JPS6232537Y2 - - Google Patents
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- JPS6232537Y2 JPS6232537Y2 JP1379084U JP1379084U JPS6232537Y2 JP S6232537 Y2 JPS6232537 Y2 JP S6232537Y2 JP 1379084 U JP1379084 U JP 1379084U JP 1379084 U JP1379084 U JP 1379084U JP S6232537 Y2 JPS6232537 Y2 JP S6232537Y2
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- Japan
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- blade
- blade body
- guard
- skin surface
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は刃先部にガード線材を刃縁の延設方
向へ並列させた安全剃刀における刃体に関するも
のである。
向へ並列させた安全剃刀における刃体に関するも
のである。
従来技術
従来、この種の刃体としては、第1図に示すよ
うに、ガード線材としてのピアノ線27が片面に
おいて刃縁28aの延設方向に対し直交するよう
に巻着されたものがあり、このピアノ線27の抵
抗により、使用時に刃体の横ずれを防止して、肌
表面を傷つけないようにしている。
うに、ガード線材としてのピアノ線27が片面に
おいて刃縁28aの延設方向に対し直交するよう
に巻着されたものがあり、このピアノ線27の抵
抗により、使用時に刃体の横ずれを防止して、肌
表面を傷つけないようにしている。
一方、T型剃刀は刃体を肌表面に当てがい刃先
に対し直交する上下方向へ移動させてひげ剃り動
作を行うものであつた。従つて、肌表面の凹凸を
一方向へ撫でるようなひげ剃り動作となり、肌表
面のひげを一回のひげ剃り動作をもつてその根元
から剃り落とすことは困難であり、ひげの剃り残
しが多いばかりでなく、刃体がひげを押すように
切るいわゆる押切りであるため、剃り味が悪くな
る難点があつた。
に対し直交する上下方向へ移動させてひげ剃り動
作を行うものであつた。従つて、肌表面の凹凸を
一方向へ撫でるようなひげ剃り動作となり、肌表
面のひげを一回のひげ剃り動作をもつてその根元
から剃り落とすことは困難であり、ひげの剃り残
しが多いばかりでなく、刃体がひげを押すように
切るいわゆる押切りであるため、剃り味が悪くな
る難点があつた。
そこで、実願昭57−199781号や実願昭58−
195235号に示すように、ホルダに対し刃体取付部
を、その刃体の刃先の延設方向すなわち左右方向
へ延びる面に対し上下に傾斜した方向へ往復移動
可能に支持することにより、剃り味を向上させる
ことができる剃刀が開発された。
195235号に示すように、ホルダに対し刃体取付部
を、その刃体の刃先の延設方向すなわち左右方向
へ延びる面に対し上下に傾斜した方向へ往復移動
可能に支持することにより、剃り味を向上させる
ことができる剃刀が開発された。
ところで、このような剃刀に第1図に示す前記
刃体を利用した場合、刃体の斜行方向Bに対する
ピアノ線27の交差角度(90度+θ)が直角に近
い(斜行角度θを10度とした場合交差角度(90度
+θ)は100度)ため、ピアノ線27に直交する
分力Rが大きくなり、使用時に肌表面に対する抵
抗が増加して、剃り味が悪くなるという欠点があ
つた。
刃体を利用した場合、刃体の斜行方向Bに対する
ピアノ線27の交差角度(90度+θ)が直角に近
い(斜行角度θを10度とした場合交差角度(90度
+θ)は100度)ため、ピアノ線27に直交する
分力Rが大きくなり、使用時に肌表面に対する抵
抗が増加して、剃り味が悪くなるという欠点があ
つた。
目 的
本考案の目的は刃縁の延設方向に対するガード
線材の交差角度に工夫を凝らすことにより、前述
した欠点を解消することができる安全剃刀におけ
る刃体を提供することにある。
線材の交差角度に工夫を凝らすことにより、前述
した欠点を解消することができる安全剃刀におけ
る刃体を提供することにある。
考案の構成
本考案はこの目的を達成すべく、少なくとも肌
表面に接触する刃先部の面に並列させたガード線
材を刃縁の延設方向に対し傾斜させたものであ
る。
表面に接触する刃先部の面に並列させたガード線
材を刃縁の延設方向に対し傾斜させたものであ
る。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
ると、第2図及び第3図に示す刃体12,14に
おいては、ガード線材としての1本のピアノ線2
7が刃先部28の刃縁28aに形成された係止凹
部29と背部30との間で巻着され、上下両面1
2a,12b,14a,14bで刃縁28aの延
設方向へ並列されるとともに、上面12a,14
aの各ピアノ線27は刃縁28aの延設方向に対
し傾斜されている。(この実施例では傾斜角度β
を10度としている。)又、下面12b,14bの
各ピアノ線27は上面12a,14aの各ピアノ
線27に対し逆の傾斜方向となつているが、刃縁
28aの延設方向に対し直角にしてもよい。
ると、第2図及び第3図に示す刃体12,14に
おいては、ガード線材としての1本のピアノ線2
7が刃先部28の刃縁28aに形成された係止凹
部29と背部30との間で巻着され、上下両面1
2a,12b,14a,14bで刃縁28aの延
設方向へ並列されるとともに、上面12a,14
aの各ピアノ線27は刃縁28aの延設方向に対
し傾斜されている。(この実施例では傾斜角度β
を10度としている。)又、下面12b,14bの
各ピアノ線27は上面12a,14aの各ピアノ
線27に対し逆の傾斜方向となつているが、刃縁
28aの延設方向に対し直角にしてもよい。
次に、このように構成された刃体12,14の
応用例として、斜行する刃体を備えた剃刀の一実
施例を第4図〜第12図に従つて説明すると、第
4図に示すようにホルダ1は乾電池収容筒2と、
この乾電池収容筒2の上端部に固着されたスイツ
チ収容筒3と、このスイツチ収容筒3の上端部に
螺着されたモータ収容筒4と、このモータ収容筒
4の上端部に螺着されたレール取付部5とからな
り、第5図に示すようにこのレール取付部5の前
面上端部には斜め上方に向けて開口部5aが形成
され、その開口部5aに対向してレール取付部5
内に第6図に示す断面コ字形状のレール部6が嵌
込まれている。このレール部6内のガイド溝6a
は第7図に示すように左右方向へ延びる面Aに対
し上下に傾斜した方向Bへ(傾斜角度θは約10
度)延設されている。
応用例として、斜行する刃体を備えた剃刀の一実
施例を第4図〜第12図に従つて説明すると、第
4図に示すようにホルダ1は乾電池収容筒2と、
この乾電池収容筒2の上端部に固着されたスイツ
チ収容筒3と、このスイツチ収容筒3の上端部に
螺着されたモータ収容筒4と、このモータ収容筒
4の上端部に螺着されたレール取付部5とからな
り、第5図に示すようにこのレール取付部5の前
面上端部には斜め上方に向けて開口部5aが形成
され、その開口部5aに対向してレール取付部5
内に第6図に示す断面コ字形状のレール部6が嵌
込まれている。このレール部6内のガイド溝6a
は第7図に示すように左右方向へ延びる面Aに対
し上下に傾斜した方向Bへ(傾斜角度θは約10
度)延設されている。
第5図に示すように刃体取付部としてのヘツド
7は第6図に示す支持部材8と、その支持部材8
の前端部に形成されたガイドレール8aに対し嵌
着溝9aをもつて着脱自在に支持された替刃カー
トリツジ9とからなり、支持部材8の後部に形成
されたガイドブロツク10が前記レール部6のガ
イド溝6a内に嵌入されている。この替刃カート
リツジ9においては、刃台11上に下刃体12、
スペーサ13、上刃体14が順次重ね合わされ、
これらは上刃体14上に重ね合わされた天板15
と前記刃台11との間で挾着され、又下刃体12
と上刃体14との間にはひげかす排除板16が介
装されている。この上下両刃体14,12の刃縁
28aはこの天板15の頂部と刃台11前端のガ
ード11aとの結ぶひげ剃り接線面Pからごく僅
かに突出されている。そして、ヘツド7全体が替
刃カートリツジ9の刃体14,12の刃縁28a
の延設方向すなわち左右方向へ延びる面Aに対し
上下に傾斜した方向で且つ前記ひげ剃り接線面P
に沿つてほぼ平行な方向Bへ往復移動可能となる
ようにレール部6に対し支持されている。
7は第6図に示す支持部材8と、その支持部材8
の前端部に形成されたガイドレール8aに対し嵌
着溝9aをもつて着脱自在に支持された替刃カー
トリツジ9とからなり、支持部材8の後部に形成
されたガイドブロツク10が前記レール部6のガ
イド溝6a内に嵌入されている。この替刃カート
リツジ9においては、刃台11上に下刃体12、
スペーサ13、上刃体14が順次重ね合わされ、
これらは上刃体14上に重ね合わされた天板15
と前記刃台11との間で挾着され、又下刃体12
と上刃体14との間にはひげかす排除板16が介
装されている。この上下両刃体14,12の刃縁
28aはこの天板15の頂部と刃台11前端のガ
ード11aとの結ぶひげ剃り接線面Pからごく僅
かに突出されている。そして、ヘツド7全体が替
刃カートリツジ9の刃体14,12の刃縁28a
の延設方向すなわち左右方向へ延びる面Aに対し
上下に傾斜した方向で且つ前記ひげ剃り接線面P
に沿つてほぼ平行な方向Bへ往復移動可能となる
ようにレール部6に対し支持されている。
第4図に示すように前記モータ収容筒4内には
モータ17及び減速ギヤーヘツド18が収容さ
れ、第5図に示すようにこの減速ギヤーヘツド1
8の回転軸19が防水シールド20を通して前記
レール取付部5内に突出されている。この回転軸
19には偏心軸部22を有する回転部材21が固
着され、この偏心軸部22の先端部は第6図に示
すように前記レール部6の後側に形成された切欠
き部23を通して前記支持部材8のガイドブロツ
ク10の後側に形成された係合凹部24に係入さ
れている。
モータ17及び減速ギヤーヘツド18が収容さ
れ、第5図に示すようにこの減速ギヤーヘツド1
8の回転軸19が防水シールド20を通して前記
レール取付部5内に突出されている。この回転軸
19には偏心軸部22を有する回転部材21が固
着され、この偏心軸部22の先端部は第6図に示
すように前記レール部6の後側に形成された切欠
き部23を通して前記支持部材8のガイドブロツ
ク10の後側に形成された係合凹部24に係入さ
れている。
第4図に示すように、前記乾電池収容筒2内に
はその下端部に螺着された蓋2aを取外すことに
よりそこから乾電池25が収容され、前記スイツ
チ収容筒3内に収容されたスイツチ26を介して
この乾電池25と前記モータ17とが電気接続さ
れている。なお、前記モータ17と減速ギヤーヘ
ツド18と回転部材21とから駆動装置が構成さ
れている。
はその下端部に螺着された蓋2aを取外すことに
よりそこから乾電池25が収容され、前記スイツ
チ収容筒3内に収容されたスイツチ26を介して
この乾電池25と前記モータ17とが電気接続さ
れている。なお、前記モータ17と減速ギヤーヘ
ツド18と回転部材21とから駆動装置が構成さ
れている。
さて、第8図に示すように替刃カートリツジ9
を肌表面に当てがい、スイツチ26をオンにして
モータ11を回転させると、減速された回転軸1
9を介して回転部材21が回転し、その偏心軸部
22が揺動する。そして、その揺動により、第7
図に示すように支持部材8のガイドブロツク10
がレール部6のガイド溝6aに沿つて往復移動
し、第8,9図に示すように刃体12,14が前
述した傾斜方向Bへ斜行する。この実施例では、
斜行角度θは約10度、往復移動距離はほぼ2mm、
往復ストローク数は毎分2500回程度である。な
お、斜行角度、往復移動距離、往復ストローク数
の設定可能範囲はそれぞれ1〜80度、1〜10数
mm、100〜5000回ぐらいである。又、往復移動距
離を大きくした場合は安全上往復ストローク数を
小さくする必要がある。
を肌表面に当てがい、スイツチ26をオンにして
モータ11を回転させると、減速された回転軸1
9を介して回転部材21が回転し、その偏心軸部
22が揺動する。そして、その揺動により、第7
図に示すように支持部材8のガイドブロツク10
がレール部6のガイド溝6aに沿つて往復移動
し、第8,9図に示すように刃体12,14が前
述した傾斜方向Bへ斜行する。この実施例では、
斜行角度θは約10度、往復移動距離はほぼ2mm、
往復ストローク数は毎分2500回程度である。な
お、斜行角度、往復移動距離、往復ストローク数
の設定可能範囲はそれぞれ1〜80度、1〜10数
mm、100〜5000回ぐらいである。又、往復移動距
離を大きくした場合は安全上往復ストローク数を
小さくする必要がある。
従来の剃刀においては、刃体をを上から下へ剃
りおろすに従い、ひげは下方へ押し倒され、刃体
はひげの根元に食い込むように働いて、いわゆる
押し切り切断をなす。しかし、この時肌表面に剃
り残しが生ずることが普通であつた。そのため、
何度も同一箇所のひげ剃りをせねばならなかつ
た。そこで、刃体に対し微振動を与えて引き切り
切断することにより、性能をより一層向上させた
剃刀が考えられている。
りおろすに従い、ひげは下方へ押し倒され、刃体
はひげの根元に食い込むように働いて、いわゆる
押し切り切断をなす。しかし、この時肌表面に剃
り残しが生ずることが普通であつた。そのため、
何度も同一箇所のひげ剃りをせねばならなかつ
た。そこで、刃体に対し微振動を与えて引き切り
切断することにより、性能をより一層向上させた
剃刀が考えられている。
ところで、引き切り切断では、第10図に示す
ようにひげMを刃体12,14で切断する時、ひ
げMと刃体12,14との接触軌跡がなす刃体1
2,14の断面は第11図に示すようになり、そ
の断面の刃先角度α2は第10図に示す押し切り
切断時の刃先角度α1よりも常に小さくなる。従
つて、引き切りによる刃先角度α2はより一層シ
ヤープになり、その効果は大きい。
ようにひげMを刃体12,14で切断する時、ひ
げMと刃体12,14との接触軌跡がなす刃体1
2,14の断面は第11図に示すようになり、そ
の断面の刃先角度α2は第10図に示す押し切り
切断時の刃先角度α1よりも常に小さくなる。従
つて、引き切りによる刃先角度α2はより一層シ
ヤープになり、その効果は大きい。
通常、ひげMの断面は一般的に短径0.125mm、
長径0.17mm程度の惰円形状である。そこで、第1
2図に示すように、ひげMの断面を直径dの円形
状と考えると、斜行角度をθとした時の必要な往
復移動距離Sは(d×1/tanθ)となる。この
式にd=0.17mm、θ=10度を代入すると、S=
0.964mmになる。すなわち、この条件でひげMを
完全に引き切り切断するには、往復移動距離Sは
少なくともほぼ1mmにする必要がある。なお、前
記斜行角度θを10度よりも大きくすれば、Sは小
さくなるが、θをあまり大きくすると安全上好ま
しくない。逆に、θを10度よりも小さくすれば、
Sを大きくしなければならないが、θをあまり小
さくすると剃り味が悪くなる。
長径0.17mm程度の惰円形状である。そこで、第1
2図に示すように、ひげMの断面を直径dの円形
状と考えると、斜行角度をθとした時の必要な往
復移動距離Sは(d×1/tanθ)となる。この
式にd=0.17mm、θ=10度を代入すると、S=
0.964mmになる。すなわち、この条件でひげMを
完全に引き切り切断するには、往復移動距離Sは
少なくともほぼ1mmにする必要がある。なお、前
記斜行角度θを10度よりも大きくすれば、Sは小
さくなるが、θをあまり大きくすると安全上好ま
しくない。逆に、θを10度よりも小さくすれば、
Sを大きくしなければならないが、θをあまり小
さくすると剃り味が悪くなる。
以上のような理由により、従来のように刃体が
ごく僅かな微振動をするだけであると、一応の効
果があるとしても充分な引き切り効果は期待でき
ない。
ごく僅かな微振動をするだけであると、一応の効
果があるとしても充分な引き切り効果は期待でき
ない。
しかるに、この実施例では、刃体12,14の
往復移動距離を充分に持たせたため、各種条件を
想定しても微振動の場合に比較して、押し切り切
断に加え、引き切り切断を確実に行え、剃り味が
一層向上するのである。そして、この往復移動距
離は前述した理由により少なくともほぼ1mmは必
要であると考えた。
往復移動距離を充分に持たせたため、各種条件を
想定しても微振動の場合に比較して、押し切り切
断に加え、引き切り切断を確実に行え、剃り味が
一層向上するのである。そして、この往復移動距
離は前述した理由により少なくともほぼ1mmは必
要であると考えた。
しかも、刃体12,14は天板15と刃台11
のガード11aとを結ぶひげ剃り接線面Pに沿つ
てほぼ平行な方向Bへ往復移動するので、その往
復移動によつて刃体12,14が肌表面に極端に
食い込むことはなくなり、安全性がより一層向上
する。
のガード11aとを結ぶひげ剃り接線面Pに沿つ
てほぼ平行な方向Bへ往復移動するので、その往
復移動によつて刃体12,14が肌表面に極端に
食い込むことはなくなり、安全性がより一層向上
する。
又、レール部6のガイド溝6aをヘツド7の刃
体12,14の刃縁28aの延設方向すなわち左
右方向へ延びる面Aに対し上下に傾斜した方向で
且つ前記ひげ剃り接線面Pに沿つてほぼ平行な方
向Bへ延設したため、簡単な構造のもとで刃体1
2,14の左右及び上下方向への往復移動を同時
に与えることができる。この刃体12,14の往
復移動方向については、刃体12,14がその往
復移動時ひげ剃り接線面Pから肌表面に向けて突
出することがなければ、このひげ剃り接線面Pに
対し必ずしも平行である必要はなく、ひげ剃り接
線面Pを基準にして若干後方(肌表面から離れる
方向)へ向けて往復移動するようにしてもよい。
体12,14の刃縁28aの延設方向すなわち左
右方向へ延びる面Aに対し上下に傾斜した方向で
且つ前記ひげ剃り接線面Pに沿つてほぼ平行な方
向Bへ延設したため、簡単な構造のもとで刃体1
2,14の左右及び上下方向への往復移動を同時
に与えることができる。この刃体12,14の往
復移動方向については、刃体12,14がその往
復移動時ひげ剃り接線面Pから肌表面に向けて突
出することがなければ、このひげ剃り接線面Pに
対し必ずしも平行である必要はなく、ひげ剃り接
線面Pを基準にして若干後方(肌表面から離れる
方向)へ向けて往復移動するようにしてもよい。
なお、ホルダに固定したヘツドの内部において
刃体を支持した刃体取付部のみを往復移動させた
り、1枚刃の安全剃刀に応用したりすることもで
きる。
刃体を支持した刃体取付部のみを往復移動させた
り、1枚刃の安全剃刀に応用したりすることもで
きる。
以上が第2,3図に示す前記刃体12,14の
応用例であるが、特に本実施例では、肌表面に接
触する刃先部28の上面12a,14aに並列さ
せたピアノ線27が刃縁28aの延設方向に対し
傾斜角度βだけ傾斜されているので、第2図に示
すように、刃体12,14の斜行方向Bに対する
ピアノ線27の交差角度(90度+θ+β)が第1
図に示す従来の刃体に比較してピアノ線27の傾
斜角度β(この実施例ではβは10度、交差角度は
110度)だけ大きくなり、ピアノ線27に直交す
る分力Rが従来例よりも小さくなる。従つて、肌
表面に対する抵抗が減少して良好な剃り味を維持
することができる。
応用例であるが、特に本実施例では、肌表面に接
触する刃先部28の上面12a,14aに並列さ
せたピアノ線27が刃縁28aの延設方向に対し
傾斜角度βだけ傾斜されているので、第2図に示
すように、刃体12,14の斜行方向Bに対する
ピアノ線27の交差角度(90度+θ+β)が第1
図に示す従来の刃体に比較してピアノ線27の傾
斜角度β(この実施例ではβは10度、交差角度は
110度)だけ大きくなり、ピアノ線27に直交す
る分力Rが従来例よりも小さくなる。従つて、肌
表面に対する抵抗が減少して良好な剃り味を維持
することができる。
なお、前述した実施例ではピアノ線27を巻着
してガード線材としたが、櫛歯部材を刃先部28
に嵌着してその各櫛部をガード線材とすることも
可能である。
してガード線材としたが、櫛歯部材を刃先部28
に嵌着してその各櫛部をガード線材とすることも
可能である。
効 果
以上詳述した本考案によれば、特に、斜行する
刃体を備えた剃刀に応用した場合に、肌表面に対
する抵抗が減少して良好な剃り味を維持すること
ができる効果を奏する。
刃体を備えた剃刀に応用した場合に、肌表面に対
する抵抗が減少して良好な剃り味を維持すること
ができる効果を奏する。
第1図は従来の刃体を示す平面図、第2図は本
考案の一実施例に係る刃体を示す平面図、第3図
はその断面図、第4図〜第12図は本考案の一実
施例に係る刃体の応用例を示し、第4図は剃刀の
断面図、第5図はそのヘツド部分を示す部分断面
図、第6図はヘツドの支持部材とホルダ側のレー
ル部部及び回転部材を示す部分分解斜視図、第7
図は第5図のX−X線断面図、第8図及び第9図
はひげ剃り接線面に対する刃体の往復移動方向を
示す作用説明図、第10図は刃体による引き切り
切断作用を示す部分斜視図、第11図はひげと刃
体との接触軌跡がなす刃体の断面図、第12図は
往復移動距離と斜行角度とひげの断面直径との関
係を示す作用説明図である。 ホルダ……1、レール取付部……5、レール部
……6、ヘツド(刃体取付部)……7、ガイドブ
ロツク……10、刃台……11、ガード……11
a、下刃体……12、上刃体……14、天板……
15、モータ……17、減速ギヤーヘツド……1
8、回転軸……19、回転部材……21、偏心軸
部……22、切欠き部……23、係合凹部……2
4、乾電池……25、スイツチ……26、ピアノ
線(ガード線材)……27、刃先部……28、刃
縁……28a、ひげ剃り接線面……P、傾斜角度
……β、分力……R。
考案の一実施例に係る刃体を示す平面図、第3図
はその断面図、第4図〜第12図は本考案の一実
施例に係る刃体の応用例を示し、第4図は剃刀の
断面図、第5図はそのヘツド部分を示す部分断面
図、第6図はヘツドの支持部材とホルダ側のレー
ル部部及び回転部材を示す部分分解斜視図、第7
図は第5図のX−X線断面図、第8図及び第9図
はひげ剃り接線面に対する刃体の往復移動方向を
示す作用説明図、第10図は刃体による引き切り
切断作用を示す部分斜視図、第11図はひげと刃
体との接触軌跡がなす刃体の断面図、第12図は
往復移動距離と斜行角度とひげの断面直径との関
係を示す作用説明図である。 ホルダ……1、レール取付部……5、レール部
……6、ヘツド(刃体取付部)……7、ガイドブ
ロツク……10、刃台……11、ガード……11
a、下刃体……12、上刃体……14、天板……
15、モータ……17、減速ギヤーヘツド……1
8、回転軸……19、回転部材……21、偏心軸
部……22、切欠き部……23、係合凹部……2
4、乾電池……25、スイツチ……26、ピアノ
線(ガード線材)……27、刃先部……28、刃
縁……28a、ひげ剃り接線面……P、傾斜角度
……β、分力……R。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 刃先部28にガード線材27を刃縁28aの
延設方向へ並列させた安全剃刀における刃体に
おいて、少なくとも肌表面に接触する刃先部2
8の面12a,14aに並列させたガード線材
27を刃縁28aの延設方向に対し傾斜させた
ことを特徴とする安全剃刀における刃体。 2 ガード線材27は巻着された金属線である実
用新案登録請求の範囲第1項に記載の安全剃刀
における刃体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1379084U JPS60126175U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 安全剃刀における刃体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1379084U JPS60126175U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 安全剃刀における刃体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126175U JPS60126175U (ja) | 1985-08-24 |
| JPS6232537Y2 true JPS6232537Y2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=30498119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1379084U Granted JPS60126175U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 安全剃刀における刃体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126175U (ja) |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1379084U patent/JPS60126175U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60126175U (ja) | 1985-08-24 |
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