JPS623338B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623338B2 JPS623338B2 JP53148192A JP14819278A JPS623338B2 JP S623338 B2 JPS623338 B2 JP S623338B2 JP 53148192 A JP53148192 A JP 53148192A JP 14819278 A JP14819278 A JP 14819278A JP S623338 B2 JPS623338 B2 JP S623338B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- oil
- transmission
- fork
- shift fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
本発明は、車両用変速機において、変速機内の
上部に配設された歯車機構、とくにその上部の歯
車間に配設されるシンクロメツシユ機構にオイル
の供給が十分に行い得られるようにした潤滑装置
に関するものである。
上部に配設された歯車機構、とくにその上部の歯
車間に配設されるシンクロメツシユ機構にオイル
の供給が十分に行い得られるようにした潤滑装置
に関するものである。
車両用変速機として、エンジンからの動力の入
力軸、変速された動力を取出す出力軸とが、上下
2段に並設されて、これらの各軸に変速用の歯車
と各歯車の同期を行なうためのシンクロメツシユ
機構が設けられたものがあり、これらの各部には
自然潤滑方式でオイルを供給するようになつてい
る(実開昭50−144181号公報参照)。すなわち変
速歯車の場合には、オイル中に下部の歯車の外周
一部が浸漬しており、この下部の歯車に上部の歯
車が常時噛合うことでその上部の歯車にオイルが
自動的に給油される。また下部の歯車間に配設さ
れるシンクロメツシユ機構は、その外周一部が直
接オイル中に浸漬することで十分に給油が行われ
る。 しかしながら、上部の入力軸の歯車間に設けら
れているシンクロメツシユ機構は、下部のオイル
から分離され、これには直接的にオイルの供給が
行われない。そこで前記公報のものによれば、変
速用の歯車が回転する際に飛散されるオイルを、
変速機ケーシング側部の壁面を利用するなどして
上方へ跳ね上げることで、その上部のシンクロメ
ツシユ機構への給油を行うようにしているが、ケ
ーシング側壁と歯車の間には、所要の間隔が設け
られることもあつて、十分満足したオイルの供給
が行われ難いという欠点がある。 ところで、このような欠点を解消するのに役立
つ先行技術例として実開昭50−122765号公報に記
載されたものがあるが、これによれば、フオーク
シヤフトは変速機の上部に配設され、従つて、こ
れに固着されたシフトフオークは、その下端の爪
がシンクロメツシユ機構のフオーク溝に係合して
おり、このため上記フオークシヤフトには、上側
に変速機の下部のオイルに一部がつかる変速用歯
車が跳ね上げるオイルを捕捉する油だめやこれに
順次連通する油溝、油孔などが、またシフトフオ
ークには、上記油孔に連通する油孔がそれぞれ設
けられている。
力軸、変速された動力を取出す出力軸とが、上下
2段に並設されて、これらの各軸に変速用の歯車
と各歯車の同期を行なうためのシンクロメツシユ
機構が設けられたものがあり、これらの各部には
自然潤滑方式でオイルを供給するようになつてい
る(実開昭50−144181号公報参照)。すなわち変
速歯車の場合には、オイル中に下部の歯車の外周
一部が浸漬しており、この下部の歯車に上部の歯
車が常時噛合うことでその上部の歯車にオイルが
自動的に給油される。また下部の歯車間に配設さ
れるシンクロメツシユ機構は、その外周一部が直
接オイル中に浸漬することで十分に給油が行われ
る。 しかしながら、上部の入力軸の歯車間に設けら
れているシンクロメツシユ機構は、下部のオイル
から分離され、これには直接的にオイルの供給が
行われない。そこで前記公報のものによれば、変
速用の歯車が回転する際に飛散されるオイルを、
変速機ケーシング側部の壁面を利用するなどして
上方へ跳ね上げることで、その上部のシンクロメ
ツシユ機構への給油を行うようにしているが、ケ
ーシング側壁と歯車の間には、所要の間隔が設け
られることもあつて、十分満足したオイルの供給
が行われ難いという欠点がある。 ところで、このような欠点を解消するのに役立
つ先行技術例として実開昭50−122765号公報に記
載されたものがあるが、これによれば、フオーク
シヤフトは変速機の上部に配設され、従つて、こ
れに固着されたシフトフオークは、その下端の爪
がシンクロメツシユ機構のフオーク溝に係合して
おり、このため上記フオークシヤフトには、上側
に変速機の下部のオイルに一部がつかる変速用歯
車が跳ね上げるオイルを捕捉する油だめやこれに
順次連通する油溝、油孔などが、またシフトフオ
ークには、上記油孔に連通する油孔がそれぞれ設
けられている。
ところが、上記先行技術例のものによれば、フ
オークシヤフトは、変速機の上部に設けられてい
るため、その上側に設けられる油だめの、変速用
歯車の跳ね上げによるオイルの捕捉が悪いので、
シフトフオークの爪やシンクロメツシユ機構のフ
オーク溝へのオイルの供給量が少なく、しかも、
フオークシヤフトの上側には上記油だめ、これに
順次連通する油溝、油孔を、またシフトフオーク
には上記油孔に連通する油孔を設けなければなら
ないから、これらの加工に手間がかかり構造が複
雑になるという問題がある。 本発明は、このような問題点を解消した車両用
変速機の潤滑装置の提供を目的とするものであ
る。
オークシヤフトは、変速機の上部に設けられてい
るため、その上側に設けられる油だめの、変速用
歯車の跳ね上げによるオイルの捕捉が悪いので、
シフトフオークの爪やシンクロメツシユ機構のフ
オーク溝へのオイルの供給量が少なく、しかも、
フオークシヤフトの上側には上記油だめ、これに
順次連通する油溝、油孔を、またシフトフオーク
には上記油孔に連通する油孔を設けなければなら
ないから、これらの加工に手間がかかり構造が複
雑になるという問題がある。 本発明は、このような問題点を解消した車両用
変速機の潤滑装置の提供を目的とするものであ
る。
本発明は、上記の目的を達成するため、次の手
段を有するものである。すなわち、 変速機内の上部に配設される変速用歯車あるい
はシンクロメツシユ機構と、下部に配設される変
速操作機構との間に、下端が下部の変速操作機構
に連繋され上端が上部の変速用歯車あるいはシン
クロメツシユ機構のフオーク溝に係合されるシフ
トフオークを有し、該シフトフオークを介して変
速操作を行う車両用変速機において、変速機内の
下部のオイル中につかるフオークシヤフトに、固
着されハブが該オイル中につかる上記シフトフオ
ークには、少なくとも一側面に、シフトフオーク
の幹部の上記ハブ近傍から該フオークの枝部の上
端の爪に至る両側周縁部にわたり補強用リブを設
けると共に、その一方の補強用リブは高さを大に
してオイル誘導壁に兼用するように形成し、しか
も、上記シフトフオークの両側部近傍には、変速
機の下部にあつて一部がオイルにつかつている変
速用歯車を配置し、該変速用歯車などにより飛散
されるオイルを、上記オイル誘導壁に沿わせて上
部の変速用歯車あるいはシンクロメツシユ機構な
どに給油するように構成したものである。
段を有するものである。すなわち、 変速機内の上部に配設される変速用歯車あるい
はシンクロメツシユ機構と、下部に配設される変
速操作機構との間に、下端が下部の変速操作機構
に連繋され上端が上部の変速用歯車あるいはシン
クロメツシユ機構のフオーク溝に係合されるシフ
トフオークを有し、該シフトフオークを介して変
速操作を行う車両用変速機において、変速機内の
下部のオイル中につかるフオークシヤフトに、固
着されハブが該オイル中につかる上記シフトフオ
ークには、少なくとも一側面に、シフトフオーク
の幹部の上記ハブ近傍から該フオークの枝部の上
端の爪に至る両側周縁部にわたり補強用リブを設
けると共に、その一方の補強用リブは高さを大に
してオイル誘導壁に兼用するように形成し、しか
も、上記シフトフオークの両側部近傍には、変速
機の下部にあつて一部がオイルにつかつている変
速用歯車を配置し、該変速用歯車などにより飛散
されるオイルを、上記オイル誘導壁に沿わせて上
部の変速用歯車あるいはシンクロメツシユ機構な
どに給油するように構成したものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を具体的
に説明する。 図示の実施例は、前輪駆動方式の変速機に本発
明を適用した例を示すものであつて、1はエンジ
ンクランク軸に結合されるフライホイールであ
り、これからの回転動力がクラツチ装置2を介し
て変速機3の入力軸4に伝達されるようになつて
いる。上記変速機3は、入力軸4に対して下方に
位置しかつこれと平行に出力軸5が回転自在に支
持されており、この出力軸5の前端にハイポイド
ピニオン6が一体成形されていて、このピニオン
6が、前輪を駆動する終減速装置7のリングギヤ
8に動力伝達すべく噛合つている。 上記入力軸4には、前部より径の小さい1速用
歯車9と2速用歯車10とが一体的に形成されて
おり、その後方に3速用歯車11と最も径の大き
い4速用歯車12とが、それぞれ回転自在に嵌合
されていて、これらの歯車11,12の間に、高
速段用のシンクロメツシユ機構13が設けられて
いる。 また出力軸5には、上記1速用歯車9、2速用
歯車10とそれぞれ噛合つている歯車14,15
が回転自在に嵌合されていて、これらの間に低速
段用のシンクロメツシユ機構16が設けられ、ま
た前記3速用歯車11および4速用歯車12と噛
合つている歯車17,18が一体化されてキー等
により軸着されている。 前記シンクロメツシユ機構13は、入力軸4に
スプライン嵌合したハブ19の外周にキー20を
介してスリーブ21が摺動可能に嵌合しており、
このスリーブ21の溝22に後述するシフトフオ
ーク等を係合してそれを移動することにより、シ
ンクロナイザ23とコーン24との間で同期させ
てそれらに上記スリーブ21が噛合い、入力軸4
の回転動力が、シンクロメツシユ機構13を介し
て歯車11または12に伝達される。 他の低速段用シンクロメツシユ機構16もこれ
と全く同様に構成されて、歯車14または15に
より動力が出力軸5に伝達されるようになつてお
り、さらにこのシンクロメツシユ機構16のもの
は、スリーブ25の一方にフオーク溝26が形成
され、他方に径の大きい後退段用の歯車27が一
体成形されている。 後退段の歯車機構について説明すると、上記シ
ンクロメツシユ機構16のスリーブ25が中立に
位置している場合の、その歯車27と一致した入
力軸4の側に小径の歯車28が一体成形されてお
り、これらの歯車27,28の間に、係合用の環
状溝29を有するアイドラ歯車30が、軸31に
沿つて軸方向へ摺動自在でかつ回転自在に配設さ
れ、このアイドラ歯車30を実線のアイドル位置
から破線位置に向けシフトすることで歯車27,
28に噛合つたり、また逆方向への摺動でそれら
から離脱し、このアイドラ歯車30の噛合いによ
り、エンジンからの動力の回転方向が逆転して歯
車27の方に伝達されるようになつている。 一方、上述した変速歯車機構に対して、その下
部に変速操作部が設けられている。この変速操作
部は、水平面上に平行に並列された3本のフオー
クシヤフト32,33,34を有し、これらのフ
オークシヤフト32ないし34は、軸方向に移動
可能に支持され、その各一端には係合用の凹溝3
5が設けられていて、図示しないチエンジレバー
からコントロールシヤフト36を介して選択レバ
ー36aを上記シヤフト32ないし34の各凹溝
35に選択的に係合するようになつており、ま
た、その途中に形成された複数個の球状凹部37
に、変速機3の下部に穿孔した上下方向の穴内に
設けられたスプリング38で付勢されたボール3
9が係合されていることで、複数位置に位置決め
されるようにしてある。 また、これらのフオークシヤフト32ないし3
4のうち、変速機3の内側に配置されるフオーク
シヤフト32には、低速段用のシンクロメツシユ
機構16のスリーブ25のフオーク溝26に係合
するシフトフオーク40がネジ41で固着され、
中央のフオークシヤフト33には、高速段用のシ
ンクロメツシユ機構13のスリーブ21のフオー
ク溝22に係合するシフトフオーク42が同様に
固着されている。 さらに外側に配置されるフオークシヤフト34
には、そのシヤフト34と上方に配設された前記
アイドラ歯車30との間に、リバースシフタレバ
ー43が途中を軸44に枢着することで天秤式に
揺動すべく設けられており、このレバー43の、
下端はフオークシヤフト34の端部に当接される
と共に、上端はアイドラ歯車30の環状溝29内
に係合されている。 また上記変速操作機構において、上方の入力軸
4に設けられている高速段用のシンクロメツシユ
機構13を動作させるシフトフオーク42につい
て、第4図a,bにより詳しく説明すると、この
シフトフオーク42は、側面視略Y字形に形成さ
れて、幹部42aの下端のハブ45をフオークシ
ヤフト33に取付け、その上部の2本の枝部42
b,42cの先端の爪46,47を、シンクロメ
ツシユ機構13のスリーブ21における溝22の
略対向した位置に係合するようになつている。そ
してシフトフオーク42の幹部42aのハブ45
の近傍から枝部42b,42cの爪46,47に
至る周縁部には、補強用リブ48とオイル誘導壁
を兼ねた高さが大きいリブ49が設けられている
が、片側のリブ49は、第4図bから明らかなよ
うに、幹部42aから一方の枝部42bに至るオ
イル誘導壁49aと他の枝部42cに至るオイル
誘導壁リブ49bとが、幹部42aと枝部42
b,42cとの分岐部42dで結合することなく
切れた状態に形成されている。 本発明は、上述のように構成されているから、
変速機3が中立位置の状態では、1速用歯車9と
14、2速用歯車10と15、3速用歯車11と
17、4速用歯車12と18は、常時噛合つて空
転しており、更に後退段用用歯車27,28,3
0が分離している。そこで変速操作時、チエンジ
レバーにより選択レバー36aをフオーク32に
係合してそれと共にシフトフオーク40を前方
(第1図で左方)に移動すると、シンクロメツシ
ユ機構16のスリーブ25により歯車14が出力
軸5に一体結合して、入力軸4の動力が、歯車
9,14およびシンクロメツシユ機構16を介し
て出力軸5に伝達され、前進段の1速になる。こ
の状態でフオークシヤフト32と共にシフトフオ
ーク40を中立位置を越えて後方(第1図右方)
に移動すると、歯車15の方が出力軸5に一体結
合して2速になる。 次いで、チエンジレバーにより選択レバー36
aをフオークシヤフト33に係合してそれと共に
シフトフオーク42を前方(第1図左方)に移動
すると、シンクロメツシユ機構13のスリーブ2
1により歯車11が入力軸4に一体結合して3速
になり、逆に後方(第1図右方)へ移動すると、
歯車12の方が入力軸4に一体結合して入、出力
軸4,5が略同一回転する4速になる。 また、チエンジレバーにより選択レバー36a
をフオークシヤフト34に係合してそれを後方
(第1図右方)へ移動すると、レバー43が揺動
してアイドル歯車30が歯車27,28の方へ移
動してそこに噛合うようになり、こうしてアイド
ラ歯車30により逆転した動力が出力軸5に伝達
されて後退段になる。 またこのような変速動作時、変速機3の下部に
溜つているオイル中にフオークシヤフト32ない
し34がつかつているが、このオイルには、下部
の出力軸5の歯車14,15,17,18の一部
もつかつているから、これらが回転することで、
それらに常時噛合つている上部の入力軸4の歯車
9,10,11,12にもオイルが直接的に供給
される。 一方、上部の入力軸4と下部の出力軸5に2段
に配置されているシンクロメツシユ機構13,1
6において、下部に配置されているシンクロメツ
シユ機構16は、オイル中に直接つかつて給油さ
れる。これに対して上部のシンクロメツシユ機構
13は、それと下部のオイルとの間に常時オイル
につかつているフオークシヤフト33、これに固
着されオイル中につかつているハブ45を有する
シフトフオーク42があつて、歯車17,18の
回転等で飛散したオイルが、シフトフオーク42
の一方の補強用リブである高さが大なるオイル誘
導壁49aに衝突するなどして積極的に捕捉され
このオイル誘導壁49aに沿いながら上方へ誘導
され、その爪46,47に至ると共にシンクロメ
ツシユ機構13へ流れ込み、かくしてそのシンク
ロメツシユ機構13への潤滑が行われる。
に説明する。 図示の実施例は、前輪駆動方式の変速機に本発
明を適用した例を示すものであつて、1はエンジ
ンクランク軸に結合されるフライホイールであ
り、これからの回転動力がクラツチ装置2を介し
て変速機3の入力軸4に伝達されるようになつて
いる。上記変速機3は、入力軸4に対して下方に
位置しかつこれと平行に出力軸5が回転自在に支
持されており、この出力軸5の前端にハイポイド
ピニオン6が一体成形されていて、このピニオン
6が、前輪を駆動する終減速装置7のリングギヤ
8に動力伝達すべく噛合つている。 上記入力軸4には、前部より径の小さい1速用
歯車9と2速用歯車10とが一体的に形成されて
おり、その後方に3速用歯車11と最も径の大き
い4速用歯車12とが、それぞれ回転自在に嵌合
されていて、これらの歯車11,12の間に、高
速段用のシンクロメツシユ機構13が設けられて
いる。 また出力軸5には、上記1速用歯車9、2速用
歯車10とそれぞれ噛合つている歯車14,15
が回転自在に嵌合されていて、これらの間に低速
段用のシンクロメツシユ機構16が設けられ、ま
た前記3速用歯車11および4速用歯車12と噛
合つている歯車17,18が一体化されてキー等
により軸着されている。 前記シンクロメツシユ機構13は、入力軸4に
スプライン嵌合したハブ19の外周にキー20を
介してスリーブ21が摺動可能に嵌合しており、
このスリーブ21の溝22に後述するシフトフオ
ーク等を係合してそれを移動することにより、シ
ンクロナイザ23とコーン24との間で同期させ
てそれらに上記スリーブ21が噛合い、入力軸4
の回転動力が、シンクロメツシユ機構13を介し
て歯車11または12に伝達される。 他の低速段用シンクロメツシユ機構16もこれ
と全く同様に構成されて、歯車14または15に
より動力が出力軸5に伝達されるようになつてお
り、さらにこのシンクロメツシユ機構16のもの
は、スリーブ25の一方にフオーク溝26が形成
され、他方に径の大きい後退段用の歯車27が一
体成形されている。 後退段の歯車機構について説明すると、上記シ
ンクロメツシユ機構16のスリーブ25が中立に
位置している場合の、その歯車27と一致した入
力軸4の側に小径の歯車28が一体成形されてお
り、これらの歯車27,28の間に、係合用の環
状溝29を有するアイドラ歯車30が、軸31に
沿つて軸方向へ摺動自在でかつ回転自在に配設さ
れ、このアイドラ歯車30を実線のアイドル位置
から破線位置に向けシフトすることで歯車27,
28に噛合つたり、また逆方向への摺動でそれら
から離脱し、このアイドラ歯車30の噛合いによ
り、エンジンからの動力の回転方向が逆転して歯
車27の方に伝達されるようになつている。 一方、上述した変速歯車機構に対して、その下
部に変速操作部が設けられている。この変速操作
部は、水平面上に平行に並列された3本のフオー
クシヤフト32,33,34を有し、これらのフ
オークシヤフト32ないし34は、軸方向に移動
可能に支持され、その各一端には係合用の凹溝3
5が設けられていて、図示しないチエンジレバー
からコントロールシヤフト36を介して選択レバ
ー36aを上記シヤフト32ないし34の各凹溝
35に選択的に係合するようになつており、ま
た、その途中に形成された複数個の球状凹部37
に、変速機3の下部に穿孔した上下方向の穴内に
設けられたスプリング38で付勢されたボール3
9が係合されていることで、複数位置に位置決め
されるようにしてある。 また、これらのフオークシヤフト32ないし3
4のうち、変速機3の内側に配置されるフオーク
シヤフト32には、低速段用のシンクロメツシユ
機構16のスリーブ25のフオーク溝26に係合
するシフトフオーク40がネジ41で固着され、
中央のフオークシヤフト33には、高速段用のシ
ンクロメツシユ機構13のスリーブ21のフオー
ク溝22に係合するシフトフオーク42が同様に
固着されている。 さらに外側に配置されるフオークシヤフト34
には、そのシヤフト34と上方に配設された前記
アイドラ歯車30との間に、リバースシフタレバ
ー43が途中を軸44に枢着することで天秤式に
揺動すべく設けられており、このレバー43の、
下端はフオークシヤフト34の端部に当接される
と共に、上端はアイドラ歯車30の環状溝29内
に係合されている。 また上記変速操作機構において、上方の入力軸
4に設けられている高速段用のシンクロメツシユ
機構13を動作させるシフトフオーク42につい
て、第4図a,bにより詳しく説明すると、この
シフトフオーク42は、側面視略Y字形に形成さ
れて、幹部42aの下端のハブ45をフオークシ
ヤフト33に取付け、その上部の2本の枝部42
b,42cの先端の爪46,47を、シンクロメ
ツシユ機構13のスリーブ21における溝22の
略対向した位置に係合するようになつている。そ
してシフトフオーク42の幹部42aのハブ45
の近傍から枝部42b,42cの爪46,47に
至る周縁部には、補強用リブ48とオイル誘導壁
を兼ねた高さが大きいリブ49が設けられている
が、片側のリブ49は、第4図bから明らかなよ
うに、幹部42aから一方の枝部42bに至るオ
イル誘導壁49aと他の枝部42cに至るオイル
誘導壁リブ49bとが、幹部42aと枝部42
b,42cとの分岐部42dで結合することなく
切れた状態に形成されている。 本発明は、上述のように構成されているから、
変速機3が中立位置の状態では、1速用歯車9と
14、2速用歯車10と15、3速用歯車11と
17、4速用歯車12と18は、常時噛合つて空
転しており、更に後退段用用歯車27,28,3
0が分離している。そこで変速操作時、チエンジ
レバーにより選択レバー36aをフオーク32に
係合してそれと共にシフトフオーク40を前方
(第1図で左方)に移動すると、シンクロメツシ
ユ機構16のスリーブ25により歯車14が出力
軸5に一体結合して、入力軸4の動力が、歯車
9,14およびシンクロメツシユ機構16を介し
て出力軸5に伝達され、前進段の1速になる。こ
の状態でフオークシヤフト32と共にシフトフオ
ーク40を中立位置を越えて後方(第1図右方)
に移動すると、歯車15の方が出力軸5に一体結
合して2速になる。 次いで、チエンジレバーにより選択レバー36
aをフオークシヤフト33に係合してそれと共に
シフトフオーク42を前方(第1図左方)に移動
すると、シンクロメツシユ機構13のスリーブ2
1により歯車11が入力軸4に一体結合して3速
になり、逆に後方(第1図右方)へ移動すると、
歯車12の方が入力軸4に一体結合して入、出力
軸4,5が略同一回転する4速になる。 また、チエンジレバーにより選択レバー36a
をフオークシヤフト34に係合してそれを後方
(第1図右方)へ移動すると、レバー43が揺動
してアイドル歯車30が歯車27,28の方へ移
動してそこに噛合うようになり、こうしてアイド
ラ歯車30により逆転した動力が出力軸5に伝達
されて後退段になる。 またこのような変速動作時、変速機3の下部に
溜つているオイル中にフオークシヤフト32ない
し34がつかつているが、このオイルには、下部
の出力軸5の歯車14,15,17,18の一部
もつかつているから、これらが回転することで、
それらに常時噛合つている上部の入力軸4の歯車
9,10,11,12にもオイルが直接的に供給
される。 一方、上部の入力軸4と下部の出力軸5に2段
に配置されているシンクロメツシユ機構13,1
6において、下部に配置されているシンクロメツ
シユ機構16は、オイル中に直接つかつて給油さ
れる。これに対して上部のシンクロメツシユ機構
13は、それと下部のオイルとの間に常時オイル
につかつているフオークシヤフト33、これに固
着されオイル中につかつているハブ45を有する
シフトフオーク42があつて、歯車17,18の
回転等で飛散したオイルが、シフトフオーク42
の一方の補強用リブである高さが大なるオイル誘
導壁49aに衝突するなどして積極的に捕捉され
このオイル誘導壁49aに沿いながら上方へ誘導
され、その爪46,47に至ると共にシンクロメ
ツシユ機構13へ流れ込み、かくしてそのシンク
ロメツシユ機構13への潤滑が行われる。
このように本発明によると、上部に配設されて
いるシンクロメツシユ機構にも、ハブがオイル中
につかつているシフトフオークに設けた高さが大
なるオイル誘導壁などにより、オイルが積極的に
捕捉されかつ上方に誘導されながら直接的に給油
されるので、潤滑性能が上記先行技術例のものに
比べて向上し、焼付け等を生じる危惧が解消で
き、しかも先行技術例のもののように、フオーク
シヤフトやシフトフオークに油だめ、油溝および
油孔などを加工する必要もなく、従つて、構造が
簡単になる。
いるシンクロメツシユ機構にも、ハブがオイル中
につかつているシフトフオークに設けた高さが大
なるオイル誘導壁などにより、オイルが積極的に
捕捉されかつ上方に誘導されながら直接的に給油
されるので、潤滑性能が上記先行技術例のものに
比べて向上し、焼付け等を生じる危惧が解消で
き、しかも先行技術例のもののように、フオーク
シヤフトやシフトフオークに油だめ、油溝および
油孔などを加工する必要もなく、従つて、構造が
簡単になる。
第1図は本発明が適用される車両用変速機の一
例を示す縦断面図、第2図は第1図の―断面
図、第3図は第1図の―断面図、第4図a,
bは本発明の装置の要部を示す断面図と側面図
で、第4図aは第4図bの―断面図である。 1……フライホイール、2……クラツチ装置、
3……変速機、4……入力軸、5……出力軸、6
……ハイポイドピニオン、7……終減速装置、8
……リングギヤ、9,14……1速用歯車、1
0,15……2速用歯車、11,17……3速用
歯車、12,18……4速用歯車、13,16…
…シンクロメツシユ機構、27,28……後退段
用歯車、30……アイドラ歯車、32ないし34
……フオークシヤフト、36a……選択レバー、
40,42……シフトフオーク、43……レバ
ー、45……ハブ、46,47……爪、48,4
9,49b……リブ、49a……オイル誘導壁、
50……給油通路。
例を示す縦断面図、第2図は第1図の―断面
図、第3図は第1図の―断面図、第4図a,
bは本発明の装置の要部を示す断面図と側面図
で、第4図aは第4図bの―断面図である。 1……フライホイール、2……クラツチ装置、
3……変速機、4……入力軸、5……出力軸、6
……ハイポイドピニオン、7……終減速装置、8
……リングギヤ、9,14……1速用歯車、1
0,15……2速用歯車、11,17……3速用
歯車、12,18……4速用歯車、13,16…
…シンクロメツシユ機構、27,28……後退段
用歯車、30……アイドラ歯車、32ないし34
……フオークシヤフト、36a……選択レバー、
40,42……シフトフオーク、43……レバ
ー、45……ハブ、46,47……爪、48,4
9,49b……リブ、49a……オイル誘導壁、
50……給油通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 変速機内の上部に配設される変速用歯車ある
いはシンクロメツシユ機構と、下部に配設される
変速操作機構との間に、下端が下部の変速操作機
構に連繋され上端が上部の変速用歯車あるいはシ
ンクロメツシユ機構のフオーク溝に係合されるシ
フトフオークを有し、該シフトフオークを介して
変速操作を行う車両用変速機において、 変速機内の下部のオイル中につかるフオークシ
ヤフトに、固着されハブが該オイル中につかる上
記シフトフオークには、少なくとも一側面に、シ
フトフオークの幹部の上記ハブ近傍から該フオー
クの枝部の上端の爪に至る両側周縁部にわたり補
強用リブを設けると共に、その一方の補強用リブ
は高さを大にしてオイル誘導壁に兼用するように
形成し、しかも、上記シフトフオークの両側部近
傍には、変速機の下部にあつて一部がオイルにつ
かつている変速用歯車を配置し、 該変速用歯車などにより飛散されるオイルを、
上記オイル誘導壁に沿わせて上部の変速用歯車あ
るいはシンクロメツシユ機構などに給油するよう
に構成した ことを特徴とする車両用変速機の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14819278A JPS5576256A (en) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | Lubricating device for change gear for car |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14819278A JPS5576256A (en) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | Lubricating device for change gear for car |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5576256A JPS5576256A (en) | 1980-06-09 |
| JPS623338B2 true JPS623338B2 (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=15447303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14819278A Granted JPS5576256A (en) | 1978-11-30 | 1978-11-30 | Lubricating device for change gear for car |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5576256A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63189942U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | ||
| JPH0160944U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-18 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2565671Y2 (ja) * | 1989-11-15 | 1998-03-18 | アイシン精機株式会社 | 変速機のシフトフォーク |
| DE19602041C2 (de) * | 1996-01-20 | 1998-10-15 | Ford Global Tech Inc | Schaltgabel für ein Wechselgetriebe |
| FR2836710B1 (fr) * | 2002-03-01 | 2005-06-03 | Renault | Fourchette de passage de vitesses |
| CN110360299B (zh) * | 2019-08-19 | 2024-01-02 | 宜宾丰川动力科技有限公司 | 一种齿轮、换档机构以及电动车 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5422844Y2 (ja) * | 1974-03-25 | 1979-08-08 | ||
| JPS52124344U (ja) * | 1976-03-19 | 1977-09-21 |
-
1978
- 1978-11-30 JP JP14819278A patent/JPS5576256A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63189942U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 | ||
| JPH0160944U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5576256A (en) | 1980-06-09 |
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