JPS6232314Y2 - - Google Patents

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JPS6232314Y2
JPS6232314Y2 JP1981074439U JP7443981U JPS6232314Y2 JP S6232314 Y2 JPS6232314 Y2 JP S6232314Y2 JP 1981074439 U JP1981074439 U JP 1981074439U JP 7443981 U JP7443981 U JP 7443981U JP S6232314 Y2 JPS6232314 Y2 JP S6232314Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は通称シンセサイザ等と呼ばれている
電子楽器の演奏音記憶装置の改良に関する。
シンセサイザと呼ばれる電子楽器では音名に対
応した電圧信号を入力すると、その音名に対応し
た周波数の信号を発振し、その発振信号の波形を
各種の例えば楽器の波形となるように波形整形す
ると共に、音の立上り時間、立下り時間、レベル
等を設定することによつてあたかも例えば吹奏楽
器、打楽器、弦楽器等の音を生成できるようにし
ている。例えば第1図に示すように指数函数的に
立上る曲線111のように音量を増加させるとバ
イオリンのような音とすることができる。また曲
線112のように指数函数的に立下るようにする
とピアノの音とすることができる。オルガンの音
に似せるには曲線113に示すように立上りから
立下りまで一定音量にすればよい。これらの設定
は複数のポテンシヨメータによつて設定される。
ポテンシヨメータの数は実際には例えば32個程と
なり、操作盤にツマミが配列される。この数のポ
テンシヨメータを演奏の都度設定して所望の楽器
の音を発生させるようにしたのでは設定のために
時間が掛るため実用的でない。特にステージ等で
演奏する場合に曲目が変わる毎に設定変更しよう
とすると現実には不可能となる。このため必要な
音が出せる状態に設定された複数のシンセサイザ
を用意し、これらを曲目毎に交換して使用するこ
とも考えられる。然し乍ら複数のシンセサイザを
用意しなければならないことから経済的に大きな
負担が強いられる。また持運びも面倒である。こ
のため各ポテンシヨメータの設定状態をメモリに
記憶させ、各種の楽器の音を押釦操作一つで再現
できるようにしたものが考えられている。このよ
うにすれば演奏途中でも任意に設定状態を変更し
楽器の音を途中で変更することもできる。然し乍
らメモリによつて各種の設定状態を記憶させ、そ
の記憶を読出して各設定状態を再現した場合、音
色等はその状態に固定され自由度が損なわれる欠
点が生じる。
このため第2図に示すような演奏音記憶装置が
提案されている。第2図において211は鍵盤を
示す。鍵盤211には特に図示しないが例えば抵
抗ラダー回路のような電圧分圧回路が設けられ、
この電圧分圧回路の各分圧点から鍵盤操作によ
り、その鍵盤に割当てられた音名に対応した電圧
信号を取出し、この電圧信号を電圧制御型発振器
212に与え、発振器212から操作した音名に
対応する周波数の電気信号を得る。この電気信号
は信号整形回路213に供給され、この信号整形
回路213においてそのエンベロープの立上り時
間、立下り時間、波形等が所望のものに整形さ
れ、その整形により所望の楽器の演奏音とされて
増幅器214に与えられ、スピーカ215からそ
の楽器の音が出される。
信号整形回路213は演奏音記憶装置216の
出力電圧によつて制御され発振器212の出力信
号を各種の楽器信号に整形される。演奏音記憶装
置216はマルチプレクサ217と、A−D変換
手段218と、メモリ219と、メモリ219に
読出アドレス及び書込アドレスを与えるアドレス
設定手段221と、メモリ219の読出出力をD
−A変換するD−A変換手段222と、D−A変
換手段222のD−A変換出力を演奏音を決める
各種の制御信号別に配分するマルチプレクサ22
3と、マルチプレクサ223で配分された各制御
信号をサンプルホールドして出力するサンプルホ
ールド回路224とにより構成される。
演奏音記憶手段216の出力はスイツチ225
a,225b,…,225nを通じて信号整形回
路213の例えば電圧制御形フイルタ226,2
27及び可変利得増幅器228等に供給され演奏
音が設定される。
スイツチ225a,225b,…225nは演
奏時には接点b側に転換されているが、演奏音を
決めるデータをメモリ219に書込む場合は接点
a側に切換られる。スイツチ225a〜225n
の接点a側にはポテンシヨメータ群229が接続
され、ポテンシヨメータ群229の各ポテンシヨ
メータ229a,229b,…229nにより演
奏音設定電圧が出力される。つまりポテンシヨメ
ータ群229により演奏音を決めた後にメモリ2
19に設けられた書込指令釦231を操作するこ
とにより、ポテンシヨメータ群229に設定され
た設定電圧がA−D変換手段218を介してメモ
リ219に記憶される。メモリ219には例えば
12個の書込領域を有し、アドレス設定器221を
構成する押釦を一つ操作すると、その押釦により
一つの書込領域が決定され、その書込領域にポテ
ンシヨメータ群229の各設定電圧がマルチプレ
クサ217の切換毎にA−D変換されて記憶され
る。マルチプレクサ217と223は特に図示し
ないが制御器により互に同期して高速度で切換制
御される。従つて書込指令釦231を瞬時オンに
操作することによりメモリ219への書込が実行
され、そのオン操作を戻せばメモリ219は読出
状態とされる。
読出状態ではアドレス設定器221で指定され
た領域からデータが読出され、その読出出力がマ
ルチプレクサ223で各データに対応したチヤン
ネルに振分けられ、各チヤンネル毎にサンプルホ
ールドされる。スイツチ225a〜225nを接
点b側に戻すことによりサンプルホールド回路2
24の出力が信号整形回路213に供給され、ポ
テンシヨメータ群229で設定した演奏音が出力
される。スイツチ225a〜225nは例えば各
ポテンシヨメータ229a〜229nの操作ツマ
ミを引く押す操作により切換制御され、ツマミを
引くことにより接点a側に切換られ、押すと通常
位置に戻され接点b側に切換られる。
従つて従来はメモリ219に演奏音のデータを
書込む場合、ポテンシヨメータ群229のポテン
シヨメータ229a〜229nの全てのツマミを
引き出してスイツチ225a〜225nを切換な
ければならず面倒であつた。また演奏データをメ
モリ219に記憶した後にデータの一部を修正す
るにはその修正したいデータに対応するポテンシ
ヨメータのツマミを引き出し、例えばスイツチ2
25aを接点a側に切換えてそのデータ系をポテ
ンシヨメータ229aの現在値に戻さなければな
らない。また従来はスイツチ225a〜225n
を用いてポテンシヨメータ群229の出力と記憶
装置216の出力を切換るように構成したからポ
テンシヨメータ229a〜229nはスイツチ付
のポテンシヨメータを用いなければならない。ス
イツチ付のポテンシヨメータは高価であり、また
その数も多いためコスト高となる欠点もある。
この考案はスイツチ付のポテンシヨメータを用
いることなく、然もポテンシヨメータ群と記憶装
置との切換操作を特に必要としない演奏音記憶装
置を提供しようとするものである。
第3図にこの考案の一実施例を示す。この考案
ではマイクロプロセツサを利用し、そのマイクロ
プロセツサの制御機能と演算機能を利用して切換
スイツチ225a〜225nを省略したものであ
る。第3図において第2図と対応する部分には同
一符号を附し、その重複説明は省略するが、鍵盤
211から出力される電圧信号により電圧制御発
振器212が各鍵盤の音名に対応する周波数信号
を発振し、その周波数信号が信号整形回路213
で各種の楽器音に整形され、増幅器214で増幅
されてスピーカ215から放音される点は第2図
の場合と全く同様である。
この考案による演奏音記憶装置311は中央処
理装置312と、この中央処理装置312を所定
の順序で動作させるROM313と、入力される
データを記憶するRAM214とから成るマイク
ロプロセツサを利用するものである。マイクロプ
ロセツサのバスライン315にはモード切換スイ
ツチ316が接続され、このモード切換スイツチ
316により設定状態、書込状態、読出状態に切
換られる。設定状態ではポテンシヨメータ群22
9の各ポテンシヨメータ229a〜229nに設
定された電圧がマルチプレクサ217により順次
取出されてA−D変換手段218に順次供給され
る。A−D変換手段218ではマルチプレクサ2
17から供給される各ポテンシヨメータ229a
〜229nの設定電圧をA−D変換する。そのA
−D変換されたデイジタルデータは中央処理装置
312を通じてD−A変換手段317に転送さ
れ、D−A変換されてマルチプレクサ318によ
りデータ別にサンプルホールド回路319にサン
プルホールドされ、そのサンプルホールド値によ
り信号整形回路213が制御される。従つて設定
状態ではポテンシヨメータ229a〜229nの
状態が直接信号整形回路213に与えられる。よ
つてスピーカ215から出される音を聞きなが
ら、その音が所望の楽器の音となるようにポテン
シヨメータ229a〜229nを調整する。
スピーカ215から出される音が所望の楽器の
音になつた状態でモード切換手段316にある書
込指令釦を押す。これと共にその楽器の演奏音デ
ータをRAM314のどの領域に記憶するかをア
ドレス設定器221の設定釦により指定する。例
えばアドレス設定器221のNo.1の釦を押してお
けば、そのNo.1の釦で指定されるRAM314の
領域にポテンシヨメータ229a〜229nの設
定電圧データが書込まれる。アドレス設定器22
1の押釦の数は例えば12〜16個設けられ、従つて
12〜16種類の楽器の音を記憶することができる。
RAM314に記憶した各演奏音データはモー
ド切換手段316の読出釦を操作することにより
読出すことができる。アドレス設定器221のNo.
1の釦を押しておき読出モードにするとNo.1の領
域に記憶したデータが読出され、そのデータによ
り信号整形回路213が制御される。よつてその
データがピアノの音を規定するものであれば、鍵
盤211を操作するとスピーカ215からピアノ
の音が出される。
こゝでこの考案においては先にRAM314に
記憶したデータの一部を修正するに当つてその修
正したいデータに対応するポテンシヨメータを操
作し、その操作によりポテンシヨメータの出力値
が記憶値と一致したとき、そのポテンシヨメータ
に関しては信号整形回路213に与える制御電圧
を記憶値からポテンシヨメータの出力値に切換る
ように構成すると共に、その一致したことを表示
器で表示するように構成したものである。
つまり、中央処理装置312は常時ポテンシヨ
メータ229a〜229nの現在値とRAM31
4に収納された値とを比較する動作を実行してい
る。従つて例えば第4図に示すように或るポテン
シヨメータの現在値Pが目盛411の2であり、
そのときRAM314に記憶されたそのポテンシ
ヨメータの記憶値Mが6であつた場合ポテンシヨ
メータのツマミ412を操作し、ツマミ412の
目印413が記憶値M=6に一致すると中央処理
装置312はこれを検出し、そのポテンシヨメー
タのA−D変換値を直接D−A変換手段317に
転送するように動作する。従つてポテンシヨメー
タの出力値とRAM314の記憶値とが一致した
時点からはポテンシヨメータの出力が実時間で信
号整形回路213に出力される。よつてRAM3
14に記憶したデータを一部修正するにはポテン
シヨメータを操作し、RAM314の記憶値と一
致させれば、爾後はそのポテンシヨメータの出力
値が信号整形回路213に与えられるからスピー
カ215から出力される音を聞きながらその音が
所望の楽器の音となるように修正すればよい。修
正完了後にモード切換手段316の書込指令釦を
操作すれば修正後の値がRAM314に記憶され
る。
この考案では更にポテンシヨメータの値と記憶
値とが一致したことを表示する表示器321を設
ける。第3図の実施例では各ポテンシヨメータ2
29a〜229nに対応した容量を持つラツチ回
路322を設け、このラツチ回路322の出力側
に発光ダイオード323a,323b,…323
nを設けた場合を示す。各発光ダイオード323
a,323b,…323nは各ポテンシヨメータ
229a〜229nの各ツマミと対応した位置に
取付けられ、各ポテンシヨメータの出力値と記憶
値が一致したときそのポテンシヨメータに対応す
る発光ダイオードが発光し、一致したことを表示
する。発光ダイオード323a〜323nは一旦
点灯するとポテンシヨメータの出力値が記憶値と
異なつた値に調整されても点灯を続け、修正後に
書込指令を与えるとその書込指令により消灯する
ように構成することができる。
従つてこの考案によればRAM314に収納し
た演奏音データを一部修正するにはその修正した
いデータに対応するポテンシヨメータを操作し、
そのポテンシヨメータの出力電圧が記憶値と一致
するように操作すれば、記憶値に代つてそのポテ
ンシヨメータの出力データがD−A変換手段31
8に直接転送され出力される。よつてRAM31
4の記憶値からポテンシヨメータの出力値に切換
るスイツチ操作を必要としないため操作が簡単で
ある。然もポテンシヨメータの出力値と記憶値と
が一致したとき表示器321でその状態を表示す
るから、一致したことを目視により確認できるた
め便利である。またポテンシヨメータはスイツチ
付を用いないでよいため安価なポテンシヨメータ
を用いることができ、全体としてコストダウンが
期待できる。
尚上述では各ポテンシヨメータのツマミと対応
して発光ダイオード323a〜323nを設けた
が第5図に示すように一つの発光ダイオード51
1で済ませることができる。この場合には操作し
たポテンシヨメータの出力値が記憶値と一致した
とき点灯し、或る時間例えば2〜3秒経過すると
自動的に消灯するように構成すればよい。
また上述ではA−D変換手段218とD−A変
換手段317を別々に設けたが第5図の例のよう
にD−A変換手段317とアナログ比較器512
によつてA−D変換手段を構成することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は各種の楽器の音の立上り、立下り時間
の様子を説明するための波形図、第2図は従来の
演奏音記憶装置を説明するための系統図、第3図
はこの考案の一実施例を示す系統図、第4図はこ
の考案の要部の動作を説明するための正面図、第
5図はこの考案の他の実施例を示す系統図であ
る。 211:鍵盤、212:音名に対応した周波数
の信号を出力する手段、213:信号整形回路、
218:A−D変換手段、229:ポテンシヨメ
ータ群、311:演奏音記憶装置、312:中央
処理装置、314:記憶手段、317:D−A変
換手段、318:出力手段を構成するマルチプレ
クサ、319:出力手段を構成するサンプルホー
ルド回路、321:表示器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 音名に対応した周波数の電気信号を得る手段
    と、 この手段から得られた電気信号のエンベロー
    プ、波形等を整形する信号整形回路と、 この信号整形回路に対し制御電圧を出力するポ
    テンシヨメータ群と、 このポテンシヨメータ群の出力電圧をA−D変
    換するA−D変換手段と、 読出状態、設定状態及び書込状態とに切り替え
    るモード切換スイツチと、 上記A−D変換手段のデイジタル出力を上記モ
    ード切換スイツチの書込状態で記憶し、かつ少な
    くとも1つのポテンシヨメータについて複数のデ
    イジタル出力が記憶される記憶手段と、 この記憶手段に記憶したデイジタル値を上記モ
    ード切換スイツチの読出状態で読出して、上記制
    御電圧に対応したアナログ値にD−A変換して出
    力する出力手段と、 上記記憶手段に記憶されたデイジタル値が上記
    出力手段に出力されている状態で、上記ポテンシ
    ヨメータ群内の操作されたポテンシヨメータの出
    力値が、そのポテンシヨメータの記憶した中の現
    在読出されているものと一致したことを検出する
    検出手段と、 この検出出力によりそのポテンシヨメータの出
    力を上記A−D変換器を介して、上記記憶手段に
    記憶したデイジタル値に替えて上記出力手段に実
    時間で与える制御を行なう中央処理装置と、 上記検出手段の検出出力により上記操作したポ
    テンシヨメータの出力値と記憶値とが一致したこ
    とを表わす表示器と を具備して成る電子楽器の演奏音記憶装置。
JP1981074439U 1981-05-22 1981-05-22 Expired JPS6232314Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57187497U JPS57187497U (ja) 1982-11-27
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ID=29870212

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111754Y2 (ja) * 1978-07-27 1986-04-12
JPS6137034Y2 (ja) * 1979-01-18 1986-10-27

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JPS57187497U (ja) 1982-11-27

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