JPS6230020Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230020Y2 JPS6230020Y2 JP1980084693U JP8469380U JPS6230020Y2 JP S6230020 Y2 JPS6230020 Y2 JP S6230020Y2 JP 1980084693 U JP1980084693 U JP 1980084693U JP 8469380 U JP8469380 U JP 8469380U JP S6230020 Y2 JPS6230020 Y2 JP S6230020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- take
- hooking
- spool
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、有孔ロールフイルムの自動装填用巻
取スプール、更に詳しくは、パーフオレーシヨン
に引掛爪を掛合させ、この引掛爪にて有孔ロール
フイルムをパトローネから引き出しながら巻き取
るようにした自動装填用巻取スプールに関する。
取スプール、更に詳しくは、パーフオレーシヨン
に引掛爪を掛合させ、この引掛爪にて有孔ロール
フイルムをパトローネから引き出しながら巻き取
るようにした自動装填用巻取スプールに関する。
周知のように、カメラへのロールフイルムの自
動装填機構は、ゴム等でなる摩擦体とフイルムと
の間のフリクシヨンを利用して、フイルムのリー
ダー部を巻取スプールに装着するタイプのもの
と、フイルムに穿設されたパーフオレーシヨンに
巻取スプールに設けた爪を引掛けて、フイルムの
リーダー部を巻取スプールに装着するタイプのも
のとの2種類に大別される。
動装填機構は、ゴム等でなる摩擦体とフイルムと
の間のフリクシヨンを利用して、フイルムのリー
ダー部を巻取スプールに装着するタイプのもの
と、フイルムに穿設されたパーフオレーシヨンに
巻取スプールに設けた爪を引掛けて、フイルムの
リーダー部を巻取スプールに装着するタイプのも
のとの2種類に大別される。
上記摩擦体を用いる自動装填機構の場合、摩擦
体を形成するゴム材の耐久性に難があり、機構の
信頼性が低く、実用化は可能であつても長期の使
用に耐え得るものではなかつた。また、フイルム
と摩擦体とのフリクシヨンを高めるために弾性手
段を用いた機構も知られているが、構造が複雑に
なると共に、フイルムに傷が付きやすいという欠
点があつた。
体を形成するゴム材の耐久性に難があり、機構の
信頼性が低く、実用化は可能であつても長期の使
用に耐え得るものではなかつた。また、フイルム
と摩擦体とのフリクシヨンを高めるために弾性手
段を用いた機構も知られているが、構造が複雑に
なると共に、フイルムに傷が付きやすいという欠
点があつた。
一方、巻取スプールに設けた爪を利用する自動
装填機構の場合には、フイルムが二巻目になると
フイルムの一側縁部が爪の上に載つかつて巻かれ
るので、重ね巻きが平均して行なわれないという
欠点があつた。このため、フイルムが真円状に巻
き取られないこととなり、フイルムが一方の側縁
部がわだけ引つ張られた状態となつたり、フイル
ムの平面精度が悪くなつたり、フイルムに傷が付
いたり、フイルムの巻取が重くなつたりする等の
不具合が生じていた。
装填機構の場合には、フイルムが二巻目になると
フイルムの一側縁部が爪の上に載つかつて巻かれ
るので、重ね巻きが平均して行なわれないという
欠点があつた。このため、フイルムが真円状に巻
き取られないこととなり、フイルムが一方の側縁
部がわだけ引つ張られた状態となつたり、フイル
ムの平面精度が悪くなつたり、フイルムに傷が付
いたり、フイルムの巻取が重くなつたりする等の
不具合が生じていた。
また、パーフオレーシヨンに爪を自動的に掛合
させることは難しく、あらかじめパーフオレーシ
ヨンを爪に掛合させておかなければ自動装填が行
なわれないという欠点があつた。そして、パーフ
オレーシヨンを爪に掛合させておいたとしても、
スプールの回転始動時にこの掛合が外れやすく、
動作の確実性に不安があつた。
させることは難しく、あらかじめパーフオレーシ
ヨンを爪に掛合させておかなければ自動装填が行
なわれないという欠点があつた。そして、パーフ
オレーシヨンを爪に掛合させておいたとしても、
スプールの回転始動時にこの掛合が外れやすく、
動作の確実性に不安があつた。
本考案の目的は、上記従来の欠点を解消するた
めに、外部から力が加えられたときに、回転しな
がら内部に押し込まれる引掛爪を設けた有孔ロー
ルフイルムの自動装填用巻取スプールを提供する
にある。
めに、外部から力が加えられたときに、回転しな
がら内部に押し込まれる引掛爪を設けた有孔ロー
ルフイルムの自動装填用巻取スプールを提供する
にある。
本考案によれば、巻取スプールの回転に伴つて
フイルムのパーフオレーシヨンに爪を引つ掛け
て、フイルムの先端部を巻取スプールに装着する
ので、フイルムをスリツプすることなく確実に巻
き取ることができる。
フイルムのパーフオレーシヨンに爪を引つ掛け
て、フイルムの先端部を巻取スプールに装着する
ので、フイルムをスリツプすることなく確実に巻
き取ることができる。
また、フイルムの二巻目からは、スプールの回
転に基づくフイルムの巻き付きによつて引掛爪が
押圧され、同爪が回転しながら内部に押し込まれ
るので、引掛爪が二巻目以降のフイルムの巻取の
邪魔になることはなく、フイルムは真円状に順調
に重ね巻きされる。
転に基づくフイルムの巻き付きによつて引掛爪が
押圧され、同爪が回転しながら内部に押し込まれ
るので、引掛爪が二巻目以降のフイルムの巻取の
邪魔になることはなく、フイルムは真円状に順調
に重ね巻きされる。
さらに、フイルムの先端部の巻取スプールへの
装着は、巻取スプールの回転に基づいてパーフオ
レーシヨンに対応する位置まで移動してきた引掛
爪が、同爪に与えられた弾性力によりパーフオレ
ーシヨン内に突出することによつて自動的に行な
われるので、あらかじめパーフオレーシヨンに爪
を掛合させておく必要はなく、また、引掛爪がパ
ーフオレーシヨンに一旦掛合した後は、同爪に設
けられた掛合凹部によつて、この掛合状態が確実
に保持されるので、フイルムの先端部の装着は失
敗することなく確実に行なわれる。
装着は、巻取スプールの回転に基づいてパーフオ
レーシヨンに対応する位置まで移動してきた引掛
爪が、同爪に与えられた弾性力によりパーフオレ
ーシヨン内に突出することによつて自動的に行な
われるので、あらかじめパーフオレーシヨンに爪
を掛合させておく必要はなく、また、引掛爪がパ
ーフオレーシヨンに一旦掛合した後は、同爪に設
けられた掛合凹部によつて、この掛合状態が確実
に保持されるので、フイルムの先端部の装着は失
敗することなく確実に行なわれる。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を示す、有孔ロー
ルフイルムの自動装填用巻取スプールを示してお
り、このスプール1は、カメラのフイルム巻上機
構(図示されず)に連結する巻上軸2と、この巻
上軸2を内部に挿通し、同軸2にスリツプ機構
(図示されず)を介して連結された巻取筒3と、
この巻取筒3の外周面に出入自在に設けられた複
数個(図においては5個(第2図A,B参照))
の引掛爪4a〜4eとで構成されている。
ルフイルムの自動装填用巻取スプールを示してお
り、このスプール1は、カメラのフイルム巻上機
構(図示されず)に連結する巻上軸2と、この巻
上軸2を内部に挿通し、同軸2にスリツプ機構
(図示されず)を介して連結された巻取筒3と、
この巻取筒3の外周面に出入自在に設けられた複
数個(図においては5個(第2図A,B参照))
の引掛爪4a〜4eとで構成されている。
上記巻取筒3は、その上端部に径の大きい円板
枠3aが設けられた筒体でなつていて、パトロー
ネ室(図示されず)に装填されたパトローネ(図
示されず)から引き出された有孔ロールフイルム
5の下側縁がわのパーフオレーシヨン5aに対応
する高さ位置には、上記引掛爪4a〜4eを出入
自在に配設するための複数個の配置穴6a〜6e
(第2図A,B参照)がほぼ等間隔に穿設されて
いる。上記配置穴6a〜6eは、第3図に示すよ
うに、その内周面にガイド用の粗い雌ねじ26a
〜26eが螺刻されており、この雌ねじ26a〜
26eは、円柱体でなる上記引掛爪4a〜4eの
下部の外周面に刻設されたガイド用の粗い雄ねじ
27a〜27eに緩く螺合されている。そして、
上記配置穴6a〜6eの底面と上記引掛爪4a〜
4eの下面との間には、伸張性のコイルばね7a
〜7eが介挿されていて、引掛爪4a〜4eは巻
取筒3の外周面から突出する方向に付勢されてい
る。このコイルばね7a〜7eによる引掛爪4a
〜4eの変位は、図示しない抜止手段によつて、
引掛爪4a〜4eがその上部を巻取筒3の外周面
から一定量突出させた状態で停止するように規制
されている。この引掛爪4a〜4eの最大突出位
置において、引掛爪4a〜4eの外周面部の、上
記巻取筒3の外周面と対応する巻取筒3の回転方
向がわの一側面には、フイルム5のパーフオレー
シヨン5aの一側縁に掛止する掛合凹部8a〜8
eが穿設されている。
枠3aが設けられた筒体でなつていて、パトロー
ネ室(図示されず)に装填されたパトローネ(図
示されず)から引き出された有孔ロールフイルム
5の下側縁がわのパーフオレーシヨン5aに対応
する高さ位置には、上記引掛爪4a〜4eを出入
自在に配設するための複数個の配置穴6a〜6e
(第2図A,B参照)がほぼ等間隔に穿設されて
いる。上記配置穴6a〜6eは、第3図に示すよ
うに、その内周面にガイド用の粗い雌ねじ26a
〜26eが螺刻されており、この雌ねじ26a〜
26eは、円柱体でなる上記引掛爪4a〜4eの
下部の外周面に刻設されたガイド用の粗い雄ねじ
27a〜27eに緩く螺合されている。そして、
上記配置穴6a〜6eの底面と上記引掛爪4a〜
4eの下面との間には、伸張性のコイルばね7a
〜7eが介挿されていて、引掛爪4a〜4eは巻
取筒3の外周面から突出する方向に付勢されてい
る。このコイルばね7a〜7eによる引掛爪4a
〜4eの変位は、図示しない抜止手段によつて、
引掛爪4a〜4eがその上部を巻取筒3の外周面
から一定量突出させた状態で停止するように規制
されている。この引掛爪4a〜4eの最大突出位
置において、引掛爪4a〜4eの外周面部の、上
記巻取筒3の外周面と対応する巻取筒3の回転方
向がわの一側面には、フイルム5のパーフオレー
シヨン5aの一側縁に掛止する掛合凹部8a〜8
eが穿設されている。
一方、カメラの裏蓋10には、フイルム5の先
端部の初期位置設定部材としてのフイルム押え部
材11が配設されている。このフイルム押え部材
11は、その基部を支軸12によつて裏蓋10に
揺動自在に枢着された長方形の板体で形成されて
いて、その自由端部は裏蓋10がわに向けてやや
折曲されている。そして、この折曲部の上部寄り
の中程には、縦長の配置孔11aが穿設されてお
り、この配置孔11a内には、フイルム5の先端
部を巻取筒3に当接させて、これをその状態位置
に保持するための圧接ローラー13が回転自在に
設けられている。また、上記折曲部の下端部寄り
には、押え部材11が引掛爪4a〜4eのパーフ
オレーシヨン5aへの嵌入の際に障害にならない
ようにするための切欠11bが形成されている。
そして、このフイルム押え部材11は、支軸12
に巻装された捩りばね18によつて自由端部が裏
蓋10より離間する反時計方向(第2図A,Bに
おいて)に付勢されており、ばね18による最大
回動位置は、裏蓋10に植立されたストツパーピ
ン14によつて規制されている。また、押え部材
11の配設位置は、裏蓋10に取り付けられた圧
板15の右側方(第2図A,Bにおいて)に選定
されていて、裏蓋10を閉めた際にはスプール室
16の前面がわに位置するようになつている。
端部の初期位置設定部材としてのフイルム押え部
材11が配設されている。このフイルム押え部材
11は、その基部を支軸12によつて裏蓋10に
揺動自在に枢着された長方形の板体で形成されて
いて、その自由端部は裏蓋10がわに向けてやや
折曲されている。そして、この折曲部の上部寄り
の中程には、縦長の配置孔11aが穿設されてお
り、この配置孔11a内には、フイルム5の先端
部を巻取筒3に当接させて、これをその状態位置
に保持するための圧接ローラー13が回転自在に
設けられている。また、上記折曲部の下端部寄り
には、押え部材11が引掛爪4a〜4eのパーフ
オレーシヨン5aへの嵌入の際に障害にならない
ようにするための切欠11bが形成されている。
そして、このフイルム押え部材11は、支軸12
に巻装された捩りばね18によつて自由端部が裏
蓋10より離間する反時計方向(第2図A,Bに
おいて)に付勢されており、ばね18による最大
回動位置は、裏蓋10に植立されたストツパーピ
ン14によつて規制されている。また、押え部材
11の配設位置は、裏蓋10に取り付けられた圧
板15の右側方(第2図A,Bにおいて)に選定
されていて、裏蓋10を閉めた際にはスプール室
16の前面がわに位置するようになつている。
なお、第1図中、符号21はカメラ本体を形成
するダイキヤストボデイ、22は撮影画枠窓、2
3はフイルムガイド用レール、24はフイルム位
置規制用突条、25は裏蓋取付用蝶番を、それぞ
れ示している。
するダイキヤストボデイ、22は撮影画枠窓、2
3はフイルムガイド用レール、24はフイルム位
置規制用突条、25は裏蓋取付用蝶番を、それぞ
れ示している。
このように、本考案の有孔ロールフイルムの自
動装填用巻取スプール1は構成されている。次
に、この巻取スプール1の作用について説明す
る。
動装填用巻取スプール1は構成されている。次
に、この巻取スプール1の作用について説明す
る。
まず、フイルム5をその先端部がスプール室1
6にかかる長さまでパトローネから引き出し、フ
イルムガイド用レール23上に載せて裏蓋10を
閉める。すると、フイルム5の先端部は、押え部
材11の圧接ローラー13によつて巻取筒3に押
し付けられ、初期位置に保持される。
6にかかる長さまでパトローネから引き出し、フ
イルムガイド用レール23上に載せて裏蓋10を
閉める。すると、フイルム5の先端部は、押え部
材11の圧接ローラー13によつて巻取筒3に押
し付けられ、初期位置に保持される。
次に、フイルム巻上機構を作動させて巻上軸2
を反時計方向に回転させると、スリツプ機構を介
して巻取筒3が反時計方向である順巻き方向に回
転する。この巻取筒3の回転により、フイルム5
に当接する位置にきた1つの引掛爪4aは、一旦
フイルム面に押圧されて配置穴6a内にばね7a
の弾力に抗して押し込まれるが、更に巻取筒3が
回転して、フイルム5のパーフオレーシヨン5a
に対応する位置まで移動してくると、ばね7aの
伸張弾力により配置穴6a内から突出してパーフ
オレーシヨン5a内に嵌入する。そして、更に巻
取筒3が回転すると、第2図Aに示すように、引
掛爪4aは、その掛合凹部8aをパーフオレーシ
ヨン5aの一側縁に掛止させ、フイルム5の引張
を開始する。これにより、フイルム5がパトロー
ネから引き出される一方、フイルム5の先端部は
次第に巻取筒3に巻き付けられる。そして、他の
引掛爪4b〜4eも、巻取筒3が回転するに従
い、引掛爪4aと同様にして、順次他のパーフオ
レーシヨン5a内に嵌入されることになる。
を反時計方向に回転させると、スリツプ機構を介
して巻取筒3が反時計方向である順巻き方向に回
転する。この巻取筒3の回転により、フイルム5
に当接する位置にきた1つの引掛爪4aは、一旦
フイルム面に押圧されて配置穴6a内にばね7a
の弾力に抗して押し込まれるが、更に巻取筒3が
回転して、フイルム5のパーフオレーシヨン5a
に対応する位置まで移動してくると、ばね7aの
伸張弾力により配置穴6a内から突出してパーフ
オレーシヨン5a内に嵌入する。そして、更に巻
取筒3が回転すると、第2図Aに示すように、引
掛爪4aは、その掛合凹部8aをパーフオレーシ
ヨン5aの一側縁に掛止させ、フイルム5の引張
を開始する。これにより、フイルム5がパトロー
ネから引き出される一方、フイルム5の先端部は
次第に巻取筒3に巻き付けられる。そして、他の
引掛爪4b〜4eも、巻取筒3が回転するに従
い、引掛爪4aと同様にして、順次他のパーフオ
レーシヨン5a内に嵌入されることになる。
巻取筒3が回転してフイルム5の二巻目に入る
と、第2図Bに示すように、引掛爪4aは重ね巻
きによるパーフオレーシヨン5aの位置ずれのた
めに二巻目のフイルム5の面によつて押圧され、
ガイド用の雌雄のねじ26a,27aに案内され
て回転しながら、一巻目のフイルム5の厚味分だ
け残して配置穴6a内に挿し込まれる。この際、
引掛爪4aはねじ26a,27aに案内されて回
転しながら配置穴6a内に押し込まれるので、掛
合凹部8aのパーフオレーシヨン5aの一側縁で
の掛合は容易に外れ、引掛爪4aが一巻目のフイ
ルム5より突出したままの状態でフイルム5が重
ね巻きされるおそれはない。このようにして、他
の引掛爪4b〜4eも順次フイルム面によつて押
圧され、配置穴6b〜6e内に押し込まれ、二巻
目のフイルム5は一巻目のフイルム5上にほぼ真
円状に重ね巻きされる。この状態においても、各
引掛爪4a〜4eの先端部がそれぞれ一巻目のフ
イルム5のパーフオレーシヨン5aに掛合してい
るので、フイルム5の先端部の巻取筒3への装着
は外れる心配はない。よつて、巻取筒3が更に回
転されるに従い、フイルム5は巻取筒3に順次巻
き取られることとなる。
と、第2図Bに示すように、引掛爪4aは重ね巻
きによるパーフオレーシヨン5aの位置ずれのた
めに二巻目のフイルム5の面によつて押圧され、
ガイド用の雌雄のねじ26a,27aに案内され
て回転しながら、一巻目のフイルム5の厚味分だ
け残して配置穴6a内に挿し込まれる。この際、
引掛爪4aはねじ26a,27aに案内されて回
転しながら配置穴6a内に押し込まれるので、掛
合凹部8aのパーフオレーシヨン5aの一側縁で
の掛合は容易に外れ、引掛爪4aが一巻目のフイ
ルム5より突出したままの状態でフイルム5が重
ね巻きされるおそれはない。このようにして、他
の引掛爪4b〜4eも順次フイルム面によつて押
圧され、配置穴6b〜6e内に押し込まれ、二巻
目のフイルム5は一巻目のフイルム5上にほぼ真
円状に重ね巻きされる。この状態においても、各
引掛爪4a〜4eの先端部がそれぞれ一巻目のフ
イルム5のパーフオレーシヨン5aに掛合してい
るので、フイルム5の先端部の巻取筒3への装着
は外れる心配はない。よつて、巻取筒3が更に回
転されるに従い、フイルム5は巻取筒3に順次巻
き取られることとなる。
第4図は、上記第1図に示した実施例の自動装
填用巻取スプール1における、引掛爪の変形例を
示している。この引掛爪34は、上記第1図に示
した引掛爪4a〜4eに刻設されたガイド用雄ね
じ27a〜27eの代わりに、その周面にガイド
用カム溝34aを設けたものであつて、このカム
溝34a内には、配置穴6a〜6eにガイド用雌
ねじ26a〜26eの代わりに設けられたガイド
用突起6fが緩く嵌入されている。従つて、引掛
爪34は、矢印aで示す巻取筒3の外部からの力
を加えられると、コイルばね7a〜7eの弾力に
抗して、上記ガイド用カム溝34aおよびガイド
用突起6fに案内されながら、矢印bで示す時計
方向に回転しつつ矢印aで示す方向に向けて配置
孔6a〜6e内に押し込まれる。よつて、引掛爪
34の一側面に穿設された掛合凹部34bは、同
凹部34bにパーフオレーシヨン5aの一側縁が
掛合していた場合であつても、容易にその掛合が
外れて、回転しながら配置穴6a〜6e内に入り
込むこととなる。
填用巻取スプール1における、引掛爪の変形例を
示している。この引掛爪34は、上記第1図に示
した引掛爪4a〜4eに刻設されたガイド用雄ね
じ27a〜27eの代わりに、その周面にガイド
用カム溝34aを設けたものであつて、このカム
溝34a内には、配置穴6a〜6eにガイド用雌
ねじ26a〜26eの代わりに設けられたガイド
用突起6fが緩く嵌入されている。従つて、引掛
爪34は、矢印aで示す巻取筒3の外部からの力
を加えられると、コイルばね7a〜7eの弾力に
抗して、上記ガイド用カム溝34aおよびガイド
用突起6fに案内されながら、矢印bで示す時計
方向に回転しつつ矢印aで示す方向に向けて配置
孔6a〜6e内に押し込まれる。よつて、引掛爪
34の一側面に穿設された掛合凹部34bは、同
凹部34bにパーフオレーシヨン5aの一側縁が
掛合していた場合であつても、容易にその掛合が
外れて、回転しながら配置穴6a〜6e内に入り
込むこととなる。
このように形成された引掛爪34を用いるよう
にしても、自動装填用巻取スプール1が、上記第
1図に示した実施例の場合と同様に作用し、同様
の効果が得られることは勿論である。
にしても、自動装填用巻取スプール1が、上記第
1図に示した実施例の場合と同様に作用し、同様
の効果が得られることは勿論である。
なお、上記第1図に示した実施例においては、
裏蓋6にフイルム押え部材11を配設して、フイ
ルム5の先端部を初期位置に保持するようにした
が、フイルム5の先端部のパーフオレーシヨン5
aを引掛爪4a〜4eに手で引つ掛けるようにす
れば、押え部材11の配設を省略することができ
る。
裏蓋6にフイルム押え部材11を配設して、フイ
ルム5の先端部を初期位置に保持するようにした
が、フイルム5の先端部のパーフオレーシヨン5
aを引掛爪4a〜4eに手で引つ掛けるようにす
れば、押え部材11の配設を省略することができ
る。
以上述べたように、本考案によれば、引掛爪を
巻取スプールに出入自在に設けるようにしたの
で、明細書冒頭に述べた従来の欠点を解消する使
用上甚だ便利な、有孔ロールフイルムの自動装填
用巻取スプールを提供することができる。
巻取スプールに出入自在に設けるようにしたの
で、明細書冒頭に述べた従来の欠点を解消する使
用上甚だ便利な、有孔ロールフイルムの自動装填
用巻取スプールを提供することができる。
第1図は、本考案の一実施例を示す、有孔ロー
ルフイルムの自動装填用巻取スプールの斜視図、
第2図A,Bは、上記第1図に示した自動装填用
巻取スプールの作動態様をそれぞれ示す断面図、
第3図は、上記第1図に示した自動装填用巻取ス
プールの部分拡大分解図、第4図は、上記第1図
に示した自動装填用巻取スプールにおける引掛爪
の変形例を示す斜視図である。 1……自動装填用巻取スプール、4a〜4e,
34……引掛爪、5……有孔ロールフイルム、5
a……パーフオレーシヨン、7a〜7e……コイ
ルばね(弾性手段)、8a〜8e,34b……掛
合凹部。
ルフイルムの自動装填用巻取スプールの斜視図、
第2図A,Bは、上記第1図に示した自動装填用
巻取スプールの作動態様をそれぞれ示す断面図、
第3図は、上記第1図に示した自動装填用巻取ス
プールの部分拡大分解図、第4図は、上記第1図
に示した自動装填用巻取スプールにおける引掛爪
の変形例を示す斜視図である。 1……自動装填用巻取スプール、4a〜4e,
34……引掛爪、5……有孔ロールフイルム、5
a……パーフオレーシヨン、7a〜7e……コイ
ルばね(弾性手段)、8a〜8e,34b……掛
合凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 巻取筒の外周に、少なくとも一側縁にパーフオ
レーシヨンが列設された有孔ロールフイルムと掛
合する引掛爪を有した自動装填用巻取スプールに
おいて、 上記引掛爪を巻取筒に対し回転しながら巻取筒
の半径方向へ移動するよう案内支持し、巻取筒の
外周面から垂直方向へ突出するよう弾性部材によ
り付勢するとともに、上記引掛爪の最突出位置の
巻取り回転方向側前方周面に掛合凹部を設け、巻
取筒へ巻回される2巻目のフイルム面により上記
引掛爪を内径方向へ押し込み該引掛爪を回転させ
ることにより、上記引掛爪の係合凹部とフイルム
1巻目のパーフオレーシヨンとの係合をはずすこ
とを特徴とする有孔ロールフイルムの自動装填用
巻取スプール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980084693U JPS6230020Y2 (ja) | 1980-06-17 | 1980-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980084693U JPS6230020Y2 (ja) | 1980-06-17 | 1980-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579935U JPS579935U (ja) | 1982-01-19 |
| JPS6230020Y2 true JPS6230020Y2 (ja) | 1987-08-01 |
Family
ID=29446981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980084693U Expired JPS6230020Y2 (ja) | 1980-06-17 | 1980-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230020Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2517887B2 (ja) * | 1987-06-05 | 1996-07-24 | 株式会社ニコン | イ−ジ−ロ−ディング装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035458A (ja) * | 1973-07-26 | 1975-04-04 | ||
| JPS5424120A (en) * | 1977-07-26 | 1979-02-23 | Komori Printing Mach | Weaving machine in rotary printing press |
-
1980
- 1980-06-17 JP JP1980084693U patent/JPS6230020Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS579935U (ja) | 1982-01-19 |
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