JPS6235454Y2 - - Google Patents

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JPS6235454Y2
JPS6235454Y2 JP11319978U JP11319978U JPS6235454Y2 JP S6235454 Y2 JPS6235454 Y2 JP S6235454Y2 JP 11319978 U JP11319978 U JP 11319978U JP 11319978 U JP11319978 U JP 11319978U JP S6235454 Y2 JPS6235454 Y2 JP S6235454Y2
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JP
Japan
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spring
muscle
hook
muscles
wrist
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JP11319978U
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JPS5530158U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は背部、胸部、腹部又は大腱等の筋肉系
の切開部を開口状態で保持するための筋鉤の改良
に関する。
椎管板ヘルニアの整復、肺の切除若しくは摘
出、胃の切除又は大腿複雑骨折の治療その他の背
椎、内臓等を対象とする大手術では、背部、胸
部、腹部又は大腱部等の筋肉系を切り割いて被手
術部分を露出させる必要がある。ここで、切開部
分の両創縁を筋鉤と呼ばれる1対の柄付の鉤で直
角方向に引つ張つたり、又は場合により開胸器と
呼ばれるL字状のアングルとその垂直部に遊嵌さ
れた可動アームとからなる器具で創縁の接合を阻
止する手段が採られる。しかしながら、後者の器
具は大型で手術野を挾める他、不時の筋肉の収縮
又は身体の運動等の原因で外れることが多く、か
つ医師の意のままに創口を拡げたり又は拡開位置
を変化させたりすることができないため、特殊な
場合以外は余り使用されず、普通は助手が両側か
ら筋鉤を手に持つて引つ張る方法が用いられる。
しかるに、人の筋肉は断面1mm2当り約1Kgの収縮
力を有する程強力であるため、単に金属をL字状
に曲げただけの従来の筋鉤では屈曲部分が疲労を
起こして折損し易い。この原因は根本的には金属
の疲労であるが、その誘因となるのは絶え間のな
い筋の不随意的は収縮と弛緩であつて、このため
筋鉤の屈曲部分が弾性限界を超える水平方向の正
逆の応力を受け、この応力が屈曲点に集中する結
果に因るものである。一方、助手の側にしても筋
の収縮は把柄を通じて直接手首に伝わるので、反
射的に強く握つて手前へ牽く動作を長時間に亘り
継続すると、手指及び腕の筋肉が甚だしく疲労し
て拡開が不充分となる結果、手術に支障を来すの
みでなく、手首の腱鞘炎を起こすことも珍らしく
はない。本考案は上に述べた従来の筋鉤の欠点を
改良して、折損し難く、かつ筋肉の収縮が直接助
手の手首に伝わることのない筋鉤の提供を簡易な
構成によつて達成するのを主要な目的とするもの
である。
本考案の眼目は、筋鉤(外科手術用牽引器)の
構成材料として従来利用されたことのない板バネ
のバネ弾性を牽引用に応用することである。即
ち、バネ鋼、リン青銅等のバネ材は、自体良好な
バネ特性を有するので頻繁な筋肉の収縮と弛緩と
により伸縮しても疲労し難く、しかも筋肉の急激
な収縮による手首への応力を効果的に緩衝する作
用がある。本考案者は、このバネ特性を筋鉤に応
用する場合の最も単純な構造につき種々検討した
結果、良質の板バネを半円形の弧状に成形するの
が適当であるのを見出した。即ち、半円形のバネ
は、加工上最も簡単であることに加え、手術野を
邪魔する恐れがなく、かつその先端部分を内側へ
折り曲げるだけで簡単に係止用の鉤部を作ること
ができる。しかも筋肉の収縮に際しては、バネ弾
性がこれを拘束するように作用し、逆に筋肉の弛
緩に際しては収縮時に貯えられた弾性がその弛緩
速度を加速するように働くので、保持者は単に把
手部分を一定に保持しておれば足り、従来のバネ
性のない牽引具のごとく、収縮と弛緩の都度逐一
引つ張つたり、緩めたりする必要がない。加え
て、急激な筋肉の収縮が起つたとき、バネの特性
によりその収縮力が緩衝され、直接手首に伝達さ
れないので、保持者が手首の筋肉を損傷する懸念
が消滅する。
以上の構想を実現するため、本考案の筋鉤は先
端に鉤部を備えた半円形の形態をした円弧状の板
バネから作られた本体と、該本体の他端に固着さ
れた把手部とから成立つ。但し、ここに「半円
形」というのは、勿論、厳密な幾何学的形状のみ
を指すものではなく、実者質に弦方向への引つ張
りに対してバネ弾性を発揮しうる程度の円もしく
は楕円又はその他の曲率の変化する弧状である場
合を包含する。以下の考案の詳細を添附図面を索
いて説明する。
第1図は考案の最も基本的な一例を示す。良質
の鋼又はリン青銅の如き弾性材から作られた円弧
状の板バネ1の前部は軽く内向きに折り曲げられ
て先端の鋸歯状の係合部2を構成する。1の後方
は稍急角度に内側へ折り曲げられて把柄部1bを
形成し、握り4,4がそこに穿たれた小孔3を透
して1対の金属製ビス5により取りつけられる。
なお握り4の表面にはローレツト6が施され、把
持に際し手の滑りを防ぐ。
以上の筋鉤を使用するには握り4を握つて先端
の爪2を切開創の他縁に引つかけ手前に引つ張
る。この際板バネ1は握者と筋肉との間に介在し
て不時の筋の収縮による衝撃を吸収、緩衝するの
で長時間牽引を持続しても手首を痛めることはな
く、かつ握者の疲労も小である。かつ1自体バネ
であるので、筋の収縮、弛緩及び牽引による応力
によく耐え、折損の恐れは事実上絶無である。ま
た、自体弓形になつているので、手術部位周囲の
障碍物を避けることができる。なお、板バネ4本
体)1は、所望により2枚以上重ねられるように
しておくと、目的に応じバネの強度を自由に変更
できる他、万一折損事故を生じても完全折損を起
こすことはない。
本考案のその思想的範囲内で任意の変形をとり
うる。第2図は第1図のものにおける後部の屈曲
方向を逆向きにして把柄の方向を引つ張り方向と
略一致させた例である。このように、引つ張り方
向に対する把柄の角度は目的に応じ広範囲に変化
させうるので、実験的に最適の角度を選択するの
が良い。また、鋸歯状係合部2の歯の形、間隔も
適宜変更でき、場合により歯を省略してもよい。
本考案における本体を構成する材料は、バネ鋼、
リン青銅又はベリリウム青銅の如き良質の弾性材
が適当である。握りの材質は熱硬化性プラスチツ
クでもよいが、用前煮沸滅菌される関係で、ステ
インレススチイールの如き耐銹性金属がより好ま
しい。
以上述べた如く、本考案に係る筋鉤は耐疲労
性、衝撃緩衝性及び取扱性などの諸点で既知の筋
鉤に比し遥かに優れ、多数回の反復使用によつて
も折損せず、かつ握者に疲労を感じさせたり又は
その手首筋肉を傷害たしりすることも少いので、
臨床外科において顕著な実用効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案物品を例示する一部切り欠き側面
図及び正面図、第2図は考案の他の実施形態を示
す側面図である。各図中符号は以下の意味を有す
るものである。 1……円弧状バネ(本体)、1a……前部、1
b……後部(把柄部)、2……鋸歯状係合部、3
……小孔、4……握り、5……ビス、6……ロー
レツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端が内側へ向け折れ曲つた円弧状の板バネの
    他端に把手を付して成ることを特徴とする改良型
    筋鉤。
JP11319978U 1978-08-17 1978-08-17 Expired JPS6235454Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11319978U JPS6235454Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11319978U JPS6235454Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17

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Publication Number Publication Date
JPS5530158U JPS5530158U (ja) 1980-02-27
JPS6235454Y2 true JPS6235454Y2 (ja) 1987-09-09

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ID=29062788

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JP11319978U Expired JPS6235454Y2 (ja) 1978-08-17 1978-08-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19963456A1 (de) * 1999-12-28 2001-11-08 Markus Uttikal Chirurgisches Instrument

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JPS5530158U (ja) 1980-02-27

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