JPS6236591B2 - - Google Patents
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- JPS6236591B2 JPS6236591B2 JP56179060A JP17906081A JPS6236591B2 JP S6236591 B2 JPS6236591 B2 JP S6236591B2 JP 56179060 A JP56179060 A JP 56179060A JP 17906081 A JP17906081 A JP 17906081A JP S6236591 B2 JPS6236591 B2 JP S6236591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- piece
- cradle
- coins
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本願は、硬貨を投入して物品を販売する物品販
売機或いは両替を行う両替機に用いる硬貨選別装
置に関する。
売機或いは両替を行う両替機に用いる硬貨選別装
置に関する。
〈従来技術〉
従来、硬貨を投入して物品を販売する物品販売
機或いは両替を行なう両替機に用いる硬貨選別装
置において、小径の硬貨を単に通過させて所要方
向に導き、中間径の硬貨をクレードルにより担持
して回転させることにより他の所要方向に導き、
さらに大径の硬貨を停留させることにより、大,
中,小の硬貨を選別する選別手段は例えば実公昭
51−3033号公報において公知である。
機或いは両替を行なう両替機に用いる硬貨選別装
置において、小径の硬貨を単に通過させて所要方
向に導き、中間径の硬貨をクレードルにより担持
して回転させることにより他の所要方向に導き、
さらに大径の硬貨を停留させることにより、大,
中,小の硬貨を選別する選別手段は例えば実公昭
51−3033号公報において公知である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、従来大径の硬貨より小さく、か
つ中間径の硬貨より大きい硬貨及び大径の硬貨よ
りも大きい硬貨、即ち硬貨として最も大きい径を
もつ500円硬貨の発行に伴い、500円硬貨より小径
で、既存硬貨中最も径の大きい10円硬貨より大経
の偽貨及び500円硬貨よりも大径の偽貨を夫々選
別する選別手段は存在しなかつた。
つ中間径の硬貨より大きい硬貨及び大径の硬貨よ
りも大きい硬貨、即ち硬貨として最も大きい径を
もつ500円硬貨の発行に伴い、500円硬貨より小径
で、既存硬貨中最も径の大きい10円硬貨より大経
の偽貨及び500円硬貨よりも大径の偽貨を夫々選
別する選別手段は存在しなかつた。
勿論、従来公知のクレードルを用いて、上記の
選別手段を構成することも可能であるが、この場
合、500円硬貨よりも大径偽貨を停留し、500円硬
貨よりも小径硬貨を通過すると共に、500円硬貨
を担持して回転する第1クレードルと、第1クレ
ードルを通過したのちの硬貨のうち、10円硬貨よ
りも大径の偽貨を停留し、10円硬貨よりも小径の
硬貨を通過させると共に、10円硬貨を担持して回
転する第2クレードルとを2段に配置する必要が
あり、この構成によれば、選別手段の取付スペー
スが大きく必要とする不都合がある。
選別手段を構成することも可能であるが、この場
合、500円硬貨よりも大径偽貨を停留し、500円硬
貨よりも小径硬貨を通過すると共に、500円硬貨
を担持して回転する第1クレードルと、第1クレ
ードルを通過したのちの硬貨のうち、10円硬貨よ
りも大径の偽貨を停留し、10円硬貨よりも小径の
硬貨を通過させると共に、10円硬貨を担持して回
転する第2クレードルとを2段に配置する必要が
あり、この構成によれば、選別手段の取付スペー
スが大きく必要とする不都合がある。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで本願は、新たに発行される既存硬貨より
も大きい500円硬貨と、既存の全ての硬貨につい
ては、これらを選別して夫々異なつた方向の通路
に導き、500円硬貨よりも大きい偽貨及び500円硬
貨と既存の硬貨のうち最も径の大きい10円硬貨と
の中間の径をもつ偽貨については、夫々その通過
を阻止して投入口の直下に停留させるようにし
て、選別機能を拡大するものであり、その要旨と
するところは、基枠の背面で投入硬貨の下方位置
に取付けられ常時はスプリングにより該背面側に
弾圧されると共に返却レバーの操作により前記ス
プリングに抗して回動する取付部片と、該取付部
片に中間部が回動自在に枢支されると共に常時は
錘により垂直状態に保持され、かつ上縁とそれよ
りも下位の内側縁とに基枠内面側に突出して硬貨
を支持する上向きの第1折片及び横向きの第2折
片を有し、この第1及び第2折片に硬貨が支持さ
れたとき前記錘に抗して一方向に回動し、かつ他
方向の回動では制限を受けるクレードルと、前記
取付部片に固定された制限部片と、この制限部片
に一端が回動自在に枢支されると共に前記制限部
片によりその回動範囲の上限と下限が規制され常
時は錘により下限の回動位置に保持される回動部
片とを備えて成り、この回動部片に、前記第1折
片と所要の間隔をもつて対向すると共にその間に
介入する投入硬貨と作用して該回動部片に錘に抗
する上限方向に回動力を付与する基枠内方側に突
出した第3折片と、その上限方向への回動途中で
前記クレードルと作用してその一方向の回動を拘
束する第4折片とを設け、投入硬貨が正貨よりも
大径の偽貨の場合において前記回動部片が上限位
置に回動して前記第1折片と前記第3折片とによ
り該偽貨を支持してこれを停留せしめ、投入硬貨
が正貨よりも小径の偽貨の場合において前記第4
折片により前記クレードルの一方向の回動を拘束
して該偽貨を前記第1,第2及び第3折片の間で
保持してこれを停留せしめ、投入硬貨が正貨の場
合において回動部片の回動に拘束されることなく
前記クレードルの自由な回動を許容するように構
成したことを特徴とするものである。
も大きい500円硬貨と、既存の全ての硬貨につい
ては、これらを選別して夫々異なつた方向の通路
に導き、500円硬貨よりも大きい偽貨及び500円硬
貨と既存の硬貨のうち最も径の大きい10円硬貨と
の中間の径をもつ偽貨については、夫々その通過
を阻止して投入口の直下に停留させるようにし
て、選別機能を拡大するものであり、その要旨と
するところは、基枠の背面で投入硬貨の下方位置
に取付けられ常時はスプリングにより該背面側に
弾圧されると共に返却レバーの操作により前記ス
プリングに抗して回動する取付部片と、該取付部
片に中間部が回動自在に枢支されると共に常時は
錘により垂直状態に保持され、かつ上縁とそれよ
りも下位の内側縁とに基枠内面側に突出して硬貨
を支持する上向きの第1折片及び横向きの第2折
片を有し、この第1及び第2折片に硬貨が支持さ
れたとき前記錘に抗して一方向に回動し、かつ他
方向の回動では制限を受けるクレードルと、前記
取付部片に固定された制限部片と、この制限部片
に一端が回動自在に枢支されると共に前記制限部
片によりその回動範囲の上限と下限が規制され常
時は錘により下限の回動位置に保持される回動部
片とを備えて成り、この回動部片に、前記第1折
片と所要の間隔をもつて対向すると共にその間に
介入する投入硬貨と作用して該回動部片に錘に抗
する上限方向に回動力を付与する基枠内方側に突
出した第3折片と、その上限方向への回動途中で
前記クレードルと作用してその一方向の回動を拘
束する第4折片とを設け、投入硬貨が正貨よりも
大径の偽貨の場合において前記回動部片が上限位
置に回動して前記第1折片と前記第3折片とによ
り該偽貨を支持してこれを停留せしめ、投入硬貨
が正貨よりも小径の偽貨の場合において前記第4
折片により前記クレードルの一方向の回動を拘束
して該偽貨を前記第1,第2及び第3折片の間で
保持してこれを停留せしめ、投入硬貨が正貨の場
合において回動部片の回動に拘束されることなく
前記クレードルの自由な回動を許容するように構
成したことを特徴とするものである。
〈作 用〉
本願によれば、例えば500円硬貨より大きい偽
貨が投入されたとき、その偽貨は、投入口の直下
で対向しているクレードルの第1折片と、回動部
片の第3折片とに大きく作用しながらそれらの間
に介入し、クレードルと回動部片とが、第1折片
と第3折片とが離反する方向に回動するが、回動
部片は、その上限の回動位置で規制されるので、
この規制と、クレードルの回動方向の規制とによ
つて、前記偽貨は、第1折片と第3折片との間に
保持されその位置に停留される。また、例えば
500円硬貨よりも小径であると共に、既存の硬貨
のうち最も大径の10円硬貨よりも大径の偽貨が投
入されたときは、該偽貨は、対向しているクレー
ドルの第1折片と回動部片の第3折片との間に介
入するも、殆ど第1折片と第3折片とに作用する
ことなく落下して、クレードルの第2折片に作用
し、これによつてクレードルは、回動部片側に回
動する。このクレードルの回動は、その途中で回
動部片の第4折片により阻止され、従つて該偽貨
は、第1折片と、第2折片と、第3折片とによつ
て支持されてその位置に停留される。
貨が投入されたとき、その偽貨は、投入口の直下
で対向しているクレードルの第1折片と、回動部
片の第3折片とに大きく作用しながらそれらの間
に介入し、クレードルと回動部片とが、第1折片
と第3折片とが離反する方向に回動するが、回動
部片は、その上限の回動位置で規制されるので、
この規制と、クレードルの回動方向の規制とによ
つて、前記偽貨は、第1折片と第3折片との間に
保持されその位置に停留される。また、例えば
500円硬貨よりも小径であると共に、既存の硬貨
のうち最も大径の10円硬貨よりも大径の偽貨が投
入されたときは、該偽貨は、対向しているクレー
ドルの第1折片と回動部片の第3折片との間に介
入するも、殆ど第1折片と第3折片とに作用する
ことなく落下して、クレードルの第2折片に作用
し、これによつてクレードルは、回動部片側に回
動する。このクレードルの回動は、その途中で回
動部片の第4折片により阻止され、従つて該偽貨
は、第1折片と、第2折片と、第3折片とによつ
て支持されてその位置に停留される。
さらに、目的とする正貨例えば500円硬貨を投
入したときは、該正貨は、回動部片の第3折片を
外方に押圧しながら、クレードルの第1折片と回
動部片の第3折片との間に介入して、第2折片と
作用し、クレードルは、回動部片側に回動する。
この場合、回動部片は大きく回動することにより
第4折片がクレードルの回転を拘束することな
く、そのため、クレードルは、正貨を担持されな
がら大きく回動して、正貨を正貨通路に導く。
入したときは、該正貨は、回動部片の第3折片を
外方に押圧しながら、クレードルの第1折片と回
動部片の第3折片との間に介入して、第2折片と
作用し、クレードルは、回動部片側に回動する。
この場合、回動部片は大きく回動することにより
第4折片がクレードルの回転を拘束することな
く、そのため、クレードルは、正貨を担持されな
がら大きく回動して、正貨を正貨通路に導く。
さらにまた、既存の正貨即ち10円以下の径をも
つ正貨の場合は、クレードルの第1折片と、回動
部片の第2折片とに作用することなく、それらの
間を通過すると共に、第2折片と作用して他の正
貨通路に指向される。
つ正貨の場合は、クレードルの第1折片と、回動
部片の第2折片とに作用することなく、それらの
間を通過すると共に、第2折片と作用して他の正
貨通路に指向される。
〈実施例〉
本願の実施例を以下図面について詳述する。図
面は最も径の大きい500円の新硬貨と、それより
も小径である100円,50円及び10円の既存硬貨と
を夫々区別された正貨通路に導入できるように
し、かつ前記500円の新硬貨よりも小径であつて
既存の硬貨中最も径の大きい10円硬貨より大径の
偽貨及び新硬貨よりも大径の偽貨を、前記いづれ
の正貨通路にも導入しないようにこれらを選別部
位置に停留させ、これを返却操作機構により返却
通路に導くように構成した場合の実施例図を示し
ており、1は稍々縦長方形状を呈しかつ内方に折
曲する左右側壁2,3を一体に設けて成る基枠
で、その上縁一側壁2寄りに上面からみてコ字状
を呈する投入口用の枠片4が突設されている。5
は前記基枠1の内面上半部を、該内面との間に所
要の間隙が生じるように常時はスプリング6によ
り閉じ、返却用レバー7の操作により基枠1内面
から離れるように一側部を軸杆8により基枠1に
対し回動自在に取付けた開閉板で、その上縁には
前記枠片4内に臨んでこれと共に投入口9を形成
する舌片4′が設けられている。10は一側部に
返却通路11を有しかつ基枠1にその内面下半部
を閉じるように取付けられたカバーで、該カバー
10により閉じられる前記基枠1の下半部内面に
は、図示しないが各種の硬貨を区別してキヤツシ
ユボツクスなどに導く正規通路が形成されてい
る。12は新硬貨P1と既存硬貨P2の通過を許容
し、新硬貨P1より小径で既存硬貨P2より大径の偽
貨P3及び新硬貨P1よりも大径の偽貨P4の通過を阻
止すると共に返却レバー7の操作により回動して
該偽貨P3を返却通路11に導く選別機構部で、前
記基枠1の背面でかつ前記枠片4の下方位置に上
縁が軸杆13により回動自在に取付けられ、常時
はスプリング14により基枠1背面側に弾圧され
ている取付部片15と、下端部に錘16を有しか
つ上縁に前記基枠1に穿設した開口部17を貫通
して内方に突出する折片18を、側縁に切欠段部
19及び前記基枠1に穿設した開口部20を貫通
して内方に突出する1対の折片21,21′を
夫々設けると共に、中間部が軸片22により前記
取付部片15の内面側で回動自在に枢着された板
状の第1クレードル23と、上縁に比較的長尺で
上端に前記基枠1に穿設した開口部24を貫通し
て内方に突出する折片25を有した脚片26と、
比較的短尺で上端に内向きの折片27を有した脚
片28とを平行状に突設し、かつ短尺脚片28側
の一端に錘29を有し、他端が前記取付部片15
に固定されて前記第1クレードル23の背面と対
向する制限部片30に軸片31を介してその背面
側で回動自在に枢着された板状の回動部片32と
から構成されており、常態においては、第1クレ
ードル23が錘16により垂直の状態に、また前
記回動部片32が錘29により下方に回動し、そ
の回動下限を規制するため短尺脚片28の折片2
7を前記制限部片30の上縁30′に当接させ、
かつ長尺脚片26の折片25が投入硬貨の落下位
置に臨むと共に前記第1クレードル23の上方折
片18と所要の間隔をもつて対向する状態に夫々
保持されている(第3図,第5図参照)。33は
基枠1の内面で枠片4の下方位置に一体に設けら
れた案内部片で、その一側縁に既存硬貨P2を下方
に誘導するための傾斜面34が形成されている。
35は新硬貨P1を受容してこれを下方に誘導する
ための誘導路36を前記基枠1内面とで形成する
ための誘導路板で金属板から成り、前記誘導路3
6の開口端36′が前記傾斜面34と対向すると
共に、前記1対の折片21,21′と近接するよ
うに基枠1に取付けられている。前記返却レバー
7は、一端が軸片37により枢着され他端に押圧
片38を有したL字状の回動部片から成り、これ
に復元用スプリング39が取付けられている。4
0は前記返却用レバー7を復元用スプリング39
に抗して回動したとき前記誘導路板35の外面に
沿つて移動する移動片、41は基枠1の背面に位
置し上端が前記返却用レバー7と係止42して該
レバー7を復元用スプリング39に抗して回動し
たとき下降する長尺な操作片で、その一側縁に傾
斜カム片43が突設されている。44は前記取付
部片15の一側部に一体に垂設されかつ傾斜カム
片43の下縁と当接する当折片45を下端に有し
た作用片で、前記操作片41が下降したとき傾斜
カム片43により外方に押圧され、これによつて
前記取付部片15がスプリング14に抗して外方
に回動される。46は前記誘導路36の下部に設
けた案内片である。また前記開閉板5には、第1
クレードル23を通過し、案内部片33の傾斜面
34により下方に導かれる既存硬貨P2を受容し
て、これを所定の通路に導くための第2クレード
ル47と、前記誘導路板35と対向して不正硬貨
を吸着するための選別マグネツト48とが公知の
ように備えられており、この開閉板5は、前記返
却レバー7が復元用スプリング39に抗して回動
したときその一部に設けた突出部49により押圧
されてスプリング6に抗して基枠1の内面から離
れるように回動される。50は回動部片32の上
縁と衝合してその回動上限を規制するために、前
記制限部片30の上縁中間部に外向きに設けたス
トツパーである。
面は最も径の大きい500円の新硬貨と、それより
も小径である100円,50円及び10円の既存硬貨と
を夫々区別された正貨通路に導入できるように
し、かつ前記500円の新硬貨よりも小径であつて
既存の硬貨中最も径の大きい10円硬貨より大径の
偽貨及び新硬貨よりも大径の偽貨を、前記いづれ
の正貨通路にも導入しないようにこれらを選別部
位置に停留させ、これを返却操作機構により返却
通路に導くように構成した場合の実施例図を示し
ており、1は稍々縦長方形状を呈しかつ内方に折
曲する左右側壁2,3を一体に設けて成る基枠
で、その上縁一側壁2寄りに上面からみてコ字状
を呈する投入口用の枠片4が突設されている。5
は前記基枠1の内面上半部を、該内面との間に所
要の間隙が生じるように常時はスプリング6によ
り閉じ、返却用レバー7の操作により基枠1内面
から離れるように一側部を軸杆8により基枠1に
対し回動自在に取付けた開閉板で、その上縁には
前記枠片4内に臨んでこれと共に投入口9を形成
する舌片4′が設けられている。10は一側部に
返却通路11を有しかつ基枠1にその内面下半部
を閉じるように取付けられたカバーで、該カバー
10により閉じられる前記基枠1の下半部内面に
は、図示しないが各種の硬貨を区別してキヤツシ
ユボツクスなどに導く正規通路が形成されてい
る。12は新硬貨P1と既存硬貨P2の通過を許容
し、新硬貨P1より小径で既存硬貨P2より大径の偽
貨P3及び新硬貨P1よりも大径の偽貨P4の通過を阻
止すると共に返却レバー7の操作により回動して
該偽貨P3を返却通路11に導く選別機構部で、前
記基枠1の背面でかつ前記枠片4の下方位置に上
縁が軸杆13により回動自在に取付けられ、常時
はスプリング14により基枠1背面側に弾圧され
ている取付部片15と、下端部に錘16を有しか
つ上縁に前記基枠1に穿設した開口部17を貫通
して内方に突出する折片18を、側縁に切欠段部
19及び前記基枠1に穿設した開口部20を貫通
して内方に突出する1対の折片21,21′を
夫々設けると共に、中間部が軸片22により前記
取付部片15の内面側で回動自在に枢着された板
状の第1クレードル23と、上縁に比較的長尺で
上端に前記基枠1に穿設した開口部24を貫通し
て内方に突出する折片25を有した脚片26と、
比較的短尺で上端に内向きの折片27を有した脚
片28とを平行状に突設し、かつ短尺脚片28側
の一端に錘29を有し、他端が前記取付部片15
に固定されて前記第1クレードル23の背面と対
向する制限部片30に軸片31を介してその背面
側で回動自在に枢着された板状の回動部片32と
から構成されており、常態においては、第1クレ
ードル23が錘16により垂直の状態に、また前
記回動部片32が錘29により下方に回動し、そ
の回動下限を規制するため短尺脚片28の折片2
7を前記制限部片30の上縁30′に当接させ、
かつ長尺脚片26の折片25が投入硬貨の落下位
置に臨むと共に前記第1クレードル23の上方折
片18と所要の間隔をもつて対向する状態に夫々
保持されている(第3図,第5図参照)。33は
基枠1の内面で枠片4の下方位置に一体に設けら
れた案内部片で、その一側縁に既存硬貨P2を下方
に誘導するための傾斜面34が形成されている。
35は新硬貨P1を受容してこれを下方に誘導する
ための誘導路36を前記基枠1内面とで形成する
ための誘導路板で金属板から成り、前記誘導路3
6の開口端36′が前記傾斜面34と対向すると
共に、前記1対の折片21,21′と近接するよ
うに基枠1に取付けられている。前記返却レバー
7は、一端が軸片37により枢着され他端に押圧
片38を有したL字状の回動部片から成り、これ
に復元用スプリング39が取付けられている。4
0は前記返却用レバー7を復元用スプリング39
に抗して回動したとき前記誘導路板35の外面に
沿つて移動する移動片、41は基枠1の背面に位
置し上端が前記返却用レバー7と係止42して該
レバー7を復元用スプリング39に抗して回動し
たとき下降する長尺な操作片で、その一側縁に傾
斜カム片43が突設されている。44は前記取付
部片15の一側部に一体に垂設されかつ傾斜カム
片43の下縁と当接する当折片45を下端に有し
た作用片で、前記操作片41が下降したとき傾斜
カム片43により外方に押圧され、これによつて
前記取付部片15がスプリング14に抗して外方
に回動される。46は前記誘導路36の下部に設
けた案内片である。また前記開閉板5には、第1
クレードル23を通過し、案内部片33の傾斜面
34により下方に導かれる既存硬貨P2を受容し
て、これを所定の通路に導くための第2クレード
ル47と、前記誘導路板35と対向して不正硬貨
を吸着するための選別マグネツト48とが公知の
ように備えられており、この開閉板5は、前記返
却レバー7が復元用スプリング39に抗して回動
したときその一部に設けた突出部49により押圧
されてスプリング6に抗して基枠1の内面から離
れるように回動される。50は回動部片32の上
縁と衝合してその回動上限を規制するために、前
記制限部片30の上縁中間部に外向きに設けたス
トツパーである。
しかして第5図に示すように第1クレードル2
3が錘16によりその回動点22が錘16の直上
に位置する垂直の状態にあり、かつ回動部片32
が錘29により下限位置に回動して短尺脚片28
の折片27が制限部片30の上縁30′に当接す
ると共に、長尺脚片26の折片25が硬貨の落下
位置に臨んでいる状態において、新硬貨P1が投入
口9より投入されると、該新硬貨P1は、その落下
位置に臨んでいる長尺脚片26の折片25と衝合
してこれを外方に押圧し、回動部片32は錘29
に抗して図において時計方向に回動する。このと
き新硬貨P1の直径により回動部片32は時計方向
に大きく回動し、新硬貨P1は第6図に示すように
折片25を外方に押圧しながらこれと第1クレー
ドル23の上方折片18との間を通過してその側
方折片21上に落下すると共に、新硬貨P1は第1
クレードルの折片18と21とにより受け止めら
れ、従つて新硬貨P1の重量により第1クレードル
23は軸片22を中心として第7図に示すように
時計方向に回動する。この場合回動部片32が大
きく回動することによりこれに設けた短尺脚片2
8の折片27が切欠段部19の垂直縁19′を乗
り越えるので、第1クレードル23は回動部片3
2に拘束されることなく、第8図に示すように時
計方向に充分に回動するので、新硬貨P1は逐に折
片18と21とから離れて案内片46上に移行
し、誘導路36内を経て新硬貨P1用の正規通路に
導かれる。また、投入口9より既存硬貨P2が投入
されると該硬貨P2が一時的に折片25と当接した
としても折片18と25との間隔が充分に開いて
いるので、これらの間を自由に通過すると共に、
第1クレードル23の折片21,21′により誘
導路36への侵入が阻止される一方、第9図に示
すようにその周縁一部が案内部片33の傾斜面3
4に接して案内部片33の面上に誘導され、この
位置で第2クレードル47により矢印イに方向転
換されて既存硬貨P2用の正規通路に導かれる。
3が錘16によりその回動点22が錘16の直上
に位置する垂直の状態にあり、かつ回動部片32
が錘29により下限位置に回動して短尺脚片28
の折片27が制限部片30の上縁30′に当接す
ると共に、長尺脚片26の折片25が硬貨の落下
位置に臨んでいる状態において、新硬貨P1が投入
口9より投入されると、該新硬貨P1は、その落下
位置に臨んでいる長尺脚片26の折片25と衝合
してこれを外方に押圧し、回動部片32は錘29
に抗して図において時計方向に回動する。このと
き新硬貨P1の直径により回動部片32は時計方向
に大きく回動し、新硬貨P1は第6図に示すように
折片25を外方に押圧しながらこれと第1クレー
ドル23の上方折片18との間を通過してその側
方折片21上に落下すると共に、新硬貨P1は第1
クレードルの折片18と21とにより受け止めら
れ、従つて新硬貨P1の重量により第1クレードル
23は軸片22を中心として第7図に示すように
時計方向に回動する。この場合回動部片32が大
きく回動することによりこれに設けた短尺脚片2
8の折片27が切欠段部19の垂直縁19′を乗
り越えるので、第1クレードル23は回動部片3
2に拘束されることなく、第8図に示すように時
計方向に充分に回動するので、新硬貨P1は逐に折
片18と21とから離れて案内片46上に移行
し、誘導路36内を経て新硬貨P1用の正規通路に
導かれる。また、投入口9より既存硬貨P2が投入
されると該硬貨P2が一時的に折片25と当接した
としても折片18と25との間隔が充分に開いて
いるので、これらの間を自由に通過すると共に、
第1クレードル23の折片21,21′により誘
導路36への侵入が阻止される一方、第9図に示
すようにその周縁一部が案内部片33の傾斜面3
4に接して案内部片33の面上に誘導され、この
位置で第2クレードル47により矢印イに方向転
換されて既存硬貨P2用の正規通路に導かれる。
次に新硬貨P1よりも径が小で既存硬貨P2より径
の大きい偽貨P3については、これが投入口9より
投入されると、先づその外周が折片25に当接し
てこれを外方に押圧し、回動部片32は錘29に
抗して時計方向に回動する。
の大きい偽貨P3については、これが投入口9より
投入されると、先づその外周が折片25に当接し
てこれを外方に押圧し、回動部片32は錘29に
抗して時計方向に回動する。
しかしながら新硬貨P1よりも径が小さいので、
回動部片32はその短尺脚片28が切欠段部19
の垂直縁19′を乗り越えるまで回動せず、従つ
て第1クレードル23の充分な回動は、前記垂直
縁19′と前記折片27との衝合により拘束され
て、第10図に示すように偽貨P3は折片18と2
5と21との3点で支持された状態で投入口9の
直下に停留される。また新硬貨P1よりも大径の偽
貨P4が投入口9より投入されると、折片25が外
方に押圧され回動部片32は新硬貨P1の場合より
も大きく回動する。すると回動部片32は第11
図に示すようにその上縁がストツパー50に当接
してその回動上限が規制され、その結果偽貨P4は
折片25と18との間に保持されてそれらの間の
通過が阻止され、この場合も投入口9の直下で停
留される。 しかしてこのように停留された偽貨
P3及びP4は返却レバー7をスプリング39に抗し
て押圧回動することにより返却通路11に導かれ
る。即ち返却レバー7を押圧回動すると、操作片
41が第2図実線の状態から同図想像線の状態に
下降し、傾斜カム片43により作用片44の下端
当折片45が押圧され、これによつて取付部片1
5が背面方向に回動して基枠1の内面に突出して
いた折片18,21,21′及び25が該内面か
ら脱出する。一方開閉板5も突出部49により押
圧されて基枠1の内面より離れ、従つて偽貨P3及
びP4は自重により落下して返却通路11に導かれ
る。なお第1クレードル23の反転(反時計方向
の回転)は開口部17の端部17′と折片18と
の衝合乃至開口部20の上縁20′と折片21と
の衝合により規制される。
回動部片32はその短尺脚片28が切欠段部19
の垂直縁19′を乗り越えるまで回動せず、従つ
て第1クレードル23の充分な回動は、前記垂直
縁19′と前記折片27との衝合により拘束され
て、第10図に示すように偽貨P3は折片18と2
5と21との3点で支持された状態で投入口9の
直下に停留される。また新硬貨P1よりも大径の偽
貨P4が投入口9より投入されると、折片25が外
方に押圧され回動部片32は新硬貨P1の場合より
も大きく回動する。すると回動部片32は第11
図に示すようにその上縁がストツパー50に当接
してその回動上限が規制され、その結果偽貨P4は
折片25と18との間に保持されてそれらの間の
通過が阻止され、この場合も投入口9の直下で停
留される。 しかしてこのように停留された偽貨
P3及びP4は返却レバー7をスプリング39に抗し
て押圧回動することにより返却通路11に導かれ
る。即ち返却レバー7を押圧回動すると、操作片
41が第2図実線の状態から同図想像線の状態に
下降し、傾斜カム片43により作用片44の下端
当折片45が押圧され、これによつて取付部片1
5が背面方向に回動して基枠1の内面に突出して
いた折片18,21,21′及び25が該内面か
ら脱出する。一方開閉板5も突出部49により押
圧されて基枠1の内面より離れ、従つて偽貨P3及
びP4は自重により落下して返却通路11に導かれ
る。なお第1クレードル23の反転(反時計方向
の回転)は開口部17の端部17′と折片18と
の衝合乃至開口部20の上縁20′と折片21と
の衝合により規制される。
〈発明の効果〉
以上のように本願によれば、正貨(新硬貨)よ
りも大径の偽貨及び正貨よりも小径であるが、既
存の硬貨よりも大きい偽貨については、それらの
通過を阻止して停留せしめ、正貨及び既存の硬貨
については、それらの通過を許容する構成である
から、偽貨については、その径の大小に不拘、停
留状態を保持し、これを返却レバーの操作により
返却側通路に導くことができて、正貨と偽貨の選
別が容易であると共に、正貨については、その径
の大小を利用して、クレードルの回転及び非回転
により、異なる通路に導く構成であるから、新硬
貨と、既存硬貨との選別も容易となり、選別機能
の良い装置を提供することができる。
りも大径の偽貨及び正貨よりも小径であるが、既
存の硬貨よりも大きい偽貨については、それらの
通過を阻止して停留せしめ、正貨及び既存の硬貨
については、それらの通過を許容する構成である
から、偽貨については、その径の大小に不拘、停
留状態を保持し、これを返却レバーの操作により
返却側通路に導くことができて、正貨と偽貨の選
別が容易であると共に、正貨については、その径
の大小を利用して、クレードルの回転及び非回転
により、異なる通路に導く構成であるから、新硬
貨と、既存硬貨との選別も容易となり、選別機能
の良い装置を提供することができる。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は総
体内面図、第2図は同背面図、第3図は第1図に
おいて開閉板を取外した状態の内面図、第4図は
第3図の−線拡大断面図、第5図乃至第8図
は新硬貨の通過状態を示す説明図、第9図は既存
硬貨の通過状態を示す説明図、第10図及び第1
1図は偽貨の停留状態を示す説明図である。 図中、1は基枠、5は開閉板、7は返却レバ
ー、9は投入口、12は選別機構部、13は軸
杆、14はスプリング、15は取付部片、16,
29は錘、18,21,21′,25,27は折
片、19は切欠段部、22,31は軸片、23は
クレードル、30は制限部片、32は回動部片、
50はストツパーである。
体内面図、第2図は同背面図、第3図は第1図に
おいて開閉板を取外した状態の内面図、第4図は
第3図の−線拡大断面図、第5図乃至第8図
は新硬貨の通過状態を示す説明図、第9図は既存
硬貨の通過状態を示す説明図、第10図及び第1
1図は偽貨の停留状態を示す説明図である。 図中、1は基枠、5は開閉板、7は返却レバ
ー、9は投入口、12は選別機構部、13は軸
杆、14はスプリング、15は取付部片、16,
29は錘、18,21,21′,25,27は折
片、19は切欠段部、22,31は軸片、23は
クレードル、30は制限部片、32は回動部片、
50はストツパーである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基枠の背面で投入硬貨の下方位置に取付けら
れ常時はスプリングにより該背面側に弾圧される
と共に返却レバーの操作により前記スプリングに
抗して回動する取付部片と、該取付部片に中間部
が回動自在に枢支されると共に常時は錘により垂
直状態に保持され、かつ上縁とそれよりも下位の
内側縁とに基枠内面側に突出して硬貨を支持する
上向きの第1折片及び横向きの第2折片を有し、
この第1及び第2折片に硬貨が支持されたとき前
記錘に抗して一方向に回動し、かつ他方向の回動
では制限を受けるクレードルと、前記取付部片に
固定された制限部片と、この制限部片に一端が回
動自在に枢支されると共に前記制限部片によりそ
の回動範囲の上限と下限が規制され常時は錘によ
り下限の回動位置に保持される回動部片とを備え
て成り、この回動部片に、前記第1折片と所要の
間隔をもつて対向すると共にその間に介入する投
入硬貨と作用して該回動部片に錘に抗する上限方
向に回動力を付与する基枠内方側に突出した第3
折片と、その上限方向への回動途中で前記クレー
ドルと作用してその一方向の回動を拘束する第4
折片とを設け、投入硬貨が正貨よりも大径の偽貨
の場合において前記回動部片が上限位置に回動し
て前記第1折片と前記第3折片とにより該偽貨を
支持してこれを停留せしめ、投入硬貨が正貨より
も小径の偽貨の場合において前記第4折片により
前記クレードルの一方向の回動を拘束して該偽貨
を前記第1,第2及び第3折片の間で保持してこ
れを停留せしめ、投入硬貨が正貨の場合において
回動部片の回動に拘束されることなく前記クレー
ドルの自由な回動を許容するように構成したこと
を特徴とする硬貨選別装置。 2 正貨が500円硬貨であり、偽貨が10円硬貨よ
りも大径である特許請求の範囲第1項記載の硬貨
選別装置。 3 クレードルと、制限部片と、回動部片とが
夫々板状片から成る特許請求の範囲第1項または
第2項記載の硬貨選別装置。 4 クレードルが取付部片の内面に、制限部片が
その背面に、かつ回動部片が前記制限部片の背面
に夫々位置するように取付られた特許請求の範囲
第1項第2項または第3項記載の硬貨選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17906081A JPS5882384A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 硬貨選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17906081A JPS5882384A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 硬貨選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5882384A JPS5882384A (ja) | 1983-05-17 |
| JPS6236591B2 true JPS6236591B2 (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=16059405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17906081A Granted JPS5882384A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 硬貨選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5882384A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6092361U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-24 | 株式会社日本コンラックス | 硬貨選別装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5524645Y2 (ja) * | 1974-06-21 | 1980-06-13 |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP17906081A patent/JPS5882384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5882384A (ja) | 1983-05-17 |
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