JPS6230862A - 耐食性に優れた銅合金の製造方法 - Google Patents
耐食性に優れた銅合金の製造方法Info
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- JPS6230862A JPS6230862A JP16558686A JP16558686A JPS6230862A JP S6230862 A JPS6230862 A JP S6230862A JP 16558686 A JP16558686 A JP 16558686A JP 16558686 A JP16558686 A JP 16558686A JP S6230862 A JPS6230862 A JP S6230862A
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- Japan
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- copper alloy
- copper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた耐食性を有する銅合金の製造方法で、復
水器、給水加熱器、蒸留器、冷却器、造水装置などの熱
交換器用の材料として、特に自動車等に用いられるラジ
ェーターのタンク(容器)。
水器、給水加熱器、蒸留器、冷却器、造水装置などの熱
交換器用の材料として、特に自動車等に用いられるラジ
ェーターのタンク(容器)。
チューブ(管)、フィン等の材料として最適な銅合金の
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
黄銅は一般に機械的性質や成形性が良好であり、その他
の銅合金に比べて安価なため、広範囲の用途で使用され
ている。熱交換器特に、自動車用ラジェーターとしても
好んで使用されているが、黄銅は環境によって脱亜鉛腐
食が起き、これが大きな問題となっている。
の銅合金に比べて安価なため、広範囲の用途で使用され
ている。熱交換器特に、自動車用ラジェーターとしても
好んで使用されているが、黄銅は環境によって脱亜鉛腐
食が起き、これが大きな問題となっている。
自動車用ラジェーターは本体の温度を調節するために液
体を冷却媒体としてエンジンとラジェーターを循環させ
て熱を放散させるもので、ラジェーターは冷却媒体と常
時接触しており、この冷却媒体により、内面から腐食が
生じる問題がある。
体を冷却媒体としてエンジンとラジェーターを循環させ
て熱を放散させるもので、ラジェーターは冷却媒体と常
時接触しており、この冷却媒体により、内面から腐食が
生じる問題がある。
また自動車の走行中にラジェーターは排気ガス、塩分を
含む海岸大気、さらには工場大気のSO。
含む海岸大気、さらには工場大気のSO。
ガス等にさらされている場合には外面からも腐食される
。
。
従来ラジェーターに使用されている材料としては、銅6
5wt%、亜鉛35 w t、%からなる黄銅が用いら
れているが、腐食環境の悪化等により従来の黄銅を用い
たラジェーターの寿命が短かくなりつつある。
5wt%、亜鉛35 w t、%からなる黄銅が用いら
れているが、腐食環境の悪化等により従来の黄銅を用い
たラジェーターの寿命が短かくなりつつある。
さらにまた近年特にラジェーターチューブ(管)には、
従来のカシメによるロックシームチューブにかわってコ
スト低減と生産効率の向上の面から高周波抵抗溶接また
は高周波誘導溶接による銅合金溶接管が採用されるよう
になってきた。しかしながら銅合金溶接管は、その溶接
組織の特異性からその溶接部は他の部分と比較して耐食
性が大幅に劣るという欠点を持っている。このことは銅
合金溶接管の使用−1−の大きな制約となる。さらしこ
は、銅合金溶接管の製造の際にイ容接方法として高周波
1′A導溶接もしくは、V″6周波抵抗溶接を用いた場
合、その溶接方法の特徴から特に溶接割才しを発生し易
いという製造玉の難点をもっている。
従来のカシメによるロックシームチューブにかわってコ
スト低減と生産効率の向上の面から高周波抵抗溶接また
は高周波誘導溶接による銅合金溶接管が採用されるよう
になってきた。しかしながら銅合金溶接管は、その溶接
組織の特異性からその溶接部は他の部分と比較して耐食
性が大幅に劣るという欠点を持っている。このことは銅
合金溶接管の使用−1−の大きな制約となる。さらしこ
は、銅合金溶接管の製造の際にイ容接方法として高周波
1′A導溶接もしくは、V″6周波抵抗溶接を用いた場
合、その溶接方法の特徴から特に溶接割才しを発生し易
いという製造玉の難点をもっている。
このような状況から熱交換器特にラジェータータンク(
容器)、チューブ(管)、フィン等に耐食性の向上が要
求されると同時に溶接部位Fこおいては耐食性と同時に
溶接割れ感受性の低い材料の開発が望まれてきた。
容器)、チューブ(管)、フィン等に耐食性の向上が要
求されると同時に溶接部位Fこおいては耐食性と同時に
溶接割れ感受性の低い材料の開発が望まれてきた。
本発明はかかる点に鑑み、従来の黄銅を改良し、熱交換
器用特にラジェーター用材料として優れた耐食性を有す
る銅合金の製造方法を提供するものである。
器用特にラジェーター用材料として優れた耐食性を有す
る銅合金の製造方法を提供するものである。
本発明は、亜鉛25〜40wt%、りん0.005〜0
.070wt%、錫0.05〜1.Ow七%、アルミニ
ウム0.05〜1.0wt%、けい素0.005〜1.
0wt、%を含み、さらに鉄0.005−1.0wt%
、釦0.005−0.3wt%の内面れか1種又は2種
を総量で0.005〜1.3wt%含み、残部銅及び不
可避的な不純物からなる合金を最終焼鈍後さらに3〜2
0%の加工度で冷間圧延を施すことを特徴とする耐食性
に優れた銅合金の製造方法並びに亜鉛25〜40wt%
、りん0.005〜0.070wt%、錫0,05〜1
.Qwt%、アルミニウム0.05〜1.0wt%、け
い素0.005〜1.0wt%を含み、さらに鉄0.0
05〜1.0wt%、釦0.005〜0.3wt%の内
面れか1種又は2種を総量で0.005〜1.3wt%
を含み。
.070wt%、錫0.05〜1.Ow七%、アルミニ
ウム0.05〜1.0wt%、けい素0.005〜1.
0wt、%を含み、さらに鉄0.005−1.0wt%
、釦0.005−0.3wt%の内面れか1種又は2種
を総量で0.005〜1.3wt%含み、残部銅及び不
可避的な不純物からなる合金を最終焼鈍後さらに3〜2
0%の加工度で冷間圧延を施すことを特徴とする耐食性
に優れた銅合金の製造方法並びに亜鉛25〜40wt%
、りん0.005〜0.070wt%、錫0,05〜1
.Qwt%、アルミニウム0.05〜1.0wt%、け
い素0.005〜1.0wt%を含み、さらに鉄0.0
05〜1.0wt%、釦0.005〜0.3wt%の内
面れか1種又は2種を総量で0.005〜1.3wt%
を含み。
残部銅及び不可避的な不純物よりなる合金を最終焼鈍で
結晶粒度が0.015nta以下となるように調整した
後、さらに3〜20%の加工度で冷間圧延を施すことを
特徴とする耐食性に優れた銅合金の製造方法に関する。
結晶粒度が0.015nta以下となるように調整した
後、さらに3〜20%の加工度で冷間圧延を施すことを
特徴とする耐食性に優れた銅合金の製造方法に関する。
次に本発明を構成す、る合金成分及び内容の限定理由を
説明する。銅と亜鉛は、本発明を構成する合金の基本材
料となるもので加工性、機械的強度に優れていると共に
熱伝導性にも優れている。亜鉛含有量を25〜4Qwt
%とする理由は、亜2イ(含有量が25wし%未満では
加工性が悪くなること及び40wt%を越えると銅−亜
鉛合金におけるβ相の析出が顕著にみられ耐食性及び冷
間加圧性が悪くなるためである。
説明する。銅と亜鉛は、本発明を構成する合金の基本材
料となるもので加工性、機械的強度に優れていると共に
熱伝導性にも優れている。亜鉛含有量を25〜4Qwt
%とする理由は、亜2イ(含有量が25wし%未満では
加工性が悪くなること及び40wt%を越えると銅−亜
鉛合金におけるβ相の析出が顕著にみられ耐食性及び冷
間加圧性が悪くなるためである。
りんの含有量を0.005〜0.070w!、%とする
理由は、りん含有量が0.005wt%未満では耐食性
の改善がみられず、逆にりん含有4が0.070wt%
を越えると耐食性は改Mされるが5粒界腐食の徴候がみ
られるためである15期含有量を0.05〜1.0wt
%とする理由は、錫含有量が0.05wt%未満では耐
食性時Lコ溶接した場合溶接部の耐食性の改善が認めら
れず、また1、0wt%を越えるとその効果が飽和する
ためである。アルミニウム含有量を0.05〜1.0w
t%とする理由は、アルミニウム含有量が0,05wt
%未満では耐食性特に溶接した場合溶接部の耐食性の改
善が認められず、また1゜0wt%を越えるとその効果
が飽和するためである。けい素含有量を0.005〜1
.0wt、■、とする理由は、けい素の含有量が0.0
05wt%未満では耐食性特に溶接した場合溶接部の耐
食性の改善が認められず、また1、0wt%を越えると
その効果が飽和すると共に、逆に内面からの腐食に対す
る耐食性が劣化するためである。鉄含有量を0.005
〜1.0wt%とす理由は、鉄含有量が0.005wt
%未満では耐食性の改善が認められず、また1、0wt
%を越えるとその効果が飽和するためである。鉛含有量
を0.005〜0.3wt%とする理由は、鉛含有量が
o、。
理由は、りん含有量が0.005wt%未満では耐食性
の改善がみられず、逆にりん含有4が0.070wt%
を越えると耐食性は改Mされるが5粒界腐食の徴候がみ
られるためである15期含有量を0.05〜1.0wt
%とする理由は、錫含有量が0.05wt%未満では耐
食性時Lコ溶接した場合溶接部の耐食性の改善が認めら
れず、また1、0wt%を越えるとその効果が飽和する
ためである。アルミニウム含有量を0.05〜1.0w
t%とする理由は、アルミニウム含有量が0,05wt
%未満では耐食性特に溶接した場合溶接部の耐食性の改
善が認められず、また1゜0wt%を越えるとその効果
が飽和するためである。けい素含有量を0.005〜1
.0wt、■、とする理由は、けい素の含有量が0.0
05wt%未満では耐食性特に溶接した場合溶接部の耐
食性の改善が認められず、また1、0wt%を越えると
その効果が飽和すると共に、逆に内面からの腐食に対す
る耐食性が劣化するためである。鉄含有量を0.005
〜1.0wt%とす理由は、鉄含有量が0.005wt
%未満では耐食性の改善が認められず、また1、0wt
%を越えるとその効果が飽和するためである。鉛含有量
を0.005〜0.3wt%とする理由は、鉛含有量が
o、。
05wt%未満では耐食性の改善が認められず、また0
.3wt%を越えると加工性が劣化するためである。こ
のように、りん、鉄、鉛を添加することにより素材に耐
食性を付加し、錫、アルミニウム、けい素を添加するこ
とにより素材及び溶接した場合、溶接部の耐食性を付加
するものである。
.3wt%を越えると加工性が劣化するためである。こ
のように、りん、鉄、鉛を添加することにより素材に耐
食性を付加し、錫、アルミニウム、けい素を添加するこ
とにより素材及び溶接した場合、溶接部の耐食性を付加
するものである。
さらに結晶粒度を0.015Mn以下に限定した理由に
ついて以下に述べる。高周波誘導溶接あるいは高周波抵
抗溶接によって起こる溶接割れの原因について調査した
結果本発明者らは、溶融した母材金属と接触していると
粒界が脆化して軽い衝撃を受けた場合に溶接割れが発生
することを知見した。そこでこのような現象について調
査を行なった結果、結晶粒度の影響が大きく、結晶粒度
を小さくすることにより、このような現象を大幅に抑制
することができることを知見した。さらに本発明者らは
、耐食性に及ぼす結晶粒度の影響についても調査した結
果、耐食性とくに耐脱亜鉛腐食性は結晶粒度の影響を受
け、結晶粒度を小さくすることにより、耐食性を向上さ
せることができることを知見した。
ついて以下に述べる。高周波誘導溶接あるいは高周波抵
抗溶接によって起こる溶接割れの原因について調査した
結果本発明者らは、溶融した母材金属と接触していると
粒界が脆化して軽い衝撃を受けた場合に溶接割れが発生
することを知見した。そこでこのような現象について調
査を行なった結果、結晶粒度の影響が大きく、結晶粒度
を小さくすることにより、このような現象を大幅に抑制
することができることを知見した。さらに本発明者らは
、耐食性に及ぼす結晶粒度の影響についても調査した結
果、耐食性とくに耐脱亜鉛腐食性は結晶粒度の影響を受
け、結晶粒度を小さくすることにより、耐食性を向上さ
せることができることを知見した。
結晶粒度を0.015m以下に限定した理由は。
結晶粒度が0.0150111を越えると溶接割れが発
生し易くなり、また耐食性の劣化が認められるためであ
る。
生し易くなり、また耐食性の劣化が認められるためであ
る。
そして本発明において最終焼鈍した後、3〜20%の加
工度で冷間圧延を施こす理由は、冷間圧延を施こすこと
により、はんだ付は性を向上させるためであるが、加工
度が3%未満でははんだ付は性の向上が認められず、ま
た20%を越えると機械的強度が高くなり、成形性特に
ラジェーターチューブ加工時の成形性が劣化するためで
ある。
工度で冷間圧延を施こす理由は、冷間圧延を施こすこと
により、はんだ付は性を向上させるためであるが、加工
度が3%未満でははんだ付は性の向上が認められず、ま
た20%を越えると機械的強度が高くなり、成形性特に
ラジェーターチューブ加工時の成形性が劣化するためで
ある。
このような本発明の製造方法によって得られる合金は、
良好な耐食性及び耐78接割れ性を示すと共に、はんだ
付は性も良好な合金であるため熱交換器用特にラジェー
ター用鋼合金として適した材料である。
良好な耐食性及び耐78接割れ性を示すと共に、はんだ
付は性も良好な合金であるため熱交換器用特にラジェー
ター用鋼合金として適した材料である。
実施例
第1表に示す諸組成の合金を溶製し、700 ’Cで熱
間圧延を行ない厚さ8mの板とし、これを冷間圧延で厚
さ3mとした。これに500’CX1hrの焼鈍を行な
った後、最終冷間圧延で厚さ]−川の板とした。
間圧延を行ない厚さ8mの板とし、これを冷間圧延で厚
さ3mとした。これに500’CX1hrの焼鈍を行な
った後、最終冷間圧延で厚さ]−川の板とした。
これをさらに350℃〜600’CX1hrの各種温度
で熱処理し、第2表に示す結晶粒度に調整した。耐食性
試験に供する溶接部材は第2表に示された結晶粒度をも
つIWll厚さの譜組成の合金を突き合わせTIG?6
接することによって作製した。
で熱処理し、第2表に示す結晶粒度に調整した。耐食性
試験に供する溶接部材は第2表に示された結晶粒度をも
つIWll厚さの譜組成の合金を突き合わせTIG?6
接することによって作製した。
耐食性試験はIQの蒸留水に(内面からの腐食を想定し
て) 炭酸水素ナトリウム 1.3 g/Q硫酸ナトリウ
ム 1.5g/Q 塩化ナトリウム 1 、6 g / Qを各々溶かし
た液を液温88℃に保持し、毎分100mQの空気を吹
き込み、この液の中に500時間浸漬した。その時発生
した最大脱亜鉛腐食深さを溶接部及び母材部について測
定し、これをもって耐食性を評価した。その結果を第3
表に示した。
て) 炭酸水素ナトリウム 1.3 g/Q硫酸ナトリウ
ム 1.5g/Q 塩化ナトリウム 1 、6 g / Qを各々溶かし
た液を液温88℃に保持し、毎分100mQの空気を吹
き込み、この液の中に500時間浸漬した。その時発生
した最大脱亜鉛腐食深さを溶接部及び母材部について測
定し、これをもって耐食性を評価した。その結果を第3
表に示した。
溶融した母材金属と接触した場合粒界が脆化して溶接割
れが発生することに対する耐性についての試験は第2表
に示される結晶粒度をもつ諸組成の合金を第1図に示さ
れるようにパイプ状に加工し、これを同一組成の融点+
50℃に保持された溶融金属に3秒間浸漬し、その後取
り出して保持炉中で付着している金属が溶融している状
態で第2図のように衝撃を加えた。その時変形したパイ
プ断面を顕微鏡によって観察し粒界破壊の有無を確認し
、これをもって溶接割れに対する耐性を評価した。その
結果を第4表に示した。
れが発生することに対する耐性についての試験は第2表
に示される結晶粒度をもつ諸組成の合金を第1図に示さ
れるようにパイプ状に加工し、これを同一組成の融点+
50℃に保持された溶融金属に3秒間浸漬し、その後取
り出して保持炉中で付着している金属が溶融している状
態で第2図のように衝撃を加えた。その時変形したパイ
プ断面を顕微鏡によって観察し粒界破壊の有無を確認し
、これをもって溶接割れに対する耐性を評価した。その
結果を第4表に示した。
さらに第2表に示された結晶粒度をもつIUn厚さの合
金を第5表に示す加工度で冷間圧延を加えた後、はんだ
付は性試験に供した。はんだ付は性試験は直径80++
+n+、深さ60mmの円筒形ルツボにSn20wt%
−Pb80wt%からなるはんだを320℃に加熱して
溶湯をつくり、その中に降下速度25m/secでサン
プル(表面を清浄にした幅10nn+、長さ50nn+
の形状)を浸漬したときはんだ浴からサンプルが受ける
浮力とはんだ浴に引き込まれる力が平衡に達するまでの
時間(ぬれ平衡時間)を測定し、これをもってはんだ付
は性を評価した。その結果を第6表に示した。
金を第5表に示す加工度で冷間圧延を加えた後、はんだ
付は性試験に供した。はんだ付は性試験は直径80++
+n+、深さ60mmの円筒形ルツボにSn20wt%
−Pb80wt%からなるはんだを320℃に加熱して
溶湯をつくり、その中に降下速度25m/secでサン
プル(表面を清浄にした幅10nn+、長さ50nn+
の形状)を浸漬したときはんだ浴からサンプルが受ける
浮力とはんだ浴に引き込まれる力が平衡に達するまでの
時間(ぬれ平衡時間)を測定し、これをもってはんだ付
は性を評価した。その結果を第6表に示した。
第3表、第4表、第6表かられかるように本発明によっ
て得られる合金は脱亜鉛腐食に対して素材及び溶接した
場合、溶接部が優れた耐食性を示すとともに耐溶接割れ
性及びはんだ付は性も良好であることが判明した。
て得られる合金は脱亜鉛腐食に対して素材及び溶接した
場合、溶接部が優れた耐食性を示すとともに耐溶接割れ
性及びはんだ付は性も良好であることが判明した。
すなわち比較例(試料番号1〜10)では最大脱亜鉛腐
食深さが母材で213μ〜392μ、溶接部で337μ
〜721μに達するのに対し本発明合金(試料番号11
〜23)は母材で最低値23μ〜最高値86μ、溶接部
で最低値53μ〜最高値192μであり耐脱亜鉛腐食性
に優れていることがわかる。そして本発明を構成する合
金の中でも結晶粒度が0.015n+m以下の合金はよ
り耐説亜鉛腐食性に優れている。
食深さが母材で213μ〜392μ、溶接部で337μ
〜721μに達するのに対し本発明合金(試料番号11
〜23)は母材で最低値23μ〜最高値86μ、溶接部
で最低値53μ〜最高値192μであり耐脱亜鉛腐食性
に優れていることがわかる。そして本発明を構成する合
金の中でも結晶粒度が0.015n+m以下の合金はよ
り耐説亜鉛腐食性に優れている。
また本発明を構成する合金は上記のように耐脱亜鉛腐食
性に優れているが、さらに結晶粒度が0.015na以
下であるもの(試料番号12.14゜16.18.20
)は第2図に示される溶接割れ性の試験において単に延
性変形するのみで割れ発生がなく耐溶接割れ性が改善さ
れる。逆に結晶粒度が0.O15mnを越えるものにつ
いては粒界破壊を起こすので好ましくない。
性に優れているが、さらに結晶粒度が0.015na以
下であるもの(試料番号12.14゜16.18.20
)は第2図に示される溶接割れ性の試験において単に延
性変形するのみで割れ発生がなく耐溶接割れ性が改善さ
れる。逆に結晶粒度が0.O15mnを越えるものにつ
いては粒界破壊を起こすので好ましくない。
そして本発明の加工度3〜20%の冷間圧延を施したも
の(試料番号11〜19)は同冷間圧延を施していない
もの(試料番号20〜23)のはんだ付は性の評価(は
んだ浴からサンプルが受ける浮力とはんだ浴に引き込ま
れる力とが平衡に達するまでの時間による)において2
.30秒〜2.70秒と比較的長時間かかるのに比べて
より短時間に平衡に達しはんだ付は性に優れていること
がわかる。
の(試料番号11〜19)は同冷間圧延を施していない
もの(試料番号20〜23)のはんだ付は性の評価(は
んだ浴からサンプルが受ける浮力とはんだ浴に引き込ま
れる力とが平衡に達するまでの時間による)において2
.30秒〜2.70秒と比較的長時間かかるのに比べて
より短時間に平衡に達しはんだ付は性に優れていること
がわかる。
以上のように本発明の製造方法によって得られる合金は
熱交換器用、特にラジェーター用として極めて優れた特
性を有するものである。
熱交換器用、特にラジェーター用として極めて優れた特
性を有するものである。
以下余白
第 2 表
第 3 表
第 4 表
第 5 表
第 6 表
第1図は耐溶接割れ性の試験に用いる厚さ1mの合金パ
イプの断面図、第2図は耐溶接割れ性の試験装置の概略
説明図である。 1: 厚さ1mの合金パイプ(長さ10mm)2: 自
由落下体(重量200gtz)3:支持台 4: 加熱保持炉 a: パイプ内径(φ20■) b: パイプ外径(φ22m)
イプの断面図、第2図は耐溶接割れ性の試験装置の概略
説明図である。 1: 厚さ1mの合金パイプ(長さ10mm)2: 自
由落下体(重量200gtz)3:支持台 4: 加熱保持炉 a: パイプ内径(φ20■) b: パイプ外径(φ22m)
Claims (2)
- (1)亜鉛25〜40wt%、りん0.005〜0.0
70wt%、錫0.05〜1.0wt%、アルミニウム
0.05〜1.0wt%、けい素0.005〜1.0w
t%を含み、さらに鉄0.005〜1.0wt%、鉛0
.005〜0.3wt%の内何れか1種又は2種を総量
で0.005〜1.3wt%含み、残部銅及び不可避的
な不純物からなる合金を最終焼鈍後さらに3〜20%の
加工度で冷間圧延を施すことを特徴とする耐食性に優れ
た銅合金の製造方法。 - (2)亜鉛25〜40wt%、りん0.005〜0.0
70wt%、錫0.05〜1.0wt%、アルミニウム
0.05〜1.0wt%、けい素0.005〜1.0w
t%を含み、さらに鉄0.005〜1.0wt%、鉛0
.005〜0.3wt%の内何れか1種又は2種を総量
で0.005〜1.3wt%を含み、残部銅及び不可避
的な不純物よりなる合金を最終焼鈍で結晶粒度が0.0
15mm以下となるように調整した後、さらに3〜20
%の加工度で冷間圧延を施すことを特徴とする耐食性に
優れた銅合金の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16558686A JPS6230862A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 耐食性に優れた銅合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16558686A JPS6230862A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 耐食性に優れた銅合金の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2378683A Division JPS59153855A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 耐食性に優れた銅合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6230862A true JPS6230862A (ja) | 1987-02-09 |
| JPS646266B2 JPS646266B2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=15815170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16558686A Granted JPS6230862A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | 耐食性に優れた銅合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230862A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013115363A1 (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-08 | Toto株式会社 | 耐食性に優れた黄銅 |
| KR20160140821A (ko) | 2014-03-31 | 2016-12-07 | 가부시키가이샤 구리모토 뎃코쇼 | 수도 부재용 저연 황동 합금 |
| CN111575530A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-25 | 无锡隆达金属材料有限公司 | 一种耐高污染海水腐蚀的铜合金管材的制备方法 |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP16558686A patent/JPS6230862A/ja active Granted
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| US10351933B2 (en) | 2012-02-01 | 2019-07-16 | Toto Ltd. | Brass with excellent corrosion resistance |
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| JPS646266B2 (ja) | 1989-02-02 |
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