JPS6234779B2 - - Google Patents
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- JPS6234779B2 JPS6234779B2 JP58043264A JP4326483A JPS6234779B2 JP S6234779 B2 JPS6234779 B2 JP S6234779B2 JP 58043264 A JP58043264 A JP 58043264A JP 4326483 A JP4326483 A JP 4326483A JP S6234779 B2 JPS6234779 B2 JP S6234779B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/045—Polysiloxanes containing less than 25 silicon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
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- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビニルジクロロシラン、水及び脂肪
アルコールを含有する混合物を反応させることに
よつて製造される有機シロキサンに関する。本発
明の有機シロキサンは、有機ペルオキシドと組み
合せて天然及び合成重合体用の加硫又は架橋剤と
して使用することができる。 本発明の背景 ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン
の如きビニルシランは、天然及び合成重合体用の
加硫又は架橋剤として使用される。一般に、これ
らの組成物は、各成分を混合しそして得られた混
合物を目的とする組成物の架橋温度又は架橋温度
よりも低い高められた温度においてブレンドに配
合することによつて処方される。しかしながら、
重合体組成物中に存在するビニルトリス(2−メ
トキシエトキシ)シランの如きビニルシランは配
合工程において加水分解を受けて人間に有害な生
成物を生じることが分つた。具体的に言えば、ビ
ニルトリス(2−メトキシエトキシ)シランの場
合には、このシランは、人体に有毒な揮発性化合
物である2−メトキシエタノールに加水分解す
る。 本発明の記述 本発明は、先に記載した欠点に悩まされない有
機シロキサンを提供する。本発明の有機シロキサ
ンはエチレン重合体の如き重合体物質に加えるこ
とができ、そして得られた組成物は有毒な揮発性
化合物に加水分解せずに高温で混合物に配合する
ことができる。ビニル基を含有する本発明の有機
シロキサンは、本明細書において以下に示すよう
に重合体を加硫又は架橋させるのに使用すること
ができる。 本発明の有機シロキサンは、以下の式及び
(平均式) 〔上記式中、R1及びR2は同種又は異種であつ
てよく、そして一般には6〜18個の炭素原子好ま
しくは12〜14個の炭素原子を有する炭化水素基で
あり、そしてnは4〜100好ましくは4〜16の値
を有する整数である〕、 〔上記式中、R1及びR2は先に定義した如くで
あり、xは4〜100の値を有する整数でありそし
てyは0又は2〜50好ましくは2〜8の値を有す
る整数であつて、同じ又は異なるものであつても
よい〕によつて特徴づけられる。 R1及びR2に好適な炭化水素基の例は、2−エ
チルヘキシル、オクチル、ノニル、デシル、ウン
デシル、ドデシル、ステアリル等の如き基、1−
オクテニル、ドデセニル等の如き不飽和炭化水素
基である。 炭化水素基が由来する好適な脂肪アルコール反
応体としては、ヘキシルアルコール、ヘプチルア
ルコール、オクチルアルコール、ノニルアルコー
ル、ドデシルアルコール、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール等が挙げられる。 一般的には、式及び式の範囲内に入る有機
シロキサンの製造は、メチルビニルジクロロシラ
ン又はメチルビニルジクロロシランとジメチルジ
クロロシランとの混合物を水及び脂肪アルコール
又は脂肪アルコールの混合物と反応させることに
よつて行なうことができると言うことができる。 水及びアルコールのモル比は、次の化学量論式
が成り立つように二官能性クロロシランのモル数
に応じて変動させることができる。便宜上、反応
体は、メチルビニルジクロロシラン、水及びドデ
シルアルコールとして示されている。 式の範囲内に入るシロキサンを製造するに
は、次の化学量論的反応経路に従えば、メチルビ
ニルジクロロシランの量x+ジメチルジクロロシ
ランの量yはnに等しい。 具体的に言えば、式の範囲内に入る有機シロ
キサンの製造は、メチルビニルジクロロシランと
水と脂肪アルコールとの混合物を水の沸点よりも
低い温度において反応させることによつて実施す
ることができる。反応混合物中にHClが残りこれ
が平衡触媒即ち線状化合物の生成を増加する触媒
として働くようにするためには反応を約15℃より
も低い温度で行なうのが好ましい。 脂肪アルコール及び水の使用量は、化学量論的
量即ちシランの塩素原子の全部と反応するのに十
分な量である。 式の範囲内に入る有機シロキサンの製造は、
メチルビニルジクロロシランとジメチルジクロロ
シランと水と脂肪アルコールとの混合物(モル単
位の水の使用量はn−1であつて、nはジメチル
ジクロロシランとビニルメチルジクロロシランと
の総モル数に等しい)を反応させることによつて
上記の温度で実施することができる。 各共単量体の反復単位の数は、全水及びアルコ
ール含量がすべての塩素原子と反応するのに十分
なものであるようにして水対アルコール比を変動
させることによつて所望に応じて変えることがで
きる。 反応それ自体は常圧、減圧又は加圧下に行なう
ことができるけれども、常圧が好ましい。 約3時間での反応の完了時に、反応混合物中に
ある塩化水素は、約80〜約90℃程度の高められた
温度での窒素ガス散布によつて除去することがで
きる。形成した液体生成物からの塩化水素の除去
を確実にするためには、生成物を重炭酸ナトリウ
ムの如き塩素で処理して塩化ナトリウム、水及び
二酸化炭素を生成させるのが好都合である。塩化
ナトリウムは、生成物から過によつて具合よく
除去される。 先に記載したように、本発明の有機シロキサン
は、重合体用の加硫剤又は架橋剤として用いるこ
とができる。 以下の説明及び実施例から理解されるように、
本発明の有機シロキサンによつて天然及び合成の
両方のゴムの如き種々の重合体を加硫させること
ができる。かゝるゴムの例は、バラタ
(balata)、カウチユーク(caoutchouc)、カウチ
ヨガタパーチヤ(caucho gutta percha)、ガタ
シアク(gutta−siak)、ジユレチング
(juleting)、キツクシア(kickxia)、マニホツト
(manihot)、ヘベアブラシリエンシス(Havea
brasiliensis)等の天然ゴム、ブタジエン−1,
3、イソプレン、2,3−ジメチルブタジエン−
1,3等の如き2個の不飽和結合を含有する炭化
水素のホモ重合体又はこれらと1個以上の共重合
性モノオレフイン系化合物との共重合体等の合成
ジエン重合体である。共重合性モノオレフイン性
化合物は、1個のオレフイン性二重結合>C=C
<を含有し且つブダジエン−1,3炭化水素と共
重合可能な有機化合物である。かゝる化合物は、
通常、次の構造式 H2 C=C< (こゝで、結合していない原子価のうちの少な
くとも1つは、塩素、アルキル、アルコキシ、ア
シル、シアノ又はアリールの如き水素以外の基に
結合されている)におけるように、不飽和二重結
合の炭素原子に結合された少なくとも2個の水素
原子及び水素以外の少なくとも1個の基を含有す
る炭素原子数が10よりも少ない低分子量化合物で
ある。 かゝる化合物の例としては、スチレン、p−メ
チルスチレン、α−メチルスチレン、p−クロロ
スチレン、ビニルナフタリン及び類似のアリール
オレフイン及び置換アリールオレフイン、イソブ
チレン及び類似の共重合性オレフイン系炭化水
素、アクリル酸及び置換アクリル酸並びにこれら
のエステル、ニトリル及びアミド例えばアクリル
酸、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α
−クロロアクリロニトリル、アクリル酸メチル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、α−
クロロアクリル酸メチル、アクリルアミド、メタ
クリルアミド及び類似物、ビニルメチルケトン、
ビニルメチルエーテル、塩化ビニリデン、N−ビ
ニルカルバゾール、N−ビニルピロリドン及び単
オレフイン性二重結合を有する同様の共重合性化
合物が挙げられる。 ブタジエン−1,3炭化水素と共重合性モノオ
レフイン化合物との共重合によつて製造されるす
べてのゴム様共重合体が本発明の有機シロキサン
によつて加硫させることができる。通常用いられ
ているゴム様共重合体は、ブタジエン−1,3と
それよりも少量のスチレン、アクリロニトリル若
しくはアクリル酸エステルとの共重合体又はブタ
ジエン−1,3とイソブチレンとの共重合体であ
る。かゝる共重合体は、“Ameripol”、
“Hycar”、“Perbunan”、“Buna S”、“GR−
S”、“Chemigum”、“Butyl”及び“Flexon”の
如き名称の下に市場で知られている。 本発明の有機シロキサンによつて架橋させるこ
とができる他の好適な重合体物質としては、エチ
レンの通常固体のホモ重合体、エチレンとα−オ
レフインとの共重合体及びエチレンとα−オレフ
インとジエン単量体との共重合体の如きエチレン
重合体である。好適は共重合性単量体の例は、プ
ロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1等の如きα
−オレフイン、ブタジエン、イソプレン等の如き
ジエン単量である。この場合に、重合体は少なく
とも約70重量%のエチレンを含有する。 好ましい共重合体は、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−ブテン共重合体等である。こ
れらの共重合体は、1977年3月8日発行の米国特
許第4011382号に開示される如くチタンで変性し
た酸化クロム触媒を使用して約150〜約300psiの
低圧下に製造することができる。 重合体組成物を処方する際に使用される有機シ
ロキサンの量及び有機ペルオキシドの量は、重合
体を架橋生成物に加硫又は架橋させるのに十分な
ものである。 一般的な規則として、有機シロキサンは重合体
の重量を基にして約0.1〜約5重量%好ましくは
約0.5〜約2重量%の量で用いられ、そして有機
ペルオキシドは重合体の重量を基にして約1〜約
3重量%の量で好ましくは約1.5〜約2重量%の
量で存在する。 所望ならば、重合体組成物に対して通常添加さ
れる添加剤例えば粘土、カーボンブラツク、酸化
防止剤等の如き充填剤を本発明の組成物に添加す
ることができる。 例1 シロキサン1 平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン1を次の如くして製造した。 滴下斗、機械的撹拌機、温度計及び蒸留ヘツ
ドを備えそして受器が窒素ガスバイパスによつて
保護されている2の3口フラスコに、8460g
(6.0モル)のメチルビニルジクロロシランを加え
た。滴下斗から、フラスコに294.7g(1.5モ
ル)のドデカノールを撹拌下に適度な速度で加え
た。フラスコの温度は、HClの発生によつて<10
℃に低下した。ドデカノールを添加した後、フラ
スコの内容物を外部の氷浴で10±5℃の温度に維
持しながら滴下斗から89.7g(5.0モル即ち化学
量論的量の95%)の水を徐々に添加した。水を添
加した後、混合物を撹拌(HCl平衡化工程)下に
15±5℃に更に3時間保つた。滴下斗をN2散
布管によつて置き換え、そしてフラスコの内容物
を徐々に90℃に加熱してフラスコからHClを連続
的に除去した。30分後、フラスコからの試料を分
析すると、0.11meqCl-/g試料を含有すること
が分つた。残りの量の水(4.5g、0.25モル)を飽
和Na2CO3溶液として添加した。N2散布を続けな
がら、加熱を80℃において更に30分間続けた。残
りの酸塩化物を湿つたNaHCO3で中和した。得ら
れた生成物を過すると、16.5csの粘度(25℃)
及び0.01meq/g(0.04%)の塩化物含量を有す
る無色透明な流体が759.0g(理論量792.5g)得ら
れた(理論量の96%)。 こゝに記載したシロキサンを製造するのに用い
たドデカノールの源はプロクター・アンド・ギヤ
ンブル社の製品である“CO−1214”脂肪アルコ
ールであつて、これは、ドデカノール及び少量の
C14アルコールを含有する混合物に対する商品名
である。 例2 シロキサン2 平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン2を次の如くして製造した。 滴下斗、凝縮器、機械的撹拌機及び温度計が
備えられそして窒素ガスバイパスで保護された1
の3口フラスコに、282.0g(2.0モル)のメチ
ルビニルジクロロシロキサンを加えた。滴下斗
から、温度を10〜15℃に維持しながら98.25g
(0.5モル)のドデカノールを徐々に撹拌して添加
した。ドデカノールを添加した後、氷浴によつて
反応容器に10〜15℃の温度を維持しながら28.4g
(1.59モル、即ち1.75モルの所要化学量論的量の
90%)の水と撹拌下に加えた。フラスコの内容物
を10〜15℃の温度で3時間撹拌した。滴下斗を
液体反応混合物中に挿入した管によつて置換し、
そして撹拌下に90℃の温度に加熱しながら混合物
に窒素を通してフラスコから塩化物を除去した。
90℃の温度で0.5時間後に、残りの化学量論量の
水(3.1g)の飽和Na2CO3として加えた。次い
で、シロキサン−1の製造について記載した如く
してすべての残留塩化水素を中和した。過後、
18.4csの粘度(25℃)を有する250gの無色透明の
流体が得られた。 例3 シロキサン3 シロキサン−1に関して記載した操作に従つ
て、282.0g(2モル)のメチルビニルジクロロシ
ラン、46.6g(0.25モル)のドデカノール及び
33.75g(1.875モル)のH2Oを反応させて178.5gの
無色透明の流体を生成することによつて、平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン3を製造した。 例4 シロキサン4 シロキサン−1に関して記載した操作に従つ
て、141.09g(1.0モル)のメチルビニルジクロロ
シラン、129.1g(1.0モル)のジメチルジクロロ
シラン、93.29g(0.5モル)のドデカノール及び
31.5g(1.75モル)の水を反応させて193.5gの無
色透明の流体を生成することによつて、平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン−4を製造した。 次の実施例は、本発明のシロキサンがゴムを加
硫することができることを例示する。 ペルオキシドを除いた各成分をバンバリミキサ
ーにおいて完全混合を確保するのに十分な温度及
び時間で混合させることによつて組成物を調製し
た。この組成物を2本ロールミルでペルオキシド
を加えてシート化した。次いで、ASTMテスト
D−15−72に記載の操作に従つて各組成物を成形
して試験片にし、そしてこれを加熱プレスにおい
て加圧下に340〓の温度で20分間加硫した。試験
片に施こした試験及びその結果を表1に示す。こ
れらの結果は、本発明のシロキサンを含有する組
成物の物理的特性の向上を立証する。 【表】
アルコールを含有する混合物を反応させることに
よつて製造される有機シロキサンに関する。本発
明の有機シロキサンは、有機ペルオキシドと組み
合せて天然及び合成重合体用の加硫又は架橋剤と
して使用することができる。 本発明の背景 ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン
の如きビニルシランは、天然及び合成重合体用の
加硫又は架橋剤として使用される。一般に、これ
らの組成物は、各成分を混合しそして得られた混
合物を目的とする組成物の架橋温度又は架橋温度
よりも低い高められた温度においてブレンドに配
合することによつて処方される。しかしながら、
重合体組成物中に存在するビニルトリス(2−メ
トキシエトキシ)シランの如きビニルシランは配
合工程において加水分解を受けて人間に有害な生
成物を生じることが分つた。具体的に言えば、ビ
ニルトリス(2−メトキシエトキシ)シランの場
合には、このシランは、人体に有毒な揮発性化合
物である2−メトキシエタノールに加水分解す
る。 本発明の記述 本発明は、先に記載した欠点に悩まされない有
機シロキサンを提供する。本発明の有機シロキサ
ンはエチレン重合体の如き重合体物質に加えるこ
とができ、そして得られた組成物は有毒な揮発性
化合物に加水分解せずに高温で混合物に配合する
ことができる。ビニル基を含有する本発明の有機
シロキサンは、本明細書において以下に示すよう
に重合体を加硫又は架橋させるのに使用すること
ができる。 本発明の有機シロキサンは、以下の式及び
(平均式) 〔上記式中、R1及びR2は同種又は異種であつ
てよく、そして一般には6〜18個の炭素原子好ま
しくは12〜14個の炭素原子を有する炭化水素基で
あり、そしてnは4〜100好ましくは4〜16の値
を有する整数である〕、 〔上記式中、R1及びR2は先に定義した如くで
あり、xは4〜100の値を有する整数でありそし
てyは0又は2〜50好ましくは2〜8の値を有す
る整数であつて、同じ又は異なるものであつても
よい〕によつて特徴づけられる。 R1及びR2に好適な炭化水素基の例は、2−エ
チルヘキシル、オクチル、ノニル、デシル、ウン
デシル、ドデシル、ステアリル等の如き基、1−
オクテニル、ドデセニル等の如き不飽和炭化水素
基である。 炭化水素基が由来する好適な脂肪アルコール反
応体としては、ヘキシルアルコール、ヘプチルア
ルコール、オクチルアルコール、ノニルアルコー
ル、ドデシルアルコール、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール等が挙げられる。 一般的には、式及び式の範囲内に入る有機
シロキサンの製造は、メチルビニルジクロロシラ
ン又はメチルビニルジクロロシランとジメチルジ
クロロシランとの混合物を水及び脂肪アルコール
又は脂肪アルコールの混合物と反応させることに
よつて行なうことができると言うことができる。 水及びアルコールのモル比は、次の化学量論式
が成り立つように二官能性クロロシランのモル数
に応じて変動させることができる。便宜上、反応
体は、メチルビニルジクロロシラン、水及びドデ
シルアルコールとして示されている。 式の範囲内に入るシロキサンを製造するに
は、次の化学量論的反応経路に従えば、メチルビ
ニルジクロロシランの量x+ジメチルジクロロシ
ランの量yはnに等しい。 具体的に言えば、式の範囲内に入る有機シロ
キサンの製造は、メチルビニルジクロロシランと
水と脂肪アルコールとの混合物を水の沸点よりも
低い温度において反応させることによつて実施す
ることができる。反応混合物中にHClが残りこれ
が平衡触媒即ち線状化合物の生成を増加する触媒
として働くようにするためには反応を約15℃より
も低い温度で行なうのが好ましい。 脂肪アルコール及び水の使用量は、化学量論的
量即ちシランの塩素原子の全部と反応するのに十
分な量である。 式の範囲内に入る有機シロキサンの製造は、
メチルビニルジクロロシランとジメチルジクロロ
シランと水と脂肪アルコールとの混合物(モル単
位の水の使用量はn−1であつて、nはジメチル
ジクロロシランとビニルメチルジクロロシランと
の総モル数に等しい)を反応させることによつて
上記の温度で実施することができる。 各共単量体の反復単位の数は、全水及びアルコ
ール含量がすべての塩素原子と反応するのに十分
なものであるようにして水対アルコール比を変動
させることによつて所望に応じて変えることがで
きる。 反応それ自体は常圧、減圧又は加圧下に行なう
ことができるけれども、常圧が好ましい。 約3時間での反応の完了時に、反応混合物中に
ある塩化水素は、約80〜約90℃程度の高められた
温度での窒素ガス散布によつて除去することがで
きる。形成した液体生成物からの塩化水素の除去
を確実にするためには、生成物を重炭酸ナトリウ
ムの如き塩素で処理して塩化ナトリウム、水及び
二酸化炭素を生成させるのが好都合である。塩化
ナトリウムは、生成物から過によつて具合よく
除去される。 先に記載したように、本発明の有機シロキサン
は、重合体用の加硫剤又は架橋剤として用いるこ
とができる。 以下の説明及び実施例から理解されるように、
本発明の有機シロキサンによつて天然及び合成の
両方のゴムの如き種々の重合体を加硫させること
ができる。かゝるゴムの例は、バラタ
(balata)、カウチユーク(caoutchouc)、カウチ
ヨガタパーチヤ(caucho gutta percha)、ガタ
シアク(gutta−siak)、ジユレチング
(juleting)、キツクシア(kickxia)、マニホツト
(manihot)、ヘベアブラシリエンシス(Havea
brasiliensis)等の天然ゴム、ブタジエン−1,
3、イソプレン、2,3−ジメチルブタジエン−
1,3等の如き2個の不飽和結合を含有する炭化
水素のホモ重合体又はこれらと1個以上の共重合
性モノオレフイン系化合物との共重合体等の合成
ジエン重合体である。共重合性モノオレフイン性
化合物は、1個のオレフイン性二重結合>C=C
<を含有し且つブダジエン−1,3炭化水素と共
重合可能な有機化合物である。かゝる化合物は、
通常、次の構造式 H2 C=C< (こゝで、結合していない原子価のうちの少な
くとも1つは、塩素、アルキル、アルコキシ、ア
シル、シアノ又はアリールの如き水素以外の基に
結合されている)におけるように、不飽和二重結
合の炭素原子に結合された少なくとも2個の水素
原子及び水素以外の少なくとも1個の基を含有す
る炭素原子数が10よりも少ない低分子量化合物で
ある。 かゝる化合物の例としては、スチレン、p−メ
チルスチレン、α−メチルスチレン、p−クロロ
スチレン、ビニルナフタリン及び類似のアリール
オレフイン及び置換アリールオレフイン、イソブ
チレン及び類似の共重合性オレフイン系炭化水
素、アクリル酸及び置換アクリル酸並びにこれら
のエステル、ニトリル及びアミド例えばアクリル
酸、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α
−クロロアクリロニトリル、アクリル酸メチル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、α−
クロロアクリル酸メチル、アクリルアミド、メタ
クリルアミド及び類似物、ビニルメチルケトン、
ビニルメチルエーテル、塩化ビニリデン、N−ビ
ニルカルバゾール、N−ビニルピロリドン及び単
オレフイン性二重結合を有する同様の共重合性化
合物が挙げられる。 ブタジエン−1,3炭化水素と共重合性モノオ
レフイン化合物との共重合によつて製造されるす
べてのゴム様共重合体が本発明の有機シロキサン
によつて加硫させることができる。通常用いられ
ているゴム様共重合体は、ブタジエン−1,3と
それよりも少量のスチレン、アクリロニトリル若
しくはアクリル酸エステルとの共重合体又はブタ
ジエン−1,3とイソブチレンとの共重合体であ
る。かゝる共重合体は、“Ameripol”、
“Hycar”、“Perbunan”、“Buna S”、“GR−
S”、“Chemigum”、“Butyl”及び“Flexon”の
如き名称の下に市場で知られている。 本発明の有機シロキサンによつて架橋させるこ
とができる他の好適な重合体物質としては、エチ
レンの通常固体のホモ重合体、エチレンとα−オ
レフインとの共重合体及びエチレンとα−オレフ
インとジエン単量体との共重合体の如きエチレン
重合体である。好適は共重合性単量体の例は、プ
ロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1等の如きα
−オレフイン、ブタジエン、イソプレン等の如き
ジエン単量である。この場合に、重合体は少なく
とも約70重量%のエチレンを含有する。 好ましい共重合体は、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−ブテン共重合体等である。こ
れらの共重合体は、1977年3月8日発行の米国特
許第4011382号に開示される如くチタンで変性し
た酸化クロム触媒を使用して約150〜約300psiの
低圧下に製造することができる。 重合体組成物を処方する際に使用される有機シ
ロキサンの量及び有機ペルオキシドの量は、重合
体を架橋生成物に加硫又は架橋させるのに十分な
ものである。 一般的な規則として、有機シロキサンは重合体
の重量を基にして約0.1〜約5重量%好ましくは
約0.5〜約2重量%の量で用いられ、そして有機
ペルオキシドは重合体の重量を基にして約1〜約
3重量%の量で好ましくは約1.5〜約2重量%の
量で存在する。 所望ならば、重合体組成物に対して通常添加さ
れる添加剤例えば粘土、カーボンブラツク、酸化
防止剤等の如き充填剤を本発明の組成物に添加す
ることができる。 例1 シロキサン1 平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン1を次の如くして製造した。 滴下斗、機械的撹拌機、温度計及び蒸留ヘツ
ドを備えそして受器が窒素ガスバイパスによつて
保護されている2の3口フラスコに、8460g
(6.0モル)のメチルビニルジクロロシランを加え
た。滴下斗から、フラスコに294.7g(1.5モ
ル)のドデカノールを撹拌下に適度な速度で加え
た。フラスコの温度は、HClの発生によつて<10
℃に低下した。ドデカノールを添加した後、フラ
スコの内容物を外部の氷浴で10±5℃の温度に維
持しながら滴下斗から89.7g(5.0モル即ち化学
量論的量の95%)の水を徐々に添加した。水を添
加した後、混合物を撹拌(HCl平衡化工程)下に
15±5℃に更に3時間保つた。滴下斗をN2散
布管によつて置き換え、そしてフラスコの内容物
を徐々に90℃に加熱してフラスコからHClを連続
的に除去した。30分後、フラスコからの試料を分
析すると、0.11meqCl-/g試料を含有すること
が分つた。残りの量の水(4.5g、0.25モル)を飽
和Na2CO3溶液として添加した。N2散布を続けな
がら、加熱を80℃において更に30分間続けた。残
りの酸塩化物を湿つたNaHCO3で中和した。得ら
れた生成物を過すると、16.5csの粘度(25℃)
及び0.01meq/g(0.04%)の塩化物含量を有す
る無色透明な流体が759.0g(理論量792.5g)得ら
れた(理論量の96%)。 こゝに記載したシロキサンを製造するのに用い
たドデカノールの源はプロクター・アンド・ギヤ
ンブル社の製品である“CO−1214”脂肪アルコ
ールであつて、これは、ドデカノール及び少量の
C14アルコールを含有する混合物に対する商品名
である。 例2 シロキサン2 平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン2を次の如くして製造した。 滴下斗、凝縮器、機械的撹拌機及び温度計が
備えられそして窒素ガスバイパスで保護された1
の3口フラスコに、282.0g(2.0モル)のメチ
ルビニルジクロロシロキサンを加えた。滴下斗
から、温度を10〜15℃に維持しながら98.25g
(0.5モル)のドデカノールを徐々に撹拌して添加
した。ドデカノールを添加した後、氷浴によつて
反応容器に10〜15℃の温度を維持しながら28.4g
(1.59モル、即ち1.75モルの所要化学量論的量の
90%)の水と撹拌下に加えた。フラスコの内容物
を10〜15℃の温度で3時間撹拌した。滴下斗を
液体反応混合物中に挿入した管によつて置換し、
そして撹拌下に90℃の温度に加熱しながら混合物
に窒素を通してフラスコから塩化物を除去した。
90℃の温度で0.5時間後に、残りの化学量論量の
水(3.1g)の飽和Na2CO3として加えた。次い
で、シロキサン−1の製造について記載した如く
してすべての残留塩化水素を中和した。過後、
18.4csの粘度(25℃)を有する250gの無色透明の
流体が得られた。 例3 シロキサン3 シロキサン−1に関して記載した操作に従つ
て、282.0g(2モル)のメチルビニルジクロロシ
ラン、46.6g(0.25モル)のドデカノール及び
33.75g(1.875モル)のH2Oを反応させて178.5gの
無色透明の流体を生成することによつて、平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン3を製造した。 例4 シロキサン4 シロキサン−1に関して記載した操作に従つ
て、141.09g(1.0モル)のメチルビニルジクロロ
シラン、129.1g(1.0モル)のジメチルジクロロ
シラン、93.29g(0.5モル)のドデカノール及び
31.5g(1.75モル)の水を反応させて193.5gの無
色透明の流体を生成することによつて、平均式 を有するとしてゲル透過クロマトグラフ及び核磁
気共鳴スペクトルによつて特徴づけられるシロキ
サン−4を製造した。 次の実施例は、本発明のシロキサンがゴムを加
硫することができることを例示する。 ペルオキシドを除いた各成分をバンバリミキサ
ーにおいて完全混合を確保するのに十分な温度及
び時間で混合させることによつて組成物を調製し
た。この組成物を2本ロールミルでペルオキシド
を加えてシート化した。次いで、ASTMテスト
D−15−72に記載の操作に従つて各組成物を成形
して試験片にし、そしてこれを加熱プレスにおい
て加圧下に340〓の温度で20分間加硫した。試験
片に施こした試験及びその結果を表1に示す。こ
れらの結果は、本発明のシロキサンを含有する組
成物の物理的特性の向上を立証する。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 平均式 〔上記式中、R1及びR2は6〜18個の炭素原子
を有する炭化水素基であり、xは4〜100の値を
有する整数でありそしてyは0又は2〜50の値を
有する整数である〕を有する有機シロキサン。 2 有機シロキサンが平均式 〔上記式中、R1及びR2は6〜18個の炭素原子
を有する炭化水素基であり、そしてnは4〜100
の値を有する整数である〕を有する特許請求の範
囲第1項記載の有機シロキサン。 3 平均式 を有する特許請求の範囲第2項記載の有機シロキ
サン。 4 平均式 を有する特許請求の範囲第2項記載の有機シロキ
サン。 5 平均式 を有する特許請求の範囲第2項記載の有機シロキ
サン。 6 平均式 を有する特許請求の範囲第1項記載の有機シロキ
サン。 7 水、脂肪アルコール及びメチルビニルジクロ
ロシランを含有する混合物を反応させることから
なる、平均式 〔上記式中、R1及びR2は6〜18個の炭素原子
を有する炭化水素基であり、そしてnは4〜100
の値を有する整数である〕を有する有機シロキサ
ンの製造法。 8 水、脂肪アルコール及びメチルビニルジクロ
ロシランとジメチルジクロロシランとの混合物を
含有する混合物を反応させることからなる、平均
式 〔上記式中、R1及びR2は6〜18個の炭素原子
を有する炭化水素基であり、xは4〜100の値を
有する整数であり、そしてyは2〜50の値を有す
る整数である〕を有する有機シロキサンの製造
法。 9 約15℃よりも低い温度で実施する特許請求の
範囲第7項記載の方法。 10 約15℃よりも低い温度で実施する特許請求
の範囲第8項記載の方法。
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-
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