JPS6230095Y2 - - Google Patents
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- JPS6230095Y2 JPS6230095Y2 JP2599282U JP2599282U JPS6230095Y2 JP S6230095 Y2 JPS6230095 Y2 JP S6230095Y2 JP 2599282 U JP2599282 U JP 2599282U JP 2599282 U JP2599282 U JP 2599282U JP S6230095 Y2 JPS6230095 Y2 JP S6230095Y2
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- Japan
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- arm
- operating
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- cable
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二系統の操作系を夫々操作する操作レ
バーの操作機構に関する。
バーの操作機構に関する。
芝刈機や除雪機或いは農耕作業機等において
は、芝刈用のカツタや除雪用のオーガ等の作業機
械の駆動と走行機械の駆動との二系統の操作系が
必要とされる。斯る二系統の操作系を夫々操作す
る操作レバーの操作機構として、例えば引張付勢
された操作ケーブルに連らなるクラツチレバーを
左右夫々のハンドルバーに枢着し、各レバーを把
持揺動操作することにより作業機械や走行機械の
動力伝達を夫々オンし、各レバーの開放で動力伝
達を夫々オフする所謂デツトマンクラツチレバー
タイプがある。このタイプの操作機構では、両手
で夫々のレバーを把持揺動操作することにより作
業機械や走行機械を駆動せしめるが、双方の駆動
を継続させる場合には両手で両レバーを夫々把持
し続ける必要があり、片手では双方の駆動継続操
作が行えず、従つて操作性向上のための改善が望
まれる。
は、芝刈用のカツタや除雪用のオーガ等の作業機
械の駆動と走行機械の駆動との二系統の操作系が
必要とされる。斯る二系統の操作系を夫々操作す
る操作レバーの操作機構として、例えば引張付勢
された操作ケーブルに連らなるクラツチレバーを
左右夫々のハンドルバーに枢着し、各レバーを把
持揺動操作することにより作業機械や走行機械の
動力伝達を夫々オンし、各レバーの開放で動力伝
達を夫々オフする所謂デツトマンクラツチレバー
タイプがある。このタイプの操作機構では、両手
で夫々のレバーを把持揺動操作することにより作
業機械や走行機械を駆動せしめるが、双方の駆動
を継続させる場合には両手で両レバーを夫々把持
し続ける必要があり、片手では双方の駆動継続操
作が行えず、従つて操作性向上のための改善が望
まれる。
本考案は斯る要望に応えるとともに、操作レバ
ーの把持揺動操作に対する操作ケーブルの揺動ス
トロークを稼ぐことを目的として成されたもので
ある。
ーの把持揺動操作に対する操作ケーブルの揺動ス
トロークを稼ぐことを目的として成されたもので
ある。
従つて本考案は、ボス部に複数の歯を設けた操
作レバーを左右夫々のハンドルバーに枢着し、更
に該歯と噛合し、且つ該歯のピツチ円より小径の
ピツチ円からなる複数の歯を同様にボス部に設け
た第1のアームを左右夫々のハンドルバーに同軸
的に枢着し、該第1のアームの先部には引張付勢
された操作ケーブルに連らなる第2のアームを回
動自在に枢支せしめることにより操作ケーブルの
揺動ストロークを稼ぐとともに、左右夫々の第1
のアームをともに端部で枢支する枢着軸を左右い
ずれか一方の第1のアームに固着等して一体化
し、且つ他方の第1のアームと遊合する該枢着部
の端部には軸の径方向に突出するカムを固設し、
左右の操作レバーをともに操作した状態で該カム
に上記第2のアームがクランク片の如く係合する
ように構成することにより必要に応じて片手で二
系統の操作ケーブルの操作状態を継続保持するよ
うにしたことに特徴を有する。
作レバーを左右夫々のハンドルバーに枢着し、更
に該歯と噛合し、且つ該歯のピツチ円より小径の
ピツチ円からなる複数の歯を同様にボス部に設け
た第1のアームを左右夫々のハンドルバーに同軸
的に枢着し、該第1のアームの先部には引張付勢
された操作ケーブルに連らなる第2のアームを回
動自在に枢支せしめることにより操作ケーブルの
揺動ストロークを稼ぐとともに、左右夫々の第1
のアームをともに端部で枢支する枢着軸を左右い
ずれか一方の第1のアームに固着等して一体化
し、且つ他方の第1のアームと遊合する該枢着部
の端部には軸の径方向に突出するカムを固設し、
左右の操作レバーをともに操作した状態で該カム
に上記第2のアームがクランク片の如く係合する
ように構成することにより必要に応じて片手で二
系統の操作ケーブルの操作状態を継続保持するよ
うにしたことに特徴を有する。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
第1図は除雪機の概略斜視図であり、本考案に
係る操作機構の一適用例として斯る除雪機を示し
たが、芝刈機や農耕作業機等にも本考案は適用さ
れる。
係る操作機構の一適用例として斯る除雪機を示し
たが、芝刈機や農耕作業機等にも本考案は適用さ
れる。
先ず除雪機の概略構成を述べると、除雪機本体
1には原動機ユニツト2が搭載され、左右には駆
動輪3が、前方には前部乃至下部を開口したカバ
ー4で覆われた除雪用オーガ5が夫々配設される
とともに、該オーガ5と本体1との間には排雪用
ブロワーハウジング6が突設され、更に該ハウジ
ング6には排雪用ダクト7が旋回動可能に組み付
けられている。本体1の後部には上方に左右のハ
ンドルバー10,10が後傾して取り付けられ、
バー10の上部は後方に折曲されたグリツプ部1
1を形成している。そして左右のハンドルバー1
0のグリツプ部11には夫々操作レバー12,1
2が設けられ、該レバー12,12は夫々の操作
ケーブル13,13と後述する本考案に係る操作
機構でもつて連結される。
1には原動機ユニツト2が搭載され、左右には駆
動輪3が、前方には前部乃至下部を開口したカバ
ー4で覆われた除雪用オーガ5が夫々配設される
とともに、該オーガ5と本体1との間には排雪用
ブロワーハウジング6が突設され、更に該ハウジ
ング6には排雪用ダクト7が旋回動可能に組み付
けられている。本体1の後部には上方に左右のハ
ンドルバー10,10が後傾して取り付けられ、
バー10の上部は後方に折曲されたグリツプ部1
1を形成している。そして左右のハンドルバー1
0のグリツプ部11には夫々操作レバー12,1
2が設けられ、該レバー12,12は夫々の操作
ケーブル13,13と後述する本考案に係る操作
機構でもつて連結される。
第1図の状態ではレバー12は左右とも操作さ
れておらず、従つて原動機ユニツト2と駆動輪3
又はオーガ5とを断接する夫々のクラツチに連ら
なる左右のケーブル13,13はともに操作され
ないため、双方とも動力の伝達はなされていな
い。尚一方のレバー12のみを把持揺動操作すれ
ば、駆動輪3又はオーガ5のいずれか一方に個別
に動力が伝達される。
れておらず、従つて原動機ユニツト2と駆動輪3
又はオーガ5とを断接する夫々のクラツチに連ら
なる左右のケーブル13,13はともに操作され
ないため、双方とも動力の伝達はなされていな
い。尚一方のレバー12のみを把持揺動操作すれ
ば、駆動輪3又はオーガ5のいずれか一方に個別
に動力が伝達される。
次に本考案に係る操作機構を第2図及び第3図
に従つて述べる。第2図はレバー12の非操作状
態を示すグリツプ部11の側面図、第3図は操作
状態を示す同側面図であり、ともに左側の操作機
構を示しているが、これを右側に適用しても良
い。
に従つて述べる。第2図はレバー12の非操作状
態を示すグリツプ部11の側面図、第3図は操作
状態を示す同側面図であり、ともに左側の操作機
構を示しているが、これを右側に適用しても良
い。
ハンドルバー10の上部で後方に折曲されたグ
リツプ部11の折曲部分11aには平板状のブラ
ケツト14が垂下固着され、該ブラケツト14の
中間部上方寄りには操作レバー12が回動自在に
枢着15され、枢着ボス部12aの下部には弧状
に歯部16が一体形成されている。歯部16は同
一ピツチ円で弧状に連続形成した複数の歯16a
…から構成され、斯る歯部16を有するボス部1
2aの前部には弧状凹部17が形成され、これ1
7内にはブラケツト14から突設したストツパピ
ン18が臨み、該ピン18と弧状凹部17の前後
壁部との当接により操作レバー12の回動が規制
される。
リツプ部11の折曲部分11aには平板状のブラ
ケツト14が垂下固着され、該ブラケツト14の
中間部上方寄りには操作レバー12が回動自在に
枢着15され、枢着ボス部12aの下部には弧状
に歯部16が一体形成されている。歯部16は同
一ピツチ円で弧状に連続形成した複数の歯16a
…から構成され、斯る歯部16を有するボス部1
2aの前部には弧状凹部17が形成され、これ1
7内にはブラケツト14から突設したストツパピ
ン18が臨み、該ピン18と弧状凹部17の前後
壁部との当接により操作レバー12の回動が規制
される。
ブラケツト14の下部には第1のアーム19が
左右同軸的にハンドルバー10,10間に横架し
た枢着軸20に遊合して枢着され、その枢着ボス
部19aには操作レバー12のボス部12aと同
一平面上に位置して前記歯部16と噛合する扇状
の歯部21が形成され、これ21はボス部19a
でアーム部22と一体である。歯部21はレバー
12に形成した歯部16より小径のピツチ円で弧
状(扇形)に連続形成した複数の歯21a…から
構成され、斯る歯部21を有するボス部19aで
一体に枢着軸20の軸方向に位相をズラせて(扇
形歯部21の上平面)アーム部22が形成され、
アーム部22は第2図に示す如くレバー12の非
操作状態では先部22aを前上方に突出する如く
前記歯部16,21の噛合をもつて構成される。
左右同軸的にハンドルバー10,10間に横架し
た枢着軸20に遊合して枢着され、その枢着ボス
部19aには操作レバー12のボス部12aと同
一平面上に位置して前記歯部16と噛合する扇状
の歯部21が形成され、これ21はボス部19a
でアーム部22と一体である。歯部21はレバー
12に形成した歯部16より小径のピツチ円で弧
状(扇形)に連続形成した複数の歯21a…から
構成され、斯る歯部21を有するボス部19aで
一体に枢着軸20の軸方向に位相をズラせて(扇
形歯部21の上平面)アーム部22が形成され、
アーム部22は第2図に示す如くレバー12の非
操作状態では先部22aを前上方に突出する如く
前記歯部16,21の噛合をもつて構成される。
第1のアーム19のアーム部22の先部22a
には更に軸20の軸方向に位相をズラせて(アー
ム部20の上平面)第2のアーム23が回動自在
に枢支24されている。第2のアーム23は中央
部で略直角に後下方に折曲された鈎形を成し、先
部23aには操作ケーブル13が連結されてい
る。ケーブル13は既述の如く原動機ユニツト2
と駆動輪3又はオーガ5とを断接する夫々のクラ
ツチのいずれか一方に連結されて常時ハンドルバ
ー10の下方への引張力を付勢されているため、
レバー12の非操作状態にあつてはケーブル13
はバー10の下方で支持部材24により支持され
た支点Pと前記第1のアーム19の枢着軸20の
軸芯Qとを結ぶ直線lを越えることなく前記歯部
16,21の噛合を介して充分直線lの前方に位
置する。
には更に軸20の軸方向に位相をズラせて(アー
ム部20の上平面)第2のアーム23が回動自在
に枢支24されている。第2のアーム23は中央
部で略直角に後下方に折曲された鈎形を成し、先
部23aには操作ケーブル13が連結されてい
る。ケーブル13は既述の如く原動機ユニツト2
と駆動輪3又はオーガ5とを断接する夫々のクラ
ツチのいずれか一方に連結されて常時ハンドルバ
ー10の下方への引張力を付勢されているため、
レバー12の非操作状態にあつてはケーブル13
はバー10の下方で支持部材24により支持され
た支点Pと前記第1のアーム19の枢着軸20の
軸芯Qとを結ぶ直線lを越えることなく前記歯部
16,21の噛合を介して充分直線lの前方に位
置する。
そして前記枢着軸20の端部には前記第2のア
ーム23と同一平面上に位置するカム25を固設
する。カム25は軸20の径方向に突出し、且つ
その先部が略直角を成すカム部26を有し、該カ
ム部26は右側の操作レバーの非操作状態で第2
図に示す如く前下方に位置し、操作時には反時計
廻りの回動により前上方に位置して前記第2のア
ーム23の鈎形内方縁たるカム係合部27と当該
カム部26とが後述する如く係合する。
ーム23と同一平面上に位置するカム25を固設
する。カム25は軸20の径方向に突出し、且つ
その先部が略直角を成すカム部26を有し、該カ
ム部26は右側の操作レバーの非操作状態で第2
図に示す如く前下方に位置し、操作時には反時計
廻りの回動により前上方に位置して前記第2のア
ーム23の鈎形内方縁たるカム係合部27と当該
カム部26とが後述する如く係合する。
ところで右側のハンドルバーに設けた操作レバ
ー及び第1のアームも前記左側と同様の構成であ
るが、両方の第1のアームをともに枢支する枢着
軸20は右側の第1のアームと固着一体化し、又
右側の操作機構には前記カム25を配設せず、更
に右側の第2のアームを前記の如く鈎形に形成す
る必要はない。
ー及び第1のアームも前記左側と同様の構成であ
るが、両方の第1のアームをともに枢支する枢着
軸20は右側の第1のアームと固着一体化し、又
右側の操作機構には前記カム25を配設せず、更
に右側の第2のアームを前記の如く鈎形に形成す
る必要はない。
以上の如く構成した操作レバーの操作機構の作
用及びその機能を以下に説明する。
用及びその機能を以下に説明する。
左右の操作レバー12のいずれか一方を別個に
把持揺動操作すれば、駆動輪3又はオーガ5のう
ち一方のクラツチのみを原動機ユニツト2に接続
するのは周知のデツトマンクラツチタイプと同様
であるが、斯る操作レバー12の把持揺動操作に
対して応動する操作ケーブル13の揺動ストロー
クを従来より大幅に稼ぐことができる。
把持揺動操作すれば、駆動輪3又はオーガ5のう
ち一方のクラツチのみを原動機ユニツト2に接続
するのは周知のデツトマンクラツチタイプと同様
であるが、斯る操作レバー12の把持揺動操作に
対して応動する操作ケーブル13の揺動ストロー
クを従来より大幅に稼ぐことができる。
即ち操作レバー12のボス部12aに設けた歯
部16と、第2のアーム23を先部22aで回動
自在に枢支24し、該第2のアーム23を介して
操作ケーブル13に連らなるアーム部22を有す
る第1のアーム19のボス部19aに設けた扇形
の歯部21とを噛合させ、特に該扇形歯部21の
ピツチ円は上記レバー12の歯部16のピツチ円
より小径であるため、第1のアーム19のアーム
部22はその時計廻りの回動角度を増幅され、以
つて該アーム22の先部22aに枢支した第2の
アーム23を介して連らなる操作ケーブル13の
同じく時計廻りの回動角度を増幅してその揺動ス
トロークを稼ぐことができる。従つて操作レバー
12の把持揺動操作に要する回動角度に対する操
作ケーブル13の回動角度は、直接レバーのボス
部にケーブルを連結していた従来に比し、歯部1
6,21の噛合により大幅に増幅されることとな
る。
部16と、第2のアーム23を先部22aで回動
自在に枢支24し、該第2のアーム23を介して
操作ケーブル13に連らなるアーム部22を有す
る第1のアーム19のボス部19aに設けた扇形
の歯部21とを噛合させ、特に該扇形歯部21の
ピツチ円は上記レバー12の歯部16のピツチ円
より小径であるため、第1のアーム19のアーム
部22はその時計廻りの回動角度を増幅され、以
つて該アーム22の先部22aに枢支した第2の
アーム23を介して連らなる操作ケーブル13の
同じく時計廻りの回動角度を増幅してその揺動ス
トロークを稼ぐことができる。従つて操作レバー
12の把持揺動操作に要する回動角度に対する操
作ケーブル13の回動角度は、直接レバーのボス
部にケーブルを連結していた従来に比し、歯部1
6,21の噛合により大幅に増幅されることとな
る。
ところで以上一方の操作レバーのみの把持揺動
操作のうち右側の操作レバーを操作せずに左側の
操作レバー12を操作した場合は以下の如く作用
し、且つ機能する。
操作のうち右側の操作レバーを操作せずに左側の
操作レバー12を操作した場合は以下の如く作用
し、且つ機能する。
右側のレバーを操作しないために枢着軸20は
回転せず、軸20の端部に固設したカム25も第
2図に示したようにそのカム部26を前下方に突
出させたまま位置するため、左側のレバー12を
反時計廻りに把持揺動操作しても、歯部16,2
1の噛合による第1のアーム19の時計廻りの回
動を介して揺動する第2のアーム23が当該カム
部26に当接する。しかもこの当接は操作ケーブ
ル13の支点Pと枢着軸20の軸芯Qとを結ぶ直
線lをケーブル13が越える以前に発生するもの
であるため、通常のデツトマンクラツチと同様に
機能する。尚レバー12のボス部12aの前部に
形成した弧状凹部17は、該レバー12の非操作
状態にあつては第2図に示す如きブラケツト14
から突設したストツパーピン18と当該凹部17
の前壁部とが当接してレバー12のそれ以上の時
計廻りの回動を規制するとともに、該レバー12
の操作時における上述の如きカム25と第2のア
ーム23の当接状態にあつてはピン18と当該凹
部17の後壁部と若干離間し、更なるレバー12
の反時計廻りの回動たる第3図の状態に至つてピ
ン18と凹部17の後壁部とが当接してレバー1
2のそれ以上の反時計廻りの回動を規制すること
となる。
回転せず、軸20の端部に固設したカム25も第
2図に示したようにそのカム部26を前下方に突
出させたまま位置するため、左側のレバー12を
反時計廻りに把持揺動操作しても、歯部16,2
1の噛合による第1のアーム19の時計廻りの回
動を介して揺動する第2のアーム23が当該カム
部26に当接する。しかもこの当接は操作ケーブ
ル13の支点Pと枢着軸20の軸芯Qとを結ぶ直
線lをケーブル13が越える以前に発生するもの
であるため、通常のデツトマンクラツチと同様に
機能する。尚レバー12のボス部12aの前部に
形成した弧状凹部17は、該レバー12の非操作
状態にあつては第2図に示す如きブラケツト14
から突設したストツパーピン18と当該凹部17
の前壁部とが当接してレバー12のそれ以上の時
計廻りの回動を規制するとともに、該レバー12
の操作時における上述の如きカム25と第2のア
ーム23の当接状態にあつてはピン18と当該凹
部17の後壁部と若干離間し、更なるレバー12
の反時計廻りの回動たる第3図の状態に至つてピ
ン18と凹部17の後壁部とが当接してレバー1
2のそれ以上の反時計廻りの回動を規制すること
となる。
次に左右両方のレバーを操作した場合を述べ、
その作用とともに機能も説明する。
その作用とともに機能も説明する。
右側の操作レバーを把持揺動操作すれば、左側
と同様の噛合により右側の第1のアームと固着一
体化された枢着軸20は第3図に示す如く左側の
操作機構から見て時計廻りに回動し、その端部に
固設したカム25のカム部26を前上方に突出さ
せて位置する。
と同様の噛合により右側の第1のアームと固着一
体化された枢着軸20は第3図に示す如く左側の
操作機構から見て時計廻りに回動し、その端部に
固設したカム25のカム部26を前上方に突出さ
せて位置する。
斯る右側のレバーの操作状態を保持したまま左
側のレバー12を把持揺動操作すれば、第2のア
ーム23はこれ23に連結した操作ケーブル13
が該ケーブル13の支点Pと枢着軸20の軸芯Q
間の直線lを前方から後方に揺動して越え、軸2
0端部のカム25に当該第2のアーム23がクラ
ンク片の如く係合する。即ち上記直線lをケーブ
ル13が越える以前に第2のアーム23がカム2
5のカム部26に当接して更なる当該アーム23
の揺動を阻止されることなく、円滑にアーム23
はケーブル13とともに支点Pを中心として時計
廻りに更に回転揺動し、中央部で略直角に折曲さ
れた鈎形を成す第2のアーム23の鈎形内方縁で
あるカム係合部27とカム25の先部が略直角を
成すカム部26とが確実に係合することとなる。
側のレバー12を把持揺動操作すれば、第2のア
ーム23はこれ23に連結した操作ケーブル13
が該ケーブル13の支点Pと枢着軸20の軸芯Q
間の直線lを前方から後方に揺動して越え、軸2
0端部のカム25に当該第2のアーム23がクラ
ンク片の如く係合する。即ち上記直線lをケーブ
ル13が越える以前に第2のアーム23がカム2
5のカム部26に当接して更なる当該アーム23
の揺動を阻止されることなく、円滑にアーム23
はケーブル13とともに支点Pを中心として時計
廻りに更に回転揺動し、中央部で略直角に折曲さ
れた鈎形を成す第2のアーム23の鈎形内方縁で
あるカム係合部27とカム25の先部が略直角を
成すカム部26とが確実に係合することとなる。
斯る係合は、第1のアーム19のアーム部22
の先部22aに第2のアーム23を枢支24する
枢支軸24の軸芯Rが前記直線lの延長線上を交
叉する点Zを若干越えた位置でなされるため、左
側のレバー12の把持を解除しても右側のレバー
の把持操作を継続していれば、枢着軸20と一体
のカム25の時計廻りの回動力の常時付勢により
該カム25のカム部26に係合する第2のアーム
23の支点Pを中心とする反時計廻りの回動を阻
止することとなる。従つて右側のレバーのみを上
記操作を経て把持し続けていれば、左右両方の操
作ケーブルの操作状態を保持することができ、以
つて駆動輪3及びオーガ5の揺動をともに行わし
めることができる。
の先部22aに第2のアーム23を枢支24する
枢支軸24の軸芯Rが前記直線lの延長線上を交
叉する点Zを若干越えた位置でなされるため、左
側のレバー12の把持を解除しても右側のレバー
の把持操作を継続していれば、枢着軸20と一体
のカム25の時計廻りの回動力の常時付勢により
該カム25のカム部26に係合する第2のアーム
23の支点Pを中心とする反時計廻りの回動を阻
止することとなる。従つて右側のレバーのみを上
記操作を経て把持し続けていれば、左右両方の操
作ケーブルの操作状態を保持することができ、以
つて駆動輪3及びオーガ5の揺動をともに行わし
めることができる。
更にこの二系統の操作ケーブルの操作保持の継
続状態において、第3図の如く枢着軸20の軸芯
Qと第2のアーム23の枢支軸24の軸芯Rとを
結ぶ直線r(換言すれば第1のアーム19のアー
ム部22の中心線)が前記Z点を越えるととも
に、第2のアーム23の先部23aに連続したケ
ーブル13も前記直線lを越えているため、レバ
ーの操作保持に要する把持力は前記Z点に第2の
アーム23を枢支24する枢支軸24の軸芯Rが
一致する場合に要する最大把持力より大幅に軽減
されることとなる。即ちZ点を枢支軸24の軸芯
Rが越えるのは勿論のこと、ケーブル13の揺動
の中心たる支点Pと枢着軸20の軸芯Q間の直線
lを該ケーブル13が越えているため、ケーブル
13にもともと付勢されている引張力により第1
のアーム19が時計廻りに回動力を付勢され、為
に歯部21,16の噛合を介してレバー12が枢
支軸15を支点として反時計廻りに回動力を付勢
されるが、当該レバー12のボス部12aの前部
に形成した弧状凹部17の後端部がストツパーピ
ン18に当接して更なる回動を阻止している。従
つてピン18には斯るレバー12の反時計廻りの
回動力の大部分が負担されるとともに、左側の第
2のアーム23に係合するカム25には右側のレ
バーの操作保持力によるモーメントにより増幅さ
れた時計廻りの回動力が作用してこれにより第2
のアーム23の軸芯Rを中心とする反時計廻りの
回動が阻止されているため、右側のレバーの操作
保持力のみで左側のレバーをも操作することがで
きる。
続状態において、第3図の如く枢着軸20の軸芯
Qと第2のアーム23の枢支軸24の軸芯Rとを
結ぶ直線r(換言すれば第1のアーム19のアー
ム部22の中心線)が前記Z点を越えるととも
に、第2のアーム23の先部23aに連続したケ
ーブル13も前記直線lを越えているため、レバ
ーの操作保持に要する把持力は前記Z点に第2の
アーム23を枢支24する枢支軸24の軸芯Rが
一致する場合に要する最大把持力より大幅に軽減
されることとなる。即ちZ点を枢支軸24の軸芯
Rが越えるのは勿論のこと、ケーブル13の揺動
の中心たる支点Pと枢着軸20の軸芯Q間の直線
lを該ケーブル13が越えているため、ケーブル
13にもともと付勢されている引張力により第1
のアーム19が時計廻りに回動力を付勢され、為
に歯部21,16の噛合を介してレバー12が枢
支軸15を支点として反時計廻りに回動力を付勢
されるが、当該レバー12のボス部12aの前部
に形成した弧状凹部17の後端部がストツパーピ
ン18に当接して更なる回動を阻止している。従
つてピン18には斯るレバー12の反時計廻りの
回動力の大部分が負担されるとともに、左側の第
2のアーム23に係合するカム25には右側のレ
バーの操作保持力によるモーメントにより増幅さ
れた時計廻りの回動力が作用してこれにより第2
のアーム23の軸芯Rを中心とする反時計廻りの
回動が阻止されているため、右側のレバーの操作
保持力のみで左側のレバーをも操作することがで
きる。
尚右側の操作機構にあつては左側と同様の軸芯
Rに相当する軸芯がZ点を越えることがないよう
にレバーの前部に弧状凹部を形成しておく。
Rに相当する軸芯がZ点を越えることがないよう
にレバーの前部に弧状凹部を形成しておく。
以上のようにして二系統の操作ケーブルの操作
保持を一方の操作レバーの操作により継続して所
期の作業を行つた後のリセツトは以下の通り容易
になされる。
保持を一方の操作レバーの操作により継続して所
期の作業を行つた後のリセツトは以下の通り容易
になされる。
右側のレバーの操作保持を解除すると、枢着軸
20の左側端部に固設したカム25が反時計廻り
に回動して旧位(第2図の状態)に復帰する。即
ち右側のケーブルにもともと付勢されている引張
力によりカム25には第3図中反時計廻りに回動
力が作用し、為にカム25に係合する第2のアー
ム23は該カム25のカム部26により鈎形の前
半部を前方に突き出される如くして前記軸芯Rを
中心として時計廻りに回動力が作用する。従つて
ケーブル13は前記直線lの前方に押し戻され、
これによりケーブル13にもともと付勢されてい
る引張力でもつて第2のアーム23が該ケーブル
13とともに支点Pを中心として反時計廻りに揺
動し、つまり第2のアーム23の第1のアーム1
9のアーム部22に対する枢支24の軸芯RがZ
点より前方に押し戻されて旧位(第2図の状態)
に復帰する。
20の左側端部に固設したカム25が反時計廻り
に回動して旧位(第2図の状態)に復帰する。即
ち右側のケーブルにもともと付勢されている引張
力によりカム25には第3図中反時計廻りに回動
力が作用し、為にカム25に係合する第2のアー
ム23は該カム25のカム部26により鈎形の前
半部を前方に突き出される如くして前記軸芯Rを
中心として時計廻りに回動力が作用する。従つて
ケーブル13は前記直線lの前方に押し戻され、
これによりケーブル13にもともと付勢されてい
る引張力でもつて第2のアーム23が該ケーブル
13とともに支点Pを中心として反時計廻りに揺
動し、つまり第2のアーム23の第1のアーム1
9のアーム部22に対する枢支24の軸芯RがZ
点より前方に押し戻されて旧位(第2図の状態)
に復帰する。
以上の如くリセツトは瞬時になされる。
以上の説明で明らかな如く本考案に係る操作機
構によれば、操作ケーブルに連らなるアームと操
作レバーとの間に歯部による噛合を介設したた
め、操作ケーブルの揺動ストロークを稼ぐことが
できるとともに、左右夫々の第1のアームをとも
に端部で枢支する枢着軸を一方の第1のアームと
一体化し、他方の第1のアームとは遊合し、加え
てこの他方の第1のアームと遊合する枢着軸の端
部にはカムを固設し、更に第2のアームを該カム
と両レバーの操作時に係合するように構成したた
め、必要に応じて片手で二系統の操作ケーブルの
操作状態を継続保持することができる等の利点を
有する。
構によれば、操作ケーブルに連らなるアームと操
作レバーとの間に歯部による噛合を介設したた
め、操作ケーブルの揺動ストロークを稼ぐことが
できるとともに、左右夫々の第1のアームをとも
に端部で枢支する枢着軸を一方の第1のアームと
一体化し、他方の第1のアームとは遊合し、加え
てこの他方の第1のアームと遊合する枢着軸の端
部にはカムを固設し、更に第2のアームを該カム
と両レバーの操作時に係合するように構成したた
め、必要に応じて片手で二系統の操作ケーブルの
操作状態を継続保持することができる等の利点を
有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
除雪機の概略斜視図、第2図は本考案に係る操作
機構の非操作状態を示す側面図、第3図は操作状
態を示す同側面図である。 尚図面中10はハンドルバー、12は操作レバ
ー、12aはそのボス部、13は操作ケーブル、
19は第1のアーム、19aはそのボス部、20
は枢着軸、23は第2のアーム、25はカムであ
る。
除雪機の概略斜視図、第2図は本考案に係る操作
機構の非操作状態を示す側面図、第3図は操作状
態を示す同側面図である。 尚図面中10はハンドルバー、12は操作レバ
ー、12aはそのボス部、13は操作ケーブル、
19は第1のアーム、19aはそのボス部、20
は枢着軸、23は第2のアーム、25はカムであ
る。
Claims (1)
- 左右のハンドルバーに夫々枢着された操作レバ
ーのボス部に複数の歯を設け、該歯と噛合し、且
つ該歯のピツチ円より小径のピツチ円からなる複
数の歯をボス部に設けた第1のアームを左右夫々
のハンドルバーに同軸的に枢着し、該第1のアー
ムの先部には引張付勢された操作ケーブルに連ら
なる第2のアームを回動自在に枢支するととも
に、左右夫々の上記第1のアームをともに枢支す
る枢着軸を左右いずれか一方の該第1のアームと
一体化し、他方の第1のアームと遊合する該枢着
軸の端部に軸の径方向に突出するカムを固設し、
左右の上記操作レバーをともに操作した状態で該
カムに上記第2のアームが係合するように構成し
たことを特徴とする操作レバーの操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2599282U JPS58129534U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 操作レバ−の操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2599282U JPS58129534U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 操作レバ−の操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129534U JPS58129534U (ja) | 1983-09-01 |
| JPS6230095Y2 true JPS6230095Y2 (ja) | 1987-08-03 |
Family
ID=30037941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2599282U Granted JPS58129534U (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 操作レバ−の操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129534U (ja) |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2599282U patent/JPS58129534U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58129534U (ja) | 1983-09-01 |
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