カム部
品、37……コイルバネ。
機の外観斜視図である。第2図は従来の引出し装
置を示す斜視図、第3図及び第4図はその要部を
示す図である。第5図乃至第27図は本考案の引
出し装置の一実施例の説明図であり、第5図は引
出し装置の概略斜視図、第6図はその要部断面
図、第7図は箱体とそれの摺動に係わる部品を示
す要部斜視図、第8図はその部品配置を示す要部
断面図、第9図は摺動子の分解図、第10図はそ
れを組み立てた状態を示す図、第11図はその断
面図、第12図はカム部品の拡大平面図、第13
図はそのA−A′線断面図、第14図及び第15
図はカム部品の装着状態を示す図、第16図は摺
動ピンの位置を説明するためのカム部品の平面
図、第17図、第18図及び第19図は引出し装
置の動作説明の為の断面図、第20図は第18図
の状態における箱体の位置を示す斜視図、第21
図は第19図の状態における箱体の位置を示す斜
視図、第22図は第17図の状態における引出し
装置の平面図、第23図は第18図の状態におけ
る引出し装置の平面図、第24図は摺動子とカム
溝との関係を示す断面図、第25図は引出し装置
のバランサーの取付け状態を示す斜視図、第26
図及び第27図はバランサーの動きを説明する為
の図である。 12′……ストツパ、13……箱体、20……
凹所、22……キヤビネツト、26……カム部
品、37……コイルバネ。
Claims (1)
- 機器の調整装置を収納した箱体を機器の外殻の
凹所に引き出し式に取り付ける引出し装置であつ
て、前記凹所内に前記箱体を常時押し出し方向に
付勢するバネ手段と、前記箱体が収納状態にある
とき前記バネ手段の付勢力に抗して箱体を収納位
置に保持し、外部からの押し操作で前記保持状態
を解除する手段と、押し操作で前記収納保持状態
が解除されたときバネ手段の付勢力で押し出され
る箱体を使用頻度の比較的多い操作部を有する所
定部分だけ露出したところで係止する係止手段と
を設け、該係止手段の係止を押圧解除すると、箱
体の使用頻度の比較的少ない操作部を有する次の
所定部分まで前記バネ手段の付勢力で自動的に押
し出されるようにしたことを特徴とする引出し装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8256182U JPS58184973U (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 引出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8256182U JPS58184973U (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 引出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184973U JPS58184973U (ja) | 1983-12-08 |
| JPS6228128Y2 true JPS6228128Y2 (ja) | 1987-07-18 |
Family
ID=30091622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8256182U Granted JPS58184973U (ja) | 1982-06-02 | 1982-06-02 | 引出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58184973U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4827418U (ja) * | 1971-08-02 | 1973-04-03 | ||
| JPS5040201Y2 (ja) * | 1972-06-27 | 1975-11-17 | ||
| JPS5623950Y2 (ja) * | 1975-05-28 | 1981-06-05 |
-
1982
- 1982-06-02 JP JP8256182U patent/JPS58184973U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58184973U (ja) | 1983-12-08 |
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