JPS6236697B2 - - Google Patents

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JPS6236697B2
JPS6236697B2 JP53115737A JP11573778A JPS6236697B2 JP S6236697 B2 JPS6236697 B2 JP S6236697B2 JP 53115737 A JP53115737 A JP 53115737A JP 11573778 A JP11573778 A JP 11573778A JP S6236697 B2 JPS6236697 B2 JP S6236697B2
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JP
Japan
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iud
arm
central portion
intrauterine
filament
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JP53115737A
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Emu Hatsuson Harisu
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Publication of JPS6236697B2 publication Critical patent/JPS6236697B2/ja
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良された子宮内避妊具(IUD)に関
する。
産児制限におけるIUDの有用性は確立されてい
る。しかしながらIUDの性能は子宮の寸法および
機能を含む多くの因子に依存する。例えば、同一
の子宮内腔の長さに対して、多数の子宮形状の変
化が存在し得る。このような情況下において、
IUDと子宮内腔との間の不適合がしばしば発生す
ることなく未知の形状の子宮内腔内に不変の横方
向直径を有するIUDを挿入することは不可能であ
る。それ故器具と子宮腔との構造上の一体性を保
つため、IUDの横方向直径は子宮形状の変化に対
応して変化し得るようにすることが望ましい。
子宮はその子宮内腔の前(水平)面に載置され
た合理的な寸法の器具に容易に適応することがで
きるが、腔の傾斜面もしくは矢状面に載置された
器具には耐えられない。このように誤つて配置さ
れた器具は子宮内膜および子宮筋層を過度に圧迫
し、該器具および腔の変形を生ぜしめ、そしてこ
れに伴なう出血と痛みの確率を増加する。それ故
子宮内腔の水平面にIUDを正しく配置すること
は、正しい挿入技術の必須要件である。
IUDは子宮峡部の真上に配置することが重要で
ある。適切にIUDを位置決めするためには、頚部
および子宮内長の事前の知識を必要とする。頚部
の長さを知ることは、内側頚口の高さよりも上方
にIUDをしつかりり挿入することを許容し、そし
て子宮内長さを知ることは、上部子宮分節内に器
具を配置することを許容する。最良の成績は、
IUDの長さが子宮内腔の長さよりも1.25乃至1.75
cmだけ短かいときに得られることが見出された。
もつと広い上部子宮分節内にIUDを完全に配置す
ることは、IUDの長さが腔の長さよりも約1.0乃
至1.75cm短かければ達成可能である。子宮腔内に
IUDを保持する可能性を増大するためには、IUD
が適当な大きさのものであり、上部子宮分節内に
配置することが望ましい。IUDはまた、該IUDを
頚方向に向つて下方へ動かす傾向のある子宮の収
縮作用に抵抗し得る機械的手段を付設すべきであ
る。IUDの下向き重力下降は、IUDの横方向直径
が子宮腔の横方向直径よりも大きくなつている高
さの所で抵抗を受ける。表面抵抗が発生する高さ
は、IUDの相対幅ならびに腔の相対幅に依存す
る。もしもIUDと子宮との接触域が基底部に近接
していると、固定の横方向直径を有する器具は上
記子宮分節内に懸垂される。しかしながらこのよ
うな器具は、基底部の横方向直径がIUDの横方向
直径よりも大きいと、腔の下方位置で収まること
もある。
それ故本発明の目的は、子宮峡部の真上に比較
的容易にかつ簡単に配置することのできるIUDを
提供することにある。
本発明の別の目的は、固定されていないかわり
に子宮形状の変化に応じて変更自在な横方向直径
を有するIUDを提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、IUDを頚方向に向
つて下方へ動かす傾向のある子宮の収縮作用に抵
抗し得るIUDを提供することにある。
IUDの保持は、基底部においてIUDの上部の懸
垂および/またはIUDの最下方部分を子宮壁に面
して隣接させるかによる。基底部および峡部子宮
部で起こる動的周期変化は、月経期間中IUD排出
のための最適状態を作り出す。それ故、本発明の
目的は、その下方部分が該IUDを実質的にその最
初の高い載置位置に維持するため子宮壁に接する
形状をもつIUDを提供することにある。
排出を防止するように構成された型式のIUDが
ハツソンの米国特許第3467089号およびノランの
米国特許第3842826号に記載されている。これら
の特許に記載されたIUDは大きな保持能力を持つ
ており、そのため容易に排出されないが、該IUD
は良好な保持性を与えるため下部翼が大きくなけ
ればならないため、取り出すのが比較的困難であ
る。さらに、これらの特許に係るIUDを子宮内に
差し込むとき、下部翼は良好な保持性をもたらす
ように拡がるが、排出力はこれらの翼をその横方
向寸法を小さくするように上方へ曲げるであろ
う。事実これらの特許に係るIUDを取り出すに
は、IUDを下方に引張りそれによつて下部翼が上
方に曲がることを強制してIUDの取り出しを許容
している。
本発明の目的は、良好な保持能力を有し容易に
排出されないが、取り出しは比較的簡単なIUDを
提供することにある。この目的に対し本発明は、
子宮が収縮しそしてIUDを下方へ押すときに開い
た横方直径が大きくなる下部を含むIUDを提供す
ることにある。このように子宮が収縮するとき、
本発明IUDはますます排出に抵抗する傾向を有す
る。さらに該下方部分を真直ぐにする引張り力を
使用することにより、比較的簡単な方法により本
発明のIUDを取り出すための手段も設けられる。
前記米国特許第3467089号に記載されたIUDに
おける別の問題点は、この先行技術によるIUDは
細長い幹から延びる、翼の核を形成するように機
能する、細長い内側ワイヤで製作されていること
である。内側ワイヤの一本がその内側位置から外
れ、それが囲繞する弾性材料から突出する可能性
がある。これは子宮に穿孔をもたらす可能性を有
する。それ故、IUDのプラスチツクを刺通する可
能性のあるどのようなワイヤを使用する必要性を
も回避することが望ましい。
それ故本発明の目的は、その構造に内側ワイヤ
を必要としないIUDを提供することにある。頚管
刺通は、銅製のT字型、銅製の7字型、あるいは
Saf―t―Coilのような幹を有する器具の使用時
に起こることが報ぜられている。刺通のメカニズ
ムはIUDの保持方法に関係している。幹を有する
器具は、間違つた挿入あるいは子宮の収縮によつ
て引き起こされるIUDの挿入後の動きのどちらか
によつて子宮腔内で傾いた位置をとる。このよう
な状況下においては、IUDは、幹の下部先端が峡
部または頚部の高さにおいて子宮壁に投描するこ
とによつて子宮内に保持される。継続する子宮筋
層の圧力は、先端をして子宮壁を部分的もしくは
全面的に刺通せしめる。
それ故本発明の別の目的は、このような幹もし
くは先端による子宮壁の刺通を防止するため、延
びた幹もしくは先端を設けることなく構成された
IUDを提供することにある。
IUDの応受性(弾性)と子宮からのIUDの好ま
しくない排出との間には、ある関係が認められて
いる。IUDが大きな横方向曲げ弾性を持つている
とき望ましくない排出は一層少ないことが見出さ
れている。それ故本発明の目的は、比較的大きな
縦方向堅さと、比較的大きな横方向曲げ可撓性と
を持つているIUDを提供することにある。
一対の反対方向に延びるループを使用する型式
の先行技術によるIUDが、ローゼンタールの米国
特許第3374788号に記載されている。このローゼ
ンタール特許においては、ループは一般にらせん
形を形成するように巻かれている。ローゼンター
ル特許においては、このようなうず巻きは、子宮
内への挿入以前の成形段階で発生する。ループが
最初からうず巻き状になつていると、このIUDは
制限された空間に配置されたとき、さらに有意の
程度うず巻くことができないという不都合を有す
ることが見出されている。このようにして、ロー
ゼンタールのIUDが比較的狭い子宮空間(子宮の
横方向直径がIUDの横方向直径よりも小であると
ころの)に配置されると、ループは最も受け入れ
られ易い平面で前方もしくは後方にわん曲し、こ
れによりIUDの変形や子宮の制限された深さ空間
における過度の膨張が引き起こされる。これは取
り出し時に結節、変形および重畳を引き起こす可
能性を持つている。
それ故、本発明の目的は、成形段階においてル
ープをうず巻きにするかわりに、うず巻きになる
くせを持つループを有するIUDを提供することに
ある。このやり方でループの横方向直径よりも小
さな横方向直径を有する空間に配置したとき、ル
ープはわん曲することなく内側に向つてうず巻く
であろう。この形状は、IUDの変形ならびにこれ
に関連する症候に対する安全要因を提供する。
本発明の他の目的および利益は説明が進行する
に従つて明らかとなるであろう。
本発明によれば、基底部の肥大によつて形成さ
れた空間を使用し、かつ子宮の収縮による圧縮お
よび変形力に適合するため、その上方部分に二つ
のループ構造を含むIUDが提供される。このIUD
は、変形に抵抗する十分な堅さを有する中間部分
と下方への移動に抵抗する十分に拡大された直径
を有する下方部分とを付加的に含んでいる。
図解した具体例において、このIUDは、子宮内
に挿入するために適合した、可撓性材料から形成
されかつ中央部分を有する部材を含む。第一の上
部アームは、該アームの末梢端が前記中央部分に
向つて戻つたりあるいは該中央部分と重なつたり
しない非らせん形ループを形成するように、該中
央部分から外側に向つてまるく延びている。下部
アームは中央部分から下方に向つて延び、次いで
保持部材を形成するためまず外側に向つて次に内
側に向つて延びている。他方の上部アームは、他
方のアームの末梢端が前記中央部分に向つて戻つ
たりあるいは該中央部分と重なつたりしない別の
非らせん形ループを形成するように、第一のアー
ムと反対方向に前記中央部分から外側に向つてま
るく延びている。このように通常の圧縮では該末
梢端は部材の主平面に残留するであろう。
一具体例においては、下部アームは該部に接続
されたフイラメントを有し、かつ蝶番として機能
するくぼみ部分を形成する。下部アームは、フイ
ラメントを下方に引張つたとき該下部アームが容
易に真直ぐになることを許容するように十分に可
撓性になつている。
本発明のさらに詳細な説明は、以下の記載と特
許請求の範囲とに提供され、そして添付の図面に
おいて例証される。
第1図は本発明の原理に従つて製作され、子宮
内に挿入されたIUDの図面である。
第2図は本発明の原理に従つて製作されたIUD
の正面図である。
第3A図は第2図の線3A―3Aの線に沿つた
IUDの側面図である。
第3B図は第2図の線3B―3Bの線に沿つた
IUDの底面図である。
第4図は第2図の線4―4の線に沿つたIUDの
断面図である。
第5図は第2図の線5―5の線に沿つたIUDの
断面図である。
第6図は本発明の原理に従つて製作され、基底
部に肥大のある子宮内に挿入されたIUDの図面で
ある。
第7図はIUDを子宮内に挿入するために設計さ
れた器具の部分断面図であつて、IUDはその全体
が示されている。
第7A図は該挿入具の上面図である。
第8図は本発明の原理に従つて製作されたIUD
を子宮内に導入するための代表的手段を示す図面
である。
第9図は本発明の第2の具体例によつて製作さ
れたIUDの正面図である。
第10図は本発明の第3の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第11図は本発明の第4の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第12図は本発明の第5の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第13図は本発明の第6の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第14図は本発明の第7の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第15図は本発明の第8の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第16図は本発明の第9の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第17図は本発明の第10の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第18図は本発明の第11の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
第19図は本発明の第12の具体例によつて製作
されたIUDの正面図である。
図面の第1図乃至第8図を参照すると、子宮内
避姙具(IUD)10がそこに見られ、該IUDは第
一の上部ループ部分14と第二の下部ループ部分
16を有する第一の弾性部材12を構成するよう
に予かじめ形成されており、前記ループ部分は連
続しそして一般にS字状を形成している。IUD1
0はまた、第三の上部環状部分20と第四の下部
環状部分22を有する第二の部材18をも有し、
該環状部分は連続しそして一般的にS字状を形成
している。一般的にS字状をなす部材12と18
とは、例えば成型によつて背中合せに接続されて
おり、この結果IUD10を見るときは、一方の側
にS字形が、そして他方の側に逆S字形が見られ
る。
上部ループ部分14および20は、下部ループ
部分16および22よりも相当に大きくなつてい
る。上部ループ部分の各々は、ループを形成する
ように外側にまるく延びたアームより実質上な
り、一方、下部ループ部分16および22の各々
は、ループを形成するように上部ループ部分のア
ームと反対方向に外側にまるく延びたアームから
実質状形成されている。
上部ループ部分14および20の特定形状は、
子宮の形状の未知の変化に適応し、そして基底部
を探がす性質を備えている。ループ部分を相互に
接合する胴は短かくそして変形に抵抗するため堅
くなつている。そして下部ループ部分は下向きの
重力降下と排出に抵抗するため十分に拡大してい
る。
部材12は寸法と形状が部材18と類似してい
るが、アーム形成ループ14はアーム形成ループ
20よりも僅かに長く、そしてその末梢端に丸く
なつた端部もしくは玉縁24を有する。このよう
に、IUDを子宮内に挿入するとき、玉縁24は
IUDを子宮内に導びくチユーブから出る最初の部
分であり、それ故玉縁24は子宮内への経路を導
くように機能する。
図面で見られるように、上部ループ部分14お
よび20は最初はうず巻きになつていない。玉縁
24は成形された挿入前の状態ではループ14の
出発部分から離れており、このためループ14は
非らせん形であると考えられる。このようにルー
プ部分14および20は該ループ部分の横方向直
径よりも小さい横方向直径を有する空間に配置す
るとき、ループ部分は前方もしくは後方に曲がる
ことなく内側にうず巻くであろう。
下部ループ16および22にはそれぞれ、子宮
からIUDを取り外すときに使用するフイラメント
もしくは紐28を挿通して接続する孔26が形成
されている。
ここで特に第1図を参照すると、子宮峡部上方
で子宮Uの内腔の前面に挿入されたIUD10が見
られる。IUD10は、上部ループ14および20
の周縁部分によつて子宮内腔内に工合よく支承さ
れているのが見られる。子宮内腔の横方向寸法が
狭い場合には、上部ループ14および20は子宮
の狭い寸法に対応して閉じもしくは小さくなる傾
向を有するため、IUDは子宮内膜内に工合よく載
置されたまま残留することが解る。同様に子宮内
腔の横方向寸法が広い場合には、上部ループ14
および20は子宮の広い寸法に対応して開くた
め、IUDは工合よく載置されたまま残留するであ
ろう。
もし排除力がIUD10を下方に動かしその結果
下部ループ16および22が子宮壁に押し付けら
れると、該下向きの排出力が増すにつれ下部ルー
プの横方向直径が実際に増大し、それによつて排
出に対する大きな抵抗が与えられることも解る。
IUD10は普通のIUD材料から成形することが
望ましい。制限することを意図するものではない
が、特定例としてこのIUDは、約80%のエチレン
酢酸ビニル(EVA),10%のポリエステルおよび
10%の樹脂よりなる組成物から成形することがで
き、またこのIUDは、約80%のEVAと、ポリエ
ステルと樹脂とを当業者に周知の適当な比率で配
合した残部よりなる組成物から成形することもで
きる。
部材12と18は別々に成形し、その後図面に
示すユニツトを形成するように一体に固着するこ
ともできる。別法として、後から取り付けるフイ
ラメント28を除いて、IUD10全体を一体の部
材として成形することもできる。
このように、IUD10は、横方向の曲げ弾性を
与えるために弾性アーム14,20,16および
22を有するとともに、その寸法の結果として、
該IUD10に適当な軸方向堅さを与えるために比
較的堅い二倍になつたもしくは肉厚の部分30を
も有する。第4図および第5図で特に見られるよ
うに、アームならびに部分30の断面形状は非円
形であることが望ましく、一般的にはだ円形にな
つている。
図面には示されていないが、IUD10は抗受精
材料を担持することができる。IUD10にこのよ
うな抗受精材料を接続することのできる多数の方
法があるが、抗受精材料が子宮内腔内の高い位置
にあるとき該抗受精材料は最も効果的であるとい
う理論に基づいて、抗受精材料は肉厚部分30お
よび上部ループ14および20によつて担持され
ることが望ましい。ある場合には抗受精材料は銅
ワイヤであり、別の例においてはIUD10に銅も
しくは亜鉛の被膜を作ることである。希望すれば
他の市販の抗受精材料、例えばプロゲステロンの
ようなホルモン剤を使用することもできる。ホル
モン剤もしくは化学薬品は、スリーブまたは他の
適当な形でIUD10で担持することができる。別
のの構造としては、抗受精材料をIUDの材料に成
形してもよい。
IUD10の独得の構造に起因して、米国特許第
3467089号に記載されたIUDに使用されているよ
うな内側ワイヤを使用することは不要である。こ
のようにして本発明によつてワイヤ刺通の可能性
が回避される。
第6図は先天性の基底部肥大を有する子宮Uを
示す。IUDは子宮腔内で高く位置することが望ま
しいが、ある先行技術によるIUDは、この基底部
の異常のために上部分節内に位置することを妨げ
られていた。しかしながら特に第6図を参照する
と、基底部の異常がIUD10によつて応受され、
該IUDが解剖学的異常にも拘らず基底部に位置し
ているのが解る。
IUD10を挿入する方法が第7図、第7A図お
よび第8図に図示されている。挿入チユーブ36
はその一端に接合された漏斗38を有する。漏斗
38は、挿入チユーブ36の上端44に形成され
た環状くぼみ部分42内に嵌まり込む下部リム4
0を有する。漏斗38の下方部分における内径4
6はチユーブ36の内径48と等径になつてい
る。このように漏斗38を挿入チユーブ36に接
続するとき、滑らかな障害物のない内壁が形成さ
れる。
IUD10を子宮内に挿入するには、先ずフイラ
メント28をじようご38ならびにチユーブ36
を通して導入することによつてIUDをチユーブ3
6内に挿入し、次いでフイラメント28を下方に
引張る。このようなフイラメント28に働らく下
向きの力は、第7図で説明したやり方で、下部ル
ープ16および22を引延ばして真直ぐにするで
あろう。そしてIUD10は、上部ループ14およ
び20が実質的に漏斗38を通過する迄下方に向
つて引張られ、そして玉縁24はチユーブ36の
外側に残留する唯一の部分となる。漏斗38はこ
の後チユーブ36から取り外される。
この後チユーブ36は第8図に図示するように
子宮U内に挿入される。IUD10を落着かせ、該
IUDを子宮内腔前面に向けて僅かに前方に押圧す
るため、ロツド(図示せず)が使用される。IUD
挿入の引出し方法を使用して、チユーブ36はこ
の後IUD10の残部を乗り越えて下方に引張ら
れ、該IUDはうず巻いたユニツトとして子宮内腔
内に装着される。子宮内に落着かせ、本体と子宮
頚管との間の角度を真直ぐにし、そして子宮に収
縮が起つたとき反動力を与え、そして挿入の容易
性と安全性を高めるために頚管には支持鉤を当て
る。
子宮からIUD10を取り外すときには、フイラ
メント28を下方に引張り、これにより第7図に
示すやり方でアーム16および22を下方に向け
て真直ぐにし、こうすることによつて該IUDを比
較的簡単な効果的なやり方で取り出すことができ
る。
IUDの縦方向長さは該IUDの全幅よりも短かく
なつていることが望ましい。さらに、下部ループ
部分16,22の最大横方向寸法は、上部ループ
部分14,20の最大横方向寸法の50パーセント
以下であることが望ましい。これらの寸法は、
IUD10を子宮腔の形状、特に上部子宮分節の形
状に適合させて装着するのに有用である。
本発明に係るIUD10の種々の変形例が第9図
乃至第19図に見られる。第9図乃至第19図に
おいて同一の参照番号は、同一の構造を表示する
ため使用されている。
第9図のIUDにおいて、上部ループ14,20
は第1図乃至第8図の具体例における上部ループ
14,20と同一であるが、下部ループ16,2
2は上方にカールしておらず互に向つて延びるよ
うに修飾されている。さらに蝶番を形成するよう
に下部に設けられたくぼみ部分50があり、これ
によつて孔26に接続されたフイラメントが引張
られるとき、一層大きな可撓性が与えられる。下
部ループ16,22に対するこの蝶番効果は、挿
入チユーブ36内へのIUDの装着容易性を増加す
る。蝶番効果はまた、子宮からのIUD取り出しの
容易性を増加し、そして子宮からIUDを排出する
のに要する力とフイラメントを引張ることによつ
てIUDを取り出すのに要する力との間に著しい差
異を生ぜしめる。
前述の如く子宮壁に対するIUDの下向き圧力
は、下部ループの直径を増大させる傾向を有し、
そして排出に抵抗する。これに対しフイラメント
を引張ることにより下部ループは容易に真直ぐに
なり、簡単に取り出すことが可能となる。
第10図の具体例は本発明の第1図乃至第8図
の具体例と類似しているが、第10図の具体例に
おいては上に述べたような蝶番作用を与えるため
に下部ループ部分16,22によつてくぼみ50
が形成されている。
第11図の具体例においては、部分51,5
2,53および54は、IUDの残余の部分よりも
小さな断面積を持つている。このやり方で該IUD
は、付加的なコイルを設けることにより該IUDの
断面直径を不変になるように、部分51乃至54
の周りに巻かれたコイル状の抗受精剤を担持する
ことができる。換言すれば、IUDの部分51乃至
54に巻かれたコイルは、IUDの断面直径を該
IUDの他の部分の直径に比較して少しも増大せし
めないであろう。
第12図の具体例においては、下部ループ部分
16,22の末梢端は、他の具体例のものよりも
一層離間している。さらに、上に述べたような蝶
番効果を与えるために、下部ループ部分によつて
くぼみ50が形成されている。
第13図の具体例は、第9図の具体例と類似し
ているが、第9図の具体例におけるくぼみ50
は、第13図の具体例における下部ループ部分1
6,22には形成されていない。
第14図乃至第16図の具体例においては、下
部保持部材を形成するループ部分16,22は、
連続した単一のループが上部ループ14,20の
下方に形成されるように互に一体に接合されてい
る。第15図および第16図の具体例において
は、前に述べたような蝶番効果を与えるために下
部ループにくぼみ50が形成されている。さらに
他の具体例における下部ループ部分に形成される
孔26と類似したやり方で、フイラメントに接続
するため溝26′が設けられている。
第17図乃至第18図の具体例においては、部
材18′は不連続になつており、そして第二の下
部ループ部分16が保持部材として使用されてい
る。第18図の具体例においては、蝶番効果を与
えるために部材16にはくぼみ50が形成されて
おり、そして第17図と第18図の両方の具体例
においては、そこにフイラメントを接続するため
部分16の末梢端に隣接して孔26が設けられて
いる。第17図と第18図のIUDの操作は、他の
具体例に示すIUDの操作と類似している。
第19図のIUDは、第17図および第18図の
具体例と類似しているが、該第19図の具体例に
おいては下部22は保持部材になつており、一
方、部材18′は非連続になつている。下部部材
22には、他の具体例と関連した前述のやり方で
操作し得るように、その末梢端に隣接してフイラ
メントに接続するための孔26が形成されてい
る。
本発明に係るIUDは、フイラメントを下方に引
張ることによつて、挿入チユーブ内に容易に装填
し得ることが理解される。特別の設計による蝶番
効果は、下部部材を真直ぐにすることを意図する
ものである。挿入具(第7図)の漏斗状部材38
の形状は、下部ループ部分が真直ぐになり、そし
て該部分が困難なく挿入具38内に導びかれるこ
とを強制している。IUDを挿入具内に装填した
後、漏斗は切り離され、この後挿入が行なわれ
る。
本発明の例示的具体例が示されかつ記述されて
いるが、種々の変形や置換えが、本発明の新規な
着想と要旨から逸脱することなく当業者によつて
実施され得ることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は子宮内に挿入された本発明に係るIUD
の図面、第2図はその正面図、第3A図は側面
図、第3B図は底面図、第4図は第2図の線4―
4に沿う断面図、第5図は第2図の線5―5に沿
う断面図、第6図は基底部に肥大のある子宮内に
挿入された本発明に係るIUDの図面であり、第7
図はIUD挿入具の断面図、または第7A図は該挿
入具の上面図である。第8図は本発明のIUDを子
宮内に挿入する手段の図面であり、第9図乃至第
19図は本発明の種々の実施態様を例示するIUD
の正面図である。 U:子宮、16,22:下部ループ部材、1
0:IUD、26:孔、14,20:上部ループ部
材、28:フイラメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可撓性材料で製作されそして中央部分を持つ
    子宮内へ挿入するのに適した部材と、該中央部分
    から外側へまるく延びそして該中央部分へ向かつ
    て戻る第一のループを形成する第一の上部アーム
    と、該中央部分から下側へ、次に外側へそして内
    側へ延びる保持部材を形成する第二のアームと、
    該第一のアームと反対方向に該中央部分から外側
    へまるく延びそして該中央部分へ向かつて戻る他
    のループを形成する第三の上部アームとを備え、
    該第一および第三の上部アームの末端は、通常の
    圧縮下前記末端を部材の主平面からはみ出させる
    らせんの形成を防止するように側面から見て前記
    中央部分と実質上重なつていなくて、前記第二の
    アームは蝶番部分を備え、さらに前記第二のアー
    ムへ接続されたフイラメントを備え、前記蝶番と
    フイラメントとは、該フイラメントを下へ引くと
    きに該第二のアームが容易に真直ぐになることを
    許容するように共働することを特徴とする子宮内
    避妊具。 2 前記部材は固い材料から形成されており、前
    記中央部分は子宮内における変形に抵抗する十分
    な堅さを持つように剛直であり、前記中央部分は
    実質的に等しい長さと幅を持つている特許請求の
    範囲第1項の子宮内避妊具。 3 前記中央部分から下方に向かつて延び、次い
    で外側に向い、さらに前記第二のアームに向かつ
    て内側へ延びる第四のアーム部分をさらに含んで
    いる特許請求の範囲第1項の子宮内避妊具。 4 前記第二および第四のアーム部分は連続ルー
    プを形成するように接続されている特許請求の範
    囲第3項の子宮内避妊具。 5 前記部材は、前記第一、第二、第三および第
    四のアームおよび前記中央部分を一体に形成した
    部材である特許請求の範囲第4項の子宮内避妊
    具。 6 前記部材は、抗受精材料を受入れるためのく
    ぼみ部分を備えている特許請求の範囲第1項の子
    宮内避妊具。 7 前記抗受精材料は前記くぼみ部分に巻かれた
    金属コイルであり、前記くぼみ部分に巻かれたコ
    イルの断面積は前記部材のくぼんでいない部分の
    断面積よりも大でない特許請求の範囲第6項の子
    宮内避妊具。 8 約80%のエチレン酢酸ビニルと、10%のポリ
    エステルと、10%のポリエステル樹脂よりなる組
    成物から成形された特許請求の範囲第1項の子宮
    内避妊具。 9 前記第二および第四のアーム部分は前記第一
    および第三のアーム部分の横方向寸法の50パーセ
    ント以下の横方向寸法を持つている特許請求の範
    囲第1項の子宮内避妊具。 10 前記蝶番部分は前記第二のアームに形成さ
    れたくぼみ部分よりなる特許請求の範囲第1項の
    子宮内避妊具。 11 前記第四のアームは蝶番部分を備え、フイ
    ラメントが該第四のアームに接続され、前記蝶番
    と前記フイラメントとは、該フイラメントを下方
    に引張るとき前記第四のアームを容易に真直ぐに
    するように共働する特許請求の範囲第3項の子宮
    内避妊具。 12 前記蝶番部分は前記第四のアームに形成さ
    れたくぼみ部分よりなる特許請求の範囲第11項
    の子宮内避妊具。 13 前記第一の上部アームと前記第三の上部ア
    ームとは、めいめいが非圧縮状態において円の約
    3/4を廻つて延びている特許請求の範囲第1項の
    子宮内避妊具。
JP11573778A 1978-09-19 1978-09-19 Womb inside contraceptive appliance Granted JPS5542630A (en)

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