JPS6229278Y2 - - Google Patents

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JPS6229278Y2
JPS6229278Y2 JP11534581U JP11534581U JPS6229278Y2 JP S6229278 Y2 JPS6229278 Y2 JP S6229278Y2 JP 11534581 U JP11534581 U JP 11534581U JP 11534581 U JP11534581 U JP 11534581U JP S6229278 Y2 JPS6229278 Y2 JP S6229278Y2
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JP11534581U
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JPS5821483U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は黒板,白板などの表示機能を備えた板
状の器具(以下、黒板類と呼ぶ)に関するもので
ある。
黒板類は一般に第1図に示すように長方形の板
状部材1の周囲に補強並びに装飾用の枠材2を固
着し、通常、横長にして用いるためその長辺に粉
受3を固着してある。
しかし、諸種の事情によつて黒板類を第2図の
ように縦長にして用いる場合がある。このような
場合は前述の粉受3を取外して別途に用意した短
辺用の粉受4を枠材2の短辺に取り付けることが
できれば甚だ好都合である。
また、例えば板状部材1の表側を黒板とし、裏
側を白板としてあるような黒板類においては、第
1図に実線で示した粉受3を取外して同図に鎖線
で示したA位置に取付け直すことができないと黒
板類の表裏を自在に有効に使用できない。また、
粉受の着脱を自在にしておくと困包・輸送のため
にも好都合である。
以上に説明した事情により、黒板類に自在に着
脱できる形式の粉受が種々考案されているが、一
般的傾向として、強固に取付け得る粉受は着脱が
容易でなく、着脱が容易な粉受は強固な取付がで
きないという欠点がある。
また、粉受3を第1図の矢印B又は同Cの方向
にスライドさせて脱着する形式のものもあるが、
黒板類の側方に大きい余裕空間が無いと着脱でき
ない。
本考案は以上の事情に鑑みて為されたもので、
その目的とするところは、着脱のために大きい余
裕空間を必要とせず、しかも強固な取付けができ
る着脱自在の粉受を備えた黒板類を提供しようと
するものである。
上記の目的を達成するため、本考案は、長方形
の板状の部材と、上記の板状の部材の周囲に固着
された枠材と、上記の枠材に取付けられた粉受と
からなり、前記の枠材はその外周に沿つて板状部
材の両側にそれぞれ板面に対してほぼ垂直な突条
を設けるとともに、その内周に沿つて板状部材の
両側にそれぞれ板面に対してほぼ垂直な突条を設
け、前記の粉受は、その基端部から立ち上がつて
枠材内周の裏面側突条に係合する背の高い鉤状部
材とその上面から立ち上がつて枠材外周の表面側
突条に係合する背の低い鉤状部材とを一体に成形
し、前記の枠材を取付ネジによつて板状部材に固
着すると共に該取付ネジの頂部が内,外周の突条
の頂部に接する面から突出しないように構成し、
かつ、前記背の低い鉤状部材を枠材外周表面側突
条に、背の高い鉤状部材を枠材内周裏面の突条に
それぞれ係合せしめて前記の粉受を枠材に取り付
けたことを特徴とする。
第3図は従来黒板類の周囲に固着されている枠
材の一例を示す。黒板類の板状部材1の周囲に嵌
合する溝を設けたコの字形断面を有する枠材2の
両端の切落し角θを45゜とし、板状部材1の横寸
法Wよりも僅かに大きい距離W′、および板状部
材1の縦寸法Hよりも僅かに大きい距離H′を交
互に隔てて頂角φ=90゜のV字形切込5,5,5
を設けてある。このように形成した枠材2をV字
形切込5,5,5の所で直角に折曲げて板状部材
1の周囲を取囲み、ネジ,接着剤,釘など適宜の
方法で固着して用いるものである。これらの固着
方法の内、ネジを用いる取付方法は比較的迅速,
容易に固着できる点で優れているが、沈頭形のネ
ジを用いないと頭部が突出して粉受の取付を妨げ
る場合が有る。この為、ネジを用いるときは粉受
の取付構造に配慮を要する。
次に、本考案の一実施例を第4図乃至第6図に
ついて説明する。第4図は、第3図に示した枠材
に本考案を適用した一例で、長さ方向に垂直な面
で断面してコの字形断面Sを示してある。第5図
は上記断面形状の拡大図で、1はこの枠材を取付
ける板状部材の一部である。
コの字形の背面に相当する外周面6の両端に、
板状部材1の厚さ方向矢印tと同じ方向に高さ
t′の1対の突条8,8を一体形成する。そして、
枠材の内周側、すなわちコの字形の両端に当たる
個所に前記1対の突条8,8のそれぞれに対して
平行に1対の突条7,7を設ける。9は突条7の
内周側の側面で、板状部材1に対して垂直に構成
する。本考案において枠材の内周側に垂直な突条
を設けるとは上例の如く内周側の突条7の少なく
とも内周側の側面9を板状部材1に対して垂直な
らしめることを意味する。
上記のように構成した枠材2を取付ネジ12に
より枠材1に固定する。この取付ネジ12は、そ
の頂部が双方の突条7,8の頂部に接する面MN
から突出しないように構成する。
第6図は上述のように構成した枠材2に本考案
に係る粉受3を取付けた状態を実線で示してい
る。本実施例の粉受3は合成樹脂で形成し、取付
側の端に前記の側面9に係合する鉤形の断面を有
する背の高い鉤状部材10を一体に形成する。そ
して、本第6図に実線で示した組立状態において
前記の一対の突条8,8のうち、前記の背の高い
鉤状部材10から離れた方の突条8に係合する鉤
形の断面を有する背の低い鉤状部材11を粉受3
と一体に形成する。これにより、前記背の高い鉤
状部材10と背の低い鉤状部材11とは鉤部を向
かい合わせた形に対向する姿勢に形成される。
本考案を実施する場合、粉受を作成する材料と
してアルミニウムなどの金属を用いることもでき
る。
本実施例は以上のように構成され、粉受3の各
部は同じ材料で作られているが、背の高い鉤状部
材10の剛性と背の低い鉤状部材11の剛性とは
著しく異る。即ち鉤状部材10は枠材2の内周側
に設けた突条7の側面9に係合するように作られ
ているため背が高く。鉤部の先端に曲げ方向の力
Jを受けたときにてこの腕が長いので撓み易い。
これに比して鉤状部材11は枠材2の外周側に設
けられた突条8に係合する形状で背が低いため、
鉤部の先端に曲げ方向の力を加えられたときにて
この腕が短かいので撓み難い。
上述のごとく、粉受3に設けた背の高い鉤状部
材10と背の低い鉤状部材11とを同じ材料で一
体成形してあつても、背の高い鉤状部材10は弾
性的特性を示し背の低い鉤状部材11は剛性的特
性を示すことにより、次に述べるような作用効果
を生じる。
第6図に鎖線で示したように、粉受3に設けた
背の低い鉤状部材11を枠材2の外周側に設けた
突条8に係合させて粉受3を反時計方向に回す
と、背の高い鉤状部材10の先端は枠材2の内周
側に設けた突条7に当接し、前述の理由によつて
容易に撓むので、更に軽く力を加えると背の高い
鉤状部材10の先端が側面9を抱えこむ形に係合
して第6図に実線で示したように取付けられる。
上述のように、粉受け3は迅速かつ容易に、僅
かな力で枠材2に取付けることができ、この取付
操作は大きい余裕空間を必要とせずに行い得る。
即ち、粉受の長手方向にスライドさせることなく
取付けることができる。そして、第6図の実線の
ように背の高い鉤状部材10と背の低い鉤状部材
11とで枠材2を挾持させると、上記背の高い鉤
状部材10は弾性によつて側面9を抱えこむの
で、別段の力を加えて縁部材10を側面9から引
き離さない限り、粉受3は枠材2に取付けられた
ままの姿勢を保ち、振動を受けたりなどしても脱
落する虞れがない。
特に、粉受3の上に第6図の矢印Gのように下
向きの大きい力が加えられても、剛性の大きい背
の低い鉤状部材11が突条8と係合して支点とな
り、粉受3の底板部3bの取付端付近が枠材2の
外周面6に押しつけられて外力に抗するので、粉
受3が枠材2から外れる虞れが無い。前記の矢印
Gと反対に、粉受3を挑ね上げる方向の力が加え
られた場合、背の高い鉤状部材10は主として引
張力を受け、その先端の鉤部が垂直前9直近の板
状部材1に押しつけられる力は働くが、側面9及
び板状部材1から引き離す方向の力を蒙らないの
で、粉受3が枠材2から脱落する虞れが無い。
粉受3を枠材2から取り外すには、背の高い鉤
状部材10に第6図の矢印J方向の力を加えて撓
ませる。前述のごとくこの背の高い鉤状部材10
は弾性が大きいので、この操作は指先で行うこと
もできるが、背の高い鉤状部材10の先端部と板
状部材1との間に例えばコインなどを入れて捻る
と一層容易に撓ませることができる。このように
して背の高い鉤状部材10を撓ませて突条7から
離間させると、粉受3は枠材2から簡単に取り外
すことができる。
本考案の枠材は上記実施例における枠材2の如
く板状部材1に関して表裏対称の形に構成してあ
るので、取外した粉受3の向きを変えて第7図の
ように反対側に取付けることも容易である。
また、第5図について説明したように、取付ネ
ジ12の頭部が面MNから突き出さないようにし
てあるので、粉受3を枠材2に取付けたときネジ
頭部が背の高い鉤状部材10と干渉して装着を妨
げる虞れが無い。
以上詳述した作用により、本考案によれば、黒
板類の周囲に設けた枠材の短辺,長辺いずれの辺
に対しても、又、黒板類の表裏いずれの側に対し
ても、粉受を迅速かつ容易に取付け、取外しする
ことができ、その操作のために大きい余裕空間を
必要としないので狭い場所でも無理なく着脱する
ことができ、しかも取付けた粉受は不測の力を受
けても脱落する虞れが無いという優れた実用的効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来一般に用いられている黒板類の斜
視図、第2図は上記黒板類の粉受の着脱を説明す
るための分解斜視図、第3図は黒板類に取付けら
れる枠材を伸長した状態の正面図、第4図乃至第
7図は本考案の一実施例を示し、第4図は枠材の
一部を断面した斜視図、第5図は枠材を黒板類の
板状部材に取付けた状態の断面図、第6図は上記
の枠材に粉受を取付けた状態の断面図、第7図は
使用方法を説明するための断面図である。 1……板状部材、2……枠材、3,4……粉
受、3a……1方の縁、3b……底板部、5……
切込、6……枠材の外周面、7……枠材の内周側
に設けた突条、8……枠材の外周側に設けた突
条、9……枠材の内周側に設けた突条の側面、1
0……背の高い鉤状部材、11……背の低い鉤状
部材、12……取付ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形の板状の部材と、上記の板状の部材の周
    囲に固着された枠材と、上記の枠材に取付けられ
    た粉受とからなり、前記の枠材は、その外周に沿
    つて板状部材の両側にそれぞれ板面に対してほぼ
    垂直な突条を設けるとともに、その内周に沿つて
    板状部材の両側にそれぞれ板面に対してほぼ垂直
    な突条を設け、前記の粉受は、その基端部から立
    ち上がつて枠材内周の裏面側突条に係合する背の
    高い鉤状部材と該粉受の上面から立ち上がつて枠
    材外周の表面側突条に係合する背の低い鉤状部材
    とを一体に成形し、前記の枠材を取付ネジによつ
    て板状部材に固着すると共に該取付ネジの頂部が
    内,外周の突条の頂部に接する面から突出しない
    ように構成し、かつ、前記背の低い鉤状部材を枠
    材外周表面側突条に、背の高い鉤状部材を枠材内
    周裏面側突条にそれぞれ係合せしめて前記の粉受
    を枠材に取り付けたことを特徴とする着脱自在な
    粉受を備えた黒板類。
JP11534581U 1981-08-04 1981-08-04 着脱自在な粉受を備えた黒板類 Granted JPS5821483U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11534581U JPS5821483U (ja) 1981-08-04 1981-08-04 着脱自在な粉受を備えた黒板類

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11534581U JPS5821483U (ja) 1981-08-04 1981-08-04 着脱自在な粉受を備えた黒板類

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Publication Number Publication Date
JPS5821483U JPS5821483U (ja) 1983-02-09
JPS6229278Y2 true JPS6229278Y2 (ja) 1987-07-27

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JP11534581U Granted JPS5821483U (ja) 1981-08-04 1981-08-04 着脱自在な粉受を備えた黒板類

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01206099A (ja) * 1988-02-15 1989-08-18 Nichigaku Kk 壁掛・回転、兼用掲示板

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JPS5821483U (ja) 1983-02-09

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