JPS6233499Y2 - - Google Patents

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JPS6233499Y2
JPS6233499Y2 JP2454081U JP2454081U JPS6233499Y2 JP S6233499 Y2 JPS6233499 Y2 JP S6233499Y2 JP 2454081 U JP2454081 U JP 2454081U JP 2454081 U JP2454081 U JP 2454081U JP S6233499 Y2 JPS6233499 Y2 JP S6233499Y2
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JP
Japan
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oil
bearing
impregnated
sintered
motor
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JP2454081U
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JPS57139259U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、モータの軸受構造に関する。
一般に自動車部品のように狭小な場所に組み込
まれるものにおいては、各構成部品を小型化する
傾にあり、モータにおいても軸方向長さがきわめ
て短いフラツトモータが多用されている。
このフラツトモータは、軸方向の長さが短いた
め回転軸を片持ち支持することもあるが、高速回
転に耐えるようにするためにはやはり両端支持に
することが好ましく、しかもこのモータは自動車
のエンジンルーム内のように高温雰囲気中で使用
されるため、前記軸受には耐熱性のボールベアリ
ングや、耐熱性のグリスを使用しなければならな
い。
しかし、この耐熱性グリスは1gが数千円とい
う高価なものであることから、最近では前記軸受
には安価な焼結含油軸受を使用している。
ところが、この焼結含油軸受にしても、回転軸
と軸受との間の運転隙間及びスラスト量は厳核な
精度が要求され、しかも含浸された油の飛散防止
のためにはできるだけ焼結含有軸受の端面とワツ
シヤ等との間の摺動を少なくしかつ摩擦等による
熱的影響を低減する必要がある。
この焼結金属を用いた軸受は含浸した油を長期
にわたり保持しなければならないため、第1図
(第2図に示す部材と同一部材には同一符号を付
してある)に示すようにこの焼結含油軸受aとケ
ーシング2との間には含油フエルトbが介在さ
れ、この軸受中の油が減少すると、フエルトb中
の油を引き出し、軸受面cの潤滑を行うようにし
ている。しかし、このモータでは回転軸dと軸受
aとの間の隙間あるいはスラスト量を調整するた
めに、ワツシヤーe1,e2,e3を介在させている
が、これらのワツシヤーe1〜3と前記焼結含油軸
受aにおける端面とが摺動接触し、油が焼結含油
軸受aから引きだされ、この油がモータの内部に
飛散する虞れがある。
またモータが回転して、スラスト力を受けると
焼結含油軸受aの端面とワツシヤーe1〜3が摩擦
して発熱することがあり、またブラシとコンミユ
テータとの間で生じる摩擦熱及び電気的ジユール
熱の影響もあつて、前記油の粘度が低下し、油の
流動性が増大して油が飛散する虞れもある。
この油がモータ内のブラシとコンミユテータと
の間に流入するとモータの性能が低下し、さらに
油がすべて飛散してしまうと軸受面cの潤滑が行
われず焼付を起す虞れもある。
本考案は上述した欠点、問題点に鑑みてなされ
たもので、アマチユア側からの熱的影響を遮断す
るとともに焼結含油軸受の端面に接した状態と
し、内部の油を引き出す状態が生じないように
し、また流出しても油を直ちに回収し得るように
構成した、長時間にわたり油を保持し得るモータ
の軸受構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は焼結含油
軸受を密閉ケーシングの外部に添設し、この焼結
含油軸受と密閉ケーシングとの間に非含油性の吸
油部材を介装するとともに該焼結含油軸受をキヤ
ツプ等により封止したことを特徴とするものであ
る。
このような手段を採用した本考案では、ケーシ
ング内で生じた熱をケーシングにより焼結含油軸
受に伝わらないようにするとともに非含油性の吸
油部材によつても熱遮断して、油に対する熱的影
響を阻止し、また焼結含油軸受の端面と摺接する
状態を回避するとともに流出した油も直ちに吸収
して油量の減少を防止することになる。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第2図は本考案に係るフラツトモータの一実施
例を示す一部縦断面図であり、このフラツトモー
タ1は一対のパネルブラケツトA,Bによりなる
密閉ケーシング2と、両パネルブラケツトA,B
にそれぞれ取付けた永久磁石3と、この両永久磁
石3の間に小許の間隙をもつて嵌挿されたアマチ
ユア4と、このアマチユア4と連結された回転軸
5と、前記Bブラケツトに取付けられ、アマチユ
ア4に固着したコンミユテータ6に当接するブラ
シ7と、前記回転軸5を両端支持する第1、第2
軸受8,9とからなつている。
この第1、第2軸受8,9はいずれも焼結含油
軸受Pであり、第1軸受8はいわゆる固定軸受で
あり、第2軸受9は調芯軸受である。なおこの調
芯軸受にした理由は後述する。
特に、本実施例によれば、前記焼結含油軸受P
を密閉ケーシング2の外部に添設し、この焼結含
油軸受Pと前記密閉ケーシング2との間に非含油
性の吸油部材14を介装している。
ここに前記「ケーシング」は前記アマチユア4
と外部とを仕切るものであり、後述の軸受ケース
11、固定パネル12等を含む広い概念である。
前記吸油部材14としては例えば油が含浸され
ていない空フエルトが用いられ、焼結含油軸受P
中に存在する油が軸受面P2より流出してもモータ
内部に向つて油が飛散しないように余剰油を吸収
するものである。
なお、第3,4図において「15」はキヤツ
プ、「16」はワツシヤ、「17」は固定パネルで
あり、このキヤツプ15等により前記焼結含油軸
受Pを封止している。
次に作用を説明する。
まず、このフラツトモータ1を組立てるには、
第2図に示すようにAブラケツト側と、アマチユ
ア部分と、Bブラケツト側とをそれぞれ独立して
組立て、これをアマチユア部分を中心に合体させ
ることにより行う。この場合、第1、2軸受8,
9は軸芯が一致するように取付けなければならな
いが、前記Bブラケツト側を組立てる場合に、第
2軸受9の軸受ケース11を完全に固着したなら
ば、両軸受8,9の芯合せは困難となるため、こ
の軸受ケース11はBブラケツトに固着した固定
パネル12とは別体に構成し、この軸受ケース1
1を固定パネル12内に遊嵌した状態でセツトす
る。この遊嵌後に第1軸受8と第2軸受9が回転
軸5と同一軸線となるように、この軸受ケース1
1を固定パネル12内において変位し、この変位
後の位置を保持した状態で、軸受ケース11と固
定パネル12内との間に熱硬化性の充填物13を
注入する(第4図参照)。
この充填物13の硬化を持つてこの第2軸受9
及び回転軸5の拘束を解けば、両軸受8,9と回
転軸5が同一軸線上に固定配置されることにな
る。したがつて、前記モータを回転した場合に
は、芯振れがなく、アマチユア4は円滑に回転
し、ガタのない静かなモータを得ることができ
る。
次に油の流れについて詳述すれば、第3図にお
いて焼結含油軸受Pは軸受面P2の空孔度が小さ
く、焼結金属が密に配列されているため、回転軸
5と軸受面P2との摺動により油はわずかに軸受面
P2上に引き出される。この軸受面P2を潤滑した油
は回転軸の回転が停止すると空孔度の高いチヤン
フアー面P3により軸受P内に戻る。
しかし回転軸5が回転している間は焼結含油軸
受Pとワツシヤ16との間の摺動によつても油は
引き出され、遠心力により外方へ飛散する。
ところがこの飛散した油はキヤツプ15により
含油フエルトbに戻される。この含油フエルトb
でも吸収されない余剰油は軸受面P2を通り吸油部
材14側に流れ、この吸部材14に吸収されるこ
とになる。
したがつて従来では外方へ飛散していた油が吸
油部材に14に吸収されることになるのでこの焼
結含油軸受Pが有する油量が減少することはな
い。
しかも前記密閉ケーシング2内に設けたアマチ
ユア4が発する熱とか、コンミユテータ6とブラ
シ7との摩擦熱及びジユール熱が焼結含油軸受P
に伝わろうとしても、この熱は前記密閉ケーシン
グ2及び前記吸油部材14によつて遮断されるこ
とになり、熱的影響による油の流動化を防止し、
前記飛散を確実に低減することになる。したがつ
て熱的影響による油量の低減も阻止することにな
る。
なお、焼結含油軸受Pの制作に当つては、油の
循環を考慮し、軸受面P2とチヤンフアー面P3の空
孔度を変えなければならず、またこの軸受面P2
回転軸5と直接接触するためその精度も十分配慮
しなければならないが、上述した吸油部材14を
有するものでは軸受面P2から多量に油が流出して
も、この吸油部材14により受け止められ、外部
に流出する虞れもないことから、極言すれば、焼
結含油軸受Pを製作するに当つて、場所により空
孔度を変えねばならないという製作上の面倒さを
解消し、空孔度を考慮しなくてそよく、製作が容
易なものとなる。
なお、前述した吸油部材14はケーシング2と
焼結含油軸受Pとの間において保持したものであ
るが、前記回転軸自体、又はこの回転軸に嵌着し
たリング部材により保持するようにしてもよい。
以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ば、前記焼結含油軸受を前記密閉ケーシングの外
部に添設し、この焼結含油軸受と前記密閉ケーシ
ングとの間に非含油性の吸油部材を介装するとと
もに該焼結含油軸受をキヤツプ等により封止した
ため、油の飛散を防止するとともにアマチユア側
からの熱伝達により、油の粘度が低下し、流れ易
くなるという事態を防止するというきわめて優れ
た効果を奏することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフラツトモータの軸受部分の要
部縦断面図、第2図は本考案に係るフラツトモー
タの一部縦断面図、第3図は第2図に示すモータ
の第1軸受部分の拡大断面図、第4図は第2図に
示すモータの第2軸受部分の拡大断面図である。 1……フラツトモータ、4……アマチユア、5
……回転軸、8……第1軸受、9……第2軸受、
11……軸受ケース、12,17……固定パネ
ル、14……空フエルト、P……焼結含油軸受、
P1……アマチユア側端面、P2……軸受面、P3……
チヤンフアー面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 密閉ケーシング2に設けられたアマチユア4
    に回転軸5を連結し、この回転軸5を前記密閉
    ケーシング2に支持された焼結含油軸受Pによ
    り支持するようにしたモータにおいて、前記焼
    結含油軸受Pを前記密閉ケーシング2の外部に
    添設し、この焼結含油軸受Pと前記密閉ケーシ
    ング2との間に非含油性の吸油部材14を介装
    するとともに該焼結含油軸受Pをキヤツプ15
    により封止したことを特徴とするモータの軸受
    構造。 2 前記吸油性部材14は、空フエルトである実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載のモータの
    軸受構造。
JP2454081U 1981-02-25 1981-02-25 Expired JPS6233499Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2454081U JPS6233499Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2454081U JPS6233499Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57139259U JPS57139259U (ja) 1982-08-31
JPS6233499Y2 true JPS6233499Y2 (ja) 1987-08-27

Family

ID=29822250

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2454081U Expired JPS6233499Y2 (ja) 1981-02-25 1981-02-25

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JPS57139259U (ja) 1982-08-31

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