JPS6232595B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232595B2 JPS6232595B2 JP55063604A JP6360480A JPS6232595B2 JP S6232595 B2 JPS6232595 B2 JP S6232595B2 JP 55063604 A JP55063604 A JP 55063604A JP 6360480 A JP6360480 A JP 6360480A JP S6232595 B2 JPS6232595 B2 JP S6232595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- heating
- frequency
- reflected power
- reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高周波加熱熱源が加熱室に供給する
入射電力および加熱室側から反射される反射電力
のうち少なくとも反射電力を検出する検出手段を
設けた高周波加熱装置に関するものであるり、そ
の目的とするところは反射電力の変化量に基づい
て加熱熱源を制御し自動加熱を行なうところにあ
る。
入射電力および加熱室側から反射される反射電力
のうち少なくとも反射電力を検出する検出手段を
設けた高周波加熱装置に関するものであるり、そ
の目的とするところは反射電力の変化量に基づい
て加熱熱源を制御し自動加熱を行なうところにあ
る。
従来、高周波加熱装置において自動加熱を行な
う手段として、加熱室庫内の雰囲気温度を温度セ
ンサで検知するもの、被加熱物に温度検知センサ
を挿入して直接的に温度を検知するもの、被加熱
物が加熱されることによつて発生する水蒸気量を
温度センサで検知するもの、被加熱物の発生する
炭素分を含んだガスを検知するものなどが用いら
れているが、これらの検知手段を用いて自動加熱
を行なう場合、高周波加熱装置の本質であるとこ
ろ高周波加熱源の出力高周波パワーを被加熱物に
吸収させる際の加熱効率(被加熱物に吸収される
高周波パワーと高周波加熱源の出力高周波パワー
の比)が被加熱物の種類や大きさによつて大巾に
変化するために自動加熱を推進させる上で大きな
課題になつている。これは第1図を見ればより明
白となる。第1図は、高周波加熱装置の軽負荷効
率特性を示したもので、横軸は負荷である水の量
(c.c.)、縦軸は定格出力に対し水負荷2000c.c.の時の
加熱効率を100とした加熱効率を表わしたもので
あり、たとえば定格出力600Wに対して水負荷
2000c.c.の時に600Wすべてが負荷に吸収されると
すると水負荷100c.c.の時には約380Wしか負荷に吸
収されないことを示している。
う手段として、加熱室庫内の雰囲気温度を温度セ
ンサで検知するもの、被加熱物に温度検知センサ
を挿入して直接的に温度を検知するもの、被加熱
物が加熱されることによつて発生する水蒸気量を
温度センサで検知するもの、被加熱物の発生する
炭素分を含んだガスを検知するものなどが用いら
れているが、これらの検知手段を用いて自動加熱
を行なう場合、高周波加熱装置の本質であるとこ
ろ高周波加熱源の出力高周波パワーを被加熱物に
吸収させる際の加熱効率(被加熱物に吸収される
高周波パワーと高周波加熱源の出力高周波パワー
の比)が被加熱物の種類や大きさによつて大巾に
変化するために自動加熱を推進させる上で大きな
課題になつている。これは第1図を見ればより明
白となる。第1図は、高周波加熱装置の軽負荷効
率特性を示したもので、横軸は負荷である水の量
(c.c.)、縦軸は定格出力に対し水負荷2000c.c.の時の
加熱効率を100とした加熱効率を表わしたもので
あり、たとえば定格出力600Wに対して水負荷
2000c.c.の時に600Wすべてが負荷に吸収されると
すると水負荷100c.c.の時には約380Wしか負荷に吸
収されないことを示している。
また、被加熱物に吸収される高周波パワーPは
高周波加熱熱源の出力高周波パワーPi、その周波
数、被加熱物の比誘電率εr被加熱物の誘電体
力率tanδを用いて P=K・Pi・・εrtanδ ここでKは吸収常数 と表わすことができる。ところで同一被加熱物
に対してεrtanδは周波数とともに変化する
が、さらには、同一周波数において被加熱物の温
度によつてεrtanδは変化するため、被加熱物へ
の加熱効率は加熱時間に伴なつて変化することに
なる。第2図は被加熱物の温度とεrtanδの関係
を示す特性図である。横軸に温度〔℃〕、縦軸に
εrtanδを目盛つており、実線が魚、破線がH2O
に対する特性である。冷凍魚や氷に対しては吸収
される高周波パワーは少なくて0℃に近づくと急
速に吸収され、以後被加熱物の温度上昇に伴なつ
て吸収される高周波パワーは徐々に減少すること
が図に示されている。これはすなわち等量の高周
波パワーが加熱室に供給されているとすると、加
熱室側から反射する反射電力が被加熱物の温度上
昇に伴なつて変化することを示唆しており特に解
凍器への応用展開が考えられる。
高周波加熱熱源の出力高周波パワーPi、その周波
数、被加熱物の比誘電率εr被加熱物の誘電体
力率tanδを用いて P=K・Pi・・εrtanδ ここでKは吸収常数 と表わすことができる。ところで同一被加熱物
に対してεrtanδは周波数とともに変化する
が、さらには、同一周波数において被加熱物の温
度によつてεrtanδは変化するため、被加熱物へ
の加熱効率は加熱時間に伴なつて変化することに
なる。第2図は被加熱物の温度とεrtanδの関係
を示す特性図である。横軸に温度〔℃〕、縦軸に
εrtanδを目盛つており、実線が魚、破線がH2O
に対する特性である。冷凍魚や氷に対しては吸収
される高周波パワーは少なくて0℃に近づくと急
速に吸収され、以後被加熱物の温度上昇に伴なつ
て吸収される高周波パワーは徐々に減少すること
が図に示されている。これはすなわち等量の高周
波パワーが加熱室に供給されているとすると、加
熱室側から反射する反射電力が被加熱物の温度上
昇に伴なつて変化することを示唆しており特に解
凍器への応用展開が考えられる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであ
り、加熱開始時の反射電力値に基づいて負荷イン
ピーダンス可変器を制御するとともに以後加熱室
側から反射される反射電力の変化量に基づいて被
加熱物の加熱状態を判断し加熱熱源を制御する高
周波加熱装置を提供するものである。
り、加熱開始時の反射電力値に基づいて負荷イン
ピーダンス可変器を制御するとともに以後加熱室
側から反射される反射電力の変化量に基づいて被
加熱物の加熱状態を判断し加熱熱源を制御する高
周波加熱装置を提供するものである。
以下図面を参照に説明をする。
第3図は、本発明一実施例を示す高周波加熱装
置の構成図である。高周波加熱源1は、固体素子
を用いて構成された全固体高周波発生源で構成さ
れており、その出力端には、入射電力Pi、反射電
力Prを検出するマイクロストリツプ線路で構成
された2方向性結合器2が接続され、2方向性結
合器の出力端には、同軸―マイクロストリツプ線
路変換器と高周波パワー伝送線路である同軸伝送
線路3が接続され、その末端には加熱室4に高周
波を励振させるアンテナ5が構成されている。高
周波加熱熱源の出力高周波パワーすなわち入射電
力Piは、上記の2方向性結合器、同軸伝送線路、
アンテナを伝送して加熱室内に収容された被加熱
物6を誘電加熱する。7は高周波加熱熱源1の駆
動電源および負荷インピーダンス可変器8,9を
制御する制御器である。また同軸伝送線路3には
インピーダンス整合用のスタブチユーナ8,9が
λO/4(λO=C/ C:光速、O発振周波
数)間隔で構成されている。
置の構成図である。高周波加熱源1は、固体素子
を用いて構成された全固体高周波発生源で構成さ
れており、その出力端には、入射電力Pi、反射電
力Prを検出するマイクロストリツプ線路で構成
された2方向性結合器2が接続され、2方向性結
合器の出力端には、同軸―マイクロストリツプ線
路変換器と高周波パワー伝送線路である同軸伝送
線路3が接続され、その末端には加熱室4に高周
波を励振させるアンテナ5が構成されている。高
周波加熱熱源の出力高周波パワーすなわち入射電
力Piは、上記の2方向性結合器、同軸伝送線路、
アンテナを伝送して加熱室内に収容された被加熱
物6を誘電加熱する。7は高周波加熱熱源1の駆
動電源および負荷インピーダンス可変器8,9を
制御する制御器である。また同軸伝送線路3には
インピーダンス整合用のスタブチユーナ8,9が
λO/4(λO=C/ C:光速、O発振周波
数)間隔で構成されている。
第4図は、本発明一実施例を示す入射電力、反
射電力検出用の2方向性結合器の構成図である。
高周波加熱熱源の出力高周波パワーすなわち入射
電力Piはマイクロストリツプ主線路10を伝送す
る。この主線路10の出力端には同軸―マイクロ
ストリツプ線路変換器11を介して同軸伝送線路
3に接続される。主線路10と平行に所望の間隔
でもつて張られたマイクロストリツプ副線路12
により主線路10を伝送する入射電力Piと反射電
力Prに比例した電力量を夫々検波ダイオード1
3,14によつて電気信号に変換し、2方向性結
合器2の2出力端15,16に夫々入射電力Pi、
反射電力Prに等価な信号Pi′,Pr′を出力する。ま
た副線路12の中央部には終端低抗17が接続さ
れている。
射電力検出用の2方向性結合器の構成図である。
高周波加熱熱源の出力高周波パワーすなわち入射
電力Piはマイクロストリツプ主線路10を伝送す
る。この主線路10の出力端には同軸―マイクロ
ストリツプ線路変換器11を介して同軸伝送線路
3に接続される。主線路10と平行に所望の間隔
でもつて張られたマイクロストリツプ副線路12
により主線路10を伝送する入射電力Piと反射電
力Prに比例した電力量を夫々検波ダイオード1
3,14によつて電気信号に変換し、2方向性結
合器2の2出力端15,16に夫々入射電力Pi、
反射電力Prに等価な信号Pi′,Pr′を出力する。ま
た副線路12の中央部には終端低抗17が接続さ
れている。
第5図は本発明一実施例を示すインピーダンス
整合用スタブチユーナの構成図である。
整合用スタブチユーナの構成図である。
スタブチユーナ8,9は同軸線路で構成されて
おり、その内部導体18,19は高周波パワー伝
送線路である同軸伝送線路3の内部導体20と接
触または一体構成されており、スタブチユーナ
8,9には、内部導体18,19を外部導体と短
絡させる移動可能な短絡板21,22が構成され
ており、所望の位置に短絡板21,22を移動さ
せてインピーダンス整合を行なうものである。
おり、その内部導体18,19は高周波パワー伝
送線路である同軸伝送線路3の内部導体20と接
触または一体構成されており、スタブチユーナ
8,9には、内部導体18,19を外部導体と短
絡させる移動可能な短絡板21,22が構成され
ており、所望の位置に短絡板21,22を移動さ
せてインピーダンス整合を行なうものである。
第6図は本発明一実施例を示す高周波加熱装置
の制御シグナルフローブロツク線図である。
の制御シグナルフローブロツク線図である。
前記2方向性結合器により得られた入射電力
Pi、反射電力Pr、対応して信号Pi′,Pr′(t)に
基づき、相対値検出器23はV(t)=
Pr′(t)/Pi′なる信号を出力する。ここで反射
電力信号Pr′(t)は、時々刻々変化することか
ら時間変数tの関数で示される。今時刻tOに加
熱が開始された時、初期相対値保持器24により
V(tO)=Pr′(tO)/Pi′なる信号量が加熱時
間中保持される。また加熱時間経過に伴ない時々
刻々変化するV(t)と上記V(tO)との差V
(tO)―V(t)なる信号が加熱熱源制御器25
に入力される。一方入射電力信号Piおよび被加熱
物に応じて選択されるMANUAL信号により、基
準信号発生器26が加熱時間を制御する加熱時間
制御基準信号VSを発生する。前記加熱熱源制御
器25は、上記のV(tO)―V(t)なる信号
と制御基準信号VSとの比較を行ない加熱源を制
御する制御信号VCを出力する。この制御信号VC
により高周波加熱熱源にその出力高周波パワーを
変えたり、高周波発生動作を終了したりするもの
である。
Pi、反射電力Pr、対応して信号Pi′,Pr′(t)に
基づき、相対値検出器23はV(t)=
Pr′(t)/Pi′なる信号を出力する。ここで反射
電力信号Pr′(t)は、時々刻々変化することか
ら時間変数tの関数で示される。今時刻tOに加
熱が開始された時、初期相対値保持器24により
V(tO)=Pr′(tO)/Pi′なる信号量が加熱時
間中保持される。また加熱時間経過に伴ない時々
刻々変化するV(t)と上記V(tO)との差V
(tO)―V(t)なる信号が加熱熱源制御器25
に入力される。一方入射電力信号Piおよび被加熱
物に応じて選択されるMANUAL信号により、基
準信号発生器26が加熱時間を制御する加熱時間
制御基準信号VSを発生する。前記加熱熱源制御
器25は、上記のV(tO)―V(t)なる信号
と制御基準信号VSとの比較を行ない加熱源を制
御する制御信号VCを出力する。この制御信号VC
により高周波加熱熱源にその出力高周波パワーを
変えたり、高周波発生動作を終了したりするもの
である。
以下の説明は整合を考慮する時の基準面である
2方向性結合器の出力端から加熱室側をみた負荷
インピーダンスを高周波加熱熱源側を見た電源イ
ンピーダンスの整合状態があらかじめ設定した整
合範囲内の場合の動作説明である。以下にこの設
定した整合範囲外の場合の動作説明をする。これ
は前記負荷インピーダンスが加熱室内に収容した
被加熱物の種類や大きさにより大きな変化を生じ
て設定した整合範囲外の整合状態になつた場合で
ある。このような場合は第1図での説明で明らか
な様に高周波加熱効率が低下する。これを改善さ
せるためのものが前記負荷インピーダンス可変器
8,9である。
2方向性結合器の出力端から加熱室側をみた負荷
インピーダンスを高周波加熱熱源側を見た電源イ
ンピーダンスの整合状態があらかじめ設定した整
合範囲内の場合の動作説明である。以下にこの設
定した整合範囲外の場合の動作説明をする。これ
は前記負荷インピーダンスが加熱室内に収容した
被加熱物の種類や大きさにより大きな変化を生じ
て設定した整合範囲外の整合状態になつた場合で
ある。このような場合は第1図での説明で明らか
な様に高周波加熱効率が低下する。これを改善さ
せるためのものが前記負荷インピーダンス可変器
8,9である。
この場合、インピーダンス可変信号発生器27
が入射電力信号Piと初期相対値信号VO(t)に
基づき、負荷インピーダンスと電源インピーダン
スの整合状態をあらかじめ設定した整合範囲内に
移すべく前記スタブチユーナ8,9の短絡板2
1,22を所望の位置に移動させる負荷インピー
ダンス可変信号VIMP1,VIMP2を発生させる。こ
こで短絡板を移動させる手段はサーボ機構を用い
て自動的に行なうこともできるし、操作パネルに
設けた負荷インピーダンス可変レバーなどにより
手動で行なうこともできる。
が入射電力信号Piと初期相対値信号VO(t)に
基づき、負荷インピーダンスと電源インピーダン
スの整合状態をあらかじめ設定した整合範囲内に
移すべく前記スタブチユーナ8,9の短絡板2
1,22を所望の位置に移動させる負荷インピー
ダンス可変信号VIMP1,VIMP2を発生させる。こ
こで短絡板を移動させる手段はサーボ機構を用い
て自動的に行なうこともできるし、操作パネルに
設けた負荷インピーダンス可変レバーなどにより
手動で行なうこともできる。
短絡板21,22を移動させる信号により短絡
21,22が移動されたならば、移動完了を知ら
せる移動完了信号VM1,VM2と短絡板を移動させ
る信号VIMP1,VIMP2により、初期相対値保持器
24の保持信号V(tO)をリセツトするリセツ
ト信号RESETを制御信号発生器28が出力す
る。このリセツト信号RESETにより初期相対値
保持器24は、短絡板が移動完了した後の時刻t1
において、新らたな初期相対値V(t1)を保持
し、上記に説明した動作に基づき加熱熱源が制御
される。なお短絡板を移動させて負荷インピーダ
ンスを修正する際には、インピーダンス可変信号
発生器27より高周波加熱熱源である全固体高周
波発生源を構成する固体発振器の駆動電源を
OFFにして高周波発生動作を停止させる停止信
号STOPが加熱熱源制御器25に送られて高周波
発生動作を中断する。そして負荷インピーダンス
の修正が完了したならば、停止信号STOPを解除
するクリア信号CLEARが制御信号発生器28よ
りインピーダンス可変信号発生器27に送られ、
高周波発生動作の中断が解除され高周波加熱熱源
が動作状態になる。
21,22が移動されたならば、移動完了を知ら
せる移動完了信号VM1,VM2と短絡板を移動させ
る信号VIMP1,VIMP2により、初期相対値保持器
24の保持信号V(tO)をリセツトするリセツ
ト信号RESETを制御信号発生器28が出力す
る。このリセツト信号RESETにより初期相対値
保持器24は、短絡板が移動完了した後の時刻t1
において、新らたな初期相対値V(t1)を保持
し、上記に説明した動作に基づき加熱熱源が制御
される。なお短絡板を移動させて負荷インピーダ
ンスを修正する際には、インピーダンス可変信号
発生器27より高周波加熱熱源である全固体高周
波発生源を構成する固体発振器の駆動電源を
OFFにして高周波発生動作を停止させる停止信
号STOPが加熱熱源制御器25に送られて高周波
発生動作を中断する。そして負荷インピーダンス
の修正が完了したならば、停止信号STOPを解除
するクリア信号CLEARが制御信号発生器28よ
りインピーダンス可変信号発生器27に送られ、
高周波発生動作の中断が解除され高周波加熱熱源
が動作状態になる。
なお上記説明においては高周波加熱熱源にその
出力高周波パワーを容易にかつ連続的に変えるこ
とができる全固体高周波発生源を用いたが、マグ
ネトロンなどの電子管式発振器を加熱熱源とする
高周波加熱装置においては、出力高周波パワーは
デユーテイ制御であることから、反射電力のみを
検出して制御することが可能なことは明らかであ
る。また本発明の範囲内で種々の変形が可能であ
る。たとえば高周波パワー伝送導電管の管壁面よ
りアイリスなどを挿入してインピーダンス可変を
行なうことや2つの導波管を用いた2方向性結合
器導波管と同軸線路を用いた2方向性結合器など
がある。
出力高周波パワーを容易にかつ連続的に変えるこ
とができる全固体高周波発生源を用いたが、マグ
ネトロンなどの電子管式発振器を加熱熱源とする
高周波加熱装置においては、出力高周波パワーは
デユーテイ制御であることから、反射電力のみを
検出して制御することが可能なことは明らかであ
る。また本発明の範囲内で種々の変形が可能であ
る。たとえば高周波パワー伝送導電管の管壁面よ
りアイリスなどを挿入してインピーダンス可変を
行なうことや2つの導波管を用いた2方向性結合
器導波管と同軸線路を用いた2方向性結合器など
がある。
以上、本発明は、少なくとも反射電力を検出す
る検出手段と負荷インピーダンスと電源インピー
ダンスの整合をはかるインピーダンス可変器を付
加した高周波加熱装置において、高周波加熱時の
加熱効率を高めべく加熱開始時の反射電力量また
は反射電力と入射電力の相対比に基づいてインピ
ーダンス可変器を制御するとともに初期反射電力
を保持しておき加熱経過に伴なつて変化する反射
電力量または反射電力と入射電力の相対比に基づ
き加熱熱源の出力電力を制御するものであり、被
加熱物の加熱進捗度合を時々刻々掌握でき、加熱
時間が被加熱物に応じて自動的に設定され、いわ
ゆる自動加熱を行なうことができること、装置と
しての負荷への高周波加熱効率を高め省エネルギ
をはかることができること、反射電力を減らすこ
とにより高周波加熱熱源の破損を防止できかつ寿
命をのばすことができること、さらには冷凍被加
熱物の解凍加熱制御を容易に行なうことができる
効果を奏する。
る検出手段と負荷インピーダンスと電源インピー
ダンスの整合をはかるインピーダンス可変器を付
加した高周波加熱装置において、高周波加熱時の
加熱効率を高めべく加熱開始時の反射電力量また
は反射電力と入射電力の相対比に基づいてインピ
ーダンス可変器を制御するとともに初期反射電力
を保持しておき加熱経過に伴なつて変化する反射
電力量または反射電力と入射電力の相対比に基づ
き加熱熱源の出力電力を制御するものであり、被
加熱物の加熱進捗度合を時々刻々掌握でき、加熱
時間が被加熱物に応じて自動的に設定され、いわ
ゆる自動加熱を行なうことができること、装置と
しての負荷への高周波加熱効率を高め省エネルギ
をはかることができること、反射電力を減らすこ
とにより高周波加熱熱源の破損を防止できかつ寿
命をのばすことができること、さらには冷凍被加
熱物の解凍加熱制御を容易に行なうことができる
効果を奏する。
第1図は、従来の高周波加熱装置の軽負荷効率
特性図、第2図は被加熱物の温度とεr・tanδの
関係を示す特性図、第3図は本発明一実施例を示
す高周波加熱装置の構成図、第4図は本発明一実
施例を示す入射電力、反射電力検出用の2方向性
結合器の構成図、第5図は本発明一実施例を示す
インピーダンス整合用スタブチユーナの構成図、
第6図は本発明一実施例を示す高周波加熱装置の
制御シグナルフローブロツク線図である。 1……高周波加熱熱源、2……2方向性結合器
(電力検出器)、4……加熱室、6……被加熱物、
7……制御器、8,9……スタブチユーナ(イン
ピーダンス可変器)、24……初期相対値保持
器、25……加熱熱源制御器、27……インピー
ダンス可変信号発生器、Pi,Pi′……入射電力、
Pr,Pr′……反射電力、Pr′,tO……初期反射電
力値、Pr′(t)/Pi′……入射電力と反射電力の
相対比。
特性図、第2図は被加熱物の温度とεr・tanδの
関係を示す特性図、第3図は本発明一実施例を示
す高周波加熱装置の構成図、第4図は本発明一実
施例を示す入射電力、反射電力検出用の2方向性
結合器の構成図、第5図は本発明一実施例を示す
インピーダンス整合用スタブチユーナの構成図、
第6図は本発明一実施例を示す高周波加熱装置の
制御シグナルフローブロツク線図である。 1……高周波加熱熱源、2……2方向性結合器
(電力検出器)、4……加熱室、6……被加熱物、
7……制御器、8,9……スタブチユーナ(イン
ピーダンス可変器)、24……初期相対値保持
器、25……加熱熱源制御器、27……インピー
ダンス可変信号発生器、Pi,Pi′……入射電力、
Pr,Pr′……反射電力、Pr′,tO……初期反射電
力値、Pr′(t)/Pi′……入射電力と反射電力の
相対比。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被加熱物を収容する加熱室と、前記加熱室に
給電するマイクロ波エネルギを発生する高周波加
熱熱源と、前記加熱室への入射電力および前記加
熱室からの反射電力のうち少なくとも反射電力を
検出する電力検出器と、前記電力検出器と加熱室
との間のマイクロ波エネルギ伝送路に付設された
インピーダンス可変器と、加熱開始時に反射電力
量が予じめ設定した量以下になるように前記イン
ピーダンス可変器を制御するとともにこの制御後
の初期反射電力値を保持し、この初期反射電力値
と加熱時間経過に伴なつて変化する反射電力値と
の差の電力変化量に基づいて前記高周波加熱熱源
の出力電力を制御する制御器とを有する高周波加
熱装置。 2 電力検出器は入射電力と反射電力を検出する
構成とし、反射電力と入射電力の相対比に基づい
て加熱開始時に前記相対比が予じめ設定した値以
下になるようにインピーダンス可変器を制御する
とともにこの制御後の初期相対値を保持し、この
初期相対値と加熱時間径過に伴なつて変化する相
対値との差の相対比変化量に基づいて高周波加熱
熱源の出力電力を制御した特許請求の範囲第1項
記載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6360480A JPS56159085A (en) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | High frequency heater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6360480A JPS56159085A (en) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | High frequency heater |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56159085A JPS56159085A (en) | 1981-12-08 |
| JPS6232595B2 true JPS6232595B2 (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=13234047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6360480A Granted JPS56159085A (en) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | High frequency heater |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56159085A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054578U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-22 | 理化工業株式会社 | 発熱素子の放熱装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100364533B1 (ko) * | 1999-10-14 | 2002-12-16 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 실밥 채집장치 |
| JPWO2024262612A1 (ja) * | 2023-06-23 | 2024-12-26 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2825944C3 (de) * | 1978-06-14 | 1981-10-22 | Hermann Berstorff Maschinenbau Gmbh, 3000 Hannover | Verfahren und Vorrichtung zum dielektrischen Erwärmen mittels Mikrowellenenergie |
| JPS5949679B2 (ja) * | 1978-10-05 | 1984-12-04 | ティーディーケイ株式会社 | 電子レンジ |
-
1980
- 1980-05-13 JP JP6360480A patent/JPS56159085A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054578U (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-22 | 理化工業株式会社 | 発熱素子の放熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56159085A (en) | 1981-12-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5075600A (en) | Piezoelectrically actuated variable capacitor | |
| EP0234528B1 (en) | Apparatus for microwave heating of ceramic | |
| CA1173512A (en) | Feed system for radiating elliptically polarized electromagnetic waves in microwave oven | |
| US20140008357A1 (en) | Microwave power source and method of automatic adjustement of operation frequence | |
| KR20200136317A (ko) | 플라스마 밀도 모니터, 플라스마 처리 장치, 및 플라스마 처리 방법 | |
| JPS6232595B2 (ja) | ||
| JP2004247128A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP3843818B2 (ja) | ガス分解装置 | |
| CA2055362A1 (en) | Microwave heating apparatus | |
| JPS6315710B2 (ja) | ||
| JPS62252184A (ja) | ガスレ−ザ−装置 | |
| WO2019140589A1 (zh) | 无线电能传输系统及其传输方法 | |
| JP3019239B2 (ja) | 電子レンジ | |
| JP2676940B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPH08195277A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP3343559B2 (ja) | 自動温度制御装置 | |
| JPS639357B2 (ja) | ||
| JPH08250277A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2707768B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2852458B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2615497B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP3261188B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPH05326134A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPS5775184A (en) | Microwave melting device | |
| JPH0949634A (ja) | 高周波加熱装置 |