JPS6230170A - 液状ロジンエステルの製造方法 - Google Patents

液状ロジンエステルの製造方法

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JPS6230170A
JPS6230170A JP60170470A JP17047085A JPS6230170A JP S6230170 A JPS6230170 A JP S6230170A JP 60170470 A JP60170470 A JP 60170470A JP 17047085 A JP17047085 A JP 17047085A JP S6230170 A JPS6230170 A JP S6230170A
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JP
Japan
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rosin
alcohol
rosin ester
liquid
anthraquinone
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JP60170470A
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Seiichi Tsuchida
土田 誠一
Tsukasa Ishimoto
石本 司
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Arakawa Chemical Industries Ltd
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Arakawa Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液状ロジンエステルの製造方法、詳しくは淡
色で且つ安定性に優れた液状ロジンエステルの製造方法
に関する。
従  来  の  技  術 ロジンを1価もしくは多価アルコールとエステル化反応
させて得られるロジンエステルは、液状樹脂として、従
来より粘接着剤、塗料等の添加剤、改質剤等として賞用
されている。殊に上記液状ロジンエステルは、その粘着
特性から、粘接着剤の重要構成成分として、即ちいわゆ
る液状粘着付与剤として利用されている。該液状粘着付
与剤としては、上記ロジンエステル以外にも、例えば液
状テルペン系樹脂、液状石油樹脂、ポリブテン、液状ポ
リイソプレン等が知られており、また可塑剤としてはプ
ロセスオイル等が用いられているが、液状ロジンエステ
ルは、粘着特性の点で上記他の液状樹脂やプロセスオイ
ル等に比べて優れている反面、色調、加熱安定性の点で
必ずしも満足できるものではない。
以上の理由から斯界においては、粘着特性に優れ、しか
も淡色で且つ安定性に優れた新しい液状樹脂、殊に液状
ロジンエステルの開発が要望されている。
またロジンを不均化又は水素化した後、エステル化すれ
ば、加熱安定性の改良された液状口ジンエステルを収得
できることが知られているが、かかる方法では、反応中
にロジンの加熱劣化による着色が見られ、その防止は困
難であり、また液状粘着付与剤に要求される加熱安定性
を尚満足できない。更に特開昭59−230072号公
報には、蒸留績10ジンを特定の有Ia硫黄化合物の存
在下にアルコールとエステル化反応させ、淡色で且つ安
定性の良好な液状ロジンエステルを製造する技術が開示
されている。しかしながら斯かる方法では、蒸留工程と
エステル化工程との二工程が必須であるため、生産効率
が悪く、経済性の面でも不利である。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、上記の如き現状に鑑み、色調、加熱安定
性、生産効率等の諸条件を同時に満足し得る新規な液状
ロジンエステルを開発することを目的として、特にエス
テル化反応時に添加すべき安定化剤に着目して鋭意検討
を重ねた結果、特定のアルカリ金属ヨウ化物及びアント
ラキノンを組合せて使用する場合には、上記目的に合致
する液状ロジンエステルの”JJ 造技術が提供される
ことを見出した。本発明は、この新しい知見に基づい、
て完成されたものである。
伊 問題点を解決するための手段 本発明は、ヨウ化ナトリウム及びヨウ化カリウムから選
ばれる少なくとも1種のアルカリ金属ヨウ化物とアント
ラキノンとの存在下に、ロジンとアルコール類とを加熱
反応さぼることを特徴とする淡色で安定性良好な液状ロ
ジンエステルの製造方法に係わる。
本発明において、ロジンとしては、従来よりよく知られ
ている各種ロジン物質をいずれも用いることができる。
その例としては、アビエチン酸、パラストリン酸、ネオ
アビエチン酸、ビマール酸、イソビマール酸、デヒドロ
アビエチン酸等の樹脂酸を主成分として含有するガムロ
ジンを始めとして、ウッドロジン、トール油ロジン等を
例示することができる。
また本発明において、アル」−ル類としては、得られる
ロジンエステルの軟化点を考慮して1価アルコール及び
2価アルコールのうちから適宜選択使用することができ
る。その具体例としてはブチルアルコール、ブチルアル
コール、ペンチルアルコール、°ヘキシルアルコール、
ヘプチルアルコール等の炭素数3〜7のアルコールの他
、オクチルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール
、デシルアルコール、ラウリルアルコール等の1価アル
コール及びエチレングリコール、□ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール
等の2価アルコールを例示できる。
また本発明では、上記1価アルコール及び2価アルコー
ルに加えて更に例えばグリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトール等の多価アルコールを併用
することもできる。
本発明のエステル化反応は、ヨウ化ナトリウム及びヨウ
化カリウムから選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属
ヨウ化物とアントラキノンとの存在下に行なうことが重
要であって、これにより始めて本発明に特有の格別顕著
な効果が奏される。
該エステル化反応は、上記特定のアルカリ金属ヨウ化物
とアントラキノンとを用いることを除いて、公知のこの
種エステル化反応と同様にして実施できる。即ち、通常
上記特定のアルカリ金属ヨウ化物とアントラキノンとの
存在下に、ロジンとアルコール類とを仕込み、不活性気
流下、溶媒の存在下又は不存在下に加熱して脱水縮合さ
せることにより行なわれ、この加熱反応条件は、従来公
知のこの種エステル化反応のそれと同様のものとするこ
とができる。また上記エステル化反応の際には反応時間
を考慮して通常のエステル化触媒を用いることもできる
。上記反応に用い得る溶媒としては、例えばベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒を好適に例示でき
、またエステル化触媒としては、例えば硫酸、酢酸、パ
ラトルエンスルホン酸等の酸触媒、水酸化カルシウム等
のアルカリ土類金属の水酸化物、酸化マグネシウム、酸
化カルシウム等の金属酸化物、炭酸カルシウム、酢酸マ
グネシウム等の通常のエステル化触媒を例示できる。
上記反応においてロジンとアルコール類との仕込み比率
は、特に制限されず、ロジンの種類、その酸価、得られ
るエステル化物の軟化点等を考慮して適宜決定される。
通常、ロジン中のカルボキシル基に対するアルコール中
の水酸基が当債比で約0.6〜1.4の範囲とするのが
好ましい。
上記本発明方法に用いるアルカリ金属ヨウ化物の使用量
は、ロジンに対して約0.01〜3.0℃憬%(以下単
に%という)、好ましくは約0.1〜1.0%の範囲か
ら選択するのがよい。
また、該アルカリ金属ヨウ化物と併用されるアントラキ
ノンの使用jも、ロジンに対して約0.01〜3.0%
、好ましくは約0.1〜1.0%の節回から選択される
のが望ましい。上記2者の内いずれか一方でも前記範囲
に満たない場合は、淡色効果が充分には発揮され難くな
り、逆に両成分を上記範囲を越えて用いても特に利点は
なく、むしろ経済的に不利となる。尚、アルカリ金属ヨ
ウ化物及びアントラキノンの添加時期は、得られる液状
ロジンエステルの色調、加熱安定性に影響を与える場合
があり、通常は、エステル化前に予め添加するか又は該
反応の初期に添加するのが好ましい。
上記反応により、目的とする液状ロジンエステルを容易
に収得することができる。かくして得られる液状ロジン
エステルは、優れた粘着特性を有し、且つ色調、加熱安
定性等の点で従来公知の液状ロジンエステルと比較して
予期せぬ特徴を発揮するものであり、その理由は尚明確
ではないが、アルカリ金属ヨウ化物が不均化触媒として
の活性を有すること、開環反応や脱メチル化等の副反応
が生じやすく、得られるロジンエステルの軟化点が低下
する傾向があること、アントラキノンが脱色効果を有す
ること等がその要因となっていると考えられる。
本発明方法により得られる液状ロジンエステルは、従来
公知の用途に広く適用することができ、殊に上記各種特
性、即ち粘着特性、淡色、良好な加熱安定性を有するた
め、ホットメルト粘着剤、ホットメルト接着剤の配合成
分である液状粘着付与剤として好適に使用することがで
きる。尚、2等組成物の調製に際しては、必要に応じて
酸化防止剤、光安定剤、オイル等の一般的な添加剤を併
用し得ることは言うまでもない。
実  施  例 以下、本発明方法を更に詳しく説明するため実施例を挙
げるが、本発明は之等に限定されないことはもとよりで
ある。
実施例1 撹拌装置、冷却管、分水器及び窒素導入管を備えた4つ
ロフラスコに、トール油ロジン(1!I価:174.5
<ASTM  D465−51による、以下同じ)、軟
化点:68.0℃(環球法による、以下同じ)、色調二
〇G(ガードナーカラー、以下同じ))600g、ジエ
チレングリコール909、ヨウ化ナトリウム0.9a及
びアントラキノン1.8Qを仕込み、窒素気流下に23
0℃まで加熱し、同温度で5時間反応させた後、更に2
70℃まで臂温して、同温度で5時間反応させた。
かくして1qられた液状ロジンエステルの収率及び各種
恒数を第1表に示ず。
実施例2 実施例1において、ジエチレングリコールに代えてトリ
エチレングリコールを使用し、同様にして反応を行ない
、液状ロジンエステルを得た。
得られたロジンエステルの収率及び各種恒数を第1表に
示す。
実施例3 実施例1において、トール油ロジンに代えてガムロジン
(酸+i![i:169.5、軟化点ニア8.0℃、色
調=6G)を使用し、同様にして反応を行ない、液状ロ
ジンエステルを得た。
得られたロジンエステルの収率及び各種恒数を第1表に
示す。
実施例4 実施例1において、ジエチレングリコール90gに代え
てn−オクチルアルコール260aを使用し、同様にし
て反応を行ない、液状ロジンエステルを得た。
得られたロジンエステルの収率及び各種恒数を第1表に
示す。
比較例1 実施例1において、ヨウ化ナトリウムを使用しない以外
は同様にして反応を行ない、液状ロジンエステルを得た
得られたロジンエステルの収率及び各種恒数を第1表に
示す。
比較例2 実施例1において、ヨウ化ナトリウムの使用量を1.2
9とし、且つアントラキノンを使用しない以外は同様に
して反応を行ない、液状ロジンエステルを得た。
得られたロジンエステルの収率及び各種恒数を第1表に
示す。
上記各個で得られた液状ロジンエステルについて酸価、
粘度(25℃、センチボイズ)、色調及び加熱安定性を
調べた結果を第1表に示す。尚、加熱安定性は、以下の
方法により試験した。
〈加熱安定性試験〉 液状ロジンエステル試料の各々5gづつを、内径14m
m、長さ15cmの試験管に入れ、200℃の循風乾燥
器中に放置し、2時間後及び6時間後の各内容物の色調
をガードナー比色計で測定した。測定された初期の色調
と加熱後の色調との変化が小さい程、加熱安定性は良好
である。
第  1  表 (以上)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヨウ化ナトリウム及びヨウ化カリウムから選ばれ
    る少なくとも1種のアルカリ金属ヨウ化物とアントラキ
    ノンとの存在下に、ロジンとアルコール類とを加熱反応
    させることを特徴とする淡色で安定性良好な液状ロジン
    エステルの製造方法。
  2. (2)ロジンに対してアルカリ金属ヨウ化物を約0.0
    1〜3.0重量%及びアントラキノンを約0.01〜3
    .0重量%使用する特許請求の範囲第1項に記載の方法
JP60170470A 1985-07-31 1985-07-31 液状ロジンエステルの製造方法 Granted JPS6230170A (ja)

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