JPS622827Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622827Y2 JPS622827Y2 JP1977154909U JP15490977U JPS622827Y2 JP S622827 Y2 JPS622827 Y2 JP S622827Y2 JP 1977154909 U JP1977154909 U JP 1977154909U JP 15490977 U JP15490977 U JP 15490977U JP S622827 Y2 JPS622827 Y2 JP S622827Y2
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- JP
- Japan
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- electrode
- heating
- axis
- thermal stress
- electrodes
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、加熱電極をATカツトの水晶板上に
配置して温度補償する水晶振動子に関する。
配置して温度補償する水晶振動子に関する。
この種の技術としては、実公昭38−909号公報
において加熱電極を水晶板上に配置したものが既
に公知である。第1図に示すように水晶板の周辺
にほぼ一様に加熱電極を配置した水晶振動子であ
る。水晶板Aの中心部には、励振電極B,B′が配
置され、その周辺の水晶板縁部には加熱電極C,
C′が一様に配置されている。
において加熱電極を水晶板上に配置したものが既
に公知である。第1図に示すように水晶板の周辺
にほぼ一様に加熱電極を配置した水晶振動子であ
る。水晶板Aの中心部には、励振電極B,B′が配
置され、その周辺の水晶板縁部には加熱電極C,
C′が一様に配置されている。
この水晶振動子は、加熱電極を熱源として、そ
れ自体または別の制御素子によつて温度制御を行
うことにより、周波数温度特性を安定にしようと
するものである。しかし現実には、水晶板が加熱
電極から発生する熱による熱応力によつて内部に
歪みを生じ、それによつて水晶振動子の共振周波
数に変動をきたすため、水晶板の周辺にほぼ一様
に加熱電極を設けたものでは、この変動を補償す
ることは困難である。
れ自体または別の制御素子によつて温度制御を行
うことにより、周波数温度特性を安定にしようと
するものである。しかし現実には、水晶板が加熱
電極から発生する熱による熱応力によつて内部に
歪みを生じ、それによつて水晶振動子の共振周波
数に変動をきたすため、水晶板の周辺にほぼ一様
に加熱電極を設けたものでは、この変動を補償す
ることは困難である。
そこで、熱応力に基づく周波数変動を補償する
ため、加熱することにより軸方向に対してどの様
な関係になるかを見出した結果、例えばATカツ
トではZ軸からY軸に向かつてX軸を回転軸とし
て時計回りに35゜18′回転した後の結晶座標軸
(X,Y′,Z′)のX軸とZ′軸によつて形成される
平面に平行な水晶板に応力を加えると周波数変化
率特性が、Z′軸を中心にして±30゜を境目にして
0≦θ≦30゜の領域で負の周波数変化、30゜≦θ
≦90゜の領域で正の周波数変化が得られることが
わかつた。
ため、加熱することにより軸方向に対してどの様
な関係になるかを見出した結果、例えばATカツ
トではZ軸からY軸に向かつてX軸を回転軸とし
て時計回りに35゜18′回転した後の結晶座標軸
(X,Y′,Z′)のX軸とZ′軸によつて形成される
平面に平行な水晶板に応力を加えると周波数変化
率特性が、Z′軸を中心にして±30゜を境目にして
0≦θ≦30゜の領域で負の周波数変化、30゜≦θ
≦90゜の領域で正の周波数変化が得られることが
わかつた。
第2図aは、縦軸に周波数変化率、横軸にZ′軸
を0゜として±90゜の各角度における応力による
周波数変化率を示すグラフである。第2図bは、
水晶板の軸方向を説明する正面図であり、横軸が
Z′軸、縦軸がX軸であり、Z′軸を中心として±30
゜が熱的な中心軸であり、この中心軸から熱的に
対称に加熱電極を配置すればよい。なお第2図a
において応力のかからない時の周波数fと応力の
かかる前後の周波数差△fとの比△f/fが、
Z′軸から約±30゜を境にして周波数変化率がプラ
スとマイナスに反転する。本考案では、このよう
に応力による周波数変化が熱を加えた時にも熱応
力として加わることに注目し、熱応力のバランス
をとることによつて周波数が安定となる水晶振動
子を見出だしたものである。なお、加熱電極の配
置は、熱的中心軸に対して必ずしも機械的に対称
に配置されていなくてもよい。
を0゜として±90゜の各角度における応力による
周波数変化率を示すグラフである。第2図bは、
水晶板の軸方向を説明する正面図であり、横軸が
Z′軸、縦軸がX軸であり、Z′軸を中心として±30
゜が熱的な中心軸であり、この中心軸から熱的に
対称に加熱電極を配置すればよい。なお第2図a
において応力のかからない時の周波数fと応力の
かかる前後の周波数差△fとの比△f/fが、
Z′軸から約±30゜を境にして周波数変化率がプラ
スとマイナスに反転する。本考案では、このよう
に応力による周波数変化が熱を加えた時にも熱応
力として加わることに注目し、熱応力のバランス
をとることによつて周波数が安定となる水晶振動
子を見出だしたものである。なお、加熱電極の配
置は、熱的中心軸に対して必ずしも機械的に対称
に配置されていなくてもよい。
このようにZ′軸から約±30゜を中心として熱的
に対称に加熱電極を配置すれば、内部の熱応力歪
みによる影響を除去出来ることになり、第1図に
示す一様に加熱電極を配置した構成では実現し得
ない周波数安定度が得られる。
に対称に加熱電極を配置すれば、内部の熱応力歪
みによる影響を除去出来ることになり、第1図に
示す一様に加熱電極を配置した構成では実現し得
ない周波数安定度が得られる。
本考案の目的は、熱応力作用の中心対称性を考
慮しつつ、熱応力に基づく内部歪みの影響を除去
し、実質的に水晶振動子の周波数に対する熱応力
の影響を完全に無くした水晶振動子を提供するこ
とにある。
慮しつつ、熱応力に基づく内部歪みの影響を除去
し、実質的に水晶振動子の周波数に対する熱応力
の影響を完全に無くした水晶振動子を提供するこ
とにある。
第4図は、本考案の一実施例である水晶振動子
の正面図である。
の正面図である。
水晶板1の両面中央部には、励振電極2,2′
が配置され、そこから周辺まで端子電極3,3′
が延在されている。これらの励振電極2,2′と
端子電極3,3′はともに、金、銀等の良導電性
金属を真空蒸着することにより製作される。
が配置され、そこから周辺まで端子電極3,3′
が延在されている。これらの励振電極2,2′と
端子電極3,3′はともに、金、銀等の良導電性
金属を真空蒸着することにより製作される。
加熱電極9,10,11及び12はニツケルク
ロム合金などの高抵抗金属を真空蒸着することに
より製作されるが、その配置については、励振電
極2,2′の外周にあつて、大きさの異なる同心
円状の帯状の形状を成し、励振電極2の中心を通
るZ′軸を始線として、角度θ1=10゜と角度θ2
=60゜との間の角度領域にあり、それぞれ第象
限、第象限、第象限及び第象限に位置して
いる。なお、角度θ1,θ2の符号については、
励振電極2に向かつて始線Z′軸を反時計方向およ
び時計方向に回転したとき、それぞれ正および負
とする。
ロム合金などの高抵抗金属を真空蒸着することに
より製作されるが、その配置については、励振電
極2,2′の外周にあつて、大きさの異なる同心
円状の帯状の形状を成し、励振電極2の中心を通
るZ′軸を始線として、角度θ1=10゜と角度θ2
=60゜との間の角度領域にあり、それぞれ第象
限、第象限、第象限及び第象限に位置して
いる。なお、角度θ1,θ2の符号については、
励振電極2に向かつて始線Z′軸を反時計方向およ
び時計方向に回転したとき、それぞれ正および負
とする。
接続電極13は、加熱電極9,10の外周にあ
つて、第,第象現にわたつて位置しててお
り、加熱電極10および11の外周には、同様に
第,第象限にわたつて位置する接続電極14
があり、加熱電極9及び12の外周には、同様に
第,第象限にわたつて位置する接続電極15
があつて、加熱電極の端部と接続電極が接続され
ている。また加熱電極11および12の端部から
端子として使用する接続電極16および17が接
続配置されている。
つて、第,第象現にわたつて位置しててお
り、加熱電極10および11の外周には、同様に
第,第象限にわたつて位置する接続電極14
があり、加熱電極9及び12の外周には、同様に
第,第象限にわたつて位置する接続電極15
があつて、加熱電極の端部と接続電極が接続され
ている。また加熱電極11および12の端部から
端子として使用する接続電極16および17が接
続配置されている。
これらの接続電極13,14,15,16及び
17は、相互に接触しないように間隔を保つて、
加熱電極9,10,11および12と励振電極と
を包囲するごとく位置せしめ、励振電極2と同様
な良導電性金属を真空蒸着することにより製作さ
れる。
17は、相互に接触しないように間隔を保つて、
加熱電極9,10,11および12と励振電極と
を包囲するごとく位置せしめ、励振電極2と同様
な良導電性金属を真空蒸着することにより製作さ
れる。
第5図は、他の実施例であつて、加熱電極とし
て前例の加熱電極9のみを使用し、かつ接続電極
18および19を水晶板1のほぼ許される限り全
周にわたつて配置したものである。
て前例の加熱電極9のみを使用し、かつ接続電極
18および19を水晶板1のほぼ許される限り全
周にわたつて配置したものである。
なお、この加熱電極は、前例に示した加熱電極
10,11または12に置換してもよい。
10,11または12に置換してもよい。
第6図は、更に他の実施例であつて、第4図の
実施例における加熱電極9および11を使用し、
かつ相互接続が接続電極20によつて、端子の取
り出しが接続電極21および22によつて行われ
る。
実施例における加熱電極9および11を使用し、
かつ相互接続が接続電極20によつて、端子の取
り出しが接続電極21および22によつて行われ
る。
なお、これらの加熱電極9および11は、第4
図に示した加熱電極10および12に置換しても
よい。
図に示した加熱電極10および12に置換しても
よい。
以上のように水晶板の加熱電極部分で生じる熱
応力を、加熱電極の熱的中心軸から対称に配置す
ることによつて熱応力による影響を除去し、安定
な水晶振動子を実現している。
応力を、加熱電極の熱的中心軸から対称に配置す
ることによつて熱応力による影響を除去し、安定
な水晶振動子を実現している。
以上の実施例において、加熱電極の角度領域を
指定する角度θ1の下限および角度θ2の上限
は、接続電極の角度領域および面積を適宜調整す
ることにより|θ1|min=5゜および|θ2|
max=90゜であることが実験により確認された
が、θ1=10゜およびθ2=60゜の範囲内が良好
な角度領域である。
指定する角度θ1の下限および角度θ2の上限
は、接続電極の角度領域および面積を適宜調整す
ることにより|θ1|min=5゜および|θ2|
max=90゜であることが実験により確認された
が、θ1=10゜およびθ2=60゜の範囲内が良好
な角度領域である。
第3図は、本考案に係る水晶振動子の温度制御
回路図の一例であり、加熱電極により構成される
ヒーターHと正特性感温抵抗素子Th(温度上昇
とともに抵抗値が大きくなる感熱抵抗素子など)
との直列回路に一定電圧を印加する、きわめて簡
単な温度補償制御回路である。ここで、感温素子
Thは、水晶振動子を密封する容器の外壁に張り
付けるか、または発振回路OSCのプリント基板
上に取り付けてもよい。
回路図の一例であり、加熱電極により構成される
ヒーターHと正特性感温抵抗素子Th(温度上昇
とともに抵抗値が大きくなる感熱抵抗素子など)
との直列回路に一定電圧を印加する、きわめて簡
単な温度補償制御回路である。ここで、感温素子
Thは、水晶振動子を密封する容器の外壁に張り
付けるか、または発振回路OSCのプリント基板
上に取り付けてもよい。
このような温度制御回路によつても、本考案に
係る水晶振動子は、−10℃〜+50℃の温度変化に
対して±1×10-6以内の周波数変化率を得ること
ができる。
係る水晶振動子は、−10℃〜+50℃の温度変化に
対して±1×10-6以内の周波数変化率を得ること
ができる。
第1図は従来の水晶振動子を示す正面図、第2
図aは水晶板の各角度における応力による周波数
変化率特性曲線図、第2図bは水晶板の軸方向を
説明する正面図、第3図は本考案に係る水晶振動
子に使用した温度制御回路図、第4図、第5図お
よび第6図は本考案の水晶振動子の一実施例であ
る水晶振動子の正面図である。 1……水晶板、2,2′……励振電極、9,1
0,11,12……加熱電極、13,14,1
5,16,17,18,19,20,21,22
……接続電極。
図aは水晶板の各角度における応力による周波数
変化率特性曲線図、第2図bは水晶板の軸方向を
説明する正面図、第3図は本考案に係る水晶振動
子に使用した温度制御回路図、第4図、第5図お
よび第6図は本考案の水晶振動子の一実施例であ
る水晶振動子の正面図である。 1……水晶板、2,2′……励振電極、9,1
0,11,12……加熱電極、13,14,1
5,16,17,18,19,20,21,22
……接続電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ATカツトの水晶板上に励振電極と該励振電極
に接触しない周辺部に位置する加熱電極とを設け
た水晶振動子において、 (イ) 高抵抗金属からなる、少なくとも1つの該加
熱電極が、該励振電極の外周にあつて、熱応力
に基づく該水晶板の内部歪みにより周波数変化
率が零となるZ′軸から±30゜の角度を熱応力の
中心軸として、該熱応力の中心軸から周波数変
化がプラスに変動する領域とマイナスに変動す
る領域とにそれぞれ熱的に対称で、かつ該励振
電極の中心を通るZ′軸を始線として±(10゜〜
60゜)の範囲内の角度領域に配置され、 (ロ) 良導電性金属からなる、少なくとも2つの接
続電極が、該加熱電極の外周にあつて、相互に
接触しないように間隔を保つて、該水晶板主面
縁部に沿つて配置し、該加熱電極と該接続電極
とが直列に電気接続していることを特徴とする
水晶振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977154909U JPS622827Y2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977154909U JPS622827Y2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5481283U JPS5481283U (ja) | 1979-06-08 |
| JPS622827Y2 true JPS622827Y2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=29143449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977154909U Expired JPS622827Y2 (ja) | 1977-11-18 | 1977-11-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS622827Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-18 JP JP1977154909U patent/JPS622827Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5481283U (ja) | 1979-06-08 |
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