JPS6236030B2 - - Google Patents
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- JPS6236030B2 JPS6236030B2 JP53090568A JP9056878A JPS6236030B2 JP S6236030 B2 JPS6236030 B2 JP S6236030B2 JP 53090568 A JP53090568 A JP 53090568A JP 9056878 A JP9056878 A JP 9056878A JP S6236030 B2 JPS6236030 B2 JP S6236030B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D301/00—Preparation of oxiranes
- C07D301/02—Synthesis of the oxirane ring
- C07D301/03—Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds
- C07D301/14—Synthesis of the oxirane ring by oxidation of unsaturated compounds, or of mixtures of unsaturated and saturated compounds with organic peracids, or salts, anhydrides or esters thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D303/00—Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D303/02—Compounds containing oxirane rings
- C07D303/08—Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by halogen atoms, nitro radicals or nitroso radicals
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Description
本発明はハロゲノアルキル−置換されたオレフ
イン及び過カルボン酸からハロゲノアルキル−置
換されたオキシランの改善された製造方法に関す
る。 ハロゲノアルキル−置換されたオキシランはラ
ツカー及びプラスチツクスの分野において並びに
有機中間生成物として使用される。 対応するオレフインからクロロヒドリン法によ
つて、クロロアルキル−置換されたオキシランの
製法は公知である。この方法は望ましくない塩素
化された副生成物及び環境を汚染する不必要な塩
を生じる欠点をもつている〔Ullmanns、
Encyklop¨adie der technischen Chemie
(Ullmanns、Encyclopaedia of Industrial
Chemistry)、第10巻、565頁、左側縦列、1行以
下、殊に3.13〜15;及びドイツ国特許出願公告第
1543174号、縦列2.13行以下、殊に3.32〜35参
照〕。 またクロロヒドリン法によつて、単一反応生成
物を限定的に製造することは度々困難である。か
くて4−クロロブト−2−エンと次亜塩素酸との
反応により、次式に特徴のある2種の生成物の混
合物が誘導される:
イン及び過カルボン酸からハロゲノアルキル−置
換されたオキシランの改善された製造方法に関す
る。 ハロゲノアルキル−置換されたオキシランはラ
ツカー及びプラスチツクスの分野において並びに
有機中間生成物として使用される。 対応するオレフインからクロロヒドリン法によ
つて、クロロアルキル−置換されたオキシランの
製法は公知である。この方法は望ましくない塩素
化された副生成物及び環境を汚染する不必要な塩
を生じる欠点をもつている〔Ullmanns、
Encyklop¨adie der technischen Chemie
(Ullmanns、Encyclopaedia of Industrial
Chemistry)、第10巻、565頁、左側縦列、1行以
下、殊に3.13〜15;及びドイツ国特許出願公告第
1543174号、縦列2.13行以下、殊に3.32〜35参
照〕。 またクロロヒドリン法によつて、単一反応生成
物を限定的に製造することは度々困難である。か
くて4−クロロブト−2−エンと次亜塩素酸との
反応により、次式に特徴のある2種の生成物の混
合物が誘導される:
【式】及び
【式】
従つて、塩基を用いるこの混合物の続いての脱
水素ハロゲン化により、次に示した式の如く2種
の異性体オキシランを生じる(ドイツ国特許出願
公告第1056596号、縦列1.53行ないし縦列2.3〜43
参照):
水素ハロゲン化により、次に示した式の如く2種
の異性体オキシランを生じる(ドイツ国特許出願
公告第1056596号、縦列1.53行ないし縦列2.3〜43
参照):
【式】及び
【式】
更に、オレフインを過カルボン酸によつて対応
するオキシランに転化することは公知である
〔N.Prileschajew,Ber.dtsch.Chem.Ges.42,
4811(1909)〕。 この反応は酸化剤のオレフイン上への親電子的
攻撃である。〔K.D.Bingham,G.D.Meakins及び
G.H.Whitham,Chem.Commun(1966)、445及
び446頁〕。この理由により、オレフインの反応性
は二重結合の求核性の低下に伴つて減少する。か
くしてC=C二重結合に対してα−位置にある電
気陰性置換基がエポキシド化を妨害する〔S.N・
Lewis in R.L.Augustin,“Oxidation”,第
巻、227頁、殊に227頁、3.9〜13,Marcel
Dekker,New York(1969)〕。従つてハロゲノ
アルキル−置換されたオレフインは問題なしには
過カルボン酸でエポキシド化することはできな
い。二重結合の低反応性の結果として、高温及び
長い反応時間を必要とし、これにより望ましくな
い副生成物、例えば出発物質のジヒドロキシ及び
ヒドロキシアシルオキシ誘導体の生成を起こす
〔S.N.Lewis in R.L.Augustin,“Oxidation”、第
巻、233頁、殊に3.6〜11,Marcel Dekker,
New York(1966)〕。 かくて使用する過カルボン酸の構造及び製造方
法は、殊にハロゲノアルキル−置換されたオレフ
イン及び過カルボン酸間の反応の性質及び方法に
関して極めて重要である。 公知の如く、低級脂肪族過カルボン酸は反応式
(1)に従つて、平衡反応においてカルボン酸及び過
酸化水素から製造することができる(D.Swern,
“Organic Peroxides”、第1巻、61頁、Wiley
Intersciense 1971): RCOH+H2O2〓RCOOOH+H2O (1) 比較的に強いカルボン酸、例えばギ酸及びトリ
フルオロ酢酸を用いる場合を除いて、強酸例えば
硫酸、p−トルエンスルホン酸等は速い平衝に達
するために触媒として必要である〔S.N.Lewis
in R.L.Augustin“Oxidation”、巻巻、216頁
(“C.Peracids”),Marcel Dekker,New York
1969〕。しかしながらオレフインと例えばこの方
法で製造した過酸との反応によりオキシランは誘
導されず、但しα−グリコール及びヒドロキシア
セテートが誘導される〔J.B¨oseken,W.C.Smit
and Gaster,Proc.Acad.Sci.Amsterdam,32,
377〜383(1929)〕。反応混合物中に存在する無機
酸は最初に生じたオキシランの分裂開環を触媒し
(D.Swern“Organic Peroxides”,Wiley
Intersciense 1971、第2巻、436頁)、これによ
つて、反応が高温及び長い反応時間を必要とする
ハロゲノアルキル−置換されたオレフインの如き
反応の遅いオレフインの場合には、オキシランの
損失をきたす。 過ギ酸は過酸化水素及びギ酸から、触媒を添加
せずに製造することができる(S.N.Lewis in R.
L.Augustin,“Oxidation”、第巻、217頁、第
1節、Marcel Dekker、New York 1969)。しか
しながらまたα−クロロアルキル−置換されたオ
レフインとこの無機酸を含まぬ過カルボン酸との
反応により、低収率でのみ対応するエポキシドを
生じる。かくして90%ギ酸及び85%過酸化水素か
ら製造した過ギ酸を3,4−ジクロロブト−1−
エンのエポキシド化に際して用いる。60℃で5時
間の反応時間後、収率30%で2−(1,2−ジク
ロロエチル)−オキシランが得られる(E.G.E.
Hawkins,J,Chem.Soc.,1959,248〜256頁、
殊に250頁、19行)。 二重結合に隣接した位置に塩素原子をもつアリ
ルクロロ炭化水素と無機性不純物を含まぬ有機過
−化合物との反応による脂肪族クロロエポキシド
の製造方法が最近明らかにされた(ドイツ国特許
出願公告第1056596号)。この方法に用いる過−化
合物は「純過酢酸、過プロピオン酸またはアセト
アルデヒト及び/またはアセトンと混合したアセ
トアルデヒドモノパーアセテート」である。(ド
イツ国特許出願公告第1056596号、縦列10.32〜35
行)。ドイツ国特許出願公告第1056596号の方法に
よるアセトアルデヒドモノパーアセテートを用い
るアリル位置にクロロ置換されたオレフインのエ
ポキシド化により、オレフインに依存して過−化
合物に対して17%及び56%間の収率で対応するオ
キシランを生じる。(ドイツ国特許出願公告第
1056596号、縦列5〜7、35行以下、実施例1,
3,4及び6)。 エポキシド化に対するこの方法に用いる過酢酸
及び過プロピオン酸は不活性有機溶媒中の溶液と
して用いられる。他の観点で述べられた如く、こ
の方法に使用し得る代表的な不活性溶媒はなかで
もアセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル及びジブチ
ルエーテルである(アメリカ国特許第3150154
号、縦列3.1〜3行)。 アリルクロロ炭化水素はドイツ国特許出願公告
第1056596号の方法に従つて製造した過酸によつ
てエポキシド化することができる;しかしながら
オキシランの収率は低い;過酸転化が不完全であ
る。示された実施例においては、収率は約90%の
みであり、単離したオキシランの純度は工業的用
途に不適当である。かくて、3−クロロ−1−ブ
テンのアセトン中の過酢酸溶液によるエポキシド
化はドイツ国特許出願公告第1056596号、実施例
5、縦列7,5行以下に記載されている。10時間
の反応時間後、過酸転化率は91%である。オキシ
ランは90.5%の純度をもつて収率68%で単離され
る。 アセトン中で3,4−ジクロロ−1−ブテンと
過酢酸との反応による3,4−ジクロロ−1,2
−エポキシブタンの製造はイギリス国特許第
784620号、実施例、7頁、5行以下に記載され
ている。この製法によれば過酸転化率は89%であ
り、エポキシドの収率は75%である。エポキシド
の純度は93.3%として示されている。またオレフ
インと過プロピオン酸とのエポキシド化について
はイギリス国特許第784620号、実施例、7頁、
85行以下に示されている。このエポキシド化によ
れば、クロチルクロライドとプロピオン酸エチル
中の過プロピオン酸の溶液との反応後、1−クロ
ロ−2,3−エポキシブタンが収率56%で得られ
る。過酸転化率は90%である。 これに対して、炭素原子6〜12個を含む芳香族
炭化水素中にて一般式 式中、R1及びR4は互に独立に水素、C1〜C5−
アルキル、C5〜C7−シクロアルキル、モノクロ
ロ−C1〜C5−アルキル、モノブロモ−C1〜C5−
アルキル、ジクロロ−C1〜C5−アルキル、ジブ
ロモ−C1〜C5−アルキル、モノクロロ−C5〜C7
−シクロアルキル、モノブロモ−C5〜C7−シク
ロアルキル、ジクロロ−℃5〜C7−シクロアル
キルまたはジブロモ−C5〜C7−シクロアルキル
を表わし、R2及びR3は互に独立に水素、C1〜C5
−アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、
モノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1
〜C5−アルキル及びジブロモ−C1〜C5−アルキ
ルを表わし、基R2及びR3に対してはC=C二重
結合の炭素原子と一緒になつて炭素原子12個まで
の環を形成することが可能であり、そして基R1
〜R4の少なくとも1個は塩素または臭素を含む
上記タイプのアルキルまたはシクロアルキル基で
ある、 のクロロアルキル−置換またはブロモアルキル−
置換されたモノオレフインと炭素原子3〜4個を
含む過カルボン酸の溶液とを、モノオレフイン対
過カルボン酸のモル比1.1:10:1で且つ30℃〜
100℃の温度で反応させる方法により、有機溶媒
中のハロゲノアルキル−置換されたオレフイン及
び過カルボン酸からハロゲノアルキル−置換され
たオキシランを高収率及び高純度で製造し得るこ
とを見出した。 式()の化合物の範囲内で、可能な化合物の
例は殊に次の式のものである: R5−CH=CH−R6 式中、R5及びR6は互に独立にC1〜C5−アルキ
ル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、モノブロ
モ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜C5−ア
ルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アルキルを表
わし、基R5及びR6に対しては基CH=CHと一緒
になつて環を形成することができ、そして基R5
及びR6の少なくとも1個はモノクロロ−C1〜C5
−アルキル、モノブロモ−C1〜C5−アルキル、
ジクロロ−C1〜C5−アルキルまたはジブロモ−
C1〜C5−アルキルを表わす; 式中、R7及びR8は互に独立に水素、C1〜C5−
アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、モ
ノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜
C5−アルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アルキ
ルを表わし、R9及びR10は互に独立にメチレン、
クロロメチレン、ブロモメチレン、1,2−ジク
ロロエチレンまたは1,2−ジブロモメチレン基
を表わし、nは1〜6の整数を表わし、基R7〜
R10の少なくとも1個は塩素または臭素を含む上
記タイプのアルキル、ジクロアルキルまたはアル
キレン基を表わす。 更に詳細には、あげ得るハロゲノアルキル−置
換されたモノオレフインは次のものである:アリ
ルクロライド、2−クロロメチル−プロペン、3
−クロロ−2−クロロメチル−プロペン、3−ク
ロロ−1−ブテン、1−クロロ−2−ブテン、
1,4−ジクロロ−2−ブテン、3,4−ジクロ
ロ1−ブテン、3−クロロ−1−ペンテン、4−
クロロ−2−ペンテン、1−クロロ−2−ペンテ
ン、1,4−ジクロロ−2−ペンテン、3,4−
ジクロロ−1−ペンテン、1,2−ジクロロ−3
−ペンテン、3−クロロ−1−シクロペンテン、
1,4−ジクロロ−2−シクロペンテン、3−ク
ロロ−1−ヘキセン、1−クロロ−2−ヘキセ
ン、1,4−ジクロロ−2−ヘキセン、3,4−
ジクロロ−1−ヘキセン、2−クロロ−3−ヘキ
セン、2,5−ジクロロ−3−ヘキセン、3−ク
ロロ−1−シクロヘキセン、1,4−ジクロロ−
2−シクロヘキセン、1−クロロ−2−ヘプテ
ン、3−クロロ−1−ヘプテン、3,4−ジクロ
ロ−1−ヘプテン、1,4−ジクロロ−2−ヘプ
テン、2−クロロ−3−ヘプテン、2,5−ジク
ロロ−3−ヘプテン、3−クロロ−1−シクロヘ
プテン、1,4−ジクロロ−2−シクロヘプテ
ン、1−クロロ−2−オクテン、3−クロロ−1
−オクテン、1,4−ジクロロ−2−オクテン、
2,5−ジクロロ−3−オクテン、2−クロロ−
3−オクテン、3−クロロ−4−オクテン、3,
6−ジクロロ−4−オクテン、3−クロロ−1−
シクロオクテン、1,4−ジクロロ−2−シクロ
オクテン、1−(1−クロロ−シクロヘキシル)−
エテン、1−クロロ−2−ノネン、3−クロロ−
1−ノネン、1,4−ジクロロ−2−ノネン、2
−クロロ−3−ノネン、2,5−ジクロロ−3−
ノネン、3−クロロ−4−ノネン、6−クロロ−
4−ノネン、3,6−ジクロロ−4−ノネン、1
−クロロ−3−デセン、3−クロロ−1−デセ
ン、4−クロロ−2−デセン、1,4−ジクロロ
−2−デセン、2−クロロ−3−デセン、2,5
−ジクロロ−3−デセン、5−クロロ−3−デセ
ン、6−クロロ−4−デセン、3,6−ジクロロ
−4−デセン、4−クロロ−5−デセン、4,7
−ジクロロ−5−デセン、1−クロロ−3−ウン
デセン、3−クロロ−1−ウンデセン、1,4−
ジクロロ−2−ウンデセン、2−クロロ−3−ウ
ンデセン、4−クロロ−2−ウンデセン、2,5
−ジクロロ−3−ウンデセン、5−クロロ−3−
ウンデセン、6−クロロ−4−ウンデセン、4−
クロロ−5−ウンデセン、4,7−ジクロロ−5
−ウンデセン、5−クロロ−6−ウンデセン5,
8−ジクロロ−6−ウンデセン、1−クロロ−3
−ドデセン、3−クロロ−1−ドデセン、1,4
−ジクロロ−2−ドデセン、2−クロロ−3−ド
デセン、4−クロロ−2−ドデセン、2,5−ジ
クロロ−3−ドデセン、5−クロロ−3−ドデセ
ン、6−クロロ−4−ドデセン、4−クロロ−5
−ドデセン、4,7−ジクロロ−5−ドデセン、
5−クロロ−6−ドデセン、5,8−ジクロロ−
6−ドデセン、5,7−ジクロロ−6−ドデセン
及び7−クロロ−5−ドデセン;アリルプロマイ
ド、2−ブロモメチル−プロペン、3−ブロモ−
2−ブロモメチル−プロペン、3−ブロモ−1−
ブテン、1−ブロモ−2−ブテン、1,4−ジブ
ロモ−2−ブテン、3,4−ジブロモ−1−ブテ
ン、3−ブロモ−1−ペンテン、4−ブロモ−2
−ペンテン、1−ブロモ−2−ペンテン、1,4
−ジブロモ−2−ペンテン、3,4−ジブロモ−
1−ペンテン、1,2−ジブロモ−3−ペンテ
ン、3−ブロモ−1−シクロペンテン、1,4−
ジブロモ−2−シクロペンテン、3−ブロモ−1
−ヘキセン、1−ブロモ−2−ヘキセン、1,4
−ジブロモ−2−ヘキセン、3,4−ジブロモ−
1−ヘキセン、2−ブロモ−3−ヘキセン、2,
5−ジブロモ−3−ヘキセン、3−ブロモ−1−
シクロヘキセン、1,4−ジブロモ−2−シクロ
ヘキセン、1−ブロモ−2−ヘプテン、3−ブロ
モ−1−ヘプテン、3,4−ジブロモ−1−ヘプ
テン、1,4−ジブロモ−2−ヘプテン、2−ブ
ロモ−3−ヘプテン、2,5−ジブロモ−3−ヘ
プテン、3−ブロモ−1−シクロヘプテン、1,
4−ジブロモ−2−シクロヘプテン、1−ブロモ
−2−オクテン、3−ブロモ−1−オクテン、
1,4−ジブロモ−2−オクテン、2,5−ジブ
ロモ−3−オクテン、2−ブロモ−3−オクテ
ン、3−ブロモ−4−オクテン、3,6−ジブロ
モ−4−オクテン、3−ブロモ−1−シクロオク
テン、1,4−ジブロモ−2−シクロオクテン、
1−(1−ブロモ−シクロヘキシル)−エテン、1
−ブロモ−2−ノネン、3−ブロモ−1−ノネ
ン、1,4−ジブロモ−2−ノネン、2−ブロモ
−3−ノネン、2,5−ジブロモ−3−ノネン、
3−ブロモ−4−ノネン、6−ブロモ−4−ノネ
ン、3,6−ジブロモ−4−ノネン、1−ブロモ
−3−デセン、3−ブロモ−1−デセン、4−ブ
ロモ−2−デセン、1,4−ジブロモ−2−デセ
ン、2−ブロモ−3−デセン、2,5−ジブロモ
−3−デセン、5−ブロモ−3−デセン、6−ブ
ロモ−4−デセン、3,6−ジブロモ−4−デセ
ン、4−ブロモ−5−デセン、4,7−ジブロモ
−5−デセン、1−ブロモ−3−ウンデセン、3
−ブロモ−1−ウンデセン、1,4−ジブロモ−
2−ウンデセン、2−ブロモ−3−ウンデセン、
−ブロモ−2−ウンデセン、2,5−ジブロモ−
3−ウンデセン、5−ブロモ−3−ウンデセン、
6−ブロモ−4−ウンデセン、4−ブロモ−5−
ウンデセン、4,7−ジブロモ−5−ウンデセ
ン、5−ブロモ−6−ウンデセン、5,8−ジブ
ロモ−6−ウンデセン、1−ブロモ−3−ドデセ
ン、3−ブロモ−1−ドデセン、1,4−ジブロ
モ−2−ドデセン、2−ブロモ−3−ドデセン、
4−ブロモ−2−ドデセン、2,5−ジブロモ−
3−ドデセン、5−ブロモ−3−ドデセン、6−
ブロモ−4−ドデセン、4−ブロモ−5−ドデセ
ン、4,7−ジブロモ−5−ドデセン、5−ブロ
モ−6−ドデセン、5,8−ジブロモ−6−ドデ
セン、5,7−ジブロモ−6−ドデセン及び7−
ブロモ−5−ドデセン。 本発明の方法に従つて過カルボン酸との反応に
殊に適するクロロアルキル−置換またはブロモア
ルキル−置換されたモノオレフインは式 R11−CH=CH−R12 () 式中、R11及びR12は互いに独立に水素、C1〜
C5−アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキ
ル、モノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ
−C1〜C5−アルキルまたはジブロモ−C1〜C5−
アルキルを表わし、基R11及びR12の少なくとも1
個はモノクロロ−C1〜C5−アルキル、モノブロ
モ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜C5−ア
ルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アルキルを表
わす、 のものである。 詳細には、あげ得る例は次のものである:アリ
ルクロライド、2−クロロメチル−プロペン、3
−クロロ−2−クロロメチル−プロペン、3−ク
ロロ−1−ブテン、1−クロロ−2−ブテン、
1,4−ジクロロ−2−ブテン、3,4−ジクロ
ロ−1−ブテン、3−クロロ−1−ペンテン、4
−クロロ−2−ペンテン、1−クロロ−2−ペン
テン、1,4−ジクロロ−2−ペンテン、3,4
−ジクロロ−1−ペンテン、1,2−ジクロロ−
3−ペンテン、3−クロロ−1−ヘキセン、1−
クロロ−2−ヘキセン、1,4−ジクロロ−2−
ヘキセン、3,4−ジクロロ−1−ヘキセン、2
−クロロ−3−ヘキセン、2,5−ジクロロ−3
−ヘキセン、3−クロロ−1−シクロヘキセン及
び1,4−ジクロロ−2−シクロヘキセン;アリ
ルプロマイド、2−ブロモメチル−プロペン、3
−ブロモ−2−ブロモメチル−プロペン、3−ブ
ロモ−1−ブテン、1−ブロモ−2−ブテン、
1,4−ジブロモ−2−ブテン、3,4−ジブロ
モ−1−ブテン、3−ブロモ−1−ペンテン、4
−ブロモ−2−ペンテン、1,4−ジブロモ−2
−ペンテン、3,4−ジブロモ−1−ペンテン、
1,2−ジブロモ−3−ペンテン、3−ブロモ−
1−ヘキセン、1−ブロモ−2−ヘキセン、1,
4−ジブロモ−2−ヘキセン、3,4−ジブロモ
−1−ヘキセン、2−ブロモ−3−ヘキセン、
2,5−ジブロモ−3−ヘキセン、3−ブロモ−
1−シクロヘキセン及び1,4−ジブロモ−2−
シクロヘキセン。 1,4−ジクロロ−2−ブテン、1,4−ジブ
ロモ−2−ブテン及び3,4−ジクロロ−1−ブ
テンが本発明における方法によつて過カルボン酸
との反応に対して殊に極めて適している。 溶媒として、置換されていてもよい炭素原子6
〜12個の極めて種々な芳香族炭化水素を用いるこ
とができる。可能な例はベンゼン、ニトロベンゼ
ン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジエ
チルベンゼン、クメン、ジイソプロピルベンゼン
及びクロロベンゼンである。 炭素原子6〜8個の芳香族炭化水素例えばベン
ゼン、ニトロベンゼン、クロロベンゼン、トルエ
ン、キシレン及びエチレンベンゼンが殊に適して
いる。 好適な溶媒はベンゼン及びトルエンである。殊
に好適な溶媒はベンゼンである。また異なる芳香
族炭化水素の混合物を使用することもできる。 本発明に従つて使用し得る過酸は過プロピオン
酸、過酪酸及び過イソ酪酸である。好ましくは過
プロピオン酸及び過イソ酪酸を用いる。過プロピ
オン酸が殊に好ましい。上記有機溶媒の一つ中で
無機酸を含まぬ過酸の製法は例えばドイツ国特許
出願公開明細書第2262970号に記載された方法に
よつて製造することができる。 一般に、本発明における方法を実際に行う場
合、30〜100℃の温度範囲で反応を行う。好まし
くは反応を60〜80℃、殊に好ましくは65〜75℃で
行う。特別な場合には、また本方法は上記の温度
以下または以上で行うこともできる。 等温条件、即ち全体の反応混合物を均一温度に
保持しながら行う方法は除いて、反応をいわゆる
温度勾配に設置して行うことができ、この場合、
一般に温度は反応の進行と共に増大する。しかし
ながらまた、反応の進行と共に降下する温度勾配
に設置して反応を行うこともできる。 本発明に従い、オレフイン対過酸のモル比は
1.1:1〜10:1である。好ましくは1.25:1〜
5:1のモル比を用いる。過酸1モル当りオレフ
イン1.5〜3.0モルのモル比を用いることが殊に極
めて有利である。 本発明における方法は極めて種々な圧力下で行
うことができる。一般に本方法は常圧下で行われ
る;しかしながらまた本方法は減圧または加圧下
でも行うことができる。 一般に、エポキシド化に用いる過カルボン酸の
水分含量はできるだけ少なくすべきである。通常
5重量%までの少量は問題ではない。例えば2重
量%までの水分含量の過カルボン酸が適当であ
る。水1重量%よりも少ない量を含む過カルボン
酸溶液を用いることが好ましい。0.1重量%より
も少ない水分含量が殊に好ましい。 一般に、使用する過カルボン酸の過酸化水素含
量はできるだけ少なくすべきである。この含量は
2重量%までであることができる。反応は1重量
%よりも少ない過酸化水素含量で有利に行われ
る。過酸化水素含量0.3%以下を有する過カルボ
ン酸溶液で反応を行うことが殊に有利である。 反応に使用する過カルボン酸溶液の無機酸含量
はできるだけ少なくすべきである。無機酸含量
50ppm以下の過カルボン酸溶液によつて反応を
行うことが有利である。10ppmよりも少ない無
機酸含量が殊に有利である。 本反応はこのタイプの反応に対しては普通の装
置、例えば撹拌がま、沸騰反応器、管反応器、ル
ープ反応器または循環反応器中で不連続的または
連続的に行うことができる。 本方法を行うための構造物質としてガラス、ス
テンレス・スチールまたはほうろう材料を用いる
ことができる。 反応混合物中の重金属イオンは過カルボン酸の
分解を触媒する。従つて錯体生成によつて重金属
イオンを不活性にする物質を一般に過カルボン酸
溶液に加える。このタイプの公知の物質はグルコ
ン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ケイ酸ナト
リウム、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン
酸ナトリウム、ジメチルピロリン酸二ナトリウム
またはNa2(2−エチル−ヘキシル)5
(P3O10)2である(ドイツ国特許出願公告第
1056596号、縦列4,60行以下)。 ハロゲノアルキル−置換されたオレフインを反
応に使用する装置中に種々な方法で導入すること
ができる。該オレフインを過カルボン酸溶液と共
に反応器に入れるか、或いは2成分を互に別々に
反応器に供給する。更に、オレフイン及び過カル
ボン酸溶液を反応器の異なる場所に導入すること
ができる。カスケード法において連結した数個の
反応器を用いる場合には、全てのオレフインを最
初の反応器中に導入することが適当である。しか
しながらまたオレフインを種々な反応器中に分布
させることもできる。 反応熱は内部または外部冷却器によつて除去す
る。反応熱を除去するために、反応を還流下(沸
騰反応)で行うことができる。 反応を過カルボン酸の可能な限り完全な添加ま
で行う。一般に過カルボン酸の95モル%よりも多
くが反応する。過酸の98モル%よりも多い量を反
応させることが適当である。 ハロゲノアルキル−置換されたオレフイン及び
過酸間の反応を本発明に従つて行う場合、用いた
過カルボン酸に対して理論量の90%またはそれ以
上のオキシラン収率を得ることができる。 反応混合物はそれ自体公知の方法例えば蒸留に
よつて処理される。反応中に生じた過カルボン酸
に対応するカルボン酸を分離するために、蒸留に
よつて処理する前に、反応混合物を水で抽出する
ことが殊に有利である。抽出は普通の抽出器、例
えばミキサー/分離器、穴付皿抽出器、振盪する
穴付皿抽出カラム、回転円板抽出器または遠心分
離抽出器中で行うことができる。 本方法を行う好適な方法においては、ベンゼン
中の過プロピオン酸の約20重量%溶液を撹拌しな
がら、70℃にサーモスタツト調節したハロゲノア
ルキル−置換されたオレフインのモル量を3回に
加える。過プロピオン酸溶液は無機酸10ppmよ
りも少ない量を含む;水含量は0.1%以下であ
り、過酸化水素含量は0.3%よりも少ない。反応
前に、重金属イオンを錯体化するために、約0.05
重量%のNa2(2−エチルヘキシル)5
(P3O10)2を過プロピオン酸に加ええる。反応の進
行程度及び終了は、時々反応溶液から試料を取り
出し、存在する過カルボン酸の含有量を滴定法で
測定して監視する。反応終了後、反応混合物を冷
却し、水の等重量部で3回洗浄してプロピオン酸
を除去する。次にプロピオン酸を含まぬ反応混合
物を分留する。 以下の実施例は本発明を説明するものである。 特記せぬ限り、全ての百分率は重量%である。 実施例 1 アリルクロライド及び過プロピオン酸からエピ
クロロヒドリンの製造 マグネテイク撹拌機、内部温度計、滴下ロート
及び還流冷却器を備えた容量200mlの三つ口の二
重壁フラスコに、まずベンゼン中の20%過プロピ
オン酸45g(0.1モル)を導入し、70℃にサーモ
スタツト調節した。その後、温度を70℃に保持で
きるようにしてアリルクロライド22.96g(0.3モ
ル)を滴下した、還流下で更に6時間撹拌した
後、滴定分析値は98.5%の過プロピオン酸転化率
を示した。反応混合物のガスクロマトグラフ分析
により、用いた過プロピオン酸に対して、97.5%
の選択度をもつてエピクロロヒドリンを生じたこ
とがわかつた。冷却後、反応混合物を水で数回洗
浄してプロピオン酸を除去し、次に分留した。エ
ピクロロヒドリン8.73gを得た。 実施例 2 3.4−ジクロロ−1−ブテン及び過プロピオン
酸から2−(1,2−ジクロロエチル)−オキシ
ランの製造 ベンゼン中の21%溶液として過プロピオン酸
62.96g(0.147モル)を70℃で撹拌しながら、
3,4−ジクロロ−1−ブテン55.87g(0.447モ
ル)に滴下した。添加終了後、混合物をこの温度
で更に6時間撹拌し、滴定分析により97%の過プ
ロピオン酸転化率が示された。この反応溶液を室
温に冷却し、ガスクロマトグラフで分析した。分
析の結果、用いた過プロピオン酸に対して94.2%
の選択度をもつて2−(1,2−ジクロロエチ
ル)−オキシランを生じた。 反応混合物を水で数回洗浄してプロピオン酸を
除去し、ベンゼンを留去し、次に反応生成物を4
mmのガラス製ラツシヒリングを詰めた40cmのカラ
ム中で分留した。純度99.4%をもつて2−(1,
2−ジクロロエチル)−オキシラン18.9gを単離
した。 実施例 3 1,4−ジクロロ−2−ブテン及び過プロピオ
ン酸から2,3−ビス−(クロロメチル)−オキ
シランの製造 ベンゼン中の20.68%溶液として過プロピオン
酸63.97g(0.147モル)を70℃で1,4−ジクロ
ロ−2−ブテン55.2g(0.4416モル)に滴下し、
次にこの混合物をこの温度で更に撹拌した。4時
間の反応時間後、過酸の転化率は96%であり、6
時間後は99%以上であつた。用いた過プロピオン
酸に対して96.5%の選択度をもつて2,3−ビス
−(クロロメチル)−オキシランを生じた。反応混
合物を水と共に数回振盪して抽出によりプロピオ
ン酸を除去し、ベンゼンを蒸留によつて分離し、
そして反応生成物を4mmのガラス製ラツシヒリン
グを詰めた30cmのカラムで分留した後、純度99.9
%をもつて2,3−ビス−(クロロメチル)−オキ
シラン19.6gが得られた。 実施例 4 1,4−ジクロロ−2−ブテン及び過プロピオ
ン酸から2,3−ビス−(クロロメチル)−オキ
シランの連続製造 長鎖のアルコールで一部エステル化したポリリ
ン酸のナトリウム塩からなる市販タイプの安定剤
を加えたベンゼン中の過プロピオン酸の溶液を撹
拌がまの3段階カスケード型の反応系中で、1,
4−ジクロロ−2−ブテンと反応させた。各3つ
の撹拌がまは容量10であつた。かまの中に入れ
た加熱コイルによつてかまを加熱した。全て3つ
のかまをサーモスタツトで70℃に調節した。 ベンゼン中の20%溶液として過プロピオン酸
2137.5g(4.75モル)、及び1,4−ジクロロ−
2−ブテン1781.25g(14.25モル)を1時間当り
この反応系に供給し、この量は約8時間の平均居
留時間に相当した。この反応条件下で過プロピオ
ン酸は96.8%程度に転化された。用いた過プロピ
オン酸に対して生じた2,3−ビス−(クロロメ
チル)−オキシランの選択度は96%であつた。 第三の反応器から得られた反応混合物は次の平
均組成をもつていた:ベンゼン35.6%、1,4−
ジクロロ−2−ブテン30.8%、2,3−ビス−
(クロロメチル)−オキシラン16.24%及びプロピ
オン酸17%。この混合物を、プロピオン酸を分離
するために、振盪する穴付皿抽出カラム中で2倍
量の水で抽出した。その後、プロピオン酸の残留
含量は0.04%であつた。この操作後に得られた反
応混合物を蒸留系で分留した。ベンゼンを1395
g/時間の量で最初のカラムで留去した。本質的
に出発物質及びオキシランからなるこのカラムの
底の生成物を減圧下で第二のカラムにて分留し
た。ヘツド生成物として1時間当り1,4−ジク
ロロ−2−ブテン1206.5gが得られた。この第二
のカラムの底の生成物から、高沸点成分を減圧下
で第三のカラムにて除去した。純度99.9%以上を
もつヘツド生成物として1時間当り2,3−ビス
−(クロロメチル)オキシラン629.5gが得られ
た、この量は反応系に用いた過プロピオン酸に対
して94%の収率に相当した。 実施例 5 過プロピオン酸による1,4−ジブロモ−2−
ブテンのエポキシド化 a ブタジエンの臭素化 ブタジエン171.4g(3.17モル)をn−ヘキサ
ン400mlに溶解した。これに−20℃で撹拌しなが
ら、臭素314g(1.964モル)を滴下した。添加終
了後、混合物をこの温度で更に2時間撹拌した。
次いで室温に加温し、溶媒を真空下で除去した。
粗製のジブロモブテン380.4gが得られ、1,4
−ジブロモ−2−ブテン対3,4−ジブロモ−1
−ブテンの比は約2:1であつた。1,4−ジブ
ロモ−2−ブテンを蒸留によつて単離した。 b 1,4−ジブロモ−2−ブテンと過プロピオ
ン酸との反応 ベンゼン中の20%過プロピオン酸45g(0.1モ
ル)を70℃で撹拌しながら、1,4−ジブロモ−
2−ブテン64.2g(0.3モル)に滴下し、この混
合物を更に4時間この温度で撹拌した。この時点
で過酸の転化率は95%であつた。。ガスクロマト
グラフ分析により、用いた過プロピオン酸に対し
て選択度92.6%をもつてエポキシドが生成したこ
とがわかつた。冷却後、反応混合物を水で数回洗
浄してプロピオン酸を除去し、反応生成物を分留
した。エポキシド20.7gが得られた。
するオキシランに転化することは公知である
〔N.Prileschajew,Ber.dtsch.Chem.Ges.42,
4811(1909)〕。 この反応は酸化剤のオレフイン上への親電子的
攻撃である。〔K.D.Bingham,G.D.Meakins及び
G.H.Whitham,Chem.Commun(1966)、445及
び446頁〕。この理由により、オレフインの反応性
は二重結合の求核性の低下に伴つて減少する。か
くしてC=C二重結合に対してα−位置にある電
気陰性置換基がエポキシド化を妨害する〔S.N・
Lewis in R.L.Augustin,“Oxidation”,第
巻、227頁、殊に227頁、3.9〜13,Marcel
Dekker,New York(1969)〕。従つてハロゲノ
アルキル−置換されたオレフインは問題なしには
過カルボン酸でエポキシド化することはできな
い。二重結合の低反応性の結果として、高温及び
長い反応時間を必要とし、これにより望ましくな
い副生成物、例えば出発物質のジヒドロキシ及び
ヒドロキシアシルオキシ誘導体の生成を起こす
〔S.N.Lewis in R.L.Augustin,“Oxidation”、第
巻、233頁、殊に3.6〜11,Marcel Dekker,
New York(1966)〕。 かくて使用する過カルボン酸の構造及び製造方
法は、殊にハロゲノアルキル−置換されたオレフ
イン及び過カルボン酸間の反応の性質及び方法に
関して極めて重要である。 公知の如く、低級脂肪族過カルボン酸は反応式
(1)に従つて、平衡反応においてカルボン酸及び過
酸化水素から製造することができる(D.Swern,
“Organic Peroxides”、第1巻、61頁、Wiley
Intersciense 1971): RCOH+H2O2〓RCOOOH+H2O (1) 比較的に強いカルボン酸、例えばギ酸及びトリ
フルオロ酢酸を用いる場合を除いて、強酸例えば
硫酸、p−トルエンスルホン酸等は速い平衝に達
するために触媒として必要である〔S.N.Lewis
in R.L.Augustin“Oxidation”、巻巻、216頁
(“C.Peracids”),Marcel Dekker,New York
1969〕。しかしながらオレフインと例えばこの方
法で製造した過酸との反応によりオキシランは誘
導されず、但しα−グリコール及びヒドロキシア
セテートが誘導される〔J.B¨oseken,W.C.Smit
and Gaster,Proc.Acad.Sci.Amsterdam,32,
377〜383(1929)〕。反応混合物中に存在する無機
酸は最初に生じたオキシランの分裂開環を触媒し
(D.Swern“Organic Peroxides”,Wiley
Intersciense 1971、第2巻、436頁)、これによ
つて、反応が高温及び長い反応時間を必要とする
ハロゲノアルキル−置換されたオレフインの如き
反応の遅いオレフインの場合には、オキシランの
損失をきたす。 過ギ酸は過酸化水素及びギ酸から、触媒を添加
せずに製造することができる(S.N.Lewis in R.
L.Augustin,“Oxidation”、第巻、217頁、第
1節、Marcel Dekker、New York 1969)。しか
しながらまたα−クロロアルキル−置換されたオ
レフインとこの無機酸を含まぬ過カルボン酸との
反応により、低収率でのみ対応するエポキシドを
生じる。かくして90%ギ酸及び85%過酸化水素か
ら製造した過ギ酸を3,4−ジクロロブト−1−
エンのエポキシド化に際して用いる。60℃で5時
間の反応時間後、収率30%で2−(1,2−ジク
ロロエチル)−オキシランが得られる(E.G.E.
Hawkins,J,Chem.Soc.,1959,248〜256頁、
殊に250頁、19行)。 二重結合に隣接した位置に塩素原子をもつアリ
ルクロロ炭化水素と無機性不純物を含まぬ有機過
−化合物との反応による脂肪族クロロエポキシド
の製造方法が最近明らかにされた(ドイツ国特許
出願公告第1056596号)。この方法に用いる過−化
合物は「純過酢酸、過プロピオン酸またはアセト
アルデヒト及び/またはアセトンと混合したアセ
トアルデヒドモノパーアセテート」である。(ド
イツ国特許出願公告第1056596号、縦列10.32〜35
行)。ドイツ国特許出願公告第1056596号の方法に
よるアセトアルデヒドモノパーアセテートを用い
るアリル位置にクロロ置換されたオレフインのエ
ポキシド化により、オレフインに依存して過−化
合物に対して17%及び56%間の収率で対応するオ
キシランを生じる。(ドイツ国特許出願公告第
1056596号、縦列5〜7、35行以下、実施例1,
3,4及び6)。 エポキシド化に対するこの方法に用いる過酢酸
及び過プロピオン酸は不活性有機溶媒中の溶液と
して用いられる。他の観点で述べられた如く、こ
の方法に使用し得る代表的な不活性溶媒はなかで
もアセトン、酢酸エチル、酢酸ブチル及びジブチ
ルエーテルである(アメリカ国特許第3150154
号、縦列3.1〜3行)。 アリルクロロ炭化水素はドイツ国特許出願公告
第1056596号の方法に従つて製造した過酸によつ
てエポキシド化することができる;しかしながら
オキシランの収率は低い;過酸転化が不完全であ
る。示された実施例においては、収率は約90%の
みであり、単離したオキシランの純度は工業的用
途に不適当である。かくて、3−クロロ−1−ブ
テンのアセトン中の過酢酸溶液によるエポキシド
化はドイツ国特許出願公告第1056596号、実施例
5、縦列7,5行以下に記載されている。10時間
の反応時間後、過酸転化率は91%である。オキシ
ランは90.5%の純度をもつて収率68%で単離され
る。 アセトン中で3,4−ジクロロ−1−ブテンと
過酢酸との反応による3,4−ジクロロ−1,2
−エポキシブタンの製造はイギリス国特許第
784620号、実施例、7頁、5行以下に記載され
ている。この製法によれば過酸転化率は89%であ
り、エポキシドの収率は75%である。エポキシド
の純度は93.3%として示されている。またオレフ
インと過プロピオン酸とのエポキシド化について
はイギリス国特許第784620号、実施例、7頁、
85行以下に示されている。このエポキシド化によ
れば、クロチルクロライドとプロピオン酸エチル
中の過プロピオン酸の溶液との反応後、1−クロ
ロ−2,3−エポキシブタンが収率56%で得られ
る。過酸転化率は90%である。 これに対して、炭素原子6〜12個を含む芳香族
炭化水素中にて一般式 式中、R1及びR4は互に独立に水素、C1〜C5−
アルキル、C5〜C7−シクロアルキル、モノクロ
ロ−C1〜C5−アルキル、モノブロモ−C1〜C5−
アルキル、ジクロロ−C1〜C5−アルキル、ジブ
ロモ−C1〜C5−アルキル、モノクロロ−C5〜C7
−シクロアルキル、モノブロモ−C5〜C7−シク
ロアルキル、ジクロロ−℃5〜C7−シクロアル
キルまたはジブロモ−C5〜C7−シクロアルキル
を表わし、R2及びR3は互に独立に水素、C1〜C5
−アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、
モノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1
〜C5−アルキル及びジブロモ−C1〜C5−アルキ
ルを表わし、基R2及びR3に対してはC=C二重
結合の炭素原子と一緒になつて炭素原子12個まで
の環を形成することが可能であり、そして基R1
〜R4の少なくとも1個は塩素または臭素を含む
上記タイプのアルキルまたはシクロアルキル基で
ある、 のクロロアルキル−置換またはブロモアルキル−
置換されたモノオレフインと炭素原子3〜4個を
含む過カルボン酸の溶液とを、モノオレフイン対
過カルボン酸のモル比1.1:10:1で且つ30℃〜
100℃の温度で反応させる方法により、有機溶媒
中のハロゲノアルキル−置換されたオレフイン及
び過カルボン酸からハロゲノアルキル−置換され
たオキシランを高収率及び高純度で製造し得るこ
とを見出した。 式()の化合物の範囲内で、可能な化合物の
例は殊に次の式のものである: R5−CH=CH−R6 式中、R5及びR6は互に独立にC1〜C5−アルキ
ル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、モノブロ
モ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜C5−ア
ルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アルキルを表
わし、基R5及びR6に対しては基CH=CHと一緒
になつて環を形成することができ、そして基R5
及びR6の少なくとも1個はモノクロロ−C1〜C5
−アルキル、モノブロモ−C1〜C5−アルキル、
ジクロロ−C1〜C5−アルキルまたはジブロモ−
C1〜C5−アルキルを表わす; 式中、R7及びR8は互に独立に水素、C1〜C5−
アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、モ
ノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜
C5−アルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アルキ
ルを表わし、R9及びR10は互に独立にメチレン、
クロロメチレン、ブロモメチレン、1,2−ジク
ロロエチレンまたは1,2−ジブロモメチレン基
を表わし、nは1〜6の整数を表わし、基R7〜
R10の少なくとも1個は塩素または臭素を含む上
記タイプのアルキル、ジクロアルキルまたはアル
キレン基を表わす。 更に詳細には、あげ得るハロゲノアルキル−置
換されたモノオレフインは次のものである:アリ
ルクロライド、2−クロロメチル−プロペン、3
−クロロ−2−クロロメチル−プロペン、3−ク
ロロ−1−ブテン、1−クロロ−2−ブテン、
1,4−ジクロロ−2−ブテン、3,4−ジクロ
ロ1−ブテン、3−クロロ−1−ペンテン、4−
クロロ−2−ペンテン、1−クロロ−2−ペンテ
ン、1,4−ジクロロ−2−ペンテン、3,4−
ジクロロ−1−ペンテン、1,2−ジクロロ−3
−ペンテン、3−クロロ−1−シクロペンテン、
1,4−ジクロロ−2−シクロペンテン、3−ク
ロロ−1−ヘキセン、1−クロロ−2−ヘキセ
ン、1,4−ジクロロ−2−ヘキセン、3,4−
ジクロロ−1−ヘキセン、2−クロロ−3−ヘキ
セン、2,5−ジクロロ−3−ヘキセン、3−ク
ロロ−1−シクロヘキセン、1,4−ジクロロ−
2−シクロヘキセン、1−クロロ−2−ヘプテ
ン、3−クロロ−1−ヘプテン、3,4−ジクロ
ロ−1−ヘプテン、1,4−ジクロロ−2−ヘプ
テン、2−クロロ−3−ヘプテン、2,5−ジク
ロロ−3−ヘプテン、3−クロロ−1−シクロヘ
プテン、1,4−ジクロロ−2−シクロヘプテ
ン、1−クロロ−2−オクテン、3−クロロ−1
−オクテン、1,4−ジクロロ−2−オクテン、
2,5−ジクロロ−3−オクテン、2−クロロ−
3−オクテン、3−クロロ−4−オクテン、3,
6−ジクロロ−4−オクテン、3−クロロ−1−
シクロオクテン、1,4−ジクロロ−2−シクロ
オクテン、1−(1−クロロ−シクロヘキシル)−
エテン、1−クロロ−2−ノネン、3−クロロ−
1−ノネン、1,4−ジクロロ−2−ノネン、2
−クロロ−3−ノネン、2,5−ジクロロ−3−
ノネン、3−クロロ−4−ノネン、6−クロロ−
4−ノネン、3,6−ジクロロ−4−ノネン、1
−クロロ−3−デセン、3−クロロ−1−デセ
ン、4−クロロ−2−デセン、1,4−ジクロロ
−2−デセン、2−クロロ−3−デセン、2,5
−ジクロロ−3−デセン、5−クロロ−3−デセ
ン、6−クロロ−4−デセン、3,6−ジクロロ
−4−デセン、4−クロロ−5−デセン、4,7
−ジクロロ−5−デセン、1−クロロ−3−ウン
デセン、3−クロロ−1−ウンデセン、1,4−
ジクロロ−2−ウンデセン、2−クロロ−3−ウ
ンデセン、4−クロロ−2−ウンデセン、2,5
−ジクロロ−3−ウンデセン、5−クロロ−3−
ウンデセン、6−クロロ−4−ウンデセン、4−
クロロ−5−ウンデセン、4,7−ジクロロ−5
−ウンデセン、5−クロロ−6−ウンデセン5,
8−ジクロロ−6−ウンデセン、1−クロロ−3
−ドデセン、3−クロロ−1−ドデセン、1,4
−ジクロロ−2−ドデセン、2−クロロ−3−ド
デセン、4−クロロ−2−ドデセン、2,5−ジ
クロロ−3−ドデセン、5−クロロ−3−ドデセ
ン、6−クロロ−4−ドデセン、4−クロロ−5
−ドデセン、4,7−ジクロロ−5−ドデセン、
5−クロロ−6−ドデセン、5,8−ジクロロ−
6−ドデセン、5,7−ジクロロ−6−ドデセン
及び7−クロロ−5−ドデセン;アリルプロマイ
ド、2−ブロモメチル−プロペン、3−ブロモ−
2−ブロモメチル−プロペン、3−ブロモ−1−
ブテン、1−ブロモ−2−ブテン、1,4−ジブ
ロモ−2−ブテン、3,4−ジブロモ−1−ブテ
ン、3−ブロモ−1−ペンテン、4−ブロモ−2
−ペンテン、1−ブロモ−2−ペンテン、1,4
−ジブロモ−2−ペンテン、3,4−ジブロモ−
1−ペンテン、1,2−ジブロモ−3−ペンテ
ン、3−ブロモ−1−シクロペンテン、1,4−
ジブロモ−2−シクロペンテン、3−ブロモ−1
−ヘキセン、1−ブロモ−2−ヘキセン、1,4
−ジブロモ−2−ヘキセン、3,4−ジブロモ−
1−ヘキセン、2−ブロモ−3−ヘキセン、2,
5−ジブロモ−3−ヘキセン、3−ブロモ−1−
シクロヘキセン、1,4−ジブロモ−2−シクロ
ヘキセン、1−ブロモ−2−ヘプテン、3−ブロ
モ−1−ヘプテン、3,4−ジブロモ−1−ヘプ
テン、1,4−ジブロモ−2−ヘプテン、2−ブ
ロモ−3−ヘプテン、2,5−ジブロモ−3−ヘ
プテン、3−ブロモ−1−シクロヘプテン、1,
4−ジブロモ−2−シクロヘプテン、1−ブロモ
−2−オクテン、3−ブロモ−1−オクテン、
1,4−ジブロモ−2−オクテン、2,5−ジブ
ロモ−3−オクテン、2−ブロモ−3−オクテ
ン、3−ブロモ−4−オクテン、3,6−ジブロ
モ−4−オクテン、3−ブロモ−1−シクロオク
テン、1,4−ジブロモ−2−シクロオクテン、
1−(1−ブロモ−シクロヘキシル)−エテン、1
−ブロモ−2−ノネン、3−ブロモ−1−ノネ
ン、1,4−ジブロモ−2−ノネン、2−ブロモ
−3−ノネン、2,5−ジブロモ−3−ノネン、
3−ブロモ−4−ノネン、6−ブロモ−4−ノネ
ン、3,6−ジブロモ−4−ノネン、1−ブロモ
−3−デセン、3−ブロモ−1−デセン、4−ブ
ロモ−2−デセン、1,4−ジブロモ−2−デセ
ン、2−ブロモ−3−デセン、2,5−ジブロモ
−3−デセン、5−ブロモ−3−デセン、6−ブ
ロモ−4−デセン、3,6−ジブロモ−4−デセ
ン、4−ブロモ−5−デセン、4,7−ジブロモ
−5−デセン、1−ブロモ−3−ウンデセン、3
−ブロモ−1−ウンデセン、1,4−ジブロモ−
2−ウンデセン、2−ブロモ−3−ウンデセン、
−ブロモ−2−ウンデセン、2,5−ジブロモ−
3−ウンデセン、5−ブロモ−3−ウンデセン、
6−ブロモ−4−ウンデセン、4−ブロモ−5−
ウンデセン、4,7−ジブロモ−5−ウンデセ
ン、5−ブロモ−6−ウンデセン、5,8−ジブ
ロモ−6−ウンデセン、1−ブロモ−3−ドデセ
ン、3−ブロモ−1−ドデセン、1,4−ジブロ
モ−2−ドデセン、2−ブロモ−3−ドデセン、
4−ブロモ−2−ドデセン、2,5−ジブロモ−
3−ドデセン、5−ブロモ−3−ドデセン、6−
ブロモ−4−ドデセン、4−ブロモ−5−ドデセ
ン、4,7−ジブロモ−5−ドデセン、5−ブロ
モ−6−ドデセン、5,8−ジブロモ−6−ドデ
セン、5,7−ジブロモ−6−ドデセン及び7−
ブロモ−5−ドデセン。 本発明の方法に従つて過カルボン酸との反応に
殊に適するクロロアルキル−置換またはブロモア
ルキル−置換されたモノオレフインは式 R11−CH=CH−R12 () 式中、R11及びR12は互いに独立に水素、C1〜
C5−アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキ
ル、モノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ
−C1〜C5−アルキルまたはジブロモ−C1〜C5−
アルキルを表わし、基R11及びR12の少なくとも1
個はモノクロロ−C1〜C5−アルキル、モノブロ
モ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜C5−ア
ルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アルキルを表
わす、 のものである。 詳細には、あげ得る例は次のものである:アリ
ルクロライド、2−クロロメチル−プロペン、3
−クロロ−2−クロロメチル−プロペン、3−ク
ロロ−1−ブテン、1−クロロ−2−ブテン、
1,4−ジクロロ−2−ブテン、3,4−ジクロ
ロ−1−ブテン、3−クロロ−1−ペンテン、4
−クロロ−2−ペンテン、1−クロロ−2−ペン
テン、1,4−ジクロロ−2−ペンテン、3,4
−ジクロロ−1−ペンテン、1,2−ジクロロ−
3−ペンテン、3−クロロ−1−ヘキセン、1−
クロロ−2−ヘキセン、1,4−ジクロロ−2−
ヘキセン、3,4−ジクロロ−1−ヘキセン、2
−クロロ−3−ヘキセン、2,5−ジクロロ−3
−ヘキセン、3−クロロ−1−シクロヘキセン及
び1,4−ジクロロ−2−シクロヘキセン;アリ
ルプロマイド、2−ブロモメチル−プロペン、3
−ブロモ−2−ブロモメチル−プロペン、3−ブ
ロモ−1−ブテン、1−ブロモ−2−ブテン、
1,4−ジブロモ−2−ブテン、3,4−ジブロ
モ−1−ブテン、3−ブロモ−1−ペンテン、4
−ブロモ−2−ペンテン、1,4−ジブロモ−2
−ペンテン、3,4−ジブロモ−1−ペンテン、
1,2−ジブロモ−3−ペンテン、3−ブロモ−
1−ヘキセン、1−ブロモ−2−ヘキセン、1,
4−ジブロモ−2−ヘキセン、3,4−ジブロモ
−1−ヘキセン、2−ブロモ−3−ヘキセン、
2,5−ジブロモ−3−ヘキセン、3−ブロモ−
1−シクロヘキセン及び1,4−ジブロモ−2−
シクロヘキセン。 1,4−ジクロロ−2−ブテン、1,4−ジブ
ロモ−2−ブテン及び3,4−ジクロロ−1−ブ
テンが本発明における方法によつて過カルボン酸
との反応に対して殊に極めて適している。 溶媒として、置換されていてもよい炭素原子6
〜12個の極めて種々な芳香族炭化水素を用いるこ
とができる。可能な例はベンゼン、ニトロベンゼ
ン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ジエ
チルベンゼン、クメン、ジイソプロピルベンゼン
及びクロロベンゼンである。 炭素原子6〜8個の芳香族炭化水素例えばベン
ゼン、ニトロベンゼン、クロロベンゼン、トルエ
ン、キシレン及びエチレンベンゼンが殊に適して
いる。 好適な溶媒はベンゼン及びトルエンである。殊
に好適な溶媒はベンゼンである。また異なる芳香
族炭化水素の混合物を使用することもできる。 本発明に従つて使用し得る過酸は過プロピオン
酸、過酪酸及び過イソ酪酸である。好ましくは過
プロピオン酸及び過イソ酪酸を用いる。過プロピ
オン酸が殊に好ましい。上記有機溶媒の一つ中で
無機酸を含まぬ過酸の製法は例えばドイツ国特許
出願公開明細書第2262970号に記載された方法に
よつて製造することができる。 一般に、本発明における方法を実際に行う場
合、30〜100℃の温度範囲で反応を行う。好まし
くは反応を60〜80℃、殊に好ましくは65〜75℃で
行う。特別な場合には、また本方法は上記の温度
以下または以上で行うこともできる。 等温条件、即ち全体の反応混合物を均一温度に
保持しながら行う方法は除いて、反応をいわゆる
温度勾配に設置して行うことができ、この場合、
一般に温度は反応の進行と共に増大する。しかし
ながらまた、反応の進行と共に降下する温度勾配
に設置して反応を行うこともできる。 本発明に従い、オレフイン対過酸のモル比は
1.1:1〜10:1である。好ましくは1.25:1〜
5:1のモル比を用いる。過酸1モル当りオレフ
イン1.5〜3.0モルのモル比を用いることが殊に極
めて有利である。 本発明における方法は極めて種々な圧力下で行
うことができる。一般に本方法は常圧下で行われ
る;しかしながらまた本方法は減圧または加圧下
でも行うことができる。 一般に、エポキシド化に用いる過カルボン酸の
水分含量はできるだけ少なくすべきである。通常
5重量%までの少量は問題ではない。例えば2重
量%までの水分含量の過カルボン酸が適当であ
る。水1重量%よりも少ない量を含む過カルボン
酸溶液を用いることが好ましい。0.1重量%より
も少ない水分含量が殊に好ましい。 一般に、使用する過カルボン酸の過酸化水素含
量はできるだけ少なくすべきである。この含量は
2重量%までであることができる。反応は1重量
%よりも少ない過酸化水素含量で有利に行われ
る。過酸化水素含量0.3%以下を有する過カルボ
ン酸溶液で反応を行うことが殊に有利である。 反応に使用する過カルボン酸溶液の無機酸含量
はできるだけ少なくすべきである。無機酸含量
50ppm以下の過カルボン酸溶液によつて反応を
行うことが有利である。10ppmよりも少ない無
機酸含量が殊に有利である。 本反応はこのタイプの反応に対しては普通の装
置、例えば撹拌がま、沸騰反応器、管反応器、ル
ープ反応器または循環反応器中で不連続的または
連続的に行うことができる。 本方法を行うための構造物質としてガラス、ス
テンレス・スチールまたはほうろう材料を用いる
ことができる。 反応混合物中の重金属イオンは過カルボン酸の
分解を触媒する。従つて錯体生成によつて重金属
イオンを不活性にする物質を一般に過カルボン酸
溶液に加える。このタイプの公知の物質はグルコ
ン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸、ケイ酸ナト
リウム、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン
酸ナトリウム、ジメチルピロリン酸二ナトリウム
またはNa2(2−エチル−ヘキシル)5
(P3O10)2である(ドイツ国特許出願公告第
1056596号、縦列4,60行以下)。 ハロゲノアルキル−置換されたオレフインを反
応に使用する装置中に種々な方法で導入すること
ができる。該オレフインを過カルボン酸溶液と共
に反応器に入れるか、或いは2成分を互に別々に
反応器に供給する。更に、オレフイン及び過カル
ボン酸溶液を反応器の異なる場所に導入すること
ができる。カスケード法において連結した数個の
反応器を用いる場合には、全てのオレフインを最
初の反応器中に導入することが適当である。しか
しながらまたオレフインを種々な反応器中に分布
させることもできる。 反応熱は内部または外部冷却器によつて除去す
る。反応熱を除去するために、反応を還流下(沸
騰反応)で行うことができる。 反応を過カルボン酸の可能な限り完全な添加ま
で行う。一般に過カルボン酸の95モル%よりも多
くが反応する。過酸の98モル%よりも多い量を反
応させることが適当である。 ハロゲノアルキル−置換されたオレフイン及び
過酸間の反応を本発明に従つて行う場合、用いた
過カルボン酸に対して理論量の90%またはそれ以
上のオキシラン収率を得ることができる。 反応混合物はそれ自体公知の方法例えば蒸留に
よつて処理される。反応中に生じた過カルボン酸
に対応するカルボン酸を分離するために、蒸留に
よつて処理する前に、反応混合物を水で抽出する
ことが殊に有利である。抽出は普通の抽出器、例
えばミキサー/分離器、穴付皿抽出器、振盪する
穴付皿抽出カラム、回転円板抽出器または遠心分
離抽出器中で行うことができる。 本方法を行う好適な方法においては、ベンゼン
中の過プロピオン酸の約20重量%溶液を撹拌しな
がら、70℃にサーモスタツト調節したハロゲノア
ルキル−置換されたオレフインのモル量を3回に
加える。過プロピオン酸溶液は無機酸10ppmよ
りも少ない量を含む;水含量は0.1%以下であ
り、過酸化水素含量は0.3%よりも少ない。反応
前に、重金属イオンを錯体化するために、約0.05
重量%のNa2(2−エチルヘキシル)5
(P3O10)2を過プロピオン酸に加ええる。反応の進
行程度及び終了は、時々反応溶液から試料を取り
出し、存在する過カルボン酸の含有量を滴定法で
測定して監視する。反応終了後、反応混合物を冷
却し、水の等重量部で3回洗浄してプロピオン酸
を除去する。次にプロピオン酸を含まぬ反応混合
物を分留する。 以下の実施例は本発明を説明するものである。 特記せぬ限り、全ての百分率は重量%である。 実施例 1 アリルクロライド及び過プロピオン酸からエピ
クロロヒドリンの製造 マグネテイク撹拌機、内部温度計、滴下ロート
及び還流冷却器を備えた容量200mlの三つ口の二
重壁フラスコに、まずベンゼン中の20%過プロピ
オン酸45g(0.1モル)を導入し、70℃にサーモ
スタツト調節した。その後、温度を70℃に保持で
きるようにしてアリルクロライド22.96g(0.3モ
ル)を滴下した、還流下で更に6時間撹拌した
後、滴定分析値は98.5%の過プロピオン酸転化率
を示した。反応混合物のガスクロマトグラフ分析
により、用いた過プロピオン酸に対して、97.5%
の選択度をもつてエピクロロヒドリンを生じたこ
とがわかつた。冷却後、反応混合物を水で数回洗
浄してプロピオン酸を除去し、次に分留した。エ
ピクロロヒドリン8.73gを得た。 実施例 2 3.4−ジクロロ−1−ブテン及び過プロピオン
酸から2−(1,2−ジクロロエチル)−オキシ
ランの製造 ベンゼン中の21%溶液として過プロピオン酸
62.96g(0.147モル)を70℃で撹拌しながら、
3,4−ジクロロ−1−ブテン55.87g(0.447モ
ル)に滴下した。添加終了後、混合物をこの温度
で更に6時間撹拌し、滴定分析により97%の過プ
ロピオン酸転化率が示された。この反応溶液を室
温に冷却し、ガスクロマトグラフで分析した。分
析の結果、用いた過プロピオン酸に対して94.2%
の選択度をもつて2−(1,2−ジクロロエチ
ル)−オキシランを生じた。 反応混合物を水で数回洗浄してプロピオン酸を
除去し、ベンゼンを留去し、次に反応生成物を4
mmのガラス製ラツシヒリングを詰めた40cmのカラ
ム中で分留した。純度99.4%をもつて2−(1,
2−ジクロロエチル)−オキシラン18.9gを単離
した。 実施例 3 1,4−ジクロロ−2−ブテン及び過プロピオ
ン酸から2,3−ビス−(クロロメチル)−オキ
シランの製造 ベンゼン中の20.68%溶液として過プロピオン
酸63.97g(0.147モル)を70℃で1,4−ジクロ
ロ−2−ブテン55.2g(0.4416モル)に滴下し、
次にこの混合物をこの温度で更に撹拌した。4時
間の反応時間後、過酸の転化率は96%であり、6
時間後は99%以上であつた。用いた過プロピオン
酸に対して96.5%の選択度をもつて2,3−ビス
−(クロロメチル)−オキシランを生じた。反応混
合物を水と共に数回振盪して抽出によりプロピオ
ン酸を除去し、ベンゼンを蒸留によつて分離し、
そして反応生成物を4mmのガラス製ラツシヒリン
グを詰めた30cmのカラムで分留した後、純度99.9
%をもつて2,3−ビス−(クロロメチル)−オキ
シラン19.6gが得られた。 実施例 4 1,4−ジクロロ−2−ブテン及び過プロピオ
ン酸から2,3−ビス−(クロロメチル)−オキ
シランの連続製造 長鎖のアルコールで一部エステル化したポリリ
ン酸のナトリウム塩からなる市販タイプの安定剤
を加えたベンゼン中の過プロピオン酸の溶液を撹
拌がまの3段階カスケード型の反応系中で、1,
4−ジクロロ−2−ブテンと反応させた。各3つ
の撹拌がまは容量10であつた。かまの中に入れ
た加熱コイルによつてかまを加熱した。全て3つ
のかまをサーモスタツトで70℃に調節した。 ベンゼン中の20%溶液として過プロピオン酸
2137.5g(4.75モル)、及び1,4−ジクロロ−
2−ブテン1781.25g(14.25モル)を1時間当り
この反応系に供給し、この量は約8時間の平均居
留時間に相当した。この反応条件下で過プロピオ
ン酸は96.8%程度に転化された。用いた過プロピ
オン酸に対して生じた2,3−ビス−(クロロメ
チル)−オキシランの選択度は96%であつた。 第三の反応器から得られた反応混合物は次の平
均組成をもつていた:ベンゼン35.6%、1,4−
ジクロロ−2−ブテン30.8%、2,3−ビス−
(クロロメチル)−オキシラン16.24%及びプロピ
オン酸17%。この混合物を、プロピオン酸を分離
するために、振盪する穴付皿抽出カラム中で2倍
量の水で抽出した。その後、プロピオン酸の残留
含量は0.04%であつた。この操作後に得られた反
応混合物を蒸留系で分留した。ベンゼンを1395
g/時間の量で最初のカラムで留去した。本質的
に出発物質及びオキシランからなるこのカラムの
底の生成物を減圧下で第二のカラムにて分留し
た。ヘツド生成物として1時間当り1,4−ジク
ロロ−2−ブテン1206.5gが得られた。この第二
のカラムの底の生成物から、高沸点成分を減圧下
で第三のカラムにて除去した。純度99.9%以上を
もつヘツド生成物として1時間当り2,3−ビス
−(クロロメチル)オキシラン629.5gが得られ
た、この量は反応系に用いた過プロピオン酸に対
して94%の収率に相当した。 実施例 5 過プロピオン酸による1,4−ジブロモ−2−
ブテンのエポキシド化 a ブタジエンの臭素化 ブタジエン171.4g(3.17モル)をn−ヘキサ
ン400mlに溶解した。これに−20℃で撹拌しなが
ら、臭素314g(1.964モル)を滴下した。添加終
了後、混合物をこの温度で更に2時間撹拌した。
次いで室温に加温し、溶媒を真空下で除去した。
粗製のジブロモブテン380.4gが得られ、1,4
−ジブロモ−2−ブテン対3,4−ジブロモ−1
−ブテンの比は約2:1であつた。1,4−ジブ
ロモ−2−ブテンを蒸留によつて単離した。 b 1,4−ジブロモ−2−ブテンと過プロピオ
ン酸との反応 ベンゼン中の20%過プロピオン酸45g(0.1モ
ル)を70℃で撹拌しながら、1,4−ジブロモ−
2−ブテン64.2g(0.3モル)に滴下し、この混
合物を更に4時間この温度で撹拌した。この時点
で過酸の転化率は95%であつた。。ガスクロマト
グラフ分析により、用いた過プロピオン酸に対し
て選択度92.6%をもつてエポキシドが生成したこ
とがわかつた。冷却後、反応混合物を水で数回洗
浄してプロピオン酸を除去し、反応生成物を分留
した。エポキシド20.7gが得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭素原子6〜12個を含む芳香族炭化水素中に
て一般式 式中、R1及びR4は互に独立に水素、C1〜C5−
アルキル、C5〜C7−シクロアルキル、モノクロ
ロ−C1〜C5−アルキル、モノブロモ−C1〜C5−
アルキル、ジクロロ−C1〜C5−アルキル、ジブ
ロモ−C1〜C5−アルキル、モノクロロ−C5〜C7
−シクロアルキル、モノブロモ−C5〜C7−シク
ロアルキル、ジクロロ−C5〜C7−シクロアルキ
ルまたはジブロモ−C5〜C7−シクロアルキルを
表わし、R2及びR3は互に独立に水素、C1〜C5−
アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、モ
ノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロC1〜C5
−アルキル及びジブロモ−C1〜C5−アルキルを
表わし、基R2及びR3に対してはC=C二重結合
の炭素原子と一緒になつて炭素原子12個までの環
を形成することが可能であり、そして基R1〜R4
の少なくとも1個は塩素または臭素を含む上記タ
イプのアルキルまたはシクロアルキル基である、 のクロロアルキル−置換またはブロモアルキル−
置換されたモノオレフインと炭素原子3〜4個を
含む過カルボン酸の溶液とを、モノオレフイン対
過カルボン酸のモル比1.1:1〜10:1で且つ30
℃〜100℃の温度で反応させることを特徴とする
ハロゲノアルキル−置換されたオレフイン及び過
カルボン酸からハロゲノアルキル−置換されたオ
キシランの製造方法。 2 クロロアルキル−置換またはブロモアルキル
−置換されたモノオレフインとして式 R5−CH=CH−R6 式中、R5及びR6は互に独立にC1〜C5−アルキ
ル、モノクロロC1〜C5−アルキル、モノブロモ
C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜C5−アルキ
ルまたはジブロモC1〜C5−アルキルを表わし、
基R5及びR6に対しては基CH=CHと一緒になつ
て環を形成することができ、そして基R5及びR6
の少なくとも1個はモノクロロ−C1〜C5−アル
キル、モノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロ
ロC1〜C5−アルキルまたはジブロモ−C1〜C5−
アルキルを表わす、 のオレフインを用いる特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3 クロロアルキル−置換またはブロモアルキル
−置換されたモノオレフインとして式 式中、R7及びR8は互に独立に水素C1〜C5−ア
ルキル、モノクロロC1〜C5−アルキル、モノブ
ロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜C5−
アルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アルキルを
表わし、R9及びR10は互に独立にメチレン、クロ
ロメチレン、ブロモメチレン、1,2−ジクロロ
エチレンまたは1,2−ジブロモメチレン基を表
わし、nは1〜6の整数を表わし、基R7〜R10の
少なくとも1個は塩素または臭素を含む上記タイ
プのアルキル、シクロアルキルまたはアルキレン
基を表わす、 のオレフインを用いる特許請求の範囲第1項及び
第2項記載の方法。 4 クロロアルキル−置換またはブロモアルキル
置換されたモノオレフインとして式 R11−CH=CH−R12 式中、R11及びR12は互に独立に水素、C1〜C5
−アルキル、モノクロロ−C1〜C5−アルキル、
モノブロモ−C1〜C5−アルキル、ジクロロ−C1
〜C5−アルキルまたはジブロモ−C1〜C5−アル
キルを表わし、R11及びR12の少なくとも1個はモ
ノクロロ−C1〜C5−アルキル、モノブロモ−C1
〜C5−アルキル、ジクロロ−C1〜C5−アルキル
またはジブロモ−C1〜C5−アルキルを表わす、 のオレフインを用いる特許請求の範囲第1項及び
第2項記載の方法。 5 クロロアルキル−置換またはブロモアルキル
−置換されたモノオレフインとしてアリルクロラ
イドを用いる特許請求の範囲第1〜4項記載の方
法。 6 クロロアルキル−置換またはブロモアルキル
−置換されたオレフインとして1,4−ジクロロ
−2−ブテンを用いる特許請求の範囲第1〜5項
記載の方法。 7 クロロアルキル−置換またはブロモアルキル
−置換されたオレフインとして3,4−ジクロロ
−1−ブテンを用いる特許請求の範囲第1〜6項
記載の方法。 8 クロロアルキル−置換またはブロモアルキル
−置換されたオレフインとして1,4−ジブロモ
−2−ブテンを用いる特許請求の範囲第1〜7項
記載の方法。 9 過カルボン酸として過プロピオン酸を用いる
特許請求の範囲第1〜8項記載の方法。 10 過カルボン酸として過イソ酪酸を用いる特
許請求の範囲第1〜9項記載の方法。 11 芳香族炭化水素としてベンゼンを用いる特
許請求の範囲第1〜10項記載の方法。 12 反応をオレフイン対過酸のモル比1.5〜
3:1で行う特許請求の範囲第1〜11項記載の
方法。 13 反応を60〜80℃の温度で行う特許請の範囲
第1〜12項記載の方法。 14 反応中に生じた過カルボン酸に対応するカ
ルボン酸を分離するために、反応混合物の水によ
る抽出によつて反応生成物を処理する特許請求の
範囲第1〜13項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19772734086 DE2734086A1 (de) | 1977-07-28 | 1977-07-28 | Verfahren zur herstellung von halogenalkylsubstituierten oxiranen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5427514A JPS5427514A (en) | 1979-03-01 |
| JPS6236030B2 true JPS6236030B2 (ja) | 1987-08-05 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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|---|---|
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Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
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- 1977-07-28 DE DE19772734086 patent/DE2734086A1/de not_active Withdrawn
-
1978
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