JPS6230439B2 - - Google Patents

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JPS6230439B2
JPS6230439B2 JP54050011A JP5001179A JPS6230439B2 JP S6230439 B2 JPS6230439 B2 JP S6230439B2 JP 54050011 A JP54050011 A JP 54050011A JP 5001179 A JP5001179 A JP 5001179A JP S6230439 B2 JPS6230439 B2 JP S6230439B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
signal
pitch
value
binary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54050011A
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English (en)
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JPS55142396A (en
Inventor
Shimaji Okamoto
Yohei Nagai
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Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP5001179A priority Critical patent/JPS55142396A/ja
Publication of JPS55142396A publication Critical patent/JPS55142396A/ja
Publication of JPS6230439B2 publication Critical patent/JPS6230439B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明はデータコード変換装置に関し、特に
2進コードデータがとり得る値の数を逓減させる
ものである。 2進コードデータは2進数を用いて伝送すべき
データを表示する。換言すれば2進数の各ビツト
の内容の組合せ方(これが2進コードを表わす)
を異ならしめ、それぞれの2進コードに伝送すべ
き情報を割当てることによりデータの伝送を2進
コード信号を用いて行い得るようにする。しかる
に標準の2進コードは、たとえば第1表に4ビツ
トの例として示すように、順次続く2進コード相
互間は最下位ビツトのウエイト(すなわち
「0001」=「20」)の分だけ等しく離れている。そし
て下位予定ビツトの内容はサイクリツクに変わつ
ている。例えば下位2ビツトをとれば2進コード
が4個で内容が「00」,「01」,「10」,「11」と1サ
イクル分変化する。同様に下位3ビツトをとれば
2進コードが8個で内容が「000」から「111」ま
で1サイクル分変化する。
【表】 このような標準の2進コードを用いたデータの
真理値の組の数は該データを形成するビツト数に
よつて決まり、第1表の場合は4ビツトであるか
ら真理値の組の数は16(24)個である。 ところで第1表のように表わされる標準の2進
コードデータは2進数を直接利用したものである
ので、伝送したい情報の数がうまく2進コードの
数(すなわち2,4,8,16……個)と一致しな
い場合は、2進コードすべてに情報を割当てるこ
とができないことになる。従つてかかる2進コー
ドデータを処理するにつき不便なことがある。 例えば、電子楽器において、61キー(5オクタ
ーブと1キー分)の各キーを識別するキー情報を
第1表に示すような標準の2進コードを利用して
伝送しようとする場合、12音名C,C#,…Bを
表わす音名データをキー情報の小数部に割当て、
オクターブを表わすオクターブデータをキー情報
の整数部に割当てるようにした場合を考える。な
お、この場合音名データは12の音名を区別するた
めに4ビツト必要となりまたオクターブデータは
6のオクターブを区別するために3ビツト必要と
なる。しかるに、音名データとして各音名(C,
C#,…B)を第2表の第1〜第12番目の2進コ
ード「.0000」〜「.1011」にそれぞれ割当てる
とすれば、同一オクターブ内におけるキー情報と
しては等差の数値間隔(「.0001」間隔)をもつ
ものとなる。
【表】
【表】 そして、このキー情報は第1〜第6オクターブ
の各オクターブにおいて音名データが「.0000」
〜「.1011」をサイクリツクに繰返すことにな
る。かくすると、1つのオクターブ内において音
名が割当てられた音名データの半音程に相当する
2進コードの数値間隔は上述の如く「.0001」で
ある(例えば音名C及びC#の2進コード「.
0000」及び「.0001」の間隔は「.0001」であ
る)のに対して、1のオクターブから他のオクタ
ーブに移るときの半音程の変化に対応する2進コ
ードの数値間隔は「.0101」となる(例えば第1
オクターブの音名B(音名B1)の2進コード「.
1011」と第2オクターブの音名C(音高C2)の2
進コード「.0000」との間の間隔は、「.0101」
である)。 このように多数のキーについてのデータ(2進
コード)がそれぞれ割当てられた2進コード相互
間の数値間隔が異なると、データの処理をする場
合に比較的複雑な構成の処理回路を設けなければ
ならない問題がある。そこで各2進コード相互間
の数値間隔を均一にすると共に、データの割当て
のない2進コードが存在しないようにできれば、
2進データの処理を比較的簡易な構成で一段と容
易に行うことができる。 この発明はこのような要望事項を容易に実現で
きるデータコード変換装置を提案しようとするも
ので、任意数の情報を2進コード信号の各値に割
当てて2進コードデータを得るにつき、2進コー
ドデータのうちサイクリツクに繰返すビツト部分
がとり得る値の数を必要に応じて逓減できるよう
にし、かくして2進コードが表わす値相互間の数
値間隔を均等にし得るようにしたものである。 以下図面についてこの発明の一例を61キーを有
する電子楽器に適用した場合の実施例として詳述
しよう。 この発明の原理は、2進コードデータのうちサ
イクリツクに繰返すビツト部分を該データの最下
位ビツトの下の小数部分にくり返し無限に附加す
ることにより、2進コードデータがとり得る値の
数より少ない値の数を有し、かつ各値が表わす数
値間隔が等しい変換コードデータを得るようにす
ることにある。 例えば与えられた2進コードデータ、すなわち
入力2進コードデータとして、第3表に示す如く
小数2ビツトの値を有する場合、この値「.
00」,「.01」,「.10」,「.11」に対してその最下
位ビツトの更に下位にそれぞれ無限に2ビツトの
データ「00」,「01」,「10」,「11」を附加する。 また入力2進コードデータとして、第4表に示
す如く小数3ビツトの値を有する場合、入力2進
コードデータ「.000」,「.001」…「.111」に
対してその最下位ビツトの更に下位にそれぞれ3
ビツトのデータ「000」,「001」……「111」を無
限に附加する。 同様に例えば2進コードデータが小数4ビツト
の場合において、第5表に示す如く、入力2進コ
ードデータ「.0000」「.0001」……「.1111」
に対してその最下位ビツトの更に下位にそれぞれ
4ビツトのデータ「0000」,「0001」……「1111」
を無限に附加する。
【表】
【表】
【表】
【表】 このようにして変換されたコードデータを2進
値としてみれば、その値はそれぞれ無限等比級数
の和を構成しており、しかも公比qはq<1であ
るので収束することになり、その値は一般式 S∞=a/1−q ……(1) として表わされる。ここでaは初項である。 従つて例えば第3表の場合について各値の数値
を10進数で表わして求めてみるに、第1の値S31
は、a=0,q=0であるから、 S31=0+0+0+…… =0/1−0=0 ……(2) となる。また第2の値S32は、a=1/4(2進数で 「.01」は10進数1/4となる)、q=1/4であるか
ら、 となる。また第3の値S33は、a=2/4,q=1/4
であ るから、 となる。また第4の値S34は、a=3/4,q=1/4
であ るから、 となる。 第4表及び第5表の場合の各値も同様にして求
めることができ、第4表の場合の各値S41,S42,
S43……S48はそれぞれa=0,1/8,2/8……7/
8で、q =1/8となるから、0/7,1/7,2/7……7/
7となり、第5表の 場合の各値S501,S502,S503……S516はそれぞれa
=0,1/16,2/16……15/16で、q=1/
16となるから、0/15, 1/15,2/15……15/15となる。なおこのよ
うにして得た第 3表、第4表、第5表の各値についての収束値
を、第6表、第7表、第8表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】 このように、第3表、第4表、第5表に示す
「与えられたコードデータ」の最下位ビツトの更
に下位に2ビツト、3ビツト、4ビツトづつ無限
に附加して得られた「変換されたコードデータ」
の各値は、第6表、第7表、第8表に示すように
互いに等間隔の収束値をもつことが分るが、第3
表、第4表、第5表の「与えられたコードデー
タ」は、小数点以上のビツトの整数が増大するに
従つてサイクリツクに変化するから、、「変換され
たコードデータ」の値もサイクリツクにくり返さ
れることになる。 例えば第3表の場合のように最下位ビツトの更
に下位に2ビツトを繰返し無限に附加する場合を
考えるに、今入力コードデータとして第9表に示
す如く小数4ビツトの標準の値をもつものが与え
られたとすると、変換されたコードデータとして
「.00000000……」〜「.11111111……」の16個
の値をもつものが得られる。
【表】 かくする場合、無原にくり返す変換されたコー
ドデータ小数部分のみに着目してみるに、ある値
「.××111111……」とすぐ次の値「.××000000
……」との差は極く小さいことが分る。すなわち
第9表において与えられたコードデータが、第1
に「.0011」から「.0100」に変る場合、第2に
「.0111」から「.1000」に変る場合、第3に
「.1011」から「.1100」に変る場合、第4に
「.1111」から「.0000」に変る場合をそれぞれ
考えると、理論上コードデータ「.××111111…
…」に対してその最下位ビツトに「1」を加算す
れば「.××000000……」に変るはずである。し
かるに変換されたコードデータのビツトは無限に
続くのであるから、その最下位ビツトに加算され
るべき2進数は実質上極く小さい値(すなわちほ
ぼ0)になる。なおこのことは10進数に置き換え
て考えてもそのまま妥当することである。 これに対してそれ以外の場合のある値から次の
値へ変るについてその変化は、10進数として第9
表に示したように「1/12」となるから、実質的に上 述の「.××111111……」から「.××000000…
…」への変化を無視し得る。 このことから無限にくり返す変換されたコード
データが「.××111111……」から「.××000000
……」へ変る場合、表示上は極端に変化するが実
質上コードデータの内容をなす数値に変化はない
と言い得る。 なお第9表の収吏値において、与えられたコー
ドデータが「.1111」から「.0000」に変る際
に、変換されたコードデータの値の収束値が
「12/12」から「0/12」に極端に変化するよう
に見える が、与えられたコードデータ「.0000」〜「.
1111」がサイクリツクに繰返されるものであるこ
とを考え合せると、変換されたコードデータの値
「.00000000……」及び「.11111111……」のも
つ意味は等しいと考えて良い。 以上は与えられたコードデータの下位2ビツト
分をその最下位ビツトの更に下位にくり返し無限
に附加した場合について述べたが、3ビツト、4
ビツト……の多数ビツトをくり返す場合にも同様
に考えることができる。 依つて一般的に言つて、「変換されたコードデ
ータ」の値のうち、「000000……」となる値と
「111111……」となる値とは、その値の内容の点
からみて等しいと考えて良い。 そこで「変換されたコードデータ」がとり得る
値としてはそのいずれか一方、「000000……」又
は「111111……」となる値を省略しても良く、結
局nビツトのうち下位mビツトを小数部分で繰り
返し付加する場合、コードデータの値の組数は2
m個から1個少ない(2m−1)個に逓減させても
良いことになる。 この考え方に立つて得られるこの発明の変換さ
れたコードデータは、例えば第9表のm=2の場
合に基づいて第10表に示す如く、値の組の数は2
m=4個に1個逓減して12個になる。しかもかく
すれば、隣り合う値の数値間隔が相互に等しくな
る(第10表の場合1/12になる)。
【表】 この発明に依れば、本来16個の値をもつ小数4
ビツトの標準の2進コードデータを、第10表に示
す如く、数値の間隔が互いに等しい12個の真理値
をもつ2進コードデータに変換することができ
る。したがつてこの12個の真理値をもつ2進コー
ドデータは電子楽器において1オクターブ内の12
音名を表わす音名データに適用し得る。 すなわち、第11表に示す如く、第10表に基づい
て得た12個の値に対して、12音名の各音名C〜B
を割当てると共に、整数部分にオクターブ番号を
表わす3ビツトの2進数「001」〜「110」を附加
する。
【表】
【表】 第11表のようにした場合、変換されたコードデ
ータの数値は等間隔になるが、この関係を割当て
られたキーの音高の点から考えてみる。平均律に
おいては1オクターブに含まれる12音のうち第
(k+1)番目の音の周波数は第1番目の音に対
して2〓倍の比をもち、各音の間隔は2〓倍の周
波数比をもつ。すなわち各オクターブにおいて音
名C#,D,…,Bに対応する音は音名Cに対応
する音に対して2〓倍,2〓,2〓倍,……,2
〓倍の周波数比をもち、各音の間隔は2〓倍の周
波数比をもつ。そこで第k番目の音の周波数をα
k(正規化した周波数)としてこれを2を底とし
て対数をとれば、 Iog2αk=k/12 ……(6) ここでk=1,2,……12である。 したがつて(6)式の結果は第10表の収束値の関係
と一致することになる。 ところで今(6)式においてkの値を1オクターブ
の範囲に限定せずに拡げて考える。すなわちk=
13,14……と増して行けば、(6)式の右辺の値が帯
分数の型になつて増大して行き、このことも第11
表の収束値の関係と一致する。 以上の検討から、第11表の収束値は、全ての音
高の音の周波数について底を2として対数をとつ
た結果を表わしていることが分り、このことから
変換されたコードデータは各音高の周波数に対応
した数値(以下音高情報数値と呼ぶ)の対数を表
わしていることになる。 例えば音高E2のコードデータについて検討し
てみるに、音高E2は と表わし得、従つて音高情報数値αE2は αE2=5.3393…… ……(8) となる。これに対して音高E3は と表わし得、従つて音高情報数値αE3は αE3=10.6787…… ……(10) となる。更に音高E4は と表わし得、従つて音高情報数値比αE4は αE4=21.3574…… ……(12) しかるに(8),(10),(12)式を見れば明らかなように、
音高情報数値αE2,αE3,αE4相互間の関係
は順次2倍になつている。すなわち αE2=α0 ……(13) とおけば αE3=2α0 ……(14) αE4=4α0 ……(15) の関係となる。 このことからαE2,αE3,αE4は、オクタ
ーブ関係にある音高E2,E3,E4の周波数の関係
を表わしていると言い得る。 因みに音高E4に対して半音高に音高F4の場合
は、 となる。ここで数1.05946は半音間隔の周波数比
を意味する。 以上のように第11表の変換されたコードデータ
に各音高を割当てると、各音高の基準周波数に対
応した数値を表わすことになる。 すなわちキーコード信号として第12表に示す如
く、整数第1ビツトの内容が「1」のとき(すな
わち「001.0000000000」というコードデータが与
えられたとき)楽音信号の周波数は1200セントと
なり、これにより1200セントのピツチの楽音が発
生されることを意味するようになされている。こ
れに対して整数第2ビツト、第3ビツトの内容が
「1」のとき(すなわち「010.0000000000」,
「100.0000000000」というコードデータが与えら
れたとき)1200×2nセント(n=1,2)のピ
ツチの楽音が発生されることを意味し、また小数
第1ビツト、第2ビツト……第10ビツトの内容が
「1」のとき(すなわち「000.1000000000」,
「000.0100000000」……「000.0000000001」とい
うコードデータが与えられたとき)1200×2nセ
ント(n=1,−2,……−10)のピツチの楽音
が発生されることを意味する。
【表】
【表】 そこで、キーコードデータの内容が
「001.0000000000」だけ大きくなれば楽音は1オ
クターブ分(1200セント)だけ周波数が高くな
る。またキーコードデータの内容に
「000.0001010101」が加算されれば楽音は半音分
(100セント)だけ周波数が高くなるのに対して、
その補数「111.1110101010」が加算されれば(こ
のことは減算したことを意する)楽音は半音分
(100セント)だけ周波数が低くなる。同様にして
キーコードデータの内容に「000.0000001000」,
「000.0000101010」が加算されれば楽音はそれぞ
れ10セント、50セントだけ周波数が高くなる。 一方ビブラート効果をつけるにはキーコードデ
ータの内容に「000.0000000001」〜
「000.0000011111」、又は「111.1111111110」〜
「111.1111100000」を加えれば良く、この場合楽
音はほぼ1.172セント〜36.3セントの幅で周波数
を変動する。 さらにグライド効果をつける場合は、キーコー
ドデータの内容に「111.1110000000」を加算し
(「000.0001111111」を減算したことを意味す
る)、その後加算値を「111.1111111111」まで
徐々に増大させる。かくすれば楽音のピツチはほ
ぼ150セントだけ急激に低下し、その後徐々にも
とのピツチにもどる。 以上のような原理をもつデータコード変換方法
は本発明にかかるデータコード変換装置として実
現され、第1図は、61キーを有する電子楽器のキ
ー情報形成装置に適用した一実施例を示してい
る。 第1図において、11は61個のキー12に対応
するキースイツチ群で、61個のキースイツチは複
数のブロツクに区分されキーアサイナ13によつ
て各ブロツクごとにそれぞれ1つづつ時間順次に
走査される。この場合ブロツクは1オクターブ単
位で区分され、音高C1〜B1,C2〜B2,……C5〜
B5を第1,第2……第5ブロツクに区分けし、
これに加えて音高C6を第6ブロツクに区分けし
ている。かくしてキーアサイナ13は第1〜第6
ブロツクを順次走査して現に走査しているブロツ
ク番号を表わす3本のライン出力でなる検出ブロ
ツク信号BL0を発生すると共に、各ブロツクに属
する音名C〜Bに対応するキースイツチを走査し
て押鍵状態のキースイツチがあればその音名を表
わす4本のライン出力でなる検出ノート信号NT0
を発生する。ここで検出ブロツク信号BL0は3ビ
ツトの2進数で表わされる。また検出ノート信号
NT0は4ビツトの2進数で表わされる。したがつ
て検出ノート信号NT0は第10表において「与えら
れたコードデータ」として示されているように、
標準の2進数から4つの値「.0000」,「.
0100」,「.1000」及び「.1100」を除いて残る12
個の値「.0001」〜「.1111」に音名C〜Bを割
当てたと同様の内容をもつ。 これらの検出ブロツク信号BL0は整数ビツト入
力として加算器14に入力される。また検出ノー
ト信号NT0は小数入力として加算器14に入力さ
れると共に、その下位2ビツトが小数部ビツトの
最下位ビツトに続く下位ビツトの入力として繰返
し加算器14に与えられ、下位ビツトが付加され
る。これによりキーアサイナ13の出力端に7ビ
ツトの検出キーコード信号KC0が得られ、また加
算器14の出力端には第11表において「変換され
たコードデータ」として示すと同様の変換キーコ
ード信号KCが得られる。 なお第1図の場合加算器14に入力及び出力さ
れる小数ビツト信号は第13表に示す如く10ビツト
となされ、これにより実際上許容誤差限度内にお
けるキーコード信号の近似演算を行うようになさ
れている。因みに第11表の「変換されたコードデ
ータ」が表わす数値は理論上無限の等比級数とし
て表わされるが、各音高のピツチへの影響を考え
ると第13表に示す如く10ビツト程度をとれば実用
上問題は生じない。
【表】 このようにして加算器14にて形成された変換
キーコード信号KCは周波数変換回路15及びア
キユムレータ16によつて予定の音高の繰返し周
波数信号に変換される。 周波数変換回路15は、対数形式の音高情報数
値を内容とする変換キーコード信号KCを、音高
情報数値を内容とする周波数ナンバ信号Fに変換
するもので、第2図に示す如く対数―リニア変換
用ROM17を有し、変換キーコード信号KCのう
ち小数10ビツト部分のノート信号NTをROM17
の読出入力として与える。ROM17は第13表の
各キーコードのうちのノート信号(=Iog2α)に
対してその実数αに対応する値Kαを記憶してお
り、これにより対数形式の10ビツトのノート信号
NTをその実数αに対応した自然数形式の10ビツ
トのノート信号NT′に変換するようになされてい
る。 このノート信号NT′はオクターブシフタ18に
与えられ、ノート信号NT′の内容をなす2進数を
オクターブ信号BLの内容分だけシフトさせる。
オクターブシフタ18は、例えばシフトレジスタ
構成となされ、オクターブ信号BLをデコーダ1
9によつてシフト信号に変換してオクターブ数分
だけシフトレジスタに記憶されたノート信号
NT′を上位ビツトの方向にシフトさせる。ここで
ノート信号NT′は音高情報数値を内容とするリニ
アな実数であるから、1ビツト,2ビツト…シフ
トさせればシフト後の出力信号の内容は入力信号
の2n(n=1,2…)倍となる。このことはオ
クターブ関係にある音の周波数が2nの関係を有
しているのと同様であり、かくしてシフタ18の
出力端から各音高に対応した大きさの周波数ナン
バ信号Fがアキユムレータ16に出力される。 アキユムレータ16は周波数ナンバ信号Fをサ
ンプリング周波数s(Hz)のサンプリングパル
スφのタイミングで繰返し累積し、その累積値が
モジユロMを越えたときこの値Mを累積値から差
し引き、残つた値を基礎に改めて繰返し累積動作
を行う。かくしてアキユムレータ16は累積値の
変化に対応して変化する鋸歯状波形の繰返し周波
数信号MUを形成する。この繰返し周波数信号
MUの周期は周波数ナンバ信号Fの大きさに対応
した長さになる。 このアキユムレータ16の出力端に得られる繰
返し周波数信号MUは波形メモリ(図示せず)の
読出し信号として用いられ、かくして繰返し波形
メモリの記憶波形を読出すことにより、結局キー
コード信号KC0に対応するピツチの楽音信号が発
生される。 第2図の構成によれば、周波数変換回路15に
与えられた変換キーコード信号KCはその内容が
オクターブ信号BLでなる整数部の値βと、ノー
ト信号NTでなる小数部(.log2α)との和とし
て、次式 (オクターブ信号)×(ノート信号)=β.Log2
α…(17)で表わされる。 しかるに右辺の小数部(.log2α)は対数―リ
ニア変換用ROM17によつて実数Kαに変換さ
れ、シフタ18のシフト動作によつて2〓倍され
る。従つてシフタ18から出力される周波数ナン
バ信号Fの値Fは F=2〓・Kα ……(18) となる。 この周波数ナンバ信号Fはアキユムレータ16
において繰返し周波数信号MUに変換されるが、
かくして得られる繰返し周波数信号MUの周波数
Mは、 M=F・s/M ……(19) という値をもつことになる。 因みに例えば音高A4についてROM17の定
数Kを求めてみると、音高A4の楽音周波数MA
4はMA4=440(Hz)であり、キーアサイナ13
の出力端の検出キーコード信号KC0は
「011.1101」となる。従つてオクターブ信号BL0
について2進数「011」は10進数で「3」である
からβ=3となる。一方ノート信号NT0について
2進数「.1101」を加算器14で変換して得られ
る2進数「.1101010101」は第10表及び第11表に
示す如く10進数で約10/12であるからα=2〓とな る。 これらの値を上述の(18)式に代入すると、 F=23・K.2〓 ……(20) となる。 一方s=25(kHz)、M=1024としてこれを
(19)式に代入すると、 F=1024/25000・440 ……(21) となる。従つて(20)及び(21)式からKを求め
ると、 となる。 結局対数―リニア変換用ROM17には、音高
情報数値を内容とする実数αi=α・1.2643412
……(ここでαiは各音高の周波数)が記憶さ
れ、この記憶を加算器14の出力端に得られる10
ビツトの小数部分のノートコード信号NT(その
内容は音高情報数値の対数でなる)によつてアド
レスするようになされている。 第1図の加算器14には上述のキーアサイナ1
3からの検出キーコード信号KC0に対する加算デ
ータとしてピツチ変更信号PTが与えられる。こ
のピツチ変更信号PTは上述のようにしてアキユ
ムレータ16にて得られる繰返し周波数信号MU
の周波数を必要に応じて変更し、これにより楽音
にビブラート効果、グライド効果等の効果をつけ
るものである。 ピツチ変更信号発生回路21はビブラートをつ
ける場合、第3図に示す如く、ビブラート発振器
22(例えば896Hzの矩形波発振器でなる)と、
その発振出力をカウントする7ビツトのバイナリ
イカウンタ23と、バイナリイカウンタ23の各
ビツト出力に基づいてビブラート信号をピツチ変
更信号PTとして出力する論理回路24とを有す
る。 ビブラート発振器22の出力パルスは入力アン
ドゲート25を通じてバイナリイカウンタ23の
カウント入力に供給される。バイナリイカウンタ
23の各ビツト出力のうち第1〜第5ビツトはそ
れぞれ第1〜第5の排他的論理和回路26A〜2
6Eの一方の入力端に与えられ、また第6及び第
7ビツトは第6の排他的論理和回路26Fに与え
られる。この第6の排他的論理和回路26Fの出
力は第1〜第5の排他的論理和回路26A〜26
Eの他方の入力端に与えられ、かくして第1〜第
5の排他的論理和回路26A〜26Eからピツチ
変更信号PTの小数部10ビツトのうち下位5ビツ
ト分の出力を送出する。またバイナリイカウンタ
23の最上位ビツトである第7ビツトの内容をピ
ツチ変更信号PTの整数部3ビツトと、小数部10
ビツトのうち上位5ビツト分の出力として直接送
出する。 第3図の構成において、バイナリイカウンタ2
3の全てのビツトが「0」の状態において、発振
器22の出力パルスが入力アンドゲート25を介
して与えられると、第4図に示す如く、第6及び
第7ビツトが共に「0」の間は第6の排他的論理
和回路26Fの出力が「0」であるので、カウン
タ23の第1〜第5ビツトが「00000」〜
「11111」になるのに応じてこれが第1〜第5の排
他的論理和回路26A〜26Eを通じてそのまま
出力される。従つてこのときピツチ変更信号PT
は「000.0000000000」から「000.0000011111」ま
で増加し続ける。 やがて時点t1においてカウンタ23の第6ビツ
トが「1」になると、第6の排他的論理和回路2
6Fの出力が「1」になると共に、カウンタ23
の第1〜第5ビツトの内容が「00000」に戻るこ
とにより第1〜第5の排他的論理和回路26A〜
26Eの出力が「11111」になる。この状態から
カウンタ23の第1〜第5ビツトの内容が
「00001」から「11111」まで増加すると、第1〜
第5の排他的論理和回路26A〜26Eの出力は
「11110」から「00000」まで減少する。かくして
ピツチ変更信号PTは「000.0000011111」の状態
を基礎に、「000.0000011110」から
「000.0000000000」まで減少する。 やがて時点t2においてカウンタ23の第1〜第
5ビツトが「00000」となると共に、第6,第7
ビツトが「0」,「1」になると、第6の排他的論
理和回路26Fの出力は依然として「1」を維持
するので、ピツチ変更信号PTは
「111.1111111111」となり、続いて
「111.1111111110」から「111.1111100000」に変
化する。したがつてこのピツチ変更信号PTの変
化は補数の変化を表わすことになり、従つてこの
補数を加算器14に加算することにより徐々に大
きくなる負の数を加えることになる。 やがて時点t3においてカウンタ23の第1〜第
5ビツトが「00000」となると共に、第6,第7
ビツトが「1」,「1」になると、第6の排他的論
理和回路26Fの出力が「0」になることによ
り、ピツチ変更信号PTは「111.1111100000」と
なり、続いて「111.1111100001」から
「111.1111111111」に変化する。従つてこのとき
ピツチ変更信号PTは補数を加算器14に加える
ことにより徐々に小さくなる負の数を加えること
になる。 やがて時点t4においてカウンタ23の第1〜第
5ビツトが「00000」となると共に、第6,第7
ビツトが「0」,「0」になると、ピツチ変更信号
PTは「000.0000000000」になり、全体として原
状態に戻る。 ピツチ変更信号発生回路21は以後以上の動作
を繰返し、かくして整数3ビツト小数10ビツトの
ピツチ変更信号PTとして値が0から正の方向に
上昇して最大値となり、続いて減少して0にな
り、さらに負の方向に減少して最小値になり、続
いて増加に転換して0に戻る三角波形に似た変動
する信号が得られる。 このピツチ変更信号発生回路21の出力は加算
器14においてキーアサイナ13から到来するキ
ーコード信号KC0と加算され、これにより対数―
リニア変換回路17(第2図)への変換キーコー
ド信号KCの内容、従つて楽音信号の周波数を周
期的に(例えば7Hz程度で)高、低両方に変化さ
せる。 なおこのビブラート効果の場合、ピツチ変更信
号PTの内容が「0.0000000001」だけ変化するこ
とにより第12表について上述したように周波数す
なわちピツチは約1.172セントだけ上昇又は下降
し、変化最大値「0.0000011111」及び
「111.1111100000」のときは約36.31セントだけ上
昇又は下降するようになされている。 第3図の場合、バイナリイカウンタ23への入
力アンドゲート25には、カウンタ23の全ビツ
トの出力とビブラート操作回路30の出力とを入
力とするオア回路31の出力が開制御信号として
与えられている。ビブラート操作回路30は論理
「1」の電圧源に接続されたビブラートスイツチ
32を具え、このスイツチ32を閉じることによ
り論理「1」の開信号をオア回路31を介して入
力アンドゲート25に与えてこれを開いて繰返し
周波数信号MUにビブラートを与えるようになさ
れている。一方スイツチ32のオア回路31側に
比較的高い抵抗33を通じて論理「0」の電圧源
が接続され、スイツチ32を開いたときビブラー
ト操作回路30から送出される開制御信号の論理
レベルが「0」となるようにし、これによりバイ
ナリイカウンタ23の全ビツトの内容が全て
「0」になつたとき入力アンドゲート25を閉じ
てビブラート動作を止めるようになされ、かくし
てビブラートをかけ始める際のピツチの変動が0
セントから開始するようになされている。 また第1図においてピツチ変更信号発生回路2
1によつてグライド効果をつける場合は、第5図
に示す如く、グライド発振器35(矩形波パルス
発振器でなる)と、その発振出力をカウントする
7ビツトのバイナリイカウンタ36と、バイナリ
イカウンタ36の全ビツトをナンド回路37によ
つて受けてバイナリイカウンタ36に対する入力
アンドゲート38に対する開制御信号を発生する
カウント制御回路39と、グライドスイツチ40
を有するグライド操作回路41とを具える。 グライド操作回路41はグライドスイツチ40
を閉じたとき論理「1」の電圧源の出力をリセツ
ト信号としてカウンタ36に与える。このときカ
ウンタ36の全ビツトの内容は「0」になり、こ
れによりナンド回路37から入力アンドゲート3
8に論理「1」の開信号を与え、これにより発振
器35の出力がアンドゲート33を介してカウン
タ36に与えられるが、カウンタ36はグライド
スイツチ40が閉じている間リセツトされていて
カウント動作を行なわない。その後、グライドス
イツチ40を開くとカウンタ36はリセツトが解
除されてカウントを開始する。 やがてカウンタ36の全ビツトの内容が「1」
になるとナンド回路37の出力が「0」になるこ
とによりアンドゲート38を閉じ、これによりグ
ライド効果を終了する。 したがつてカウンタ36のビツト出力はピツチ
変更信号PTの小数部10ビツトのうち下位7ビツ
ト分の出力として送出される。これに対してピツ
チ変更信号PTの小数部10ビツトのうち上位3ビ
ツト分の出力と、整数部3ビツト分の出力とが論
理「1」の電圧源から送出される。 第5図の構成において、グライド効果をつけて
いないときバイナリイカウンタ36の内容は
「1111111」となつて停止しており、従つてピツチ
変更信号PTは「111.1111111111」となり、楽音
に対するピツチの変更はない。この状態からグラ
イドスイツチ40を閉じてバイナリイカウンタ3
6をリセツトすると、ピツチ変更信号PTが補数
「111.1110000000」となることにより比較的大き
な負の数値に急激に減少する。これと同時に入力
アンドゲート38が開くが、カウンタ36はグラ
イドスイツチ40が閉じている間リセツトされて
いる。その後、スイツチ40を開くとカウンタ3
6はリセツトが解除されてカウントを開始するこ
とにより、ピツチ変更信号PTは補数
「111.1110000001」から「111.1111111111」まで
変化し、これにより負の数値が徐々に小さくなつ
て行く。やがてバイナリイカウンタ36の内容が
「1111111」になると、入力アンドゲート38が閉
じて原状態にもどる。 ここでピツチ変更信号PTはその内容が最大変
化値「111.1110000000」になつたとき第6図に示
す如く約150セント分だけ楽音信号の周波数を引
き下げ、その後「111.1110000001」づつ変化する
ことにより楽音信号の周波数を1.172セント分づ
つ徐々に上昇させるようになされており、かくし
て楽音信号にグライド効果を与えるようになされ
ている。なお第6図において区間T0はグライド
スイツチ40を閉じていることによりバイナリイ
カウンタ36はリセツト状態になつているため、
最も深くグライドがかかつていることを表わす。 上述のようにこの発明に依れば、標準の複数ビ
ツトの2進コードのうち下位複数ビツトの内容
を、その最下位ビツトの更に下位に繰返し附加す
るビツト付加手段を備えており、収束値が同じ場
合にはその1つを選択するようにしているので全
体として値の数を逓減させながらしかも各値が表
わす数値内容が等差間隔をもつような2進データ
コードを容易に得ることができる。 なお上述においてはこの発明を電子楽器に適用
した場合について述べたがこれに限らず、等比間
隔のデータコードを必要とする場合に広く適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に依るデータコード変換装置
の一例を適用してなる電子楽器を示すブロツク
図、第2図ないし第6図は第1図の詳細構成の説
明に供する略線的接続図及び信号波形図である。 12……キー、11……キースイツチ、13…
…キーアサイナ、14……加算器、15……周波
数変換回路、16……アキユムレータ、17……
対数―リニア変換用ROM、18……オクターブ
シフタ、21……ピツチ変更信号発生回路、22
……ビブラート発振器、23,36……バイナリ
イカウンタ、24……論理回路、30……ビブラ
ート操作回路、32……ビブラートスイツチ、3
5……グライド発振器、39……カウント制御回
路、40……グライドスイツチ、41……グライ
ド操作回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 nビツトの標準2進コードデータのうち下位
    のmビツト(mn)を当該2進コードデータの
    最下位ビツトにひき続く更に下位の小数桁に順次
    くり返し付加するビツト付加手段を備え、 前記ビツト付加手段の出力のうち収束値が同じ
    ものについて1つのみを選択することにより2n
    個の2進コードデータを2mごとに1個ずつ逓減
    するようにしてなるデータコード変換装置。 2 ビツト付加手段における付加が下位mビツト
    の2進コードデータの最下位の下にくり返し付加
    する回数を許容有限回に制限されたものである特
    許請求の範囲第1項記載のデータコード変換装
    置。
JP5001179A 1979-04-23 1979-04-23 Data code conversion Granted JPS55142396A (en)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63245140A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 Toyo Commun Equip Co Ltd 選択呼出受信機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63245140A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 Toyo Commun Equip Co Ltd 選択呼出受信機

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