JPS623357Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623357Y2 JPS623357Y2 JP3206981U JP3206981U JPS623357Y2 JP S623357 Y2 JPS623357 Y2 JP S623357Y2 JP 3206981 U JP3206981 U JP 3206981U JP 3206981 U JP3206981 U JP 3206981U JP S623357 Y2 JPS623357 Y2 JP S623357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade root
- boss
- propulsion
- blade
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 13
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 13
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 13
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
船舶用可変ピツチプロペラは、推進軸の回転方
向、回転数を変えることなく推進翼のピツチを変
節することによつて、前進又は後進方向に推力を
うることができるのみならず、推進翼のピツチの
角度を調節することによつて、推力を0〜100%
無段でうることができる推進器である。この考案
はこの種可変ピツチプロペラのボス機構に関する
ものである。
向、回転数を変えることなく推進翼のピツチを変
節することによつて、前進又は後進方向に推力を
うることができるのみならず、推進翼のピツチの
角度を調節することによつて、推力を0〜100%
無段でうることができる推進器である。この考案
はこの種可変ピツチプロペラのボス機構に関する
ものである。
従前の可変ピツチプロペラは、推進器ボスに変
節機構を内蔵するため、ボスは空洞化し、ボス壁
が薄くなり、強度が低下するという欠点があつ
た。更に推進翼を翼結合材で空洞化したボス壁に
植立するため、推進翼の重心は軸心よりも高く、
推進翼の推力に比例して発生するてこ作用又は推
力0%時若しくは荒天時の空転によつて発生する
遠心力等の荷重に対して全く弱い構造で、上記荷
重のすべてに耐えるために、ボス壁の内厚を厚く
する必要性から、ボスの直径は固定ピツチプロペ
ラに比して大きくならざるを得ず、プロペラ効率
が悪いという宿命的な欠陥を有していた。
節機構を内蔵するため、ボスは空洞化し、ボス壁
が薄くなり、強度が低下するという欠点があつ
た。更に推進翼を翼結合材で空洞化したボス壁に
植立するため、推進翼の重心は軸心よりも高く、
推進翼の推力に比例して発生するてこ作用又は推
力0%時若しくは荒天時の空転によつて発生する
遠心力等の荷重に対して全く弱い構造で、上記荷
重のすべてに耐えるために、ボス壁の内厚を厚く
する必要性から、ボスの直径は固定ピツチプロペ
ラに比して大きくならざるを得ず、プロペラ効率
が悪いという宿命的な欠陥を有していた。
これに対して第5図及び第6図に示すように、
翼根結合棚15をボス尾部13″内壁に、推進軸
12側に向けて植立新設し、翼根14を翼根結合
部17において、推進翼11同士結合し、回転に
よつて発生する遠心力を互いに釣り合わせ、ボス
壁13′への作用を少なくしてボス壁13′の肉厚
を削減し、ボス13の直径を細くし、ボス比を小
さくすることによつて、プロペラ効率を改善する
試みがなされた。
翼根結合棚15をボス尾部13″内壁に、推進軸
12側に向けて植立新設し、翼根14を翼根結合
部17において、推進翼11同士結合し、回転に
よつて発生する遠心力を互いに釣り合わせ、ボス
壁13′への作用を少なくしてボス壁13′の肉厚
を削減し、ボス13の直径を細くし、ボス比を小
さくすることによつて、プロペラ効率を改善する
試みがなされた。
推力使用時に推進翼11を力点とし、ボス13
の図のP点又はP′点を支点とし、翼根結合部17
を作用点として、推力によつて発生するてこ作用
の荷重が翼根結合棚15を介してボス尾部1
3″、ボス壁13に作用するため、ボス尾部1
3″、ボス壁13の肉厚をあまり削減することが
できず、期待されるほどプロペラ効率は改善され
なかつた。更に翼根結合棚15がボス尾部13″
内壁に植立新設されたことにより、推進器の重心
位置がボス尾部13″側の寄つたため、推進器の
首振り運動の質量が大きくなり、推進器や船体の
振動が発生しやすくなつた。
の図のP点又はP′点を支点とし、翼根結合部17
を作用点として、推力によつて発生するてこ作用
の荷重が翼根結合棚15を介してボス尾部1
3″、ボス壁13に作用するため、ボス尾部1
3″、ボス壁13の肉厚をあまり削減することが
できず、期待されるほどプロペラ効率は改善され
なかつた。更に翼根結合棚15がボス尾部13″
内壁に植立新設されたことにより、推進器の重心
位置がボス尾部13″側の寄つたため、推進器の
首振り運動の質量が大きくなり、推進器や船体の
振動が発生しやすくなつた。
ここにおいてこの考案は可変ピツチプロペラボ
ス内の推進軸末端にボス尾部側に向けて翼根受結
合棚を突出植立し、この翼根結合棚に翼根を挿入
する翼根嵌合孔を設け、この翼根嵌合孔の内周と
翼根の外周とに結合部をそれぞれ設け、結合材で
推進翼が翼根の円周方向には回転しうるが半径方
向には関係変位不能に結合してなる可変ピツチプ
ロペラボス機構を提案するものであつて、このよ
うな構成とすることによつて推進翼に回転によつ
て発生する遠心力及び推力によつて発生するてこ
作用の荷重をボス壁になるべく作用しない推進器
の構造とし、ボス壁3′の肉厚を薄くし、ボス3
の直径をできるだけ小さくして、プロペラ効率を
よくするとともに、更に推進器の重心をできるだ
け推進軸2側に寄せて、推進器の首振運動の質量
を小さくし、推進軸系や船体の振動及び船尾管軸
受の磨損を少なくしようとするものである。
ス内の推進軸末端にボス尾部側に向けて翼根受結
合棚を突出植立し、この翼根結合棚に翼根を挿入
する翼根嵌合孔を設け、この翼根嵌合孔の内周と
翼根の外周とに結合部をそれぞれ設け、結合材で
推進翼が翼根の円周方向には回転しうるが半径方
向には関係変位不能に結合してなる可変ピツチプ
ロペラボス機構を提案するものであつて、このよ
うな構成とすることによつて推進翼に回転によつ
て発生する遠心力及び推力によつて発生するてこ
作用の荷重をボス壁になるべく作用しない推進器
の構造とし、ボス壁3′の肉厚を薄くし、ボス3
の直径をできるだけ小さくして、プロペラ効率を
よくするとともに、更に推進器の重心をできるだ
け推進軸2側に寄せて、推進器の首振運動の質量
を小さくし、推進軸系や船体の振動及び船尾管軸
受の磨損を少なくしようとするものである。
次にこの考案を詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、翼根受結合棚
5を推進軸末端2′にボス尾部3″に向けて植立新
設し、翼根受結合棚5に翼根4を挿入する翼根嵌
合孔6を設け、この翼根嵌合孔6の内周と翼根4
の外周にそれぞれ結合部7を設け、結合材8で推
進翼1が翼根4の円周方向には回転しうるか半径
方向には関係変位不能に翼根4と翼根受結合棚5
を結合するもである。
5を推進軸末端2′にボス尾部3″に向けて植立新
設し、翼根受結合棚5に翼根4を挿入する翼根嵌
合孔6を設け、この翼根嵌合孔6の内周と翼根4
の外周にそれぞれ結合部7を設け、結合材8で推
進翼1が翼根4の円周方向には回転しうるか半径
方向には関係変位不能に翼根4と翼根受結合棚5
を結合するもである。
なお結合方法として図示のような結合材に限定
するものではなく、第1図及び第2図では結合材
8に充填球を、第3図は結合材8′にねじ環、第
4図は結合材8″に嵌入リングをそれぞれ用いた
実施例を示す。
するものではなく、第1図及び第2図では結合材
8に充填球を、第3図は結合材8′にねじ環、第
4図は結合材8″に嵌入リングをそれぞれ用いた
実施例を示す。
この考案は上述のように翼根受結合棚5の翼根
嵌合孔6内周と、翼根4の外周にそれぞれ設けた
結合部7に結合材8を充填し、推進翼1同士を翼
根受結合棚5を介して結合し、推進器の回転によ
つて推進翼1に発生する遠心力を翼根受結合棚5
を介して釣り合わせ、ボス壁3′、ボス尾部3″に
作用しないようにし、また推力によつて推進翼1
を力点とし、ボス3のP点又はP′点近傍を支点と
し、翼根受結合部7、翼根嵌合孔6を作用点とし
て発生するてこ作用の荷重は、翼根受結合棚5を
ボス尾部3′方向又は推進軸2方向に押すが、そ
の荷重を翼根受結合棚5を植立する推進軸2に逃
がし、ボス壁3′、ボス尾部3″に作用しなくした
ものであり、更に翼根受結合棚5を推進軸末端
2′に植立して、推進器の重心位置を推進軸2側
に移動し、推進器の首振運動の質量を小さくし、
推進軸系や船体への振動を少くしたものである。
嵌合孔6内周と、翼根4の外周にそれぞれ設けた
結合部7に結合材8を充填し、推進翼1同士を翼
根受結合棚5を介して結合し、推進器の回転によ
つて推進翼1に発生する遠心力を翼根受結合棚5
を介して釣り合わせ、ボス壁3′、ボス尾部3″に
作用しないようにし、また推力によつて推進翼1
を力点とし、ボス3のP点又はP′点近傍を支点と
し、翼根受結合部7、翼根嵌合孔6を作用点とし
て発生するてこ作用の荷重は、翼根受結合棚5を
ボス尾部3′方向又は推進軸2方向に押すが、そ
の荷重を翼根受結合棚5を植立する推進軸2に逃
がし、ボス壁3′、ボス尾部3″に作用しなくした
ものであり、更に翼根受結合棚5を推進軸末端
2′に植立して、推進器の重心位置を推進軸2側
に移動し、推進器の首振運動の質量を小さくし、
推進軸系や船体への振動を少くしたものである。
1 推進器ボス壁3′に作用する遠心力を、推進
翼1同士翼根受結合棚5を介して釣り合わせ、
ボス壁3′に作用させない構造としたことによ
つてボス壁3′の肉厚を削減することができ、
プロペラ効率が良くなつた。
翼1同士翼根受結合棚5を介して釣り合わせ、
ボス壁3′に作用させない構造としたことによ
つてボス壁3′の肉厚を削減することができ、
プロペラ効率が良くなつた。
2 推力によつて推進翼1に発生し翼根受結合棚
5に作用するてこ作用の荷重を、推進軸2に逃
がしたことにより、ボス壁3′、ボス尾部3″の
肉厚を大量に削減することができ、ボス比が小
さくなり、プロペラ効率を飛躍的に向上させ
た。
5に作用するてこ作用の荷重を、推進軸2に逃
がしたことにより、ボス壁3′、ボス尾部3″の
肉厚を大量に削減することができ、ボス比が小
さくなり、プロペラ効率を飛躍的に向上させ
た。
3 翼根受結合棚5を推進軸末端2′に植立した
ことと、ボス尾部3″の肉厚を大量に削減した
ことによつて、推進器の重心が推進軸2側に移
動し、推進器の首振運動の質量が小さくなり、
軸系及び船体の振動が減少して、船尾管軸受の
磨損を少なくした。
ことと、ボス尾部3″の肉厚を大量に削減した
ことによつて、推進器の重心が推進軸2側に移
動し、推進器の首振運動の質量が小さくなり、
軸系及び船体の振動が減少して、船尾管軸受の
磨損を少なくした。
図中第1図及び第2図はこの考案のボス機構の
側断面図及び正面竪断面図、第3図及び第4図は
一部分の変更例を示す正面竪断面図で、第5図及
び第6図は従来例の側断面図及び正面竪断面図で
ある。 なお図において、1……推進翼、2……推進
軸、2′……推進軸末端、3……可変ピツチプロ
ペラボス、3″……ボス尾部、4……翼根、5…
…翼根結合棚、6……翼根嵌合孔、7……結合
部、8,8′,8″……結合材である。
側断面図及び正面竪断面図、第3図及び第4図は
一部分の変更例を示す正面竪断面図で、第5図及
び第6図は従来例の側断面図及び正面竪断面図で
ある。 なお図において、1……推進翼、2……推進
軸、2′……推進軸末端、3……可変ピツチプロ
ペラボス、3″……ボス尾部、4……翼根、5…
…翼根結合棚、6……翼根嵌合孔、7……結合
部、8,8′,8″……結合材である。
Claims (1)
- 可変ピツチプロペラボス3内の推進軸末端2′
にボス尾部3″側に向けて翼根受結合棚5を突出
植立し、この翼根結合棚5に翼根4を挿入する翼
根嵌合孔6を設け、この翼根嵌合孔6の内周と翼
根4の外周とに結合部7をそれぞれ設け、結合材
8で推進翼1が翼根4の円周方向には回転しうる
が半径方向には関係変位不能に結合してなる可変
ピツチプロペラボス機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206981U JPS623357Y2 (ja) | 1981-03-07 | 1981-03-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206981U JPS623357Y2 (ja) | 1981-03-07 | 1981-03-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57144795U JPS57144795U (ja) | 1982-09-11 |
| JPS623357Y2 true JPS623357Y2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=29829469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3206981U Expired JPS623357Y2 (ja) | 1981-03-07 | 1981-03-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623357Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102554556B (zh) * | 2010-12-14 | 2013-12-04 | 上海船厂船舶有限公司 | 消除可调桨装置的桨毂、桨叶磨损的机加工方法 |
-
1981
- 1981-03-07 JP JP3206981U patent/JPS623357Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57144795U (ja) | 1982-09-11 |
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