JPS6229453Y2 - - Google Patents

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JPS6229453Y2
JPS6229453Y2 JP13496878U JP13496878U JPS6229453Y2 JP S6229453 Y2 JPS6229453 Y2 JP S6229453Y2 JP 13496878 U JP13496878 U JP 13496878U JP 13496878 U JP13496878 U JP 13496878U JP S6229453 Y2 JPS6229453 Y2 JP S6229453Y2
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JP
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heat
resistant
rock wool
packing
acid
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JP13496878U
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JPS5551386U (ja
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  • Thermal Insulation (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、岩綿を主体とする耐熱板、ことに石
油ストーブ、重油バーナーの排気部分等SOχを
含む雰囲気中で用いられる耐酸性耐熱板に関する
ものである。 岩綿は、その原料鉱物の種類にもよるが、一般
にガラス綿よりははるかに、また石綿よりもいく
分耐熱性、断熱性に優れ、且つ吸音性、電気絶縁
性もよく、湿気を吸わず風化腐朽などの変質が非
常に少なく、また岩綿板は可撓性、クツシヨン性
がある等の特質を有している。そのため板状、粒
状等種々な形態で、保温・保冷材、断熱材、防音
材、電気絶縁材として広く市場に供されている。 しかるに、このように優れた熱的、電気的性質
を有する岩綿も、化学的にはガラス綿や石綿に劣
り、特に高温時にSO,SO2,SO3等のSOχに触
れると徐々に浸されてもろくなり、ついにはぼろ
ぼろになつて断熱材等の役目を果さなくなつてし
まう欠点がある。そのため、重油や灯油の燃焼ガ
ス等高温でしかもSOχを含む雰囲気中で用いる
断熱パツキングその他の断熱材には、従来主とし
て石綿製品が用いられている。 このうち、石綿板は気密性は大であるが可撓性
クツシヨン性に欠け、パツキングに用いる場合フ
ランジになじみにくく、強締しないと漏れを生じ
たり、凹凸個所のシールや曲面フランジの場合に
は用い難い等の難点がある。 本考案は、上記欠点のない断熱パツキングや断
熱板を提供するもので、以下図面に基づいて本考
案を詳細に説明する。 第1図は、本考案に係る耐酸性耐熱板から断裁
成形した断熱パツキング1を、SOxを含んだ重油
バーナーの燃焼ガスGの排気ダクト2のフランジ
3,3接続部分に用いた場合を示す。この耐酸性
耐熱板Aは、第2図に示すように岩綿繊維4…の
表面に炭酸カルシウム5…を直接あるいはバイン
ダー6を介して付着させてなるもので、必要に応
じて石綿、ガラス綿、パルプ等の岩綿以外の繊維
7…も混入してなるものである。尚、バインダー
6としてはラテツクスと硫酸礬土を等量混合した
ようなものが用いられる。 一般に岩綿板は、岩綿に少量のバインダーや必
要量の石綿等を水に懸濁させてスラリーとし、抄
紙機で抄紙するが、本考案の耐熱板の場合、更に
炭酸カルシウムを上記スラリー中に混入する。そ
して、所望の厚みになるまでローラーに積層巻取
り、板状のまま用いるほか上述の如くパツキング
としたり丸めて筒状にして用いる。尚、本考案耐
熱板は、一旦従来法で岩綿板を製造し、しかるの
ち炭酸カルシウムを水に混入した懸濁液(バイン
ダーを加えてもよい)を塗布したり浸漬して含浸
させることによつても得ることができる。 しかして、第1図において、燃焼ガスG中に含
まれるSOxは断熱パツキング1の岩綿繊維4…を
侵す前に、その表面に付着しているあるいは繊維
間に遊離包含されている炭酸カルシウム5…と結
合し、式()の反応を生じて硫酸カルシウム8
…となる。 CaCo3+SOx→CaSO4 () この硫酸カルシウムは、炭酸カルシウムと同様
あるいはそれ以上に安定な物質で、耐熱性も優
れ、きめこまかくしかも水にとけにくく、岩綿繊
維4…を覆つて次にくるSOxから保護する働きを
する。 また、炭酸カルシウムおよび反応の結果生じる
硫酸カルシウムのため目づまりがよく、パツキン
グ1のガス封止性が向上する。更に、このパツキ
ング1は石綿パツキングに比べてクツシヨン性が
良いためフランジ3に密着し、しかも従来の岩綿
パツキングに比べて耐久性耐酸性が著しく増大す
る。 次に耐酸性向上の査証となる測定結果を表1に
示す。
【表】 表1の試料は、本考案品(耐酸性耐熱板)の場
合、スラリー中の固形分の割合(重量比)が岩綿
88%、炭酸カルシウム8%、パルプ3%、バイン
ダー(ラテツクスと硫酸礬土等量)のものから抄
紙されたものであり、従来品は上記割合中から炭
酸カルシウムを除いたものを用いた。また試験方
法は、硫酸2500PPMを含む空気雰囲気中で、300
℃1時間加熱して行つた。 この結果から、いずれの場合においても硫酸は
吸着されているが、従来品の場合には硫酸のまま
吸着され(強い酸性反応)、この硫酸が岩綿繊維
を侵かし、その結果引張強度は当初の1割にまで
おちているに対し、本考案品の場合酸性反応が殆
んどないところから、硫酸カルシウムとして吸着
されたことが明らかである。また強度も当初の5
割にしかおちず、従来品に比べて格段に優れてい
ることがわかる。 尚、上記耐熱板A中に含まれる炭酸カルシウム
の割合は、岩綿繊維に対し少なすぎると保護作用
が十分でなく多すぎると耐熱板がもろくなつて強
度が低下するので、岩綿に対し5〜15%位が適当
である。 次に、第3図、第4図は灯油を燃料とする石油
ストーブの外筒9に設けられた覗き窓10部分
に、本考案の断熱パツキング1を用いた場合を示
す。この場合、石英ガラス等の耐熱性透明板11
の両側を断熱パツキング1A,1Bではさみ、外
側から窓枠12で押えて固定するものである。従
つて、内側の断熱パツキング1Aは外筒9に沿う
ように撓められ、外側の断熱パツキング1Bは窓
枠12の縁部121に沿つて折り曲げられてお
り、両者相まつて耐熱性透明板11を安全且つ確
実にストーブに固定する役割を果す。尚、各パツ
キング1A,1Bの両面あるいは片面にアルミ箔
を貼着してもよい。 この耐酸性耐熱板Aは、パツキングにする以外
に、板状のまま各種装置の内張り外張りに用いた
り、筒状にしてパイプの保温、断熱に用いること
もできる。これらの場合においても、SOx雰囲気
中において十分な強度と耐久性を保ち、且つ可撓
性を有するため取扱いやすいことはいうまでもな
い。更に、本考案耐熱板Aは、炭酸カルシウムが
SOxのみならず、Hcl、Nox等と反応して夫々安
定な化合物である塩化カルシウムや硝酸カルシウ
ムに変化するため、これらの各酸性雰囲気中でも
十分な使用に耐えうるものである。 本考案は上述した如く、岩綿を主体とする耐熱
板およびその成形品において、岩綿繊維の表面に
炭酸カルシウムを付着させたものであるところか
ら、従来品岩綿板と同様に優れた断熱性、遮音
性、電気絶縁性、耐温性、可撓性、クツシヨン性
を有するうえ、化学的安定性、特に高温時におけ
る耐酸性を示し、SOx、Hcl、Nox等酸性雰囲気
中での安定した使用を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案断熱パツキングをフランジ連結
部に用いた縦断端面図、第2図は本考案に係る耐
酸性耐熱板の部分を拡大した模式図、第3図は石
油ストーブの覗き窓部分の分解斜視図、第4図は
石油ストーブ覗き窓部分の横断面図である。 1……断熱パツキング、3……フランジ、4…
…岩綿繊維、5……炭酸カルシウム、6……バイ
ンダー、8……硫酸カルシウム、9……石油スト
ーブ外筒、10……覗き窓、11……耐熱性透明
板、12……窓枠、A……耐酸性耐熱板、G……
燃焼ガス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 岩綿を主体としバインダー等を加えたスラリ
    ーを抄紙して得られる耐熱板において、岩綿繊
    維表面に炭酸カルシウムを付着混在させて構成
    されているものであることを特徴とする耐酸性
    耐熱板。 2 耐熱板は、パツキング用に成形されたもので
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の耐酸
    性耐熱板。
JP13496878U 1978-09-29 1978-09-29 Expired JPS6229453Y2 (ja)

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JP13496878U JPS6229453Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29

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JP13496878U JPS6229453Y2 (ja) 1978-09-29 1978-09-29

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Publication Number Publication Date
JPS5551386U JPS5551386U (ja) 1980-04-04
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