JPS6235621B2 - - Google Patents

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JPS6235621B2
JPS6235621B2 JP16998179A JP16998179A JPS6235621B2 JP S6235621 B2 JPS6235621 B2 JP S6235621B2 JP 16998179 A JP16998179 A JP 16998179A JP 16998179 A JP16998179 A JP 16998179A JP S6235621 B2 JPS6235621 B2 JP S6235621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasoline
indicator
thin layer
plate
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16998179A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5692454A (en
Inventor
Atsushi Ise
Nobuyoshi Nagasaka
Shuji Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP16998179A priority Critical patent/JPS5692454A/ja
Publication of JPS5692454A publication Critical patent/JPS5692454A/ja
Publication of JPS6235621B2 publication Critical patent/JPS6235621B2/ja
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はガソリン中に含有される芳香族炭化
水素の濃度を測定する方法に関し、特に分析操作
に専問的な知識を有しない者などにあつても極め
て簡易にガソリン中の芳香族炭化水素濃度を求め
ることのできる簡略な測定法に関するものであ
る。
従来より、ガソリン中に含まれる芳香族炭化水
素濃度が異常に高いと、自動車等の燃料配管系に
悪影響を及ぼすことが知られており、このため一
のガソリンスタンド等においてもガソリン中の芳
香族炭化水素濃度を必要に応じて測定し、把握し
ておくことが望まれる。
一般に、ガソリン中の芳香族炭化水素濃度の測
定方法としてはガスクロマトグラフイ法、螢光分
析法、質量分析法等の方法により行われているが
これらの方法はいずれも高価な且つ大がかりな装
置を必要とするのみならず、分析操作に高度の熱
練を要するものであるが、ガソリンスタンドのス
タンドマン等、分析操作に習熟しない者にとつて
これらの方法は採用することの困難なものであ
る。
本発明は、このような事情を背景として為され
たものであつて、その目的とするところはガソリ
ンスタンドマン、デイーラーサービスマン、オー
ナードライバー等の分析に専問的な知識のない人
でも、ガソリン中の芳香族炭化水素濃度を容易
に、迅速且つ安価に測定することのできる分析方
法を提供することにある。そして、かかる目的を
達成するため、本発明は、芳香族炭化水素によつ
て移動せしめられ得る指示薬をスポツトした薄層
クロマトグラフイ用のプレートを、分析試料とし
てのガソリンに浸漬して、このガソリンを展開液
とする指示薬の展開操作を行うことにより、プレ
ート上の指示薬の移動距離を測定し、次いでかか
る測定値に基づき、予め求められている芳香族炭
化水素濃度と指示薬移動距離との関係からガソリ
ン中の芳香族炭化水素濃度を求めるようにしたこ
とを特徴とするものである。
以下、本発明を実施するに好適な装置を示す図
面に基づいて更に詳しく説明する。
第1図は、本発明を実施するために構成された
測定装置に、薄層プレートを装てんした状態を示
す断面図で、本発明方法の一例を説明するに先立
〓〓〓〓
ち、先ずこの装置の構成について説明する。
図において、1は、薄層プレート2及び試料ガ
ソリンを収容するための容器で、両端が開口する
筒部4と、底蓋部5とから構成されている。筒部
4は、細長い首部6と、該首部6より下方に延び
る容器部7とから成る。首部6の内容は薄層プレ
ートの巾よりも大きく、また容器部7は首部6よ
りも内径が大きくされ、夫々薄層プレート2、ガ
ソリンを収容するに適したものとされている。
底蓋部5は、容器部7とその外周面において嵌
合すべき嵌合部8と、裏面が平坦な底部9とから
成り、底部9には薄層プレート2の下端を受ける
台部11と、該台部11上に凹設された一定容量
のガソリンのみを収容し得る定容部12とが形成
されている。この定容部12は台部11の外周縁
に沿つて立設する壁13によつて所定容量のガソ
リンを収容するようになつている。なお、本実施
例装置では5mlのガソリンが収容されるように、
壁13の高さ及び台部11の上面積が選ばれてい
る。
一般に、さらに筒部4、底蓋部5から成る容器
1は、ガラス等の透明材から形成することが望ま
しいが、必要な箇所に薄層プレート2を観察すべ
き覗窓を設けるならば、不透明材から形成するこ
とも勿論可能である。
また、14は首部6の上端に嵌合されて容器1
を密閉するとともに、薄層プレート2を保持する
キヤツプ兼ホルダで、ゴム等の弾性材から形成さ
れている。キヤツプ兼ホルダ14には中央部に、
所定の弾性力のもとに薄層プレート2を挿入し得
る長方形状の貫通穴が設けられている。
尚、本方法に用いられる薄層プレートとして
は、その表面に塗布されたシリカゲル等の吸着剤
が容易には剥脱しないようにされたパーマネント
プレートが好適に用いられる。この薄層プレート
2には、下端から定められた所定位置(図中Aの
位置)に、2・4DNPH(ジニトロフエニルヒド
ラジン)のアルデヒド誘導体などの呈色指示薬が
スポツトされている。この指示薬は、芳香族炭化
水素によつて、換言すればガソリン中の芳香族炭
化水素濃度に比例して移動せしめられるものであ
れば良く、上記例示したた2・4DNPHのアルデ
ヒド誘導体のみに限られるものではない。
以上のような構成の装置を用いて試料ガソリン
中の芳香族炭化水素濃度の測定を行う方法を以下
に述べる。
先づ、筒部4を底蓋部5に嵌め込んで成る容器
1を水平な台上に置くとともに、キヤツプ兼ホル
ダ14の貫通穴に薄層プレート2を挿入して保持
させておく。このとき薄層プレート2は、後述す
るようにキヤツプ兼ホルダ14を首部に嵌めたと
き薄層プレート2の下端が定容器12内のガソリ
ンに触れない位置まで挿入しておく。次に試料ガ
ソリン約10mlをスポイド等にて採取し、これを定
容部12に吐出する。定容部12には所定量、こ
こでは5mlだけのガソリンが収容され、残部はオ
ーバーフローして容器部7に溜められる。
次に、薄層プレート2を保持するキヤツプ兼ホ
ルダ14を首部4に嵌め入れた後、薄層プレート
2をその下端が台部11の上面に達するまで押し
込んで、薄層プレート2の下端部をガソリン中に
静かに浸漬する。これと同時にガソリンは毛細現
象により薄層プレート2上を上昇する。ガソリン
が指示薬のスポツト点(即ち第1図中A点)に達
した時点から指示薬もガソリンの上昇に連れられ
て上昇を開始する。この指示薬の上昇は、ガソリ
ン中の芳香族炭化水素に対する親和性に基づくも
のであり、その上昇速度乃至距離は試料ガソリン
中の芳香族成分の濃度に依存する。
ガソリンが薄層プレート2の予め定められた位
置B(印が打つてある)に達した時点で該薄層プ
レート2を保持するキヤツプ兼ホルダ14を素早
く抜き取つて、展開操作を終える。そして、キヤ
ツプ兼ホルダ14からの薄層プレート2を抜き出
して、指示薬の上昇距離を測定する。こうして求
められた測定値を、第2図に示す予め別途に求め
られている検量線、即ち芳香族炭化水素含有量と
指示薬の移動距離との関係を示す検量線と対照す
れば、ガソリン中の芳香族炭化水素含有量(%)
が極めて簡単に求められるのである。なお、第2
図に示す検量線は、種々の濃度で芳香族炭化水素
を含む、濃度既知のガソリンで指示薬の展開操作
を行つた場合の指示薬の移動距離を、芳香族炭化
水素含有量に対してプロツトして得たもので、横
軸に芳香族炭化水素含有量%、縦軸に指示薬の移
動距離(mm)をとつている。従つて、試料ガソリ
ンの前記測定値に対応する検量線上の一点の横軸
の値を読み取れば、それが求める芳香族炭化水素
〓〓〓〓
含有量ということになる。実験の結果、本法の測
定精度は、芳香族炭化水素含有量15〜50%の範囲
で±5%程度であることが確認されている。
なお、よく知られているように、ガソリン中に
は数種の芳香族炭化水素が含まれており、その代
表的な成分はトルエン、キシレン、ベンゼンであ
るが、それら成分の濃度を10〜60%の範囲で変化
させたときの移動距離(Rf値)を調べてみる
と、第5図の如くなるのである。但し、測定条件
は以下の通りである。
薄層プレート:ヤマトreplate50(ヤマト科学株
式会社製) 展開距離:80mm スポツト成分:デカナール2・4DNPH 温度:20±5℃ 従つて、第5図より明らかな如く、芳香族の成
分が変わつても移動距離の差は極めて小さく、定
量値への影響は無視することが出来るのである。
以上の如き方法を用いることによつてガソリン
中の芳香族炭化水素濃度の測定が可能であること
は上述した通りである。しかも本法は適当量のガ
ソリンを容器1中に供給した後、薄層プレート2
を容器中に装てん及び抜き取るだけで測定ができ
るから、その操作は極めて簡単であり、且つ極め
て短時間で精度良く芳香族炭化水素含有量が測定
され得るのである。
特に、かかる本法に到達し得たことの一つは、
操作の比較的容易な、薄層クロマトグラフイ手法
を巧みに利用し得たことにあるが、本法の大きな
特徴は更に進んで測定すべき試料そのものを展開
液とすることにより、展開溶媒の調整、試料のス
ポツト或いは展開後における指示薬の噴務等の操
作の省略を可能とし得て、測定操作を簡略化し、
これとともに試料のスポツト位置の誤差、薄層ク
ロマトグラフイにて多用される二成分或いはそれ
以上の成分による展開液の調整誤差、乃至調整後
における特定成分の揮発に基づく展開液の濃度変
化等、測定誤差を生ずべき要因を排除し得たので
あり、以て分析操作に習熟しない者でも所望精度
で測定し得る方法を提供し得たのである。
尚、本実施例に用いられる装置は分解・組立て
可能な筒部4、底蓋部5、キヤツプ兼ホルダ14
から成るものであり、取扱いが容易であるととも
に、測定後のガソリンの排出・容器の洗浄操作も
容易である。また底蓋部5には台部11、定容部
12が設けられているから採取すべき試料の容量
に厳密さが要求されず、作業の正確化、容易化に
寄与する。尚、かかる装置は分解可能であること
が必須な条件ではなく、第3図に示す如き一体の
容器を用いることも可能である。
次に、本発明の他の実施例について述べる。
第4図は、この実施例で用いられる薄層プレー
ト21を示すもので、薄層プレート21上の所定
高さ位置に対応する芳香族炭化水素濃度を示す数
値22が目盛つてある。
従つて、かかる薄層プレート21を用いて、前
記したと同様の操作で指示薬を上昇させると、ガ
ソリンが第4図中Bの位置に達した時点における
指示薬の位置から、対応するガソリン中の芳香族
炭化水素含有量が直ちに読み取れる。従つてこの
実施例では薄層プレート21の抜き取り、指示薬
の移動距離の測定、検量線からの芳香族炭化水素
含有量への換算等の作業が省略されて測定操作が
更に簡略化される利点がある。
以上詳記したように、本発明は指示薬をスポツ
トした薄層クロマトグラフイ用のプレートをガソ
リンに浸漬し、このガソリンにて上昇せしめられ
る指示薬の上昇距離からガソリン中の芳香族炭化
水素含有量を測定するものであり、かかる方法を
用いることによつて分析の専問的な知識を有しな
い者においてもガソリン中の芳香族成分のチエツ
クを可能ならしめ、且つその測定操作を容易化、
簡略化するとともに、測定に要する費用を安価に
する等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に好適な装置の正面
断面図、第2図は検量線を示す図、第3図は本発
明実施のための装置の他の例を示す断面斜視図、
第4図は本発明の他の実施例に用いられる薄層プ
レートの正面図である。第5図は、芳香族成分濃
度と移動距離(Rf値)の関係を示すグラフであ
る。 1:容器、2,21:薄層プレート、4:筒
部、5:底蓋部、12:定容部、22:目盛。 〓〓〓〓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 芳香族炭化水素によつて移動せしめられ得る
    指示薬をスポツトした薄層クロマトグラフイ用の
    プレートを、分析試料としてのガソリンに浸漬し
    て該ガソリンを展開液とする前記指示薬の展開操
    作を行うことにより、該プレート上の指示薬の移
    動距離を測定し、次いでかかる測定値に基づき、
    予め求められている芳香族炭化水素濃度と指示薬
    移動距離との関係から該ガソリン中の芳香族炭化
    水素濃度を求めることを特徴とする測定方法。
JP16998179A 1979-12-26 1979-12-26 Method for measuring concentration of aromatic hydrocarbons in gasoline Granted JPS5692454A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16998179A JPS5692454A (en) 1979-12-26 1979-12-26 Method for measuring concentration of aromatic hydrocarbons in gasoline

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JP16998179A JPS5692454A (en) 1979-12-26 1979-12-26 Method for measuring concentration of aromatic hydrocarbons in gasoline

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Publication Number Publication Date
JPS5692454A JPS5692454A (en) 1981-07-27
JPS6235621B2 true JPS6235621B2 (ja) 1987-08-03

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ID=15896380

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JP16998179A Granted JPS5692454A (en) 1979-12-26 1979-12-26 Method for measuring concentration of aromatic hydrocarbons in gasoline

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JP (1) JPS5692454A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1308680C (zh) * 2004-03-22 2007-04-04 深圳市润合码实业有限公司 分离、测定汽油中清净剂的方法
WO2019132269A1 (ko) * 2017-12-27 2019-07-04 한화케미칼 주식회사 탄화수소 함유 용액 내의 방향족 함량의 측정 방법

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JPS5692454A (en) 1981-07-27

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