JPS6235716Y2 - - Google Patents

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JPS6235716Y2
JPS6235716Y2 JP7306382U JP7306382U JPS6235716Y2 JP S6235716 Y2 JPS6235716 Y2 JP S6235716Y2 JP 7306382 U JP7306382 U JP 7306382U JP 7306382 U JP7306382 U JP 7306382U JP S6235716 Y2 JPS6235716 Y2 JP S6235716Y2
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water
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lid
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JP7306382U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、地震等の災害時のために主として飲
料水を貯水しておき火災時には消火に用いられる
消火兼非常用貯水装置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来、非常用貯水装置は地震等の災害や事故に
よる断水時に一時的に飲料水を確保するために貯
水するもので、容量が18〜20のポリタンクが
用いられ、新鮮な水が水道水を使用の都度ポリタ
ンク内を循環するようになつている。そして、多
量の水が常時貯留されている関係上火災時の初期
消火に使えば便利であるが、貯水タンクには水道
蛇口より接続管を介してホースが接続される流入
口と流出口が開口しているだけであり、これらの
開口は口径が小さく緊急時に一時に大量の水を放
出するには不適当であつた。
〔考案の目的〕 本考案は、上述の問題に鑑み、貯水タンクに清
水流通用のホースが接続される流入口と流出口の
少なくとも何れか一方を前記貯水タンクの上面に
開口した口径の大きい放出口に嵌着され着脱が容
易な蓋体に形成し、他方を貯水タンクの上面に形
成し、常時は流入口と流出口を介して貯水タンク
に清水を循環流通させて非常用飲料水を貯留し、
火災時には蓋体を外すことにより蓋体に形成され
た流入口または流出口に接続されたホースが外さ
れ、広く開口した放出口より数回に分けて多量の
水を放出して消火することができるようにしたも
のである。
〔考案の概要〕
本考案は、貯水タンクの上面に開口した口径の
大きい放出口に着脱が容易な蓋体を嵌着し、この
蓋体に水道蛇口に接続された接続管の送出口と送
入口とに夫々ホースを介して接続される流入口と
流出口の少なくとも何れか一方を形成し、他方を
前記貯水タンクの上面に形成し、蓋体を一方のホ
ースと共に貯水タンクより脱出し放出口を開口さ
せるものである。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を添附図面第1図ないし第5
図について説明する。
1は接続管であり、上端はハンドル2を有する
水道蛇口3に接続され、自在水栓管4が接続管1
の下端に接続されている。接続管1の途中には少
許の間隔を介して上下に送出口5と送入口6とが
突出開口されている。接続管1の上端は蛇口3の
径大口12内に筒状パツキング13を介して嵌着
され、径大口12の外周に螺着された袋ナツト1
4によつてオーリング15を介して締着されてい
る。また、接続管1内の送入口6より上方位置に
形成された環状段部16上にコイルばね17が支
持され、このコイルばね17上に肉厚円盤状の摺
動体18が前記送出口5よりも上方に支持されて
いる。摺動体18の肉厚は送出口5の内径よりも
薄く形成されている。また、摺動体18は接続管
1の内周と少許の間隙を介して摺動自在に嵌挿さ
れ、蛇口3からの水圧によつてばね17に抗して
下降し、送出口5を閉じる位置よりさらに送出口
5を通過した位置まで下降し得るようになつてい
る。さらに、摺動体18には数個の軸方向の通孔
19が形成されると共に中心より下方に突出した
軸部20の下端に弁体21が形成され、この弁体
21が前記コイルばね17を支持した環状段部1
6の内周に少許の間隙を介して嵌挿され、上方が
テーパー状に狭小され、軸方向に移動することに
より環状段部16で囲まれた流通路22の開口度
が調整されるようになつている。
7は18〜20入りのポリエチレン製貯水タン
クであり、上面中央に提手48が形成され、上面
一側には前記接続管1の送出口5とホース10を
介して連結される流入口8が一体に突出形成され
ている。さらに、貯水タンク7の上面他側には直
径略100mmの放出口23が開口され、この放出口
23より突口24が突出形成され、この突口24
に形成されたフランジ部25上に環状パツキング
26を介して合成樹脂製蓋体27が当着され、蓋
体27の中心には前記接続管1の送入口6とホー
ス11を介して接続される流出口9が一体に突出
形成されている。さらに、パツキング26を介し
て重ね合わされたフランジ部25と蓋体27の周
縁部28は内周に夫々断面コ字形の凹溝29を有
する一対の半環状の締付体30,30の前記凹溝
29,29に嵌着され左右から締付けられてい
る。一対の締付体30,30は両端を夫々つき合
わせにし、一端はその外周面に突出した突片部3
1,31が上下に重ね合わされて支軸32で回動
自在に軸着され、他端は夫々の端部より外方に突
出させた締着部34,34が形成され、一方の締
着部33に軸着されたクランプ金具35に取付け
られた係合環36が他方の締着部34に係合され
て締付けられている。
また、第5図に示すものはクランプ金具35と
係合環36を用いた他の実施例で、環状パツキン
グ26が互いに重ね合わされた突口24の開口端
のフランジ部25と蓋体27の周縁の外周面に環
状パツキング26を当着し、その外面から一対の
締付体30,30を嵌着して締付けたものであ
る。締付体30の構成は第4図に示す実施例と同
様である。
次に上述の実施例の作用を説明する。
水道蛇口3のハンドル2を少し開くと、水道水
は蛇口3から接続管1内に入り、摺動体18の通
孔19および接続管1と摺動体18の間隙を流通
し、下方の流通路22は弁体21によつて殆んど
閉じられているから送出口5より貯水タンク7内
に入り、さらに、貯水タンク7より送入口6を経
て接続管1内の下部に戻り、自在水栓管4から注
出される。なお、一部は流通路22と弁体21と
の隙間より流下して貯水タンク7からの水と合流
して放出される。この場合、接続管1に開口した
送入口6の開口面を流れる水流は貯水タンク7内
の水を吸引する作用は殆んどないが、接続管1の
上部の水圧もあまり大きくないので貯水タンク7
内の内圧も殆んど上らない。
次に蛇口3のハンドル2を次第に多く開けてゆ
くと、接続管1上部の水圧が高くなり、摺動体1
8に加わる圧力も大となるから、摺動体18がコ
イルばね17を圧縮し、摺動体18および弁体2
1が下方に押し下げられる。そして、摺動体18
が送出口5の開口を絞り、同時に弁体21が流通
路22より下方へ移動して流通路22の開口度を
大きくする。このため送出口5から貯水タンク7
への流量は絞られ、貯水タンク7への過大な圧力
がかかるのは防がれる。同時に流通路22を流れ
る水量が増す。したがつて、接続管1に開口した
送入口6の開口面の流速も大となるので、貯水タ
ンク7に対する送入口6の吸引作用が大となり、
ハンドル2を開くことにより圧力が上昇した送出
口5からの送出圧力とバランスがとれ、貯水タン
ク7内の圧力は殆んど変らない。そして、その圧
力バランスに見合つた水量が貯水タンク7内を通
過する。
次いでハンドル2を全開すると、流通路22を
通過する水量は最大になり、送入口6の吸引作用
も最大となる。このとき摺動体18は送出口5の
開口面を通過してこの下方まで押し下げられる。
したがつて、送出口5は略全開状態となり、大量
の水が貯水タンク7に送出され、送入口6からの
強い吸引力にバランスした水量が流れるが、貯水
タンク7内の圧力は殆んど不変に保たれる。した
がつて、強い吸引力によつて貯水タンク7内が負
圧になつて蛇口3を閉じたとき自在水栓管4から
空気を引き込むようなおそれがない。
なお、摺動体18の厚さは送出口5の径より小
となつているから、送出口5が摺動体18によつ
て完全に閉塞されてしまうようなことはない。
以上のようにしてハンドル2のいかなる開度に
おいても貯水タンク7内の水圧は蛇口3と貯水タ
ンク7間の水頭圧近くの圧力で殆んど変動せず、
貯水タンク7内は常に新鮮な水が流通するように
なつている。
次に火災発生時に緊急に大量の水を火元に注水
する場合には一方のホース10を流入口8から引
抜き、クランプ金具35を回動させて係合環36
を締着部33,34よりワンタツチで脱出させ、
締付体30,30を左右に開いて蓋体27を脱出
させると、放出口23が開口するとともに蓋体2
7の流出口9に連結されたホース11も蓋体27
とともに貯水タンク7より脱出されるから、大き
く放出口23を開口させた貯水タンク7を火災発
生個所に運び、放出口23から多量の水を数回に
分けて放水することができる。
また、貯水タンク7は消火用に使用後は再び蓋
体27を放出口23に嵌着し、流入口8にホース
10を接続して貯水用に用いられる。
次に第6図、第7図は蓋体27の他の実施例を
示す。
貯水タンク7の放出口23より突出させた突口
24の開口縁の外周に環状突縁38が形成され、
突口24の開口端面には環状パツキング29を介
して蓋体27が当着され、この蓋体27の周壁3
9が前記環状突縁38並びに環状パツキング29
に外接嵌着されると共に下端内周壁に適当間隔で
前記環状突縁38に係合される環状に配置された
係止片40が突設され、この係止片40と同じ位
置の外周壁から外方につまみ片41が突設されて
いる。
蓋体27を開く場合はつまみ片41を把持して
上方に押し上げることにより、蓋体27の下端縁
の一部が持ち上げられ、係止片40が突縁38か
ら脱出し、蓋体27がワンタツチで脱出される。
なお、その他の構成並びに作用は前述の実施例
と同様である。また、この実施例において、蓋体
27の係止片40を一連の環状に形成し、突口2
4の突縁38は一連の環状にせず適当間隔で突設
することもある。
次に第8図、第9図はさらに蓋体27の他の実
施例を示す。
貯水タンク7の放出口23より突出させた突口
24の外周に適当間隔で雌ねじ状凹溝42を形成
し、突口24の端面部に環状パツキング29を介
して当着される蓋体27の周壁39の内周に適当
間隔で前記凹溝42に螺合する雄ねじ状突条43
が形成される。また、蓋体27の周壁39より外
方に回動用把手杆44が突設されている。把手杆
44は1本または相対位置に一対取付けてもよ
い。そして、凹溝42と突条43の配置は蓋体2
7を90゜以下の回転で係脱し得るように形成され
る。
なお、その他の構成および作用は前述の第1図
ないし第4図に示す実施例と同様である。また、
突口24の凹溝42位置を突条とし、蓋体27の
突条43位置を凹溝にしてもよい。
次に第10図、第11図はさらに蓋体27の他
の実施例を示す。
貯水タンク7の放出口23より突出させた突口
24の上端に環状パツキング29を介して蓋体2
7が当着され、蓋体27の直径方向の相対する位
置より係合片45,45が突設されている。さら
に、突口24の周壁の相対する位置より突片4
6,46が突設され、この突片46にクランプ金
具35の途中が回動自在に軸着され、このクラン
プ金具35に一端を係合した係合環36の他端が
前記係合片45の係合溝47に係合されている。
そして、蓋体27を開く場合はクランプ金具35
のつまみを上方に引上げることにより、係合環3
6の締着がゆるんで係合片45から脱出されるよ
うになり、ワンタツチで蓋体27が取外される。
なお、その他の構成並びに作用は第1図ないし
第4図に示す実施例と同様である。
以上の実施例では流入口8を貯水タンク7より
突設し、流出口9を蓋体27より突設したが、流
入口8を蓋体27より突設し、流出口9を貯水タ
ンク7より突設してもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、貯水タンクの上面に開口した
口径の大きい放出口に着脱が容易な蓋体を嵌着
し、この蓋体に水道蛇口に接続された接続管の送
出口と送入口に夫々ホースを介して接続される流
入口と流出口の少なくとも何れか一方を形成し、
他方を前記貯水タンクの上面に形成したため、常
時は水道蛇口の使用の都度水道水が蛇口から接続
管、送出口、流入口を通つて貯水タンクに流入
し、さらに、貯水タンクより流出口、送出口より
接続管を経て流出されるため、貯水タンクに常に
新鮮な水を貯留させておくことができ、また、火
災時には口径の広い放出口より蓋体を脱出させて
放出口を開口させ、貯水タンク中の水を放出口か
ら一時に大量に放出させ、初期消火に有効に使用
することができる。さらに、蓋体は脱出が容易で
あるから緊急の場合に迅速に放出口を開口させる
ことができ、蓋体の脱出と同時に一方のホースも
貯水タンクから外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施の一例を示す装置の一部
を切欠いた側面図、第2図は同上貯水タンクの斜
視図、第3図は同上蓋体の平面図、第4図は同上
蓋体取付部の縦断正面図、第5図は同上他の実施
例を示す縦断正面図、第6図は同上蓋体の他の実
施例を示す平面図、第7図は同上蓋体取付部の縦
断正面図、第8図は同上他の実施例を示す蓋体の
裏面図、第9図は同上蓋体取付部の縦断正面図、
第10図は同上他の実施例を示す蓋体の平面図、
第11図は同上蓋体取付部の縦断正面図である。 1……接続管、3……水道蛇口、5……送出
口、6……送入口、7……貯水タンク、8……流
入口、9……流出口、10,11……ホース、2
3……放出口、27……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯水タンクの上面に開口した口径の大きい放出
    口に着脱が容易な蓋体を嵌着し、この蓋体に水道
    蛇口に接続された接続管の送出口と送入口とに
    夫々ホースを介して接続される流入口と流出口の
    少なくとも何れか一方を形成し、他の一方を前記
    貯水タンクの上面に形成したことを特徴とする消
    火兼非常用貯水装置。
JP7306382U 1982-05-19 1982-05-19 消火兼非常用貯水装置 Granted JPS58176176U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7306382U JPS58176176U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 消火兼非常用貯水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7306382U JPS58176176U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 消火兼非常用貯水装置

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Publication Number Publication Date
JPS58176176U JPS58176176U (ja) 1983-11-25
JPS6235716Y2 true JPS6235716Y2 (ja) 1987-09-10

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ID=30082589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7306382U Granted JPS58176176U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 消火兼非常用貯水装置

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JPH0516154Y2 (ja) * 1988-02-05 1993-04-27

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