JPS6231745Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231745Y2 JPS6231745Y2 JP1979002784U JP278479U JPS6231745Y2 JP S6231745 Y2 JPS6231745 Y2 JP S6231745Y2 JP 1979002784 U JP1979002784 U JP 1979002784U JP 278479 U JP278479 U JP 278479U JP S6231745 Y2 JPS6231745 Y2 JP S6231745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- ball
- casing
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は逆止弁に関し、特にピペツト装置など
に使用するに適した耐薬品性逆止弁に関する。
に使用するに適した耐薬品性逆止弁に関する。
流体の一方方向への通過を許し、他方方向への
通過を阻止するため各種形式の逆止弁の開発さ
れ、使用されている。逆止弁として要求される一
般特性としては該一方方向流に対する流過抵抗が
少いことと、他方方向流に対する密封性が良いこ
とが挙げられるが、特にピペツト装置においては
例えば吸込み側に設けた逆止弁の場合流過抵抗が
大であると逆止弁を横切る圧力差のために薬品の
吸込み量に誤差を生じ、密封性が悪いと洩れのた
めに薬品の吐出量に誤差を生ずることになるから
特に重要である。さらにこの場合、耐薬品性のす
ぐれていること、内部の清掃が容易であること、
ごみなどがつまることによつて密封性が妨げられ
ないことなど附加的要求も満足するものでなけれ
ばならない。従来の逆止弁として金属その他剛性
の弁体または弁座とゴムその他可撓性の弁座また
は弁部材との組合せが知られている。これは閉弁
時の密封性にすぐれているが耐薬品性、耐熱性
(内部清掃のため煮沸消毒などがしばしば行われ
る)などについて問題があり、弁体を金属製とし
たものは開弁時の抵抗が大である。なお、ごみな
どが引掛りやすいという欠点もある。弁体または
弁座をガラス製としたものも知られているが破損
しやすいという欠点がある。
通過を阻止するため各種形式の逆止弁の開発さ
れ、使用されている。逆止弁として要求される一
般特性としては該一方方向流に対する流過抵抗が
少いことと、他方方向流に対する密封性が良いこ
とが挙げられるが、特にピペツト装置においては
例えば吸込み側に設けた逆止弁の場合流過抵抗が
大であると逆止弁を横切る圧力差のために薬品の
吸込み量に誤差を生じ、密封性が悪いと洩れのた
めに薬品の吐出量に誤差を生ずることになるから
特に重要である。さらにこの場合、耐薬品性のす
ぐれていること、内部の清掃が容易であること、
ごみなどがつまることによつて密封性が妨げられ
ないことなど附加的要求も満足するものでなけれ
ばならない。従来の逆止弁として金属その他剛性
の弁体または弁座とゴムその他可撓性の弁座また
は弁部材との組合せが知られている。これは閉弁
時の密封性にすぐれているが耐薬品性、耐熱性
(内部清掃のため煮沸消毒などがしばしば行われ
る)などについて問題があり、弁体を金属製とし
たものは開弁時の抵抗が大である。なお、ごみな
どが引掛りやすいという欠点もある。弁体または
弁座をガラス製としたものも知られているが破損
しやすいという欠点がある。
本考案はこれら不具合を除去することを目的と
しており、本考案によれば、ケーシング内に互に
当接離隔する当接面を有する弁体と弁座と、弁体
を弁座に向つて押しつけるばねとを含む逆止弁に
おいて、弁体をセラミツク製の球とし、弁座をセ
ラミツク製とし、弁座の当接面を予め環状の仕上
面として形成したことを特徴とする逆止弁が提供
される。可動の弁体をセラミツク製の球とするこ
とにより弁体の重量は著しく軽いものとなされ、
開弁時の抵抗が小となり、開弁時の動きが迅速と
なる。セラミツクは特に平滑な表面性状を長期に
亘つて保持することができるのでごみ等が流体中
に存在しても弁座及び弁体に引掛かることがな
く、長期間の使用が可能である。
しており、本考案によれば、ケーシング内に互に
当接離隔する当接面を有する弁体と弁座と、弁体
を弁座に向つて押しつけるばねとを含む逆止弁に
おいて、弁体をセラミツク製の球とし、弁座をセ
ラミツク製とし、弁座の当接面を予め環状の仕上
面として形成したことを特徴とする逆止弁が提供
される。可動の弁体をセラミツク製の球とするこ
とにより弁体の重量は著しく軽いものとなされ、
開弁時の抵抗が小となり、開弁時の動きが迅速と
なる。セラミツクは特に平滑な表面性状を長期に
亘つて保持することができるのでごみ等が流体中
に存在しても弁座及び弁体に引掛かることがな
く、長期間の使用が可能である。
弁座の球に当接する当接面を該球の半径とほゞ
同一の半径の環状の幅の狭い部分的凹状球面をな
す仕上面として予め形成する。なお、球弁におい
ては作動時の球の位置変化によつて球の当接面が
変化しても密封性を損うことがないように球の表
面を完全な球形に且つ滑かに仕上げることは公知
である。この構成は特に密封性を改善する。さら
に球の弁座から離れる運動を微少に制限すべく弁
座と反対側において球に当接可能な衝合部片をケ
ーシングに設ける。このようにすると弁の開閉応
答動作が迅速となり、弁を横切る圧力差の大小に
係りなくほゞ一定の排出率又は吸引率を与えるこ
とができる。
同一の半径の環状の幅の狭い部分的凹状球面をな
す仕上面として予め形成する。なお、球弁におい
ては作動時の球の位置変化によつて球の当接面が
変化しても密封性を損うことがないように球の表
面を完全な球形に且つ滑かに仕上げることは公知
である。この構成は特に密封性を改善する。さら
に球の弁座から離れる運動を微少に制限すべく弁
座と反対側において球に当接可能な衝合部片をケ
ーシングに設ける。このようにすると弁の開閉応
答動作が迅速となり、弁を横切る圧力差の大小に
係りなくほゞ一定の排出率又は吸引率を与えるこ
とができる。
薬品を対象液体とするピペツト装置の場合、従
来はステンレス鋼製のばねが使用されているが耐
薬品性が十分でなく、用途が著しく制限される。
耐薬品性の高い材料としてガラス、テフロン等が
考えられるがほとんど実用されていない。本考案
の望ましい実施例によればばねを白金イリジウム
合金製のコイルばねとすることにより耐薬品性を
著しく高めることができた。なお白金パラジウム
合金はほゞ同等の耐薬品性を持つが、へたりが大
きく実用上不適当である。
来はステンレス鋼製のばねが使用されているが耐
薬品性が十分でなく、用途が著しく制限される。
耐薬品性の高い材料としてガラス、テフロン等が
考えられるがほとんど実用されていない。本考案
の望ましい実施例によればばねを白金イリジウム
合金製のコイルばねとすることにより耐薬品性を
著しく高めることができた。なお白金パラジウム
合金はほゞ同等の耐薬品性を持つが、へたりが大
きく実用上不適当である。
弁構成部材を3弗化樹脂(商標名ダイフロンと
して市販されている)又は2弗化樹脂製の分解組
立可能のケーシング内に収容し、ガスケツトリン
グとして4弗化樹脂又は6弗化樹脂製リングを使
用することにより耐薬品性のすぐれた、耐久性の
高い逆止弁を得ることができる。
して市販されている)又は2弗化樹脂製の分解組
立可能のケーシング内に収容し、ガスケツトリン
グとして4弗化樹脂又は6弗化樹脂製リングを使
用することにより耐薬品性のすぐれた、耐久性の
高い逆止弁を得ることができる。
本考案の実施例を添付図面について説明する。
第1図において1,2は3弗化樹脂製のケーシ
ングであつて互に取外可能にねじ係合している。
外周面1a,2aは刻み目又は多角形形状など取
外し、取付け、締付けを容易とするための適宜の
手段(図示しない)を設ける。端部1b,2bに
は逆止弁全体を適宜の装置又は配管等に取付ける
ためのねじが設けられている。ケーシング部材1
内にセラミツク製の円筒状の弁座3が圧入固定さ
れており、弁座3の内端の円錐形弁座部3aにセ
ラミツク球の弁体4が金属望ましくは白金イリジ
ウム合金などの耐薬品性金属のコイルばね5によ
つて圧接されている。なお図において6は4弗化
樹脂製のガスケツトリングである。
ングであつて互に取外可能にねじ係合している。
外周面1a,2aは刻み目又は多角形形状など取
外し、取付け、締付けを容易とするための適宜の
手段(図示しない)を設ける。端部1b,2bに
は逆止弁全体を適宜の装置又は配管等に取付ける
ためのねじが設けられている。ケーシング部材1
内にセラミツク製の円筒状の弁座3が圧入固定さ
れており、弁座3の内端の円錐形弁座部3aにセ
ラミツク球の弁体4が金属望ましくは白金イリジ
ウム合金などの耐薬品性金属のコイルばね5によ
つて圧接されている。なお図において6は4弗化
樹脂製のガスケツトリングである。
第2図は弁座部3aの詳細を示しており、球4
が当接する当接部には、球の半径とほゞ同一の半
径の部分的凹状球面3bが幅の狭い当接面として
予め仕上形成されている。このような当接面を予
め成形することにより球は弁座を線接触でなく面
接触をすることになり、密封性が著しく改善され
且つ長期間に亘つて安定した性能が得られる。
が当接する当接部には、球の半径とほゞ同一の半
径の部分的凹状球面3bが幅の狭い当接面として
予め仕上形成されている。このような当接面を予
め成形することにより球は弁座を線接触でなく面
接触をすることになり、密封性が著しく改善され
且つ長期間に亘つて安定した性能が得られる。
本考案によれば球の弁座から離れる運動を微小
に制限する装置が設けられる。第1図および第3
図はその一実施例を示しており、3弗化樹脂製の
ハウジング2には、第3図に示す如く溝10bつ
きの貫通孔10aを持つ3弗化樹脂製のスリーブ
10が圧入されている。孔10aの端縁がセラミ
ツク球4の弁座3から離れる運動量を制限する。
このようにすると弁の開閉応答動作が迅速とな
り、弁を横切る圧力差の大小に係りなくほゞ一定
の排出率又は吸引率を与えることができる。この
構成は例えば500μ以下の微量の液体を吸引、
排出するピペツト装置の吸入弁又は排出弁として
使用したとき誤差を最小とすることができる。望
ましい実施例において球4は直径約4mm、その最
大ストロークは約0.1mmである。
に制限する装置が設けられる。第1図および第3
図はその一実施例を示しており、3弗化樹脂製の
ハウジング2には、第3図に示す如く溝10bつ
きの貫通孔10aを持つ3弗化樹脂製のスリーブ
10が圧入されている。孔10aの端縁がセラミ
ツク球4の弁座3から離れる運動量を制限する。
このようにすると弁の開閉応答動作が迅速とな
り、弁を横切る圧力差の大小に係りなくほゞ一定
の排出率又は吸引率を与えることができる。この
構成は例えば500μ以下の微量の液体を吸引、
排出するピペツト装置の吸入弁又は排出弁として
使用したとき誤差を最小とすることができる。望
ましい実施例において球4は直径約4mm、その最
大ストロークは約0.1mmである。
本考案の逆止弁は所定量の薬品等を分与するピ
ペツト装置の逆止弁として特に有効であり、各種
薬品に対して十分の耐性を有し、十分な密封性と
著しく小さい流過抵抗を有し、ケーシング1,2
を取外すことによつて十分な分解洗滌を行うこと
も可能である。さらに本考案による球弁と弁座と
の組合せはピペツト装置以外の液圧装置にも適用
可能である。
ペツト装置の逆止弁として特に有効であり、各種
薬品に対して十分の耐性を有し、十分な密封性と
著しく小さい流過抵抗を有し、ケーシング1,2
を取外すことによつて十分な分解洗滌を行うこと
も可能である。さらに本考案による球弁と弁座と
の組合せはピペツト装置以外の液圧装置にも適用
可能である。
第4図および第5図はそれぞれ本考案の別の実
施例を示しており、第1図、第2図と対応する部
品は同一参照数字を附してある。なお第4図は吐
出弁であつて8は液吐出管、1c,2cは外周面
に設けたローレツト刻みを示す。第5図は吸入弁
であつて9は液吸上管、7は4弗化樹脂製の抑え
リングであり、ケーシングの一部を構成してい
る。
施例を示しており、第1図、第2図と対応する部
品は同一参照数字を附してある。なお第4図は吐
出弁であつて8は液吐出管、1c,2cは外周面
に設けたローレツト刻みを示す。第5図は吸入弁
であつて9は液吸上管、7は4弗化樹脂製の抑え
リングであり、ケーシングの一部を構成してい
る。
第1図は本考案による逆止弁を示す縦断面図。
第2図は弁と弁座とを示す部分拡大断面図。第3
図は第1図のスリーブの正面図、第4図、第5図
はそれぞれ別の実施例を示す縦断面図。 1,2:ケーシング、3:弁座、3b:部分的
球面、4:球、5:ばね、6:ガスケツトリン
グ、3b:部分的球面、7:スプリング抑え、1
0:スリーブ。
第2図は弁と弁座とを示す部分拡大断面図。第3
図は第1図のスリーブの正面図、第4図、第5図
はそれぞれ別の実施例を示す縦断面図。 1,2:ケーシング、3:弁座、3b:部分的
球面、4:球、5:ばね、6:ガスケツトリン
グ、3b:部分的球面、7:スプリング抑え、1
0:スリーブ。
Claims (1)
- ケーシング内に互に当接離隔する当接面を有す
る弁体と弁座と、弁体を弁座に向つて押しつける
ばねとを含む逆止弁において、弁体をセラミツク
製の球とし、弁座をセラミツク製とし、弁座の当
接面を球の半径とほゞ同一半径の環状の幅の狭い
部分的凹状球面をなす仕上面として予め形成し、
さらに球の弁座から離れる運動を微小に制限すべ
く弁座と反対側において球に当接可能な衝合部片
をケーシングに設けたことを特徴とする、逆止
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979002784U JPS6231745Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979002784U JPS6231745Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102464U JPS55102464U (ja) | 1980-07-17 |
| JPS6231745Y2 true JPS6231745Y2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=28806159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979002784U Expired JPS6231745Y2 (ja) | 1979-01-12 | 1979-01-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231745Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2527100Y2 (ja) * | 1989-08-31 | 1997-02-26 | 政弘 平田 | 流量調節開閉栓用節水弁 |
| DE10344593B4 (de) * | 2003-09-25 | 2015-10-08 | Robert Bosch Gmbh | Rückstromdrosselventil |
| JP5783228B2 (ja) * | 2013-11-28 | 2015-09-24 | ゴトコ・ジャパン株式会社 | オイル注入用接続具及びそれを用いたオイル交換方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51144124A (en) * | 1975-06-04 | 1976-12-10 | Sanyo Electric Co Ltd | Index type color television set |
| JPS5345927A (en) * | 1976-10-07 | 1978-04-25 | Toshiba Corp | Beam index type color picture tube |
-
1979
- 1979-01-12 JP JP1979002784U patent/JPS6231745Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102464U (ja) | 1980-07-17 |
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